南アルプス (170−171) |
170 | 櫛形山 | くしがたやま | 2,052m | 2007 平成19年7月31日(火) | 単独 | 標高差 約190m |
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171 | 笊ガ岳 | ざるがたけ | 2,629m | 2002 平成14年9月11日(水) | 〃 | 1,510m |
170.櫛形山 (2,052m) 累計標高差=540m、 標高差=190m
行程 | 2007 (平成19年)7月31日(火) | 往復: マイカー | マイカー: ≫ 、 徒歩: → |
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永福 5:30 ≫ 甲府南IC ≫ → 8:30 林道終点P登山口 8:45 → 桜峠 → 奥仙重 9:20 → 9:30 櫛形山 山頂 → 10:10 裸山 10:30 → 10:45 アヤメ平 11:10 → 戻る→ 13:50 林道終点P登山口 14:10 ⇒ 高井戸 17:30 |
コメント:
・ 7月のアヤメのシーズンに行く予定が、天候不順や勤務の都合で大幅に遅れ、最後のチャンスで山行実施。
・ 甲府南ICを出て、国道140号線、県道108号平林青柳線に入り、平林で分岐を右カーブ(直進で赤石温泉:帰路公営の露天風呂あり))し、丸山林道を案内標識とカーナビで確認しながら池の茶屋林道終点の登山口に到着。標高1,858m。
・ 甲府南ICから約34.5kで到着、県道・林道共整備された道で順調に走行、林道分岐には古い標識がありました。途中終点の手前約2.5kmからは、未舗装になり路面に深いわだちが数箇所あり、慎重に避けながら走行。
・ 登山口に到着、まだ1台もいない区画された駐車場に駐車。約15台の駐車可能。 トイレあり。
・ 歩きやすい登山道を登る。時々霧に包まれる中、緑が美しいカラマツ林とグンナイフウロウ・マルバダケブキ等の咲く坂道を登り、40分弱で三角点だけしかない、櫛形山の最高峰(奥仙重)に到着。樹木に囲まれ展望なし。
・ カラマツの樹木の枝に絡んだ、霧の水滴が輝いているサルオガセが幻想的でした。八ヶ岳より大規模なサルオガセの原生林の中を進む。
・ “櫛形山”の標識のある山頂に到着。南面が開けていますが雲のため、富士山は見えませんでした。
・ 30分程で裸山に到着。山頂周辺は草原になっており、本来ならアヤメの群落を堪能できるハズですが、今年は開花が早く、すでに終わっていました。
・ 僅かに遅くまで咲いてくれてたアヤメと盛りに咲いていたヤナギランやシモツケソウを撮影、休憩。
・ アヤメ平まで足を伸ばし、開花しているアヤメをくまなく探しましてが、ありませんでした。7月上旬から中旬のうちの10日間が見頃なので、来年以降再度訪問することにして戻る。アヤメが見つからなかった本当の理由=シカの食害。
・ 林道終点の2.5kはかなり荒れ気味ですので、注意深く運転のこと。状況次第ではここに駐車、30分の徒歩になるかも。
・ アヤメ平散策時のみ、ロングスバッツ必要。
・ 近年シカの食害が激しいようで、今年はシーズンを通してほぼ壊滅状態のようでした。事前に問い合わせしてから行かないと、がっかりするでしょう。
・ 全コース特に危険箇所なし。
・ 全行程対面者 : 約10人と小学生1団体。
1.池ノ茶屋 → 櫛形山 | 2. 〃 カラマツのサルオガセ | 3.霧水滴が輝くサルオガセ |
4. 霧に包まれたカラマツの原生林 | 5. 〃 | 6. 霧が晴れた登山道 |
7.櫛形山 山頂 | 8.裸山 山頂 | 9.裸山分岐 → アヤメ平 |
10.グンナイフウロウ & サラシナショウマ | 11.アヤメ | 12.サラシナショウマ&クガイソウ |
13.アヤメ平 : 折り返し場所 | 14. | 15.マルバダケブキ |
16.グンナイフウロウ | 17.ヤマオダマキ | 18.ナデシコ |
19.サラシナショウマ | 20.シモツケソウ | 21.クガイソウ |
22.シモツケソウ | 23.ヤマホタルブクロ | 24.キノコ |
171. 笊ヶ岳 (2,629m)
行程 | 2004 (平成16年) 9月11日(水) 晴のち一時曇り 微風 |
往復: 電車;≫≫、バス:≫ | 単独 | 標高差:約1,510m |
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@ | 東京 ≫≫ 静岡 8:40 → 新静岡バスターミナル 9:00 ≫ 11:30 畑薙ロッジ11:40 → 12:40 さわら島 ロッジ泊 | |||
A | ロッジ 6:00 → トラバース道入口8:00 →上倉沢源流10:00 → 10:50笊ヶ岳 11:40 戻り → 16:00ロッジ泊 | |||
B | 赤石岳 →C悪沢岳→D塩見岳→E北岳→ 広河原 ≫甲府 ≫≫ 新宿 |
コメント
・山容が“ザル”を被せたみたいなので付いた名。
・ 以前の情報では非常に危険はコースだと聞かされていましたが、最近整備され、たいして危ない場所もなくスンナリ登頂できました。
(但し、大雨後、トラバース付近等危険な状態になる可能性がありますので、最新情報で確認を。)
・ 滝見橋先の尾根取付から約1.5時間急登の連続(900m)。
・ 全行程対面者 0人。
・ 山頂から南アルプス全体のパノラマが雲の隙間から覗けました。
1.ロッジ出発今日も好天。 トリカブト | 2.上倉沢源流手前 | 3.山頂より西方面 |
172. 七面山 (1,982m)
コース
行程 | 2003 (平成15年)6月3日(火) 快晴のち晴 微風 | 往復: マイカー | 単独 | 標高差:約1,670m |
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@ | 高井戸 5:30 ≫ 河口湖IC ≫本栖湖 ≫ 早川 七面山 明浄院神力坊 P 8:40 → 敬慎院 11:30 → 11:50 七面山 12:40 → 戻る 14:50 ≫ IC ≫ 18:00 高井戸 |
コメント
・ 日蓮宗の聖地。東側に大きな崩壊壁があるため名付けられた。
・ 表参道、敬慎院迄は約100m毎にベンチ。
・ 敬慎院を過ぎて、初めて登山道になる。
・ 山頂からの展望は東方に富士山が僅かに見えた。
・ 全行程対面者 巡礼者:数人グループ多数、登山客 単独1人、計約100人。
1.本栖湖 | 2.敬慎院→七面山 |