登山記録・写真         
 

甲州
中央線周辺
高川山 たかがわやま 976 m  2015 平成27年3月5日(木) 累積標高差 約 710 m
九鬼山 くきやま 970 m  2015 平成27年3月5日(木)  〃    約 550 m

《 高川山 》

 ・ 高川山(たかがわやま)は、山梨県都留市と大月市の境にある山。標高975.7m。 相模 川水系の桂川と笹子川にはさまれた御坂山地の東端に位置する。
 ・ 山梨百名山の一峰で 都留市の都留市二十一秀峰、大月市の秀麗富嶽十二景に選定されている。
 ・ 相模川水系の桂川と笹子川にはさまれた御坂山地の東端に位置する。山梨百名山の一峰で都留市の都留市二十一秀峰、大月市の秀麗富嶽十二景に選定されている。
 ・ 山頂は360度の展望が開け、富士山・三つ峠をはじめとした近隣の山々が一望できる。
 ・ 山の下をリニアモーターカーの実験線のトンネルが貫通しており、都留市側の山麓には、山梨県立リニア見学センターがある。
 ・ カタクリ、福寿草の群生地がある。

 * (登山コース) 
    ⇒ ⇒ 登山ルート 高川山(初狩駅〜大月駅) - ヤマレコ

* 《 山梨県立リニア見学センター 》
  ・ 山梨県立リニア見学センターは、山梨リニア実験線の走行試験の開始に合わせて開館した県立の施設です。
山梨リニア実験線での走行試験の様子を見学したり、超電導リニアやリニア中央新幹線の概要を模型や各種の展示物等によって紹介し、来館された皆様に次世代の乗り物といわれる超電導リニアについて理解をしていただけるようになっております。  ⇒ ⇒    ・ どきどきリニア館情報山梨県立リニア見学センター 
  ・ 山梨県立リニア見学センター「どきどきリニア館」徹底解剖。 ⇒ ⇒ 【特集】山梨県立リニア見学センター「どきどきリニア館」徹底解剖! 富士山エリアの総合ガイド - フジヤマNAVI 

 * 《 秀麗富嶽十二景 》
   ・ 大月市・秀麗富嶽十二景が選定され、平成4年に公布されました。この十二景は大月市域の山頂から望む美しい富士山を市のシンボルとし、併せてふるさとの自然をそのまま後世に伝えようと意図したものです。
   ・  HP  ⇒ ⇒  大月市秀麗富嶽十二景 
        ⇒ ⇒  
山頂名をクリックするとその場所から撮影した富士山を見ることができます。
1番山頂 2番山頂 3番山頂 4番山頂 5番山頂 6番山頂
7番山頂 8番山頂 9番山頂 10番山頂 11番山頂 12番山頂
 お伊勢山

                (〜 大月市観光HP、ヤマレコ、ヤマケイ等より)

 《 九鬼山 》

 ・ 九鬼山(くきやま)は、山梨県都留市と大月市の境にある山。 標高は970mで、相模川 水系の桂川と秋山川にはさまれた秋山山稜に位置する。 
 ・ 山梨百名山の一峰。 富士山の 展望に恵まれており、都留市二十一秀峰、秀麗富嶽十二景に選定されている。
 ・ 大月市が指定する「秀嶺富嶽十二景」のひとつ:No.21。  
 ・ 九鬼山. 【山梨百名山】【新花の百名山】【都留市二十一秀峰】 山頂からは大月方面の展望、3分ほど下った富士見平からは富士山の展望が楽しめます。
 ・ 池の山コース の展望台からは、リニア実験線の高架橋と富士山を同時に望むことができます。
 ・ 山頂のほぼ直下をリニアモーターカーの実験線のトンネルが貫通している。 1分で通過。
 ・ 桃太郎伝説があり、大月市の百蔵山で生まれた桃太郎が鬼退治にやってきた山であるという。

 * (登山コース) 
  ・ 登山コースは、富士急行線禾生駅近くの九鬼集落・田野倉駅方面などから登山道がある。いずれも登り徒歩2時間程度で山頂へ。

 * (伝説)
    ・ 大月市にある百蔵山(富嶽12景)で生まれた桃太郎は、上野原市の「犬目」で犬を、大月市の「猿橋」「鳥沢」で猿とキジを引き連れ、九鬼山に棲む鬼を退治にやってきたと伝えられているそうです。
    ・ もう一説には「桃太郎が富士に棲む十匹の鬼の退治をしたところ、一匹が大月の岩殿山(富嶽12景)へ逃げ、残りの九匹が田野倉にある九鬼山へ逃げた・・・」そうです。

 ・  参考HP  ⇒ ⇒  中央線沿線ハイキング                                 (〜 大月市観光HP、ヤマレコ、ヤマケイ等より)

 【 高川山・九鬼山 】 -1
行程   平成27年2月16日(月)   快晴   往復路 : 電車  電車 : ≫、 徒歩 : →
 八王子 6:33 ≫ 6:40 高尾 6:42 ≫ 7:26 初狩 7:30 → 8:00 シイタケ栽培場 → 8:50 百蔵山 山頂  9:10 → 中谷集落 10:00 → 10:15リニア館見学 11:10
 → 禾生(かせい)駅 11:20 → 登山道入り口分岐 愛宕神社登山口 11:30 → 富士見平 12:50 → 12:55 九鬼山 山頂 13:10 → 13:50 札金峠 → 14:30
 田野倉駅  14:46 ≫ 14:52 大月 15:19 ≫ 16:21 立川   

【 コメント 】 
 ・ 都内から電車だけで登れる、富士山の好展望が得られる身近な山として、大月市富嶽十二景11番目の“高川山”と、「秀嶺富嶽十二景」10番目の“九鬼山”をへ行きました。
 ・ 中央線・高尾(立川発松本行)からの普通電車で初狩駅下車。
 ・ 駅を出て右折、登山口まで要所要所にある案内標識に従って進み、自徳寺橋を渡り、三叉路を左折、道なりに進むとシイタケ栽培場に到着。
 ・ ここから左側の高川山新ルートへ入り、男坂と女坂分岐を左のやや急登の男坂を登る。
 ・ やがて枝尾根へ出て、女坂と合流、視界が開け富士山が望めました。
 ・ すぐにやや広い山頂に到着。 眼下の都留盆地の街の先に真っ白に雪を被った雄大な姿の富士山がくっきりと見れました。
 ・ 撮影、休憩後、中谷集落へ下山開始。
 ・ 残雪もヌカルミもない歩き易い登山道を一気に下り、禾生(かせい)駅方面の途中にある“リニア館”目指して進む。
 ・ やがて立派なリニアー見学センターに到着、420円支払い見学開始。
 ・ 団体客が次々に訪れる中、試験走行中のリニアー列車を目の前を時速500kmで通過する光景を3開の見学ロビーで見れました。
 ・ ほんの一瞬で通過後に、爆音が聞こえるほどの超スピードで通過しました。
 ・ 1時間ほどの漢学後、九鬼山登山目指して、禾生(かせい)駅前を通って、139号線を左折、落合橋を渡ったところにある、案内標識に従ってレンガ造りの水道橋を潜り左折、直ぐに登山口表示があり右折して登山道を登り始まる。
 ・ 後方に、リニアの路線が展望出来、タイミングが合えば走行中のリニアを見れます。
 ・ すぐに愛宕神社前を通り、樹林帯を登り、1時間強で富士見平に到着、霞んだ富士山が見れました。 
 ・ 角度的に早朝から午前9時頃までが順光でクッキリした富士山が見れます。
 ・ 富士見平の直ぐ先が平らな広場になってる九鬼山山頂で、富士山等南方の展望は得られませんが、北方の展望が開け、雁ヶ腹摺山方面の展望が良好でした。
 ・ 下山は杉山新道経由で禾生駅へ戻るコースがありますが、縦走路を進み、田野倉駅へのコースで下山しました。
 ・ 今までの樹林帯の中の登山道と違い、展望のきいた尾根伝いの広い歩き易い起伏の少ない登山道を進むと札金峠に到着。
 ・ ここで左折、田野倉駅方面へ進む。 直進すると大月への登山道が続いてました。
 ・ 札金峠から登山道を下り、道路に出ると富士急行線を横切り10分程で田野倉駅に到着です。
 ・ 大月行きのカラフルな電車に乗り、終点の大月駅で立川行きの電車に乗車。
 ・ 富士山の展望を求めての早春のハイキングでした。
  車内より大月方面    初狩駅  高川山案内板
 案内板  高川山 登山口  分岐点、: 高川山新ルートへ
 高川山 山頂直前の急登   男坂・女坂合流点  高川山 山頂からの富士 
 高川山 山頂からの富士  高川山 山頂から北方  高川山 山頂
 高川山 山頂  : 976m  〃  南アルプス
 高川山 山頂からの下山道 標識  〃  オオイヌノフグリ
 高川山方面  リニア実験線  リニア見学館
 250km/h 走行中  試験列車 500km/h で、目前通過中  模型 磁気浮上中
 リニアのしくみ  〃  〃
 九鬼山 登山口への案内板  旧水道橋  オオイヌノフグリ
  九鬼山 登山口   リニア実験線  愛宕神社
   富士見平からの富士山  富士見平
 九鬼山 山頂 : 970m  下山路 : 左折  モンキチョウ
 穂  札金峠分岐点
 富士急行電鉄  〃  〃
 白梅  モウソウチク  蝋梅