関 東 | 136 | 浅間隠山 | あさまかくしやま | 1,757 m | 2020 平成 2年11月 4日(水) 2015 平成27年10月29日(木) 2011 平成23年 7月26日(火) 1995 平成 7年11月17日(金) |
単独 |
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136. 浅間隠山 (1,757m)
【 概要 】
・ 浅間隠山(あさまかくしやま)は、群馬県吾妻郡東吾妻町と長野原町の境にある山。標高1,757m。
・ 浅間隠山は、遠望すると円錐形の美しい山で、川浦富士や矢筈山の別名を持ち、山頂部は2つの峰に分かれている。
・ 裾を引いた姿が美しい。別名「矢筈山(やはずやま)」「川浦富士」。
・ 最短距離の登山コースでは、1時間半から2時間程度で山頂に達することができ、年配者や子供でも登りやすい山に関わらず、山頂の眺望が素晴らしいことから、近年多くの登山者を集めている。
・ 春のツツジ(レンゲツツジ、トウゴクミツバツツジ、ヤマツツジ、サラサドウダン)、初夏の花(アヤメ、シモツケ、オダマキ)、秋の紅葉、新雪其々、一年を通して楽しめる山。
・ 雄大な浅間山を真近に展望出来る山。 また西上州の山、八ヶ岳、富士山、榛名山、赤城山など360度の大パノラマが期待できる。
・ 二度上登山口の100m先にトイレのある舗装された駐車場が完備。(約20台)
・ 登山道は整備されており、急登とジグザグの道の両方がある。
・ 途中、北軽井沢からの道との分岐がある。標識明瞭な標識あり。
・ 山頂には小さな祠と三角点がある。
【 命名の由来 】
・ 浅間隠山の名前は、中之条や東吾妻方面からみると、浅間山を隠してしまうことからつけられたとされている。
・ 山頂がニ峰に分かれ、矢の端の弓弦にかけるところに似た形から、別名「矢筈山」ともいわれている。
【 登山コース 】
・ 二度上峠口: 群馬県道54号線二度上峠から高崎よりにある登山口から登るコース。
最短距離で山頂に達することができる。登山口付近に駐車スペースが確保されていることもあり、最も人気のあるコース。
【 登山記録 】
浅間隠山-4
2020(令和2年 11月 4日(水) 晴 | 往復路 =マイカー :≫、 徒歩: → | 標高差 410m |
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練馬IC 4:00 ≫ 高崎IC ≫ 浅間隠し山登山口P → 7:40 浅間隠し山 → 浅間隠し山登山口P 8:30 ≫ ビジターセンタ P 9:10 → 榛名湖畔散策 → 榛名富士登山口 10:15 → 11:00 榛名富士(1,391m)山頂 11:10 → ゆうすげ元湯 11:45 → ビジターセンタ P 12:10 ≫ 榛名湖畔散策 ≫ 伊香保温泉 → 散策 伊香保温泉 泊 ※ (翌日 赤城山) |
【 コメント 】
・ コロナは当分収まりそう無い状況ですが、コロナ対策を充分した上での登山を始めてます。
・ 今回も、紅葉の5年ぶりの榛名山とセットのハイクとしました。
・ ようやく安定した秋晴れ予報が出されたので、紅葉真っ盛りの榛名湖畔の写真撮影を目的に、山行実行。
・ 早朝我が家を出発、順調に関越道を走り、高崎ICから国道406号線、県道54号線を進み、浅間隠山登山口P(十数台可能、仮設トイレあり)に到着。
・ 快晴でかなり冷えて防寒対策をしてから、出発。 山頂まで2.1km、コースタイム1時間」30分を、ゆっくり登ることにしました。
・ 以前あった木の幹にスプレーで記されたコース位置番号表示は1ヶ所しか確認できませんでした。
・ 比較的歩き易いカラマツ林やササ原の登山道を登る。
・ やがて道が「急坂コース」(強者用・若者用・プロ級)と「ジグザグコース」(初心者用)に分かれる。
・ 以前あった、「急坂コース」の数ヶ所は消滅気味になっており、緩やかな「ジグザグコース」を登る。
・ やがて軽井沢方面からのコースとの合流地点に達し、ここからしばらく平坦な道が続く。
・ また急登コースで浸食が進み、滑りやすい状態、上側の浸食されてない部分を歩く。
・ 雑木林にダケカンバや黄色く色づいたカラマツ林を眺めながら進み、やがて「わらび平」に到着。
・ 灌木帯になり実を付けたサラサドウダンツツジの群生が目立つ。 約100m位の区間、ササが密生、足元が見えない個所を過ぎると視界が開け、左前方に浅間山が大きく見える。
・ 直ぐにパノラマ展望が利く山頂に到着。 「浅間山」をバックに記念撮影。 二人いたやや狭い山頂で一休み。
・ 展望を充分味わってから次の「榛名山」へ向けて、下山開始。
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二度上峠付近 浅間隠山登山口 | 〃 カラマツ紅葉 | 北軽井沢分岐 |
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浅間山方面 | 浅間山 | 浅間山 アップ |
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マユミの実 | ドウダンツツジの霜 | 南方 |
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浅間隠山 山頂(1,757m) | 浅間隠山 & ポケモン軍団 | 浅間隠山 & アニマル軍団 |
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シカ | 北軽井沢 分岐点 | カラマツ林 |
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浅間隠山登山口 | 〃 | 〃 カラマツ林 |
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林道脇の紅葉 |
浅間隠山-3
平成27年10月29日(木) 晴 | 往復路 =マイカー :≫、 徒歩: → | 標高差 410m |
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練馬IC 3:50 ≫ 高崎IC 5:30 ≫ 6:30 浅間隠山登山口P 6:40 → 鞍部 7::00 → わらび平分岐 7:40 → 7:50 浅間隠山 8:10 → 9:00 浅間隠山登山口P ≫ 10:40 榛名湖畔散策 ≫ ビジターセンタP 11:00 → 11:40 榛名富士山頂 12:00 → ゆうすげ元湯 → ビジターセンタP 13:00 ≫ 榛名湖畔散策 ≫ 湖畔の宿記念館公園P 13:50 → 14:00 覗岩 → 14:40 掃部ガ岳山頂 14:50 → 15:10 湖畔の宿記念館公園P ≫ 湖畔散策 15:30 ≫ 16:00 榛名神社 参拝 16:30 ≫ 高崎IC ≫ 20:00 練馬IC |
【 コメント 】
・ 前回からは4年ぶり、紅葉の時期としては20年ぶりの登山。
・ 今年は例年より10日程早く紅葉が進んでいましたので、2,000m以上の登山を変更して、低山登山としました。
・ 今回も近場の榛名山とのセット登山としました。
・ 早朝我が家を出発、順調に関越道を走り、高崎ICから国道406号線、県道54号線を進み、浅間隠山登山口P(十数台可能、仮設トイレあり)に到着。
・ 朝のうちは曇りがちですが、晴れの予報なので、山頂まで2.1km、コースタイム1時間」30分を、ゆっくり登ることにしました。
・ 以前あった木の幹にスプレーで記されたコース位置番号表示は1ヶ所しか確認できませんでした。
・ 比較的歩き易いカラマツ林やササ原の登山道を登る。
・ やがて道が「急坂コース」(強者用・若者用・プロ級)と「ジグザグコース」(初心者用)に分かれる。
・ 以前あった、「急坂コース」の数ヶ所は消滅気味になっており、緩やかな「ジグザグコース」を登る。
・ やがて軽井沢方面からのコースとの合流地点に達し、ここからしばらく平坦な道が続く。
・ また急登コースで浸食が進み、滑りやすい状態、上側の浸食されてない部分を歩く。
・ 雑木林にダケカンバや黄色く色づいたカラマツ林を眺めながら進み、やがて「わらび平」に到着。
・ 灌木帯になり実を付けたサラサドウダンツツジの群生が目立つ。 約100m位の区間、ササが密生、足元が見えない個所を過ぎると視界が開け、タイミング良くようやく晴れ上がり、左前方に浅間山が大きく見える。
・ 直ぐにパノラマ展望が利く山頂に到着。 「浅間山」をバックに記念撮影。 誰もいないやや狭い山頂で一休み。
・ 展望を充分味わってから次の「榛名山」へ向けて、下山開始。
・ 登山道での紅葉は最盛期を過ぎてましたが、登山口付近が紅葉真っ盛りで、真っ青に晴れ渡った青空をバックに、真っ赤に紅葉したモミジなど、素晴らしい景色を堪能することが出来ました。
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浅間隠山登山口 → 鞍部 | 〃 | 北軽井沢分岐 |
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わらび平分岐 → 浅間隠山 | 浅間隠山直下からの浅間山 | 浅間隠山 山頂 1757m |
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浅間隠山 山頂 | 〃 | 〃 名盤 |
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ドウダンツツジ | 浅間山 | 浅間隠山 → わらび平分岐 |
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浅間隠山 → わらび平分岐 | 〃 北軽井沢 アップ | 紅葉真っ盛り |
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紅葉真っ盛りの下山道 | 〃 | 〃 |
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北軽井沢分岐 | 紅葉真っ盛り | 〃 |
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浅間隠山登山口 | 浅間隠山登山口付近の紅葉 | 〃 |
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浅間隠山登山口 付近 | 〃 | 〃 |
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浅間隠山登山口 → 榛名山 |
浅間隠山-2
平成23年7月26日(火) 曇り | 往復路 =マイカー :≫、 徒歩: → | 標高差 410m |
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練馬IC 6:00 ≫ 前橋IC 7:30 ≫ 8:20 二度上峠登山口P 8:40 → 北軽井沢分岐 9:00 → 9:30 わらび平分岐 9:50 → 10:00 浅間隠山 10:20 → 11:20 二度上峠登山口P ≫ 12:20 榛名湖畔 ≫ オシマ谷P 14:00 → 15:00 榛名山(二ツ岳)山頂 → オシマ谷P 15:40 ≫ 15:50 榛名湖畔 〜 沼の原 16:30 ≫ 17:30 前橋IC ≫ 19:00 練馬IC |
コメント
・ 榛名山麓に7月下旬から8月上旬見頃に咲く、レモンイエローの「ユウスゲ」の写真を撮る為に、真夏のこの時期に、登山することにしました。
・ 迷走台風が去った後は、不安定な天候続きで、今後も当分続くとの予報の為、以前から計画していた後立山縦走を延期、代わりに比較的良さそうな予報が一日だけあったので、急きょ山行き実行。
・ 関越道前橋(IC)→国道409号→県道54号→二度上峠P、登山口の100メートル先の駐車場に到着。平日の為先客は1台のみ。帰りには大型バス2台、他に3台駐車。
・ トイレを済ませ、出発、登山口に「熊出没注意」の看板あり。山頂まで2.1km。
・ 木の幹にスプレーで記されたコース位置番号表示がある。
・ 比較的歩き易い登山道を登る。カラマツ林やササ原の中に明確な道が続く。
・ やがて道が「急坂コース」(強者用・若者用・プロ級)と「ジグザグコース」(初心者用)に分かれる。
・ 頻繁にコース分岐があり、「急坂コース」・「ジグザグコース」を交互に登る。
・ やがて軽井沢方面からのコースとの合流地点に達し、ここからしばらく平坦な道が続く。
・ また急登コースで浸食が進み、滑りやすい状態、上側の浸食されてない部分を歩く。
・ 雑木林にダケカンバが目につく道を進み、やがて「わらび平」に到着。
・ 灌木帯になり実を付けたサラサドウダンツツジの群生が目立つ。 約100m位の区間、ササが密生、足元が見えない個所を過ぎると、視界が開け、草原状の中、アヤメが群生、オダマキ等も沢山咲いてました。
・ 直ぐに山頂に到着、残念ながら「浅間山」方面は雲が湧きあがって展望なし。 誰もいない狭い山頂で一休み。
・ 紅葉か新雪の時期に再度訪問することにし、今回は花の撮影で満足しました。
・ 次の「榛名山」へ向けて、下山開始。
・ 途中、30名位のツアー各々2団体とすれ違い。気軽に登れる人気の山のようです。
二度上峠 | 二度上峠 展望 | 二度上峠 |
カンボク(肝木) スイカズラ科 | 二度上峠登山口 | 二度上峠登山口 → 北軽井沢分岐 |
北軽井沢分岐 | 浅間隠山 山頂 | カラマツソウ |
シモツケソウ(下野草)バラ科 | 〃 | 〃 |
クガイソウ(ゴマノハグサ科) | ヤマオダマキ (山苧環) キンポウゲ科 | クガイソウ(ゴマノハグサ科) |
ウスユキソウ | アヤメ (文目) アヤメ科 | ノアザミ |
二度上峠にある 「みさとシバザクラ」PR看板 |
浅間隠山-1
行程 | 平成7年11月16日〜17 快晴 | 往復路 =マイカー :≫、 徒歩: → | 標高差 410m |
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@ | 練馬IC 5:00 ≫ 高崎IC ≫ 8:00 赤城公園P → 覚満淵 → 黒檜山 → 赤城公園P ≫ → 水沢山 ≫→ 二ツ岳 → ヤセオネ峠 → 榛名山(相馬山)山頂 16:30 → ≫ 17:00 榛名湖畔 ゆうすげ荘泊 | ||
A | ゆうすげ荘 ≫ → 榛名富士山頂 → 榛名湖畔 ≫ 覗岩 → 掃部ガ岳 → 二度上峠下 → 浅間隠山 → 二度上峠下 ≫ → 鼻曲山 15:30 → ≫ 高崎IC ≫ 練馬IC |
コメント
・ 榛名湖畔の外輪山で、小型の富士山そっくりの榛名富士が有名。
・ 通称榛名山は、相馬山で、榛名山外輪山の最高峰は掃部ガ岳(かもんがたけ)1,449mです。
・ 紅葉は終盤。
・ 夏の沼の原一帯のユウスゲ花畑を見たい。
・ ヤセオネ峠から約1時間関東ふれあいの道で伊香保温泉へ行けます。
・ 浅間隠山山頂からの浅間山連山の展望は素晴らしい。
・ 全コース特に危険箇所無し。
・ 全行程対面者 : 5人。
1.覗岩より榛名富士 | 2.掃部ガ岳山頂より浅間山方面 | 3.二度上峠付近 |
4.二度上峠付近より浅間隠山方向 | 5.浅間隠山中腹より軽井沢高原方面 | |
6.浅間隠山山頂より浅間山 | 7.浅間隠山山頂より浅間山連山 | 8.鼻曲がり山付近にて |