関 東 | 137 | 榛名山 (掃部ヶ岳) |
はるなさん (かもんがたけ) |
1,449m (掃部ヶ岳) |
2022 令和 4年 9月11日(日) 2020 令和 2年11月 4日(水) 2017 平成29年10月18日(水) 2015 平成27年10月29日(木) 2011 平成23年 7月26日(火) 2010 平成22年11月 2日(火) 1995 平成 7年11月16日(木) |
単独 〃 〃 〃 |
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【 概要 】
・ 群馬県のほぼ中央部、利根川を挟んで東の赤城山に対する火山で、上毛(じょうもう)三山の一つとして古くから地元の人に愛されてきた山。
・ 榛名山とは山の総称でその名をもつ山はなく、最高峰は掃部ヶ岳(かもんがたけ)で1448m。
・ 山体は二重式火山で、外輪山は輝石(きせき)安山岩で構成され、円錐型をなし、掃部(かもん)ヶ岳(1,449mで最高)。
・ 二重式火山である榛名山は、外輪山・中央火口丘・側火山などの幾つもの峰々で構成されている。
・ 榛名湖を取り囲むように連なる外輪山とその寄生火山は、ほとんどが登山の対象となっている。
・ 底面の直径約20kmの大型の成層火山。
・ 侵食が進んだ輝石安山岩の主成層火山の頂部に、径2km×3kmの小型のカルデラがあり、数個の角閃石デイサイトの後カルデラ溶岩ドームがある。
・ 内側のカルデラは、東西4km、南北2.5kmの楕円形。火口原の沼ノ原、火口原湖の榛名湖がある。
・ 活動史は複雑で、主成層火山の形成後、山体の破壊・再構築、数回の火砕流の流出、2回のカルデラ形成などが起きた。
・ 溶岩ドームはカルデラ中央の榛名富士のほか、主山体の東斜面にかけて東西方向に数個あり、その最新のものが二ツ岳である。二ツ岳北麓に伊香保温泉がある。
・ 約1万年前に山体の東部で山体崩壊なだれ)が発生し、その直後に水沢山溶岩ドームが形成された。この活動以降、顕著な火山活動は発生しなかったが、5世紀に活動が再開し、6世紀中頃までに3回の噴火が発生した。6世紀の2回の噴火は規模が大きく、大量の降下火砕物や火砕流も噴出した。現在の二ッ岳溶岩ドームは、最新の噴火に伴って形成されたものである。
・ 中央火口丘の榛名富士 : 榛名山のシンボル的存在である榛名富士(1,391m)の山頂まで登ることのできるロープウェーがある。
・ 山頂駅からさらに階段を上ると榛名山神社がある。
・ 榛名富士は、南麓から山頂付近までロープウェイが通じ、観光として気軽に頂上に立つことができ、その頂上には富士山神社が祀られ、展望も良い。
・ 榛名富士の山名は、その山容が富士山に似ていることに由来し、古くは伊香保富士とも呼ばれた。『万葉集』にも詠われている。
・ 榛名の外輪山や寄生火山は、1時間程度で登れる。
・ 榛名山に関係する伝承では、巨人ダイダラボッチが、富士山、浅間山、榛名山を競争で作り、あと一息というところで富士山のだいだらぼっちが勝ったという民話や、榛名神社が諏訪神社から井戸を通して食器を借りたという民話や、弘法大師が杖を刺して井戸を掘ったという民話が残っており、山岳信仰が盛んだったことをうかがわせる。
・ 榛名山は古くは「伊香保嶺いかほね」「伊香保の嶺ろ」と呼ばれ、『万葉集』東歌にも詠われている。榛名湖は伊香保沼と呼ばれていた。
・ 「榛名」の名称は『延喜式・神名帳』に伊香保神社とともに榛名神社の名がみえるのが初め。
・ 二ッ岳北東斜面にある伊香保温泉は6世紀末の榛名火山最後の活動による名残りといわれる。
・ 伊香保温泉の温泉街中心を通り抜ける約33段の石段の最上に伊香保神社、榛名山の南側斜面に榛名神社がある。
・ 二ツ岳は6世紀末に噴火し、大量の軽石を噴出。榛名山中最も新しい火山。
・ 花の見ごろ
5〜6月 ・・・ ツツジ(ヤマツツジ、レンゲツツジ、トウゴクミツバツツジ)。
7〜8月 ・・・ ユウスゲ:沼の原一帯、アヤメ、シモツケ、クガイソウ。
【 榛名湖 】 *古名: 伊香保沼 *面積: 1.15ku *深さ: 12.5m *周囲: 6km *標高: 約1,100m。
【 湖畔の宿記念公園 】
・ 湖畔の宿記念公園は、榛名湖の北西端、ゆうすげ元湯にある。
・ 公園からは、榛名湖や榛名山などの山々がとても綺麗に見える。
・ 公園には、「湖畔の宿」を記念した歌碑や像があり、昭和のヒット曲「湖畔の宿」のモデルが榛名湖であったことから、それを記念して作られた公園。
・ 広場には、「乙女の像」の彫刻やセンサーでメロディーが流れる「湖畔の宿」の歌碑がある。
・ 山の淋しい 湖に 一人来たのも 悲しい心 胸の痛みに 耐えかねての歌詞。
・ 榛名湖と榛名富士を一望する展望広場が中心で、覗き岩からの展望に次ぐ、最高の展望所。
(〜フリー事典、ヤマレコ、ヤマケイ等より)
【登山コース 】
・ 外輪山を結ぶコースと各寄生火山直近の登山口からのピストン。
《 @ 掃部ガ岳 (かもんがたけ) 1,449m 》
・ 榛名湖畔西側の国民宿舎“吾妻荘”傍の掃部ガ岳登山口駐車場からのピストン。
《 A 榛名富士 (はるなふじ) 1,391m 》
・ 榛名富士の登山口傍の広大なビジターセンター駐車場。
《 B 相馬山 (そうまやま) 1,411m 》
・ ヤセオネ峠の駐車場傍の登山口。
・ ヤセオネ峠から伊香保温泉まで『関東ふれあいの道』が整備されている。
【 登山記録 】
137. 榛名山 −7
2022(令和 4)年 9月11日(日) 晴 | 往復路 =マイカー :≫、 徒歩: → | 標高差 410m |
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練馬IC 5:40 ≫ 前橋IC ≫ 松の沢グランド P 8:10 → ユウスゲの道散策 8:50 → 9:50 相馬山(1,391m)山頂 10:00 → 10:40 松の沢グランド P → 榛名湖畔散策 ≫ 11:40 湖畔の宿公園 P & 掃部ヶ岳登山口 11:50 → 12:45 掃部ヶ岳(1,391m)山頂 13:00 → 13:05 覗き岩 13:15 → 13:50 畔の宿公園 P ≫ 榛名湖湖畔散策 15:00 ≫ 前橋IC ≫ 沼田IC ≫ 16:00 老神温泉 泊 |
【 コメント 】
・ ウイズコロナの状況になり、コロナ対策を充分した上での登山で、2年ぶりの榛名山登山です。
・ 今年の夏山は天候不順で、アルプス登山計画が遂行できなかったので、晴天予報を狙って、初秋の花などの風景写真撮影を目的に、山行実行。
・ 今回は、久々に、相馬山と、いつもの掃門ヶ岳登山とし、老神温泉泊とし、翌日苗場山登山としました。
・ 松の沢グランド 駐車場に駐車、周辺の“ユウスゲの道”を散策後、標識に従って相馬山へ向う。
・ 松の沢から磨墨(するす)峠間は、軽いやぶこぎ気味で、鳥居からは、急登となり、急角度の梯子やロープ箇所があり、慎重に登る。
・ 急登を登りきると、相馬山山頂に到着、黒髪山神社が祀られていました。
・ 小休憩後、スリップに注意しながら慎重に鳥居まで下山。
・ 鳥居からは、すぐにメロディーラインの登山口に到着。 松の沢グランド 駐車場に戻ったら青空が広がったので、再度“ユウスゲの道”を散策。
・ 掃部ヶ岳登山口へ向かう途中、榛名湖湖畔を散策、コスモスと榛名富士を写真に収める。
・ 掃部ヶ岳登山口の、「湖畔の宿公園 駐車場に駐車し、公園で写真を撮ってから、案内標識に従って、登り始める。
・ 比較的歩きやすい登山道を登り、1時間程で神社がある山頂に到着。 山並みを見ながら、一休み。
・ 下山は、榛名湖との分岐を、覗き岩方面へ真っ直ぐ進み、分岐を5分登って、覗き岩に到着。
・ 切り立った覗き岩からは、眼下に広がる榛名湖外輪山、赤城山等の山々の展望が得られました。
・ 30分ほどで、登山口に出て、湖岸道路を進み、湖畔の宿公園 駐車場に到着。
・ 湖岸を散策後、明日、苗場山登山のため、今夜は老神温泉に宿泊(伊東園ホテルG:山楽荘)しました。
* 危険個所
・ 相馬山直下の急角度の梯子は要注意。
* 充実した気分で気持ちの良い感謝の一日、山行になりました。
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松の沢グランドP | ユウスゲの道 入口 | ユウスゲの道 〜 ツリフネソウ |
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〃 キノコ (シロフクロタケ?) | 〃 マツムシソウ | 〃 |
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〃 榛名富士 | 〃 コウリンカ | 〃 マツムシソウ、アキノキリンソウ |
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〃 案内板 | 〃 ツリガネニンジン | 〃 ワレモコウ |
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〃 マツムシソウ | 〃 ユウスゲ | 〃 〃 |
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〃 アキノキリンソウ | 〃 シモツケ | 〃 アザミ |
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〃 ユウスゲ | するす岩 (達磨岩) | キノコ (タマゴタケ) |
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相馬山登山口鳥居 & オヤマボクチ | 相馬山山頂(1,411m) | 〃& アニマル・ ピカチュウ軍団 |
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急な梯子 | キオン | キツリフネ |
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ツユクサ | オオタケシマラン?(ユキザサ?)の実 | 榛名湖 アップ |
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掃門ヶ岳山頂(1,449m) | 覗き岩 | 〃 |
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覗き岩にて、榛名湖 & 榛名富士 | 〃 | 湖畔の宿公園 |
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〃 | 榛名湖湖畔 | 〃 |
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榛名湖湖畔& アニマル・ ピカチュウ軍団 | 榛名湖湖畔 | ユウスゲの道 〜 ワレモコウ |
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〃 マツムシソウ | 〃 アザミ | 〃 ツネフリソウ |
137. 榛名山 −6
2020(令和 2)年11月 4日(水) 晴 | 往復路 =マイカー :≫、 徒歩: → | 標高差 410m |
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練馬IC 4:00 ≫ 高崎IC ≫ 浅間隠し山登山口P → 7:40 浅間隠し山 → 浅間隠し山登山口P 8:30 ≫ ビジターセンタ P 9:10 → 榛名湖畔散策 → 榛名富士登山口 10:15 → 11:00 榛名富士(1,391m)山頂 11:10 → ゆうすげ元湯 11:45 → ビジターセンタ P 12:10 ≫ 榛名湖畔散策 ≫ 伊香保温泉 → 散策 伊香保温泉 泊 ※ (翌日 赤城山) |
【 コメント 】
・ コロナは当分収まりそうもない状況ですが、コロナ対策を充分した上での登山を始めてます。
・ 今回も、紅葉の2年ぶりの榛名山ハイクとしました。
・ ようやく安定した秋晴れ予報が出されたので、紅葉真っ盛りの榛名湖畔の写真撮影を目的に、山行実行。
・ 今回は、榛名富士だけとし、掃門ヶ岳はパス。伊香保温泉へ移動し、翌日赤城山登山としました。
・ GOO TOキャンペーンのせいか、平日にもかかわらず、多くの人出が榛名湖湖畔を散策、ロープウエイで榛名富士山頂に向人も大勢いました。
・ ビジターセンター前の非常に広い駐車場に駐車、周辺を散策後、標識に従って登山口へ向う。
・ 山頂までの標高差は約310mで、傾斜の緩目の歩き易い登山道で、40分弱でロープウエイ山頂広場に到着。
・ 山頂展望所から、眼下に広がる榛名湖外輪山、赤城山や上越の山々の展望が得られました。 富士山も微かに見えました。
・ 木段の歩道を登り、榛名富士浅間神社へ参拝。
・ 下山は、ゆうすげ元湯コースで周回。
・ この下山道はあまり利用されてないようで、整備も悪く、以前より崩壊が更に激しくなった急坂の続く登山道をスリップに注意しながら慎重に下る。
・ 下山口からは、湖畔の遊歩道を、紅葉を眺めながら歩き、ビジターセンタ駐車場に到着。
・ 湖畔周辺の紅葉と榛名富士の風景写真を再度撮りました。
・ 午後、「榛名神社」へ立ち寄りました。
・ 明日、赤城山登山のため、今夜は伊香保温泉に宿泊(伊東園ホテルG:金太夫)しました。
・ 夕方、伊香保温泉の名所“河鹿橋”の紅葉と朱色の欄干のライトアップを見に行きました。
* 危険個所
・ 榛名富士山頂からの下山道の、崩壊個所。ロープがあるので捉まって下る。
* 充実した気分で気持ちの良い感謝の一日、山行になりました。
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榛名山歓迎ゲートタワー | 紅葉 | 榛名湖 & 榛名富士 |
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榛名湖 & 榛名富士 | ビジターセンター駐車場より | 榛名富士登山口 |
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紅葉 | 〃 | 榛名富士山頂神社 |
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〃 | 紅葉 | 案内写真 |
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南方 | マユミの実 | ツルウメモドキの実 |
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榛名富士山頂神社 | 下山完了 | 再度榛名湖湖畔 |
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〃 | 榛名富士 | 〃 |
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榛名湖 & 榛名富士 | 榛名神社 | 〃 |
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〃 | 〃 | 〃 |
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千年杉。 榛名神社 七福神 https://hotokami.jp/articles/169/ :(寿老人) 〃 (布袋) | ||
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〃 (福禄寿) | 〃 (恵比寿大黒) | 〃 (弁財天) |
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榛名神社 本殿 | 〃 | |
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瓶子(みすず)の滝 | 御姿岩 | 七福神 : (大黒天) 他に(毘沙門天) |
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榛名湖 & 榛名富士 & アニマル軍団 | 〃 & ポケモン軍団 | 榛名富士 |
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〃 | 紅葉 | 〃 |
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伊香保温泉 “石段街” | 伊香保温泉名所 “河鹿橋””ライトアップ | 〃 |
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137. 榛名山 −5
平成29年10月18日(水) 晴 | 往復路 =マイカー :≫、 徒歩: → | 標高差 410m |
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練馬IC 6:00 ≫ 高崎IC 7:30 ≫ 8:30 榛名湖畔散策 ≫ ビジターセンタ P 9:10 → 9:45 榛名富士(1,391m)山頂 10:00 → ゆうすげ元湯 → ビジターセンタ P 11:00 ≫ 榛名湖畔散策 ≫ 登山口 P 12:00 → 12:20 覗岩 → 13:00 掃部ガ岳(1,449m)山頂 → 13:30 湖畔の宿記念館公園 → P ≫ ≫ 高崎IC ≫ 16:30 練馬IC |
【 コメント 】
・ 7月末に巻機山山頂付近で、滑落。 肋骨4本骨折の全治3ヵ月の診断書の通り、2か月経過検査で順調に回復中とのことで、運動での回復増進はOKどの診断でしたので、低山へのリハビリハイキング開始。
※ ⇒ 巻機山滑落記 をご覧ください。≫ ≫ 巻機山滑落事故 レポート(巻機山 登山 滑落記 & 山岳遭難予防対策、遭難時対応マニュアル)
・ 今回は、紅葉の榛名山ハイクとしました。
・ 長雨:秋霖が続く中、一日だけ晴予報で、都合もよかったので山行実行。
・ 2年ぶりの榛名山2山(榛名富士、掃門ヶ岳)登山。
・ 榛名湖湖畔散策観光客は少な目ですが、ロープウエイで榛名富士山頂に向グループが大勢いました。
・ ビジターセンター前の非常に広い駐車場に駐車、周辺を散策後、標識に従って登山口へ向う。
・ 山頂までの標高差は約310mで、傾斜の緩目の歩き易い登山道で、40分弱でロープウエイ山頂広場に到着。
・ 山頂展望所から、眼下に広がる榛名湖外輪山、赤城山や上越の山々の展望が得られました。
・ 木段の歩道を登り、榛名富士浅間神社へ参拝。
・ 下山は、ゆうすげ元湯コースで周回。
・ この下山道はあまり利用されてないようで、整備も悪く、以前より崩壊が激しくなった急坂の続く登山道をスリップに注意しながら慎重に下る。
・ 途中、少々、木々の間から榛名湖と紅葉したカエデが望めました。
・ 下山口からは、湖畔の遊歩道を、紅葉を眺めながら歩き、ビジターセンタ駐車場に到着。
・ 湖畔周辺の紅葉と榛名富士の風景写真撮影散策しました。
・ 休憩後、掃門ヶ岳登山の為、国民宿舎榛名吾妻荘隣の高崎市営の駐車場に到着。標識に従って掃門ヶ岳登山口から登山道を登ると、やがて分岐点に到着し、右折、100mで素晴らしい見晴らし台である、“覗き岩”に到着。
・ 眼下に広がる榛名湖と榛名富士を撮影。
・ 一旦戻り、800m登り返し、誰もいない掃門ヶ岳山頂に到着。 しばし展望を楽しんだ後、湖畔の宿記念公園へ向けて下山開始。
・ 榛名湖への下山道は、整備されてなく、下山口手前300m位まで笹が密集、紅葉もほとんど見れませんでした。
・ “湖畔の宿記念公園”がある登山口に到着し、「湖畔の宿」を記念した歌碑や像と榛名富士&紅葉の風景を撮影。
・ “湖畔の宿記念公園”は榛名湖と榛名富士を一望できる展望広場で、覗き岩からの展望に次ぐ、最高の展望所。
・ 少々の歩きで駐車場に到着。
* 危険個所
・ 榛名富士山頂からの下山道の、崩壊個所。ロープがあるのでつかまって下る。
・ 掃門ヶ岳“覗き岩”直下の急な岩場。
* 秋霖の合間の晴天に恵まれ、紅葉終盤のリハビリ登山。 前回までのリハビリ登山や運動後に生じていた患部の違和感と背筋の疲労感は、今回は特に生じなかったので一安心。
充実した気分で気持ちの良い感謝の一日、山行になりました。
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沿道のコスモス | ダリア | 榛名山(榛名富士) |
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コスモス&烏帽子岳&榛名富士 | 〃 | 〃 |
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榛名山(榛名富士) | 榛名富士 | |
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イロハモミジ | 〃 | モミジ&榛名富士 |
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アザミ&榛名富士 | マツムシソウ&榛名富士 | 榛名富士 登山口:ロッジ前 |
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ロープウエイ 山頂駅 | 榛名富士展望所 | ドウダンツツジ |
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ドウダンツツジ | ウツボグサ | 榛名富士山頂 神社下 |
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榛名富士山頂直下 | マユミ | 榛名富士山頂 神社 |
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マムシグサの実 | ゆうすげゆうすげ元湯 → ビジターセンタへの湖畔散策路 | |
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ゆうすげ元湯 → ビジターセンタへの湖畔散策路 マムシグサの実 | 湖畔の紅葉 | |
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モミジ&榛名富士 | 〃 | ロープウエイ |
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榛名富士公園 | 榛名山(榛名富士) | 〃 |
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カラマツ林 | イロハモミジ | 湖畔 |
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榛名湖 | ドウダンツツジ・モミジ&榛名富士 | 烏帽子岳&榛名富士&コスモス |
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烏帽子岳&榛名富士&コスモス | ベゴニア&秋空 | コスモス&秋空 |
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秋空&榛名富士 | 覗き岩 | 掃門ヶ岳 登山口 |
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掃門ヶ岳 登山口 → 覗き岩 | 分岐 | 覗き岩からの展望 〜 榛名富士 |
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〃 | 〃 | 〃 |
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ナナカマドの実 | 〃 | 掃門ヶ岳山頂 1,449m |
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掃門ヶ岳山頂 →湖畔の宿記念公園 | マムシグサの実 | 湖畔の宿記念公園 |
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湖畔の宿記念公園「湖畔の宿」歌碑 | 「湖畔の宿」 | 〃 |
137. 榛名山 −4
平成27年10月29日(木) 晴 | 往復路 =マイカー :≫、 徒歩: → | 標高差 410m |
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練馬IC 3:50 ≫ 高崎IC 5:30 ≫ 6:30 浅間隠山登山口 P 6:40 → 鞍部 7::00 → わらび平分岐 7:40 → 7:50 浅間隠山(1,757m) 8:10 → 9:00 浅間隠山登山口 P ≫ 10:40 榛名湖畔散策 ≫ ビジターセンタ P 11:00 → 11:40 榛名富士(1,391m)山頂 12:00 → ゆうすげ元湯 → ビジターセンタ P 13:00 ≫ 榛名湖畔散策 ≫ 湖畔の宿記念館公園 P 13:50 → 14:00 覗岩 → 14:40 掃部ガ岳(1,449m)山頂 14:50 → 15:10 湖畔の宿記念館公園 P ≫ 湖畔散策 15:30 ≫ 16:00 榛名神社 参拝 16:30 ≫ 高崎IC ≫ 20:00 練馬IC |
【 コメント 】
・ 今年は例年より10日程早く紅葉が進んでいましたので、2,000m以上の登山を変更して、低山登山としました。
・ 前回からは4年ぶり、紅葉の時期としては5年ぶりの登山。
・ 今回も近場の浅間隠山とのセット登山としました。
・ 午前中は近くの『浅間隠山』で紅葉風景を撮影、午後榛名山2山(榛名富士、掃門ヶ岳)に登った後、榛名神社参拝としました。
・ 紅葉がすばらしかった浅間隠山登山口周辺よりはスケールが小さいながら、榛名湖と周辺の山々と紅葉の景色を満喫できました。
・ シーズン中とあって榛名湖湖畔は多くの観光客で賑わっており、ロープウエイで榛名富士山頂に向う人も大勢いました。
・ ビジターセンター前の非常に広い駐車場に駐車、周辺を散策後、標識に従って登山口へ向う。
・ 山頂までの標高差は約310mで、傾斜の緩い歩き易い登山道で、40分程でロープウエイ山頂広場に到着。
・ 山頂展望所も多くの観光客で賑わっおり、やや霞んでましたが、眼下に広がる榛名湖外輪山、赤城山や上越の山々の展望が得られました。
・ 木段の歩道を登り、榛名富士浅間神社へ参拝。
・ 下山は、ゆうすげ元湯コースとし、あまり利用されていない急坂が続く登山道をスリップに注意しながら下る。
・ なんとこの急登を幼稚園園児の集団が登ってました。思わず拍手良く登ったと声援しました。
・ 湖畔の遊歩道を、紅葉を眺めながら歩き、ビジターセンタ駐車場に到着。
・ すぐに、掃門ヶ岳登山の為、国民宿舎榛名吾妻荘隣の高崎市営の駐車場に到着。標識に従って掃門ヶ岳登山口から登山道を登るとやがて分岐点に到着し、右折、100mで素晴らしい見晴らし台である、“覗き岩”に到着。
・ 眼下に広がる榛名湖と夕日に照らされた紅葉の榛名富士が、輝いてました。
・ 一旦戻り、登り返すと、やがて誰もいない掃門ヶ岳山頂に到着。 しばし展望を楽しんだ後、湖畔の宿記念公園へ向けて下山開始。
・ こちらのコースは紅葉真っ盛りの夕日に照らされた真っ赤に燃えるモミジの群生が見られました。
・ “湖畔の宿記念公園”がある登山口に到着し、「湖畔の宿」を記念した歌碑や像と榛名富士&紅葉の風景を撮影。
・ “湖畔の宿記念公園”は榛名湖と榛名富士を一望できる展望広場で、覗き岩からの展望に次ぐ、最高の展望所。
・ 少々の歩きで駐車場に到着。
・ “榛名神社”へ向けて出発。
・ 夕方でしたので多数ある榛名神社参拝用駐車場(無料)の最も神社に近い空いてた駐車場に駐車。
・ 七福神や鞍掛岩、双龍門&鉾岩などの名所を観て歩き、参拝後、戻る。
* 晴天に恵まれ、紅葉真っ盛りの三つの登山と参拝を思う存分、充実した気分で気持ちの良い感謝の一日、山行になりました。
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榛名神社 | 案内板 | 榛名山(榛名富士) |
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榛名山(榛名富士) | 榛名山(烏帽子ヶ岳) | 榛名山(榛名富士) |
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榛名山(烏帽子ヶ岳) | 榛名山(榛名富士) | 〃 |
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榛名富士 登山口 | 〃 開花最後のアザミ | 榛名富士 登山口 → 榛名山 |
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榛名富士山頂 神社下 | 榛名富士山頂 神社 | 〃 |
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榛名富士山頂 案内板 | 〃 | ロープウエイ |
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榛名富士山山頂から下界 | マユミの実 | |
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ドウダンツツジ | オオマツヨイグサ | 榛名富士、山頂直下 |
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ツルウメモドキ | ナナカマドの実 | 榛名富士 登山口 |
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ビジターセンター周辺の紅葉 | 〃 | 〃 |
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ゆうすげ元湯からの烏帽子ヶ岳 | マムシグサの実 | |
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ゆうすげ元湯 → ビジターセンタへの湖畔散策路 〃 | 〃 | |
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湖畔 | 〃 | 掃門ヶ岳 登山口 |
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掃門ヶ岳 登山口 → 掃門ヶ岳 | 〃 : 岩覗き にて | 〃 |
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掃門ヶ岳 登山口 → 掃門ヶ岳 : 岩覗き にて 分岐点 | 掃門ヶ岳 直下分岐点 | |
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カラマツ | 掃門ヶ岳山頂 1,449m | 〃 |
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山頂付近より榛名湖 | 〃 | 掃門ヶ岳山頂 →湖畔の宿記念公園 : モミジ |
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湖畔の宿記念公園:カエデ | 〃 | 「湖畔の宿」歌碑 |
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「湖畔の宿」歌碑 | 〃 | 〃 榛名富士 |
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湖畔の宿記念公園:カエデ&夕日 | 〃 | 榛名富士 |
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榛名山(榛名富士) | 〃 | 夕日に照らされた榛名富士&コスモス |
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榛名山(榛名富士)&馬 | 紅葉&夕日照らされた榛名富士 | 〃 |
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男根岩 | 〃 | 林道の紅葉 |
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榛名神社 | 〃 | 〃 |
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榛名神社 : 隋神門 | 〃 紅葉 | みそぎ橋 |
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寿老人 | 鞍掛岩 | 千本杉 |
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参道設置の七福神象 : 布袋 | 福禄寿 | 大黒天 |
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弁財天 | 毘沙門天 | 三重搭 |
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三重搭 | 手水舎 | 双龍門 & 鉾岩 |
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古鉄灯籠 | 国祖社 | |
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御姿岩 | 瓶子の滝 (みすずのたき) |
137. 榛名山 −3 (二ツ岳)1,343m
平成23年7月26日(火) 曇り | 往復路 =マイカー :≫、 徒歩: → | 標高差 240m |
---|---|---|
練馬IC 6:00 ≫ 前橋IC 7:30 ≫ 8:20 二度上峠登山口P 8:40 →10:00 浅間隠山 10:20 → 11:20 二度上峠登山口P ≫ 12:20 榛名湖畔 ≫ オシマ谷P 14:00 → 14:20 八合目:分岐点 → 14:30 二ツ岳(雄岳)(1,343m)14:40 → 14:45 八合目:分岐点 → 14:50 雄岳と雌岳の鞍部分岐点 → 15:05 二ツ岳(雌岳)(1,306m)15:15 → 分岐点 15:25 → オシマ谷P 15:40 ≫ 15:50 榛名湖畔 〜 沼の原 16:30 ≫ 17:30 前橋IC ≫ 19:00 練馬IC |
・ 榛名山麓に7月下旬から8月上旬見頃に咲く、レモンイエローの「ユウスゲ」の写真を撮る為に、低目の山である榛名山へ出かけました。
・ 午前中は近くの『浅間隠山』で夏の花を撮り、午後榛名山に登った後、夕方から咲き始める『ユウスゲ』を撮影しました。
・ 今回の榛名山は、まだ登っていない外輪山である、“二ツ岳”としました。
・ 二ツ岳は榛名山の側火山で、榛名山東部に位置する山で、榛名富士や掃部ガ岳に比べ人気がイマイチ。
・ ヤセオネ峠から右折、細い舗装された林道(林道五林班線を少々登った後、林道終点の“オンマ谷駐車場”までずーと下り、もったいない気分。
・ 地元の作業員?の車が4台駐車中、空いたスペースに駐車。トイレあり。
・ 案内板に従って登り始める。
・ 苔の生えた石畳のような登山道を登ると、やがて八合目と書かれた「雄岳・雌岳」分岐点に到着。 まずは“雄山”方向へ左折。
・ スリップに注意しながら登り、10分弱で、雄山山頂に到着。
・ 山頂は群馬テレビ二等の電波塔や中継局・送信所などで占領されて、展望は少々で僅かに周辺にシモツケソウ等が咲いた空き地があるくらいでした。
・ 一旦分岐点まで戻り、“雌岳”へ向けて更に下る。雄岳と雌岳の鞍部分岐点から長い木製の階段が続く中、約10分強で雌岳山頂に到着。
・ 非常に狭い山頂に到着。眼下に広がる展望を眺めながら一休憩。
・ 元の道を忠実に戻る。途中の分岐点で方角を確認、スリップに注意しながら下る。
・ 駐車場に到着後、直ぐに『ユウスゲの道』へ移動。
・ 夕立の予報が逆に晴天となり、開き始めたレモンイエローに咲いた「ユウスゲ」を充分堪能でき大満足。
・ “ビジターセンター”そばのユウスゲの遊歩道よりは、“メロディー『静かな湖畔』メロディ道路”標識のある付近の方が、ユウスゲ等の野草が沢山咲いていました。
・ 充実した登山が出来、感謝一杯です。
榛名富士 (はるなふじ) 1,391m | 〃 カンボク(肝木)。 掃部ガ岳 (かもんがたけ)1,449mと覗岩 | |
榛名富士とカンボク(肝木) | 〃 | 沼の原 :「ユウスゲ」案内板 |
〃 : 案内板 | (ナツ)アカネ | オオマツヨイグサ(月見草)と榛名富士 |
沼ノ原 〜 ユウスゲの道 | エゾカワラナデシコ :ナデシコ科 | ギボウシ |
ギボウシ(ユリ科) | ヤマブキショウマ雄株 | 相馬山入口の鳥居 |
オシマ谷P | オシマ谷P → 二ツ岳 | 二ツ岳(雄山)山頂 |
二ツ岳(雄山)山頂::電波塔群。: クガイソウ。 :ホタルブクロ(キキョウ科)、二ツ岳(雄山)山頂付近:シモツケソウ(下野草)バラ科 | ||
二ツ岳分岐 → 雌岳 : 避難小屋 | 〃 山頂直下の連続した長い階段 | 雌岳山頂 1,306m |
雌岳山頂からの展望 〜 相馬山 | 〃 二ツ岳(雄山) | 〃 二ツ岳(雄山)山頂の電波塔群 |
雌岳山頂で一休みのアカネ | ||
メロディー『静かな湖畔』メロディ道路標識と磨墨岩。 ユウスゲ(ユリ科)と相馬岳 | カラマツソウ | |
アヤメ | ユウスゲと相馬岳 | 〃 |
ホタルブクロ と ユウスゲ | カラマツソウ | ユウスゲ |
入道雲 : 上里SA (上空快晴で大粒の雨降り) |
137. 榛名山 −2 (掃部ガ岳:1,449m) 2,010 平成22年11月 2日(火) 快晴、 単独
行程 | 平成22年11月2(火) 快晴 | 往復路 =マイカー :≫、 徒歩: → | 標高差 360m |
---|---|---|---|
@ | 練馬IC 5:30 ≫ 前橋IC ≫ 榛名湖畔(吾妻荘)隣:掃部ガ岳登山口P 8:30 → 9:30 掃部ガ岳山頂 9:40 → 10:00 覗岩 → 10:10 掃部ガ岳登山口P ≫ 湖畔散策 → ビジターセンター P 11:00 → 11:20 → 11:25 榛名富士山頂 11:35 → 11:55 ビジターセンター P ≫ ヤセオネ峠 12:15 → 12:45 相馬山山頂 13:00 → 13:30 ヤセオネ峠 ≫ 17:00 磯部温泉泊 | ||
A | 磯部温泉 ≫ 道の駅 妙義P → 妙義山神社 → (相馬岳コース)→ 相馬岳 → 中之岳 → 第四石門 → (中道コース)→ 道の駅 妙義P ≫ 松井田妙義IC ≫ 練馬IC |
【 コメント 】
・ 15年ぶりの榛名山登山、紅葉を楽しみながらの、ハイキング程度の低い山を三山登りました。
《 @ 掃部ガ岳 (かもんがたけ) 1,449m 》
・ 榛名湖畔にある国民宿舎“吾妻荘”のすぐ先の道路沿いにある新しいトイレ棟のある掃部ガ岳登山口駐車場に到着。
・ 駐車場から車道沿北方へ少し行くと左手に登山道入口があり、クヌギやナラの雑木林の中を10分程歩き、硯岩分岐に到着。
・ 分岐から40分程で山頂直前の榛名富士、榛名湖を一望できる場所があり、一服。
・ 眼下に榛名湖、その先に榛名富士が大きく構えていました。
・ このすぐの山頂に到着、男体山や浅間山も見えました。。
・ 帰路、“覗岩”に立ち寄る。分岐から5分でこのコース一番の急登を登ると岩群に到着。眼下は絶壁になっていました。
・ 危険個所:特にありませんが、覗岩の急登部分は降りる時スリップに注意。
《 A 榛名富士 (はるなふじ) 1,391m 》
・ モミジの紅葉が美しい湖畔を散策後、榛名富士の登山口傍の広大なビジターセンター駐車場に駐車。
・ 観光客はロープウエイで登っていますが、ほとんどの登山者は登山道を登っています。
・ 登山口の沼ノ原にあるビジターセンターから標高差300mの山頂まで、歩きやすい登山道を一気に登りロープウエイの山頂駅に到着。
・ 観光客の多い山頂駅の先から、階段を登り、榛名山神社に到着。
・ 山頂直前の鳥居を潜り左側のコースを行くと、左から饒速日大神、保食大神、榛名富士大神、石長姫大神碑が建っていました。
・ 山頂には富士山神社が建つ。その神社の奥には一等三角点がある。
・ 山頂からの展望は良好で、眼下に広がる榛名湖や各外輪山が一望できましたが浅間山、谷川岳、赤城山は霞んでました。
遠く富士山や筑波山。
《 B 相馬山 (そうまやま) 1,411m 》
・ ヤセオネ峠の駐車場傍の登山口から登り始める。
・ 登山口から直ぐに朱色の鳥居があり、新旧合わせて8ヶ所の鳥居を潜ってい行き、紅葉の残った雑木林を進んでいくと、相馬山への分岐があり、左折。
・ 直ぐに神社に到着。ここから岩場の急登が続く。長い梯子やクサリ場、岩場が続きましたが、危険を感じる程ではありません。
・ 登りきると、相馬山山頂に到着。
・ 石像が立つ、黒髪神社の相馬山山頂からの展望は僅かでした。
日の出前 : 高坂SA | 日の出 : 上里SA | 榛名山外輪山(三ツ峰) 28号線 山麓より |
お茶の花 : 28号線 山麓 | 菊 : 28号線 山麓にて | 〃 〃 |
菊 : 28号線 山麓にて | 〃 〃 | 28号線 より三ツ峰 |
ツツジ峠付近より三ツ峰 | ツツジ峠付近より天目山方面 | 沼ノ原より榛名富士 |
沼ノ原 : もみじ | 沼ノ原より榛名富士 | 沼ノ原 : もみじ |
登山口 → 掃部ガ岳 : 雑木林 | 〃 | 〃 カラマツ |
掃部ガ岳直前 : リンドウ | 掃部ガ岳直前からの榛名湖 | 掃部ガ岳 山頂 |
掃部ガ岳 → 榛名湖 | 〃 | シラカバ |
ほうの木の実 乾燥すると中の種が飛び出る。 モミジ | ||
覗き岩より 榛名富士 | 〃 七曲り峠方向 | 榛名湖 湖畔の紅葉 |
榛名湖 湖畔より榛名富士 | 〃 | 〃 |
榛名湖 湖畔の紅葉 | 〃 | 〃 |
榛名湖 湖畔の紅葉 | 〃 | 榛名富士登山口 |
榛名富士山頂直下の石像 : 饒速日大神、保食大神、榛名富士大神、石長姫大神碑 | 榛名富士山頂 | |
相馬山 登山口 | 〃 | 〃 |
相馬山入口のお地蔵さん | 相馬山神社の鳥居 | 相馬山神社 → 相馬山 |
相馬山神社 → 相馬山 | 相馬山神社 → 相馬山:樹木に取り込まれたクサリ。 相馬山 山頂 | |
相馬山 山頂 | 相馬山 → 登山口 | 沼ノ原 |
榛名富士 | 126号線 沿線のコスモス畑 | アキノキリンソウ |
126号線 沿線のコスモス畑 |
137. 榛名山 −1 平成7年11月16日 快晴、 単独
行程 | 平成7年11月16日〜17 快晴 | 往復路 =マイカー :≫、 徒歩: → | 標高差 240m |
---|---|---|---|
@ | 練馬IC 5:00 ≫ 高崎IC ≫ 8:00 赤城公園P → 覚満淵 → 黒檜山 → 赤城公園P ≫ → 水沢山 ≫→ 二ツ岳 → ヤセオネ峠 → 榛名山(相馬山)山頂 16:30 → ≫ 17:00 榛名湖畔 ゆうすげ荘泊 | ||
A | ゆうすげ荘 ≫ → 榛名富士山頂 → 榛名湖畔 ≫ 覗岩 → 掃部ガ岳 → 二度上峠下 → 浅間隠山 → 二度上峠下 ≫ → 鼻曲がり山 15:30 → ≫ 高崎IC ≫ 練馬IC |
コメント
・ 榛名湖畔の外輪山で、小型の富士山そっくりの榛名富士が有名。
・ 通称榛名富士は、1,391mで、榛名山外輪山の最高峰は掃部ガ岳(かもんがたけ)1,449mです。
・ 紅葉は終盤。
・ 夏の沼の原一帯のユウスゲ花畑を見たい。
・ ヤセオネ峠から約1時間関東ふれあいの道で伊香保温泉へ行けます。
・ 浅間隠山山頂からの浅間山連山の展望は素晴らしい。
・ 全コース特に危険箇所無し。
・ 全行程対面者 : 5人。
1.覗岩より榛名富士 | 2.掃部ガ岳山頂より浅間山方面 3.二度上峠付近 |