東北 |
25 | 越後駒ケ岳 | えちごこまがたけ | 2,003m | 2022 令和 4年 8月22日(月) 2018 平成30年 7月30日(月) 2013 平成25年10月28日(月) 2002 平成14年10月18日(水) |
単独 |
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25.越後(魚沼)駒ガ岳
【 概要 】
・ 新潟県南魚沼市と魚沼市にまたがる標高2,003mの山。 魚沼駒ヶ岳(うおぬまこまがたけ)とも呼ばれる。 日本百名山の一つ。
・ 山頂は南魚沼市側に位置する。八海山、中ノ岳とともに越後三山(魚沼三山)の一つに数えられる。
・ 標高はそれほど高くないが、東側(水無川側)と北側(佐梨川側)は標高200-300mの山麓まで一気に落ち込んだ天然の大障壁をなしており、迫力ある山容を示している。
・ 冬季には豪雪に見舞われ、盛夏でも雪渓が残る。佐梨川金山沢奥壁などの巨大なスラブ壁があり登攀の対象となっている
・ 八海山、中ノ岳とともに越後三山の一つとして知られる越後駒ケ岳は標高2,002.7m、日本百名山の一つ。
・ 季節ごとにその表情を変える雄姿は魚沼のシンボルとして登山者を魅了しています。
・ 山頂付近には避難小屋があり、夏場は管理人が不定期に駐在しています。
・ 銀鉱採掘で繁栄した元禄時代の銀山平は、人口1万4000人余り。関門が枝折峠。
・ 明神尾根の標高1800m地点に駒ノ小屋があり、中ノ岳、八海山へと三山縦走をする際に利用される。小屋からオツルミズ沢源頭のお花畑を登りつめれば一等三角点の頂上で、豊斟淳尊の銅像と大山祇命の石像、石碑などがある。
・ 小倉山までは、緩やかなアップダウンが続き、登山道も木道で整備されている部分も多く歩きやすい。
・ 駒の小屋直下は急な岩場、下り時は要注意。
・ 道路冬季閉鎖になると、標高360mの駒の湯からの登山となる。
・ 枝折峠への行きは道が狭くカーブの多い352号線よりシルバーライン経由がお勧め。 銀山平からの道は狭く対向車と、写真撮影のカメラマンが多く注意。
・ 以前R352は8〜12時は灰ノ又→枝折峠→銀山平の一方通行、12〜16時は逆の一方通行、その他の時間は両面通行だったが現在は一方通行解除ですべての時間両面通行。
・ 枝折峠山頂駐車場:約50台。
《 温泉 》
・ 湯之谷交流センター『ユピオ』 山麓の湯之谷温泉郷は観光地として人気が高い。
→ 小出ICに向かう国道353号線沿い、広い駐車場。 10:00〜18:00(季節により変更あり)。 休館日 毎週火曜日。 500円。
【山名の由来】
@:山容が馬の形をしているところから付けられた山名。
A:農事が始まる頃、残雪が馬の形に残るともいわれる。
《花の見ごろ》
・ 6月〜8月: ハクサンチドリ、 コイワカガミ、イワイチョウ、マンサクなど。
※ 越後駒ヶ岳山頂から500m程中之岳方面へ進んだ“グシガハナ分岐”のお花畑が見事。
※ 紅葉の見頃 : 10月中旬
《ナナカマド》
* 7回かまどで焼いても炭にならないので、ナナカマドと言われるようになりました。
・ カエデが紅葉の皇帝ならば、ナナカマドは、紅葉のプリンセス。
・ 北ヨーロッパでは、ナナカマドは別名『魔よけ』と言い、生命の樹として尊ばれています。 ヨーロッパ人の御神木。 春の到来を早める力があると信じられた。
・ 花言葉は「思慮分別」「解毒力と慈悲」。
・ ナナカマドは全国各地に自生し、街路樹にされている街もある
《登山のメインコース》
@ 枝折峠(しおりとうげ):(1,065m)〜小倉山(1,378m)〜越後駒ヶ岳(2,003m)コース 累積昇降差約 1,300m、 14.4Km。 標準タイム:約8期間30分。
: 枝折峠から小倉山、百草ノ池をたどる明神尾根伝いと、佐梨川畔の駒ノ湯から、道行沢と小チョウナ沢の中間尾根を小倉山へ登るコースがあり、小出駅から銀山平行のバスを利用して、いずれも約5時間の登高となる。
※ 中ノ岳、八海山と繋いで、越後三山を縦走することもできる。
(〜フリー事典、ヤマレコ、ヤマケイ等より)
『 参考HP 』
・ 越後駒ヶ岳 - Wikipedia
・ 越後駒ヶ岳 | 山の最新情報、登山情報 - ヤマレコ
・ 越後駒ヶ岳 | 魚沼市観光協会
・ 越後駒ヶ岳 登山 コースデータ 日本百名山
・ 【新潟】越後駒ヶ岳 登山 〜 稜線の果てに待つ花の世界、魚沼を堪能した
・ 枝折峠から越後駒ヶ岳ピストン日帰りコース
・ 越後駒ケ岳 枝折峠登山口:魚沼市|雪国観光圏
・ 越後駒ヶ岳
・ 紅葉の越後駒ヶ岳
・ 越後駒ヶ岳【えちごこまがたけ】新潟県|百名山に登ろう!|クラブ
・ 越後駒ヶ岳 [山行記録] - ヤマレコ
・ 越後駒ヶ岳 - 新潟県警察ホームページ
・ 越後駒ヶ岳 - FC2
・ 越後駒ケ岳登山ルート
・ 越後駒ヶ岳 の登山、地図、天気
・ 関東・甲信 高原・山の天気 - てんきとくらす [天気と生活情報]
・ 関東・甲信地方道路情報提供システム
《 登山記録 》
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【 25.越後(魚沼)駒ガ岳 - 4 】 越後駒ヶ岳(枝折峠ピストン)
行程 | 2022(令和4年) 8月22日(月) 快晴 | 往復路 : マイカー | マイカー: ≫、 徒歩: → |
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日帰り | 練馬IC 3:40 ≫ 小出IC 6:10 ≫ R17 ・ 352 ≫ 7:20 枝折峠登山口P 7:30 → 明神峠 8:00 → 道行山 9:00 → 小倉山 9:55 → 11:50 駒ノ小屋 12:00 → 12:30 越後駒ヶ岳 山頂 12:45 → 13:00 駒ノ小屋 → 小倉山 14:30 → 明神峠 15:50 → 16:10 枝折峠登山口 P 16:20 ≫ 17:00 大湯温泉 泊。 翌日 八海山登山 |
【 コメント 】
・ 昔は梅雨明け後、安定した夏山登山日和が続いたものでしたが、最近は不安定で、特に今年は不純続きだったため、花目当ての北アルプス縦走登山計画は中止になってしまいました。
・ このまま、9月第一週迄の山の天気は、悪天候予報の為、晴天を狙っての日帰り登山しかできないようです。
・ 越後地方の山岳天気予報が良好だったので、トレーニング(3年繰りに10月以降順次開催される地方都市でのフルマラソン参加)を兼ねて急遽登山してきました。
・ 登山口の「枝折峠:しおりとうげ」への352号線が通行止めの為、シルバーラインで、銀山平から若干戻り、到着です。
・ 途中、期待していた“雲流”撮影名所では、僅かながらの景色しか撮れませんでした。
・ 枝折峠駐車場に到着。 写真撮影者が帰っていったので、30台弱の広い駐車場は、空きがかなりありました。
・ 立派なトイレ棟で済ませ、登山ポストに投函。 枝折峠 - 明神峠 - 道行山直下 - 小倉山 - 駒ノ小屋 - 越後駒ケ岳 のピストン。
・ 山頂まで、木陰は少な目で、風が弱く、焼けるような強い膝日なので、日傘をさし、団扇を扇ぎながら登ったので、さほど汗をかかずに済みました。
・ 明神峠まで約170m登る直前に、旧街道である銀の道との交差する分岐に到着。 直ぐ上に枝折大明神の社(明神堂)が在り、表示板に十合目と書かれてあった。
・ すぐに明神峠(標高1235m)に到達し、道の真ん中には三等三角点が鎮座。
・ 明神尾根を進み、道行山分岐に到着、約1分程登った展望の良い山頂をピストン。
・ 道行山(標高1298m)は、三角点は無く、ただのピーク。 南西方向かなり遠くにみえる、堂々とした“越後駒ヶ岳”を眺めました。
・ 更に進むと小倉山と駒ノ湯の分岐に到達し、百草ノ池(標高約1555m)はクマザサに覆われており、立入禁止、少し登った場所から全景撮影。
・ 次第に越後駒ヶ岳の雄姿が大きく目前に現れ、やがて道は岩の急登となり、マークに従って登り詰めると、駒の小屋に到着。
・ 冷たい水が出てるので、顔等を洗い、駒の小屋前の広場のベンチで小休憩。 ザックを置いて空身で越後駒ケ岳山頂した方が楽なようです。
・ 一服後、山頂へ向けて出発。 最初の300m程、赤ペンキマークの岩場の急登。 登りきって平坦となり、中ノ岳との分岐に到着。 深田久弥氏はこの中ノ岳を経由して八海山に縦走。
・ 目前に越後駒ヶ岳の雄姿が現れ、すぐに越後駒ヶ岳山頂(標高2003m)に到着。
・ 山頂は360度の大展望で絶景が見渡せ、中ノ岳がすぐ近くに見え、隣の八海山、巻機、八海山、平ケ岳、燧ケ岳、眼下に駒ノ小屋、駒の小屋越しに只見湖や荒沢岳が望めました。
・ 誰もいない山頂は狭いですが、トンボの大群が乱舞する中、ベンチで休憩。
・ 日射が熱く、風も弱かったので長居せず下山開始。
・ 往路を忠実にピストン。
・ 蒸し暑い中、無事予定の時間に下山。
・ 今年のような猛暑続きの真夏の登山は、3千mクラスのアルプス登山に限定すべきと思いました。
・ 今後の山行予定は、初秋のアルプスと、富士山登山を予定。 天候が安定することを願っています。
・ 花目当てなら、6月下旬から7月上旬、但し残雪の為アイゼン必要と思われます。
【注意箇所】
・ 特になし。 登山口すぐの、崩壊したガレ場斜面と、小屋直下の急登岩場は、下山路注意。
・ 駒ノ小屋直下の岩場の急坂は、ペンキルートを忠実に登れば問題なし。 各岩場の凍結時はスリップ注意。
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352号線にて。 越後駒ケ岳 | 枝折峠P | 枝折峠登山口 |
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ススキ | ヤマブキショウマ | ヤマアジサイ |
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明神峠(1,236m) | 越後駒ケ岳 | コブシの実 |
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オオカメノキ(別名:ムシカリ)大亀の木、実。 ノリウツギ(糊空木:アジサイ科)。 道行山山頂 & 越後駒ケ岳 | ||
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紅葉 遠方:越後駒ケ岳 | 銀山平 | 越後駒ケ岳 |
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ナナカマド & 越後駒ケ岳 | 小倉山(1,378m) | 大 カエル |
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百草の池 | シシウド | ナツアカネ |
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ナツアカネ | アキカカネ | アカモノの実 |
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ヨツバヒヨドリ | ノリウツギ | ピンク色のヤマアジサイ |
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越後駒ケ岳方面 | 雪渓 | アキノキリンソウ |
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駒ノ小屋&越後駒ケ岳 | トリカブト | |
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小屋方面を振り返る | イワショウブ | 〃 |
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山頂直下の急登岩場 | 越後駒ケ岳 山頂 2,003m | 〃 : 猿田彦大神像 |
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越後駒ケ岳 & アニマル・ ピカチュウ軍団 | アザミ | キンコウカ & リンドウ |
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ナナカマド | キアゲハ | 崩壊法面補修工事中 :枝折峠P そば |
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奥只見湖 | ネジバナ | 枝折峠P |
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高積雲 |
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【 25.越後(魚沼)駒ガ岳 - 3 】 越後駒ヶ岳(枝折峠ピストン)
行程 | 2018(平成30年) 7月30日(月) 快晴 | 往復路 : マイカー | マイカー: ≫、 徒歩: → |
---|---|---|---|
日帰り | 練馬IC 3:40 ≫ 小出IC 6:10 ≫ R17 ・ 352 ≫ 7:00 枝折峠登山口P 7:10 → 明神峠 8:00 → 道行山 9:00 → 小倉山 9:50 → 11:20 駒ノ小屋 11:30 → 11:50 越後駒ヶ岳 山頂 12:10 → 12:20 駒ノ小屋 → 小倉山 13:30 → 明神峠 14:00 → 15:20 枝折峠登山口 P 15:30 ≫ 小出IC≫ 越後湯沢IC ≫ 越後湯沢 泊。 翌日 苗場山登山 |
【 コメント 】
・ 最も早い梅雨明け後、猛暑続きで、先週の台風接近で2日程猛暑が収まりましたが、通過後は再び猛暑、台風一過の好天を期待していましたが、台風が南西へ進むという異常な進路のため、予定していた甲斐駒・仙丈ヶ岳方面は、天候不順予報。
・ 上越方面のみ、好天予報でしたので、越後駒ケ岳と、苗場山登山としました。 越後駒ケ岳とセットで予定していた「荒沢岳」登山は、鎖場連続のハードなので、猛暑の今年はきついので紅葉期へ変更しました。
・ 早朝に2時過ぎに起床、関越練馬ICから小出ICを降り、シルバーライン経由で、銀山平方面へ進み枝折峠を目指す。
・ 天気予報通り、関越トンネルまでは、所々雨模様でしたが、トンネルを抜ける、別世界のように眩しい光が降り注ぎ、後方の山並みが雲に隠れて幻想的な景色が見られました。
・ 小出ICから17号を経て、狭くてカーブの多い352号線を慎重に走り、次第に高度を上げ展望が開けてきましたが、快晴のままで、今回は残念ながら雲海や雲流を見れませんでした。
・ やがて、枝折峠駐車場に到着。 平日にもかかわらず30台弱の広い駐車場は、ほぼ満車に近い状態でした。
・ 立派なトイレ棟で済ませ、登山ポストに投函。
・ 準備を整え、準備運動後、快晴無風の猛暑が予想される中、しっかりと猛暑対策をしてから、越後駒ヶ岳に向けて出発。
・ 枝折峠 - 明神峠 - 道行山直下 - 小倉山 - 駒ノ小屋 - 越後駒ケ岳 のピストン。
・ 登山口からすぐの場所で、数メートルの崩壊したガレ場斜面個所があり、慎重に通過、今回のコースで危険と思われる一番の場所でした。 前回よりかなり崩壊進行。
・ 山頂まで、樹林帯は少なく、展望のきいた尾根歩き主体で、さほど歩きにくい道ではないので、蒸し暑さ以外は気持ちの良い登山でした。
・ 明神峠まで約170m登る直前に、旧街道である銀の道との交差する分岐に到着。 直ぐ上に枝折大明神の社(明神堂)が在り、表示板に十合目と書かれてあった。
・ すぐに明神峠(標高1235m)に到達し、道の真ん中には三等三角点が鎮座。
・ 明神尾根を進み、道行山分岐に到着、約1分程登った展望の良い山頂をピストン。
・ 道行山(標高1298m)は、三角点は無く、ただのピークで、南西方向に堂々とした“越後駒ヶ岳”を眺めました。
・ 更に進むと小倉山と駒ノ湯の分岐に到達し、百草ノ池(標高約1555m)はクマザサに覆われており、立入禁止。
・ 所々「平成23〜25年設置」表示のプレートが貼られた、あと10年位は傷まないと思われる良く整備された木の階段になってます。
・ 更に登り続け、振り返ると、登って来た稜線とピーク、百草ノ池が眼下に姿を現して、展望を楽しめました。 初秋は草紅葉が綺麗なようです。
・ 次第に越後駒ヶ岳の雄姿が大きく目前に現れ、やがて道は岩の急登となり、マークに従って登り詰めると、駒の小屋に到着。
・ 冷たい水が出てるので、顔等を洗い、駒の小屋前の広場のベンチで休憩。雪渓が消えると水量が減ってしまいそう。 ザックを置いて空身で越後駒ケ岳山頂した方が楽なようです。
・ 一服後、山頂へ向けて出発。 最初の300m程、赤ペンキマークの岩場の急登。 登りきって平坦となり、中ノ岳との分岐に到着。 深田久弥氏はこの中ノ岳を経由して八海山に縦走。
・ 目前に越後駒ヶ岳の雄姿が現れ、すぐに越後駒ヶ岳山頂(標高2003m)に到着。
・ 山頂は360度の大展望で絶景が見渡せ、中ノ岳がすぐ近くに見え、隣の八海山、日光白根、巻機、八海山、平ケ岳、燧ケ岳、眼下に駒ノ小屋、駒の小屋越しに只見湖や荒沢岳が綺麗に望めた。
・ 山頂は狭かったですが、空いてたので、ベンチで休憩。 トンボの大群、チョウやカミキリムシなどもやってきました。
・ 日射が熱く、風も弱かったので長居せず下山開始。
・ 往路を忠実にピストン。
・ 蒸し暑い中、無事予定の時間に下山。
・ 今年のような猛暑続きの真夏の登山は、3千mクラスのアルプス登山に限すべきと思いました。
・ 花目当てなら、6月下旬から7月上旬、但し残雪の為アイゼン必要と思われます。
・ 次回は、秋の紅葉シーズンに、銀山平に一泊して、平ヶ岳と荒沢岳登山をしたいと思ってます。
【注意箇所】
・ 登山口すぐの、崩壊したガレ場斜面。以前より崩壊進行、危険度大。
・ 駒ノ小屋直下の岩場の急坂は、ペンキルートを忠実に登れば問題なし。凍結時はスリップ注意。
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352号線にて。 越後駒ケ岳 | 〃 アップ。 | 〃 |
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枝折峠 P | 枝折峠 登山口 | |
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オオカメノキの実 | 登山開始すぐの展望所 | カエデ |
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アカトンボ | ガレ場登山道: 今回のルート最大の危険個所。崩壊進行中、ロープ等一切なし。 | |
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オオカメノキの実 | コブシの実 | |
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雲海・雲竜ビューポイント@ | 〃 A | |
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紅葉 | 明神堂 | エゾアジサイ |
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明神峠 | 道行山山頂のカブトムシ | 〃 |
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道行山山頂からの、越後駒ケ岳 | アカトンボ | アカモノの実 |
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ノリウツギ(糊空木:アジサイ科) | オオカメノキ(別名:ムシカリ)大亀の木 | ナナカマドの紅葉 |
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小倉山方面を振り返る 登山道 | 越後駒ケ岳方面を見上げる | オニアザミ |
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緑色した岩 | 駒ノ小屋&越後駒ケ岳 | 越後駒ケ岳直下から駒ノ小屋方面 |
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越後駒ケ岳直下から小倉山方面 | 越後駒ケ岳直下の残雪 | 越後駒ケ岳 山頂 2,003m |
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〃 : 猿田彦大神像 | 〃 : シシウド | 〃 |
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シジミチョウ | カミキリムシ | アカトンボ 集団 |
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ナナカマド | コバイケイソウ | コイワカガミ |
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シシウド | コバオケイソウ | キンコウカ |
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エゾゼミ | シシウド | イワカガミの紅葉 |
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ヨツバヒヨドリ | シラタマノキの花と実 | マイズルソウの実 |
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ツルリンドウ | サンカヨウの実(食用、 白色の花が濡れると透明になる)。 カラマツソウ | |
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マダラチョウ | 352号線の雲海撮影ポイントD | 〃 E |
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〃 F | 352号線 | 銀山平のログハウス群 |
【 25.越後(魚沼)駒ガ岳 - 2 】 越後駒ヶ岳(枝折峠ピストン)
行程 | 2013(平成25年) 10月28日(月) 快晴 | 往復路 : マイカー | マイカー: ≫、 徒歩: → |
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日帰り | 練馬IC 4:40 ≫ 小出IC 6:40 ≫ R17 ・ 352 ・ 50 ≫ 7:20 枝折峠登山口P 7:30 → 明神峠 8:00 → 道行山 9:00 → 小倉山 10:00 → 駒ノ小屋 11:40 → 12:00 越後駒ヶ岳 山頂 12:10 → 12:20 駒ノ小屋 12:40 → 小倉山 13:50 → 明神峠 15:00 → 15:20 枝折峠登山口 P 15:30 ≫小出IC≫ 19:00 練馬IC |
【 コメント 】
・ 秋山の紅葉シーズンを幾つか計画、特に計画していた『上高地→西穂→ジャンダルム→奥穂高→槍ヶ岳→上高地』は、台風などの天候不良の予報の為延期、代わりに日帰り登山として、紅葉真っ最中の山として『木曾駒ヶ岳→宝剣岳』や“恵那山”山行しましたが、燃えるような紅葉の写真は撮れませんでしたので、今回しばらく登っていない紅葉が期待される越後駒ヶ岳登山にしました。
・ 台風一過の翌々日で、終日快晴の予報で、期待して早朝に2時に起床、関越練馬ICから小出ICを降り、シルバーライン経由で、銀山平方面へ進み枝折峠を目指す。
・ 小出からは林道のような狭くてカーブの多い352号線を避け、トンネルが延々と続くシルバーラインを快走、奥只見湖直前で銀山平へ右折2回で352号線に入ると、下界の展望が開け、朝日に映えた素晴らしい雲海が現れ、写真撮影をしました。
・ ここは雲海のポイントで有名なようで、奥只見湖方面へからの雲海が滝のように流れてくる雲海を狙っての多くのカメラマンがいました。
・ 途中の構図のよさそうな場所で撮影後、枝折峠駐車場に到着。 広い駐車場に十数台駐車してました。
・ 登山ポストがあり、立派なトイレ棟がありましたが、冬季の為か閉まってました。
・ 準備を整え、準備運動後、快晴無風の絶好の登山日和の中、越後駒ヶ岳に向けて出発。
・ 枝折峠 - 明神峠 - 道行山直下 - 小倉山 - 百草ノ池 - 駒ノ小屋 - 魚沼駒ケ岳 のピストン。
・ 登山口からは山頂まで、ほとんど連続した展望のきいた尾根歩きで、雲海と紅葉真っ盛りの素晴らしい景色を見ながらの、気持ちの良い登山となりました。
・ 途中までカメラマンがいましたが、その後は静かな登山を味わいました。
・ 振り返ると只見湖の上には雲海があり、奥只見湖は雲海で見えませんが、朝日に輝いた雲流に魅了しました。
・ 明神峠まで約170m登る直前に、旧街道である銀の道との交差する分岐に到着。直ぐ上に枝折大明神の社(明神堂)が在り、表示板に十合目と書かれてあった。
・ すぐに明神峠(標高1235m)に到達し、道の真ん中には三等三角点が鎮座。
・ 紅葉の盛りは過ぎてましたが、まだ十分楽しめる状況です。
・ 紅葉を眺めながら明神尾根を進み、道行山分岐に到着、展望の良い山頂をピストン。
・ 道行山(標高1298m)は、三角点は無く、ただのピークで、南西方向に堂々とした真っ白に雪の被った“越後駒ヶ岳”を眺められました。
・ 更に進むと小倉山と駒ノ湯の分岐に到達し、百草ノ池(標高約1555m)はクマザサに覆われており、立入禁止。
・ 所々「平成23〜25年設置」表示のプレートが貼られた、良く整備された木の階段がありました。
・ 更に登り続け、振り返ると、登って来た稜線とピーク、百草ノ池が眼下に姿を現して、展望を楽しめました。 初秋は草紅葉が綺麗なようです。
・ 次第に越後駒ヶ岳の雄姿が大きく目前に現れ、良く見ると山頂付近の樹木の霧氷が確認できワクワクしてくれました。
・ やがて道は岩の急登となり、残雪が現れ、日影部分での斜面では慎重にステップをつけ登る。
・ 気温の上昇と強い日射で一気にザラメ状になり、みるみる溶けてましたので、アイゼンは不用でした。
・ 下山者もアイゼンなしで、大丈夫とのことでしたので、山頂までノーアイゼンで進む。
・ 親切にペンキマークが描かれた急登の岩場を少々登り切ると小屋に到着。 凍結時の下山はかなり危険な個所になりそうです。
・ 避難小屋は無人で1F部分は冬季閉鎖されてました。 中に入るには垂直手すり梯子で、2Fのドアを開けて入るようです。 トイレは使えるようです。 駒の小屋前の広場にザックを置いて空身で越後駒ケ岳山頂した方が楽なようです。
・ 一服後、山頂へ向けて出発、最初の300m程やや急登で、やがて中ノ岳との分岐に到着。 深田久弥氏はこの中ノ岳を経由して八海山に縦走。
・ 目前に越後駒ヶ岳の雄姿が現れ、日光に照らされ輝きを放った霧氷の付着したナナカマドの赤い実が素晴らしく綺麗で、風が吹き始め落下始めたため急いで写真撮影。
・ すぐに越後駒ヶ岳山頂(標高2003m)に到着。
・ 山頂は360度全開の大展望で絶景が見渡せ、中ノ岳がすぐ近くに見え、隣の八海山、日光白根、巻機、八海山、平ケ岳、燧ケ岳、眼下に駒ノ小屋、駒の小屋越しに只見湖や荒沢岳が綺麗に望めた。
・ 山頂は狭く、風がやや強く寒くなったので、食事は小屋に下りて食べました。
・ 来年は花のシーズンか、紅葉初期に一泊で平ヶ岳と荒沢岳登山をしたいと思ってます。
【注意箇所】
・ アップダウンを何度か繰り返し急坂も続きますが、特段の危険な場所や道迷いはありませんでした。
・ 一部片側のザレ場、崩落個所がありますが、危険度小。
・ 百草ノ池〜越後駒ケ岳は、駒ノ小屋直下のみ岩場で急坂で、ペンキルートを忠実に登れば問題なし。
・ 駒ノ小屋直下の岩場の急坂は、凍結時スリップ注意。
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352号線 銀山平 → 枝折峠 | 〃 朝霧の日の出 | 〃 雲海&日の出 |
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352号線 銀山平 → 枝折峠 | 〃 | 〃 |
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352号線 銀山平 → 枝折峠 | 〃 | 〃 :雲竜 |
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352号線 銀山平 → 枝折峠 | 〃 | 〃 |
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352号線 銀山平 → 枝折峠 | 〃 | 〃 |
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枝折峠付近 | 〃 | 明神峠付近より越後駒ヶ岳 |
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明神峠付近より越後駒ヶ岳 | ハゼノキ | 〃 |
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明神峠 分岐点 | 〃 | 〃 |
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燃える紅葉 〜 カエデ(イロハモミジ・ヤマモミジ)。 下弦の月&紅葉(ナラ) | 明神峠付近より越後駒ヶ岳 | |
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越後駒ヶ岳 アップ | 明神峠 → 道行山 | 〃 ガレ場 |
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明神峠 → 道行山 | 〃 | 〃 |
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道行山 山頂 1298m | 道行山 → 小倉山 | 〃 紅葉トンネル |
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道行山 → 小倉山 | 〃 | 〃 |
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道行山 → 小倉山 | 〃 (遅咲きのタカラコウ) | 〃 |
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小倉山付近 | 小倉山 山頂 1378m | 小倉山 → 駒の小屋 : 百草の池 |
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百草の池 | 小倉山 → 駒の小屋 : 苔 | 〃 : イワカガミ |
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小倉山 → 駒の小屋 延々と続く展望の良い登山道 | ||
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小倉山 → 駒の小屋: 赤いダイヤのナナカマドの実。 駒の小屋直下の急登 | 駒の小屋直下の岩場 | |
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駒の小屋直下の登山道 : 親切な連続したペンキマーク | 駒の避難小屋&水場囲い : 2Fが出入口 | |
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駒の小屋 | 駒の小屋 → 駒ケ岳 : 霧氷 | 〃 : 霧氷 |
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駒の小屋 → 駒ケ岳 : 霧氷&ナナカマドの実。 〃 | 駒ケ岳 山頂 2003m | |
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駒ケ岳 山頂 | 〃 | 〃 : 猿田彦大神像 |
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25.越後(魚沼)駒ガ岳 - 1
行程 | 2.002 平成14年10月18日(水)晴 | 往復路 : マイカー | マイカー: ≫、 徒歩: → |
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コメント : 枝折峠からの雲海が美しかった。
・ 紅葉がすばらしかった。
・ 駒ケ岳への最短コース、あっという間の登頂。
1.枝折峠より銀山平、只見湖方向 | 2.同左 | 3.同左 |
4.明神峠より越後駒ケ岳 | 5.明神峠付近 | 6.道行山付近 |
7.越後駒ケ岳山頂 2,002m | 8.越後駒ケ岳直下 | 9.駒の小屋 |