登山記録写真
                      《  決定版・花の百名山 》
F45. 高峰山(たかみねやま)    2,106m

【 高峰山 】
 ・ 高峰山(たかみねやま)は、長野県の浅間山の西隣にある、標高2,106mの山。 岩石が堆積する独立峰。
 ・ 女性的な美しい稜線を持つ山で、素晴らしい眺望でハイキングに最適。
 ・ 車坂峠を挟んで南東に浅間外輪山の黒斑山。
 ・ 高峰山は車坂峠を挟んで黒斑山とは正反対の位置にあり、高峰高原ホテル裏にある大鳥居をくぐって登山口に入る。
 ・ 車坂峠登山口:1980m 高峰温泉分岐:2065m 高峰山山頂: 2106m、山頂まで約30分。 
 ・ 上信越自動車道・小諸ICまたは東部湯ノ丸ICを降り、浅間サンライに入り軽井沢方面の高津谷トンネルを抜け右折、チェリーパークラインを進むと車坂峠に到着する。
 ・ 登山口は、高峰高原ホテル裏にある大鳥居をくぐるとある。
 ・ 山頂からは東に浅間山、南方に妙義山・富士山・八ヶ岳が展望出来る。
 ・ 山頂には高峰神社があり「高オカミ神」が祀れている。
 ・ 高山植物や野鳥が多く生息しており、夏は石楠花やニッコーキスゲ、ヤマオダマキ等の高山植物が咲き乱れ、秋には黄金色に輝くカラマツが堪能できる。
 ・ この山は距離が短く、往復1時間強で行ける。時間があれば池ノ平湿原へ立ち寄っても良い。


 《登山のメインコース》
 ① 車坂峠からのピストン。

 《花の見ごろ》
  ヤマオダマキ ・・・ 7月中旬~8月中旬
  6月~8月 : ウラジロヨウラク、ゴゼンタチバナ、グンナイフウロウ、レンゲツツジなど色とりどりの高山植物が咲き競う。

                                                                  (~フリー事典等より)

高峰山-2

行程  平成22年7月21日(水)~22(木) 快晴   往復路 =マイカー :≫、 徒歩: → 高峰山=2,106m 標高差 約120m
 小諸 5:40 ≫ 6:15 浅間山荘 P 6:30 → 一の鳥居 7:00 → 二の鳥居 7:25 → 7:50 火山館 8:00 → 湯の平口 8:20 → Jバンド分岐 8:50 →  9:45 避難壕 10:00 → 10:15 浅間山(前掛2,524m) 山頂 10:30 →  避難壕 10:45 → 11:00 浅間山火口 11:30 → 避難壕分岐 → Jバンド分岐 → 湯ノ平口 →  14:00 浅間山荘 P 14:50 ≫ 車坂峠 P(1,973m) 14:50 → 15:25 高峰山 山頂 15:40 → 車坂峠 P 16:20 ≫ 佐久IC ≫ 練馬IC 19:10

【コメント】 
 ・ 浅間山登山後、浅間山荘から車坂峠まで、約40分で高峰高原ホテル前の駐車場に到着。
 ・ 浅間山と高峰山の登山口になっている広い駐車場には、観光バス2台の他、乗用車等で7割程で駐車。
 ・ 高峰山登山口は道路に面してある鳥居を潜った直ぐ先向かいにある。
 ・ 車坂峠の標高が1968m、わずか123mの標高差で、展望のきいた頂上に行けるため避暑観光客が目立つ。
 ・ 鳥居をくぐり、高峰高原ホテルの裏を通って登山口に入る。
 ・ 「高峰山頂へ1.6㎞」と「緑を大切に、湯ノ丸高峰自然休養林」の標識がある。
 ・ 背の低いカラマツと膝高の笹の中の道を小さくジグザグに曲がりながら登り始める唐松の林を一登りすると、すぐ展望のいい尾根の休憩所に着く。
 ・ 花の百名山としては、時期が遅いせいか咲いている花の数は比較的少ないですが、充分楽しませてくれました。
 ・ ゆるやかなアップダンウを進む。
 ・ 見晴台からは尾根上を進みニッコウキスゲ等を見ながら15分程で、粒ヶ平の高峰温泉への分岐になり、直進。
 ・ 分岐から15分程で大きな岩場が現われ、高峰山の標識、その先には祠と剱がある高峰山の山頂に到着。「高オカミ神」が祀れている。
 ・ 午後の遅い時間のため、ハイキング客は少なく静かな一時を過ごす。
 ・ 山頂は岩石が堆積する独立峰で、山頂から入道雲が湧きたつ雲間から、浅間山等が展望できました。
 ・ 充分堪能後、車坂峠に下山。 一泊二日の4名山を登頂、充実した山旅。 渋滞もなく予定どうりの時間に帰宅できました。 

【注意箇所】
  ・ 特に危険箇所はありませんでした。
  ・ 対面者: 約30人。

 車坂峠前の広場 : 浅間山への登山口  〃   ヒメシャジンとハクサンフウロウ  高峰高原ホテル前の駐車場より小諸方面
ヤナギラン(柳蘭) アカバナ科  ショウマ  コオニユリ
 ミネウスユキソウ  ナナカマド
 ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科   ニッコウキスゲ  ヤマオダマキ  マルバタケブキ
 ワレモコウとアカトンボ  コオニユリ  高峰山 山頂
  高峰山 山頂  〃 祠  高峰山 山頂

高峰山-1

行程  2.009 平成21年9月10日(木)  往復路 :マイカー ≫  :マイカー ≫、他: ⇒ 徒歩:→ 単独 標高差:120m
②日  小諸 ≫ 車坂峠P 8:40 ⇒ 登山口 9:20 → 高峰山 山頂 → 車坂峠P → 浅間山(黒斑山) → 車坂峠P ≫ 佐久平IC ≫ 練馬IC

【コメント】 
 ・ 
 ・ 小諸のホテルで宿泊後、チェリーパークラインに入り、高峰高原・車坂峠まで続く一本道を約20分で高峰高原ホテル前の駐車場に到着。
 ・ 浅間山と高峰山の登山口になっている広い駐車場には、まだ約数台だけ駐車。
 ・ 高峰山登山口はホテル裏の鳥居を潜るとあり、直ぐ先右側にトイレがある。 浅間山の登山口は鳥居の真向かいにある。
 ・ 鳥居をくぐり、すぐに遅咲きのマツムシソウなどが咲き誇っている中、ゆるやかな登り道を進む。
 ・ 花のシーズンは終盤の為、マツムシソウやアキノキリンソウ、リンドウが主流で、ニッコーキスゲは完全に終わり実になっていました。
 ・ カラマツと笹に覆われたジグザグ道を15分ほど登ると粒ケ平と呼ばれる肩に出て、東方にみえる黒斑山・前掛山を眺めながら一休み。
 ・ ここから高峰山までは緩い稜線歩きとなり、分岐を左に進むとやがて高峰山山頂に到着。
 ・ 山頂には高峰神社の祠があり、矛剣も建っていた。「高オカミ神」が祀れている。
 ・ 山頂は岩石が堆積する独立峰で、山頂からの展望は良好で、浅間山・妙義山・富士山・八ヶ岳等がハッキリ見えました。
 ・ 充分堪能後、車坂峠に下山。 今度は浅間山へ向けてすぐに登山開始。 

【注意箇所】
  ・ 特に危険箇所はありませんでした。
  ・ 対面者: 3人。

高峰高原ホテル前の駐車場より  〃  富士山 高峰山登山口 
高峰山 山頂  〃 祠   〃  矛剣   富士山
 花畑  紅葉
 【 花 
ノジギク(野路菊) ?  アザミ   下弦の月
ヤマハハコ(山母子) (キク科) ススキ(芒、薄)イネ科 セリ(芹)セリ科
マツムシソウ(松虫草) (マツムシソウ科) ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)(キク科) リンドウ(竜胆)(リンドウ科)
シラタマノキの果実  〃 ホタルブクロ(蛍袋) キキョウ科
マツムシソウと
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)(キク科)
マツムシソウ(松虫草) (マツムシソウ科)とアザミ マツムシソウとヤマハハコ(山母子) (キク科)
イワインチン(岩茵ちん)キク科 ガマズミ(神つ実?) スイカズラ科  少々紅葉  紅葉シラカバ
ミヤマシシウド(深山猪独活) (セリ科) ヤナギラン(柳蘭) アカバナ科 ニッコウキスゲ(日光黄萓) ユリ科 の実
ヤナギラン(柳蘭) アカバナ科