登山記録写真

上信越 
ー2

 33  妙高山  みょうこうさん  2,454m  2,006 平成18年10月15日(日) 単独
 34  火打山  ひうちだけ  2,462m  1,998 平成10年10月23日(金)  〃
 35  高妻山  たかずまやま  2,353m  1,999 平成11年10月29日(金)

63. 妙高山 -2

行程  2.006 平成18年10月15日(日)  往復路 :マイカー ≫  :マイカー ≫、徒歩: → 単独 標高差:1,0m
 直江津市内 泊 ≫ 上越:親鸞聖人ゆかりの旅 10:10 ≫ 上越高田IC ≫  中郷IC ≫ 10:55 燕温泉 P 11:00 → 胸突き八丁   → 天狗堂 12:20  → 13:15 妙高山頂(南峰)13:20 → 13:30 妙高山頂(北峰) 13:50 → 14:20 長助池分岐 → 15:00 大倉乗越との分岐 → 16:20 登山口 → 16:30 燕温泉 P 16:50 ≫ 妙高高原IC ≫ 22:05 練馬IC 

* 妙高山:別名越後富士。 噴火注意火山。 以前、信仰登山の山。

 コメント:
 ・ 「燕温泉から、北池地獄谷〜妙高山〜長助池〜燕温泉の時計回り日帰り山行」。
 ・ 前日、えちご・くびきのマラソン(50K)を完走、起床後の体調が良く、天気予報も終日快晴だったので、妙高登山をする。
 ・ 計画どうり、パンフレットにしたがって上越市内にある“親鸞聖人ゆかりの旅”を早朝に開始。
 ・ 親鸞聖人上陸の地、居多神社、五智国分寺、浄興寺等を巡る。
 ・ 遅くなったので、高田ICから高速道を利用、11時前に燕温泉の公共駐車場に到着、満車のため路肩に縦列駐車する。一般車はこの先駐車禁止。
 ・ 無料の“足湯”のある温泉街を過ぎ、源泉管理用舗装道を登る。
 ・ 途中無料の男女別露天風呂「黄金の湯」があり、各5人ほど入浴していた(満員)。
 ・ 各所に源泉があり温泉が流れ出しており、硫黄臭の蒸気も噴出している沢に沿って、北池地獄を登る。
 ・ 右前方に光明滝・称名滝が紅葉に映える。
 ・ みごとな紅葉に染まった山肌の遠方に妙高山が現れる。
 ・ 滝横から急登、胸突き八丁の名のとおりきつい登りがしばらく続く。足場はしっかりして危険箇所は特にはなかった。
 ・ 大谷ヒュッテからの出会いとなる天狗平で小休止。
 ・ 妙高山南峰への登りにはクサリ場があったが、安全。直下は火山岩の急登、先週末の初冠雪の名残の雪が日陰にあった。
 ・ 妙高山の最高峰:南峰(2,454m)には妙高大神がある。標識はなく、展望は南方向主体。
 ・ すぐ隣の北峰へ移動、この間はほぼ水平、残雪が少しあり。
 ・ 北峰が本来の“妙高山”。三角点と立派な標識があり記念撮影後、やや広い山頂の北西側の岩上で、優雅に聳える火打山を眼前に眺めながら大休止。
 ・ 標高の表示は、南峰の標高である「2,454m」となっていました。北峰は地図では2,446mです。
 ・ 北峰から長助池分岐への下山路は日陰のため、直下部分のみ踏み固められた雪が残っていたので、慎重に進む。
 ・ しばらく続く急な下りを過ぎると、長助池分岐に到着。右折、燕新道に入る。こちら側からは右後ろに、妙高が大きく見えましたが、逆光のため迫力が乏しい。
 ・ 長助池付近の紅葉も見事でした。
 ・ 大倉池付近には大きなミズバショウが群生していた。初夏なら豊富な高山植物で楽しませてくれそうです。
 ・ 大倉乗越の分岐を過ぎ、“黄金清水”で顔を洗い、大倉谷へ到着。
 ・ ここの川には以前橋が架かっていたそうですが、現在はないので雨天増水時は、燕新道コース以外が安全。
 ・ 水量は結構ありましたが川幅約2m、飛び石部分約1mと狭かったので難なくジャンプして渡る。
 ・ しばらく登りが続いたあと、林道に近づく。
 ・ 惣滝見物の林道地点直前で、登山道崩壊箇所があり少々迂回路あり。
 ・ すぐに林道に出る。惣滝見物への林道も崩壊のため、通行止め。燕温泉街へ向かう。
 ・ 滝見物に温泉宿泊観光客がここまで来ていました。
 ・ 登山口(北池地獄・長助池分岐)到着、すぐに無事駐車場に到着。
 ・ 一休みしてから、上信越道にて深夜帰宅。すぐに爆睡。

 注意箇所
  ・ 胸突き八丁と山頂直下は急登ですが、ロープもあり、特別危険な箇所はありませんでした。
  ・ 北峰の北側は、日陰の為、積雪時は、スリップに注意。
  ・ 燕新道の黄金清水から先は一部沢を歩くので、苔の生えた岩でのスリップに注意。
  ・ 大倉谷の川渡りヵ所。雨天時は状況により危険。 

   ※ このコースは、午前中の登山がよい。午後になると、妙高山方向が逆光になり、綺麗な写真がとれませんでした。
   ※ 夏季の週末、ピーク時間帯はクサリ場で渋滞が生じる時があるようです。
   ※ 全コース登山道明瞭、標識は少ししかありませんが、要所にはテープやペンキ印があり、迷うことはないと思います。
   ※ 豪雪地域のため6月までは残雪でコースが不明瞭の箇所があるようです。7月から10月中旬までが適期と思います。
   ※ 高層湿原では高山植物が豊富。初夏の山行も行きたい。
   ※ 出来れば多数ある周辺の温泉でノンビリ連泊したい。

 ・ 対面者: ≒4ツアー 約60人、 他 約30人。

1.燕温泉公共駐車場にある 2.小さな滝が多数、紅葉も始まっている 3.紅葉真っ盛り
4.紅葉真っ盛り 5.紅葉真っ盛り 6.妙高山と称名滝
7.紅葉真っ盛り 8.光明滝・称名滝が紅葉 9.紅葉真っ盛り
10.妙高山 11.紅葉真っ盛り 12.妙高山山頂直下
13.南峰直下の初雪残雪 14.南峰の岩穴より五竜岳 15.北峰山頂 2,446m
16.北峰山頂より 左:火打山、茶臼山 18.長助池付近
19.黄金清水 20.妙高山(黄金清水付近より) 21(黄金清水付近より)
23.(黄金清水付近より) 24.滝 25.登山口(北池地獄・長助池分岐)到着

 33. 妙高山 -1        (2,454m)      平成10年10月22日〜23日 晴れ    文化大会 10人
 34. 火打山         (2,462m)               〃
 
  バス:⇒、 徒歩: →

コース : @ 池袋 21:00 ⇒  6:00 笹ヶ峰P  → 高谷池ヒュッテ → 火打山 → 黒沢池ヒュッテ 泊
        A 黒沢池ヒュッテ 7:00 →  9:00 妙高山  → 13:00 燕温泉 14:30 ⇒ 20:00 池袋

コメント:
    ・ 夜行1泊のバス利用の山行。
    ・ 湿原地の黒沢池ヒュッテを挟んで、女性的な優雅な火打山と、男性的な妙高山が聳えたコースを縦走。
    ・ 紅葉盛り。

1.黒沢池湿原 2.火打山に懸かる虹 3.火打山方面
4.火打山方面 5.紅葉真っ盛り 6.紅葉真っ盛り
7.妙高山山頂付近 8.妙高山山頂付近 10.妙高山→天狗平
9.妙高山→天狗平 クサリ場 11.同左 12.称名滝(上)・光明滝

 35. 高妻山         (2,353m)      平成11年10月29日   単独
          鉄道:⇒⇒、 バス:⇒、 徒歩: →

コース : @ 前日 東京 ⇒ ⇒ 長野 ⇒ 飯綱高原 → 戸隠高原 → 飯綱山 → 戸隠高原 泊
        A 戸隠高原 6:00 → 戸隠山 10:00 →  一不動 11:10 → 高妻山 14:00 → 不動滝 15:30 → 戸隠キャンプ場 16:40 → 17:00 戸隠高原 泊

コメント:
    ・ 戸隠山前後は危険箇所あり、要注意。
    ・ 一不動下の沢コースは増水時、注意。
    ・ コースが長いので、日帰りの場合は、初夏が良い。

1.戸隠山 山頂より高妻山 2.戸隠山 山頂より高妻山 3. 高妻山より白馬岳方面
4.一不動 → 戸隠キャンプ場 5.同左 6.不動滝
7.滑り滝のクサリ場を降りる