大 自 然  ・・・  太陽 & 光 & 雲 & 花   
§16.
  都 会 の 風 景 - 3(神社等)
 

§16  都会の風景
 遊園地   TDL 東京デズニーランド
 TDS 東京デズニーシー  等
   レインボーブリッジ  等  
 神社等 1.神社    明治神宮
代々木八幡宮
東京大神宮
2.お寺   池上本門寺 等

 人口の密集した大都会、ストレスの多い都会の生活の中では、癒しやストレスを健全に解放できる環境の必要性が求められています。
 これから数十年間続く新時代への大変容に伴って、今後も公園や遊園地など、癒しの場、エネルギー充電の場として存在意義が更に深まり、大いに利用されると思います。


※  《お寺と神社の違い 》
 * お墓のある所がお寺で、鳥居のあるのが神社 。 

 * 「仏尊像を安置し、仏教の教えを説く僧侶の住むところがお寺で、日本の神様の御魂を祀るところが神社。」
 * お寺には、僧侶・尼さん・住職などがいて、御本尊として仏様が安置されています。
 * 大日如来、薬師如来、釈迦如来、聖観世音菩薩、文殊菩薩、地蔵菩薩、不動明王などの像が仏様です。

 * 神社は神道に属しており、日本の神様が祀られています。伊勢神宮や明治神宮といった「神宮」の称号のついた建物は数ある神社の野中でも特別格式の高い神社です。
 * 大社、神宮、神社はいずれも神道に属しており、これら以外の呼称を付けられた神社の大半が祀られている神様の名前を元にして名づけられました。神道には大勢の神様が居りますので、様々な名前で呼ばれます。その中でも、特に大規模な神社は神宮や大社と呼ばれます。
神宮・大社と呼ばれる場合は、天皇や皇室祖先神を祀っているのが普通です。
神社の入口には必ず鳥居がありますが、なぜ鳥居が神社だけに建てられているかをご説明しますと、神社には、神が降りてくる神域があります。
神域に降りた神様と、人が住む世界とを区別し、お互いの存在を分かち合いながら住み分ける為に鳥居を建てたとされています。
 * 外国を起源とするお寺と違い、神社の起源は日本ですし、仏教より歴史が長く日本だけの宗教とされている点も大きな違いの一つです。


 《 参拝の流れ 》
  @ 鳥居をくぐる前に衣服を整え、軽く会釈をしてから境内に入ります。鳥居の向こう側は神の空間。参拝はすでにここから始まっているのです。
  A 参道は中央を避け、ゆっくりと歩きます。中央は神が通るところなので左右どちらかに寄り、ゆったりとした気持ちになって拝礼するための心の準備をするわけです。 
  B 手水舎で手水をとり、心身を清めてからご神前に進みます。ここで俗界の穢れをおとします。
  C 軽く会釈をしてから鈴を鳴らし、賽銭箱に賽銭を入れて「二拝二拍手一拝」の作法で拝礼し、軽く会釈をして退きます。ひとつひとつの動作に深い意味があるのです。

 《 手水(ちょうず、てみず)の手順 》
  @ 右手で柄杓を持って水を汲み、左手にかけます。まずは左手が清められました。(神社には「左から右へ」という順番の作法があるそうです)。
  A 柄杓を左手に持ち替え、右手にかけます。これで左右両方の手が清められました。
  B 再び柄杓を右手に持ち替え、左の掌(てのひら)に水を受けて口をすすぎます。さらに口も清められました。
      ※柄杓に直接口をつけてはいけません!
  C もう一度、左手に水をかけます。口をつけたので、再度洗い流して清めるわけです。
  D 最後に、両手で柄杓を立てて柄杓の柄に水を流します。手で触った柄杓もきれいに清められました。

 《 参拝手順 》
  @ 拝殿の正面に立ったら、軽く会釈をし、鈴を鳴らします。
     鈴は邪なるものを祓う力があると考えられており、鈴の音によって邪気を払うので、きちんと音を鳴らします。
  A 賽銭箱に賽銭を投げ入れます。
      捧げものとして神前に米を撒く風習の名残り。大事な米や銭を何の代償もなしに散ずることは私欲があっては出来ないことなので、賽銭を投げることによって心の靄を祓うという意味があります。 
  B 二拝(2回頭を下げておじぎをする)神への敬意を表します。
     神への敬意を表します。
  C まずは胸の高さで掌を合わせ、右手を少し下にずらして二拍手。その後、指先をきちんと合わせて祈りを込めてから手を下ろします。
     掌をずらすのは、神と人とがまだ一体になっていないということ。二度手を打つことで神を招き、その後掌を合わせることで神人が一体となり、祈願を込めて神の力を体得するからだそうです。 
  D 最後に一拝をして終了。
     もう一度おじぎをすることで神を送り返します。 


   ※  引用資料   ⇒ ⇒  寺・神社の情報交換サイトこれが日本のお寺・神社だ!  フリー事典等より 


6-3. 都内の神社 等 
§1 神社 

 ・ 神社(じんじゃ・かむやしろ)とは
  ⇒ ⇒  神道の信仰に基づき作られた、恒設の祭祀施設。鳥居の内の区域一帯を、神様がお鎮まりになる御神域とみなす。
 ・ 一方で神社によっては式年遷宮の習わしがあり(代表例は伊勢神宮)、数年ごとに、すべてのご社殿をはじめ神宝などを新しく造り替える場合もある。
 ・ 古くは社殿がなくとも「神社」とした。神聖な山、滝、岩、森、巨木などに「カミ」(=信仰対象、神)が宿っているとして敬い、俗(生活活かす)の山、滝、岩、森、巨木とは区別をしていたのである。
 ・ 現在の社殿を伴う「神社」は、これら神々が祭祀時に御神体から移し祀られた祭殿があって、これが常設化した物だと考えられている。
 ・ 教会や寺院といった礼拝堂や説法・布教する場とは趣が異なるのが特色である。ただし、聖と俗との区別がなく、森羅万象に「カミ」が宿るとするアニミズムが起源ということではない。   
 ・ 神社は日本人が神をお祀(まつ)りし、お詣りするための施設、従って神の座(いま)し所であり、神と人のための祭りをする場所でもある。
 ・ キリスト教では神が宇宙・我々の生きるこの世界を無から創造されたと信じられているから、神はこの世界の中に居られるのでは無く、世界外の存在である。
 ・ 従って教会は神に祈りを捧げる聖域であり、神の居られる場所ではない。
 ・ しかしカトリックでは、司祭の執行するミサ等、特定の時には神が祈りの場に臨在されると説き、プロテスタントの間にも近年、神がこの世界に内在されるという神学が行われている。
 ・ 仏教の場合も本来は無神論で礼拝対象など持つ必要はないのだが、大乗仏教になって出家の修行道場であった精舎に入魂された仏像が祀られ、祈願の行われる特別の場所となった。 
 ・ 神社が持ち、かつ示す最も大きな意味と価値とは、我々日本人が歴史を通じて常に神々と共に在り、神々に祈る生活を続けてきた事実を示していることにある。 
 ・ その神々は、日本の自然と共に我々をその生みの子として生まれた神々であり、換言すれば我々の生命の根源であるに他ならない。 
 ・ その神々が自然の中に祀られているという事実は、人間の最も根元的な生命への畏敬の情を、日本人の心の在るが儘に示している。 それはこの生を与えられたものとして捉え、この世こそが神の居ます処であり、生の意味が成就される場であるという日本人の確信をも示していると言ってよいだろう。 だから日本人は、祖先代々の御霊(みたま)をも、たとえ仏教で葬儀を営んだとしても、この世に招いて一族が集い、年忌を営み、会食談笑する営みを忘れずに繰り返して来たのではないだろうか。
 ・ 神社の境内に入る時、我々は何かしら心の新(あら)たまりを意識し、神前に立つ時、他の一切を忘れて一向(ひたすら)神に向かう心になっている。 そして願い祈るのはこの世の幸せである。 これを現世(げんぜ)利益(りやく)と呼んで卑しむのは、此の世以外に理想の夢幻世界を求めることが人間に残された唯一可能な願いだとする、根本においてこの世の生を否定した考え方、心の在りようからしか出て来る可能性はない。 
 ・ 日本人は本来、将来に希望を持ち、明るい未来を信ずる心を失っては来なかった。 都市社会ですら外国に比べると、凶悪犯罪が少なく、女性が夜の一人歩きをすることが可能なのも、日本人が伝統的に持っているこうした心の在り方と無関係であるとは思われない。  神社は日本の文化そのものを象徴的に示しているのである。
                                     (〜フリー事典等より)

【 神社とは 】
 ・ 神社は本来天の神様が降りて働く場所。 
 ・ 神社はあくまでもそこに祭られている神々に感謝と崇敬の念を捧げる場。
 ・ 地元の産土神が宿る神社の本来の任務は、その地域の人々の生活や人生が順調に営めるように陰ながらサポートすることがお役目。
 ・ いちいち、個人的な些細な欲望を聞いて援助はしない。
 ・ 現状は、ほとんどの参拝者が願望成就のみを願うので、欲望想念で汚れて神社本来の働きができにくい。
 ・ あまりの黒雲で薄れるまで一時的に、神界へ退避してる神社が多い。
 ・ 神社参拝者の多くは、自分の欲望達成、願望成就のみで行く。お礼参りも行かない。すると、神社は欲望想念の黒雲で覆われる。
 ・ 神社は本来、天皇と同じように、天から光が降りる場。その光が神主、宮司、神職を媒介して地域の人々を救う。
 ・ 神様にもそれぞれ異なった働きがある。神社に働くその地域を守る神様は、長年蓄積された業想念に邪魔されて、その働きができなくなっている。
 ・ 宇宙神の光が降りにくくなっているので、「今まで光を降ろし続けてくださってありがとうございます」と感謝を捧げることによって、神社本来の働きを取り戻すことができる。
 ・ 感謝の祈りを捧げることによって、業の黒雲に小さな穴を開けることができ、そこから神の光が地に降りやすくなる。
 ・ 祈りや感謝を行うと、神様は感謝する。 その感謝のエネルギーなどで神様はその地域の人々を守ることなど、本来の働きが復活する。



《 神社参拝 》 

1.明治神宮
 
 【 明治神宮 】
 ・ 大正9年に創建された、明治天皇・昭憲皇太后を祀る神社。例年初詣の参拝者数が日本一(例年約300万人)ということでも知られている。
 ・ 明治45年7月30日に明治天皇、大正3年4月11日には昭憲皇太后が崩御になりましたが、国民から御神霊をお祀りして、御聖徳を永遠に敬い、お慕いしたいとの熱い願いが沸き上がり、大正9年11月1日(1920年)に両御祭神と特にゆかりの深い、代々木の地に御鎮座となりました。
 ・ 明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社で、清らかで森厳な内苑を中心に、聖徳記念絵画館を始め数多くの優れたスポーツ施設を持つ外苑と、結婚式とセレモニー、パーティー会場の明治記念館とからなっている。
 ・ 内・外苑一帯にわたって鬱蒼と茂った緑したたる常磐の森は、神宮御鎮座にあたり、全国から献木されたおよそ10万本、365種の人工林で、面積は70万平方メートル、国民の心のふるさと、憩いの場所として親しまれている。
 ・ 初詣は例年日本一の参拝者数を集める神社としても知られます。そのほか、大相撲横綱土俵入りや、こどもの祭まで幅広い祭典と行事、厄祓い、祈願をとりおこなっております。加藤清正が掘ったと言われる清正の井や明治天皇のおぼしめしにより昭憲皇太后のために植えられた、美しい花菖蒲など、多くの見どころがあります。
 ・ 本殿を中心に厄除・七五三などを祈願を行う神楽殿、「明治時代の宮廷文化を偲ぶ御祭神ゆかりの御物を陳列する」宝物殿、「御祭神の大御心を通じて健全なる日本精神を育成する」至誠館などがある。
 ・ 明治神宮御苑(通称、神宮御苑)は江戸時代から大名下屋敷の庭園として使われ、明治時代に宮内省の所轄となり、代々木御苑と呼ばれて、明治天皇、昭憲皇太后が行かれたゆかりの深い名苑である。苑内には隔雲亭、お釣台、あずまや、菖蒲田、清正井などがある。菖蒲田のハナショウブ(花菖蒲)は明治天皇が昭憲皇太后のために植えさせられたといわれ、6月が最盛期である。 
 ・ 本殿を包むように生い茂る約17万本の木々は、全国各地からの献木で、参道沿いにも緑があふれている。このお正月は、この境内での役目を終えた神木をつかってつくられた開運木鈴「こだま」が人気を呼びそう。原宿という土地がら、若者の参拝者が多いのが特徴。 明治天皇と昭憲皇太后の神霊をまつるため、大正9年11月1日に、縁の深い代々木の地に創建された。

 《 清正井(きよまさのいど) 》
 ・ 神宮御苑の一つの井戸であった清正井(きよまさのいど)が、2009年(平成21年)12月25日から突如、清正井目当てに行列が延々と続く事態が続いている。これは、前日のテレビ番組にて、手相芸人の島田秀平が清正井の御利益について力説していたことが原因である。これ以降、清正井はパワースポットとして注目を浴びることとなった。 参拝者は清正井を携帯電話のカメラ機能で撮ったりして、待ち受け画像にしているという。
 ・ 江戸初期より約300年、こんこんと絶え間なく湧き水を溢れさせてきたその井戸は、「土木の神様」と呼ばれる戦国武将・加藤清正が掘ったといわれています。 計算しつくされた巧妙な掘り方と、都内屈指の水質のよさが、雄大な自然のエネルギーと調和し、井戸そのものにパワーがもたらされたのでしょうか。
ふらりと気軽に立寄ることができる、都内でもっとも支持されているパワースポット。
 ・ この清正井という“泉”だけでなく、明治神宮の“森”の厳かさ、すべてが神秘につつまれています。
 ・ 東京都の調査では水温は四季を通じて15度前後と一定していて、毎分60リットルの水量があり、昔から「清正井(きよまさのいど)」といわれ加藤清正が自ら掘ったとされています。
            (〜フリー事典等より)

 【明治神宮 訪問】 

 【 平成27年 (2015年) 】
   H27.1.5 訪問
御社殿(本殿) 南神門 ヒツジ年 厄年等案内板
鳥居に取り付けられた大絵馬 正月祝酒だる
 【 平成26年 (2014年) 】
     H26.2.10 訪問
 原宿側(南参道) 本殿前(三番目)鳥居  明治天皇の詩  御社殿(本殿)
 御社殿(本殿)  神楽殿  御神木
 代々木側鳥居 & NTTドコモビル  〃  シンボル
 H23.1.2 訪問
 原宿駅(南参道)からの入口の大鳥居  二番目の鳥居   正月祝酒だる
 ウサギ年 厄年等案内板  三番目の鳥居  南神門
 御社殿(本殿)  〃  南神門(本殿側)
 神楽殿  鳥居に取り付けられた大絵馬


  H22.11116  訪問
 H22.11.16  南参道の大鳥居  次の大鳥居   南神門
 手水舎  南参道の菊祭り  本殿
  南神門の菊  〃
 清正の井戸  〃


 2.代々木八幡宮
 
 【 代々木八幡宮 】(よよぎはちまんぐう)
 ・ 住所:〒151-0053 渋谷区代々木5-1-1
 ・ 小田急線の代々木八幡駅、東京メトロ千代田線の代々木公園駅から徒歩5分。 山手通り(317号線)に八幡宮の参道前バス停。
 ・ 鎌倉時代の創建で、約800年前。
 ・ ご祭神 ・・・ 八幡宮: 応神天皇、 天祖社: 天照大神、 白山社: 白山大神。
 ・ 明治神宮の裏鬼門にあたるパワースポット。
 ・ 鎌倉時代の初期(1212年)、源頼家公に由縁(ゆかり)のある武士、荒井外記智明(ともあきら)によって創建された。
 ・ 木々が鬱蒼と茂る境内には縄文時代の堅穴式住居(復元)などがある。
 ・ 鎌倉時代、源頼家の側近である近藤氏の家来に荒井外記智明(あらいげきともあきら)という者がいた。頼家暗殺後は出家し、代々木野の地で隠遁生活を送っていたが、1212年のある日、夢の中で八幡大神から託宣と宝珠の鏡を受ける。そこで鶴岡八幡宮を勧請した小さな祠を建てたのがはじまりとされる。
 ・ 後に代々木村にあった天祖社(天照大神)と白山社(白山大神)が配座に祀られるようになった。
 ・ 応神(おうじん)天皇が「厄除開運」の鎮守の神として、祀られている。
 ・ 1950年には縄文時代の堅穴式住居が発掘された。

  (〜フリー事典等より)

訪問 : 2011.(H23)6.24(金)
  代々木八幡宮  正面入り口   〃  社殿
 本殿 茅の輪  〃  参拝の仕方
 榛名山  堅穴式住居  〃



3.京大神宮
 
 【 東京大神宮 】(とうきょうだいじんぐう)
 ・ 住所   東京都千代田区富士見二丁目4−1 
   最寄駅  JR中央・総武線「飯田橋駅」西口より徒歩3分、 地下鉄有楽町線・南北線「飯田橋駅」B2a出口、 地下鉄東西線・大江戸線「飯田橋駅」A4出口より徒歩5分

 ・ 天照皇大神・豊受大神を主祭神とし、天之御中主神・高御産巣日神・神御産巣日神・倭比売命を相殿に祀る。 
 ・ 「東京のお伊勢さま」と親しまれる。
 ・ 結びの働きを司る造化の三神が併せ祀られていることから、縁結びのご利益があるとされ、恋愛成就のパワースポットとして人気を集める。また東京大神宮は神前結婚式を創始した神社でもあり、現在も神前において伝統的な結婚の儀式が執り行われている。
 ・ 「恋みくじ」や「花みくじ」、月がわりの「花絵馬」などがある。
 ・ 東京大神宮は「東京のお伊勢さま」と称され親しまれていますが、伊勢両宮(内宮と外宮)の御祭神である天照皇大神と豊受大神、さらに倭比賣命を奉斎していることによります。
 ・ 天地万物の生成化育つまり結びの働きを司る造化の三神が併せまつられていることから、近年縁結びに御利益のある神社としても知られ、良縁を願う若い人たちのご参拝も年々多くなっているなど、その御神徳は実に広大無辺なものがあります。
   (〜フリー事典等より)
 *東京大神宮HP  ⇒ ⇒   東京大神宮

 H24.8.9 訪問
 東京大神宮    
 東京大神宮
 東京大神宮
 東京大神宮


§2 お寺

 .池上本門寺
 池上本門寺  お会式  
 H24.10.12 ⇒ 
 日蓮聖人がお亡くなりになられた10月13日を中心に、全国各地の日蓮宗寺院では、お会式(おえしき)が営まれますが、日蓮聖人が御入滅された霊跡である池上本門寺のお会式がもっとも盛大に行われます。
 ・ 11日の法要に続き、12日午前10時から宗祖御更衣法要が営まれ、聖人の御衣を夏物から冬物の御衣にあらためます。午後2時からの宗祖報恩御逮夜法要には全国から集まった大勢の参詣者や団参で大堂が埋め尽くされます。 また午後6時頃より、池上徳持会舘から本門寺までの約2キロにわたって百数十講中、総勢約三千人もの万灯練り行列が池上の町を練り歩き、深夜にいたるまで賑やかな一日となります。
 ・ 12日夜の御逮夜に繰り出される「万灯練供養」は、テンテンツクツクと独特の拍子の太鼓と笛に合わせて、30万人を超える参拝者が本門寺を訪れ、聖人に報恩の誠を捧げます。
 ・ 13日午前7時からの、特別説法・臨滅度時法要では聖人入滅時に六老僧日昭聖人が打たれた臨滅度時の鐘にならい、山主の手により静かにそして厳かに臨滅度時の鐘が打ち鳴らされます。
   〜  池上本門寺HPより
  撮影 : 平成30年10月11日
 お会式  〃  〃
 万灯  〃  五重の塔
    撮影 : 平成29年10月12日
 万灯行列  〃  〃
 〃  〃  〃
 〃  〃   〃 
 〃  〃  〃
 〃  〃
   撮影 : 平成24年10月12日
 万灯  〃  〃 
 〃  五重塔  〃