登山記録写真      


東北南部
(125−127)
125 御神楽岳 みかぐらだけ 1,386m 2.005 平成17年8月28日(日) 単独
126 守門岳 すもんだけ 1,537m 2,003 平成15年10月9日(木) 単独
127 中ノ岳 なかのだけ 2,085m 2.005 平成17年7月29日(金)  〃

125.御神楽岳    (1,386m)  標高差 約1,170m   平成17年8月28日(日)     単独

行程  2,005(平成17年)8月28日(日)     往復路 : マイカー ≫  マイカー ≫、 徒歩: →
@  大井IC 4:30 ≫ 東北道・磐越道    津川ICI ≫ 9:45 林道終点 10:00 → 湯沢出合 10:55 → 高頭 12:45 → 湯沢の頭  → 14:10 御神楽岳 14:20  → 湯沢出合 16:30 → 17:10 林道終点  17:30  ≫  19:40 胎内パークホテル 泊 翌日杁差岳

 コメント
 ・ 室谷コースで登る計画でしたが、昨日取り付けたカーナビの設定を間違えて、栄太郎新道コースの林道終点まで来てしまったので、急遽このコースで出発。
 ・ 広谷川に沿って林道終点へ。林道終点駐車場は約8台可能。
 ・ アブが非常に多く準備は車中で。
 ・ 林道終点から湯沢出合までは、小さな枝沢を約7回、大きな非常に滑りやすく危険な沢を2箇所渡る。
   湯沢出合前の、コケ生した非常に滑る岩を渡る。すぐ下は急傾斜。細心に注意・慎重に渡る。
 ・ 特に雨天時は、整備された安全で、距離の短い“室谷コース”に変更するべきです。
 ・ 樹林帯は、無風のため、センスで扇ぎながらの登山。
 ・ 湯沢出合からはいきなり急登、岩稜線へ出ると岩屏風が目に入る。
 ・ 高頭で一旦小休止。周囲の好展望を眺める。
 ・ 痩せ尾根、岩稜・急登の連続。数箇所ナイフエッジの特に危険な箇所がありました。
   戸隠山の、“蟻ノ戸渡り”と同様にスリル満点。 距離は短い。
 ・ 平成9年に開かれ、その後の整備で、安全で、距離の短い“室谷コース”が主流になったため、このコースは荒れてきました。
 ・ 朝は、露の為カッパが必要。道標・マークが僅少で、下山時は注意が必要。間違えた踏み後に注意。不明瞭な登山道。
 ・ 往路、2回 50cm位のヘビと遭遇。足音で、いづれも茂みの中へ逃げ出してくれました。
 ・ お花畑はなし。
 ・ 全行程対面者 : 1ペアー。 室谷からの合流地点〜山頂間は踏跡多数。

1.鉱山跡地より栄太郎新道へ 2.湯沢出合前のよく滑る沢を横断 3.〃 コケ生した非常に滑る岩を渡る
4.湯沢の頭 5.湯沢の頭〜御神楽岳 ナイフエッジ 6.  〃
7. 〃 8.御神楽岳 山頂から湯沢の頭方面 9.御神楽岳 山頂

   126. 守門岳    (1,537m)   平成15年10月9日(木)   単独

行程  2,003(平成15年)10月9日(木) 快晴 往復路 : マイカー  マイカー: ≫ 鉄道:⇒⇒、 バス:⇒、 徒歩: →
@ 練馬IC 5:00 ≫ 7:30 小出IC ≫ 252、290、347 二口平 P 8:20 → 守門岳 山頂 (11:15〜11:40)           → 二口平分岐  →大岳  → 二口平 14:30 ≫   練馬IC 18:30

コメント
 ・ 野鳥が巣守りする山 →巣守山 →守門岳 が山の由来。
 ・ 全コース 紅葉真っ盛り。晴天時は最高の気分。  
 ・ 全行程対面者 約20人。
 ・ 山頂からのパノラマは良好。
 ・ 歩き易いコース。

 ・ 全コース 登山道明瞭、危険箇所特に無し。

1.二口平付近より守門岳方面 2.同左 3.中間点付近より守門岳方面
4.中間点付近 5.分岐点付近より大岳方面 6.分岐点付近より守門岳方面
7.分岐点 →守門岳 8.同左 9.同左
10.中間点付近 11. 同左 12. 同左
13.中間点付近 14.同左 15.同左


127. 中ノ岳    (2,085m)  

行程  2,005(平成17年)7月29日(金)   快晴のち晴  下山後夕立 単独 往復路 : マイカー  標高差 : 約1,640m
@ 練馬IC 4:00 ≫ 6:40 六日町IC ≫ 7:10 十字峡 P 7:30 → 8:00 1合 → 8:40 2合:千本松原 → 9:10 3合 → 9:30 4合 → 10:10 5合:日向山 → 11:00  7合 → 11:20  8合  → 11:40 9合:池の段 12:00  → 12:20 中ノ岳 山頂 12:50 →  15:30 十字峡 P  15:50  ≫   練馬IC 19:00

コメント
 ・ 六日町ICから五十沢温泉を通過し、しゃくなげ湖前の野中の分岐で、しゃくなげ湖南側道路は通行止め、北側道路が9K先で土砂災害で通行止めの表示。十字峡の登山口までは約5K、整備された舗装道路で目的地に到着。
 ・ 登山口前にある(登山(観光)センター:素泊まり1,000円)の無料駐車場に駐車。
 ・ 駐車場は、登山(観光)センター前に、約5台、先隣駐車場や道路脇に10台以上。

  ・ 登山口から約5分間、急登。以後は多少の急登と緩斜面、9合直前に急登あり。
 ・ 石の立派な角柱が、頂上まで8柱(1合〜9合、6欠)約30分間隔位に設置されており、目安になる。 “目”表示がない。
 ・ 1〜2合間は、赤土で滑りやすい。下り要注意。
 ・ 5合の日向山にある、観測小屋の階段から、中ノ岳のパノラマが望める。
 ・ 快晴・無風状態の為、かなり汗をかいた。樹林帯の中は蒸し風呂。
 ・ 5号〜7合の池塘付近は、ヌカルミ。避けながらの歩行。
 ・ 7合以上で、低木となり視界が開ける。日差しがきついので帽子でなく、傘をさした。扇子で扇ぐと気持ちよい涼しさを感じる。 
 ・ 9合の池の段から頂上までは、各種の高山植物が咲いていました。ゆっくり写真撮影。まだ雪渓が充分残っていました。
 ・ 頂上からの展望はパノラマ。八海山の入道岳が眼にとまる。すぐ北方に中ノ岳避難小屋が見える。
 ・ 頂上は約8畳位の広さ。南北方向が長い。方位版・三角点、石柱、祠がある。
 ・ ヘビとの遭遇 @ 十字峡 P直前 車で轢きそうになった。
            A 往路 : 2〜4合間で3回 約1mの大物。
            B 復路 : 6合付近で1回 50cm。
     地面に振動が伝わるような歩きをすると、事前に逃げてくれます。
 ・ 全コース 登山道明瞭、危険箇所特に無し。2合までと、8〜9合間にクサリがありますが使用せずに往復ともすみました。
 ・ アップダウンが少なく、歩き易いコース。
 ・ 6月頃までの残雪期は、夏道と雪渓がまじり不鮮明な箇所があるようです。
 ・ 猛暑の無風、晴天時は、脱水、熱射病に注意。予備のペットボトル水を5合場所に、デポすると良いでしょう。  
 ・ 全行程対面者 2人。
 

1.登山口(手前道路・駐車場) 2.2合付近から中ノ岳方向 3. 5合付近から中ノ岳方向
4.6合付近、池塘のミズバショウ 5.7合付近、ニッコウキスゲ 6.8合付近からコウガイ沢
7.8合付近から5合の日向山。登山道 8.雪渓とハクサンコザクラ 9.ハクサンコザクラ
10.イワカガミ 11.コバイケイソウ 12.ウラジロヨウラク
13.ハクサンフウロウ 14.ハクサンチドリ 15.ナナカマド。9合付近から日向山
16.9→10合から池ノ段 17.中ノ岳 頂上、 北方避難小屋 18.帰路、 5合:日向山観測所より、中ノ岳

126. 八海山    (1,776m)  

行程  2,005(平成17年)9月26日(月)   晴、山域のみ曇   単独 往復路 : マイカー  標高差 登り : 約 660m
      下り    1,500m
@ 練馬IC 5:30 ≫ 8:00 六日町IC ≫ 8;30 八海山ロープウエイ P 8:40 ≫≫ 8:46 山頂駅 → 女人堂 9:50 → 千本槍小屋 10:30 → 11:40 大日岳 12:00 → 12:20  入道岳 12:40 → 大日岳直下分岐 13:00 → 新開道 → 2合目登山口 14:40 → 15:20 八海山ロープウエイ P 15:40 ≫ 六日町IC ≫ 練馬IC 19:00 

コメント
 ・ 六日町ICから、八海山ロープウエイ駐車場(1,000台無料)。
 ・ 六日町駅から、八海山スキー場(ロープウエイ)行きのバス便ありました。
 ・
 八海山ロープウエイ始発は8:30、8:40、以後20分間隔。
 ・ 標高差 770mを約6分で到着。

  ・ 山頂駅からは樹林帯のやや緩やかな登山道、一部赤土でぬかるみ。
 ・ 千本槍からの八ツ峰(地蔵岳、不動岳、七曜岳、白河岳、釈迦岳、魔利支天岳、剣ヶ峰、大日岳)の岩場を越え、大日岳へ。大日岳直前の垂直に近い急傾斜の長い鎖場がスリルあり。
 ・ 大日岳山頂は狭い。駒ケ岳、中ノ岳のパノラマが望める。
 ・ 雨天時や強風時は危険です。迂回路を利用するべきでしょう。
 ・ 大日岳直下の分岐から入道岳間は、安全な登山道。
 ・ 入道岳の標識は丸ヶ岳。
 ・ 大日岳直下の分岐からの新開道の下りは、暫くの間、急なハシゴの連続で要注意。 
 ・ 全コース 登山道明瞭、危険箇所は八ツ峰の岩場、注意箇所は分岐からの新開道の下り部分。
 ・ 八ツ峰以外はアップダウンは少ない。赤土露出部分で滑りやすい箇所が所々にあり、やや歩き難いコース。 
 ・ 高山植物、花畑無し。
 ・ 紅葉はまだ。ナナカマドの実が熟し赤く色づいていた。今年の紅葉はやや遅い。
 ・ 全行程対面者 約10人。


1.三芳PA付近より日の出 2.八ツ峰へのクサリ場 3.魔利支天岳
4.剣ヶ峰付近より、魔利支天岳 5.剣ヶ峰より、駒ケ岳方面 6.剣ヶ峰より、魔利支天岳
7.大日岳山頂 8.入道岳山頂(標識は丸ヶ岳 9.入道岳→大日岳
10.薬師岳付近、ナナカマド 11.八ツ峰付近、ナナカマド 12.入道岳付近、モミジ