中国地方 (187) |
187 | 氷ノ山 |
ひょうのせん | 1,510m | 2008 平成20年10月27日(月) | 単独 | 標高差 約 990 m |
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187.氷ノ山 標高=1,510m 登山実標高差 約990 m
行程 | 2008 平成20年10月27日(月) | 往複路 : レンタカー | レンタカー: ⇒ 徒歩: → |
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@ | 羽田 6:50 ≫≫ 8:00 鳥取空港 9:00 ⇒ 氷ノ山スキー場前 ⇒ 10:10 仙谷コース登山口 10:30 → クサリ場 11:30 → 12:00 仙谷分岐 12:10 → コシキ岩 → 12:30 氷ノ山 山頂 12:50 → 仙谷分岐 13:10 → 仙谷コース登山口 14:15 ⇒ 16:00 鳥取砂丘 17:00 ⇒ 米子 泊。 |
《中国地方 百・二百名山巡り》
1日目 : 羽田 ≫≫ 鳥取: 氷ノ山 登山、鳥取砂丘観光。
2日目 : 大山 登山、 上蒜山 登山。
3日目 : 出雲大社参拝、日御碕灯台観光。
4日目 : 石見銀山 観光、三瓶山 登山。 出雲 ≫≫ 羽田。
【氷ノ山】
・ 氷ノ山(ひょうのせん)
・ 標高1510mは兵庫県最高峰で、中国地方で大山に次ぐ高峰。瀞川平や那岐山などとともに氷ノ山後山那岐山国定公園を形成する。
・ 成因は300万年ほど前に活動した海底火山と考えられている。
・ 標高800m以上のエリアにはブナの自然林が残っている。
・ 絶滅危惧種のイヌワシや、ツキノワグマなどの野生動物も生息している。
・ カエデ、ブナ、ナラ、トチノキなどの広葉樹や原生林が氷ノ山や周辺の山の森林を形成している。
・ 氷ノ山山頂付近には古生沼の湿原(古生沼高地湿原植物群落)がある。
・ 西麓および東麓とその北隣の鉢伏山にかけて多くのスキー場が建設されている。
・ 別名 = 須賀ノ山。
《氷ノ山登山のメインコース》
・ 氷ノ越コース : わかさ氷ノ山キャンプ場 ⇒ 氷ノ越 ⇒ 仙谷分岐 ⇒ 山頂 (登り120分、下り90分)
・ 仙谷コース : わかさ氷ノ山スキー場 ⇒ 仙谷分岐 ⇒ 山頂 (登り150分、下り105分)
【山名の由来】
・ 弘法大使が兵庫県側から但馬へ下り、この山を越える時、供え物のアワやヒエを手で持ちきれず「この山に捨てておくヒエの山」から、ヒエノ山→ヒョウノ山→氷ノ山となった。
・ 山の名前はイザナギノミコトが由来とされる。
⇒ 天照大神の一行が東征の際、ふもとの村で一夜を過ごされました。
翌朝天照大神は木々のこづえに朝日がそそぎ、まるで宝石のように輝く様子を見て、思わず「日枝の山(ひえのやま)」と呟かれたといいます。「日枝の山」はいつしか「氷ノ山」と呼ばれるようになりました。大神がご覧になったのは、「樹氷」に映える神秘的、幻想的な景色であったと思われます。
(〜フリー事典等より)
【コメント】
・ 鳥取空港から若桜街道を順調に走行し、わかさ氷ノ山スキー場に到着。
・ 仙谷コース登山口の標識がズレタ位置に掲示されていましたが、地図を参考に ロッジとリフト乗り場のあるスペースに駐車。
・ 畑に沿って真っ直ぐ東へ進むと氷ノ山への標識があり、以後一本道を登る。
・ 杉林を過ぎ、ブナの林を通り、数回沢を横切る。
・ 中間点(1.2k)直前で、大きな段差でクサリのない個所が1ヵ所ありました。
・ 鎖場は僅かの距離で危険なく通過、氷ノ越コースからの、仙谷分岐に到達。 好展望地でテーブルとベンチがあり、休憩。
・ ここからすぐ前方に岩山が見える。 この岩が“コシキ岩”で、2分程で八分目の高さまで登れましたが、そこで踏み跡がなくなり、岩の壁となってしまい引き返す。
・ まもなく前方に三角形の綺麗な避難小屋が見え、頂上に到着。
・ 山頂は広く、端に避難小屋が建てられ、二階もあり、清潔。
・ 展望を味わい休憩後、同じ道を引き返す。
・ 出発点に到着後、すぐに鳥取砂丘観光のため出発。
・ 鳥取砂丘で、大きく立派な虹が現れました。
・ 注意危険箇所 1ヵ所(“コシキ岩”)。
・ 迷路等はなし。
・ 全行程対面者 : 5人。
氷ノ山スキー場前付近。 仙谷コース登山口 ロッジ、リフト乗り場前。 仙谷コース登山口 | ||
ブナの巨樹 ブナ林 | 中間点 1.2k地点 | コケに覆われたブナ |
モミジ | ミズナラ等 | 〃 |
ミズナラ等 | 鎖場 | ミズナラ等 |
“コシキ岩”より下界、日本海 | 〃 | 氷ノ山 直前 |
氷ノ山 山頂 | 氷ノ山 避難小屋 | 〃 |
ブナ | “コシキ岩” | |
紅葉 | ナラ類の紅葉 | |
赤壁岩方面の紅葉 | 登山口先の スギ林入口 | |
氷ノ山スキー場 出発点直前 | 〃 (下山時撮影) |
【 鳥取砂丘での虹 】
08.10.27 16:20 鳥取砂丘展望所より | 〃 眩しいほど鮮やかな、山に懸かる虹 |
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〃 | 〃 副の虹もはっきり見えました |
【 鳥取砂丘での夕日 】
《 2008(平成20年)10月27日 》 | |
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08.10.27 鳥取砂丘展望所より | 〃 |
〃 |