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新潟 坂戸山 さかどやま 634 2022 令和4年 5月 3日(火)
2021 令和3年 5月10日(月)
標高差約470m

《 坂戸山 》
* 坂戸山
 ・ 標高:634m 。東京スカイツリーの同じ高さ。
 ・ カタクリの群落が有名。 イワカガミ、ショウジョウバカマ、イカリソウなど、春は花、秋は紅葉、その道中も楽しめる。
 ・ 短時間で登れて良い景色を堪能できる素敵な里山。 登山口から往復約2時間40分。
 ・ 地元の人を中心に愛される人気の山。
 ・  360度の大パノラマで雲海をハントできる。
 ・ 山のいたるところで遺構がみられ、カタクリの花は山麓から山頂まで至る所に自生。 薬師尾根コースは展望がよく最もポピュラーなルートとなっていますが、一本杉、城坂コースも山野草が豊富。
 ・ 駐車場有:鳥坂神社。
* 登山コース
  ・ 薬師尾根コース:急傾斜の直登コース。登山口より上り1時間20分、下り1時間。 登山道沿いには石仏が点在。 春は、オオヤマザクラ、イワカガミ、イワウチワ等の群生が見もの。 
  ・ 城坂コース:山野草が豊富でジグザグコースになっており比較的身体への負担は少な目。登山口より上り1時間20分、下り1時間。
  ・ モデルコース:薬師尾根登山口〜薬師尾根コース〜坂戸山〜城坂コース〜薬師尾根登山口の周回コース。
  ・ 山頂からは、間近には金城山と巻機山、東方に越後三山:八海山、中の岳、越後駒ケ岳、西方に苗場山、平標山、谷川岳など周囲の山々の絶景が楽しめます。
* 坂戸城 
 ・ 新潟県屈指の中世の山城。
 ・ 直江兼続ゆかりの山城跡(国指定の文化財)
* アクセス:上越線「六日町駅」東口より徒歩20 分で登山口。
        関越自動車道「六日町IC」より車で10分。
* カタクリ
 ・ 「春の妖精」と呼ばれる。1株に1つだけ、下向きの花をつける。
 ・ カタクリの花は、種が根付いてから、花が咲くまで7年前後の期間が必要とされています。
 ・ 多年草ではあるものの、花を咲かせられるのは7回程度。
 ・ 昔は、カタクリの根茎(こんけい)に含まれる、でんぷんを使用して片栗粉を作っていた。

《 六万騎山 》
* 六万騎山(ろくまんきやま)
 ・ 標高:321m 。 山頂まで、25分。 
 ・ 南魚沼市内4ヶ所の群生地の中でも一番早くカタクリに会える場所。標高321mの山全体が群生地となっており、1周約1時間のトレッキングコースで春の山野草を満喫できます。
 ・ 山頂からは上越国境の山々(巻機山、金城山、谷川連邦)や魚沼盆地を一望でき、戦国時代の堅固な山城の様子が曲輪・土塁・空堀などの遺構から偲ばれる名所でもあります。
 ・ カタクリの群生や桜も美しい人気の山。 
 ・ 1周1時間、春〜秋を通して気軽にトレッキングを楽しめる山として人気です。全山でカタクリが見られ、山頂付近は群落となっています。登山道は階段状に整備され歩きやすくなっています。 
       (〜ヤマレコ、ヤマケイ、フリー事典等より)

 【 六万騎山 & 坂戸山 】 1ー2

行程   2022(令和4)年 5月 3日(火)   晴   往復路  :マイカー  マイカー: ≫  徒歩: →
 水上IC  ≫  六日町IC ≫  地蔵尊側登山口 10:45 →  六万騎山 11:40 →  12:00 庚申塔側登山口 → 地蔵尊側登山口 12:20   ≫ 12:30 鳥坂神社P (城坂コース)12:40 → 14:00 桃ノ木平 → 14:30 坂戸山  (薬師尾根コース) →  桜坂 →  15:30 鳥坂神社P  ≫ 15:40 六日町IC  ≫ 19:30 練馬IC 

【 コメント 】 
 ・ カタクリの群生で有名な上越、六日町駅近くの花の里山「坂戸山」と、隣の「六万騎山」へ、満開の花々を撮りに出かけました。
 ・ 前日、栃木県の館林市鶴生田川の、世界一の鯉のぼりと、あしかがフラワーパークを散策、水上湯檜曽温泉に宿泊。
 ・ 朝の内は寒気の流入で、上越山岳方面は雪模様なので、ユックリ出発。
 ・ 途中で、霰が降ってきたので、石打SAでしばらく休憩、すぐに晴れてきたので出発。
 ・ 六日町ICで降り、すぐに最初の目的地、六万騎山の 地蔵尊側登山口に到着。
 ・ カタクリの群生で有名な花の里山「六万騎山」は、開花が早く、全域で開花後かなり日数が経ってしっかりと実がなっていました。 
 ・ 代わりに、濃い紫色のイカリソウが群生してました。
 ・ 庚申塔側登山口へ下山。
 ・ 地蔵尊側登山口へ戻り約1時間で登山完了。 今度は今が盛りのカタクリを見に、直ぐ隣の坂戸山へ移動。
 ・ 約10分で登山口の鳥坂神社駐車場に到着。 満車状態の看板が出ていましたが、登山終了で出車する車があり、丁度駐車出来ました。
 ・ 遅くなったので、カタクリ群生地の「桃ノ木平」での写真を撮るため、今回も城坂コースからの時計回りとしました。
 ・ 駐車場奥のトイレ棟前に、何と満開のカタクリ群生地がありました。
 ・ 隣の六万騎山では、全域で開花が終わっていたのに、ここでは、最初から満開のカタクリが見られビックリです。
 ・ 緩やかな遊歩道を進み、やがて登山道へ入っても、至る所に満開のカタクリの群生が見られました。
 ・ やや急登ヶ所で、雪崩跡があり、植栽されたばかりの樹木がなぎ倒されていました。
 ・ 相変わらず、登山道の両側に満開のカタクリを眺めながら、僅かに残った雪渓を越えて登山道を進む。
 ・ カタクリをバックに、下界の景色の写真を撮りました。
 ・ 「桃ノ木平」に到着。 ここでもカタクリの群生を堪能しました。
 ・ 思う存分撮影後、すぐに坂戸山に到着。
 ・ スカイツリーと同じ高さの634mの山頂からは、真っ白な雪を被った八海山等の越後三山を始め、四方の山々の好展望が得られました。
 ・ 下山は“薬師尾根コース”とし途中の登山堂脇は、満開のイワカガミが咲き誇ってました。
 ・ 満開のミツバツツジや真っ白な大きな花のタムシバ、イワウチワやショウジョウバカマもやや終盤気味でしたが、しっかりと見れました。
 ・ 人気の里山とあって、遅い時間でも多くの人が上り下りしてました。
 ・ 薬師尾根コースは、ほぼ直登階段続きでしたので、段差の少ない場所に足を選びながら、下りました。
 ・ 登山道には、小さ目の“合目”表示板が掲げられていました。
 ・ 途中から、31体の石像が祭られてました。
 ・ 1時間ほどで下山完了。 
 ・ 晴天になってからの登山開始で、綺麗な花の写真撮影完遂、良きハイキングとなりました。

  《 六万騎山 》  
 石打SA  〃   〃 
 六万騎山 地蔵尊側登山口  地蔵尊  説明板
 登山口 奥:六日町  スミレ  カタクリの実
 イカリソウ  平和の鐘  ショウジョウバカマ花後
 六万騎山  タムシバ
 ツクシ  チュウリップ  〃
 《 坂戸山  》
 坂戸山 鳥坂神社駐車場:登山口の表示板。 登山口トイレ棟前のカタクリ群生地  〃
 坂戸城跡  タチツボスミレ  キクザキイチゲ
 雪崩の跡 倒木  カタクリの群生  ショウジョウバカマ 群生
 ショウジョウバカマ&カタクリ  カタクリの群生  四合目
 キジムシロ  ミツバツツジ
 七合目  カタクリ群瀬  〃
 カタクリの群生  〃  〃
 〃  残雪・カタクリ & 新緑  カタクリの群生
 坂戸山 山頂の富士権現堂   坂戸山 山頂 634m  〃 & アニマル・ ピカチュウ軍団
 ショウジョウバカマ   イワタバコ  ミツバツツジ
 タムシバ  〃  イワウチワ
 イワカガミ  ミツバツツジ  イワカガミ
  上越国境(茂倉岳方面)    



 【 坂戸山 】 1ー1

行程   2021(令和3)年 5月10日(月)   晴   往復路  :マイカー  マイカー: ≫  徒歩: →
 練馬IC 3:50 ≫ 5:00 六日町IC ≫ 鳥坂神社P 6:40(城坂コース) → 7:30 桃ノ木平 8:00 → 8:30 坂戸山 8:40 → 9:00 大城 9:10 → 9:20 坂戸山 (薬師尾根コース) →  桜坂 → 10:30 鳥坂神社P  ≫ 六日町IC  ≫ 練馬IC 

【 コメント 】 
 ・ カタクリの群生で有名な上越、六日町駅近くの花の里山「坂戸山」へ、満開の花々を撮りに出かけました。
 ・ 六日町ICから10分で、登山口の鳥坂神社駐車場に到着。 平日だったため、半分位の駐車率でした。週末は常時満車で、離れた場所にある登山者用駐車場へ。
 ・ 早めの時間にカタクリ群生地の「桃ノ木平」で写真を撮りたいので、城坂コースからの時計回りとしました。
 ・ 緩やかな遊歩道を進み、やがて登山道へ入ると、至る所にカタクリが見られるようになりましたが、いずれも花は終わって実が成ってました。
 ・ やや急登となり雪渓が見えてくると、次第にまだ咲いてるカタクリが現れ、雪渓の登山道(運動靴でも滑らない雪質)を数m進むと、場所によって満開盛りのカタクリの群生が現れました。
 ・ 「桃ノ木平」に到着、カタクリの花は充分残ってました。
 ・ 思う存分撮影後、すぐに坂戸山に到着。
 ・ スカイツリーと同じ高さの634mの山頂からは、越後三山を始め、四方の山々の好展望が得られました。
 ・ 一服後、好展望地の「大城」へ、満開のミツバツツジや真っ白な大きな花のタムシバ、イワウチワの群生等を眺めながら進みました。
 ・ “大城”もカタクリの群生地でしたが、ほぼ終盤でした。
 ・ 坂戸山へ戻り、下山は“薬師尾根コース”としました。
 ・ 途中の登山堂脇は、満開のイワカガミやショウジョウバカマが咲き誇ってました。
 ・ 人気の里山とあって、多くの地元の方と思われる方々が登ってきました。
 ・ 薬師尾根コースは、ほぼ直登階段続きでしたので、段差の少ない場所に足を選びながら、下りました。
 ・ 登山道には、小さ目の“合目”表示板が掲げられていました。
 ・ 途中から、31体の石像が祭られてました。
 ・ 1時間ほどで下山完了。 
 ・ 目的達成、良きハイキングとなりました。

 鳥坂神社 P  坂戸城跡  坂戸城石垣の石 
 イカリソウ  〃    タチツボスミレ  
 スミレの群生   城坂登山道     〃 
 カタクリの実  登山道 & 雪渓  イカリソウ 
 六日町方面  雪渓沿い登山道脇のカタクリ  雪渓を通過
 カタクリ群生:桃ノ木平  〃 密集  〃
 〃  〃  カタクリ & アニマル・ ピカチュウ軍団
 新緑  ショウジョウバカマ。   八海山方面(越後三山: 八海山、中の岳、越後駒ケ岳)
 坂戸山山頂(634m)スカイツリーと同じ標高。 後方、八海山。   〃 & アニマル・ ピカチュウ軍団。  南魚沼平野、苗場山方面
 アオダモ(野球の木のバットの原木)の木の花。    タムシバ  ミツバツツジ
 〃  タムシバ  カタクリ :大城
 藤  山桜(オクチョウジザクラ)  フキノトウ & カタクリ
 坂戸山全景  ショウジョウバカマ
 イワウチワ  アオダモの木の花。   イワカガミ
 白色のイワカガミ  濃いピンクのイワカガミ  イワカガミ群生
 登山道沿いの石仏、合計31体。  坂戸薬師堂  下山時の駐車場全景
 鳥坂神社  エンレイソウの実