直近参加の大会を、地域別に集約
マラソン大会出場 レポート(暦順)- 1 平成16年 〜 21年 マラソン大会出場レポート(暦順) - U 平成22年 〜 26年 |
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U | フルマラソン 実績表 | ||||
V | フルマラソン ペース表 | ||||
W | その他 |
1.【北海道】
1−1 《 わっかない 》
(2)《 稚内 》
《 第2回 わっかない平和マラソン 》
《 キャッチフレーズ 》
・ 日本最北端で開催されるフルマラソン大会。
・ ゴール地点は、古代ローマ建築物風の北海道遺産でもある“防波堤ドーム”。
・ 年間平均7mの風の街。 (終日、全コース10m以上の向かい風になりそう。)
【 概要 】
・ レベル6段階のペースメーカがサポート。(3時間 〜 5時間15分)。
・ 宗谷岬から、稚内迄のほぼ平坦なワンウェイコース。
・ 例年、強い西風に向かって走る。
・ コースの大部分から、ゴール地点の遥か彼方のゴール地点が見通せる。
・ 定員1,000名の混雑なしの大会。
《 大会要領 》
・ 主催 : 日本最北端わっかない平和マラソン大会実行委員会。稚内市。
・ エントリー: 4月1日 〜 6月30日。
・ 開催日 : 9月第1日曜日。 2019.9.1
・ 定員 : 1,000人
・ 参加費 : 9,000円。
・ スタート : 9時。
・ 制限時間 : 5時間30分。 関門:4ヶ所。第1関門:19.5km(11:40)。第2〃 :25k(12:20)、第3〃 :33k(13:30)、第4 〃 :37.5k(14:00)。
・ 参加賞 : Tシャツ。
・ タイム計測 : スタート、10K毎、フィニッシュ地点。
・ キロ表示 :1キロ毎。
・ 記録 : 靴に付けたチップ。 要返却。
・ エイド : 11ヶ所、スタート地点、ゴール地点。: 水、スポドリ、コーラ、バナナ、オレンジ、レモン、ヨウカン、エナジージェル、お餅、ゼリー、梅干し、アメ・チョコ類。
・ 完走証 : 即発行。 完走メダル。
・ アクセス : 稚内駅傍のゴール地点脇から、スタート地点の宗谷岬迄、シャトルバス。 会場近くに指定の駐車場あり。
HP=第2回日本最北端わっかない平和マラソン
※ 2019.9 第二回大会 完走率 = 87% (完走者数 / 出走者数 595 / 682) コースの約八割が平均8mの向かい風。
【 コメント 】
《 第 2回 わっかない平和マラソン 》
R1.9.21(日) 晴れ 気温: 19℃ → 23℃ 湿度:80% 西南西風: 約5m/s 最大 12m/s ・・・ (稚内)
・ “日本最北端の地で開催される”というキャッチコピーに惹かれて、観光を兼ねて参加することにしました。
・ 東京からのアクセスが良いのも助かります。
・ 羽田から2時間で稚内空港。シャトルバスで20分ほどで稚内駅ターミナルに到着。
・ 約5分でホテルに到着、荷物を預けて稚内公園等を散策。
・ 会場の防波堤ドーム前のホテルに宿泊したので、、宗谷岬行のシャトルバス発車状況を部屋から確認してると、予定の7時でなく、15分前から出発し始めたので、走りの準備完了でホテルを出て、3台目のバスに乗車。 10台以上観光バスが並んでました。
・ 45分程で宗谷岬に到着。 周辺の記念碑等を散策撮影、空いてるトイレを済ませ、あいさつ等を聴きながら最後尾でジョグしながらスタートを待つ。
・ 約3か月ぶりの参加で、さほどトレーニングしてない状態での参加、しかも向かい風強風が予想されるので、無理せず、完走だけを目指してのスタート。
・ 約700名の予想以上に少な目のランナーでしたので、のんびりと、最後尾の5時間15分ペースメーカーさんに付いて終始走りました。
・ コースは単調でアップダウンもほとんどない、向かい風さえなければ走りやすいようです。
・ 遥か彼方に霞んで見えるゴール地点を目指して走るマラソンは貴重です。
・ 場所柄、市内地域以外は、応援が少ないですが、熱心さが伝わってきて励みになります。
・ 途中と、最後に約2K程の折り返しがあり、ランナー同士で応援出来ました。
・ 天候は、曇りがち後、晴れてきましたが、気温20度位で、やや強風の向かい風だったので、5時間ランナーにとっては暑くも寒くもない状態でした。
・ 最後まで、5時間15分の二人のペースメーカさんについていき、無事ゴールテープを切って、感謝です。
・ すぐに完走メダルを受け取り、完走証を頂き、離れた場所で参加賞表示のある場所で、Tシャツを受け取った後、荷物預けの場所まで行き、受け取りました。
・ テントの更衣室で着替え、フェリーターミナル駅で休憩後、利尻島へ2時間弱で到着、ホテルのバスに乗車、すぐに到着。
・ 今日一日の疲れを、“日本最北端の温泉”表示の露天風呂に浸かってさっぱりしました。
* 優秀な点、継続を
・ 6部門のペースメーカがサポート。
・ 1K毎の見やすい表示、10キロ毎の計測。
・ 適度な定員数。
・ スタート地点への移動のシャトルバスがスムース乗車、到着。
・ エイド・トイレの数が充分。
・ 記念になる素晴らしい完走メダル。
* 改善要望
・ ゴール後の動線、案内。
・ エイドについて
@ コーラの数量不足(5時間ランナーでは、全ての配布予定エイドで終了でした)。
A 食べ物は、前半に配布希望、終盤では食欲がなくなり、胃腸での吸収がし難くなってしまう。
・ 第一折り返しを短くし、その分で第二折り返しを延長し、ノシャップ岬突端迄のコースに変更要望。
《わっかない平和マラソン》
《 第2回 わっかない平和マラソン 》
1−2 《 網走 》
《 オホーツク網走 マラソン 》
《 2023(令和5年) オホーツク網走 マラソン》
【 概要 】
・ 主催 : オホーツク網走マラソン実行委員会。 後援:北海道開発局網走開発建設部、北海道オホーツク総合振興局。
・ 開催日 : 2023年 9月24日(日)
・ 申込期間 : 2023年4月1日(土)〜 7月14日(金)。
・ 開催地 : 網走市、網走監獄前。
・ アクセス : 指定駐車場、市内のホテル、駅前から、シャトルバス。 頻繁に発車。
・ 受付等 : ゼッケン等事前発送の為、なし。
・ 会場 : 網走刑務所前。
・ コロナ感染予防対策等 特になし。
・ 定員 : フル:2,600人。 他に5K:300人、3K:100人。
・ 制限時間 : 6時間30分。 途中関門:3か所あり(35K=5h20m)。
・ 荷物預かり: 事前郵送されたビニール袋に、ゼッケン番号札を貼り、ゼッケン番号のトラックへ預ける。
・ 更衣室 : ホール。
・ 開会式 : 8時30分
・ スタート : 8:45分から1分毎のウエーブスタート。 A 〜 J ブロック。
・ コース : 網走刑務所前をスタート。 市街地を抜け、ややきつい坂道をアップダウン、海沿いを北上、能取岬灯台を廻って、サイクリングロードを走り、大曲湖畔園地のひまわり畑でゴール。
・ キロ表示 : 1K毎。 後半は0,5K毎。
・ エイド表示 : 500m先、エイド、トイレあり。
・ 記録 : 10キロ毎、ゴール。
・ エイド : 約2.5キロ毎
飲み物 〜 水、スポーツドリンク、 麦茶、 牛乳、 シジミ汁、カニ汁、(コーラ)。
食べ物 〜 地元名産品の牛肉、饅頭(イモ、かぼちゃ)、バナナ、デザートのシャインマスカット、 飴、梅干し等。
その他 〜 水掛あり。
・ トイレ : 各エイド毎。スタート会場以外、混雑なし。
・ サービス : マッサージ、血圧測定等のサービス。
・ 参加費 : 10,000円
・ 参加賞 : オリジナルゼッケンホルダー、YAMAtune製オリジナルソックス、おもてなしブース飲食券:500円。
・ 完走賞 : 網走刑務所の焼印入り大会オリジナルメダル。 タオル。
・ 完走証 : Web完走記録証。各自印刷。
・ 表彰 : 総合6位迄。
・ 応援ナビあり
・ 案内書 : 事前郵送
※ 充実したHP ⇒ オホーツク網走マラソン ホームページ
※ 特徴 : ランナーズの評価点数が全大会中、今年もトップ。 おもてなし度最高レベル、エイドの食物が豊富。 網走刑務所前スタート、オホーツク海を眺めながら能取灯台を廻って、ひまわり畑でゴール。 30分毎のペースランナ。 前半適度なアップダウン、適度な人数等、ストレスフリー。
【 コメント 】
2023年(R5).9.24(日) 晴。 気温: 11℃ →19 ℃ 湿度:70% 南西:約3m/s 最大 5m/s ・・・(網走)
・ この大会は、ランナーズの評価点数が全大会中、今年もトップ。 おもてなし度最高レベル、エイドの食物が豊富。 網走刑務所前スタート、オホーツク海を眺めながら能取灯台を廻って、ひまわり畑でゴール。 30分毎のペースランナ。 前半適度なアップダウン、適度な人数等、ストレスフリー。大会。
・ 大会前日、羽田から約1時間半で網走に近い女別空港に到着。
・ 予約してたレンタカーを利用して、屈斜路湖と摩周湖を巡った後、網走に戻り、網走監獄博物館を見学。
・ いくつもの見学コースがあり、北海道の重厚な開発の歴史を改めて知り、感銘を受けました。
・ 遅くなってしまったので、北見のホテルへ、1時間弱で到着。
・ 当日は、呼人駅近くの運動公園の指定駐車場に駐車。 会場まで、シャトルバスにゆったり座って、約15分で到着。
・ スタート会場の網走刑務所等を記念撮影後、ホールへ入り休憩、空いてるトイレをすませてから、指定されたトラックへ荷物を預け、周辺の道路で開会式を聞きながらジョグ。
・ 定刻8時45分、Aグループからスタート。以後Jグループまで1分毎にウエーヴスタート。
・ スタート後約200m迄は狭いので、混雑、追い越し禁止区間を過ぎると、ゴールまでユッタリでした。
・ 30分毎のペースランナーが配置されてるので、当方5時間半のPRの前後を走りました。
・ 快晴微風で早朝は10℃位迄冷えましたが、日中は20℃以上迄気温が上昇する予報なので、暑さ対策をして走りました。
・ 市内の数キロ迄は、市民の盛大な声援やブラスバンドや踊りなどがあり励まされました。
・ 後方から、ゲストランナーのワイナイヤーさんが、ランナーの肩を叩きながら、一気に駆け抜いていきました。
・ 6キロから約1Kで80mのややきつい登坂とその後、50m下るパターンが、15キロ迄4回あるので、急坂部分はラン&ウオークで進みました。
・ その後は、ゴールまでほぼ平坦なコースで、比較的走りやすいコースでした。
・ 距離表示は1キロ毎。 2,5キロ毎にあるエイドとトイレ表示は500m手前にあり、非常に大きな看板なので見落としなく助かります。
・ トイレに寄る毎に、5時間30分のペーサーに一旦抜かれましたが、すぐに追いつき、30キロ迄、ペーサーの前後を走りました。
・ 給水所は途中2.5キロ毎にあり十分な数量、スポドリ → 水の順番に統一されており、給食も地元名産品の牛肉、饅頭(イモ、かぼちゃ)、バナナ、デザートのシャインマスカット、飴、梅干し等豊富にありました。
・ ただ、遅いランナーにとって、コーラやデザートが品切れでした。
・ 市内を抜けると、ゴール直前まで、場所柄、応援はほとんどありませんでしたが、気持ちの良い樹林帯やオホーツク海などの景色を見ながら走れました。
・ 今回も、アミノバイタルエネジーゼルを1個ウエストポーチに入れ、約20キロ先から摂りました。
・ 予報通りかなり蒸し暑くなり、エイドの毎に、アームカバーと、クールネックに水かけして、冷却しました。
・ 後半のエイドでもコーラや和菓子がなく、一ヶ所ババナにありつけました。当方ペジタリアン体質の為、地産食品は食べられず、残念でした。
・ 30k過ぎ迄、5時間30分ペーサーの前後で維持できていましたが、ムカツキ感が生じたので、ペースダウンしました。
・ 単調なサイクリングロードを延々と進み、ようやく40キロ通過。 ほっと一息です。
・ 大曲園地に入ると、最盛期を過ぎたヒマワリが迎えてくれる中、満開の光景を思い浮かべながら、フィニッシュ。
・ 無事、予定より遅い5時間52分(ネット=5時間50分)でゴール。
・ 完走メダルとタオルを受け取り、芝生で休憩後、荷物受け取り場で受け取る。 記録証は、明日ウエーブ発行。
・ 休憩後、ゴール地点と、隣の満開になった「コスモスの小径」で写真撮影。
・ 駐車場行の空いたシャトルバスに乗り、15分弱で到着。
・ レンタカー内で休憩飲食後、北見のホテルまで、約40分で到着。
・ コロナが落ち着き、いつもどおりの盛大な大会に盛り上げてくれた主催者、関係者、地域住民の皆様等に、深く感謝致します。
* 評価点トップの大会だけあって、素晴らしい思い出に残るマラソンと観光の旅を送ることが出来感謝です。
《 良好・継続してほしい点 》
・ 運営 : 優秀な運営。
・ 会場 : 有名な観光地。
・ シャトルバス : 往復共、頻繁に発着。
・ 案内・誘導等 : 対応等、ストレスフリー。
・ 荷物預け・受取 : ゼッケン番号のトラックへ預ける方式。非常にスムース。
・ 混雑少 : 10ブロックの1分毎の時間差スタート(ウエーブ方式)。
・ 距離表示等 : 見やすい1Km毎表示板、後半は、0.5K毎。 「500m先エイド・トイレ」の表示板も。
・ エイド : 水分:充分な数量のスポーツドリンクと冷たい水。順番:スポ → 水に統一。
食べ物類 : 豊富な食べ物等。”元気”エイドステーションではかに汁、芋団子、しじみ汁、 マスカット、トマト等。
・ トイレ : 会場・コース共、ほぼ十分な数。
・ ペーサー : 30分毎のペーサー配置。
・ コース : 有名な観光地を巡る風光明媚なコース。
・ 記録 : チップによる5K毎の計測。 詳細な記録証。
・ その他 : オリジナルゼッケン。
ゲストランナーとのトークショー、写真撮影。
コース上の「名言集」看板。
フィニッシ地点での市長の出迎え。農大生による踊り。
フィニッシ地点での多数の食事店。
・ その他、案内書等 : 案内書、ゼッケン、チップ等の事前送付。
《 用改善点 》
・ エイド : 食べ物:胃腸の機能が良い前半から食べ物の提供を。 和菓子類、フルーツ等も希望。
遅いランナーにも品切れにならない量を。(コーラ、フルーツ等)
・ 記録 : 5キロ毎、ハーフ地点の追加計測を。
・ 速報記録証 : 紙の記録証即発行を。
《 要望 》
・ 参加賞・完走賞 : Tシャツ・バスタオル・メダル・ポーチ類、地域の特産品、食品類等からの事前選択性を。(Tシャツとタオル類は、ほとんどの大会でもらうので、マラソン大会参加常連者にとって、有り余ってしまう。)
1−3 《 札幌 》
《 北海道 マラソン 》
《 第27回 北海道マラソン 》 H25.8.25.(日) 晴時々曇り後一時雷雨、北西風 3 m/s。 気温: 約 19 〜26 ℃。 平均湿度:84%
HP=トップページ【2013 北海道マラソン】
【 概要 】
・ 北海道マラソン(ほっかいどうマラソン、The Hokkaido Marathon)は、1987年より夏季(概ね8月下旬)に北海道札幌市で行われるマラソン大会。
・ 日本国内で夏季に行われる最大級のマラソン大会。北海道マラソンは日本国内で唯一、夏に行われる本格派フルマラソン大会。 1987年に始まった本大会は、エリートランナーと市民ランナーが一緒に走れる大会の先駆けで、今年27回目を迎えました。
・ 第23回(2009年)よりコースを大幅に変更の上、制限時間を4時間から5時間に引き上げ、定員も8000人に引き上げられた。またスタート地点は中島公園に、及びゴール地点は大通公園にそれぞれ変更された。
・ 第26回(2012年)は定員が11000人に引き上げられ、初めて1万人を突破。また、スタート時間は午前9:00に繰り上げられたほか、コースも一部変更された。
・ 今回第27回(2,013年)は更に定員が1000名増やされ、12,000名。 新たに今回からファンランとして、11.5kmを走る部門が新設された。
・ 申告タイム順にゾーン分け(A〜E) ファンラン(F,G)
・ 札幌駅前大通り公園西4丁目から9時スタート。
・ 札幌郊外を南北縦走(すすきの〜幌平橋〜創成トンネル〜札幌駅前〜新川通〜北海道大学〜赤レンガ)で、コースは概ね平坦路(高低差約40m)
・ 新川通で折返し(約26km)、北大キャンパス内を通り赤レンガの道庁前を通過、大通公園西8丁目でゴール。
・ 制限時間 5 時間。
・ 関門:9個所(13.2、 15、20、25、28.2、30、35、40、41.6)
・ 参加賞:特製 白色の半袖 Tシャツ。
・ 完走賞:シルバーの完走メダル、大判タオル。
・ 給水:18箇所(スポンジ5箇所)
・ 給食:2箇所(バナナのみ)+ スタート、ゴール地点。
【結果】
* 27回目の今年は招待選手と一般参加を合わせ1万2704人がエントリー。1万71人が完走した。エントリー、出走、完走ともに過去最多。完走率は87・5%で過去3位の高水準だった。今回から新設された11・5キロのファンランには2597人が出場した。大通公園周辺では正午ごろに突然の豪雨に見舞われた。(北海道ニュースより)
* 今大会は完走者の数が過去最多の12704人エントリー中、10071人という数字をマーク、完走率は過去3番目の数字である87.5%を記録。
* スタート時の気温は21度、最高気温も26度とさほど暑くならず、正午過ぎに雷雨があり、体感温度は20度を切るくらいの肌寒い状況になった結果、完走率を上げたと思われる。 昨年の大会より4度も低く、フルマラソンの完走率は昨年の78・9%から87・5%に上がった。
* 男子は五ケ谷宏司(JR東日本)が2時間14分26秒、女子は渡辺裕子(エディオン)が2時間29分13秒でともに初優勝。 (朝日新聞)
【 コメント 】
・ 以前から、日本国内で夏季に行われる最大級のマラソン大会に一度参加したいと思っていました。このたび初めて北海道マラソンに参加しました。
・ いくら北海道は涼しいとはいえ、晴天なら30度近くまで気温が上昇するので、脱水にならないよう充分に留意して、制限時間を考慮しての完走目指しての参加です。
・ 前日から、充分体内細胞の水分量を確保、日射対策の帽子と、クールネックを着用。 腕・顔等しっかり日焼け止めを塗って準備完了。
・ 天気予報では雨模様でしたがスタート時点では晴れで微風。 スタート時の気温は21度と涼しく、晴れたり曇ったりの天気で助かりました。正午過ぎ30分程雷雨見舞われ、身体が冷えましたが、ダメージを受けるほどではなく、良かったと思います。
・ 仮設トイレはいつまでも長蛇の列でしたので、地下の通路の空いたトイレを使用、スタート20分前に整列完了、ブロック毎にハッキリ区分けさ順守されており、タグ計測でしたので、混雑を避け、Dブロック最後尾に並びました。
・ 仮設トイレの傍でしたので、誰も並んでいないトイレへ行き、再度同じ位置に戻る。
・ スタートは、申告タイム順のブロックスタート。 テレビ塔電光掲示板によるカウントダウンで手拍子。 大声援の中スタート。
・ 大会の運営上、最初の10km位までは広い道路の割に混雑してましたが、完走目指してのイーブンペース維持で走りましたので、走り難くはありませんでした。
・ 今回からファンランとして、3,000人がFGブロックで一緒に11.5kmを走ったので、追い越すランナーが目立ちました。
・ 札幌郊外を南北縦走(すすきの〜幌平橋〜創成トンネル〜札幌駅前〜新川通〜北海道大学〜赤レンガ)で、コースは概ね平坦路(高低差約40m)だったので、全般的に走り易かった。
・ 8K過ぎの、テレビ塔下の創成トンネル(約1.2Km)は、まるでサウナのようで、トンネルから出た瞬間、外気の余りの涼しさに感動しました。
・ 今回は無理せずマラソンを楽しみながら走ることに徹し、完走のみ目指してのイーブンペース維持で走り、パルスウオッチで130台以下に徹したので、吐き気は全く生じませんでした。
・ 新川通で折返し(約26km)、北大キャンパス内を通り赤レンガの道庁前を通過、大通公園西8丁目でゴールの設定でしたので、終盤の北大キャンパス内の緑地は清涼な気分になれ一息つけました。
・ 何処までも続く応援の方々や、ボランティア、関係者の方々の給水等のもてなしに感謝。 北海道の大地と空などにも感謝しながらのマラソンを味わいながら、終盤雷雨の中に身をゆだねての初体験のフルマラソンでした。
・ フニッシュは、大通り公園で大声援の中、元気に4時間57分(ネットタイム=4時間52分)でゴール出来ました。
* 給水ポイントが途中18個所もあり、過剰とも思える給水所の数も30度超えて走る年には、必要な数かもしれません。頭から水をかけてる人もおり、シャワーのサービスもありました。
※ 紙コップの数=8万個準備 ・・・ (一人1ヶ所で水1.5個、スポーツドリンク1個受取る×コース上18個所+スタート1個、フニッシュ2個)×12,000人+ファンラン(1個×4ヶ所×3,000人)=60,000個 + 12,000個=72,000個必要。
* 給水ポイントが多いこと、沿道の応援も途切れることなく、元気が出ました。
* 子供からご老人までの「頑張れ」の応援、中高吹奏楽の「RUNNER」や「負けないで」などの演奏、ハイタッチ隊の皆さんなどから、元気をもらいました。
* ボランティアの運営も効率が良く好印象でした。
* 北海道マラソンは、関門が非常に多いのが気になりました。 最後の北大を出るところの41.6km地点の関門など、酷と思えるのが気になります。
* 選手収容車大型バスが約25台連ねて最後尾のランナーのすぐ後ろを追尾している光景は、異様な感じでした。
* 応援やサポート体制が大変充実していました。沿道の声援、給水、給食、ボランティアの方々の支援などは本当に感謝しました。
【要望事項】
今後の大会の更なる発展の為、下記の要望を述べてみました。
・ コップやスポンジがコース上に散乱し走りにくい状況でした。 ごみ箱の数が少ないので増やして欲しい。
・ 給水は多すぎる程ですが、給食にバナナ以外にエネルギータブ類、飴などを希望。 20キロ地点のバナナがなかったので、数量も多く。
・ コース上の仮設トイレが少ない。設置個所の増強を。
・ ゴール後の導線がやや効率が悪かったので、渋滞を生じました。
種 目 | 定 員 | 受付申込者 | 走者 | 完走者 | 完走率 % | 制限時間 | |
フル | 12,000 | 男子 | 10,989 |
9,685 | 8,534 | 88 | 5時間 |
女子 | 2,015 | 1,830 | 1,530 | 84 | |||
合計 | 12,704 | 11,515 | 10,064 | 87 |