関 東 | 143 | 茅ヶ岳 | かやがたけ | 1,704m | 標高差 ≒ 760m 累積標高差≒ 770m |
2022 令和4年 6月26日(日) 2013 平成25年11月13日(水) 2011 平成23年 5月16日(月) 2007 平成19年 5月28日(月) |
単独 〃 〃 |
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143.茅ヶ岳 (1,704m)
【 概要 】
・ 奥秩父山地の南(西)部に位置するコニーデ型の塊状火山。小楢山、帯那山、茅ヶ岳、黒富士は古い火山。
・ 茅ヶ岳は、その奥の金ヶ岳と一体をなし、広大な裾野を引く古い火山であった。
・ 山容からは「ニセ八ヶ岳」とも呼ばれてきたが、「日本百名山」の深田久弥終焉の山としても有名である。八ヶ岳や南アルプスなどの展望抜群の山群である。
・ 頂上からは、奥秩父の主脈や、甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山などの南アルプスの山々が展望できる。金ガ岳と連なって、八ヶ岳に似ているため『甲斐国志』や『甲斐叢記』によれば古くから八ヶ岳と混同・比較され、「にせ八つ」という呼び名がある。
・ 利水には乏しく、古代には穂坂牧や小笠原牧など官牧が位置していた。江戸時代には楯無堰や大垈堰など堰が開削され、新田開発が行われる。
・ 『日本百名山』を著わした小説家・深田久弥が登山中に亡くなった地(1971年)。
・ この山は、作家であり、登山家でもある深田久弥(ふかだきゅうや)氏が、昭和46年3月26日に日本山岳会のメンバーとともに茅ヶ岳を登り、頂上まであとわずかの地点で亡くなりました。 日本百名山の産みの親、深田久弥の終焉の地として有名。
・ 登山口に建てられた深田久弥公園には、氏直筆の「百の頂に百の喜びあり」の言葉が刻まれた記念碑があり、山頂を目指す登山者を励ましています。
・ 麓に深田記念公園があり、毎年4月に韮崎市と地元の山岳会である白鳳会によって深田祭が開催されている。
・ 山容が八ヶ岳似ており、よく八ヶ岳に間違えられる山で長い裾野を引いている。
・ 南西方に火山砕屑物(さいせつぶつ)からなる広大な緩斜面をもち、農耕地あるいはゴルフ場などの利用が進んでいる。
・ 茅ガ岳の名は、山域が酸性土壌のため、カヤが全山麓を覆っていることに由来すると言われている。
* ミツバツツジ
4-5月頃に咲く紅紫色の花が美しい。花が終わってから葉が出てくる。枝先に三枚の葉がつくことからこの名がついた。(フリー百科事典)
* ニリンソウ
春植物と言われている。--- 周りの木々が葉を開く前の早春に茎や葉を地上に出して花を開き光合成を行い、木の葉で陰になる初夏には地上部が枯れてしまい、地下の根茎で後の季節をひっそりと暮らす植物を指す生態学的な言葉。 春植物は最も多汁質(地上部の約9割が水)で、かつ最もしおれやすい植物。
【 山名の由来 】 ・・・ 「カヤの多い原の上に立つ峰」
【 登山コース 】
・ 登山路はJR中央本線韮崎(にらさき)駅から穂坂(柳下)までバスを利用、深田記念公園経由が一般的。ほかに甲斐市清川方面からホッチ峠経由でも登れる。
・ 深田公園駐車場〜女岩〜茅ヶ岳。
・ 例: 深田公園入口(標高940m)→ 女岩 → 茅ヶ岳(1704m)→ 金ヶ岳 → 金ヶ岳登山口(林道) → 深田公園入口
* 山梨県 県営林道通行規制情報 林道詳細
(〜フリー事典等より)
茅ヶ岳−5
令和4年 (2022年) 6月26日(日) 晴 | 往復路 :マイカー | マイカー: ≫ 、 徒歩: → | 単独 |
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永福 5:30 ≫ 韮崎IC 7:10 ≫ 7:30 茅ガ岳登山口 P 7:40 → 女岩 → 深田久弥の終焉の地 9:20 → 9:40 茅ヶ岳 山頂 10:00 → 金ヶ岳 11:00 → 11:40 茅ヶ岳 → 尾根道 → 13:00 茅ヶ岳登山口 ≫ 深田公園 → 13:20 登山口 P ≫ 韮崎IC ≫ 南諏訪IC ≫ 14:50 白樺湖 散策 → 白樺湖 泊。 |
【コメント】
・ 9年ぶりの、“茅ヶ岳”登山。 5月のミツバツツジとイワカガミの開花はほぼ終了ですが、梅雨明け模様なので、出かけました。
・ “茅ヶ岳”は日本百名山の産みの親、深田久弥の終焉の地として有名。
・ 山容が八ヶ岳似ており、よく八ヶ岳に間違えられる山なので、“ニセ八ツ”とも呼ばれ、長い裾野を引いている。
・ 茅ヶ岳の名は、山域が酸性土壌のため、カヤが全山麓を覆っていることに由来すると言われている。
・ かなり広い深田記念公園駐車場に到着。 駐車場の奥に登山届ポストに投函、トイレに寄ってから登山口への林道を少し歩く。
・ 駐車場からすぐの所に深田記念公園がある。下山時に立ち寄る。
・ 中間点の女岩付近までは緩やかな凸凹した林道。 (女岩は崩落の為、立入禁止)。
・ 岩屋のようになっている女岩に約1時間で到着。ここから急登。
・ 分岐のすぐ右に行くと、展望の利いたコルがあり、北方正面に茅ヶ岳、南方背面に富士山の展望が素晴らしい。
・ やがて、こじんまりした深田久弥終焉の地に到着。 奥秩父方面の展望のある方向に碑が静かに立っている。 感謝の祈りを奉げ出発。
・ 南方後ろを振り返ると、雲の帽子をかぶった富士山の見事な景色が見られた。
・ すぐに広い茅ヶ岳山頂に到着。
・ 頂上からのパノラマ展望がすばらしい。 南東方向に富士山。 北西正面に八ヶ岳、西方向に駒ケ岳と鳳凰三山、北東方向に金峰山等の奥秩父連山のパノラマが素晴らしい。
・ 休憩後、1,703mの茅ガ岳から一旦約100m下り、1,764mの最高峰「金ガ岳」目指して出発。
・ 途中のイワカガミ群生地は完全に開花終了でした。
・ 石門と呼ばれる大きな岩のくぐり穴を通り、下りきると又金ガ岳への急登がある。
・ 途中左側に大岩の好展望場所があり、茅ヶ岳・富士山が正面に見える。
・ 山頂に近づくとミツバツツジがまだ多少残って咲いてました。
・ ピークが3箇所あり今回も標識がありませんでした。 最後のピークで折り返す。
・ 茅ヶ岳山頂からの下山は、歩きやすい尾根コースとしました。
・ 帰路、深田記念公園に立ち寄る。
・ 「百の頂に 百の喜びあり」の記念碑が残ってました。
・ 深田公園にあった説明板によると、深田久弥は『昭和 46年3月21日、親しい山仲間たちと茅ヶ岳に向かった。女岩を経て頂上まで十数分の稜線を歩いていたとき、突然脳出血で倒れた。仲間の「この辺りはイワカガミが咲いて、きれいです」との言葉に、すっかり喜び「そうですか」とうなずいたのが最後だったという。』
・ 明日は“入笠山”登山。 白樺湖泊とし、湖畔と白樺高原を散策。 爽やかな写真が撮れました。
* 危険個所等
・ 特になし。 上り下りとも、尾根コースが歩きやすく、涼しく、心地よい。 特に女岩コースは、下り不向き。
・ 初夏は、虫が多い。 状況により、ネットを被る対策も。
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茅ヶ岳登山口駐車場 | コアジサイ | マムシグサ |
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フタリシズカ | 深田久弥終焉の地の碑 | 山頂直下にて 富士山 |
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〃 | ヤマツツジ | 茅ヶ岳 山頂 |
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〃 方位盤 | 〃 | 〃 |
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シモツケ | ミツバツツジ | 大岩のトンネル、“石門” |
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〃 | サラサドウダン | ヤマツツジ |
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金ヶ岳直下ピーク | キジムシロ | 金ヶ岳直下にて、茅ヶ岳 & 富士山 |
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下山時の茅ヶ岳 :奥秩父方面 | ギンリョウソウ | 〃 |
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深田記念公園 | 碑文 | 解説 |
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白樺湖 | 〃 :キショウブ | 〃 |
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〃 アカツメクサ | 〃 マーガレット | 〃 キショウブ |
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〃 ヤマオダマキ | ルピナス | 白樺湖風景 |
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マーガレット | シラカバ林 | 白樺高原 |
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茅ヶ岳−4
2013 (平成25年)11月13日(水) 快晴 | 往復路 :マイカー | マイカー: ≫ 、 徒歩: → | 単独 |
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4:30 東名東京IC ≫ 御殿場IC 5:40 ≫ 山中湖 IC 6:00 ≫ 山中湖湖畔 河口湖 湖畔 ≫ 甲府南IC ≫ 韮崎IC ≫ 11:20 茅ガ岳登山口P 11:30 → 深田公園 → 女岩 12:30 → 深田久弥の終焉の地 13:00 → 13:10 茅ヶ岳 山頂 13:30 → 防火帯 → 14:40 茅ガ岳登山口P ≫ 韮崎IC ≫ 17:20 高井戸 |
【コメント】
・ 真冬並みの寒波到来で今年は例年になく雪が少なかった富士山もようやく、冬景色の姿が見られるようになったので、紅葉真っ盛りになった機会に山中湖畔と、河口湖湖畔での富士山撮影と、しばらく登山してなかった短時間で登れる“茅ヶ岳”へ行きました。
・ 茅ヶ岳登山は、いつも5月のミツバツツジの開花時期に登山してましたので、今回は終わりかけた紅葉を見に登山しました。
・ 早朝の山中湖畔からの紅富士&白鳥を撮影後、河口湖湖畔で開催中の紅葉祭り会場近くでの“富士山&モミジ”の写真撮影を済ませ、甲府南ICから茅ヶ岳へ向けて出発。
(* 「もみじと」と「カエデ」の違い ・・・ 植物学的にはモミジもカエデも「カエデ」と言い、どちらも分類上カエデ科のカエデ属の植物です。モミジという科や属はありません。
一般的には上述のとおりカエデの仲間の特にきれいな仲間(子供の手のような葉の形のやつ)をモミジと区別して呼んでいます。 又、園芸上や盆栽の世界では葉の切れこみ数、切れこみ具合によって明確に区別しています。 イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジなど葉が5つ以上に切れ込んで掌状のものをモミジと呼び、それ以外のトウカエデ(切れ込みが3つのもの)などをカエデと呼んでいます。
〜 リコーコミュニテーHPより )
・ 途中の中央高速からは、山頂付近が雲に隠れた八ヶ岳連峰と、クッキリ全景を顕わしてる“茅ヶ岳”が望めました。
・ 韮崎ICから昇仙峡ラインの県道27号線を約7k走ると、茅ヶ岳登山口駐車場に到着。
・ 今回も一般的なメインルートである、深田公園から登り、帰りは防火帯を通って、林道横断、深田公園Pへ戻るルートで出発。
・ 約30台駐車可能な駐車場には、20台以上の駐車、バイオ式水洗トイレがあります。
・ 出発すぐ左奥の「百の頂に 百の喜びあり」の記念碑がある深田記念公園に立ち寄る。
・ 紅葉がまだしっかり残っている広い荒れた林道風の登山道を登る。
・ 中間点の崩壊危険で立入禁止の女岩までは緩やかな凸凹した林道。 途中舗装林道を横断、1時間弱で、女岩に到着。 ここからが岩場の急登が始まる。
・ 高度を上げると周囲の樹林は冬模様。落葉のジュータンで平らな道なら気持ち良いですが、岩がころがってる登山道の上に深く積もっているので、気をつけて足を置き登る。
・ 一気に高度を稼ぎ、連続した急登の岩場の上に立ち後ろを振り向くと、雄大な展望が現れ、富士山や南アルプスのパノラマが目に入る。
・ やがて尾根に出て左折、更に急登で、深田久弥終焉の地に到着。奥秩父方面の展望のある方向に碑が静かに立っている。感謝の祈りを奉げ出発。
・ まもなく広い展望のきいた茅ヶ岳山頂に到着。 遅い時間に出発したので、数名の登山者。
・ 南方の富士山、東方の奥秩父、北方の八ヶ岳などの展望がハッキリ見れました。
・ 山頂には立体的な鳥瞰図がありました。(山名記入なし)。
・ 隣の金ヶ岳への登山は、今回は遅い時間の出発と、特別ポイントのある山ではないので今回はパス。 防火帯経由の下山道で出発。
・ 紅葉が見頃なカラマツ樹林や、まだ十分残っているナラの紅葉などを眺めながら、軽快に下ると、舗装された林道に出て左折、10m程で、往路で登って来た道に着き、右折下山、駐車場に到着。
* 危険個所、不鮮明個所等、特になし。
* 次回は茅ヶ岳登山口 → 女岩 → 茅ヶ岳 → 金ヶ岳 → 金ヶ岳登山口(林道) → 茅ヶ岳登山口 の周回コースで行く予定。
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茅ヶ岳登山口駐車場 | バス案内 | 登山道 |
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紅葉 | 深田記念公園 | 〃 |
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マムシグサの実 | ムラサキシキブ | カラマツ林 |
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深田久弥終焉の地の碑 | 岩場の急登 | |
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茅ヶ岳山頂直下より 富士山 | 〃 奥秩父方面 | 〃 |
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茅ヶ岳山頂 後方〜金ヶ岳 | 茅ヶ岳山頂 | 茅ヶ岳山頂 |
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鳥瞰図 | 〃 富士山 | 金ヶ岳 |
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山頂 → 深田公園・千本桜分岐点 | シラカバ | カラマツ |
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カラマツ | 防火帯 | ナラ |
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林道横断個所 | 深田公園 付近 | 深田公園下 |
茅ヶ岳−3
平成23年5月16日(月) 快晴 | 往復路 :マイカー | マイカー: ≫ 、 徒歩: → | 単独 | |
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5:40 永福 ≫ 韮崎IC 7;10 ≫ 7:30 茅ガ岳登山口 → 8:30 女岩 8:40 → 深田久弥の終焉の地 9:10 → 9:30 茅ヶ岳 山頂 10:00 → 戻る(ピストン) → 11:20 茅ガ岳登山口 ≫≫ 増穂IC ≫ 本栖湖 ≫ 本栖シバザクラ ≫ 小泉IC ≫ 東京IC |
コメント:
・ 百・二百名山の登山として、今年初めての登山。 4年ぶりの茅が岳登山。
・ 花の写真撮影として、ニリンソウとミツバツツジを狙いましたが、今年はツツジの開花がかなり遅れており、まだ固いツボミでした。
・ 今回も一般的なメインルートである、深田公園からのピストン。
・ 約30台駐車可能な駐車場にはすでに数台駐車。
・ 新しいバイオ式水洗トイレがありました。
・ 出発すぐの所に深田記念公園があり、下山時に立ち寄る。
・ 中間点の女岩までは緩やかな凸凹した林道。途中ニリンソウが満開で以前より繁殖している感じでした。
・ 岩屋のようになっている女岩で小休憩。 水量豊かな冷たい水がトタンの樋で導かれている。
・ ジグザグの急登を進み、30分ほどで尾根に出、すぐ右に行くと、展望の利いたコルがあり、樹木のない位置に移動して写真撮影。
・ 北方正面に茅ガ岳、南方背面にやや霞んだ富士山が展望できました。
・ 深田久弥終焉の地に到着。奥秩父方面の展望のある方向に碑が静かに立っている。感謝の祈りを奉げ出発。
・ 期待していたミツバツツジはまだつぼみ状態。 あと2週間位経たないと開花しないような感じでした。
・ 急登を登りきると広い茅ガ岳山頂に到着。
・ 周囲は展望を遮りそうな樹木が綺麗に伐採され、頂上から広々としたパノラマ展望が満喫できました。
・ 南東方向に富士山。北西正面に残雪が白く輝いている八ヶ岳、西方向に駒ケ岳と鳳凰三山、北東方向に金峰山等の奥秩父連山のパノラマを味わえました。
・ 今回は、本栖湖の近くにある芝桜を撮影するため、1,764mの最高峰「金ガ岳」へは行かずに下山開始。
・ 登山道は女岩からやや急登だが、危険箇所等はなく迷路もない。
・ 全工程 対面者 約30人
深田記念公園駐車場 | バイオトイレ | 深田記念公園の碑 |
ドウダンツツジ | ヤマブキ | ニリンソウ |
ニリンソウ | ヤマブキ | タチツボスミレ |
ニリンソウ | ニリンソウの群落 | |
ニリンソウ | 女岩 | 茅ガ岳山頂方向 |
深田久弥終焉の地の碑 | 茅ガ岳山頂 | 甲斐駒 |
茅ガ岳山頂 金ヶ岳方向 | 甲斐駒 | |
山頂直下より富士山 | フデリンドウ | マムシグサ |
あやめ | ||
あやめ、 ヒナゲシ、 |
茅ヶ岳−2
行程 | No.3 平成19年5月28日(月) 快晴 | 往復路 :マイカー | マイカー: ≫ 、 徒歩: → | 単独 |
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@ | 5:10 永福 ≫ 韮崎IC 6;40 ≫ 7:00 茅ガ岳登山口 → 8:05 女岩 8:10 → 深田久弥の終焉の地 8:40 → 9:00 茅ヶ岳 山頂 9:15 → 9:45 金ガ岳 10:00 → 戻る(ピストン) → 11:40 茅ガ岳登山口 ≫ 13:00 甘利山登山口 → 甘利山 甘利山登山口 ≫ 韮崎IC ≫ 高井戸 |
コメント:
・ 日本百名山の産みの親、深田久弥の終焉の地として有名。
・ 山容が八ヶ岳似ており、よく八ヶ岳に間違えられる山で長い裾野を引いている。
・ 茅ガ岳の名は、山域が酸性土壌のため、カヤが全山麓を覆っていることに由来すると言われている。
・ かなり広い深田記念公園駐車場に到着。先客2台、下山時10台駐車。 ボックストイレ2基あり。
・ 駐車場からすぐの所に深田記念公園がある。下山時に立ち寄る。
・ 中間点の女岩までは緩やかな凸凹した林道。途中ニリンソウが満開でした。
・ 岩屋のようになっている女岩に約1時間で到着。痛いほど冷たい水が樋で導かれている。ここから急登。
・ 分岐のすぐ右に行くと、展望の利いたコルがあり、北方正面に茅ガ岳、南方背面に富士山の展望が素晴らしい。
・ 分岐まで戻り、3分でこじんまりした深田久弥終焉の地に到着。奥秩父方面の展望のある方向に碑が静かに立っている。感謝の祈りを奉げ出発。
・ 次第に満開になったミツバツツジが多く見られるようになる。 南方後ろを振り返ると、雲の上に顔を出してる富士山がはっきり見えた。
・ すぐに広い茅ガ岳山頂に到着。
・ 頂上からのパノラマ展望がすばらしい。 南東方向に富士山。北西正面に残雪が白く輝いている八ヶ岳、西方向に駒ケ岳と鳳凰三山、北東方向に金峰山等の奥秩父連山のパノラマが素晴らしい。
・ 休憩後、1,703mの茅ガ岳から一旦約100m下り、1,764mの最高峰「金ガ岳」目指して出発。
・ 途中、イワカガミも結構咲いていました。
・ 石門と呼ばれる大きな岩のくぐり穴がある。下りきると又金ガ岳への急登。
・ 途中左側に大岩の好展望場所があり、茅ガ岳・富士山が正面に見える。
・ 山頂に近づくとミツバツツジが沢山咲いており、八ガ岳の好展望が得られる。
・ ピークが約3箇所あり標識がないので、どこが金ガ岳か分らなかった。
・ 帰路途中の大岩で休憩後、深田記念公園に立ち寄る。
・ 「百の頂に 百の喜びあり」の記念碑があった。
・ 深田公園にあった説明板によると、深田久弥は『昭和
46年3月21日、親しい山仲間たちと茅が岳に向かった。女岩を経て頂上まで十数分の稜線を歩いていたとき、突然脳出血で倒れた。仲間の「この辺りはイワカガミが咲いて、きれいです」との言葉に、すっかり喜び「そうですか」とうなずいたのが最後だったという。』
* ミツバツツジ
4-5月頃に咲く紅紫色の花が美しい。花が終わってから葉が出てくる。枝先に三枚の葉がつくことからこの名がついた。(フリー百科事典)
* ニリンソウ
春植物と言われている。--- 周りの木々が葉を開く前の早春に茎や葉を地上に出して花を開き光合成を行い、木の葉で陰になる初夏には地上部が枯れてしまい、地下の根茎で後の季節をひっそりと暮らす植物を指す生態学的な言葉。 春植物は最も多汁質(地上部の約9割が水)で、かつ最もしおれやすい植物。(フリー百科事典等)
・ 登山道は女岩からやや急登だが、危険箇所等はなく迷路もない。
・ 全工程 対面者 約30人
1.中央高速 甲府昭和付近より | 2.茅ガ岳登山口 | 3.登山口 → 女岩 |
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4.女岩 | 5.コルより茅ガ岳 | 6.深田久弥終焉の地の碑 遠方金峰山 |
7.ミツバツツジ〜茅ガ岳直前 | 8.茅ガ岳直前より富士山 | 9. 〃 |
10.茅ガ岳山頂 八ヶ岳方向 | 11. 〃 | 12. 〃 秩父方面 |
13.金ガ岳山頂付近より富士山 | 14.金ガ岳山頂付近より茅ガ岳 | 15.茅ガ岳山頂付近より金ガ岳 |
16.イワカガミ | 17.ニリンソウ | 18.ツツジ |
19.深田記念公園 | 20.深田記念公園駐車場 | ミツバツツジ〜茅ガ岳付近 |
茅ヶ岳−1
行程 | No.2 平成6年4月25日(月) 快晴 | 往復路 :マイカー | マイカー: ≫ 、 徒歩: → | 単独 |
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@ | 高井戸 ≫ 韮崎IC ≫ 7:20 茅ガ岳登山口 ⇒ 深田記念公園 → 茅ヶ岳 山頂 → 千本桜 ≫ → 太刀岡山 → ≫ → 羅漢寺山 → ≫ → 帯那山 → ≫ 勝沼IC ≫ 高井戸 |
コメント:
・ 日本百名山の産みの親、深田久弥の終焉の地。
・ 頂上から八ヶ岳、南アルプスの展望がすばらしい。
・ ついでに昇仙峡、その他の低山巡りをしました。
1.茅ヶ岳 山頂 | 2.カマキリの卵、 アゲハチョウのさなぎ |
3.千本桜 | 4.羅漢寺山付近のアカヤシオ |