北アルプス | 48 | 剱岳 | つるぎだけ | 2,999m | 2018 平成30年10月 4日(木) 2006 平成18年 9月29日(金) |
単独 |
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48.剱岳(つるぎだけ)
【 剱岳 】
・ 剱岳(つるぎだけ)は飛騨山脈(北アルプス)北部の立山連峰にある標高2,999 mの山。
・ 富山県の上市町と立山町にまたがる。中部山岳国立公園内にあり、山域はその特別 保護地区になっている。
・ 日本百名山および新日本百名山に選定されている。
・ 北アルプス北部に位置し、地質時代の第3期初期に隆起した山塊です。
・ 剱岳・立山・薬師岳と連なる立山連峰は、日本海側からの季節風の影響を強く受け、そのため降雪量が多く、谷筋には雪渓となって多くの雪が残っています。
・ 日本三大雪渓の一つで剱沢雪渓は有名です。
・ 標高2,999mの剱岳は、日本百名山の一つにも数えられ、「雪と岩の殿堂」との呼び名が冠せられ、アルピニストにとって憧れの山の一つです。
・ その山名表記は、以前からバラバラで、「剱岳」、「剱嶽」、「剣岳」などがありましたが、2003年に国土地理院によって「剱岳」に統一されました。
・ 2004年8月に国土地理院北陸地方測量部によって3等三角点が埋設され、人工衛星を使った全地球方位システム( GPS )により標高を測定した所、2998メートルから2999mに改定されました。
・ 剣岳はその名のとおり、現在でも登頂が極めて困難な山として知られており、古くから立山と合わせて信仰の対象となっていたにもかかわらず、初登頂は1907年(明治40年)の陸軍参謀本部陸地測量部の柴崎芳太郎らによるものだから、まだ100年ちょっとしか経っていない。
・ 池ノ平や仙人池周辺から仰ぎ見る裏剱も素晴らしい景観です。紅葉に彩られた池越しに見る八ツ峰の姿は、まるで刀が立ち並んだように見えます。
・ 剱岳周辺では富山県条例により12月1日〜5月15日は入山規制が実地され、入山する場合には事前の審査を必要とします。
・ 剱岳のルートは、前剱と剱岳山頂間に於いて登山用ルートと下山用ルートに分かれています。
・ 登山用ルートの核心部は、「カニのタテバイ」と呼ばれる斜度70度、長さ30m程の岩壁です。 鎖場での事故よりも、一服剱から前剱間の浮石や落石による、下山時の滑落事故・スリップ転倒事故が多発している様です。
(〜フリー事典、ヤマレコ、ヤマケイ等より)
【 山名の由来 】
* 剱岳や剣山、剣ヶ峰などは山容が剣のように尖っている山とか、山岳信仰によって剣を奉納した山に付けられた名前。
・ 剣のように鋭い岩峰を意味する。 不動明王の持つ剣に見立てられているのだと言う。 山頂から修行僧の置いていったものと思われる剱が見つかったことから剣岳、剣をみつけたのは陸軍測量部である。
【 花 】
・ タテヤマリンドウ(本来のタテヤマリンドウは白色)、トウヤクリンドウ、チシマキキョウ、ミヤマオダマキ、チングルマ、黒百合などが有名。
【 登山ルート 】
@ 剱岳へのアプローチの主要なルートは、立山黒部アルペンルートのケーブルカーやトロリーバスを乗り継いで降り立った室堂から別山尾根を登るコースです。多くの登山者が別山尾根をピストンしています。室堂へは富山県側からバスでアプローチをかけることも出来ます。
A 馬場島(ばんばじま)から早月尾根を登るルートで、標高差2,200mほどあるため健脚者向
(〜フリー事典、ヤマレコ、ヤマケイ等より)
『 参考HP 』
・ 剱岳 - Wikipedia
・ 剱岳のルートガイド|おすすめ6ルート
・ 剱岳|北アルプス登山ルートガイド - 日本アルプス登山ルートガイド
・ 剱岳(富山県)登山徹底ガイド!難易度レベル90 - やまクエ
・ 剱岳 | 山の最新情報、登山情報 - ヤマレコ
・ 立山・剣岳登山 - 私の登山記録(日本100名山の全て、日本百名山)
・ 剱岳 早月尾根 日帰り
・ 早月尾根からの剣岳 山行報告(山想倶楽部) - 公益社団法人日本山岳会
・ 立山ガール日記: あこがれの剱岳登山
・ 別山尾根から剱岳|北アルプス登山ルートガイド
・ 剱岳
・ 剱岳の花
・ 【花メイン】今年も剱岳早月尾根ピストン [山行記録] - ヤマレコ
・ 剱岳の花、2010/8/21-22
* 剱岳の天気(百名山) - 日本気象協会 tenki.jp
* 北陸 高原・山の天気 - てんきとくらす [天気と生活情報]
* 関東・甲信 高原・山の天気 - てんきとくらす [天気と生活情報]
* 中部地方道路情報提供システム
《 登山記録 》
【 剱岳 - 3 】
行程 | 2018(平成30年)10月2日(火)〜4(木) 晴 | 往復路 : 電車 | 電車: ≫ 、 徒歩: → | 標高差≒2,240m |
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@ | 新宿 7:30 ≫ 11:01 信濃大町 11:20 ≫≫ 12:00 扇沢 12:10 ⇒ (トロリーバス): 12:26 黒部ダム(ケーブルカー)14:00 ⇒ 14:05 黒部平(ロープウエイ)14:20 → 14:27 黒部湖(トロリーバス)14:40 ⇒ 大観峰 14:50 ⇒ 15:00 室堂 → ミクリガ池・ミドリガ池 → 15:50 室堂山荘(泊) | |||
A | 室堂山荘 5:20 → 一ノ越 7:50 → 7:20 雄山 7:40 → 8:40 大汝山 → 10:00 真砂山 → 11:20 別山 → 11:40 剣御前小屋 12:00 → 13:00 剣山荘(泊) | |||
B | 剣山荘 5:20 → 7:50 剱岳 8:10 → 一服劔 9:50 → 11:20 剣御前小屋 → 12:30 雷鳥平 → 14:20 室堂 ⇒ 大観峰 ⇒ 15:25 黒部平 ⇒ 黒部ダム15:35 ⇒ 15:51 扇沢 16:00 ⇒ 16:35 信濃大町 17:19 ≫ 18:11 松本 18:35 ≫ 21:06 新宿 |
【 コメント 】
・ 久しぶり:12年ぶり、3回目の剱登山。
・ コースは一般的なコースである、室堂ベースとし、立山連山を縦走し、剣山荘に宿泊後、剱岳をピストン、雷鳥沢へ下って室堂に戻る別山尾根コースとしました。
・ 初日は、午後室堂到着なので、周辺観光後に室堂山荘泊としました。
・ ミクリガ池湖畔に映る立山や、綺麗に色付いたチングルマの花畑を入れた写真を撮ったりしてから室堂山荘へ移動。
・ 翌朝、ほぼ快晴の中、すっかり明るくなった5時過ぎから登り始め、日の出の方向は立山連山に隠れるので、見れません。
・ 平日なので、登山道を登ってる人は数名しか視野に入りません。
・ やがて浄土山(2,831m)に到着。 一旦下って一の越へ。 一の越から雄山まで、標高差300mを登り返して、雄山に到着。
・ 先月までなら、雄山神社でお祓いを受けられましたが、今は終了。
・ 展望抜群で、黒部源流部の山々や後立山連峰へ連なる峰々、雷鳥沢キャンプ場や室堂駅が一望できました。
・ 大展望を楽しんだ後、下界の室堂一帯を眺めながら縦走路を進み、大汝山(3,015m)、真砂山(2,861m)を進み、別山(2,880)をピストン、剣御前小屋迄下る。
・ 更に剣沢小屋・劔山荘への緩やかな登山道を、快晴微風の下、周辺の紅葉したチングルマやナナカマド等を眺めながら、進む。
・ やがて小さな池があったので、湖面に映った劔山と劔山荘と紅葉を撮影、すぐに小屋に到着(標高2535m)。
・ 明日の天気が曇りがち、体調が良いので往復3時間で剣岳へ登山するつもりで、宿泊手続きをしましたが、遅くなると危険なので強く止めるように言われ、中止しました。
・ 17時からの夕食まで4時間もあるので、周辺を散策後、小屋でひと眠り。
・ 夕焼けの写真を撮った後、星の写真を撮ろうとしましたが、イマイチ薄雲が広がり、撮れません。
・ 翌朝4時に目覚め、晴れていたので、星の周回写真を撮りました。
・ 持参した朝食を摂ってから、5時20分に出発。
・ 雲の隙間から、日の出を撮影。
・ 登山道の脆い岩の落石に注意しながら進み、前剱に到着。
・ 平蔵の頭を越えて、この先からは鎖場が続きますが、しっかり鎖があり足場もしっかりしているので、難なく通過、渋滞もなく、登り専用の鎖場“カニのタテバイ”(鉄のボルトとクサリが付いてる)を過ぎ、鎖場は減り、やがて剱岳山頂に到着。
・ 山頂からの展望は申し分なく、晴天に恵まれ360度のパノラマを満喫出来ました。 眼下に広がる後立山連峰、大日岳連峰と遠くに白山等を眺めながら休憩。
・ 充分満喫後、下山開始。
・ 途中、下り線用の“カニノヨコバイ”を通過、一服劔から、剣御前への登山道で剣御前小屋へ下り、雷鳥平へ進む。
・ 希望どおり、雷鳥が三羽近くにいたので、撮影。
・ 地獄谷周辺は、硫黄の臭いがかなりありました。検知器の警報ランプは非点灯。
・ みくりが池に映る立山連峰を写真に撮り、室堂ターミナルに到着。
・ バスやケ−ブルカーなどを乗り継いで、予定通りの時間に、信濃大町に到着。
・ 指定席でくつろぎながら、今回の山行の思い出を整理しつつ、ひと眠り後、新宿着。
・ 今年の夏から先月まで、天候不順で、登山計画が延期や中止になってしまいましたが、ようやく実行できました。
・ 次回の室堂周辺の山行は、花の最盛期の初夏を予定します。
・ 有意義な山行が出来て、全てに感謝です。!!
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トロリーバス(扇沢 → 黒部ダム) | トンネル案内山 | 破砕帯 |
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黒部ダム展望台 | 〃 赤沢岳 | 黒部ダム |
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コンクリート専用バケット | 黒部ダム展望台 | ナナカマド&赤沢岳方面 |
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ダム&赤沢岳方面 | ダム壁 | ダム通路 |
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ダムの中心点 | ダム湖 | 黒部ケーブルカー |
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黒部平より | 〃 | 〃 黒部湖 |
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黒部平 | 黒部平からの展望 スバリ岳・針の木岳 | 〃 案内盤 |
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黒部平&ナナカマド | 黒部平 | 紅葉 |
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大観峰 | 室堂:雄山 | 〃 案内図 |
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室堂:立山湧水 | 雄山&チングルマ | 雄山 |
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室堂散策路 | 雄山望遠 | ミクリガ池 |
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ミクリガ池 | 地獄谷・天狗平方面 | チングルマの紅葉 |
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チングルマの紅葉&剱岳 | 〃 | ナナカマド |
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浄土山山頂 | 〃 | 一ノ越 |
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チングルマ&大汝山方面 | ミクリガ池&ミドリガ池 | ミクリガ池 |
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ミドリガ池 | 一の越し山荘 | 一の越 → 雄山 |
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一の越 → 雄山 | ミクリガ池&ミドリガ池 | 立山雄山神社本宮 |
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立山雄山神社本宮 | 富士山 | 雄山神社 |
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雄山山頂 | 雄山神社 | ミクリガ池&ミドリガ池 |
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荷揚げ用ヘリ | 富士の折立 | 〃 |
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富士の折立 | 〃 | 富士の折立山頂から黒部湖 |
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富士の折立山頂から室堂方面 | 真砂岳 | 真砂岳山頂 |
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〃 | 雷鳥沢キャンプ場 | 雷鳥沢方面 |
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〃 | 剱岳方面 | 剣沢雪渓 |
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別山 | 剣御前小屋前 | |
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〃 | 〃 | 剱岳情報 |
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剣沢派出所 | 剣沢 | |
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剱岳&ナナカマド | タテヤマリンドウ | 池塘&劔山荘 |
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チングルマ | 池塘&剱岳 | |
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ミヤマリンドウ | オタカラ公 | ナナカマド&剱岳 |
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ナナカマド&剱岳 | 〃 | チングルマ&剱岳 |
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ハイマツ&剱岳 | ナナカマド&剱岳 | 雲海&剱岳 |
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夕焼け | 北極星周回 | 北西の空 |
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南東の空 | 剱岳への鎖場 | 日の出 |
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剱岳への鎖場 | 前劔頂上 | 剱岳&ナナカマド |
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雪渓 | 剣沢 | 〃 |
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一服劔付近 | 〃 | 〃 |
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一服劔付近 | 〃 | 前劔付近 |
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カニの縦バイ(登り専用) | 剱岳山頂 | 〃 |
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〃 | カニの横バイ(下山専用) | ハシゴ |
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シラタマの実 | 雷鳥の夏毛 | |
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チングルマ&剱岳 | 剣御前小屋前 | 〃 |
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ナナカマド | 雷鳥沢 | |
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ヤマハハコ | 地獄谷 | 地獄谷方面 |
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〃 池塘 | 山崎カール | 雷鳥 |
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ミクリガ池 | 〃 | 室堂 |
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室堂:清水 | 黒部湖 | 〃 |
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ロープウエイ | 大観峰 | 黒部ダム放水 |
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黒四ダム建設者のブロンズ | 〃 | 信濃大町駅 |
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早春賦歌詞 | 雷鳥の夏毛 |
【 剱岳 - 2 】
行程 | 2006(平成18年)9月29日(金) 快晴 | 往復路 : マイカー | マイカー: ≫ 、 徒歩: → | 標高差≒2,240m |
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@ | 前日 魚津市北山温泉 泊 ⇒ 馬場島 P 5:10 → 松尾前ノ平 6:10 → 松尾奥ノ平 → 1,600m地点 7:30 → 2,000m地点 8:45 → 9:30 早月小屋 9:40 → 2,614m峰 10:50 → 11:30 2,800m地点 11:40 → 別山尾根分岐 12:10 → 12:20 剱岳山頂 13:00 (往路を引返す)→ 15:00 早月小屋 15:15 → 18:00 馬場島 P ⇒ 魚津市内 泊 翌日毛勝山登頂後、帰宅。 |
【 コメント 】
・ 久しぶりの剱登山。
・ 今回は初めての「早月尾根」からの登頂。
・ 「早月尾根」からの登頂は、百・二百名山の中では、760mの登山口からの標高差が、約2,240mと最高。
・ しかし水平距離が約7,000m以上もあり急登箇所は少なく、良く整備された歩きやすい登山道で、体力さえあれば、安心して登頂できるコース。
・ 魚津市北山温泉を早出、333号線で馬場島荘前の20台以上駐車可能な公共駐車場に到着。
・ 到着30分位前、闇の中で黒い塊に二つ光る物体を発見。徐行して近づいてよく見ると、何と中型のクマがこちらを眩しそうに見つめていました。しばらくして、ゆっくり森の中へ入っていきました。
・ 先月のペテガリ岳でのヒグマ遭遇に比べると、半分以下の大きさで、かわいらしく感じました。
・ 少し先に酒屋があり、「クマに注意」の看板も。前日も富山近郊にクマ出没のニュースがありました。
・ 少々明るくなり始め、出発。キャンプ場の先の左側に「試練と憧れ」の碑。その先に登山入口の石標。
・ 非常に歩きやすい登山道を軽快に登る。
・ 途中、1,000mから立派な標識が200m毎に、2,000m地点まであり、良い目安になりました。
・ この標識は、休憩可能な場所に設置されているため、標高は概算でした。
標識とポケナビの高度比較表 | ||||||
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標識の標高 | 1,000 | 1,200 | 1,400 | 1,600 | 1,800 | 2,000 |
ポケナビの高度 | 1,260 | 1,430 | 1,550 | 1,760 | 2,000 |
・ 早月小屋が見える2,224m峰付近から、素晴らしい紅葉や各尾根が見れました。絶好の休憩場所。
・ 本日の宿泊予定者は10人位とのこと。
・ 小屋先にテントが2張り、帰りの時は、5張。
・ 早月小屋から先2,300m以降は、森林限界を越え、小窓尾根や剣尾根の展望が迫ってきました。
・ 2,614m峰から先の急登箇所に補助的なロープや鎖がありますが、特に危険は感じませんでした。
・ エボシ岩から悪場が始まり、このコースの核心部「カニのハサミ」はせまい岩棚のトラバースで、20mと10m、先に40mのクサリの連続。
・ 浮石があるので、下に登山者がいないことを確認し、落とさないように登る。
・ すぐに、別山尾根からの分岐点に到着。カニの(タテバエ)、ヨコバエを途中で眼下に見えました。すぐに剣岳山頂に到着。
・ 山頂に到着した時には、残念ながら急速に沸いてきた雲に展望が隠れてしまいました。残念。
・ 眼下の室堂や後立山連邦が少し望めました。
・ 標高は平成16年の測量で、従来より1.5m標高が高くなり、2,999mになりました。
・ 下山開始、別山尾根への分岐点で、早月尾根方面へ右折。分岐点を行き過ぎないように注意が必要。
・ 「カニのハサミ」からエボシ岩までは、落石に注意して慎重に下る。
・ 早月小屋で休憩後、ユックリ下山。
・ ゆっくりし過ぎで、馬場島荘前駐車場に到着した時には、すっかり暗くなり、ライトを使用しました。
・ 早月尾根コースには、草原・お花畑はありませんでした。
・ 全行程、ササや下草等なく、スパッツなしでOKでした。
* 剱岳の文字は「剣岳」や「剱岳」などありましたが、2,003年に「剱岳」が正式文字になりました。
* 国土地理院の2,004年10月の発表で、最高地点の標高が以前より1m高い2,999mになりました。
注意
・ カニのハサミ、〜エボシ岩付近の岩稜料帯の登頂・下山時、落石に注意。1箇所ピンに足を掛けるところがある。
・ 夏季の日帰りでは、水2リットル最低必要。(早月小屋販売あり)。
・ 全行程対面者 :早月尾根コース:小グループ計約10人、単独3人。 山頂:約10人
1.1,600mより剱岳 | 2.紅葉が始まった尾根(2,000m付近) | 3.早月小屋 |
4.奥大日岳方面 | 5.紅葉真っ盛り(2,200m付近) | 6.早月小屋とキャンプ場 |
7.早月小屋とキャンプ場、2,224m峰 | 8.小窓尾根。 9.剱岳山頂700m手前より(2,800m地点) | |
10.カニのハサミ | 11.剱岳山頂 | 12.剱岳山頂より立山方面 |
13.剱岳山頂より源次郎方向 | 14.冬毛が生えてきた雷鳥。 15.紅葉真っ盛り(2,200m付近) |