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§18 | 都会の鳥 ・ 昆虫など | |
1 | 鳥 | 2.カワセミ |
1.メジロ | ||
2 | チョウ | チョウ |
3 | セミ | セミの羽化 |
4 | バッタ類 | 1.カマキリ |
5 | トンボ | ムギワラトンボ |
6 | カエル | ガマガエル |
9 | その他 | 1.スズメバチ 2.ハクビシン |
1−(2)【 カワセミ 】 ※ ブッポウソウ目カワセミ科。全長 16〜20cm。羽色は亜種によりやや異なる。頭上と翼上面は緑青色,背は鮮やかな明るい青色,眼下から耳羽,胸腹部は赤褐色。 ・ スズメ大、青い背、オレンジ色の腹。 ・ 全長:17cm ・ 北日本では秋冬に暖地に移動。 ・ 河川や湖沼の枝や岩などに止まっていて、水面に飛び込んで、魚をとったり水浴びもする(=ヤマセミ)。 ・ 土の崖(がけ)の斜面に穴を掘って繁殖する。 ・ 雄の下くちばしは赤い部分がない。 ・ チイーッと細く鋭く鳴く。 ・ 留鳥 * BIRD FAN (日本野鳥の会) カワセミ ※ * カワセミ ・ ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に属する鳥。 水辺に生息する小鳥。鮮やかな水色の体と長いくちばしが特徴。 ヒスイ、青い宝石、古くはソニドリと呼ばれることもある。 ・ 全長は 17 cmほど。スズメよりも大きいが、長いくちばしのため、体はスズメほどの大きさ。 ・ カワセミの青色は色素によるものではなく、羽毛にある微細構造により光の加減で青く見える。 これを構造色といい、シャボン玉がさまざまな色に見えるのと同じ原理。 ・ この美しい外見から「渓流の宝石」などと呼ばれる。 特に両翼の間からのぞく背中の水色は鮮やかで、光の当たり方によっては緑色にも見える。 漢字表記がヒスイと同じなのはこのためである。 ・ 命名の由来 〜 “川蝉”の由来は2種類の説がある。 → @:カワセミの古称である『ソニ』ドリから『ソビ』、『セビ』、『セミ』へと呼び方が変わっていったのではないかという説。 A:その美しい背中から川『背美』という意味。 ・ 生息地: 全国の平野部から山地の河川や湖沼、公園の池などに周年を通して普通に生息する。 縄張り意識が強いので、同じ範囲の場所に一羽が行き来する。 ・ 巣 : 土の崖(がけ)の斜面に穴を掘って繁殖する。 繁殖期以外は一羽で暮らす。 トンネルのような穴に巣作りをするため、土手に何度も何度も体当たりして巣を掘り進めます。垂直の土手に巣を作るのは、ヘビを避けのためだと言われています。 ・ 繁殖 : オスがメスに小魚などを口渡しでプレゼントをします。しかも、ちゃんと小魚を締めてから渡すというジェントルマンっぷり。 メスがオスからのプレゼントを受け入れてくれたら、ふたりは晴れて結ばれます。 ・ ルーティーン: (日課)を持つ野鳥。 縄張りがあって、その縄張りで小魚を捕るエサ場があります。 ・ 鳴き声: チー、キッ、キッ、キッと 1秒間、自転車のブレーキがきしむような声を発する。 ピッ、チーなどのほか、キリリリなど甲高い声で鳴く。 ・ エサ: エサは魚や水生昆虫、ウグイやフナ、ハゼなどの稚魚や、エビ、ザリガニなどの甲殻類など。カエルなどを採餌する。 渓流や池沼などを見下ろす木の枝に静かにとまり、水面下に魚の姿を見つけると水中に勢いよく飛び込んで小魚などの獲物を捕らえる。 止まる場所が無い時は低空でホバリング(空中で停止)した状態から獲物を探すことも。 ・ 雌雄の区別: くちばしの色で区別。〜 オス=黒色。 メス=くちばしの下が赤色。 ・ 羽の色: カワセミの羽は「構造色」と言って、光によっておきる干渉で時間によって、エメラルドグリーンのような輝くブルーや濃いブルーに変化して見えるのが魅力。 ・ 恩田川は、“清流の宝石”と呼ばれてるカワセミの観察スポット。 ・ 恩田川(高瀬橋付近)は東京都町田市高ヶ坂5丁目にある野鳥観察スポット。 カルガモ、カワセミ、コガモ、カワウ、ムクドリ、 ヒヨドリ、シジュウカ、コサギ、ハクセキレイなど合計49種類の野鳥が観察できます。 ※ 引用HP : カワセミ - Wikipedia ・ 野鳥撮影お勧めスポット ・ カワセミ 図鑑 |
《 カワセミ 》 撮影: 善福寺公園 2022 令和4年1月7日 | ||
カワセミ - 1 | 〃 - 2 | 〃 - 3 |
〃 - 4 | 〃 - 5 | 〃 - 6 |
神奈川県、恩田川(鶴見川支流)。 2022 令和 4年 1月 5日 撮影 | ||
カワセミ:オス 1-1 | 〃 1−2 | |
〃 2−1 | 〃 2−2 | 〃 2−3 |
〃 2−4 | 〃 2−5 | 〃 2−6 |
〃 2−7 | 〃 2−8 | |
〃 3−1 | 3−2 | 4−1 |
〃 5−1 獲物を狙って待つ | 〃 5−2 | 〃 5−3 |
2018.(H30).2.19 撮影 〜 熊本県 水前寺公園 | ||
カワセミ 〜 獲物注視中 | 小魚ゲット | 飲み込む |
飲み込み完了 | ほんの僅かな休憩 | 〃 |
飛び立ち直前 |
撮影 ; (2015)平成27年 4月 9日 : 岩槻城址公園 | ||
岩槻城址公園 | ||
1−(1)【 メジロ 】 * 目の周りの白い輪が特徴であり、名前の由来ともなっている(なおメジロ科に属する鳥は 英名でも "White-eye" と呼ばれ、また中国語名では「?眼鳥」と呼ばれ、 やはり名前の 由来となっている) ・ スズメより小さく、上面が緑っぽい。目のまわりが白い。 ・ 全長:12cm ・ 常緑広葉樹林を好み、北海道や山地では秋冬に暖地や低地に移動。 ・ チィーとシジュウカラ科より甘い感じの声。 ・ さえずり:長く複雑。 ※ BIRD FAN (日本野鳥の会) メジロ |
1−(3)【 メジロ 】 撮影 ; (2021)令和 3年2月27日 | ||
豊後梅 & メジロ | 〃 | 〃 |
〃 | 豊後梅(ブンゴウメ) | 〃 |
1−(2)【 メジロ 】 撮影 ; 撮影 ; (2014)平成26年 3月 19日 | ||
アンズ & メジロ | 〃 メジロ | 〃 |
1−(1)【 メジロ 】 撮影 ; (2013)平成25年3月5日 | ||
H25.3.5 豊後梅(ブンゴウメ) | 〃 メジロ | 〃 |
2.-1【 チョウ 】 《 ナミアゲハ 》 ・ ナミアゲハ(並揚羽、学名:Papilio xuthus)は、チョウ目アゲハチョウ科に分類されるチョウの1種。 日本では人家の周辺でよく見られるなじみ深いチョウである。 ・ もっともなじみ深いチョウのひとつ。都会の真ん中から山地まで、様々な環境で見ることができる。 ・ 単にアゲハ[1]、またはアゲハチョウとも呼ばれるが、これらの呼び名は他のアゲハチョウ亜科のチョウとの混称や総称として使われることも多い。 ・ 成虫の前翅長は4 - 6cmほどで、春に発生する個体(春型)は夏に発生する個体(夏型)よりも小さい。 ・ 幼虫は、ミカンやカラタチの葉を食べる。 ・ 翅は黒地に黄白色の斑紋や線が多数入る。さらに後翅には水色や橙色の斑紋もあり、尾状突起の内側には橙色の円形の斑点がある。この橙色の斑点は目玉模様(眼状紋)としての役割をもち、鳥などから頭を守る役割があると考えられている。外見はキアゲハによく似ているが、ナミアゲハは翅の根もとまで黄白色の線が入り、全体的に黒い部分が太い。 ・ ・ 蛹の期間は暖かい時期にはおよそ1週間。 * アゲハとキアゲハの違い。 ・ 一般的にはキアゲハの方が黄色味が強く、飛翔シーンだけで有る程度の区別 は付くが、時に白っぽいキアゲハも居る。前・後翅ともに翅脈に沿う黒い線はアゲハの方が太く明瞭である。 ・ 夏の終わりには両方とも黄色みが 強くなる。 ・ 前翅の上の方..付け根に3本の縞模様があるかないかで,縞模様があるのが 「アゲハ」。 ・ アゲハは、ミカン類の付近をヒラヒラ飛んでいま す。キアゲハは、開けた草地を早く飛んでいます。 |
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《 アオスジアゲハ 》 ・ 黒地に青白い筋が一本入ったスポーティなアゲハチョウ。 ・ 飛翔力が高く、早いスピードで 、樹木や花のまわりをめまぐるしく飛び回る。オスは、湿った地面で吸水することも多い。 ・ 幼虫は、公園や校庭によく植えられているクスノキを食べるので、大都会の真ん中でも普通に見ることができる。 ・ アゲハチョウ科のチョウ。前翅長 40〜50mm。翅は黒色で,翅表には前後翅を貫く青色帯があり,後翅外縁に三日月形の青色斑が並ぶ。後翅裏面には赤色斑紋がある。翅は細長く,後翅に尾状突起がなく,一見ミカドアゲハに似る。 ・ 成虫の出現期は5-10月。年3-4回発生する ・ 卵は新芽にある卵から羽化まで1ヶ月位。 ・ 4〜9月にかけて年2〜4回発生する。 ・ 幼虫の時には、クスノキ科のクスノキ、タブノキなどを食草(幼虫が食べる草)にしている。幼虫は5回の脱皮を経て蛹(サナギ)になり、やがて成虫になる。幼虫期は約1ヵ月で、蛹期(ようき・サナギの期間)はかなりばらつくうえに、蛹期に関する野外でのデータが乏しい。一般のアゲハチョウ類と違い、幹ではなく葉に蛹を形成する。蛹で越冬する。 ・ エサ: 花などの蜜を吸うので、その周りを飛び回っていることが多い。オスは初夏から夏にかけて水辺、湿った泥に集まり、水を飲むための集団を形成する。 ・ 成虫はすばしっこく、樹木や花の周りをめまぐるしく飛び回っていることが多い。捕まえにくいチョウである。だが給水中の個体は複数で地面に止まっているので、この時が比較的捕まえやすい瞬間。 ※ 参考・引用HP ⇒ アゲハの幼虫の見分け方 ・ アゲハチョウ 幼虫の飼い方 【アゲハ蝶 飼育】 - NAVER まとめ ・ ■アゲハの幼虫の飼育と観察■ (〜フリー事典、いきもの図鑑等より) |
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2020.R2.7.12 撮影 | ||
H28.7.30 撮影 | ||
アゲハチョウ 若齢幼虫 | 終齢幼虫 | |
H28.6.8〜9.1 撮影 | ||
若齢幼虫 | 終齢幼虫 | サナギ |
アオスジアゲハ、温州ミカンの葉 | 温州ミカンの実 | ナミアゲハの若齢幼虫:鳥の糞に擬態している。 |
アゲハの5令幼虫になると、一転してきれいな緑色に変身する。 終齢幼虫 | 〃 サナギ | |
サナギ | 〃 | |
カラスアゲハの繭 サナギ | 羽化直後のカラスアゲハ | |
カラスアゲハのサナギ | 羽化直後のカラスアゲハ | 〃 |
3.-1【 アブラゼミの羽化 】 * セミは、卵→幼虫→成虫という不完全変態をする虫。 * アブラゼミ(ミンミンゼミ,クマゼミ)の幼虫は,夕方から,地上に出てきます。 ・ 羽は,10分ぐらいで,みるみる伸びてきます。 ・ * 羽化は早いセミでは、夕方からはじまり2〜3時間かかります。 * 晴れた日の夕方、目の黒い終齢幼虫は羽化をおこなうべく地上に出てきて周囲の樹などに登ってゆく。羽化のときは無防備で、この時にスズメバチやアリなどに襲われる個体もいるため、周囲が明るいうちは羽化を始めない。このため、室内でセミの羽化を観察する場合は電気を消して暗くする必要がある。夕方地上に現れて日没後に羽化を始めるのは、夜の間に羽を伸ばし、敵の現れる朝までには飛翔できる状態にするためである。木の幹や葉の上に爪を立てたあと、背が割れて白い成虫が顔を出す。成虫はまず上体が殻から出て、足を全部抜き出し多くは腹で逆さ吊り状態にまでなる。その後、足が固まると体を起こして腹部を抜き出し、足でぶら下がって翅を伸ばす。翌朝には外骨格が固まり体色がついた成虫となるが、羽化後の成虫の性成熟には雄雌共に日数を必要とする。オスはすぐに鳴けるわけではなく、数日間は小さな音しか出すことができない。ミンミンゼミの雌は、交尾直前になると、雄の鳴き声に合わせて腹部を伸縮させるようになるので、その時期を知ることができる。 〜 (〜フリー事典等より) 参考HP ⇒ 特集「セミの羽化を観察してみよう!」 |
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2021、 R3.7.22 〜 撮影 蝉(ヒグラシ)の幼虫〜 脱皮 | ||
7:25 | 〃 | 7:26 |
7:27 | 8:32 | 8:33 |
2020、 R2.7.22 〜 撮影 蝉(ヒグラシ)の幼虫〜 脱皮 | ||
17:55 幼虫 | 18:31 | 19:34 脱皮開始 |
19:34 | 19:37 | 20:06 |
20:14 | 20:56 | 4:50 成虫 |
7.22 アブラゼミ | 〃 | |
7.27 アブラゼミ | 〃 | |
7.31 ヒグラシ | 〃 | 〃 |
2019、 R1.8.3 〜 撮影 | ||
蝉(アブラゼミ)の幼虫 脱皮開始 | 〃 | |
〃 3分後 | 〃 | |
〃 4分後 | 〃 8分後 | 〃 |
〃 | 〃 10分後 | 成虫 1時間後 |
H29.7.18 〜 撮影 | ||
H28.7.28 〜 撮影 | ||
蝉(アブラゼミ)の幼虫 | 脱皮 | 〃 |
〃 | 〃 | 羽化 |
羽化 | 成虫 | 〃 |
サナギ | 〃 | 成虫 |
H28.8.4 撮影 :アブラゼミ | ||
@ 脱皮約30分後 | 左写真撮影、1分後 | @後、9分経過 |
@後、28分経過 | @後、29分経過 | @後、10時間経過 成虫 |
H26.7.29〜30 撮影 | ||
21:21 アブラゼミの幼虫 脱皮開始 | 21:25 | 21:32 |
21:41 | 21:45 | 脱殻 |
21:46 羽化中 | 21:58 | 23:44 |
5:08 成虫 | 〃 |
−(2)【 セミ 】 撮影 ; 平成25年8月3日 | ||
H26.8.3 アブラゼミの幼虫 | 〃 | 〃 |
H25.8.4 蝉の幼虫が出た後の穴 | H25.8.26 蝉の脱殻 |
−(3)【 セミ:アブラゼミの羽化 】 撮影 ; (2016)平成28年7月28日 | ||
H28.7.28 アブラゼミの幼虫 羽化直前 | 〃 羽化開始 約10分後 | 〃 約20分後 |
約35分後 | H25.8.26 約40分後 | 約50分後 |
約60分後 | 約1時間5分後 | 約9時間 |
脱殻 | 〃 |
【 セミ 成虫 】 | ||
H30.8.2 我が家の梅ノの木のアブラゼミ | 〃 | 〃 |
(2017)H29.9.24 | 〃 | 〃 |
18-5.トンボ
(1)【シオカラトンボ (ムギワラトンボ) 】
* 名称:シオカラトンボ 〜 湿地帯や田などに生息する中型のトンボ。
日本全土のほか、ロシア(極東)、中国、韓国、台湾などに分布する。平地の湿地やため池にいるごく普通な種で、市街地などにも広く見られるため、日本では最もよく親しまれているトンボの一つである。
・ シオカラトンボが雄(♂)塩辛色をしているのでシオカラトンボ。
・ ムギワラトンボが雌(♀)。 麦藁色をしているのでムギワラトンボ。 シオカラトンボの雌。
* メスや未成熟個体は白粉はなく、黄褐色の地に黒色の斑紋があり ”ムギワラトンボ ”(※1)と俗に呼ばれます。
〜 フリー辞典等
ムギワラトンボ (2021.6.24) 〃 | 〃 | |
〃 | 〃 | 〃 |
シオカラトンボ (2021.7.2) | 〃 | 〃 |
シオカラトンボ | 〃 |
18-6.カエル
(1)【ガマガエル】
* ガマガエル(ヒキガエル)
・ ガマガエルとは在来種の蛙の事で、ヒキガエルとも呼ばれる。
* ヒキガエルの種類〜 @: 日本ヒキガエル。 A: アズマヒキガエル。
・ 体にポツポツとイボがあるのが特徴である。 泣き袋を持たない為、小さな声でしか鳴けない。 刺激を与えると、耳のあたりから白い有毒の液を出すので注意が必要である。
・ 触ってしまった場合は、目や口に入ってしまう前に、すぐに手を洗えば問題は無い。 産卵するくらいのものだとかなりの大きさになるが、ウシガエルの様に食用にはならない。
〜 フリー辞典等より
ガマガエル (2021.6.28 撮影) 我が家の庭隅に長年住みつく。 (2021.7.2 撮影) |
H24.9.7 軒下のスズメ蜂の巣 | 分解、内部 内側 | 〃 外側 |
外皮表面 | 外皮裏面 |
(2015)H27.10.22 ハクビシン。 体長≒25cm 〃 | 〃 |
【 ハクビシン 】 〜2 * 最近、深夜頻繁にハクビシンがやってきて、安眠妨害になるので、区役所に依頼。 織を設置、捕獲できたので、引き取ってもらいました。 |
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2021.(R3).2.13。 体長≒40cm | 〃 |