北アルプス | 162 | 燕岳 | つばくろだけ | 2,763m | 標高差≒1,300m | D 2023 令和 5年10月3日(火) C 2019 令和元年 8月5日(月) B 2014 平成26年10月16日(木) A 2011 平成23年10月20日(木) @ 2009 平成21年 8月12日(水) |
単独 〃 〃 |
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163 | 大天井岳 | おてんしょうだけ | 2,922m | 標高差≒1,500m | 2023 令和 5年10月3日(火) 2019 令和元年 8月5日(月) 2011 平成23年10月20日(木) |
〃 〃 |
【 162. 燕岳 & 163 大天井岳】
【 162. 燕岳 】 2,763m
【 燕岳 】
・ 常念山脈に属し、中房温泉から北アルプス三大急登の一つである合戦尾根を登り切った稜線上にある。
・ 山頂付近は花崗岩の奇岩が林立し、美しい白砂とともに独特の景観を織りなす燕岳は、コマクサをはじめとする花の山でもある。
・ 燕岳は、花崗岩でできた独特の山体と、高山植物の女王と言われるコマクサの群生でよく知られている。
・ 決定版花の百名山。
・ 麓の中房温泉からの合戦尾根はアルプス三大急登の一つに数えられる。
・ 燕岳までの登山道は、北アルプス三大急登の一つと呼ばれている。登山道自体は良く整備されているため、特に問題はない
・ 燕岳は標高2,763m、登山口の標高1,455m、標高差は1,308m。
・ 花崗岩でできた独特の山林と高山植物の女王と呼ばれるコマクサの群生で人気の山。
・ 燕岳にはコマクサの試験栽培地があり、コマクサの群落が見られる山として有名。
・ 大天井岳を経て槍ヶ岳へ登る表銀座コースの途中にある。
・ 急登ではあるが、表銀座コースであるため登山者は多く、よく整備された登山道となっている。
・ このコースは中学生などの学校登山に昔からよく使われている。
・ 合戦尾根の上りは北アルプス3大急登の一つと言われているが登山道が大変よく整備され、燕岳まで特に危険な個所もなく、途中には,第1・2・3ベンチ・富士見ベンチと程よい間隔で休憩用ベンチもあり、初心者でも登りやすい。
・ 中房温泉の登山口からいきなり急登が始まり、樹林帯の中で風通しも悪く、夏はかなり汗をかく。
・ 途中の合戦小屋には売店があり、スイカ・うどん等を売っており、休憩用のテーブルもありゆっくり休めるが、宿泊はできないので注意を要する。
・ 合戦小屋から合戦沢の頭まで急な登りが続くが、森林限界を越えると緩くなる。
・ 燕山荘の稜線からの眺望は、槍ヶ岳、穂高、南アルプス、富士山、中央アルプス等々180度のパノラマ。
・ 稜線を表銀座コースと反対の北方向に向かうと、燕岳の最高点を経て餓鬼岳へと続いている。
・ 登山口にある有明荘(燕山荘kk運営)では宿泊、外来入浴(800円H21年)が出来る。
《登山のメインコース》
・ 合戦尾根コースのピストン。 : 登山書の標準タイム=登り:4時間半。 下り:3時間20分
・ 表銀座:大天井岳からの縦走。
【山名の由来】
・ 春の雪形が、ツバメに似ているためつけられた。
・ 燕岳は燕が翼を広げたように見えることから由来する。
《花の見ごろ》
・ 7〜8月: コマクサ、シナノキンバイ、ヨツバシオガマ、ハクサンシャクナゲ、シラネアオイ、ミヤマダイコンソウ、タカネツメクサ、チングルマ、イワギキョウ、、シラネニンジン等。
* コマクサ ・・・ 高さ10cmの青緑の細かい葉の中から約5cm程の茎が伸び、茎の先端にピンクの可愛らしい花をつける。
“高山の女王”と呼ばれ、花の形が駒に似ていることから名付けられた。
(〜フリー事典、ヤマレコ、ヤマケイ等より)
『 参考HP 』
・ 燕岳 - Wikipedia
・ 燕岳 | 山の最新情報、登山情報 - ヤマレコ
・ 燕岳|北アルプス登山ルートガイド - 日本アルプス登山ルートガイド
・ 燕岳(長野県)登山徹底ガイド!難易度レベル62 - やまクエ
・ 登山ルート : 燕岳(中房温泉から往復) - ヤマレコ
・ 燕岳 - つばくろだけ:標高2,763m-北アルプス・御嶽山:北アルプス南部
・ 20150919 燕岳-大天井岳 評判が良いのには理由がある、北ア表銀座
・ 燕岳(北アルプス) 夜行バスで行く日帰り登山 | 今日という日を忘れずに
・ 【北アルプス】常念岳、燕岳、超快晴超絶景の北アルプスを味わい尽くす
・ 燕岳のコマクサと雷鳥
・ 北アルプス・燕岳(長野県)|山ガールのための山歩きガイド|山ガール
・ 燕岳登山&燕山荘宿泊レポート 登山初心者の北アルプス縦走記
・ 北アルプス 燕岳〜大天井岳〜常念岳 登山 トレイルランニング
・ 【北アルプス】燕岳 登山 〜 高山植物の女王コマクサと北アルプスの女王
・ 北アルプス表銀座 燕岳(つばくろだけ)の山小屋 燕山荘グループ
・ 初めて燕岳へ登る方へ - 燕山荘
・ 燕岳 登山 | 泊まってみたい山小屋No1 燕山荘 滞在記 - TREASURE
・ 燕岳の天気 - 日本気象協会 tenki.jp
・ 燕岳の天気 - てんきとくらす [天気と生活情報]
・ 関東・甲信 高原・山の天気 - てんきとくらす [天気と生活情報]
* 中部地方道路情報提供システム
【 163. 大天井岳 】 2,922m
【 大天井岳 】 (おてんしょうだけ)
・ 常念山脈の最高峰である。燕岳からの表銀座縦走コース途上にあるこの山は雄大な山容で、縦走路が三方に分かれている。これらはどれも雄大な景色を堪能できるコースである。
・ 飛騨山脈(北アルプス)にある標高2,922 mの山。長野県の大町市・安曇野市・松本市にまたがる常念山脈の最高峰。
《登山のメインコース》
・ 中房温泉からの表銀座縦走コース及び常念山脈縦走時に登られることが多い。最寄りの登山口は中房温泉で、常念岳の登山口が次に近い登山口である。
【山名の由来】
・ 「二ノ俣谷を詰めた最高所」という意味がある。松本城の天守閣に似ることから「おてんしゅかく」が「おてんしょう」に転訛したのではという説もある。
《花の見ごろ》
・ 7〜8月、燕岳や大天井岳でコマクサ、シナノキンバイ、ヨツバシオガマ、ハクサンシャクナゲ、シラネアオイ、シラネニンジンほかの花が咲く。
(〜フリー事典、ヤマレコ、ヤマケイ等より)
『 参考HP 』
・ 大天井岳 - Wikipedia
・ 大天井岳 | 山の最新情報、登山情報 - ヤマレコ
・ 登山ルート : 燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走 - ヤマレコ
・ 燕岳・大天井岳 [山行記録] - ヤマレコ
・ 紅葉と雷鳥の大天井岳 | - 野に棲む日日
・ 大天井岳|信州山岳ガイド(信濃毎日新聞社)
・ 表銀座縦走コース(燕岳〜大天井岳)|北アルプス登山ルートガイド
・ 燕岳〜大天井岳〜常念岳縦走 DAY1 コースタイム - 山旅ロッジ
・ 大天井岳の天気 - てんきとくらす [天気と生活情報]
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《 登山記録 》
【 162. 燕岳 & 163 大天井岳】 - 5
行程 | 2023(令和5年)10月 2日(月) 〜 10月4日(水) | 往復路 : 直通バス | バス:⇒、 徒歩: → |
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@ | 大手町 23:00 ≫ 5:40 中房温泉 5:50 → 6:30 第一ベンチ → 7:00 第二ベンチ → 7:30 第三ベンチ → 8:10 富士見ベンチ → 8:40 合戦小屋 8:50 → 10:10 燕山荘 10:30 → 11:00 燕岳 → 燕山荘 11:50 → 大下り頭 → 15:00 大天荘 泊 ⇔ 大天井岳 | ||
A | 大天荘 5:40 ⇔ 5:50 大天井岳 → 9:30ヒュッテ西岳 → 9:40 西岳 → 11:20 水俣乗越 → 14:10 槍ヶ岳山荘 ⇔ 15:20 槍ヶ岳 穂先 → 15:30 槍ヶ岳山荘泊 | ||
B | 槍ヶ岳山荘 7:40 → 9:30 天狗原分岐 → 12:20 横尾 → 14:20 徳沢 12:50 → 明神 13:50 → 河童橋周辺散策 → 15:20 上高地バスターミナル 16:00 ⇒ 21:50 新宿 |
【 コメント 】
・ 3年ぶりの“槍ヶ岳”山行。 今回は、中房温泉 → 燕岳 → 大天井岳 → 槍ヶ岳 → 上高地ルートでの山行としました。
・ 今夏は、下界は猛暑、高山は連日雷雨ぎみの天候続きのため、夏山計画延期となり、ようやく秋晴れ予報となって、紅葉も始まったとの情報を得ての山行となりました。
・ 今回は、竹橋から中房温泉直行の夜行バス(アルペン号)3列席のグリーンカー夜行バスを利用。 朝5時半過ぎに、中房温泉到着、登山開始。
《 1日目 》 : 中房温泉 → 槍ヶ岳山荘
・ 車内ではユッタリ出来、体は休めましたが、振動等でほとんど眠れませんでした。
・ 中房温泉に到着後、登山届をポストに投函、トイレを済ませてから、ユックリ登山開始。
・ 快晴、気温は低めですが、無風状態の為、尾根に出るまではやや暑かったので、団扇で扇ぎながら、各ベンチ毎に休憩しながら登りました。
・ 途中、合戦小屋では、季節柄、スイカの表示の代わりに、お汁粉になっていました。
・ ようやく始まった紅葉を眺めながら登っていくうちに、燕山荘に到着。 リックをデポし、燕岳往復。
・ 花崗岩の真っ白なオベリスク群を眺めながら進むと、有名なオットセイ岩に到着。記念撮影後、しばらく進むと山頂に到着。記念撮影後戻る。
・ 燕山荘前で休憩後、大天井岳向けて出発。
・ 燕山荘からの、表銀座縦走コースは、名猟師小林喜作が開拓したところから喜作新道の名がある比較的アップダウンが少ない登山道なので、快適登山でした。
・ 大下りの頭をすぎ、約100mの下りの後、木の階段を登り、稜線に出る。
・ 切通岩の下りの後、喜作レリーフからの登りでは、連続した鉄梯子があり、慎重に登り、やがて常念岳方面への分岐を左へ進み、大天井荘に到着。
・ 宿泊手続きを済ませて、一服後、大天井岳山頂へ10分弱で到着。 遥かに西方へ続く縦走路の先に、槍ヶ岳を眺めながら一休憩。
・ 夕食後、快晴の満天の星空の軌跡写真を撮る。
・ 一人ずつ小さく区分けされた部屋で就寝するが、冷え込みが強く、何度も寒さで目が覚める。
・ 早朝、5時からの朝食後、5時40頃の日の出の写真を撮った後、再度、大天井岳山頂へ登頂し、順光なのでモルゲンロートの槍ヶ岳を撮影後、すぐに戻る。
・ 大天井ヒュッテを経由して、喜作新道を進み、ビックリ平に着くと槍が目立つようになる。
・ ハイマツの斜面を進み、赤岩岳の巻路を進み、西岳分岐すぐ先の、ヒュッテ西岳に到着。 リュックをデポし、約10分で山頂到着。
・ 西岳山頂から眼前に広がる東鎌尾根の山稜と勇敢な槍ヶ岳が迫ってくる光景を堪能する。
・ ヒュッテに戻って一服後、水俣乗越までの大下りで、約200m下るハシゴやクサリ場を下りる。
・ 水俣乗越からは登りとなり、東鎌尾根の核心部、木製階段を下った後、3連続の鉄梯子を登り痩せ尾根を通過する。
・ やがてヒュッテ大槍に着き、小休止。 予定より若干早めに着き、槍迄のCT約50分なので、槍迄はのんびり進む。
・ 槍ヶ岳山荘に到着、受付を済ませ、一休憩後、ヘルメットを装着し、ユックリ穂先へ向けて登る。
・ 槍の穂先山頂からのパノラマをユックリ満喫出来ましたが、雲が流れ始め、夕日ま見れませんでした。
・ 夕食後、寒いので、暖房の利いた談話室でしばらく本箱にある写真集などを見ながら時間を過ごす。
・ 深夜、トイレで起きると、強風と雨の音がしていた。
・ 朝5時頃起きると、外は小雨、何とうっすら雪景色でした。
・ ガスに覆われていた後、ガスが取れていき、やがて斑模様に雪が積もった穂先が見えるようになった。
・ 天候が回復しそうなので、ユックリ朝食を摂った後、談話室で休憩。7時過ぎると、完全に雨はやみ、青空も見え始めたので、誰もいなくなった部屋を後に、下山開始。
・ 16時発のバスに間に合えば良いので、遅目の下山開始で正解でした。
・ シッカリ周囲の山も見えるようになり、紅葉の景色を眺めながら、下山できました。
・ 横尾山荘休憩中に、一時にわか雨がありましたが、すぐに止んで、上高地迄、予定通りの時間に到着しました。
・ 今回の山行中は、低目の気温だったので、汗はかかず、上高地での入浴はせずに、新宿行の直行バスに乗車、ほぼ予定の時間に帰宅出来ました。
・ 天候に恵まれ、素晴らしい紅葉と、槍ヶ岳等の山岳風景を堪能でき、全てに感謝です。
※ 危険個所
・ 東鎌尾根:水俣乗越先の連続鉄梯子。 槍ヶ岳穂先への連続鉄梯子。
《 1日目 》 上高地BT → 槍ヶ岳山荘 | ||
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中房温泉 登山口 | 第一ベンチ | 第 ベンチ |
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第 二ベンチ | 第三 ベンチ | 合戦小屋 |
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ナナカマドの実 | 紅葉真っ盛り | 〃 |
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槍ヶ岳 & 紅葉 & ガス | 合戦尾根から表銀座方面 | 紅葉真っ盛り |
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槍ヶ岳 & 紅葉 | 燕山荘 | 燕山荘前にて、槍ヶ岳方面 |
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燕山荘前にて: 燕岳方面 & アニマル・ ピカチュウ軍団 | 燕山荘前にて: 裏銀座方面 | |
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〃 : 槍ヶ岳 望遠 | 〃 : 燕岳 | 〃 : テン場 |
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オットセイ岩 | 〃 | コケモノの実 |
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燕岳山頂 | 〃 | 〃 & アニマル・ ピカチュウ軍団 |
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メガネ岩 | シラタマ | オットセイ岩& アニマル・ ピカチュウ軍団 |
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大天井岳方面 | 大下りの頭付近 | 大天井岳から燕岳方面 |
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大天井岳山頂から槍ヶ岳方面 | 大天荘 | |
《 二日目 》 | ||
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二日目 日の出:大天荘にて | ||
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大天井岳山頂にて、日の出後 | 槍ヶ岳のモルゲンロード | 〃 表銀座縦走方面 |
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大天井岳山頂にて、槍ヶ岳方面 | ウラシマツツジの紅葉 | 早朝の大天荘前 |
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霜柱 | 紅葉 | 槍ヶ岳アップ |
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紅葉真っ盛り | 〃 チングルマの穂 | |
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赤岩岳付近からの槍ヶ岳方面 | 西岳直下からヒュッテ西岳 | 〃 |
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西岳山頂直下 | 西岳山頂にて、槍ヶ岳方面 | 〃 & アニマル・ ピカチュウ軍団 |
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ヒュッテ西岳 → 水俣乗越 | 紅葉 | 水俣乗越 |
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ナナカマドの紅葉 | 槍ヶ岳 & 紅葉 | 東鎌尾根、連続ハシゴ |
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シラタマ | コケモモ | イワギキョウ |
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槍ヶ岳山荘 :槍ヶ岳の穂先途中にて | 槍ヶ岳の穂先直下の登り・下り用ハシゴ | 槍ヶ岳山頂 |
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槍ヶ岳山頂 | 槍ヶ岳山頂にて:山荘方面 | 〃 : & アニマル・ ピカチュウ軍団 |
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〃 :山荘方面 | 西鎌尾根方面 | |
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大天井岳山荘にて : 星空 | 〃 : 星の軌跡 | |
《 三日目 》 | ||
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初雪の槍ヶ岳穂先 | 初雪 & 紅葉 | 〃 |
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W 槍ヶ岳: 殺生分岐にて | 〃 | 雲竜 |
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槍ヶ岳: 殺生分岐にて | 坊主の岩小屋 | 滝 |
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滝 | 天狗原分岐 | 滝 & 紅葉 |
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シジミチョウ | ババ平キャンプ場 | トリカブト |
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ミニ槍 | 槍沢ロッジ | ボクチ |
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横尾大橋 | ノコンギク | アザミ |
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テンニンソウ(マムシグサ)の実 | クマよけ鈴 | 明神分岐 |
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キノコ | サラシナショウマ | 河童橋 |
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野サルの群 | 親子サル | 上高地の花 |
【 燕岳(大天井岳)−5 】
行程 | 2019年 令和元年8月5日(月) 〜 7日(水) | 往復:電車、路線バス | 鉄道:≫、 バス:⇒、 徒歩: → |
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@ | 新宿 7:30 ≫ 10:44 穂高駅10:55 ⇒ 11:50 中房温泉 12:00 → 12:50 第一ベンチ → 13:30 第二ベンチ → 13:50 第三ベンチ → 14:20 富士見ベンチ → 14:50 合戦小屋 15:00 → 16:00 燕山荘 泊 | ||
A | 燕山荘 5:30 → 5:50 燕岳 → 燕山荘 6:50 → 7:00 大下り頭 → 10:50 大天荘 → 11:00 大天井岳 11:20 → 13:00 東大天井岳南肩 → 15:00 常念小屋 泊 | ||
B | 常念小屋 3:40 → 5:00 常念岳 5:15 → 6:20 → 8:40 蝶槍 → 9:50 蝶ヶ岳 10:10 → 10:40 長堀山 → 12:00 徳沢 → 13:00 明神 → 13:50 小梨平 14:20 → 15:20 上高地バスターミナル 16:00 ⇒ 17:05 新島々17:22 ≫ 18:05 松本 ≫ 18:40 21:06 新宿 |
【 コメント 】
・ 7月29日と非常に遅かった関東地方の梅雨明け発表を受けて、5年ぶりの燕岳登山。
・ 今回は夜行バスでは睡眠不足で山行の楽しみ感覚が薄れてしまうので、早朝自宅出発とし、時間を有効活用するため、8年前の上高地から蝶ヶ岳 → 常念岳 → 大天井岳 → 燕岳 → 中房温泉までの縦走と、逆のコースでの山行としました。
・ 新宿7:30発のあすさ号で、穂高に到着、5分後発の中房温泉行のマイクロタクシに乗車(路線バスと同額同型同時発車)。
・ 下車して目の前にある登山届ポストに登山届を記入投函後出発。
・ 快晴微風、蒸し暑い中、黙々とやや急登気味のジグザグ登山道をマイペースで登る。
・ 日本三大急登(ブナ立尾根:烏帽子岳、西黒尾根:谷川岳、黒戸尾根:甲斐駒ヶ岳)よりは楽な「 北アルプス三大急登:ブナ立尾根、早川尾根、合戦尾根」の一つですので、かなりきつめの登山道です。
・ やがて第一ベンチに到着、水分補給、休憩。
・ 適度な間隔で到着する第二、第三、富士見の各ベンチで、休憩し、体調を整える。
・ 最後の休憩として、合戦小屋に到着し、大休憩。
・ ようやく燕山荘に到着、生憎燕岳方面はガスに覆われてるので、登頂せず、部屋で休息。
・ シーズン中とあって、三回目のグループでの夕食まで休息。
・ 残念ながら夕焼けは僅かしか見られませんでした。
二日目
・ 早朝起きて、日の出前後の写真を撮影、朝食用のお弁当を食堂隣のレストルームで摂った後、空身で燕岳ピストン。
・ コマクサの群落を見ながら燕岳山頂へ、20分ほどで到着。
・ 途中、燕岳のシンボル“オットセイ岩、眼鏡岩”などを撮影。
・ 今夜の宿、常念小屋までのコースは、比較的楽なのでユックリペースで進む。
・ 大天井岳直下の大天荘にリュックをデポし、空身でピストン。
・ 360度の大展望を満喫。
・ 15時に情念小屋に到着、夕食まで休息。
三日目
・ 早朝起き、常念岳山頂付近からの日の出と、モルゲンロートの槍ヶ岳の写真を撮りました。
・ 蝶ヶ岳山域に入ると、お花畑が多数出会えるようになり、写真を多数撮影、ペースが遅くなる。
・ 蝶ヶ岳付近で、雷鳥親子に遭遇、写真撮影出来ました。
・ 徳沢までの飽きるほど長い下り登山道を足早に下り、河童橋近くの空いてる小梨の湯で、ゆっくりと入浴。
・ 上高地バスターミナルから、新島々行の路線バスに乗車、すぐに夕立になりました。
・ 下車後、松本行の電車に乗り換え、指定のあずさ号で、新宿まで乗車。
・ 今回の山行を思い出しながら、次回の山行予定を整理しながら、ビールとつまみを食べ、時を過ごしました。
* 夜行バス利用しなくても、逆コース・日程での表銀座、大いに満足出来ました。
* 特に危険個所や迷いやすい場所もなく、何時もの時期より沢山の高山植物が見られました。
* 三日間共、天候にも恵まれ、すべてに感謝です。
《 1日目 》 2019.8.5 |
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中房温泉 登山口 | 第一ベンチ | タケシマランの実 |
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マイズルソウの実 | ゴゼンタチバナ | カラマツソウ |
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合戦小屋 | 〃 シンボル | 〃 説明板 |
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ゴゼンタチバナ | コマクサ | イワギキョウ |
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ホシガラス | ヨツバシオガマ | ハクサンフウロウ |
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オタカラコウ | 燕岳方面 | ミヤマキンバイ |
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コマクサ | 白色のコマクサ | |
《 2日目 》 2019.8.6 |
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日の出前 | 〃 | 〃 |
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〃 | 燕山荘&燕岳 | 燕テン場 |
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燕山荘前&燕岳 | 富士山 | 燕岳方面 |
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燕山荘前:槍ヶ岳方面 | 日の出 5:53 | 燕岳方面 |
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モルゲンロートの槍ヶ岳 4:56 | イワギキョウ | オットセイ岩 |
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〃 | 燕岳山頂:2,763m | 槍ヶ岳方面 |
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大天井岳方面 | 〃 | 穂高方面 |
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キオン | 眼鏡岩 | コマクサ |
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ケルン | 槍ヶ岳方面 | 燕山荘前:燕岳方面 |
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〃 :穂高方面 | コマクサ | 大天井岳方面 |
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大下りの頭: 槍ヶ岳方面 | 〃 : 立山方面 | コバイケイソウ |
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シャクナゲ | 大天井岳方面 | トリカブト |
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マルバダケブキ | セリハシオガマ | ヤマハハコ |
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オトギリソウ | シナノキンバイ | |
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ウサギギク | ハクサンフウロウ | コマクサ&槍ヶ岳 |
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イワギキョウ | 〃 | 白色コマクサ |
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イワギキョウ | ヨツバシオガマ | ミヤマタンポポ |
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ミヤマタンポポ | ヤマシシウド | ナナカマド |
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タカネウスユキソウ | 大天井岳 2,933m | |
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大天井岳 2,933m | 〃 | 〃 槍ヶ岳方面 |
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〃 常念岳方面 | ケルン | |
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ウサギギク | イワツメクサ | |
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コマクサ | チングルマの穂 | タカネツメクサ |
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イワギキョウ | イワヒバリ | キバナ(ゴシキ)シャクナゲ |
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常念岳 | 雪渓&常念岳方面 | 〃 |
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チングルマの穂 | チングルマ | 常念岳&常念岳小屋 |
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常念乗越 | 常念岳小屋前: 入道雲 | 夕日の槍ヶ岳 |
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常念乗越 | ||
《 2日目 》 2019.8.6 | ||
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日の出前:常念岳 4:27 | 〃 | 日の出 4:52 |
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〃 | モルゲンロートの槍ヶ岳 4:56 | 常念岳 山頂 2,857m |
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〃 : 槍ヶ岳・穂高岳方面 | 〃 : 立山方面 | 〃 富士山 |
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常念岳 山頂 :蝶ヶ岳方面 | 〃 | 常念岳 → 蝶ヶ岳:シャクナゲ |
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〃 槍ヶ岳方面 | 〃 | 〃 : アニマル軍団 |
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常念岳 → 蝶ヶ岳: 蝶ヶ岳方面 | オーバーハングの大岩 | ゴゼンタチバナ |
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カラマツソウ | ニッコウキスゲ | ミヤマキンバイ |
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オタカラコウ | ハクサンフウロウ | ニッコウキスゲ |
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蝶ヶ岳ピーク | ニッコウキスゲ | オタカラコウ |
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ダケカンバ | ホソバトリカブト | アザミ |
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クルマユリ | トウヤクリンドウ | ハイマツの実 |
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蝶槍山頂 : 2,645m | 蝶槍 : 槍ヶ岳方面 | 〃 アニマル軍団 |
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〃 | 〃 | 蝶槍岳 2,645m |
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オンダテ | 蝶槍 → 蝶ヶ岳 | 雷鳥(メス) |
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蝶ヶ岳ピーク | 蝶ヶ岳ヒュッテ | 蝶ヶ岳山頂 2,677m |
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ウサギギク | イワギキョウ | ハクサンイチゲ |
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クヌガサソウ | 長堀山 | キノコ(タマゴタケ) |
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〃 | 〃 | 徳沢:アザミ |
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徳沢 | ウツボグサ | キツネフリ |
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明神岳案内板 | 穂高奥宮 | 桂川 |
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ハクサンシャジン | 河童橋 |
【 燕岳−4 】
行程 | 2014年 平成26年10月16日(木) 〜 17日(金) | 往路:電車、路線バス、復路:電車 | 鉄道:≫、 バス:⇒、 徒歩: → |
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@ | 新宿 7:30 ≫ 10:44 穂高駅10:55 ⇒ 11:50 中房温泉 → 中房温泉宿 12:00 → 有明山登山口 12:10 → 12:25 三段の滝分岐 → 14:20 北岳 → 中岳 → 北岳 14:50 → 16:00 三段の滝分岐 → 16:20 タルサワの滝 → 有明山P2 → 16:30 中房温泉宿 泊 | ||
A | 中房温泉宿 5:50 → 燕岳登山口 6:00 → 6:35 第一ベンチ → 7:10 第二ベンチ → 7:40 第三ベンチ → 8:15 富士見ベンチ → 8:55 合戦小屋 9:05 → 10:00 燕山荘 10:20 → 10:50 燕岳 → 11:20 北燕岳 → 11:40 東沢乗越 → 16:20 餓鬼岳小屋 16:30 → 16:35 餓鬼岳 → 16:50 餓鬼岳小屋 泊 | ||
B | 餓鬼岳小屋 5:50 → 6:00 餓鬼岳 6:15 → 6:20 餓鬼岳小屋 6:30 → 8:00 大凧山 → 9:40 魚止ノ滝 → 10:40 白沢登山口 → 11:20 安曇野自然公園 → 12:30 信濃常盤 12:47 → 13:37 松本 13:47 → 16:34 新宿 |
【 コメント 】
・ 北アルプスでは例年より10日程早く進んでる紅葉が終わる前に、数年前から予定していた餓鬼岳&燕岳&有明山の山行計画を、この度遂行しました。
・ 都合と天候等がマッチした10月中旬、朝一番の電車で出発、昼から有明山をピストン、中房温泉に泊り、翌朝燕岳を登り、餓鬼岳山荘までの行程。翌日餓鬼岳登山後、信濃大町方面へ下山する計画を実行しました。
※ 1日目 ⇒ ⇒ 有明山 参照
※ 2日目
・ 前日、有明山登山後、中房温泉の宿に泊り、温泉に浸ってベストコンデションで本日の餓鬼岳までの縦走登山を開始。
・ 昨夜、雨が降ったようですが、今朝は快晴、天気予報も晴天で、展望が期待できる中、昨晩受取った弁当を食べてから、明るくなった5時50分に出発。
・ すぐに燕岳登山口に到着、登山届をポストに入れ、登山開始。
・ 平日でも人気のある山だけあって、10名位が準備をしていました。
・ 低目の気温ですが無風状態なので、防寒着を脱ぎシャツ一枚で丁度良い感じで、やや急登をひたすら登り始める。
・ 昨日の有明山の急登からすれば非常に楽な登りで、しかも歩き易く、第一ベンチから合戦小屋まで、適度の間隔で休憩ベンチがあるので、すごく歩き易いコースに感じました。
・
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中房温泉第一駐車場 | 中房温泉 | 中房温泉の思い出ポスト |
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温泉効能等 | 中房温泉宿前 | 中房温泉宿前 |
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中房 燕岳登山口 | ナラ | サフラン |
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快晴の紅葉の中の登山 〜 カラマツ | 〃 ナナカマド | シラカバ |
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ウラシマツツジ | ナラ | 初冠雪の大天井岳 |
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オオカメノキ | イワカガミ | |
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カエデ | 第三ベンチ | 富士見ベンチ |
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雲海 | 合戦小屋→ 燕山荘へのヘリ荷揚げ約30回 合戦小屋 | |
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初氷 | 青空に映える紅葉 | 槍ヶ岳 |
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標語 | 槍&ナナカマド | 大天井岳方面 |
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燕山荘 | 大天井岳方面 | 燕山荘前広場 :燕岳方面 |
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燕山荘前広場 : 槍ヶ岳方面。 〃 : 裏銀座( 左から双六・三俣蓮華・鷲羽・水晶・野口五郎)。 笑顔で挨拶 燕岳方面 | ||
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燕山荘前広場 : 荷揚物資 | 燕山荘→燕岳 | 〃 |
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燕山荘→燕岳 | 〃 奇岩 | 〃 オットセイ岩 |
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燕山荘→燕岳(山荘方面) | 〃 奇岩 | 〃 |
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燕山荘→燕岳 : 奇岩 | 燕岳山頂 | 燕岳→北燕岳 |
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メガネ岩 | 餓鬼岳への縦走路 | 〃 |
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北燕岳下 | 北燕岳→東沢乗越 | 〃 注意書き |
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北燕岳→東沢乗越 : チングルマの傘 〃 | 〃 : イワカガミ | |
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東沢乗越 分岐点 | 高瀬ダム | 東沢乗越→餓鬼岳 |
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東沢乗越→餓鬼岳 : イワカガミ | 〃 | 〃 |
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東沢乗越→餓鬼岳 | 〃 鉄ハシゴ |
燕岳(大天井岳)−3
行程 | 2011(平成23年)10月18日 〜 10月21日 | 往路 : 電車 復路 : 夜行 直通バス |
鉄道:⇒⇒、 バス:⇒、 徒歩: → |
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@ | 新宿 23:00 (夜行バス) ⇒ 5:50 上高地(帝国ホテル前) 6:10 → 田代橋 6:20 → 焼岳登山口 6:30 → 8:20 焼岳小屋 → 8:30 展望台 8:40 → 9:45 焼岳 10:10 → 焼岳小屋 10:45 → 12:30 上高地 散策(河童橋、上高地ビジターセンター) 14:30 → 明神池 → 16:30 徳沢ロッジ 泊 | ||
A | 徳沢ロッジ 5:50 → 長掘山 9:00 → 9:50 蝶ヶ岳ヒュッテ 10:10 → 10:30 蝶ヶ岳 11:00 → 14:30 常念岳 15:20 → 15:50 常念小屋 泊 | ||
B | 常念小屋 5:10 → 5:50 常念岳 6:40 → 7:10 常念小屋 8:30 → 東大天井岳南肩 10:00 → 11:30 大天井岳 12:20 → 14:30 燕山荘 15:20 → 15:50 燕岳 16:30 → 17:00 燕山荘 泊 | ||
C | 燕山荘 5:15 → 5:40 燕岳 → 北燕岳 → 燕岳 6:40 → 7:00 燕山荘 7:50 → 9:10 合戦小屋 9:20 → 10:40 第二ベンチ 10:50 → 第一ベンチ → 11:20 中房温泉 12:35 ⇒ 13:30 穂高駅 13:53 ⇒⇒ 14:19 松本 14:49 (あずさ22号) ⇒⇒ 17:26 新宿 |
【 コメント 】
・ 久々の上高地から常念〜燕岳コースでの再登頂。 この穂高連峰と槍ヶ岳を眺める最高のコースを紅葉期に狙っていましたが、最初の予定より1週間遅れた為、山岳部の紅葉は終わりでした。
・ 蝶ヶ岳〜燕岳縦走の三日目。常念小屋から燕岳までの行程。初日から三日連日の快晴微風の絶好の登山日和でした。
・ 常念岳山頂からの日の出の写真を撮影後、常念小屋に戻り、食事後、大天井岳へ向けて出発。
・ 秋空の筋状の雲や左正面に聳える槍ヶ岳から穂高連峰などを眺めながら、縦走路を進む。
・ 花の季節は終わったので、写真を撮るのは山並だけなので、時間が充分あり、比較的ゆっくりと歩く。
・ 雄大な横通岳への縦走路を進み、東天井岳を過ぎ、大天荘に到着。
・ 空身で、大天井岳に登り、展望が素晴らしい山頂で大休止。
・ 槍ヶ岳を中心に裏銀座の山々から白馬三山・立山方面がハッキリと展望出来ました。
・ 大天井小屋に戻り、表銀座コースに入り一路、燕岳方面へ進む。
・ “大下り”を登り返し、花崗岩の奇岩が目につくと“蛙岩”の標識のある場所に到着。
・ あまり蛙に似てない岩でしたが、幾つかの奇岩と真っ青な空が見事でした。
・ 前方に白い稜線の先にゴツゴツした岩山の「燕岳」と赤い屋根の大きな燕山荘が見えてくる。
・ 燕山荘に到着、受付を済ませてから、空身で燕岳へ向けて出発。
・ 砂交じりの登山道を、“オットセイ岩”や“メガネ岩”その他の名前が付けられている奇岩を眺めながら、ゆっくりと進む。
・ 岩山を上り詰めると燕岳頂上に到着、 数人で一杯になってしまう山頂から一人、夕方の山並を撮影。
・ 燕山荘に戻り、日没の写真を撮影。 夕日に染まった幻想的な槍ヶ岳を撮影出来満足。
・ 夕食後、ストーブに当たりながらテレビを見たり、本を読んだりした後、貸切の部屋で、落着いて熟眠。
・ 翌日、燕岳山頂からの日の出の写真を撮りに空身で出発、残念ながら、東の空だけは雲に覆われ日の出は見られず残念。
・ 北燕岳迄往復、写真撮影後、燕山荘に戻り、食事後中房温泉へ向けて出発。
・ 高度差のある割には歩き易い下山道を、順調に進み、途中合戦小屋と、各ベンチで休憩した後、中房温泉に到着。
・ 今年の高山での紅葉は、紅葉する前に一気に寒くなり、葉が凍ってしまい枯れたりちじれたりした樹木が多く、中房温泉周辺まで下った辺りでようやくまずまずの紅葉が見れました。
・ 温泉入浴でサッパリした後、予定どうりの、バスと電車で帰宅できました。
・ 4日間とも、絶好の登山日和に恵まれての、素晴らしい山行でした。
・ 各小屋での食事の件で、要望を聞いて下さり、担当者の方々にお礼を申し上げます。
* 前日の記録 ⇒ ⇒ “常念岳” 、“焼岳”
《 危険個所 》
・ 特になし
・ マークが欲しい個所が数か所ありましたが、悪天候時でなければ問題なし。
常念岳 → 東大天井岳 :槍ヶ岳 | 〃 | 〃 |
常念岳 → 東大天井岳 一面のハイマツ | クロマメノキ | 常念岳 → 東大天井岳 |
常念岳 → 東大天井岳 : 槍ヶ岳 | 横通岳 ・ 常念岳 | 横通岳 |
横通岳 | 大天井岳 ・ 大天荘 | 大天井岳 山頂 |
大天井岳 山頂より西岳方面 | 大天井岳 山頂より 黒部ダム、剱岳 | 大天井岳直下のケルン |
大天井岳 → 燕岳 : 燕岳方面 | 〃 | 大天井岳直下の分岐点 : 燕岳方面 |
大天井岳 → 燕岳 :為右衛門吊岩付近 | 大天井岳 → 燕岳 : 蛙岩付近 | 〃 〃 |
大天井岳 → 燕岳 : 蛙岩付近 | 大天井岳 → 燕岳 : 左:燕岳、右燕山荘 〃 : 燕山荘 | |
燕山荘前広場より燕岳 | 〃 〃 | 燕山荘 → 燕岳 |
燕山荘 → 燕岳 | 〃 オットセイ岩 | 〃 : 燕山荘方面 |
燕山荘 → 燕岳 : 燕岳方面 | 〃 花崗岩の奇岩 | 〃 : メガネ岩 |
燕岳 山頂の標識、 北方方向 | 燕岳 山頂三角点、 北方方向 | 燕岳 山頂より燕山荘方向 |
燕岳 山頂より、 夕日 | 〃 : 夕日 | 〃 : 〃 |
燕岳 山頂より、 夕日 | 燕岳 山頂より、 夕日 | |
翌日 10月21日 | ||
燕岳山頂での日の出 | 日の出後の雲海。 | メガネ岩 |
燕山荘 ⇒ 燕岳 | 北燕山荘 → 餓鬼岳 | 燕山荘前より、燕岳方面。 |
燕山荘前より、燕岳方面。 | 霜柱 | |
槍 | 富士山 | |
合戦小屋 | 合戦小屋 | 合戦小屋の由来 案内板 |
トドマツの実 | 合戦小屋 → 第三ベンチ | 第三ベンチ |
第二ベンチ | 中房温泉付近の紅葉 | 〃 |
サフラン | 穂高駅前 レリーフ | 〃 道祖神 |
燕岳- 2
行程 | 2009 平成21年8月12日(水) | 往復路 :マイカー ≫ | :マイカー ≫、徒歩: → | 単独 | 標高差:1,310m |
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日帰 | 永福IC 3:00 ≫(中央自動車道)≫豊科IC 9:00 ≫ P 9:10 → 登山口 9:25 → 第一ベンチ 9:50 → 第二ベンチ 10:10 → 第三ベンチ 10:35 → 富士見ベンチ 11:00 → 合戦小屋 11:25 → 12:10 燕山荘 12:25 → 12:45 燕岳 山頂 12:55 → 13:05 北燕岳 13:30 → 燕岳 13:50 → 14:10 燕山荘 14:30 → 合戦小屋 15:15 → 富士見ベンチ 15:30 → 第三ベンチ 15:45 → 第二ベンチ 16:00 → 第一ベンチ 16:20 → 17:10 登山口P 17:40 ≫ 豊科 IC 18:20 ≫(中央自動車道)≫ 高井戸IC 21:30 。 |
【コメント】
・ 今年の夏は連日不安定な天候で、梅雨明け発表後、立秋も過ぎたのに夏らしい晴天の日はほとんどないままでしたが、ようやく今日あたりからしばらくの間晴天が続く予報になったので、度々延期していた登山に出かけました。(東北地方は梅雨明け宣言なし)
・ お盆帰省の関係で日帰りとし、来週以降天候を見計らって白馬か北岳・仙丈岳の予定としました。
・ 早朝4時前に八王子料金所を通過、深夜割引で半額の1,800円(軽)で豊科ICまで行き、147号線を北上、北穂高で左折25号-327号線を走り、有明荘から300m位先の第二駐車場に到着しましたが、途中小渕沢付近の事故と、先日の静岡沖での地震による東名高速道路の通行止めで、迂回路として中央高速が利用されたため、2時間丁度の大渋滞。早朝の往路での大渋滞は初めてで、予定が2時間遅れてしまいやや忙しい登山になってしまいました。
・ 登山者用駐車場は、道路をそのまま直進した先の川の左岸に町営の無料駐車場が完備されており、>約30台と20台と10台位駐車可能なスペースが棚田状に配置されていましたが、路肩を含め満車状態。 運良く駐車場で車両誘導整理をしていたオジサンが帰るところで、空いた場所に誘導してくれました。ラッキー。直ぐ後からきた車は戻って行きました。(満車時は有明荘より下の路肩空きスペースに駐車し、中房温泉まで車道を歩く。)
・ 川の右岸にも30台位の第一駐車場がありましたがここも満車状態でした。
・ 駐車場から登山口まで、坂の車道を約10分登り、登山口に到着。途中日帰り温泉があり、専用駐車場もありました。>
・ 中房温泉の売店前の登山口に到着。 標高は1,455m。 トイレがあり、登山届けが設置されている。
・ 予定より2時間遅れで、すぐに出発。 ここから ジグザグに良く踏まれ歩きやすい整備された広い急坂を登る。
・ 登山道自体は非常に良く整備され、花崗岩質の為水はけがよくスリップし易い個所はなく、特に問題のある場所はなく、急坂や段差の大きい個所にはハシゴが設置されていたり、木の根を?んだりできるので、多くの小学生も登っていました。
・ 登山道は、花崗岩が細かく砕けたような状態が主流で、白っぽく乾いており、歩きやすい。
・ 燕岳までの登山道は、北アルプス三大急登の一つと呼ばれていますが、燕岳の標高2763m、登山口の標高1455mで標高差は(1,308m/10km=130m/k)。
三大急登である、@飛騨山脈: 烏帽子岳へのブナ立尾根コースは、高瀬ダム1,270m ⇒ 烏帽子小屋 2,520m、(約1,250m/3.3km=380m/k)。 A甲斐駒ケ岳への黒戸尾根コース:(約2,200m/8km=280m/k) B 上越:谷川岳への西黒尾根コース:土合 750m ⇒ トマの耳 1,963m (約1,210m/7km=170m/k)。
・ 中房温泉登山口から第1ベンチを目指して出発し、深い樹林帯の中、約20分程で、最初の休憩地の第一ベンチに到着。 標高1,660m、標高差は約200m。小休止後出発。
・ 各ベンチが約20分〜25分おきに設置されているため、良い目標になりますが、途中の登山道からの眺望は開けず、ひたすらうっそうとした急勾配を登り続ける。
・ 樹林帯の中は日陰ではありますが、微風状態で、急登をピッチを上げて登っているため、かなり蒸し暑く感じ、いつもどうり“ウチワ”を取り出し、顔を主に煽いで冷やす。
・ 第二ベンチには約20分で到着、長い木製ベンチが整備され、下りの登山者が休憩中。 標高1,820m。標高差は約160m。小休止後出発。
・ 第二ベンチから約20分で第三ベンチ到着。標高2,000m、標高差は約180m。
・ 第三ベンチから約20分で富士見ベンチに到着。標高2,200m、標高差は約200m。
・ 富士見ベンチから約20分で、合戦小屋到着。標高2,380m、標高差は約180m。
・ スイカを一切れ800円で売っていました。(荷揚用ケーブルで荷揚げ。)
・ 小屋からひと登りした場所が「合戦沢の頭」で餓鬼岳・燕岳・大天井岳の眺めが良い。標高2,489m。
・ 合戦の頭からは燕岳と赤い屋根の燕山荘が良く見える。
・ ここから燕山荘までのルート両側斜面には季節の花が咲き、高山植物が目立つようになる。 ・・・ ウサギギク、シナノキンバイ、クルマユリ、ミヤマトリカブト、アオノツガザクラ等が咲く。コバイケイソウやイワカガミなどはもう終わり。
・ 合戦小屋を出発すると間もな槍ガ岳が顔を出す。
・ 合戦沢ノ頭を出発すると今までより緩い登りとなる。
・ 燕山荘に2時間遅れの12時過ぎに到着。直ぐに小屋の人に今後の予定コースの東沢コースの状況を確認すると、天候の関係で水量が多く、沢コースでの周回ルートは目印が少なく分かりづらいので、夕暮れでは迷う可能性が高く、快速でも今からは勧められないとのことで、予定を変更して、北燕岳まで行き、戻ることにしました。
・ 燕山荘に2時間遅れの12時過ぎに到着。直ぐに小屋の人に東沢コースの状況を確認すると、天候の関係で水量が多く、目印も分かりづらく快速でも今からは勧められないとのことで、予定を変更して、北燕岳まで行き、戻ることにしました。
・ 燕山荘前の広場から、前面に北アルプス連峰の展望を見渡しながら休憩。やや曇りがちとなったため、霞んだ山並を確認。
・ 左から樅沢岳(2,754m)、双六岳(2,860m)、三俣蓮華岳(2,841m)、黒部五郎岳(2,840m)、鷲羽岳(2,924m)、水晶岳(2,978m)、野口五郎岳(2,924m)、南岳(3,033m)、中岳(3,084m)、大喰岳(3,101m)、槍ヶ岳(3,180m)が微かに見える。東側には有明山(標高2268m)と安曇野が下方に見えた。
・ 燕岳に咲く花は何と言っても高山直物の女王“コマクサ”。 燕岳の西斜面にコマクサが群生して最後の花を咲かせていました。
・ 写真撮影、休憩後、燕山荘から白い砂礫地帯に勢いよく飛び出した“メガネ岩”等の奇岩群を進む。
・ 登山道は,風化した花崗岩帯の中で、所々にコマクサが咲いており、周辺の岩は面白い形の岩や形の良い岩が、数多く点在。
・ やがて奇岩群を抜けて燕岳の岩頭に到着。
・ 山頂からの展望は、パノラマが楽しめ、北アルプスの後立山連峰(爺ヶ岳、五竜岳、白馬三山)、剣岳、立山連峰、裏銀座の峰々、槍ヶ岳から穂高連峰から南アルプスの一部の山々や富士山、八ヶ岳連峰、浅間山方面の山々までが曇りがちながらかろうじて見れた。
・ 小休憩後、燕山から更に北上し、約10分で岩綾の北燕岳に到着。
・ 途中、一帯はコマクサの試験栽培地にもなっており、 ロープで仕切られた中には多数のまだ小さな株のコマクサが咲いていた。
・ 北燕岳直下は多くの花が咲き誇っていました。
・ 東沢乗越への道の両側はまだ盛んに花を咲かせていました。
・ 北燕岳から再び燕岳に戻ると、ライチョウの子供3羽と親が、登山道脇の高山植物の葉っぱを盛んに食べていました。
・ 真近で親子のライチョウを写真撮影出来たのは初めてでした。
・ 休憩後、午前中に登ってきた道を軽快に下り、3時間強で登山口に到着。
・ 日帰り温泉がありましたが、明日も早朝出発の為、出来るだけ早く帰宅したいので直ぐに出発、22時過ぎに到着できました。
【注意箇所】
・ 合戦尾根コース本コースは、特に危険箇所はありません。
・ 東沢コースは雨天後、水量が多い時は河原の中での道が分かりづらいとのこと要注意。
・ 対面者: 30人団体:2、10人団体:3、 他 約50人。
第一駐車場 | 登山口前の有明温泉バス停 | 登山口 |
第三ベンチ→富士見ベンチ | 富士見ベンチ→ 合戦小屋 | 〃 |
大天井岳方面 | 有明山方面 | 合戦小屋 |
合戦小屋 | 〃 説明板 | 〃 |
合戦沢ノ頭 | 合戦沢ノ頭付近より有明山方面 | 〃 |
燕山荘直下 | 燕山荘前広場より燕岳 | 燕山荘前広場より燕岳 |
燕山荘前広場より燕岳〜大天井岳 燕山荘 | 燕山荘〜燕岳 | |
燕山荘〜燕岳 | 燕山荘 → 燕岳 : 燕山荘方面 燕岳山頂 | |
コマクサの群落 : 燕岳 → 北燕岳 北燕岳直下 | 〃 東沢方向 | |
北燕岳より燕岳方向 | 北燕岳 → 燕岳 | 〃 メガネイワ |
ミヤマセンニュウ : 合戦小屋付近 | : 北燕岳付近。 コマクサ(駒草)(ケシ科) : 北燕岳付近 | |
クルマユリ(車百合)(ユリ科):北燕岳付近。チシマギキョウ(千島桔梗)(キキョウ科):〃シナノキンバイ(信濃金梅)(キンポウゲ科) | ||
シャクナゲ(石南花・石楠花)(ツツジ科)北燕付近。キンポウゲ(金鳳花)(キンポウゲ科)。チングルマ(稚児車) :北燕岳付近 | ||
アオノツガザクラ:北燕岳付近。 チングルマ(稚児車)(バラ科):北燕岳付近。 ハクサンチドリ(白山千鳥)(ラン科) : 〃 | ||
ハクサンフウロウ(白山風露)(フウロウ科):〃。イワツメクサ(ナデシコ科):北燕岳付近。ゴゼンタチバナ(御前橘)(ミズキ科):〃 | ||
ハクサンフウロウ(白山風露):燕山荘付近。 ヤマトリカブト(鳥兜)(キンポウゲ科):〃。 ヤマハハコ : 燕山荘付近 | ||
ヨツバシオガマ(四葉塩釜):燕山荘付近。 ミヤマトリカブトとヨツバシオガマ : 〃。 ミヤマトリカブト : 燕山荘付近 | ||
ニッコウキスゲ : 燕山荘付近 | モミジカラマツ : 燕山荘付近 | チングルマ : 燕山荘〜合戦沢ノ頭 |
チングルマ : 燕山荘〜合戦沢ノ頭 | ライチョウの子供達 : 燕山荘付近 | ライチョウの子供達と親 : 〃 |