登山記録・写真         
 

甲州
中央線周辺
高畑山 たかはたやま 982 m  2015 平成27年11月 5日(木) 標高差 約 660 m
倉岳山 くらだけやま 990 m  2015 平成27年11月 5日(木) 標高差 約 670 m

《 高畑山 》
 ・ 大月市秀麗富岳12景の第九番目。 標高 982m。


 * (登山コース) 
  ・ 道志山塊。 中央線の駅から直接登れるので、秋から新緑の頃にかけて日帰りの山として人気がある。
  ・ 富士山側のみ樹林がなく、展望が得られる。
  ・ 例 :  鳥沢駅 → (2時間20分) → 高畑山 → (1時間) → 倉岳山 → (1時間30分) → 梁川駅
  ・  参考HP  ⇒ ⇒                    (〜 高尾山ハイキング、大月市観光HP、ヤマレコ、ヤマケイ等より)

 《 
倉岳山 》
 ・ 大月市秀麗富岳12景の第九番目。 標高 990m。
 ・ 富士山側と中央線側共、高展望が得られ、ベンチもあり、休憩に最適。
 ・ 高畑山〜倉岳山前後の登山道は、広葉樹が多く、紅葉のシーズンは、気持ち良いハイキングが得られる。
 ・ 立野峠からの下りでは急坂で雑木林が多い。
 ・ 新緑や紅葉の時期は特にすばらしい景色を満喫できる。
  * (登山コース) 
    高畑山とセット。

 * (猿橋)
    ・ 「甲斐の猿橋」は、「岩国の錦帯橋」、「木曾の桟(かけはし)」と並ぶ日本三奇橋のひとつで、国の名勝に指定されている。
    ・ 谷が深くて橋脚がたてられないために、両岸から張り出した四層のはね木によって橋を支えている。
    ・ 耐久年数は20年〜30年間で、現在の橋は昭和59年に架け替えられた。

  * 《 秀麗富嶽十二景 》
   ・ 大月市・秀麗富嶽十二景が選定され、平成4年に公布されました。この十二景は大月市域の山頂から望む美しい富士山を市のシンボルとし、併せてふるさとの自然をそのまま後世に伝えようと意図したものです。
   ・  HP  ⇒ ⇒  大月市秀麗富嶽十二景 
        ⇒ ⇒  山頂名をクリックするとその場所から撮影した富士山を見ることができます。
1番山頂 2番山頂 3番山頂 4番山頂 5番山頂 6番山頂
7番山頂 8番山頂 9番山頂 10番山頂 11番山頂 12番山頂
 お伊勢山

  ・  参考HP  ⇒ ⇒     (〜 大月市観光HP、高尾山ハイキング、ヤマレコ、ヤマケイ等より)

  【 高畑山・倉岳山 】 -1
行程   平成27年11月5日(木)   快晴   往復路 : 電車  電車 : ≫、 徒歩 : →
 八王子 5:52 ≫ 6:30 鳥沢 6:40 → 7:20 高畑山登山口 →  7:50 高畑山分岐 → 8:40 高畑山 山頂 9:00 → 9:20 天神山 → 9:45 倉岳山 山頂 10:00  → 10:20 分岐 → 11:05 登山口  → 11:40 梁川駅 11:49 ≫ 12:22 高尾 12:31 ≫ 

【 コメント 】 
 ・ 都内から電車だけで登れる、富士山の好展望が得られる身近な山として、大月市富嶽十二景9番目の“高畑山”と、“倉岳山”へ行きました。
 ・ 中央線・八王子からの普通電車で無人の鳥沢駅下車。
 ・ 駅から登山口まで要所要所に案内標識がありますが、複雑に道が曲がっているので、地図を片手に標識に注意して登山口を目指しました。
 ・ 鳥沢小学校前を通過、中央本線のガードをくぐったら左へ進む。
 ・ 舗装路を倉岳山・高畑山方面へ進む。前方に見える右のとがった山が高畑山、左の大きな山が倉岳山。
 ・ やがて車進入禁止の全面金網の大きな柵門に突き当たり、人通過用小扉の鍵を開けて通り抜けました。
 ・ 直ぐに右側に綺麗な水を湛えた水道水用の小篠貯水池があり、水面に朝日に染まった紅葉した山肌が映って、綺麗でした。
 ・ やがて、峠文化の森入口に到着。 ここから登りの登山道を登る。
 ・ 沢に沿って落葉で踏み跡がやや分かり難い登山道を進む。
 ・ 道標やリボンガあまりなく、一ヶ所見落してしまい、1分程先に進んで戻り、正規の道に戻りました。
 ・ 穴路峠との分岐で右折し、高畑山へ直行。 まっすぐ進むと穴路峠経由。
 ・ やや急登を登り、沢を離れ、深い森の中の道を登り続けるとやがて高畑山山頂に到着。
 ・ 高畑山の山頂から南方のみ樹林が開け、雄大な富士山を展望することが出来ました。
 ・ 山頂はやや狭く、三方の展望なないので、小休憩後、出発。
 ・ 天神山・穴路方面へ向けて、なだらかな尾根を軽快に進むと、やがて展望のない天神山の山頂のに到着。
 ・ 天神山から少し下って穴路峠に到着。
 ・ 鮮やかに真っ赤に紅葉したモミジや黄色が鮮やかなナラ等の紅葉樹林帯を眺めながら進むみ、急登を登りきって右に曲がり、平坦な木々の尾根を通り抜けると倉岳山山頂に到着。
 ・ 山頂はやや広く、富士山の高展望が得られました。
 ・ 反対側も中央線の梁川駅方面の展望が開け、眼下の町並みや川の流れまではっきりと見ることが出来ました。
 ・ 誰もいないベンチに座り、富士山を眺めながら休憩。
 ・ 登山者が来たので梁川駅へ向けて出発。
 ・ 20分程で立野峠に到着。 ここから一気に急坂を下る。途中「倉岳山水場」があり、山火事などの緊急時水として使う表示がありました。
 ・ 急坂を下って行き、やがて舗装路が見え、倉岳山登山道入り口に到着。 ここには登山届のポストもありました。
 ・ 途中、近道の表示に従い歩き始めると、広い民家の庭先に菊の花で作られたモニュメントのような風景が現れ、写真撮影。
 ・ 所有者の方に伺うとご主人の趣味で数年前から始められたとのこと。 素晴らしい菊の造形に感心しました。
 ・ 舗装路創造歩み続けると梁川大橋に着き、紅葉が美しい渓谷の風景をシッカリ堪能。
 ・ 国道を渡って直ぐに無人の梁川駅に到着。
 ・ 直ぐに高尾行きの電車に乗車。
 ・ 立野峠からの下りは長く感じましたが、やっと車道に出ました。 梁川駅まで車道歩き  桂川に架かる梁川大橋を渡って甲州街道を渡ったところが無人の梁川駅。

 ・ 来週の南伊豆ウルトラマラソンのトレーニングを兼ねての山行、富士山の展望も満喫でき感謝の山行でした。
 明け方の下弦の月  鳥沢駅  道標
 梁川渓谷  高畑山方面  小篠貯水池
 峠道 文化の森 入口  分岐点 右へ  朝日
 紅葉真盛り  マムシグサの実  カエデ
 高畑山 山頂 982m  〃  高畑山 山頂からの富士山
 高畑山 山頂からの富士山  〃  〃
 高畑山 山頂から鳥沢駅方面  〃  天神山 山頂
 天神山 付近  〃  〃
 穴路峠 分岐点  穴路峠 → 倉岳山  〃   登山道
 穴路峠 → 倉岳山  倉岳山 山頂  倉岳山 山頂からの富士山
 倉岳山 山頂からの富士山  倉岳山 山頂から梁川駅方面  立野峠 分岐
 倉岳山 登山口  倉岳山 登山口 → 梁川 : 個人の庭の菊模様      スカイツリー、   富士山
梁川 : 個人の庭の菊模様  〃  〃   キリン
 〃   富士山   全景  オレンジ
 菊、ケイトウ  街並み  ムラサキシキブ
 梁川大橋からの渓谷美  〃  〃
 〃  高畑山