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東京都 御嶽山 みたけさん 929  G 2021 令和 3年 8月 6日(金)
 F 2020 令和 2年 9月13日(日)
 E 2019 令和 元年 8月26日(月)
 D 2018 平成30年 1月 4日(水)
 C 2014 平成26年 9月 2日(火)
 B 2013 平成25年11月18日(月)

 A 2013 平成25年 8月 7日(水)
 @ 2012 平成24年 9月13日(木)
標高差約500m

《 御嶽山 》 : みたけさん

 ・ 東京都青梅市にある標高929mの山。古くから山岳信仰の対象となっており、武蔵御嶽神社が山上に鎮座する。
 ・ 秩父多摩甲斐国立公園の表玄関にそびえる御岳山は、標高929m、古くから霊山と崇められた信仰の山。
 ・ 山体は御嶽教の霊地として古くから信仰の対象になっている。
 ・ 御岳山は古くより山岳信仰の霊山として金峰山御嶽蔵王権現(武蔵御嶽神社の前身)を中心に発展してきた山。御岳山の後ろに続く奥の院や大岳山は修験者達の修行場。
 ・ 8月には、5万株といわれるレンゲショウマの花が咲く。元旦初日の出は日の出山を眺めながら見ることができ多くの参拝客が訪れる。
 ・ ムササビがよく観察されマスコット的な存在になっている。
 ・ ケーブルカー御岳山駅よりすぐの富士峰園地に関東一の約5万本の「レンゲショウマ」が自生、可憐な花が見られる。
 ・ 頂上付近からは、筑波山、都心の高層ビル群をはじめ、房総半島、横浜ランドマークタワーまでも望むことができます。また、御岳山は野鳥・昆虫・植物の宝庫としても知られ、春は新緑と仏法僧(コノハズク)の鳴声をたずねて、夏は涼をもとめて苔むした岩間を流れる清流の美しいロックガーデンへ、秋は紅葉と鳴虫の女王カンタンの鳴声に耳をかたむけ、冬の冴え渡る透明度のなか遠く夜景を眺めるなど、四季を通じておおいに自然を満喫できるうえ、子どもから高齢者の方々も気軽に散策できる山として広く親しまれています。
 ・ レンゲショウマとは、太平洋側の山地の落葉林内に生えるキンポウゲ科の多年草で、細長い花茎を伸ばし、約3〜4cmの下向きの花を付けます。御岳山では、御岳山駅下車徒歩2分ほどの斜面に5万株ほど群生しており、日本随一の規模と言われています。開花時期は7月下旬〜8月下旬で、その時期になると「みたけ山レンゲショウマまつり」が開催され、数々のイベントが行われます。
 ・ 御岳山に登るのに、徒歩だと1時間かかりますが、ケーブルカーを使うと、滝本駅(標高407m)から御岳山駅(標高831m)まで、標高差424m、距離1,107mをわずか6分で登ります。平均勾配22度は関東一で、最急勾配は25度にもなります。昭和10年に開設され、定員136人、青色の青空号とオレンジ色の日の出号があります。都心より6度は気温が低いといわれ、夏はクーラーいらずの別世界へとつなぎます。大人片道570円。 向かい側の展望台までのリフト(大人片道100円)がある。
 ・ 山上には江戸時代より続いている御師(御祈祷師の略)の家が建ち並び、他の山とは違う独特の景観がある。
 * 東京都が運営するビジターセンターは、御岳山をはじめ周辺の山の登山情報・自然情報などが得られ、山の楽しみ方をアドバイスしてくれる。展示も充実しており、子供も楽しみながら自然を学べ、いろいろな体験教室も行っている。

※ 《 レンゲショウマ 》
  ・ 太平洋側の山地の落葉林内に生えるキンポウゲ科の多年草で、細長い花茎を伸ばし、約3〜4cmの下向きの花を付けます。  “森の妖精”と呼ばれています。   
  ・ 花がハス(蓮)の花に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられたといわれます。
  ・ 豊かな深緑につつまれた御岳山では7月下旬頃から、富士峰園地北側斜面に約5万株のレンゲショウマが可憐な花を咲かせます。
  ・ レンゲショウマ(蓮華升麻)は、キンポウゲ科レンゲショウマ属で日本だけに分布する。山地の落葉林内で、5〜60cmの細長い花茎を伸ばし、七月下旬から八月下旬にかけて、一株に5〜10輪位の約三センチの小さな花で下向きに咲く。
  ・ 御岳のレンゲショウマは日本一で約三万平方メートルに約五万株が自生する、全国でも珍しい群生地。

※ 《 ロック・ガーデン 》
 ・ 御岳岩石園は昭和10年に東京都緑地計画に基づいて、七代の滝近くの天狗岩の背後から綾広の滝の上部まで、約1.5kmの間に渓流と露岩などを利用して造った遊歩道です。

※ 《 7代の滝 》
 ・ 7代(ななよ)の滝はその名前の通り大小7段の滝からなる美しい滝です。
 ・ 滝の上には「天狗岩」があり、落差約50mの滝から流れる水が透き通る音を残し岩と岩の間を抜けていく静かで涼しげな場所です。 

※ 《 綾広の滝 》
 ・ 綾広の滝(あやひろのたき) 落差10m 、滝壺の深さ1.2mの奥深い味わいのある滝です。
 ・ 古くから御嶽神社の禊(みそぎ)の神事が行われることから「修行みそぎの滝」とも言われています。

※  《 シモバシラ 》
* 12月中旬 〜1月上旬、最低気温が氷点下5℃位の日が3日ほど続くと、根から吸い上げた枯れた茎の中の水分が凍って膨張し、茎をやぶって氷の花を咲かせたようになることから「霜柱」の名が 付けられた。 シモバシラは別名、ユキヨセソウ(雪寄草)ともいう。
* 見頃は、咲いてから3日間ほどが一番きれい。日が当たって、少し溶けかかって、透明感がある状態も綺麗。
* シモバシラの花期は秋9〜10月で、白色で小さな花が多数集まって咲く。 花は花茎の一方に(片側だけに)付く。
* 氷柱ができる植物:シソ科の多年草 〜 シモバシラ・ヒキオコシ・アキチョウジ・ヤマハッカ・キバナなど、寒い地域では園芸品種のサルビアにも氷柱を見ることができる。
* 氷華の種類 〜 高尾山、陣馬山は、シモバシラ。 御岳山は、カメバヒキオコシ。

 《 ケーブルカー 》
 ・ 御岳山麓の滝本駅と標高831mの御岳山駅はケーブルカーで結ばれており、標高差423mを約6分で登ることができる。 片道270円。
 ・ 昭和10年(1935年)に開通し、関東一の平均勾配22度26分。
 ・ 「青空号」と「日出号」の2台のケーブルカーが運行されており、途中ですれ違う。

     〜 御嶽山観光協会HP 等より 

 * 〜 コース
  ・ ケーブル御岳山駅−御獄神社−長尾平(分岐)−七代の滝−天狗岩−ロックガーデン−綾広の滝−休憩所−長尾平(分岐)−ケーブル御岳駅。 
  ・ ケーブルカーコースの他に、表参道コース、古里駅からのコース、鳩ノ巣駅からのコースなどがある。 
 *  一般コース   ⇒ ⇒ 
   ・ 御嶽駅から「ケーブル下」バス停までは路線バスで約10分(270円)。 バス停からは坂道を徒歩5分登り、ケーブルカー乗り場の滝本駅へ。 ケーブルカー6分で御嶽山駅(570円)。
   ・ 武蔵御嶽神社から下り、長尾平・ロックガーデン方面へ進む。 ここからは、森の中へと入る。 天狗岩までの道中は、「長尾平」「七代の滝」を楽しみながら、天狗岩を目指します。
   ・ ロックガーデン周遊に入り、コケの美しい清流沿いを歩き、パワースポットの「綾広の滝」へ、途中に休憩茶場所が一か所ある。
   ・ 綾広の滝から急な階段を登りつめると、ロックガーデンの出口と休憩場所と分岐となり、「御岳神社」「御岳山駅(ケーブルカー)」方面へ道なりに進み、武蔵御嶽神社と参道を通り、行きと同じく御岳山駅からは、ケーブルカーと路線バスで御嶽駅まで戻る。

 * 表参道で御岳山 : 滝本駅−表参道・杉並木−ビジターセンター−御岳山
   → 江戸時代の初期に整備されたという杉並木の坂を登っていきます。 杉に番号がふってあり、登るにつれて784番から1づつ減っていき、御師集落入口「くろもん」にある杉の番号が1番です。
 * ロックガーデンコース : 御岳山−七代の滝−天狗岩−ロックガーデン−綾広の滝−御岳山
   → 御岳山駅からの周回コースで、全長7.6km、高低差200mで、所要時間2時間50分です。 七代の滝への登降がたいへんです。
 *  日の出山から御岳山 : 日の出山−御岳山
   → 人気のあるハイキングコースです。穏やかな道で御岳山から1時間ほどで登れます。
      〜 東京遊び場マップ等より




嶽山−8

 2021(令和3年)8月 6日(金)    (晴れ) 往復路 : 電車  電車: ≫、 バス: ⇒ 、ケーブルカー:⇒⇒、 徒歩: →
 立川駅 6:10 ≫ 7:13 御嶽駅 7:30 ⇒ 7:40 ケーブル下、滝本7:55 ⇒⇒ 7:59 御嶽山駅8:05 →  レンゲショウマ撮影 → 9:00 御嶽山・ 御嶽神社 → 9:40 七代の滝 → 天狗岩 → ロックガーデン → 10:30 綾広の滝 → 12:00 大岳山 12:20 → 13:30 鋸山 → 15:00 愛宕山 → 15:40 奥多摩駅 16:08 ≫ 17:17 立川

【 コメント 】 
 ・ 一年ぶりの御嶽山ハイキング。 今回も、コロナ感染拡大予防のため、ワクチン接種2回完了したので、人を避けての、身近なハイキング。
 ・ 1年半たっても、対策をしても拡大し続けるコロナ感染。 日常生活全てにおいて、可能な限り“お一人様行動”と、正しい食生活・適度な運動・睡眠で免疫力アップし、依頼心を無くすことを徹底すれば、コロナ感染は収束するでしょう。 
 ・ 自粛、マイステイで、健康を害してしまう弊害の方が、コロナの害より大きいです。 大いに一人でのハイキング等がブームになればと思います。
 ・ 紅葉の時期に、アルプス縦走を予定しているので、トレーニングを兼ねての、見頃になった“レンゲショウマ”を撮影を合わせてのハイキングです。
 ・ 前回と同様に、ケーブルカーを利用、御嶽山神社で“レンゲショウマ”を撮影後、七代の滝とロックガーデン、綾広の滝を散策。 その後は戻らず、大岳山 → 鋸山 → 奥多摩駅まで縦走しました。
 ・ 祭り会場の「レンゲショウマ」は見頃を迎えてきました。 神社参拝階段脇や本殿付近でも同様でした。
 ・ 『七代の滝』と『綾広の滝 』の滝壺の元で、マイナスイオンに満ちた霧粒を含んだ冷風を全身に浴びながら、緑に包まれた深い谷底の空から落ちてくる水粒を真近で見ていると、全てを忘れて別世界に溶け込める状況になりました。
 ・ 『ロックガーデン』も、緑の苔生した岩の間を流れる清流な眺めを見せてくれ、心を癒してくれました。
 ・ 『大岳山』から、富士山をバックに、アカトンボを撮りました。 
 ・ 大岳山、鋸山付近に、小規模な鎖場がありますが、岩は乾燥し、難なく通過できましたが、尾根以外は無風状態だったので、団扇であおぎながら進みました。
 ・ 予定の花の写真も撮れ、予定どおりのトレーニングが出来、満足、感謝です。
 * 危険個所 登山道は特になし。 ロックガーデン等、霧で足元が濡れた場所や滝壺付近は、滑りやすいので特に注意。
 ケーブル山頂駅前の “ミライトワ、ソメイテイ”。  奥多摩山系  白樺
 レンゲショウマ : 祭りエリア  〃  ソバナ
 レンゲショウマ : 祭りエリア  〃  〃
 〃  〃  モミジ
 二本杉  安産社  ノカンゾウ
 シュウカイドウ  神代ケヤキ  武蔵御嶽神社
 〃  〃  レンゲショウマ
 御岳山 山頂標柱 929m  奥宮  奥の院
 長尾平 展望所より、大岳山  七代の滝  〃
 〃  天狗岩上の大天狗  御岳岩石園(ロックガーデン)
 綾広の滝  〃  〃
 新緑  大岳山 1,266m  アカトンボ & 富士山
 アカトンボ & 富士山  鋸山 1,109 m  愛宕神社
 ヒグラシ  愛宕神社 平和の鐘  ヤマジノホトトギス
 タマアジサイ  〃  キイチゴ
 多摩川 河川敷  奥多摩駅
  

嶽山−7

 2020(令和2年)9月13日(日)    (曇り) 往復路 : 電車  電車: ≫、 バス: ⇒ 、ケーブルカー:⇒⇒、 徒歩: →
 立川駅 6:10 ≫ 7:19 御嶽駅 7:30 ⇒ 7:40 ケーブル下、滝本7:55 ⇒⇒ 7:59 御嶽山駅8:05 →  レンゲショウマ撮影 → 9:00 御嶽山・ 御嶽神社 → 9:30 七代の滝 → 天狗岩 → ロックガーデン → 10:10 綾広の滝 → 11:30 大岳山 11:50 → 12:45 鋸山 → 14:20 愛宕山 → 14:50 奥多摩駅 15:27 ≫ 17:10 東京

【 コメント 】 
 ・ 一年ぶりの御嶽山ハイキング。 今回は、コロナの影響で、登山自粛が続いていましたが、発生がピークアウト減少しており、来月から東京都もGOO TOキャンペーンが解禁されるのを機会に、アルプス縦走実施に向けての、トレーニングとしてのハイキングです。
 ・ 残念ながら二日前に“レンゲショウマ祭り”は終了してしまいまい、祭り会場は完全に開花終了でしたが、まだ神社参道脇に充分残っていました。
 ・ 天気予報は、今日だけは晴れ、以後一週間以上秋霖の空模様なので、出かけましたが、終日曇りと、ガス、キリ状態でした。
 ・ 前回と同様に、ケーブルカーを利用、御嶽山神社で“レンゲショウマ”を撮影後、七代の滝とロックガーデン、綾広の滝を散策。 その後は戻らず、大岳山 → 鋸山 → 奥多摩駅まで縦走しました。
 ・ 祭り会場の「レンゲショウマ」は僅かに一輪咲いてました。 神社参拝階段脇や本殿付近では、まだ充分残って咲いてました。
 ・ 『七代の滝』と『綾広の滝 』は、連日の雨で水量が豊富で、見応えがありました。 
 ・ 静まり返った滝壺の元で、マイナスイオンに満ちた霧粒を含んだ冷風を全身に浴びながら、緑に包まれた深い谷底の空から落ちてくる水粒を真近で見ていると、全てを忘れて別世界に溶け込める状況になりました。
 ・ 『ロックガーデン』も、緑の苔生した岩の間を流れる清流な眺めを見せてくれ、心を癒してくれました。
 ・ 休日の為、奥の院分岐から先の大岳山方面への登山者も多くいました。
 ・ 『大岳山』でも20名位、間隔を十分とっての休憩ですが、ガスの為展望はありませんでした。
 ・ 大岳山、鋸山付近に、小規模な鎖場がありますが、難なく通過できます。
 ・ 終日、ガスの中、岩や木の根っこが滑りやすかったので、普段以上に足元注意の体力トレーニングのハイキングでした。
 ・ 予定の花の写真も撮れ、予定どおりのトレーニングが出来、満足、感謝です。
 * 危険個所 登山道は特になし。 霧で足元が濡れた場所や滝壺付近は、滑りやすいので特に注意。


 会場:富士峯園地のレンゲショウマ  ヤマジノホトトギス  ツリフネソウ
 ヤマジノホトトギス  安産杉  シュウメイギク
 シュウカイドウ  御嶽神社のレンゲショウマ  〃
 〃  御嶽神社  御岳山 山頂 929m
 フシグロセンノウ  七代の滝  〃
 ロックガーデン  綾広の滝  〃
 大岳山 1,266m  〃  鋸山 1,100m
 天聖神社  タムラソウ  愛宕神社
 愛宕神社 : 平和の鐘  愛宕神社の急階段  タマシジサイ

  
  

嶽山−6

 2019(令和元年)8月26日(月)    (晴のち曇り) 往復路 : 電車  電車: ≫、 バス: ⇒ 、ケーブルカー:⇒⇒、 徒歩: →
 立川駅 6:10 ≫ 7:13 御嶽駅 7:30 ⇒ 7:40 ケーブル下、滝本7:55 →  レンゲショウマ撮影 → → 9:20 御嶽山・ 御嶽神社 → 9:50 七代の滝 → 10:20 天狗岩 → 10:30 ロックガーデン → 12:00 大岳山 → 13:15 鋸山 → 14:00 愛宕山 → 15:00 奥多摩駅 15:27 ≫ 16:38 立川 16:41≫ 17:32 東京

【 コメント 】 
 ・ 4年ぶりの御嶽山ハイキング。 今回も“レンゲショウマ”開花最盛期にレンゲショウマを撮るたのハイキングです。
 ・ 晴天の日を狙って、来月から始まるマラソン大会シーズンのトレーニングを兼ねて、レンゲショウマの群生で有名な『御嶽山』ハイキングにでかけました。
 ・ 今年の「レンゲショウマ祭り」は7月13日から9月16日までで、ようやく見頃を迎えたので、遅くならないうちに出かけました。
 ・ ここ数年、「レンゲショウマ」の花が脚光を浴びて、TVニュースなどで紹介される為、常時混雑していたようです。
 ・ 前回と同様に、ケーブルカーを利用して、“レンゲショウマ”を撮影後、御嶽山を巡って、七代の滝とロックガーデンを散策。 その後は戻らず、大岳山を登り、奥多摩駅まで縦走しました。
 ・ 「レンゲショウマ」は最盛期真っ盛りで、平日早朝だったので、混雑なく、ユックリと綺麗な状態の花を沢山撮影出来ました。
 ・ 『七代の滝』は、水量が豊富で、見応えがありました。 
 ・ 静まり返った滝壺の元で、マイナスイオンに満ちた霧粒を含んだ冷風を全身に浴びながら、緑に包まれた深い谷底の空から落ちてくる水粒を真近で見ていると、全てを忘れて別世界に溶け込める状況になりました。
 ・ 『ロックガーデン』も、緑の苔生した岩の間を流れる清流な眺めを見せてくれ、心を癒してくれました。
 ・ 奥の院分岐から先は、登山者が一気に減り、奥多摩迄、十名程しか出会いませんでした。
 ・ 南方の展望のきいた『大岳山』山頂では、のんびりと休憩できました。
 ・ 大岳山付近に、小規模な鎖場がありますが、難なく通過できます。
 ・ 大岳山から鋸山付近までは、広葉樹林のトレラン向きの気持ちの良い区間があり、以前走ったハセツネを思い出しました。
 ・ 晴れたり曇ったりの涼しい天候に恵まれ、目的の花の撮影とトレーニングが出来、満足、感謝です。
 * 危険個所 登山道は特になし。 滝壺付近は濡れた滑りやすい岩に注意。


 御嶽山ケーブルカー;海抜 407m、距離: 1.107km、標高差423.6m、最大勾配斜度25度の急勾配を6分で。中間地点:下りケーブルカー
  レンゲショウマまつり 〜 2019年7月13日(土)〜2019年9月16日(月)。  御嶽山ケーブル駅前  案内板
 案内板  レンゲショウマ : 富士峰園地   〃
 〃  〃  マムシグサ
レンゲショウマ : 富士峰園地  群生地  〃  〃
 〃   ピカチュウ軍団 & レンゲショウマ  アニマル軍団 & レンゲショウマ
 〃  ピカチュウ軍団 & レンゲショウマ  アザミ
 安産杉  二本杉  かやぶき屋根の御師(馬場家) 
 イワタバコ  トリカブト  シュウカイドウ
 神代ケヤキ  アジサイ  〃
 御嶽神社 隋身門  宝物殿 本殿 & レンゲショウマ  灯篭 & レンゲショウマ
武蔵御嶽神社  武蔵御嶽神社 本殿奥  本殿 & レンゲショウマ
 〃  奥宮  大口真神社 奥宮
 七代の滝    七代の滝  @ 天狗岩上の小天狗像  
 A 天狗岩上の大天狗像   天狗岩上の大天狗像  ヤマジノホトトギス
 フシグロセンノウ  ロックガーデン  〃 倒木(ケヤキ)先端から若葉復活
A ロックガーデン 綾広の滝  御岳山コースとの合流地点   大岳山 山頂 1,266m  
大岳山山頂 & ピカチュウ軍団 1,266m    〃 アニマル軍団  キノコ
 キノコ  鋸山 1,109m  天聖神社
 コケ & キノコ  愛宕神社:平和の鐘   〃 忠霊塔
 愛宕神社の急階段  多摩川  奥多摩駅舎 



嶽山−5

 2018(平成30年)1月 4日(水)    (快晴) 往復路 : 電車  電車: ≫、 バス: ⇒ 、 徒歩: →
 立川駅 6:50 ≫ 7:46 御嶽駅 7:55 ⇒ 7:56 ケーブル下、滝本 → 9:00 ビジターセンター 9:10 → →  御嶽山・ 御嶽神社 9:50  → → 11:00 日の出山 11:20 →  12:50 梅の公園 13:30 → 13:40 日向和田駅 13:45 ≫ 立川  

【 コメント 】 
 ・ 御嶽山ハイキングは、いつも、“レンゲショウマ”開花最盛期にレンゲショウマとタマアジサイを撮るたのハイキングでしたが、今回は“シモバシラ”(氷華)の写真を撮る目的で出かけました。
* シモバシラ: 12月中旬 〜1月上旬、最低気温が氷点下5℃位の日が3日ほど続くと、根から吸い上げた枯れた茎の中の水分が凍って膨張し、茎をやぶって氷の花を咲かせたようになることから「霜柱」の名が 付けられた。シモバシラは別名、ユキヨセソウ(雪寄草)ともいう。
* 見頃は、咲いてから3日間ほどが一番きれい。日が当たって、少し溶けかかって、透明感がある状態も綺麗。
* シモバシラの花期は秋9〜10月で、白色で小さな花が多数集まって咲きます。 花は花茎の一方に(片側だけに)付きます。
* 氷柱ができる植物:シソ科の多年草 〜 シモバシラ・ヒキオコシ・アキチョウジ・ヤマハッカ・キバナなど、寒い地域では園芸品種のサルビアにも氷柱を見ることができる。
* 氷華の種類 〜 高尾山、陣馬山は、シモバシラ。 御岳山は、カメバヒキオコシ。
 ・ 正月4日、奥多摩行きの電車に乗り、御嶽駅で下車、駅前のバス停で10分弱待って乗車。
 ・ 全員座れ、満車状態で10分ほどで、ケーブル下駅前に到着。 ほぼ全員が、ケーブル駅へ向かいました。
 ・ 当方は、“シモバシラ”が見れる場所を教えてもらうため、ビジターセンターへ立ち寄りますが、9時からの入館なので、来週のフルマラソン参加のトレーニングを兼ねて、徒歩で向かいます。
 ・ 丁度、9時に到着。早速尋ねると、若い女性の担当者が、イラストマップに印しながら、3ヶ所の場所を丁寧に笑顔で詳しく教えてくれました。
 ・ お礼を言って、早速氷の花鑑賞ポイント@へ向かって出発。
 ・ すぐに、新しく吹き替えた藁ぶき屋根の“東馬場”邸向かいの山の斜面がある細い路地に到着。
 ・ やや小さ目でしたが、十数個のシモバシラを発見、早速写真撮影。
 ・ 撮影後、表参道へ戻り、階段を上って、武蔵御嶽神社本殿へお参り。
 ・ お参り後、氷の花鑑賞ポイントAへ、階段を降りきる少し前の広場から大岳山方面への登山道を右折、すぐの右斜面に、10個くらいシモバシラを見つけ、撮影。
 ・ 最後に、最も密度が高いといわれた、氷の花鑑賞ポイントBへ、一旦、神社への階段下まで戻り、神苑の森出口へ向かう。
 ・ 神苑の森出口にあるトイレによってから、数分進むと、左側に数ヶ所シモバシラを発見、撮影。 ただ、残念ながら数は少なく、大きさも他と同じくらいでした。 
 ・ とりあえず、本日の目的達成、後は日の出山経由で、日向和田駅までのトレラン気味のハイキング。
 ・ 晴天が続いてるおかげで、登山道も乾燥、ヌカルミは全くなく、冬枯れの山の中、軽快に歩け、日の出山に到着。
 ・ 都心方面の展望が素晴らしい、人気の山だけあって、10名以上の登山者が休憩してました。
 ・ 日向和田駅の近くの「梅の公園」へ立ち寄り、咲き始めた“ロウバイ”を写真撮影しました。
 ・ ロウバイは病気にならず、100本位、たくさんの花のつぼみをつけて、5本ほどの木は満開でした。
 ・ 梅林は、病気で全滅、入れ替え、苗木植栽が完了して、大きく膨らんだ蕾が付いてる大きな苗木なので、来月からは梅見が楽しめそうです。
* 危険個所 特になし。 降雪後は、日影での凍結場所での軽アイゼン必要。


 御嶽神社入口:滝本。鳥居&杉並木一号大杉 。    〃 鳥居&ケーブルカー橋脚  〃 
 ケーブルカー  新装なった“東馬場”のかやぶき屋根  シモバシラ
  シモバシラ  〃  孟宗竹
  神大ケヤキ  神大ケヤキ  樹高:30m、樹齢:千年、  宝仏殿
 畠山重忠 像  武蔵御嶽神社  〃
  シモバシラ  〃  〃
 ミヤマシキミ   シモバシラ  〃
 案内図  日の出山 山頂:902m  〃
 〃 〃
 日の出山山頂からの展望:都心方面  〃  御岳山  電波塔 三室山付近
 琴平神社  琴平神社からの展望:都心 池袋方面
 琴平神社からの展望:新宿方面  〃 : スカイツリー  日の出山登山口: 日向和田駅登山口
 梅の公園  〃 園内の全梅の木、更新完了  〃 玄海ツツジ
 ロウバイ(?梅)  〃  多摩川
 〃 公園全景  一本松&ロウバイ

嶽山−4

 2014(平成26年)9月 2日(火)    (晴) 往復路 : 電車  電車: ≫、  バス:  ⇒ 、 ケーブル:≫≫、 徒歩: →
 立川駅 7:51 ≫ 8:49 御嶽駅 8:57 ⇒ 9:10 滝本 ケーブル下 9:21 ≫≫ 9:30 御嶽山駅 → 富士峰園地 10:20 → 御嶽山・御嶽神社 11:00 → 七代の滝 11:50 → 天狗岩 12:00 → ロックガーデン 12:30 → 13:30 大岳山 13:50 → 鋸山 15:00 → 愛宕山 16:15 → 16:30 奥多摩駅  ≫ 18:04 立川  

【 コメント 】 
 ・ 本州の山岳地域の今年の夏は、悪天候続きで終わってしまいました。
 ・ 晴天の日を狙って、この秋予定している、北アルプス縦走のためのトレーニングを兼ねて、レンゲショウマの群生で有名な『御嶽山』ハイキングにでかけました。
 ・ 「レンゲショウマ祭り」は8月31日で終わりましたが、まだ十分咲いてるようなので、出来るだけ遅くならないうちに出かけました。
 ・ ここ数年、「レンゲショウマ」の花が脚光を浴びて、TVニュースなどで紹介される為、常時混雑していたようですが、9月に入り、ようやく落ち着いてきたようです。
 ・ 昨年と同様に、今回もケーブルカーを利用して、御嶽山を登った後、七代の滝とロックガーデンを散策。 その後は戻らず、大岳山を登り、奥多摩駅まで縦走しました。
 ・ 「レンゲショウマ」は最盛期を過ぎていましたが、まだ蕾が沢山ありましたが、これから咲く花はこぶりばかりのようです。 既に開花中の大きな花は、部分的に色がくすんだり、傷があったりで見た目には綺麗でしたが、拡大写真で見ると、透明感がイマイチになってしまうようです。
 ・ 『七代の滝』は、前日の雨で水量が豊富で、見応えがありました。 
 ・ 誰もいない静まり返った滝壺の元で、マイナスイオンに満ちた霧粒を含んだ冷風を全身に浴びながら、緑に包まれた深い谷底の空から落ちてくる水粒を真近で見ていると、全てを忘れて別世界に溶け込める状況になりました。
 ・ 『ロックガーデン』も、緑の苔生した岩の間を流れる清流な眺めが、心を癒してくれました。
 ・ 南方の展望のきいた『大岳山』山頂では、のんびりと休憩できました。
 ・ 大岳山から鋸山付近までには、多くのキノコが生えていました。
 ・ 終日晴天に恵まれ、目的の花の撮影とトレーニングが出来、満足、感謝です。


 御嶽山 ケーブルカー 海抜 407m  〃   〃
 中間地点:下りケーブルカー  御嶽山駅前のシラカバ  アキノキリンソウ
 サルスベリ  ドッグ 案内板  レンゲショウマ 案内板
 レンゲショウマ : 富士峰園地  〃  〃
 レンゲショウマ : 富士峰園地  〃  〃
 レンゲショウマ : 富士峰園地  〃  〃
 マムシグサ : 富士峰園地  アザミ
 子授檜
 かやぶき屋根の御師(馬場家)  ワサビ  キレンゲショウマ
 キレンゲショウマ  アジサイ  シュウカイドウ
 神代ケヤキ  御嶽神社
 レンゲショウマ & 武蔵御嶽神社 隋身門  〃  カナヘビ
 フクロウ  カッパ ベンチ  宝物殿 
 宝物殿  本殿  ユウゼンギク    (ノコンギク)
 本殿  〃  武蔵御嶽神社 本殿奥
 大口真神社  ソバナ  奥宮
 タマアジサイ (玉紫陽花 )  〃  〃
 タマアジサイ  〃
 ヤマジノホトトギス  
 御嶽神社 → 七代の滝 登山道  七代の滝  〃
 七代の滝 →  天狗岩
 天狗岩上の天狗像 @  天狗岩上の天狗像 A  〃
 ロックガーデン  〃  〃
 ロックガーデン  〃  綾広の滝
 ロックガーデン 休憩所  ロックガーデン 案内板  御岳山コースとの合流地点
鍋割山へのC分岐点  〃
 大岳山 山頂 1,266m: 富士山は雲の中。   大岳山 → 鋸山  杉の密林
 キノコ : タマゴタケ(成熟)  キノコ: (ヒメコガネツルタケ)
 〃 : タマゴタケ(幼菌)  (ウラムラサキ) (キシジメ)
 〃: シロオニタケ  〃  (テングタケ)
 〃: ホウキタケ
 鋸山 → 天聖神社 ・ 愛宕山  〃
 天聖神社  愛宕神社  アザミ
 愛宕神社 平和の鐘  〃 慰霊搭  愛宕神社 急階段




嶽山−3

 2013(平成25年)11月18日(月)    (快晴) 往復路 : 電車  電車: ≫、  バス:  ⇒ 、 ケーブル:≫≫、 徒歩: →
 立川駅 6:10 ≫ 7:11 御嶽駅 7:30 ⇒ 740 滝本 ケーブル下 7:55 ≫≫ 8:01 御嶽山駅 → 富士峰園地 8:30 → 御嶽山・御嶽神社 9:20 → 七代の滝 9:40 → 天狗岩 10:00 → ロックガーデン 10:30 → 11:30 大岳山 11:50 → 鋸山 12:40 → 愛宕山 → 13:50 奥多摩駅 14:07 ≫ 15:16 立川  

【 コメント 】 
 ・ 11月半ばを過ぎ、百〜三百名山の紅葉はそろそろ終わりになって来たので、まだ紅葉真っ盛りの風景が楽しめる低山ハイキングを兼ねて、手頃な“御嶽山”へ行きました。
 ・ 前回のレンゲショウマ撮影時と同様、今回もケーブルカーを利用して、御嶽山を登った後、七代の滝とロックガーデンを散策。 その後は戻らず、大岳山を登り、奥多摩駅まで縦走しました。
 ・ 紅葉シーズンとあって、平日にもかかわらず多くの登山者が電車に乗ってました。
 ・ 御嶽駅からバスで滝本へ行き、ケーブルカーに乗換、山頂までイッキに登る。 
 ・ 山頂駅周辺のカエデの紅葉が見事でした。
 ・ 大展望台から下界を眺めた後、富士峰園地方面へ行き、輝くような真っ赤に燃えるモミジを撮影。
 ・ 快晴無風の小春日和の中、武蔵御嶽神社へ向い、思う存分紅葉を眺め、写真に収めました。
 ・ 大口真神社横の御嶽山の標識を撮影後、武蔵御嶽神社を下ってすぐ長尾平への近道周辺に、今回の登山撮影での目的の“冬桜”が沢山咲いてましたので、“サクラ&紅葉”の写真を撮りました。
 ・ 長尾平でトイレに立ち寄った後、七代の滝とロックガーデン目指して、一気に下る。
 ・ 約15分で七代の滝(ななよのたき)に到着。 落差約50mの滝から流れる水で、相変わらず“七代の滝”は豊富な水量で、マイナスイオンや気のエネルギーで癒されました。
 ・ 霊気を充電後、滝の上にある「天狗岩」への急階段を登り、短いクサリ場を登ると天狗岩に到着。 左右2ヶ所の天狗像を直近から撮影。
 ・ 天狗岩から急な階段を登り、ロックガーデンコースへ進む。
 ・ ロックガーデン付近一帯は、紅葉と深緑色の苔生した岩のコントラストが際立って見られ、素晴らしい光景に感動させられました。
 ・ 滝行が行われる高さ10mの“綾広ノ滝”も霊気が漲っており、落ち口付近の紅葉が素晴らしく、いい気分になりました。
 ・ 滝の上に登ると、御嶽神社からの登山道に合流、大岳山方面へ直進、縦走路を進む。
 ・ ナラやカエデ、ケヤキ等の広葉樹林の紅葉した雑木林の中の緩やかな登山道を周囲の紅葉を眺めながら登って行く。
 ・ 大岳山山頂に到着、快晴無風の為、遠方の山々は霞み状態でした。
 ・ ほとんどの人は引き返すようです。
 ・ 大岳山からは歩き易い登山道が続き、緩やかなアップダウンを繰返しながら高度を下げ、鋸山直下で御前山方面との分岐点で直進、急登岩場を登りつめ、展望のない鋸山に到着。ベンチで休憩後更に下る。 
 ・ 奥多摩駅近くの愛宕山等幾つかの小さい山を登り降りを繰返し、ようやく登山口の道路に合流、多摩川にかかる大橋からの紅葉した渓谷と周囲の山並みを見納め、橋を渡ってすぐ奥多摩駅に到着。
 ・ 素晴らしい紅葉を味わえた、小春日和の山行、充実感一杯で感謝です。
* 危険個所、不明個所等 特になし。


 滝本駅前の紅葉  御嶽山 ケーブルカー 海抜 407m  ケーブルカー
 ケーブルカー御嶽山方面 御嶽山駅前の もみじ$白樺 御嶽山駅前の もみじ
案内板 マムシグサの実 安産社
富士峰園地  〃  〃
富士峰園地  〃  〃
安産杉 子授檜 夫婦杉
案内板 アザミ 紅葉
 大根干し カエデ & 竹 武蔵御嶽神社 隋身門
武蔵御嶽神社 : 燃えるようなカエデ 宝物殿 本殿 & 紅葉
武蔵御嶽神社 本殿 武蔵御嶽神社 本殿奥




本殿 標識 :  大口真神社横  武蔵御嶽神社
宝物殿前の「鎌倉時代の武将畠山重忠公の馬上像        冬桜 & 紅葉 冬桜
冬桜 & 紅葉 燃えるような紅葉 七代の滝
七代の滝 → 天狗岩  鉄階段:(七代の滝→天狗岩) 天狗岩 〜 天狗岩上の天狗像@
天狗岩 〜A ロックガーデン  〃 : 苔生した岩&沢


ロックガーデンの紅葉 ロックガーデン : 苔生した岩
綾広の滝  〃  綾広の滝 & 紅葉






大岳山」への分岐尾根 大岳山 山頂直下の急登 大岳山 山頂


 鋸山 1109m  鋸山直下のクサリ場コース

 鋸山直下の大岩 愛宕神社 平和の鐘




奥多摩駅 そば 多摩川




御嶽山−2

 2013(平成25年)8月 7日(水)    (快晴) 往復路 : 電車  電車: ≫、  バス:  ⇒ 、 ケーブル:≫≫、 徒歩: →
 立川駅 7:20 ≫ 8:18 御嶽駅  8:22  ⇒  8:32 滝本 ケーブル下 8:42 ≫≫ 8:48  御嶽山駅 → 富士峰園地 10:00 → 御嶽山・ 御嶽神社 10:20  →  七代の滝 10:45 →  天狗岩 11:00 → ロックガーデン 11:30 → 長尾平 12:10 → 御嶽神社 12:20 → 日の出山 13:10 → 15:15 日向和田駅 15:42 ≫ 立川  

【 コメント 】 
 ・ “レンゲショウマ”開花最盛期にレンゲショウマとタマアジサイを撮るため、今回は早目の、8月上旬の平日の好天時を狙って行きました。
 ・ 御嶽山は海抜929mと低い為、下界が猛暑の今日、決して涼しくはないですが、神社周辺以外は樹林の中で木陰の登山道で、特に七代の滝〜ロックガーデン付近一帯は、苔生した沢沿いで、冷気が充満しており気持ち良かった。
 ・ 今回は、初めてケーブルカーを利用。  8月1日(水)から8月31日(金)の間、「第12回レンゲショウマまつり」が開催“されていたので、平日にもかかわらずバス、ケーブル共ほぼ満員で、ほとんどの人がレンゲショウマ観賞目的のようでした。
 ・ 山頂駅前の富士峰園地一帯の“レンゲショウマ”を、思う存分観賞できました。 
 ・ 武蔵御嶽神社横も、第2のレンゲショウマの群生地で、小規模ながら、満開の状態で見れました。
 ・ 宿坊・商店街を抜けると、武蔵御嶽神社の随神門から250段の石段があり、登る途中の石柱横などで、満開のレンゲショウマが茎を伸ばした天頂で、気品のある姿で元気に咲いてました。
 ・ 富士峰園地北斜面(約4分咲)より開花がかなり早いようです。   
 ・ 武蔵御嶽神社の入り口の随神門へ下る途中、長尾平への近道分岐を右折、10分程で長尾平の展望台に到着。
 ・ 分岐点に、 「長谷川恒男」の石碑とレリーフがありました。
   (平成23年、長谷川恒男没後20年にあたり、御岳・長尾平に記念碑が建立されました。 
これまで国内には墓地など一切ありませんでした。没後20周年を機に国内の石碑設立の声が上がったとき、設置場所は日本山岳耐久レースは長谷川恒男CUPのコース上の第三関門地点・長尾平に決まりました)
   レリーフ: 『登攀の前に心の葛藤がある。それは行動を起こすことによって「肉体」が滅びることを「精神」が恐れるからだ。「精神」とはヒトが人間であることを示す最後の砦なのだ。』という言葉が刻まれている。)
 ・ 長尾平の展望台にはベンチが多数あり、トイレもありました。 
 ・ 休憩後、分岐点から斜め左下へ下り、約15分で七代の滝(ななよのたき)に到着。 落差約50mの滝から流れる水で、周囲の空気がひんやりとした冷気に変容され、清々しい風となって吹き抜けていき、静かで涼しげな場所を創りあげたこの場所で、しばし休憩。
 ・ マイナスイオン充満の癒しのポイント、霊気を充電後、滝の上にある「天狗岩」への急階段を登る。
 ・ 短いクサリ場を登ると天狗岩に到着。左右2ヶ所に天狗像がありました。 直近から撮影のため、岩の上に登りました。
 ・ 天狗岩から急な階段を登り、ロックガーデンコースへ進む。
 ・ 沢を縫うようにして作られている散策路を進み、周りは緑輝く広葉樹に囲まれ、苔むした岩肌と木々の緑が水面に映り、気分は最高。
 ・ 約1.5km続く遊歩道の両岸には、苔むした奇岩怪岩が点在し、また亜熱帯植物なども生い茂っており、別名「東京の奥入瀬」とも呼ばれているそうです。
 ・ やがて、綾広の滝に到着。 七代の滝より落差は小規模ですが、周囲のスペースは広く、落着いた場所です。
 ・ 滝の上に登ると、御嶽神社からの登山道に合流、長尾平展望台で昼食後、御嶽神社方向へ戻り、商店街の途中、日出山方面の分岐点で右折、日出山への縦走路へ進む。
 ・ 人気のない緩やかな登山道を周囲の花や景色を眺めながら下って行く。
 ・ 夏季以外なら気持ち良いトレランが味わえるこのコース、以前走った“日本山岳耐久レース”の終盤部分で、日出山の登り以外、ゴール地点まで下りのみの走り易い区間だったので、安心して走った記憶が蘇り懐かしく感じました。
 ・ 樹林の尾根道を森林浴の気分で進み、日出山に到着。
 ・ 展望が開けた広い山頂で休憩。 御嶽山神社や青梅方面の景色を眺めながら、赤トンボやチョウチョが飛来する中で休憩。
 ・ 休憩後、日向和田駅へ向けて、比較的歩き易い延々と続く尾根道を下って行く。
 ・ 現在地の標識が所々にありました。 下界に降りてくると猛暑、ウチワを扇ぎながら、日影を選んで進み、やがて青梅梅林公園を過ぎ、多摩川を渡ってようやく日向和田駅に到着、帰路に着く。

 * 真夏の低山登山は、ペースを充分遅くすることが、気持ち良い登山にするポイントと感じました。
 * 危険個所 特になし。  雨天時は、7代の滝〜ロックガーデン間は、スリップに注意。 天狗岩頂上部もスリップ注意。


御嶽山 ケーブルカー 海抜 407m 〃 
キキョウ レンゲショウマ :富士峰園地
レンゲショウマ マムシグサの実
子授檜 ガクアジサイ ツリガネニンジン
かやぶき屋根の御師(馬場家) ヤマユリ                            『第13回レンゲショウマまつり』7月20日〜9月20日
タマアジサイの蕾  ニッコウキスゲ
武蔵御嶽神社  隋身門 レンゲショウマ & 武蔵御嶽神社 隋身門 カッパ ベンチ
宝物殿 本殿  〃
武蔵御嶽神社 本殿奥 大口真神社 レンゲショウマ(本殿そば)
レンゲショウマ 〃 大口真神社 キキョウ
 ユウゼンギク    (ノコンギク) 七代の滝
鉄階段:(七代の滝→天狗岩) 天狗岩
天狗岩上の天狗像@ 〃 A 〃A
ロックガーデン タマガワホトトギス
綾広の滝 タマアジサイ : つぼみ タマアジサイ : 開花始まり
タマアジサイ : 開花完了 タマアジサイ & カミキリムシ 長尾平 長谷川恒男 石碑
長尾平 長谷川恒男 レリーフ 長尾平展望台 : 大岳山方面 ガクアジサイ
ウバユリ 檜林 岩苔
御嶽山→ 日出山 ギボウシ: 日出山山頂 日出山山頂
日出山 山頂 キノコ :日出山山頂
カラスアゲハ モンシロチョウ
日出山 → 琴平神社・日向和田駅 琴平神社 琴平神社 → 吉野梅郷 ・日向和田駅
シュウカイドウ キバナコスモス
ひまわり ひょうたん キウイ
多摩川 日向和田駅前 ベゴニア

嶽山−1

 2012(平成24年)9月13日(木)  往復路 : 電車  電車: ≫、  徒歩: →
 立川駅 6:10 ≫ 7:11 御嶽駅  → 8:00 滝本 → 9:00 御嶽山・ 御嶽神社 9:20 →  富士見園地 9:40 → 御嶽神社 10:00 → 鍋割山 11:30 →  12:20 大岳山 12:40 →  鋸山 13:40 → 愛宕山 14:45 → 15:30 奥多摩駅 15:43 ≫ 立川  

【 コメント 】 
 ・ “レンゲショウマ”を撮りに、8月下旬の平日で天気の良い日に出かける予定が遅れ、ようやく9月13日に行ってきました。
 ・ (今年の『第13回レンゲショウマまつり』は、7月20日から9月20日まで開催)
 ・ 早朝の6時10分立川始発の電車で、御嶽山下車。(前4両が奥多摩まで、後ろ6両は途中青梅切離し)。
 ・ 北アルプス縦走予定前の、トレーニングを兼ねて、歩きで奥多摩駅まで行く。 まずは駅から周りの景色を見ながら、滝本、御嶽神社まで歩く。
 ・ バスなら滝本まで約10分(270円)、ケーブルカー(570円)で6分のところを、約2時間かけてじっくり登山を味わう。 
 ・ 一般道を過ぎ、指定車両のみ通行可能な舗装された0.5車線の御岳山登山道を登る。 
 ・ 途中、「うまたてば」とか「なかみせ」などの古の地名の解説標識があり、タマアジサイやピンク色のシュウカイドウ(秋海棠)等の花々を見ながらの意外と急なジグザグカーブの登りの道を、気温は低目でしたが、微風状態だったため、団扇で扇ぎながら進む。
 ・ 頭上のケーブルカーの高架橋を通過、御岳ビジターセンターを通り、御師(御嶽神社の神職)宿坊や売店を過ぎ、神社の随神門をくぐって、階段を昇り、拝殿に到着。
 ・ 山頂の御獄神社の見晴らしは僅かで、参拝後、階段を右手へ降り、長尾平園地の展望台で一休み。
 ・ 御嶽神社周辺では、レンゲショウマは見られませんでしたので、レンゲショウマの生育場所を地元の人に尋ねたところ、富士峰園地北側斜面だそうですが、もう群生は見られないとのことで、もう一度戻ってリフト乗り場方面へ向かい、途中見つけたレンゲショウマを撮影。 
 ・ 来年8月中旬に再度訪問することにし、御嶽神社、大岳山への縦走路へ進む。
 ・ 御嶽山奥の院、鍋割山への樹林の尾根道を森林浴の気分で進み、大岳山に到着。
 ・ 南方の展望が開けた山頂で、休憩。 色づいた赤トンボが多数飛んでました。一匹我が手にも止まり休憩。
 ・ 昼食後、鋸山への緩やかな尾根道を進む。途中短いクサリ場がありましたが、冬季以外使わずに済みそう。
 ・ 展望のない鋸山を通過、岩場のハシゴを越えて天聖神社に到着。 下界の展望を眺めた後、愛宕山へ登り奥多摩駅前の奥多摩ビジターセンターで時間調整見学後、駅に入り帰路につく。
 * シーズンオフの平日のため、御岳山→奥多摩駅までは数名の登山者のみで、静かな山行。
 * 奥多摩の花山行として、4月頃のカタクリ群生地の御前山と、8月のレンゲショウマの御岳山がお勧め。


 奥多摩方面  御嶽神社  御嶽山への入口 鳥居
 お地蔵さん  沿道の山栗  御嶽山駅→滝本 沿道に咲く、シュウカイドウ
 沿道に咲く  ススキ
 神代イチョウ
 ヤマジノホトトギス
 シュウカイドウ   〃
 タマアジサイの蕾  タマアジサイ  ミヤマゼンコ
  シュウカイドウ
 レンゲショウマ 御岳神社本殿 御嶽山
      レンゲショウマ
 レンゲショウマ  〃
 御嶽神社  〃  天狗の腰掛杉
 鍋割山  山頂 ヤマジノホトトギス  大岳山 山頂
 大岳山 山頂  〃  〃
 アカトンボ:大岳山 山頂  〃  大岳山 → 鋸山
 キノコ  〃  御前山・奥多摩 分岐点
 鋸山  鋸山 → 奥多摩駅  〃
  鋸山 → 天聖神社 ・ 愛宕山   天聖神社付近  〃
 ショウマ  愛宕神社  〃
 〃  平和の鐘  多摩川