中 部 -3 (60−62) |
61 | 美ヶ原 | うつくしがはら | 2,034m | 2008 平成20年 8月18日(月) 2004 平成16年 8月 3日(水) |
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62 | 霧が峰 | きりがみね | 1,925m | 2008 平成20年 8月18日(月) 2004 平成16年 8月 3日(水) |
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61. 美ヶ原 (2,034m)
《美ヶ原(うつくしがはら)》 2,034m
・ 古来、松本周辺の人々によって東山または王ヶ鼻と呼称されてきた。
・ 美ヶ原という呼称が定着したのは、1921年に木暮理太郎が、日本山岳会の会報『山岳』に登山の記録を載せてから。
・ 1909年に美ヶ原牧場が開かれ、1930年、頂上に山本小屋が開業し、多くの登山者が来訪。
・ 広大な高原の景勝地で、日本百名山にも選ばれています。付近に高い山がなく、360度の大パノラマが楽しめます。北・中央・南の3つのアルプス、八ヶ岳、天気が良ければ遠くに富士山も見えます。空気が澄んでいるので、天体観測にも最適です。レンゲツツジ等の高山植物の宝庫でもあります
・ 1954年には、美ヶ原のシンボルとなっている「美しの塔」が、遭難防止のための道標および避難所として建設。
・ 1957年、山頂までの林道が開通し、頂上付近までバスが運行されNHKとSBCのアンテナが王ヶ頭に建設された。
・ 1981年、ビーナスラインが開通し美ヶ原高原美術館が開館、観光客が増加。
・ 散策路は、高原上の牧場の中を通る未舗装の車道であるが、一般車の通行は規制されている。徒歩2時間程度のコースである。初夏のレンゲツツジ、晩夏のマツムシソウを代表として、様々な種類の花が6〜9月頃には沿道に咲きみだれる。
『美しの塔』 ・・・ 美ヶ原高原にある塔。1954年に霧鐘塔(霧で視界が悪い時に登山者のために鳴らす鐘の塔)として建てられた。現在の塔は1984年に再建されたもので、高原のシンボルとなっている。美ヶ原産の鉄平石でできた高さ6メートルの塔で中は避難場所となっている。
(〜フリー事典等より)
【 山名の由来 】 ・・・ 文字通り美しい高原ということ。
【 フウロウソウ 】 ・・・ 江戸時代の末に植木屋さんが風露草と名づけたのが始まり。
高山に咲く本種は、白山で初めて発見されたから、ハクサンフウロと命名。
【 ユリ 】 ・・・ 山に咲くオレンジ色のユリには、このクルマユリとコオニユリがある。どちらもユリ科の中では花は小さい方で、一見よく似ていますが、葉のつき方を見るとすぐに判別できる。クルマユリは茎の中央付近で10枚前後の葉が放射状に輪生し、車の車軸のように見えるのでこの名がつけられたそうです。
美ヶ原-2
2008 平成20年 8月18日(月) | 往復路 : マイカー | 徒歩: → |
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・ 永福IC ≫ 諏訪南IC ≫ (ビーナスライン) ≫ 車山スキー場 P ≫リフト → 車山 → 車山スキー場 P ≫ 霧ヶ峰湿原P → 霧ヶ峰湿原 ≫ 山本小屋 P (10分) → 美しの塔(30分) → 王ガ頭 山頂 (40分) →山本小屋P ≫ 奥蓼科温泉(H滝の湯泊) |
【 コメント 】
・ 避暑温泉旅行ハイキングとして、妻同伴での美ヶ原と霧ヶ峰散策。
・ 晴天でも、半袖では寒いくらいの美ヶ原の高原散策を楽しむことができました。
・ いつものコース(山本小屋-美しの塔-王ヶ頭)を散策。
・ 目の前に広がる美ヶ原高原の広々とした開放感を楽しめました。
・ 放牧されている牛を間近に見ることができました。
・ 道端に咲くマツムシソウ、ハクサンフウロウなどの高山植物を観賞しながら、王が頭ホテルと電波塔群がある、王が頭への砂利道を往復。
・ 美ヶ原高原の宿の送迎用マイクロバスがゆっくり走っていました。
・ お盆明けでも予想以上に観光客が多い状態でした。
美しの塔 | 美しの塔とマルバダケフキ |
美しの塔 | ヤナギラン |
王が頭ホテルと電波塔群 | |
ヤナギランの群落 | ハクサンフウロウ |
王が頭 : 美ヶ原の頂上 | 王が頭方面 |
電波塔群 | ツリガネニンジン |
高原のアザミ | エゾカワラナデシコ |
美ヶ原-1
行程 | 2004(平成16年)8月3日〜8月4日 | 往復路 : マイカー | : ≫ 徒歩: → |
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@ | 高井戸 ≫ 諏訪IC ≫ (ビーナスライン) ≫ 八島湿原≫山本小屋P(20分) → 美しの塔(40分) →王ガ頭山頂往復(50分) →山本小屋P ≫ 車山肩P →車山往復(1;10) ≫ 奥蓼科温泉(H滝の湯泊) | ||
A | 奥蓼科温泉 ≫ 麦草峠 ≫白駒池 ≫須玉IC ≫高井戸 |
コメント:
・ 今回は、高原お散歩。痛めた膝が回復したWとの避暑旅行。
・ 小さな子供連れが多い。
・ 20℃位乾燥高原の爽やかさを満喫!
・ 全行程対面者 : グループ、家族、カップル多数、単独 計約100人
1.美しの塔 右奥が王ガ頭(アンテナ基地の先) |
2. 美しの塔とコオニユリ | 3.王ガ頭山頂 |
4.マツムシソウ、アザミ | 5.ハクサンフウロウ | 6. アキノキキンソウ、ウスユキソウ |
7.ウド | 8.八島湿原 | 9.八島湿原 |
10.八島湿原 | 11.霧が峰 | 12.ヤナギラン |
13.トリカブト | 14.ヤマハハコ | 15.リシリヒナゲシ(繁殖) |
16.コオニユリ | 17.白駒池 | 18.H滝の湯の渡り廊下より |
62.霧ヶ峰 (車山)
《霧ヶ峰(きりがみね)》 2,034m
・ 長野県のほぼ中央に位置する、標高1500m〜1900mの高原、霧ヶ峰。
・ 白樺湖から美ヶ原に延びるビーナスラインの途中にある。霧が多いことから付けられた名前だそうで、日本百名山の一つ。
・ 霧ヶ峰といった山頂はなく、車山(1,925m)が一番高いピークとなっている。
・ 6月中旬、霧ヶ峰ではレンゲツツジなどの花々が咲きはじめ、徐々に彩りが豊かになってきます。
・ 日本では数少ないアスピーテ型火山の一つで、東端に位置する車山は霧ヶ峰の最高峰(1925m)。
・ 平均標高1650m・東西10キロ・南北16キロ。そのほとんどが草原で、ゆるやかなスロープと湿原から成り天然記念物にも指定されている八島ヶ原湿原・踊場湿原・車山湿原は尾瀬の湿原より発達。
・ 車山から鷲ヶ峰にかけて、ゆるやかな起伏が続く霧ヶ峰高原。
・ 霧ヶ峰は長野県の標高 1600〜1900mにあり、年間平均気温は 5.8℃で北海道と同じような気温です。 そのため夏の7、8月は多くの花々が一斉に咲き、色とりどりの花を見ることができます。
・ 夏季、レンゲツツジやニッコウキスゲ、マツムシソウなど、季節の高山植物が緑の草原を色とりどりに染め上げる。
・ 高原一帯では上昇気流が発生し、グライダーの飛行に適している霧ヶ峰高原は、日本のグライダー発祥の地としても知られている。
・ 富士山やアルプス、八ヶ岳連峰など、日本が誇る名峰も一望できる。
・ 湿原の周囲の草原は亜高山(標高 1500m〜2000m)性の植物が豊富で花の宝庫となっており、 湿原をとりまく木道やハイキングコースでは、色鮮やかな花々を間近で見ることができる。
・ 秋の草紅葉も素晴らしく、草原ならではのコントラストが鮮やか。
・ 霧ヶ峰は日本グライダー発祥の地といわれ、土日休日を始め、グライダーが飛行している。
・ 有料道路だったビーナスラインは、2002年初春に全線無料化された。
(〜フリー事典等より)
【 山名の由来 】 ・・・濃霧が多く発生することによる。
【 アザミの歌 】 ・・・ 詩を書いたのは当事18歳の横井弘で、昭和20年(1945)に復員し、疎開先の長野県下諏訪の八島高原。野に咲くあざみの花に、自ら想いを抱く理想の女性の姿をダブらせつづった詞に、八州秀章が曲をつけたものです。八島高原で作詞されたということで、登山入り口に歌碑が建てられている。
霧ヶ峰-2
2008 平成20年 8月18日(月) | 往復路 : マイカー | 徒歩: → |
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・ 永福IC ≫ 諏訪南IC ≫ (ビーナスライン) ≫ 車山スキー場 P ≫リフト → 霧ヶ峰(車山山頂) → 車山スキー場 P ≫ 霧ヶ峰湿原P → 霧ヶ峰湿原 ≫ 山本小屋 P (10分) → 美しの塔(30分) → 王ガ頭 山頂 (40分) →山本小屋P ≫ 奥蓼科温泉(H滝の湯泊) |
【 コメント 】
・ 妻同伴のため今回、初めてリフトを利用しての登山となった。
・ 人気のある山だけあって、観光客が多く、4人乗りリフトでも行列ができるほどでした。
・ 2本のスカイライナーであっという間に山頂へ。
・ 全山草原の、ほとんど木のない山。高度的に森林限界(約2,500m)に達していないはずなのに、火山性地質、経過年数等の関係からか山全体が草原になっていることに不思議さを感じた。
・ マツムシソウやハクサンフウロウ、アザミ、ヤナギラン、などたくさんの草花が咲いていて楽しめた。
・ 柔らかな高原の山肌と青い空や、遠方の蓼科山、三峰山など望遠できた。
・ 美ヶ原と霧ヶ峰は登山・ハイキングとして、運動量的には物足りない。あくまで高原散策の領域。
車山 | 〃 |
〃 | |
車山山頂 | 〃 、気象レーダー観測所 |
トリカブト | マツムシソウ |
マツムシソウとミツバチ | アザミ |
下山道 | ハナウド |
ヤナギラン、 ハナウド | アザミ |
マルバハギ、 | ススキ |
車山 山頂方面 |
霧ヶ峰湿原 | 八島ヶ原湿原 |
コオニユリ | 車山 |
霧が峰-1 (1,925m) 平成16年8月3日(水) 晴れ W
行程 | 2004(平成16年)8月3日〜8月4日 | 往復路 : マイカー | : ≫ 徒歩: → |
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@ | 高井戸 ≫ 諏訪IC ≫ (ビーナスライン) ≫ 八島湿原≫山本小屋P(20分) → 美しの塔(40分) →王ガ頭山頂往復(50分) →山本小屋P ≫ 車山肩P →車山往復(1;10) ≫ 奥蓼科温泉(H滝の湯泊) | ||
A | 奥蓼科温泉 ≫ 麦草峠 ≫白駒池 ≫須玉IC ≫高井戸 |
コメント:
・ 今回は、高原お散歩。痛めた膝が回復したWとの避暑旅行。
・ 小さな子供連れが多い。
・ 20℃位乾燥高原の爽やかさを満喫!
・ 全行程対面者 : グループ、家族、カップル多数、単独 計約100人
7.ウド | 8.八島湿原 | 9.八島湿原 |
10.八島湿原 | 11.霧が峰 | 12.ヤナギラン |
13.トリカブト | 14.ウスユキソウ | 15.リシリヒナゲシ(繁殖) |
16.白駒池 | 17.H滝の湯の渡り廊下より |