登山記録・写真         
    二百名山

北陸  180 位山 くらいやま 1,529  2016 平成26年 9月10日(土)
 2004 平成16年10月 3日(日)
 単独
  〃


《 180.位山 》 
 【 概要 】

 場所 : 高山駅から車で、約15分“道の駅モンデウススキー場“ 駐車場そば。
 位山 : ⇒ “天孫降臨”、“高天原”の地。 1,529m。
 * “天孫降臨”の地が、九州の高千穂の峰と言われているのは、誤伝。九州が乱れた時代に一時的に、位山の天皇が鎮めに行った名残り。
 ・ 
初代神武天皇がここに登山した時、顔2つ、手4本の両面四手の姿をした怪神が天から降臨し、神武に王位を授けたので、この山を位山と呼ふようになつたという。 
 ・ 太古の“ピラミッド”、強力なエネルギーを放射する日本で重要なピラミッド。
 ・ 他天体の人類と地球人類(天孫降臨民族)との交信を行った神殿。
 ・ “霊石:ヒモロギ石”があり、宇宙創造神である天照日之大神のみたまを祀り、日(霊)の本の国を治め、日本で重大な危機が起こりそうな時は、その波動を浄め、危機を救う働きをするそうです。
 ・ 巨石が多数配置されている。太陽巨石文化の発祥の地。
 ・ ギゼの大ピラミッドのそばにあるスフィンクスの眺めている方向を解析した結果は、なんと位山であった。
 ・ 位山にはピラミッド伝説や超常現象が起こるなどの噂がある。
 ・ 位山には岐阜県の県木のイチイの原生林があり、山名の由来はそのイチイを笏(しゃく)として朝廷に献上したからとも云われる。
 ・ 水無神社の奥社から山頂にかけて天の岩戸や祭壇石などの巨石群があり、これは巨石崇拝などがあったためともされている。
 ・ 世界最古の古文書といわれる竹内文書には「位山に、日の神の皇太子の居る大宮を日玉国と云ふ。」と天孫降臨が記載され、古代史研究家の間では「高天原は日本にいくつもあり、中でも一番古いのが飛彈高天原で、位山はその中心となり天照大神の幽の宮(かくれのみや)がある。」と言われている。  
 ・ 世界最古の古文書といわれる竹内文書には天孫降臨が書かれ、日本のピラミッド説やUFO目撃などもあるパワースポットになっている。
 ・ 位山山頂付近の最高波動は無限大の波動で、現在地球に存在するありとあらゆる波動の中で、最も高く最も強力な波動の一つとも言われているそうです。
山そのものが麓の宮村にある飛騨一宮水無神社のご神体となっていて、日本海と太平洋を分ける分水嶺でもあります。
 ・ 世界最古の古文書『竹内文書』には「位山に日の神の皇太子の居る大宮を日玉国と云ふ。」と天孫降臨が記載され、天の岩戸や祭壇石などから巨石崇拝や太陽信仰、その他にも日本ピラミッド説などもある不思議な山。
 ・ ”世界の中心が日本であり位山こそが世界の中心となる”と、位山を尊い山として崇めている人もいる。
 ・ 位山は水無神社の御神体とされており、さまざまな伝承が残っている。
 ・ 位山山麓には数多くの巨石群がある。そのうちいくつかは、明らかに人工の手が加えられており、神々を祀る磐座とされている。山頂近くには「天の岩戸」と呼ばれている磐座がある。また、周辺一帯にペトログラフが数多く見つかっている。
 ・ 山頂近くには「天の岩戸」と呼ばれている磐座がある。
 ・ 位山は国常立尊の神都であり、天照大神の誕生所・御陵であると言われている。  
 ・ 日本200名山のひとつ位山は岐阜県高山市にある標高1,529mの山で、飛騨北部と南部の境界であり宮川と飛騨川の分水界である分水嶺の山。
 ・ 昔はイチイの木の産地として有名で、位山のイチイの木を笏の材料として天智天応に献上した際、この木が一位の官位を賜ったことから木はイチイ、 山は位山と呼ばれるようになったという説がある。
 ・ 現在でも天皇即位に際して位山のイチイの笏が献上されています。古来より霊山として崇められてきた位山は、謎の巨石群やピラミッド説・世界最高のパワースポットとして神秘とパワーに満ちたスポット。

 ・ 位山は、下呂頂上近くに水が湧いている不思議な「天の泉」がある。

 *『祭壇石』
 ・ 山頂を拝する位置にある位山の圧巻、「祭壇石」。 
 ・ パワースポット祭壇岩。 登山道にある巨石「天の岩戸」と飛騨一之宮水無神社の直線上にある謎の巨石。
 ・  祭壇岩はパワーが強く方位磁石を近づけると、場所によって振れが大きく変化する。
 ・ 水無神社御神体を表す鳥居。蛇の狛犬、ピラミッド頂上にあったという太陽石のレプリカがある。
 ・ 花崗岩でできた人工的構造物。岩の種類は先ほどのメンヒルと同じだ。約6畳位の広さがある。

 * 位山登山 
 ・ 市の川上岳とモンデウス飛騨位山「道の駅」から登山。
 ・ モンデウス飛騨位山にある登山道入口から山頂を目指し、帰りはダナ平林道を通る周回コースがおすすめです。
 ・ このルートの歩行距離は約12km、所要時間はおおよそ5.5時間です。 
 ・ 登山道は整備され、危険個所も比較的少なく、初心者の方やファミリーでも楽しむことができます。
 ・ 気軽に登りたい方には、ダナ平林道を車で約30分、巨石群登山道入口から山頂を往復するルートもあります。登り約1時間、下り約50分とお気軽なコースとなります 
 * 参考・引用HP  ⇒ 
 ・ 
位山(飛騨):マピオンパワースポット特集 - マピオン季節特集 - Mapion 
 ・ 位山・巨石群を探る 
 ・ 自然にふれる | モンデウス飛騨位山(道の駅・スノーパーク) 

   写真   位山 177-181  

   【位山巨石マップ】    平成16年10月3日調査

  

巨石
No
名    称 登山口からの経過時間 区間時間
(分)
備        考
祭壇石(さいだんせき) 刈安牧場から約10分。詳細は位山を参照。
六稜鏡岩(ろくりょうかがみいわ) 0:40〜41 40
御手洗岩(みたらいいわ) 0:55〜56 14
畳岩(たたみいわ) 1:10〜13 14
門立岩(もんたていわ) 1:30〜33 17
尻立岩(しりたていわ) 1:36〜40
御神楽岩(みかぐらいわ) 1:47〜50
天岩戸(あまのいわと)、鏡石(かがみいし) 1:55〜2:10
御魂岩(みたまいわ) 1:52
天の泉(あまのいづみ) 2:00〜 2:15 冷たくて、非常においしい清水
位山 山頂   ストーンサークル 2:22〜2:35 展望は少し先の“展望台”にあがった場所からが良い。
蔵立岩(くらたていわ) 2:55〜00 20
10 八重雲岩(やえぐもいわ) 3:03〜05
11 餅ノ岩(もちのいわ) 3:20〜25 15
12 鞍ノ岩(くらのいわ) 3:26〜30
13 豊雲岩(とよくもいわ) 3:34〜3:40
14 光岩(ひかりいわ) 3:43〜50
15 龍岩(おぼろいわ) 3:50〜55
16 日抱岩(ひだきいわ) 3:56〜4:00
17 御門岩(みかどいわ) 4:01〜4:06
18 禊岩(しめいわ) 4:07〜4:10
水無神社奥社 4:12 ダナ平林道終点 駐車場 。標高 1,330m

《祭壇石》の場所
 → 刈安牧場(駐車場から車で約5分スキー場の左上)から右(東)斜面に続いている泥道を約200m登って一番右(東)側のリフトを越える。
前方左斜面奥に高い針葉樹が10m位集中している場所を目標に、鉄線で囲われた牧場の中へ入る。囲いに沿って約100m位直登、囲いの中に約6畳位の祭壇石がありました。泥道から囲いを潜って祭壇石まで、踏み跡はほとんど消えていました。
 ・ 水平位置:リフト支柱脚 終点から3本目、下(始点)から7本目の右(東)方向、約200m。
 ・ なお、リフトは現在2本のみです。登山地図には5本書かれていますが、一番右(東)側からの2本は撤去、一番左側は廃止状態になっていました。
 ※ 登山道からは、“祭壇石入口”の案内板から左方向約20度位上向きに約300m?位の位置と推定。但し道、踏み跡なし。



《 登山記録 》

【 位山 】 - 2

行程  2016(平成28年) 9月10(土) 往復路 : マイカー  マイカー: ≫ 鉄道:⇒⇒、 バス:⇒、 徒歩: →
 永福IC  3:30 ≫ 松本IC ≫ 飛騨高山(日輪神社)訪問 ≫ ダナ林道 巨石群登山口 P 10:20 → 7:05 → 11:10 天ノ泉→ 11:30 位山 山頂 → 巨石群 → ダナ林道 巨石群登山口 P 12:00  ≫ 刈安牧場 12:40 → 13:00 祭壇石 13:50 → 刈安牧場 14:10 ≫ R41 ≫ 白山白川郷 泊

 《 第二回目 訪問 》
 2016年(平成28年)9月10日
 ・ 10年ぶりの再訪問。
 ・ 今回は、翌日の“白山白川郷ウルトラマラソン”参加の為、体力温存として、最短コースの「巨石群登山口(ダナ林道終点)」での登山としました。
 ・ 位山登山前に、2万年前の巨石文明、日本ピラミッドゾーンのコントロールセンターであった天照皇大御神を祭ってる“日輪神社”を訪問。
     日輪神社
 ・ エネルギーを充電してから、位山登山としました。
 ・ 道の駅モンデウススキー場手前から、7割ほど未舗装のダナ林道の悪路を20分程進むと林道終点の登山口に到着。
 ・ 快晴微風で涼しい気持ちの良い風景の中、水無神社の太陽御神殿球体を参拝。
 ・ 大岩が沢山ある中を進む。 貫禄のある苔生した樹木の根が大岩を包んで聳えているのに関心。
 ・ 次々に現れる名前の付いた大岩を写真撮影。
 ・ スキー場からの本道と合流した地点に、「天の岩戸」があり、休憩広場になってるので、一休憩。
 ・ 山頂付近のコースの案内板を参考に、御嶽山と乗鞍岳の展望所を先に通って位山山頂へ向う。
 ・ 参照は狭く展望もないので、すぐ先の広い展望広場へ進み、休憩。
 ・ 少し先の「天の岩戸」に戻り、往路を戻る。
 ・ “祭壇石”訪問の為、道の駅モンデウススキー場先の刈安牧場に移動。
 ・ 牧場の土の雨で浸食された道路を200m程進み、二つ目のリフトを越えた左側の大木が密生した場所を目指して、牧場内を進むと、目的地に到着。
 ・ しばらく瞑想、“気”を充電し帰路につく。
 * 10年前と比較して巨石の状態や登山道の状況は全般的には、特に変化はないように感じました。
 * 巨石の案内標識が更新され、主な樹木に樹木名の札が掛けられてました。
 * 石を抱きかかえるかのように樹木の根っこ以前より迫力を増したように見受けられました。
 * 祭壇石のパワーは初回の方が強く感じました。

2016年(平成28年)9月10日 訪問 
 巨石群登山口(ダナ林道終点)巨石 案内板  〃 紅葉が始まったモミジ  巨石群登山口(ダナ林道終点) 
 太陽御神殿の狛犬(龍体)と球体  球体  狛犬(龍体)
 巨石群登山口 → 位山山頂  〃  禊岩(しめいわ)
 御門岩(みかどいわ)  日抱岩(ひだきいわ)  〃
 龍岩(おぼろいわ)  光岩(ひかりいわ)  豊雲岩(とよくもいわ)
 鞍ノ岩(くらのいわ)  餅ノ岩(もちのいわ)  北方の展望
 コケ  岩を包んだ樹木  蔵立岩(くらたていわ)
 『一人で歩くことを教えるのが、生きた学問』〜西田天考。    鏡石(かがみいし)  天岩戸(あまのいわと)
天岩戸(あまのいわと)の祠  天岩戸(あまのいわと)裏側  御魂岩(みたまいわ)
 御岳山 展望  乗鞍岳 展望  案内板
  御岳山 展望  乗鞍岳 展望  ナナカマド
 位山山頂(1,529m)  巨石群登山道入口登山口。 モンデウス飛騨位山「道の駅」登山道入口付近より位山方向
 ゲレンデから祭壇石方面  〃  祭壇石(さいだんせき)
 祭壇石(さいだんせき)  〃  〃
 登山口のモミジ  高山街道沿い  〃


《 登山記録 》

【 位山 】 - 1

行程  2004(平成16年)10月3日3(日)〜4日(月) 往復路 : マイカー  マイカー: ≫ 鉄道:⇒⇒、 バス:⇒、 徒歩: →
@ 前日 木曾御嶽山 ≫ 高山 宿泊 
A 高山 宿泊 5:45 ≫  6:15 道の駅モンデウススキー場 駐車場 7:00 →7:05 登山口 → 天ノ泉→9:25 位山 山頂 9:35 → 巨石群 11:00 → ダナ林道 → 12:00 駐車場 ≫ 刈安牧場 →祭壇石→ 刈安牧場 13:20 ≫ R41 R158 小野BS ≫ 日輪神社 ≫ 15:40 飛騨大鍾乳洞 16:20 ≫ R158 松本IC ≫  22:00 高井戸

【 コメント 】
 ・ 登山道入口は、駐車場からスキー場前の砂利道を3分程右(東)方向へ行き、ダナ林道と合流して1分位左側、標識あり。 
 ・ 草が伸びた登山道を約30分位登った場所に“祭壇石 左矢印 300m”の標識があったので、鉄線で囲われた牧場に沿って、踏み跡が最初の50m位しかない草で覆われ所々赤土の道を進みました。300m位進んだ付近を捜しましたが、それらしき物を確認できませんでした。さらに進んで探索しましたが発見できませんでした。残念!
 ・ 各巨石を順次写真を撮って、深呼吸し、巨石巡りを完了。
 ・ 巨石を巡って行くうちに何だか体が軽くなりました。帰りのダナ林道を走ってしまいました。
  ・ おかげで予定時間に余裕が出来たので、もう一度“祭壇石”を探しにいきました。

 ・ 《祭壇石》の場所
  →  刈安牧場(駐車場から車で約5分スキー場の左上)から右(東)斜面に続いている泥道を約200m登って一番右(東)側のリフトを越える。前方左斜面奥に高い針葉樹が10m位集中している場所を目標に、鉄線で囲われた牧場の中へ入る。囲いに沿って約100m位直登、囲いの中に約6畳位の祭壇石がありました。泥道から囲いを潜って祭壇石まで、踏み跡はほとんど消えていました。
    水平位置:リフト支柱脚 終点から3本目、下(始点)から7本目の右(東)方向、約200m。
    なお、リフトは現在2本のみです。登山地図には5本書かれていますが、一番右(東)側からの2本は撤去、一番左側は廃止状態になっていました。
 ・ 各巨石は、永年経過しているためか、樹木やコケに覆われ隠れたりしているものがあり、標識も痛んでいたため、見落としがちになりました。
 ・ “天の泉”はまろやかな味で美味しかった。      ・

 ・ 紅葉は、まだなし。サラサドウダンツツジの大群落がありますが、まだ紅葉していません。6月中旬頃の満開時期にもう一度行って見たい。
 ・ 全行程対面者  1人。
 ・ 山頂そばの展望台からは、雲・ガスで近くの山しか見えず。白山と乗鞍の展望が素晴らしいハズ。残念。
 ・ 身体が軽くなって、帰路平湯から高井戸まで1回の休憩だけで、全く疲れず運転中一度も眠くなりませんでした。
   (いつも数回眠くなります)
 * 時間が無い場合は、車でダナ林道終点巨石群登山口からのピストンで約3時間短縮できます。ただし中間点付近が非常に侵食されていました。対面者は、その場所手前路肩に駐車して歩いてきてました。

1.登山道入口付近より位山方向。 2.リフト終点前付近より 3.@六陵鏡岩 4.A御手洗岩
5.B畳岩 6.C門立岩 7.D尻立岩 8.E御神楽岩
9.F天の岩戸 10.天の岩戸  11.G鏡岩 12.H御魂岩
13.位山山頂 1,529m 14.I蔵立岩    15.J八重雲岩 16.K餅の岩
17L.鞍の岩 18.M豊臣岩 19.N光岩 20.O龍岩
21.P日抱岩 22.Qしめ岩 23.太陽御神殿の狛犬
(龍体)と球体
24.登山口の巨石案内板
25.巨石群登山口(ダナ林道終点)。 26.祭壇岩 27.祭壇岩 (裏側より)。
前方、道の駅。リフト乗り場。
28.祭壇岩→刈安牧場
牛が約20頭一斉にこちらに行進!


 ※ 位山登山後、日輪神社へ行きました。   日輪神社

 ※ 帰路、近くにある“飛騨大鍾乳洞”を見学しました。

1.飛騨大鍾乳洞 2.展示コーナ  (千)頭馬 3.村起こしの目玉品 ⇒ 2億円の金塊