ウルトラマラソン 完走ペース表 & 出場実績
  
      

『ウルトラマラソン』とは
  ⇒ IAUでは
フルマラソン(42.195km)を超える距離のマラソンをウルトラマラソンと定義しています。
 *   国際ウルトラランナーズ協会(IAU: International Association of Ultrarunners)は、1980年ウルトラマラソンの国際的な啓蒙及び発展を目的としてイギリスで設立された国際陸上競技連盟(IAAF:International Association of Athletic Federations)傘下の公認国際組織で、2007年4月現在、日本陸上競技連盟を含む44の各国陸上競技連盟と民間ウルトラマラソン団体が加盟しています。

 * ウルトラマラソン大会は、50Km以上のマラソンレース。
  1.ショートタイプ   ⇒ 50kmから150km程度までのウルトラマラソン大会。
  2.ロングタイプ    ⇒ 100マイル(160km)以上のウルトラマラソン大会。
  3.ジャーニーラン  ⇒ 数日間、数ヶ月間を通じて走り続けるマラソン大会。
  4.時間走      ⇒ 一定時間(24時間〜数日間)どれだけの距離を走れるかを挑戦するマラソン大会。

東京マラソン開催以降、最近特に関東地方ではマラソンを始める人が増えたように見受けられます。いままでフルマラソンを走っていた人たちの中には、フルマラソンだけでは物足りなくウルトラマラソンを始める人が増えてきた感じがします。
 最近は、全国各地でウルトラマラソンレースが開催されるようになりました。ウルトラマラソンレース。その草分け的な存在が「サロマ湖100kウルトラマラソン」。 
 ・ サロマ湖100Kmウルトラマラソンが日本ウルトラマラソンの発祥といわれています。
 ・ 100km、あるいはそれを越えるランニングの大会は世界中にあります。サハラマラソンやスパルタマラソンは過酷なことで有名で距離も250kmクラス。
 ・ 日本でも太平洋から日本海へ抜ける日本横断桜道マラソン270kmや、萩往還マラニック250kmなどの有名大会。
 ・ 日本陸連公認レースは、サロマ湖100kmウルトラマラソンと四万十川ウルトラマラソン。
 ・ アメリカ大陸横断4,600kmや6日間レースまである。100kmや24時間走は世界的に行われており、IAU(国際ウルトラランナーズ協会)主催の世界選手権も開催されている。
 ・ 日本のウルトラランナーも現在では世界でも有数な存在で、100キロ・ロードでは男女ともに世界記録を保持している。
 ・ 男子は6時間13分33秒、砂田貴裕選手で1998年6月21日に、女子は6時間33分11秒、安部友恵選手で2000年6月25日、共にサロマ100kmで達成。
 * “メガマラソン” ・・・ 厳密な定義はないようで、慣例的に下記のようです。
    @ フルマラソン(42.195km)とウルトラマラソンを合わせた呼び方。  
    A 約1万人規模以上の市民マラソン。  

T  ウルトラ マラソン大会出場レポート
 
 最 新 出 場 大 会 順 
     大会別はこちら  ⇒ ⇒ 大会別 レポート 
2024 R6.10.     
2024 R6. 5.18  第4回 諏訪湖 ウルトラマラソン
2023 R5. 5.27   第3回 諏訪湖 ウルトラマラソン 
2023 R5. 4.23   第8回 多摩川ネイチャー ウルトラマラソン 
2022 R4. 5.22   第10回 東京・柴又100k ウルトラマラソン   
〃   R4. 4.24   第7回 多摩川ネイチャー ウルトラマラソン 
2019 R1. 5.19   第7回 東京・柴又100k ウルトラマラソン  
〃   R1. 5.11  第13回 歳の鬼あし 多摩川ランニング 
2018 H30. 6.17  第2回 日光100k ウルトラマラソン  
〃 H30. 6.5  第6回 東京・柴又100k ウルトラマラソン 
〃 H30. 5.13   第12回 歳の鬼あし 多摩川ランニング  
〃 H30. 4.22   第28回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン 
2017 H29. 6. 4   第4回 東京・柴又100k ウルトラマラソン 
〃 H29. 4.23   第27回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン 
2016 H28.10. 9   第11回 えちご・くびきの100kマラソン 
〃 H28. 9.11  第4回 白山白川郷 ウルトラマラソン
〃 H28. 6. 5  第4回 東京・柴又100k ウルトラマラソン
〃 H28. 5.22  第22回 八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン
〃 H28. 5. 8  第10回 歳の鬼あし 多摩川ランニング
〃 H28. 4.24  第26回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン
〃 H28. 3.27  第12回 伊豆大島 ウルトラマラソン
2015 H27.11.22  第1回 「Fun Trails 100K Round 秩父&奥武蔵
      ・ Fun Trails 50K Two lakes & Green 」
 
〃 H27.10.18  第4回 能登半島 すず ウルトラマラソン 
〃 H27. 9.20  第15回 歴史街道 丹後ウルトラマラソン
〃 H27. 7.11   第10回 磐越高原猪苗代湖 ウルトラ マラソン
〃 H27. 6. 6  第3回 東京・柴又100k ウルトラマラソン
〃 H27. 4.19  第25回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン
2014 H26.10.12  第10回 えちご・くびきの100kマラソン
〃 H26. 6. 8  第3回 飛騨高山 ウルトラマラソン
〃 H26. 6. 1  第2回 東京・柴又100k ウルトラマラソン 
〃 H26. 5.24  第2回 三浦半島 みちくさ ウルトラマラソン 
〃 H26. 4.20  第24回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン
2013 H25. 9.15   第13回 歴史街道 丹後ウルトラマラソン
〃 H25. 6. 9  第2回 飛騨高山 ウルトラマラソン
〃 H25. 5.21  第23回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン
2012 H24.10. 6  第9回 えちご・くびきの100kマラソン
〃 H24. 5.19  第1回 ウルトラ トレイル マウント フジ
2011 H23. 4.30  第21回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン
2010 H22.10. 9  第8回 えちご・くびきの100kマラソン
〃 H22. 4.25  第20回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン
2009 H21.10.11  第17回 日本山岳耐久レース
〃 H21. 9.20  第9回 歴史街道 丹後ウルトラマラソン
〃 H21. 4.26  第19回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン
2008 H20.10.11  第7回 えちご・くびきの100kマラソン
〃 H20. 4.27  第18回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン
2007 H19. 9.16  第7回 歴史街道 丹後ウルトラマラソン
〃 H19. 5. 4  第19回 山口100 萩往還マラニック
2006 H18.10.14  第6回 えちご・くびきの100kマラソン
〃 H18. 9.17  第6回 京丹後ウルトラマラソン
〃 H18. 5.21  第12回 星の郷八ヶ岳野辺山高原 ウルトラマラソン
2005 H17. 6. 4  第10回 しまなみ海道100Kウルトラ遠足(とうあし)
〃 H17. 4.24  第15回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン
2004 H16.10. 9  第5回 えきご・くびき野 ウルトラマラソン
2003 H15.10. 1  第9回 四万十川 ウルトラマラソン
U   ウルトラマラソン 出場実績
V  ウルトラマラソン ペース表
C  ウルトラマラソン関連リンク集
          

 

 
   
   
  




   
   
《第4回 諏訪湖ウルトラマラソン 》 〜 諏訪湖三周:48Kの部

 * 第4回 諏訪湖 ウルトラマラソン
 * 主催  : 日本を走ろうウルトラマラソン実行委員会 &  FUNランニング実行委員会 事務局・運営 Good Sports。
 * 開催日    : 5月第三土曜日。
 * エントリー  : 2月10日〜5月8日。
 * 定数     : 48K〜100K 合計で、400名。   
 * 参加費    : 100k=1万円、 80K=9,000円、64K=8,000円、 48K=7,000円
 * コース    :  諏訪湖周回: 諏訪湖1周約16kmを周回するコース。 80K=5周。 64K=4周、 48K=3周。
            諏訪湖ジョギングロード: タータン仕様(「全天候型トラック」。合成ゴム(磨耗が著しい) → 耐久性が高いポリウレタン樹脂)。
           工事個所等は一部迂回する場合あり。
 * 受付     : 諏訪湖湖畔公園(石彫公園) 。 6:30〜スタート20分前迄。
 * スタート   : 100K=6時30分、 80K=7時30分、 64k=8時30分、48K=8時30分。
 * 制限時間  : 100K=11時間。 80K=10時間。 64K=9時間。 48K=8時間。
 * 関門時刻  : 15:00以降次の周回に入れない。
 * 計測     : ゼッケンに付いてるチップ。 本部前 周回毎。残り周回をモニター表示。
 * 定員     : 4部門合計で400人。
 * 給水     : 4キロ毎:水、スポーツドリンク。 食物: 本部 :バナナ、パン、ソーメン、チョコ類 飴、梅干し等。
 * 荷物置き場、更衣室 : あり。 
 * 参加賞    : ランニング・グッズ。 
 * 完走証    : 即発行。
 * 案内書等   : HP、メールのみ 当日受付でも配布。 
 * その他 
   ・ 携行品: 飲料水、必ず400ml以上の水量を携行できる容器。マイカップ(エコ推奨対策のため、提供紙コップ一切なし)。  (スタート前」に確認〜なし)。  
   ・ DNFの場合、走った距離の記録証を発行。 
 * アクセス: 中央本線 上諏訪駅より徒歩10分、中央自動車道諏訪ICより、車で15分。専用駐車場をエントリー時に申込む。  
 
【コメント】
 《 第4回 諏訪湖ウルトラマラソン》 〜 (48Kの部)。
   2024年(令和6年).5.18.(土) 天候:晴。 東南東風:2m/s、最大 6m/s、 気温:8〜27 ℃、湿度:平均50%(諏訪市)。 
 ・ 昨年初参加で、非常に良かったので、今年も参加。
 ・ 諏訪湖湖岸沿いの起伏の少ない、ジョギングロード、一周16Kmを、3周:48Km走る。
 ・ ソフトで非常に走り易い「ラバーロード」が昨年以上に増加、全コースの半分程度まで整備されていました。   
 ・ 前日、会場傍のホテルは満室だったので、白樺湖湖畔のホテルに宿泊。 
 ・ 当日、約40分程で会場の諏訪湖中央公園の駐車場に到着。 会場直近の駐車場は満車だったため、一番遠い場所に駐車。
 ・ 公園散策がてらに、受付:ゼッケン、参加賞のソックス等を受け取って、車に戻り、準備。 
 ・ 終日晴れで暑くなる予報だったので、日焼け防止、熱中症対策等をして出発。 
 ・ 公園内の会場のジョギングロードで、案内などを聞きながら、ジョグで体を慣らす。 昨年のMC役のM高史氏はいませんでした。
 ・ 再度、公園トイレに寄って、4周の部と一緒にスタート位置に整列、カウントダウン後一斉スタート。
 ・ 参加者は少なく、48Kmの部40名、60Kmn部30名程度の少数で寂しいですが、ストレスフリーです
 ・ 自転車は平行した自転車専用路を走るので、時々いる歩行者を避けるだけで、ストレスはありませんでした。
 ・ 約8キロ地点迄は、公園トイレが沢山ありましたが、後半8キロには、2ヵ所しか見かけませんでした。
 ・ コースは、諏訪湖湖岸沿いの起伏の少ない、ジョギングロードで、タータン(ソフトラバー)仕様の整備工事が終わって、迂回・3個所の信号横断がなくなり、助かりました。
 ・ コースの約三分の一がタータンで、起伏もほとんどないので、フルマラソンロードとしては、全国最高の脚に優しい大会と思います。
 ・ 高原の爽やかな風を受けながら、湖岸の景色を眺めながら、ユックリペースで気持ち良く走りました。
 ・ 4キロ毎のサブエイドは給水のみで、食べ物は一切ないので、直前で携行食(羊羹等)を摂り、エイド毎に、少量の水分補給と、アームカバーへの水掛をする。
 ・ ようやく本部前に到着。 バナナを頂き、本部前にデポした、プロテインバー、羊羹、コーラ等を摂り、エナジージェルとブドウ糖飴・塩飴を携行補給し、二周目へ。
 ・ コースは、日差しが強く、2割程は木陰がありますが、3周目の午後になるとかなり暑くなり、ペースダウン。
 ・ 三周目は、景色が単調に感じ、飽きてきたので、レコーダで、音楽を聴きながら走りました。
 ・ 制限時間が緩く、完走は確実なので、無理せず、40キロ過ぎからは、スローランでいきました。
 ・ 4〜5周ランナーが、軽快に追い越していったり、ラン& ウォークしてました。
 ・ ようやく本部が遠くに見え、一安心。 司会者のアナウンスのなか、ゴール。 
 ・ すぐに完走証を受け取り、しばらく傍に敷いたシートに横になり一息ついてから、駐車場へ行き、車内で休憩。
 ・ 一休み後、白樺湖のホテルへ移動、一泊。
 * 有意義な充実したマラソンの旅が無時出来て、感謝です。

《 良好・継続してほしい点 》  
 ・ 会場   : アクセス良好。 広く気持ちの良い公園が会場。 
 ・ 混雑少 : 400名以下のミニ大会なので、ストレスフリー。
 ・ 記録   : チップによる計測。 詳細、カラフルな記録証。
 ・ 参加費  : 適正 
《 用改善点 》  
 ・ サブ各エイド : 食べ物・コーラを。
 ・ 開催月  : 避暑の為、4月か秋開催に。




    
   
《第3回 諏訪湖ウルトラマラソン 》 〜 諏訪湖三周:48Kの部

 * 第3回 諏訪湖 ウルトラマラソン
 * 主催  : 日本を走ろうウルトラマラソン実行委員会 &  FUNランニング実行委員会 事務局・運営 Good Sports。
 * 開催日    : 5月第四土曜日。
 * エントリー  : 2月10日〜5月8日。 
 * 参加費    : 80K=9,000円、64K=8,000円、 48K=7,000円
 * コース    :  諏訪湖周回: 諏訪湖1周約16kmを周回するコース。 80K=5周。 64K=4周、 48K=3周。
            諏訪湖ジョギングロード。 工事個所等は一部迂回する場合あり。
 * 受付     : 諏訪湖湖畔公園(石彫公園) 。 6:30〜スタート20分前迄。
 * スタート   : 80K=7時30分、 64k=8時30分、48K=9時30分。
 * 制限時間  : 80K=10時間。 64K=9時間。 48K=8時間。
 * 関門時刻  : 14:30以降次の周回に入れない。
 * 計測     : ゼッケンに付いてるチップ。 本部前 周回毎。残り周回をモニター表示。
 * 定員     : 3部門合計で500人。
 * 給水     : 4キロ毎:水、スポーツドリンク。 食物: 本部 :バナナ、パン、ソーメン、チョコ類 飴、梅干し等。
 * 荷物置き場、更衣室 : あり。 
 * 参加賞    :Tシャツ。 
 * 完走証    : 即発行。
 * 案内書等   : HP、メールのみ 当日受付でも配布。 
 * その他 
   ・ 携行品: 飲料水、必ず400ml以上の水量を携行できる容器。マイカップ(エコ推奨対策のため、提供紙コップ一切なし)。  (スタート前」に確認〜なし)。  
   ・ DNFの場合、走った距離の記録証を発行。 
 * アクセス: 中央本線 上諏訪駅より徒歩10分、中央自動車道諏訪ICより、車で15分。専用駐車場をエントリー時に申込む。  
 
【コメント】
 《 第3回 諏訪湖ウルトラマラソン》 〜 (48Kの部)。
   2023年(令和5年).5.27.(土) 天候:晴。 南東風:3、最大 6m/s、 気温:12〜26 ℃、湿度:平均62%(諏訪市)。 
 ・ コロナが落ち着き、ようやく全国的に全てのマラソン大会が再開され始め、今シーズン最終のマラソン大会として、参加。
 ・ 「諏訪湖ウルトラマラソン」には、初参加。 諏訪湖湖岸沿いの起伏の少ない、ジョギングロード、一周16Kmを、3周:48Km走る。   
 ・ 前日、会場傍のホテルに宿泊。 公園散策がてらに、受付:ゼッケン等を受け取って、部屋に戻り準備。 
 ・ 終日晴れで暑くなる予報だったので、日焼け防止、熱中症対策等をして出発。 
 ・ 公園内の会場のジョギングロードで、M高史氏の案内などを聞きながら、ジョグで体を慣らす。
 ・ 再度、公園トイレに寄って、スタート位置に整列、写真撮影後、カウントダウン後一斉スタート。
 ・ 参加者は少なく、48Kmの部も50名程度の少数で寂しいですが、ストレスフリー。
 ・ コースは、諏訪湖湖岸沿いの起伏の少ない、ジョギングロードで、ソフトラバー仕様に更新中の為、3割程が一般歩道やサイクリング道路を迂回、3個所の信号で横断するので、直前でペースを調整。
 ・ ソフトラバー区間は未だ2割程度ですが、完了後は、全国一の足に優しいコースになると思います。
 ・ 高原の爽やかな風を受けながら、湖岸の景色や、開催中のボート競技風景等を眺めながら、走り易いジョギングロードを走る。
 ・ 4キロ毎の給水のみのエイド毎に、少量の水分補給と、アームカバーへの水掛をする。
 ・ コースは、日差しが強く、2割程は木陰がありますが、3周目の午後になるとかなり暑くなり、ペースダウン。
 ・ 制限時間が緩いので、完走は確実なので、無理せず、35キロ過ぎからは、ラン & ウオークでいきました。
 ・ M高史氏のアナウンスのなか、ゴール。 すぐに完走証を受け取り、すぐ傍に止めた車内に入り休憩。
 ・ 一休み後、白樺湖のホテルへ移動、一泊。
 * 有意義な充実したマラソンの旅が無時出来て、感謝です。

《 良好・継続してほしい点 》  
 ・ 会場   : アクセス良好。 広く気持ちの良い公園会場。 
 ・ 混雑少  : 100名以下のミニ大会なので、ストレスフリー。
 ・ 記録   : チップによる計測。 詳細、カラフルな記録証。 
《 用改善点 》  
 ・ 距離表示等 : 距離表示設置、迂回区間の誘導表示を。 
 ・ 各エイド : 食べ物、コーラを。 


  
    
 

《第8回 多摩川ネイチャー ウルトラ マラソン》 〜 50Kの部

 * 第8回 多摩川ネイチャー ウルトラマラソン 
 * 主催     : 日本アウトフィットネス協会、 アースランクラブ。
 * 開催日    : 4月第四日曜日。
 * エントリー  : 1月下旬〜4月7日。レイトエントリーは、大会3日前迄。 
 * 参加費    : 100K=12,000円、 50K=7,000円
 * コース    :  多摩川丸子橋緑地スタート。 羽田〜昭島市多摩川左岸(東京都側)。[100K]田園調布本町←→西六郷←→昭島市拝島橋+ ←→本羽田。
    [80K]田園調布本町←→六郷←→昭島市拝島橋。 [60K]田園調布本町←→立川市柴崎。 [50K]田園調布本町←→府中市是政 + ←→西六郷。
 * 受付     : スタート1時間前から。
 * スタート   : 100K=6時00分 〜 、 60k=9時00分 〜 : 一人づつ、受信機にタッチしてスタート。
 * 制限時間  :100K=13時間、 50K=7時間
 * 関門時刻  : 0k地点を16時閉鎖。
 * 計測     : 計測リストバンド。各自が受信機にタッチ。10K毎。
 * 定員     : 100K=300人、 50K=100人
 * 給水     : 10k毎に水、スポーツドリンク、コーラも。 食物 :バナナ、チョコ類、梅干し等。 復路の10K地点のみ、オニギリ。
 * 参加賞    : 栄養補給ジェル・ポカリ各2本。Tシャツ。   完走者=完走メダル、完走バスタオル。
 * 完走証    : 即発行。
 * 案内書等   : ゼッケン、案内書、コース地図、事前郵送。 メール、HP。
 * その他 
   ・ 携行品: 携帯、地図、飲料水、小銭等。
   ・ 【お風呂券】無料入浴券。送迎あり。

【コメント】
 《 多摩川ネイチャー ウルトラマラソン》 〜 (50Kの部)。
   2023年(令和5年).4.23.(日) 天候:曇り後晴れ。  北西風:3、最大 7m/s、 気温:10〜21 ℃、湿度:平均38%(東京)。
 ・ コロナが落ち着き、ようやく全国的に全てのマラソン大会が再開され始め、今シーズン終盤の大会として、参加。
 ・ 都内の多摩川左岸、中流をスタート地点として、上流側へ20K、折り返して本部前に戻り、下流側へ5キロで折り返すコース。
 ・ 河川敷と土手上のサイクリングロードの舗装路を走りますが、一部、簡易舗装個所があります。
 ・ 東急多摩川線の沼部駅から、徒歩5分強で、本部会場の多摩川丸子橋緑地に到着。
 ・ 丁度、60Kの部がスタートする時間で、50名位のランナーのスタートを見送った後、受付で、コロナ健康チェック契約書を提出、計測リストバンドと、荷物入れ要用ビニール袋、参加賞のTシャツ、栄養補給ジェルとポカリ2本を受け取り、強風で寒かったので、すぐそばの芝地の樹木の影にシートを敷いて準備。
 ・ ランニング用小リックに、ネナジージェル2個、ブドウ糖、羊羹等と、スマホ、小銭、保険証等を入れ、寒いので防寒ヤッケを着用し、準備完了。
 ・ 近くのトイレに寄って、軽いジョグ。 8時50分から競技説明を聞く。
 ・ 9時ちょうどに、一人づつ、計測リストバンドを受信機にタッチしてスタート。
 ・ 完走のみを目標にして、終始マイペースで走るので、今回も最後まで、ほぼ完全な単独走になりました。
 ・ 河川敷には所々野球場があり、少年野球を眺めながらの走りができました。
 ・ 河川敷の自転車道を上流側へしばらく走り、土手へ上がって10K地点のエイドで計測。 エイドでスポドリを飲み、バナナを頂き、持参のジェルも補給をする。
 ・ やや強風の向かい風で相変わらず寒いので、ヤッケは着たままの走行。
 ・ このコースは調布方面まで続くサイクリングロードで、多数の自転車が往来するので注意が必要。
 ・ 上流側方面は、約5キロ過ぎると、コース傍にはトイレが全くなく、20Kの折り返し手前の、信号を渡った所に、一ヶ所あるので、ここで済ませました。
 ・ トイレが非常に少ないので、注意が必要です。
 ・ 20Kのエイドで計測、折り返し。 エイドでは、バナナ、梅干、キュウリお菓子があり、バナナを頂く。 予定通りの、7分30秒ペースを維持して折り返す。
 ・ 100Kの早いランナーが感心するほどの速さで、追い抜いていきます。
 ・ 復路の10K地点:30Kでは、大きなオニギリがありましたが、持参の羊羹を食べました。
 ・ 晴れ上がり、やや暑くなってきたので、ヤッケを脱ぐ。
 ・ 飽きるほど単調な土手上と河川敷のコースをひたすらに走り続けると、ようやく40K地点の本部に到着。
 ・ 荷物置き場で、持参のコーラと和菓子を摂り、マイナス5K地点へ向けて出発。
 ・ ガス橋までの間は、ムラサキダイコンと菜の花畑が覆いかぶさる景色があり、堪能しながらのランでした。
 ・ 多摩川大橋を過ぎカーブの先でようやく、折り返し地点に到着。 係員にゼッケンを見せ、ポカリを一杯頂き、折り返す。
 ・ 予定通り、キロ8分丁度のペースなので、時間内完走の目途が立ち、一安心。
 ・ ややムカツキ感が生じたので、ペースを落とし、ラン & ウオークにしばらく切り替える。
 ・ ようやくゴールが見え、ユックリランで関係者の拍手の中、6時間38分でゴール。
 ・ 冷えたコーラを頂き、すぐに記録証と、完走メダル、完走バスタオルを受け取り、すぐそばの荷物置き場の空いたスペースでシートにしばらく寝転ぶ。
 ・ 落ち着いてから、着替、持参の飲み物ジュース類を摂って休憩。 帰路に着く。

※  考察。
A: 成果。
  @ 一年ぶりの、ウルトラマラソン完走。 先週の霞ヶ浦マラソンでのユックリ目の完走の超回復の効果があったと思われます。
B: 課題
 @ 終盤、ややムカツキ感が生じましたが、これ以上ユックリペースでは、関門ギリギリになってしまう。 ムカツキ予防を毎回実施していますが、ペースダウン以外の方法として、美味しいと感じる固形物摂取、適度な塩分と水分の補給を心掛けていますが、絶大な効果がありません。
   
【 大会コメント 】
※ 優秀な点、継続を
  ・ 完走メダル、大型タオル。 リザルトデータ。
※ 改善要望
  ・ エイド : 充実を。(アンパン類、フルーツ類、コーラ等を。)



    


《第
10回 東京・柴又 100K ウルトラ マラソン》 〜 60Kの部

 * 第10回 東京・柴又60k ウルトラマラソン 
 * 主催     : 柴又100k〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜実行委員会(アールビーズスポーツ財団、葛飾区観光協会)、公益財団法人東京陸上競技協。
 * 開催日     : 5月第三日曜日。
 * エントリー  : 1月下旬〜3月末。:2022年1月21日〜2022年3月20日(先着順)、 「ゆずれーる」出走権譲渡システムあり。
 * 参加費   : 100K=30,000円、 60K=22,000円
 * コース    : 江戸川東京より河川敷、土手上のサイクリング道路。 
   ・ 柴又公園(東京都葛飾区)〜江戸川右岸サイクリングロード〜杉戸町公道(上流39q)/江戸川右岸サイクリングロード〜五霞町公道第1折り返し(50k地点)。
    60K = スタート後、30キロで折り返し。 累積登り≒70m
   100K = スタート後、50キロで折り返し。 累積登り≒130m
   ※  未舗ジャリ道 = 1ヶ所,約1.8km。 往復。
   ※  景色が単調、飽きてしまう。 各自工夫を。
   ※  コースが江戸川土手の為、周辺の民家は少なく、国道交差点付近以外での応援は、少な目。
       100キロでは、2ヶ所合計約5キロ一般道を廻る。
       大会当日の日の入り予定時刻は18時54分。 遅い走者は小ライト持参推奨。
 * 受付    : ゼッケン、チップ等、事前郵送のため、当日受付なし。 参加賞を受けとる。
 * スタート  : 100K 6時30分〜7分毎にブロック毎ウエーブスタート。
          : 60k=9時30分〜7分毎にブロックスタート。
 * 制限時間 :100K=14時間、 60K=9時間
 * 関門時刻 :100k 第1関門 19.2k地点 吉川公園:10時21分(60K=12時43分)、 第2関門 38.8k地点 エコスポいずみ手前: 13時05分、
    第3関門 47.2k地点 ひばりの里: 14時18分、第4関門 61.8k地点 エコスポいずみ手前: 16時19分
    第5関門 80.6k地点 吉川公園: 18時57分(60K:40.6K=15時56分)。  第6関門 90.9K地点:20時23分。
    第7関門 ゴール地点 : 21時40分。 発走後14時間(60K=9時間)。 〜 正式にはネットタイム。 (最終組最後尾発走後、14時間後(60K=9時間後))
 * 定員 : 100K=2,500人、 60K=1,200人
 * 給水 : 2.5k毎に水、5k毎にスポーツドリンク、コーラも。 食べ物:少々(23キロ以降)。
 * ドロップバッグ: 49キロのエイドステーション。
 * スペシャルバッグ: 先着1,000枚限定で、100kmの部は、第七給水所(82km地点予定)、60Kの部は、42K地点に有料(500円)でスペシャルバッグを置くことができます。
 * 参加賞 : Tシャツ、 完走者=メダル。
 * 完走証 : ウエーブ発行。
 * 案内書等: 全ての案内はHPのみ。 注意のこと。
 * 主催者(ランナーズ)のPR〜大会の主な特徴
   ・ キャッシフレーズ: 初ウルトラは柴又で!!
   ・ 都内発着なので始発で間に合うスタート!! 夜はゆっくり帰れます!!
   ・ 第3回大会から6回までは、制限時間が1時間長くなる(15時間)アーリースタートがありました。 〜  40歳以上の女性、60歳以上の男性限定で『一般6時スタートの部』を併設しました。
   ・ 第3回大会から杉戸町、五霞町の公道を走行するコースへと変更。
    ・ 前回までは、充実のフードサービス 〜 5kmごとに食べ物。 今回は、スイカ、バナナ等果物、和菓子、一切なし。 お菓子等ほとんど無。但し、アミノバイタルあり。
   ・ 応援者も楽しめる! 「ADECS応援ナビ」を本格実施。 〜 80kmまでは5kmごと、80〜90kmまでは2.5kmごと、そして90km以降は1kmごとに計測地点を設けます。
   ・ 参加者全員の100km完走を目的とした練習会・座学を実施!!大会エントリー者は、無料
     31カ所で選手の通過順位とタイムを計測し、応援者のスマートフォンに選手の位置情報や順位、ゴール予測タイムを提供します。
   ・ 地元・葛飾区観光協会も応援! 帝釈天の参道は、大会終了後もオープン!!。

 ※ HP ⇒ ⇒ 柴又100K〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜【公式】  
 * 参考HP 〜 走力チェック : 柴又100K〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜【公式】 今日から始めるウルトラトレーニングより @ 5km を25分以内で走れる。 A 10kmを60分以内で走れる。 B 月間200kmの走行距離(または月間20時間の練習)。
    C 週間50kmの走行距離(または週間5時間の練習)。 D フルマラソンはサブ4。 E 体重のBMI が22以下。

【コメント】

 《 柴又 ウルトラマラソン》 〜 (60Kの部)。
   2022年(令和4年).5.22.(日) 天候: 曇り後晴、 南道風:平均3m/s 、最大平均  5m/s、 気温:平均 19℃(14〜26℃)、湿度:平均 7% 最少 45%。(東京) 
 ・ 昨年は100キロの壮年の部、(制限時間14時間)に出場。 残念ながら、ムカツキ感が収まらず、90K地点の関門に間に合わず、リタイア。
 ・ 今後も制限時間が、14時間に戻ったままなので、100Kの部は時間内完走は困難なため、60Kの部に参加しました。
 ・ 60キロの部のスタートは、9時30分から7分毎のウエーブスタート、当方二番目のBグループで、9時37分なので、朝ゆっくり7時に自宅を出発。
 ・ 柴又迄、空いた電車でゆったり過ごし、駅から柴又帝釈天経由で会場へ。
 ・ 今日は、天気予報では、曇り後晴れ、夕方所により雷雨で、乾燥した空気に覆われ、やや強めの北寄りの風で、日射は強くても気温は高くなく、マラソンには比較的都合の良い状態。
 ・ 会場に到着、入口ゲートで、コロナ対策として、体温測定、次に、体調管理アプリで、正常証明を見せ、正常証明の紙のテープを受け取り、腕に括り付ける。
 ・ その後、参加賞の黒色の半袖Tシャツと、写真立て、柴又草饅頭入りの袋を受取り、大型テントの更衣室傍の芝地でシーとを敷き、準備。  
 ・ 前回同様、荷物を末尾ナンバー毎に区分けされたテント内の棚に各自で置き、スタート位置付近でAブロックのスタートを見送りながら、軽めのジョグで体をほぐす。
 ・ 開会の挨拶と競技説明がありました。
 ・ 当方Bブロック、9時37分約400名がスタート、最後尾からスタートし、約30秒でスタートライン通過。
 ・ コースは、基本的に荒川の右岸(東京・埼玉側)の土手上のアスファルトのサイクリング道路、柴又公園(東京都葛飾区)〜江戸川右岸サイクリングロードを30キロ北上して折り返し。
 ・ 今回も、完走だけを目指して、マイペースで臨みましたが、最近参加しているフル大会では、関門時間近くでのゴールが続いています。
 ・ 終盤、ムカツキで、ペースダウンしそうなので、前半に多少の余裕時間を作りつつ、体調と相談しながらのムカツキが生じないユックリ目のペースで走りました。
 ・ いつもながらの、非常に単調な景色なので、飽きてしまいますが、時折Cグループのランナーが追い越していく背中に書かれたメッセージを読んだり、近場の景色の変化を観察しながら、8分ペースで黙々と走りました。
 ・ 道路と交差する端の部分はすべてアンダークロスになり、その他河川敷と土手を行き来するので、約5〜10mのアップダウンが約4個所、河川敷から土手への登りがあるので、意外と体力を消耗します。
 ・ 約2.5キロ毎の給水所と約5キロ毎のエイドがあり、前側に、水、後側にポカリの各ペットボトルから紙コップに注がれた充分な数が準備されてました。
 ・ コロナの為、今回は、残念ながら、スイカやオレンジ、バナナ、トマト等の果物や、アンパン、お饅頭、オニギリ、ウドンなど、一切なくがっかりでした。僅かに、飴類や、チーズパンのみありました。
 ・ 28キロ付近のエイドで、アミノバイタルの支給があり、味はまずいですが、何とか補給しました。
 ・ 後半、私設エイド中心に、コーラがあり、助かりました。
 ・ 30K折り返し後、弱い追い風となり、晴れ上がったので、暑くなり、自然とペースが落ちてきました。
 ・ 足の疲労は全く感じませんが、次第に胃の調子がイマイチとなり、とうとうラン&ウオークになってしまいまい、ゲーゲー状態となり、胃液しか出ません。
 ・ 1分ほどで落ち着き、胃がすっきりしましたので、ユックリラン再開。
 ・ 60キロの部では、最終関門の40キロ地点到着。 
 ・ とりあえず、タイムオーバーでも、完走メダルは、受け取れるので、最低限の目的は完了。
 ・ しかし、後20キロで、残り3時間12分。 9分半ペースに落ちてしまい、これ以上ペースアップすると、ムカツキで走れそうもなくなってしまいそうなので、じっと我慢して、早歩きで回復を待つことにしました。
 ・ エイドで、コーラを頂き、持参したブドウトウとキャラメルを摂りました。
 ・ ラン&ウオーク状態で、ひたすら進む。
 ・ 50キロ地点のエイドでトイレによって、一息ついたら、夕日の陽射しが弱くなり、気温が下がってきて、不思議と体調がスッキリと回復してきました。 
 ・ 残り時間1時間28分なので、9分ペースだと2分足りませんが、8分30秒ペースで走れそうに回復しましたが、やはりペースを上げると、ムカツキ感が起こりそうな感じがしてきたので、9分ペースに戻す。
 ・ 55キロ通過で、残り、41分。 更に気温が下がって、寒さを感じてきたので、ややペースアップ。 以外と調子が回復し、良い感覚になり走れるようになりました。
 ・ リズミカルに走り続けるうちに、スカイツリーが近づき、三角帽子の取水塔が見え、残り1キロ地点通過。 残り時間、10分。 ようやく時間内完走の目途がつき、一安心。
 ・ 見覚えのある会場の風景が、どんどん近づいてきて、ペースアップ。 
 ・ コース脇からの声援を受けながら、ゴールに近づくと、アナウンスで名前が呼ばれ、ポーズを取って、ゴール。
 ・ 関門3分前、久々のスリル満点のギリチョンゴール。
 ・ すぐに完走メダルを受け取り、椅子に座って、チップを取って頂いた後、荷物を受け取り、テントの芝地にシートを広げて、暫く仰向けで休憩。
 ・ 水分を少々取りながら、着替え、帰路に就く。
 ・ 長かった一日。 久々のギリチョンゴール体験。 何とか時間内完走が出来た満足感と安心感で、心が満たされました。
 ・ 帰宅後、脱水気味だったようで、食欲は全くないので、暖かなお茶とココアや豆乳等を沢山飲みました。 アミノバイタルゴールドは不味くて、ムカついてしまうので、パス。
 ・ 次は、10月から始まる、全国47都道府県フルマラソン大会完了(残り16県)目指して、9月迄は、マラソンお休みで、登山に専念です。

  ※  考察。
  @ 今回も、4週間前の多摩川50Kウルトラ完走と、今月の高尾山・陣馬山トレラン気味登山と、適度な軽目のジョグ練習効果で、ゴールまで足の筋肉痛、疲労感がほとんど生じなかった。
: 反省点  
  @ 前半、後半のペースダウンを見越した時間的余裕を創るため、調子良くペースアップし過ぎたため、後半予想外に早く、ムカツキが生じてしまった。
   体調的イーブンペースで、心拍数管理を徹底すべきであった。
  A 胃液を吐いてしまった場合は、早めにシッカリとうがいをし、1〜2口、水分を飲み、喉から食道までを洗浄する必要があったのに、しなかった為、翌朝から一日、味のある飲食を口に入れると、口内に激痛が走るので、お茶やお粥程度しか飲食できなかった。 (胃液が、口内食道表面細胞のタンパク質を消化してしまう為。)

【 大会コメント 】
  * コロナ禍の中での、3年ぶりのリアル大会に感謝します。
  * 第10回目の大会とあって、スッカリ定着、問題点が順次改善・工夫され、素晴らしい、ストレスを感じさせない大会に成長しまた。
  * コース上の要所での誘導員配置、沿道の私設エイド、その他熱心に声援を送ってくれたり、応援やボランティアに助けられ、大いに感謝です。

《 今後とも継続を》
 ・ 会場:受付〜荷物預け等非常にスムース。
 ・ 単調なコースなので、背中ゼッケンのメッセージ、今回も楽しませてくれました。
 ・ 1キロ毎にある、大きく見やすい表示コーン。
 ・ 5キロ毎の計測。
 ・ コースの誘導・交通整理等、万全の態勢。 僅かの段差個所でも、しっかりとマットで養生。
 ・ 給水は、完璧に改善されました。 アミノバイタル支給、今後も継続を。
 ・ エイドについては、コロナ禍の中、残念ながら、スイカやオレンジ、バナナ、トマト等の果物や、アンパン、お饅頭、オニギリ、ウドンなど、一切なくがっかりでした。僅かに、飴類や、食べ難いチーズケーキのブッセのみでした。100kでは、おにぎりあり。  次回は復活を。
    前半にも、コーラを。 終盤のエイドに暖かい飲み物(麦茶)を希望。(終盤胃にやさしいホットドリンクを)。

《要改善》 
 ・ コース上の各エイドの仮設トイレが、一個のみ。 1個追加を。
 ・ 開催時期の要望として、3〜4月に変更を。(5月下旬では、晴れると暑い)。 土曜開催希望。
 ・ 走り難い砂利の未舗装路があるので、自治体へ要請を。
 ・ コロナアプリチェック等は、形式的過ぎる。 経費の無駄使い。体温測定のみで充分。
 

 
    
 

《第7回 多摩川ネイチャー ウルトラ マラソン》 〜 50Kの部

 * 第7回 多摩川ネイチャー ウルトラマラソン 
 * 主催     : 日本アウトフィットネス協会、 アースランクラブ。
 * 開催日    : 4月第四日曜日。
 * エントリー  : 1月下旬〜4月7日。レイトエントリーは、大会3日前迄(参加費 2,000〜2,500円UP))。 
 * 参加費    : 100K=12,000円、 50K=7,000円
 * コース    :  多摩川丸子橋緑地スタート。 羽田〜昭島市多摩川左岸(東京都側)。[100K]田園調布本町←→西六郷←→昭島市拝島橋+ ←→本羽田。
    [80K]田園調布本町←→六郷←→昭島市拝島橋。 [60K]田園調布本町←→立川市柴崎。 [50K]田園調布本町←→府中市是政 + ←→西六郷。
 * 受付     : スタート1時間前から。
 * スタート   : 100K=6時00分 〜 、 60k=9時00分 〜 : 一人づつ、受信機にタッチしてスタート。
 * 制限時間  :100K=13時間、 50K=7時間
 * 関門時刻  : 0k地点を16時閉鎖。
 * 計測     : 計測リストバンド。各自が受信機にタッチ。10K毎。
 * 定員     : 100K=300人、 50K=100人
 * 給水     : 10k毎に水、スポーツドリンク。 食物なし。 復路の10K地点のみ、オニギリ。
 * 参加賞    : 栄養補給ジェル・ポカリ各2本。 完走者=完走メダル、完走バスタオル、Tシャツ。
 * 完走証    : 即発行。
 * 案内書等   :案内書、コース地図、事前郵送、メール、HP。
 * その他 
   ・ 携行品: 携帯、地図、飲料水、小銭等。
   ・ 【お風呂券】無料入浴券。送迎あり。

【コメント】

 《 多摩川ネイチャー ウルトラマラソン》 〜 (50Kの部)。
   2022年(令和4年).4.24.(日) 天候:曇り午後小雨。  東風:、最大 5m/s、 気温:14〜20 ℃、湿度:平均81%。(東京) 
 ・ 来月、3年振りの「柴又ウルトラマラソン」(60Kの部)に参加のための、練習会として参加。
 ・ 都内の多摩川左岸、中流をスタート地点として、上流側へ20K、折り返して本部前に戻り、下流側へ5キロで折り返すコース。
 ・ 河川敷と土手上のサイクリングロードの舗装路を走りますが、一部、簡易舗装個所があります。
 ・ 東急多摩川線の沼部駅から、徒歩5分強で、本部会場の多摩川丸子橋緑地に到着。
 ・ 丁度、60Kの部がスタートする時間で、50名位のランナーのスタートを見送った後、受付で、コロナ健康チェック契約書を提出、計測リストバンド・ゼッケン3枚、参加賞のTシャツ、栄養補給ジェル・ポカリ各2本を受け取り、すぐそばの石畳のスペースにシートを敷いて準備。
 ・ 午後から小雨予報なので、ランニング用小リックに、雨具と、炭酸飲料、アミノバイタル3本、ブドウ糖等と、スマホ、小銭、保険証等を入れてスタート準備。
 ・ 近くのトイレに寄って、軽いジョグ。 8時50分から競技説明を聞く。
 ・ 9時ちょうどに、一人づつ、計測リストバンドを受信機にタッチしてスタート。
 ・ 完走のみを目標にして、終始マイペースで走るので、最後まで、ほぼ関完全な単独走になりました。
 ・ 最初、河川敷の自転車道を上流側へしばらく走り、土手へ上がって10K地点のエイドで計測。 エイドには主な食物はなく、持参のジェルと水分を補給をする。
 ・ 薄日が射してきて、風もほとんどなく汗ばむ状況になりました。
 ・ このコースは調布方面まで続くサイクリングロードで、多数の自転車が往来しますが、今日は雨の降る予報だったので、少なく、助かりました。
 ・ 上流側方面は、約5キロ過ぎると、コース傍にはトイレが全くなく、20Kの折り返し近くに、信号を渡った所に、一ヶ所あるので、ここで済ませました。
 ・ トイレが非常に少ないので、冬時期等、進められないコースです。
 ・ 20Kのエイドで計測、折り返し。 エイドでは、水分と梅干、キュウリしかない貧弱さだったので、持参のカロリーメイト等を補給。 7分30秒ペース。
 ・ 100Kの早いランナーが感心するほどの速さで、追い抜いていきます。
 ・ 復路の10K地点のみ、唯一の食べ物として、オニギリがありましたが、不味くて一口しか食べれませんでした。
 ・ 飽きるほど長く感じる走りですが、音楽を聴くには、狭い道で、サイクル車や歩行が通り、危ないので止めました。
 ・ 予報より若干遅れて、小雨が降ってきましたが、さほど濡れるほどではなく、ポンチョを被ると、さらに蒸し暑くなるので、被らないで、本部に到着。
 ・ 水分とジェルを補給。 雨足がやや本降り気味になってきたので、ここでポンチョを被り、マイナス5K地点へ向けて出発。
 ・ ガス橋までの間は、ムラサキダイコンと菜の花畑が覆いかぶさる景色があり、堪能しながらのランでした。
 ・ 多摩川大橋を過ぎると、舗装路に大きな水溜まりの連続となり、避けながらのランになりました。
 ・ ようやく、折り返し地点に到着。 係員にゼッケンを見せ、ポカリを一杯頂き、折り返す。
 ・ 予定通り、キロ8分丁度のペースなので、時間内完走の目途が立ち、一安心。
 ・ 小雨が降り続き、走行路は、右側の土手側部分を除いて、至る所に大きな水溜まりとなっており、避けながらの走行となりました。
 ・ ようやくゴールが見え、マイペースのまま、関係者の拍手の中、6時間52分でゴール。
 ・ すぐに記録証と、完走メダル、完走バスタオル、Tシャツを受け取り、すぐそばの雨の当たらない場所に移動して、着替える。
 ・ 終盤、走行路の水溜まりを避けながらの不規則なストライド走行になってしまったせいか、久々に、足の筋肉痛が強く感じ、暫くストレッチ。 
 ・ 小休憩後、帰宅に就く。

※  考察。
A: 成果。
  @ 3年ぶりの、ウルトラマラソン完走。 先週の霞ヶ浦マラソンでのユックリ目の完走の超回復の効果があったと思われます。
B: 反省点
 @ 水溜まり回避での、不規則なストライド走行が、筋肉痛になったと思われる。 ピッチ走法を厳守すべきだった。
   
【 大会コメント 】
※ 優秀な点、継続を
  ・ 完走メダル、大型タオル。 リザルトデータ。
※ 改善要望
  ・ 復路一ヶ所以外、食べ物がない。改善を。
  ・ ミニ大会なので無理かも 〜  仮設トイレ、更衣テント、荷物預け、エイドの充実化、 ゼッケン等の事前発送等。 レイトエントリー料金割増が高すぎ。 



    
 

《第7回 東京・柴又 100K ウルトラ マラソン》 〜 100Kの部

 * 第7回 東京・柴又100k ウルトラマラソン 
 * 主催     : 柴又100k〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜実行委員会(アールビーズスポーツ財団、葛飾区観光協会)、公益財団法人東京陸上競技協。
 * 開催日    : 今回から、5月第三日曜日。
 * エントリー  : 1月下旬〜3月末。:2019年1月22日〜2019年3月28日(先着順)、 「ゆずれーる」出走権譲渡システムあり。 
 * 参加費   : 100K=22,000円、 60K=16,000円
 * コース    : 江戸川東京より河川敷、土手上のサイクリング道路。 
  ・ 柴又公園(東京都葛飾区)〜江戸川右岸サイクリングロード〜杉戸町公道(上流39q)/江戸川右岸サイクリングロード〜五霞町公道第1折り返し(50k地点)。
   60K = スタート後、30キロで折り返し。 累積登り≒50m
  100K = スタート後、50キロで折り返し。 累積登り≒120m
   ※  未舗ジャリ道 = 2ヶ所,計約1.8km。
   ※  景色が単調、飽きてしまう。 各自工夫を。
   ※  コースが江戸川土手の為、周辺の民家は少なく、国道交差点付近以外での応援は、少な目。
       100キロでは、2ヶ所合計約5キロ一般道を廻る。
       大会当日の日の入り予定時刻は18時54分。 遅い走者は小ライト持参推奨。
 * 受付    : ゼッケン、チップ等、事前郵送のため、当日受付なし。
 * スタート  : 100K 6時30分〜10分毎にブロック毎ウエーブスタート。最終Hブロック=7時40分。
          : 60k=9時30分〜10分毎にブロックスタート。
 * 制限時間 :100K=14時間、 60K=9時間
 * 関門時刻 :100k  第1関門 約 20k地点 吉川公園:10時23分、 第2関門 約39.1k地点 エコスポいずみ手前: 13時06分、
    第3関門 約50.4k地点 ひばりの里: 14時43分、第4関門 61.6k地点 エコスポいずみ手前: 16時18分
    第5関門 80.4k地点 吉川公園: 18時50分。  第6関門 90.9K地点:20時23分。
    第7関門 ゴール地点 : 21時40分。 発走後14時間。 〜 正式にはネットタイム。 (最終組最後尾発走後、14時間後)
 * 定員 : 100K=2,500人、 60K=1,200人
 * 給水 : 2.5k毎に水、5k毎にスポーツドリンク、コーラも。食べ物(23キロ以降)。
 * ドロップバッグ: 47キロのエイドステーション。
 * 参加賞 : Tシャツ、 完走者=メダル。
 * 完走証 : 後日郵送。
 * 案内書等: 全ての案内はHPのみ。 注意のこと。
 * 主催者(ランナーズ)のPR〜大会の主な特徴
   ・ キャッシフレーズ: 初ウルトラは柴又で!!
   ・ 都内発着なので始発で間に合うスタート!! 夜はゆっくり帰れます!!
   ・ 第3回大会から6回までは、制限時間が1時間長くなる(15時間)アーリースタートがありました。 〜  40歳以上の女性、60歳以上の男性限定で『一般6時スタートの部』を併設しました。
   ・ 第3回大会から杉戸町、五霞町の公道を走行するコースへと変更。
   ・ 先着1,000枚限定で、100kmの部は第七給水所(83km地点予定)、60kmの部は40km地点に有料(500円)でスペシャルバッグを置くことができます。
   ・ 充実のフードサービス 〜 5kmごとに食べ物。 スイカ、お菓子等。
   ・ 応援者も楽しめる! 「ADECS応援ナビ」を本格実施。 〜 80kmまでは5kmごと、80〜90kmまでは2.5kmごと、そして90km以降は1kmごとに計測地点を設けます。
   ・ 参加者全員の100km完走を目的とした練習会・座学を実施!!大会エントリー者は、無料 31カ所で選手の通過順位とタイムを計測し、応援者のスマートフォンに選手の位置情報や順位、ゴール予測タイムを提供します。
   ・ 地元・葛飾区観光協会も応援! 帝釈天の参道は、大会終了後もオープン!!。

 ※ HP ⇒ ⇒ 柴又100K〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜【公式】  
 * 参考HP 〜 走力チェッく : 柴又100K〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜【公式】 今日から始めるウルトラトレーニング 
 より @ 5km を25分以内で走れる。 A 10kmを60分以内で走れる。 B 月間200kmの走行距離(または月間20時間の練習)。
    C 週間50kmの走行距離(または週間5時間の練習)。 D フルマラソンはサブ4。 E 体重のBMI が22以下。

【コメント】

 《 柴又 ウルトラマラソン》 〜 (100Kの部)。
   2019年(令和元年).5.19.(日) 天候:終日 晴、 南東風:平均 4、最大平均 7 m/s、 気温:平均 21℃(18〜25℃)、湿度:平均 65%最少 46%。(東京) 
 ・ 昨年は100キロの壮年の部、(制限時間15時間)に出場。 残念ながら、猛暑の中、ムカツキ感が収まらず、50Kひばりの里のレストステーションでリタイア。
 ・ 今年から開催日が、2週間早まり、猛暑の影響が多少改善されましたが、終日晴れなので、それなりに暑さを感じました。
 ・ ただ残念ながら、今年から、「アーリースタート 」部門がなくなってしまい、制限時間が14時間と1時間短くなってしまったので、当方にとっては厳しくなりました。
 ・ スタートは、Hブロックなので、最後の7時40分スタート。 やや早めの電車で充分ゆとりがあり、のんびりできました。
 ・ 会場に到着しすぐに、ドロップ袋2種類を預け、参加賞(深緑色の半袖Tシャツ)を受取り、大型テント裏の草原で準備。
 ・ 時間があったので、乾燥した心地良い爽やかな風に吹かれて、レジャーシートに寝転んで休息。待機。
 ・ 今日は天気予報では終日曇りで涼しいとのことでしたが、終日晴れのかなり暑い一日になりました。
 ・ 6時30分からAブロックスタート、以後Hブロック迄、10分毎のスタート。
 ・ 江戸川の土手下の広目の舗装路を、カウントダウンで、7時40分にスタート、当方、最後尾からスタート、約40秒後にスタートライン通過。
 ・ コースは、基本的に荒川の右岸(東京・埼玉側)の土手上のアスファルトのサイクリング道路、柴又公園(東京都葛飾区)〜江戸川右岸サイクリングロード〜杉戸町公道(上流39q)/江戸川右岸サイクリングロード〜五霞町公道第数か所折り返しで、例年ほぼ同じ。
 ・ 道路と交差する端の部分はすべてアンダークロスになり、その他河川敷と土手を行き来するので、約10m7個所と約5m7個所の河川敷から土手への登りがあるので、後半の坂道は歩きに徹する作戦。
 ・ 2.5キロ毎の水、5キロ毎のエイドがあり、エイドでは、氷の入ったポリバケツ水から紙コップに注がれた充分な数があり、水分類は、水、スポーツドリンクが主体で、一部、コーラ、オレンジジュースがあり、補給食は、一口おにぎり、パン(アンパン・クリームパン)、饅頭などの他、スイカ、他に梅干、塩飴、アミノバイタルなど多種類にわたって充分ありました。
 ・ 各エイドには仮設トイレもあり、給水や掛け冷水などのサービスも充分あり良かったです。 河川敷グランドのトイレは使用禁止の看板(グランド使用者用の為)。
 ・ 本大会のコースは単調な応援も非常に少ない土手のコースなので、前を走るランナーの背中のゼッケンに書かれたコメントや、完走回数:★印表示などを見てると飽きずに走れ、大変良かったです。
 ・ 晴天、日陰が全くない、やや強めの涼しい向かい風 〜 横風を受けながら、非常に単調な景色の中、土手上のアスファルトのサイクリングコースを、完走を目指して、イーブンペースを心掛けて走りました。
 ・ 30キロ付近で早くも6時半スタートAブロックランナーが勢いよく走り去って行く姿に感心しました。
 ・ 今回は、小学生による100人リレーの子供はかなり遅れてました。
 ・ 殺風景な土手コースを、1キロ毎にある距離表示を確認しながら、調良く走り続けました。
 ・ 39キロ直前で一旦河川から一旦離れて第二関門エイドのエコ・スポいずみエイドでスイカを頂く。
 ・ しばらくは田園と民家の中を廻るコースを走る。
 ・ ようやく49キロのひばりの里エイドに到着。
 ・ ドロップバッグを自分で取って、近くの建物わきの空きスペースで、バッグに入れてた干し柿と炭酸飲料、VC飲料を少々つつ摂りました。
 ・ 10分少々で出発。
 ・ しばらくすると、胃の中でポチャンポちゃんと音が鳴りだしたので、胃での吸収が不十分になったようなので、ペースを下げて回復を待ちました。
 ・ 何回か、田園地帯をぐるぐる巡って、56キロ付近から再び往路の土手コースに戻りました。 
 ・ 土手上では一気に強い向かい風が絶え間なく吹き、ペースが一気に落ちないように頑張りましたが、次第にムカツキ感が生じ始めてしまいました。
 ・ エイドで水分を補給するとすぐに強烈な吐き気が生じ、次第に水分補給が出来ない状態になってしまい、ペースダウン、ラン & ウオークで回復を待ちました。 
 ・ 75キロの第十給水所で、再度もどしてしまったので、10分程草むらで横になって休憩、落ち着いたようなので再びユックリランで出発。
 ・ 残り時間が迫ってきますが、ペースアップ出来ない状態なので、マイペースで進む。
 ・ 79キロ地点付近で、自転車に乗ったスタッフが、大声で関門はあの橋の手前で残り9分ですと呼びかけてくれました。
 ・ 前方には珍しく10名位のランナーがおり、5名位は歩いてましたが、後方からユックリ時計を確認しながら追い越していくランナーがいましたので、何とか追い着いていきました。
 ・ 80キロの計測ポイントを通過、1キロ程同じペースでついていき、ようやく80.6キロの関門所で数名のスタッフが待ち構えて、大声でカウントダウンしてるのが聞こえました。
 ・ 残り100m位で50秒を切りましたが、何とかクリアー出来そうなので同じベースで走り、なんと5秒前に関門通過。
 ・ ほっと一安心し、久々にトイレに行きたくなったの、すぐ傍のトイレに入り済ませると、急に猛烈なムカツキ感が湧いてきて、吐きそうになっても何も出ない状態で、糸を敷く唾液しか出ない完全な脱水状態でしたが、ガスが出ただけでも急に楽になったので、再びユックリペースでスタート。
 ・ しかしこのペース以上に早くするとムカつく感じで、また脱水だけでなく、60キロ地点以降3時間くらいほとんど飲食できない状態だったので低血糖ガス欠状態になり、ダッチロール気味にふら付きながら走ってる状態になり、路肩から外れないように中央付近を走りました。
 ・ ライトを持っていなかったので、スタッフがライトを後方から照らしてくれました。
 ・ しばらく走って次の関門90キロに間に合いそうもない状況になってしまい、分岐点付近で、リタイヤランナーがおり、スタッフの意見を伺い、ここでリタイヤすることにしました。
 ・ 回収車の手配をして頂きました。 
 ・ 冷たい風が吹いて冷えるので、携帯していたシェルジャケットを羽織り、到着するまで、土手に寝そべって、地平線近くから上がるオレンジ色の大きな満月を眺めて待ちました。
 ・ やがて回収車の担当者がやってきて、土手下の道路で駐車していた2台の回収車の前車に二人で乗車。
 ・ 途中、数か所の休憩所を確認しながら廻り、二人のリタイヤ者を回収後、スタート会場に到着。 
 ・ ランナーチップを渡して、お礼を述べて、荷物を引き取り、やや混んでた更衣室で着替えました。
 ・ まず、おいしく感じる豆乳とお茶を飲んでから、着替え、吐き気はすっかり回復して、足早に帰路につきました。
 ・ 予定より早く帰宅後、熱い緑茶と蜂蜜プロテイン等を飲み一休憩後、入浴、再度水分・アミノバイタル等を補給後就眠。 
 
  ※  考察。
A: 成果。
  @ 今回も、1週間前の“鬼足多摩川50Kウルトラマラソン”と、2週間前の鶴見川フルマラソンとその後の継続した軽目の練習効果で、フル2回分を走った後も、足の筋肉痛、疲労感がほとんど生じなかった。
B: 反省点
 @ 数日前からの食事量を多めにしたため、胃の調子があまりよくない状況で当日を迎えてしまったため、本番での胃の水分吸収ペースが遅くなってしまい、胃の負担増大、ムカツキが生じ、一切」飲食ができなくなり脱水低血糖状態になってしまった。
 A アーリースタートの部門がなくなってしまったので、イーブンペースで走りましたが、関門ギリギリのネガティブ・スプリットペースでゆっくり走れば、胃のムカツキが生じなかった可能性がありました。
 ※ 来年、胃腸対策、脱水予防対策を完璧にして、リベンジ!! 
   
【 大会コメント 】
 * 第七回目の大会とあって、スッカリ定着、前回迄の問題点が順次改善・工夫され、素晴らしい、ストレスを感じさせない大会に成長しまた。
 * 運営が非常に優秀。
 * コース上の要所での誘導員配置、ゴミ回収等ボランティア、沿道の私設エイド、その他熱心に声援を送ってくれたり、応援やボランティアに助けられ、大いに感謝です。
※ 優秀な点、継続を
  ・ ナンバーカード等の事前発送。
  ・ 各種荷物預け。
  ・ ドロップバッグ、スペシャルドロップバッグ。
  ・ 更衣室テント、トイレ。
  ・ ウエーブスタート方式
  ・ 給水所の設置個所数、冷水、給水量、水かけ用ポリバケツ等。
  ・ スイカエイド。
  ・ コースの誘導、1キロ毎の表示、巡回スタッフの誘導・応援等。
  ・ 5キロ毎の計測。
  ・ 「 ゆずれ〜る 」、「応援ナビ」、「1km×100人リレー」。
※ 改善要望
  ・ 4月の開催、土曜日希望。
  ・ アーリースタート部門(制限時間15時間)の復活を。
  ・ エイドの給食
     〜 炭酸類提供箇所の増加、後半にホットの飲み物、和菓子類の増加を。
  ・ 未舗装路の舗装化を自治体へ要請。
  ・ ペースメーカー配置を。
  ・ 参加賞(Tシャツ、タオル、地元物産品等)の選択制を。
  ・ 会場の出店増加を。

※ その他。
 * 季節がら、朝の天気に関わらず日焼け止めや後頭部も覆う帽子など、暑さや日焼け対策を充分に。
 * 今回開催時期が要望通り、早まりましたが、5月中旬でなく、4月中を要望します。 5月は晴れるとかなり暑くなる。秋は日没が早いので不向き。土曜開催希望者も多い。
 * 100Kの遅いランナーの夜間防寒対策が非常に大切です。 
 * 途中、2ヶ所合計約1.8km、走り難い砂利の未舗装路があるので、膝の弱い方は厚底シューズが安全。来年までに舗装を要望。
 * 今回も、完璧な交通整理、僅かの段差個所でも、しっかりとマットで養生、エイドの充実、自動計測の充実、・・・等々、運営面では最高レベルでした。
 * 背中のゼッケンに、コメント欄を設け、各自が自由なメッセージなどを書くスタイルは、気分転換やコミュニケーションなどに、大変良かったと思います。
 * 5キロ毎の計測、後日ペース確認が出来る。
 * 参加費が高いようですが、大会実施状況を吟味すると、納得できる内容だと思います。
定員数 エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100K
登録
 
2,500 341 28 369 266 24 290 78 85 78   14:00
100K
一般
1,443 178 1,622 986 102 1,088 68 57 67
 60K
1,200 678 150 593 134 87 89 87   9:00
 小学生100人×1km リレー       7::   負         
 100k選手 優勝者 7:27:13   勝         



    
 
 

第13回 歳の鬼あし多摩川ランニング》
  R1.5.11.(土)
 ・ 今年令和元年で13回を迎える歳の鬼あし多摩川ランニング。  
 ・ マラソンの舞台となる日野は、 新選組副長・土方歳三のゆかりの地。今年で最後の戦いから150年を迎える新撰組。
 ・ そんな彼の健脚は、周囲から『鬼足』と呼ばれていました。 この『鬼足』の名前を冠したマラソン大会が、『歳の鬼あし多摩川ランニング』。
 ・ 本大会には50km・20kmの2つの種目があり、コースはほぼフラット。 
 ・ エイドは50kmが11ヵ所、20kmが3ヵ所設。
 ・ 多摩川・浅川の川辺から見られる美しい景色を楽しむのも、本大会の良さ。
 ・  大会を盛り上げるため、細かな演出や工夫が施されてる。
 ・ 運営スタッフが新選組の羽織を着たり、各給水ポイントに新選組の旗を設置したりして、皆さんの健脚を存分に生かし、土方歳三のように多摩川・浅川河川敷を駆け抜けてみませんか。
 ・ 今回で多摩川ランニングも第12回大会を迎えることになりました。
 ・ 当日は、第22回目の新選組まつりをJR日野駅周辺で開催しています。 〜 大会HP等より 
 
*《 大会概要 》
 ・ 主催:歳の鬼あし多摩川ランニング大会実行委員会。 
 ・ 事務局:日野市役所 産業スポーツ部 文化スポーツ課内
 ・ 新緑の中多摩川、浅川の河川敷を走るコース。
<スタート・ゴール>
 ・ 日野市民の森スポーツ公園 市民陸上競技場。陸上競技場 → 立川市多摩川河川敷 → 昭島市多摩川河川敷 → 福生市多摩川河川敷 → 折り返し:日野橋 → 日野市内河川敷 → 陸上競技場。
 ・ 募集人数:50km:300人、20km:150人。
 ・ 制限時間:8時間。 関門:45キロ地点(第5エイド)6時間30分。 
 ・ 受付時間:8:00〜8:20
 ・ スタート:9:00 
 ・ エイド :11ヶ所。飲料 〜 水、スポーツドリンク、コーラ、オレンジジュース、お茶等。 給食 〜 バナナ、オレンジ、アンパン、オニギリ、稲荷ずし、飴、オレンジ、梅干、漬物等。
 ・ こじんまりとした大会。 
 ・ 参加料金:50キロ:一般 5,000円、 日野市民 4,000円
 ・ 参加賞 : タオル
 ・ 完走証 : 即発効
  〜 大会HP等より 

【コメント】

《歳の鬼あし多摩川ランニング 》 R1.5.11.(土) 天候:晴れ、 南南西風: 平均 3m/s、 気温:平均 18℃(15〜28℃)、湿度62%。(東京) 
 ・ 昨年連続、3回目の参加。 東京近辺でのゴールデンウイーク近辺に行われる、手ごろで評価の高いウルトラマラソンなので、参加。
 ・ 今年から、柴又ウルトラマラソンが一月早まり、翌週になったので、直前の練習会としても重要なので参加。
 ・ 定員300人のこじんまりしたアットホームな、ストレスフリーな大会、非常に気に入った大会です。
 ・ 会場の、日野市民の森スポーツ公園 市民陸上競技場へは、最寄り駅の日野駅から会場まで徒歩で約10分、日野駅に7時45分に着きました。
 ・ 駅から会場まで、十名程歩いていおり、前回と同じ近道で会場に到着しました。
 ・ 市民陸上競技場の会場に到着、建物の前にテーブルを並べた受付があり、参加賞のタオル・バッジ、注意事項等を受け取ってから、近くの空きスペースで準備。
 ・ 今回も血圧測定等、メディカルチェックのサービスがありました。
 ・ 8時30分から開会式が始まり、日野市長、日野市議会議長、土方歳三のご子孫らが挨拶された後、競技説明等がありました。
 ・ 参加者数が少ないので、トイレや、トラック内での整列時の混雑も無いのが、ローカル大会の良さですが、終盤、ランナーが疎らとなってしまい、単独走になりがちなので、もう少し定員を増やした方が良いと感じました。
 ・ 10秒前からカウントダウン、合図の後、スタート。
 ・ 300名位の参加者のため、最後尾をゆっくりスタート、30秒でスタートライン通過、トラックを2周した後、競技場から出て、すぐ横断歩道を渡りますが、集団が渡りきるまで今回も、信号を青にしてくれてました。
 ・ 最初、多摩川左岸を福生のかに坂公園まで遡った後、折り返して日野橋まで下るコース。
 ・ 日野橋を渡り、今度は右岸側を下り、浅川沿いに入り、土手を上ったり下ったりした後、再び多摩川右岸に入り、遡って陸上競技場へ戻りました。
 ・ 走行路は、主に幅2 〜 3mの多摩川本流と支流の浅川の河川敷のサイクリング舗装歩道を走るので、土手の上と下を10回位上がり下りしたり、微妙な分かれ道なども多かったですが、誘導員が配置されてたり、シッカリと路面に矢印が書かれ、案内標識も見易く表示されていたので、迷うことなく走行できました。
 ・ 主要な分岐点には、前回以上に多くの誘導員が配置され、路面には、分かり易く、白線矢印が施工され、案内板も設置され、迷うことなく安心して走れました。
 ・ トイレは、約5キロ毎にあり、どこも空いてました。
 ・ コースが河川敷の為、応援者は少ないですが、コースの折り返しが多いので、何度もすれ違うランナーと声を掛け合い励ましあえるのがこの大会の特徴のようです。
 ・ 距離表示は5キロ毎でした。
 ・ エイドは、前回同様11ヶ所でほぼすべてのエイドに、飲食物がありました。 飲料は、水、スポーツドリンク、コーラ、オレンジジュース、お茶等と豊富にあり、給食は、バナナ、オレンジ、アンパン、オニギリ、稲荷ずし、オレンジ類、飴、梅干、漬物等と種類、数量も豊富にありました。 
 ・ 各エイドは、どこも豊富な量の飲み物、食べ物があり、皆親切な対応をされてました。 
 ・ 終日ほぼ晴れで、微風、27℃位でかなり暑く感じましたので、脱水に注意しながらいつもより多めに水分補給に努めました。
 ・ コースの河川敷では、連続した少年野球場やサッカー場、テニスコート等があり、大勢の親子連れや関係者が楽しんでいるのを眺めながらのランニングでした。 
 ・ 河川敷にはところどころ、原野となっており、ウグイスの鳴き声も聞こえたり、霞んだ富士山が見れたり、綺麗に咲いた草花を眺めたりしながらのランニングを楽しめました。 
 ・ 土手上のコースは、約10キロと、約5キロと約1キロの折り返しがあり、ほぼ全ランナーと至近距離ですれ違うため、それぞれランナー同士がエール交換して、気分を盛り上げました。 
 ・ 参加者が少ないので、30km以降は、前後のランナーの間隔が50 〜 100mとなり、単独走の様相です。
 ・ 40キロ付近からは、前半いつもより多目に水分補給し、固形物をほとんど摂らなかったためと、ペースがやや早かったため、胃へ行く血流が減少、水分吸収が追い付かず、胃がポッチャンポッチャンしはじめ、45キロの第5エイド通過後、急にムカツキ始めてしまった。 
 ・ 以降ペースダウン、以降一切水分受け付けられず、我慢できなくなり47キロ付近の石田大橋下の日陰の土手に寝転んで少々休憩。
 ・ すぐに自転車巡回ボランティアさんがやってきて、ペットボトルを差し出してくれ、うがいをして、歩き始めました。
 ・ 心配してくれて、すぐ後方で見守ってくれ、残り3キロを、ほぼ歩きでゴールしました。
 ・ 競技場前の信号を、待たずに渡って、すぐにゴール。 6時間21分でフィニュシュ。
 ・ ゴール後、待ってくれてたボランティアの方の誘導で、メディカルチェックを受けましたが、大丈夫なので、すぐに荷物を受け取り、更衣室で少々休んでからシャワーでサッパリした後、着替え、小休憩後、帰路につきました。
 ・ ローカルな大会ですが、アットホームな大会で運営は非常に良く、コースも手ごろで、エイドも充実、サポート体制も良く、交通の便等も良いので、また来年も参加します。
  
   
 
  

《第2回 日光 100K ウルトラ マラソン》 〜 62Kの部

 * 第2回 100k ウルトラマラソン 
 * 主催     : 『日光をランナーの聖地』とする実行委員会。
 * 企画運営   : 東武トップツアーズ株式会社/株式会社ランナーズ・ウェルネス。
 * 開催日    : 6月3日曜日。
 * エントリー  : 1月下旬〜3月末。:2016年12月22日〜2017年4月9日(先着順)、 「ゆずれーる」出走権譲渡システムあり。 
 * 参加費   : 100K=22,000円、 62K=15,000円。
 * 募集人員  : 100K=1,800名 、62K=700名。  
 * コース    : 霧降スケートセンタースタート&ゴール。 
  ・ 100K: 。日光市街地をスタートし北は鬼怒川温泉、西は中禅寺湖と広範囲に及び、途中、日光二荒山神社や東照宮、いろは坂、日光杉並木など主だった観光名所を一通り巡ります。 スケートセンター → いろは坂 → 日光市内 → 鬼怒川温泉→日光市内 → スケートセンター。
  ・ 62K: いろは坂の除いたコース。    60K = スタート後、30キロで折り返し。 累積登り≒500m。
  100K = スタート後、50キロで折り返し。 累積登り≒1300m。
 * 受付    : 前日:13時 〜 18時、当日:スタート30分前まで。
 * スタート  : 100K=4時30分。 : 62k=6時。
 * 制限時間 :100K=14時間、62K=9時間30分。
 * 関門時刻 :100k〜  第1関門 13.1k馬返し公衆トイレ:6時30分、 第2関門 26k日光市役所中宮祠: 8時25分、
    第3関門 43.5k東武バス営業所: 10時50分、第4関門 62.5k鬼怒楯岩大吊橋駐車場: 13時30分
    第5関門 83k 今市運動公園: 16時5分、第6関門 92.6k 17時20分、 日光ブランド情報発信センター。 
  62k〜 第1関門 24.7k 鬼怒楯岩大吊橋駐車場:10時0分 、第2関門 今市運動公園 45.2K: 13時10分、第3関門 日光ブランド情報発信センター 54.8K :14時35分。  
 * エイド : 約3k毎に水、スポーツドリンク、コーラも9カ所あり。 約20カ所に食べ物。
 * 参加賞 : Tシャツ、 完走者=メダル。
 * 完走証 : 即発行。
 * 案内書等: 全ての案内はHPのみ。 注意のこと。
 * 主催者(ランナーズ)のPR〜大会の主な特徴
 ・ 世界遺産の保護保全活動への寄与を掲げるウルトラマラソン「世界遺産シリーズ」のレースの一つ。舞台は世界遺産「日光の社寺」を擁するエリアで、100kmと62.195kmの2種目があります。
本大会の魅力は国際観光都市・日光を自分の脚で巡り、感じられること。
 ・ 100kmのコースは日光市街地をスタートし北は鬼怒川温泉、西は中禅寺湖と広範囲に及び、途中、日光二荒山神社や東照宮、いろは坂、日光杉並木など主だった観光名所を一通り巡ります。100kmの制限時間は14時間。中禅寺湖へ向かう序盤は30km付近まで約1300mほどの上りとなるので、ここでパワーを使い切らないのが完走へのポイントです。
 ・ 参加者には大会オリジナルTシャツがプレゼントされるほか、大会前日から翌日まで東照宮など世界遺産の拝観無料か日光江戸村、東武ワールドスクエアが割引利用できる特典がついてきます。
 ※ 天候: 曇り時々霧雨、気温:11〜18℃ (今市市)。 
 ※ 完走率 第二回 100K=79%、 62K=91%。 天候: 曇り時々霧雨。14℃(11 〜 18℃)、風速1m/s。 
         第一回 100K=71%、 62K=83%。 天候: 曇り。 22℃(18 〜 25℃)、 風速1m/s。  
 

【コメント】
 ・ 東照宮など世界遺産がある日光市内を駆け巡るウルトラマラソンが昨年始まったので、一度様子を確認してみようと思い、申込しました。
 ・ 100Kはきついので、62キロの部を申し込みました。 できれば、62キロの部でもイロハ坂が含まれてれば良かったのに残念です。
 ・ スタートが朝6時と早いので、今市市内のホテルを予約。 前日、晴れてれば中禅寺湖や戦場ヶ原、東照宮、東武ワールドスクェアなどの観光をしようと予定していましたが、残念ながら曇り時々霧雨模様で、中禅寺湖近くまでいったら、霧雨、視界不良になってきたので諦め、東照宮拝観と、大会の説明会参加のみとしました。
 ・ 当日、大谷川駐車場へ10分弱で到着。 すぐに走れる状態に準備後、シャトルバスに乗って、10分程でスタートフニッシュ会場の、霧降スケートセンターに到着。
 ・ 途中、100キロランナーが列をなして狭い歩道を走っている姿が見えました。
 ・ 建屋のスペースで待機後、荷物を預け、外で軽くジョグ。
 ・ 62キロの部は、約600名、殆どが初参加、2回目の人は3割位しかいないとのことで、1回走れば十分な感想のようです。
 ・ 会場から約500m下った場所がスタートライン、市長などの挨拶、注意事項の説明後、カウントダウン、ユックリスタート。
 ・ 肌寒い霧雨の降る微風の状況なので、ヤッケを着用。
 ・ 制限時間9時間30分以内の完走ペースを出来るだけ維持して、まず完走、余裕が出来たらペースアップ、ネガテブスプリット走行で臨みました。
 ・ 当方、ペースアップしたり、飲食しすぎたり、固形物を全くとらなかったりすると、胃の働きが低下してしまい、胃のムカツキが生じやすいので、注意して飲食に心掛けました。
 ・ 当方、最後尾からのスタート、約1分後にスタートライン通過、すぐに細い歩道走行となり、以後ゴールまで、歩道走行厳守、信号待ち多数の、非常に走り難いコースでした。

 ・ 最初のエイドから、定番のスポーツドリンクやバナナの他、日光名物の湯葉、上げ湯葉、お菓子が出され、コーラやジュース迄あり、何処のエイドも十分な量と豊富な種類の食べ物があり、エイドに関しては最高レベルでした。(後半のエイドでは、100キロの部が品切れになったようです。)。
 ・ 好物の湯葉ですが、食べ過ぎないようにしました。
 ・ スタート後、二荒山神社、東照宮、神橋傍を通り、大谷川左岸奥の道路を下り、鬼怒川方面へ左折、意外に平坦な道が続くうちに、日光江戸村に到着。 スタート地点から、約18キロで200m下りました。
 ・ いつしか霧雨もやみ、気温もやや上昇、暑くなったのでヤッケを脱いで走りました。
 ・ 第一関門(24,7km)の鬼怒楯岩大吊橋を30分以上前に通過、鬼の階段を歩いて登り、東武ワールドスクェア内をピストン、第二関門(45.2km)の今市運動公園を関門約50分前に到着。
 ・ 観光地だけあって、市街地や旅館街では多くの声援を受け、励みになりました。
 ・ 距離表示は、5キロ毎、ラスト5 〜 1キロ。 100キロの部が主体でした。
 ・ 鬼怒川入口から、47キロ地点の日光杉並木入口までは、ほぼ起伏の無い道でした。
 ・ 日光杉並木に入り、左右杉の巨木のトンネル風の緩やかな登りが延々と続く簡易舗装の参道を走るので、飽きてきました。
 ・ ようやく、第三関門(54.3km)の日光情報ブランド発信センターに関門約1時間前に到着。
 ・ 残り5キロの標識があり、完走の目途がつき一安心。
 ・ ゴール間近の60キロ付近の約1キロの区間は、かなりの登りで、足の疲労はあまりありませんが、いつもの通り胃の違和感が少々生じてきたので無理せず歩きました。
 ・ やがて、会場のアナウンスが聞こえ、遠回り後、いよいよ会場内へ。
 ・ 残り400m位の区間、かなりの登りなので、ここでもウオークで登り、最後の200m平坦になったので、ラストスパート、名前とコメントが読み上げられ、合図を送って、テープが張られたゴールで、カメラに向かってポーズを取りながら、8時間28分でゴールイン。
 ・ コースに向かって礼をして、完走メダルを首にかけてもらい、完走証を受け取った後、荷物を受け取り、室内の空きスペースで着替え一服。
 ・ シャトルバスに乗車、15分程で駐車場に到着、渋滞もなく予定より早く帰宅出来ました。

【 大会コメント 】
 * 第二回目なので、前回の要望等、かなり改善されたようで、特にエイドの充実ぶりは最高だと思われました。
 ・ スタート・ゴール地点が霧降高原スケートセンターに変更、スムーズなスタート、室内での待機可能等、改善されたようです。
 ・ 沿道の応援PRがまだまだ足りないようで、関係者以外からの声援が非常に少ないです。
 ・ 関係者・ボランティアの方々の心温まる声援、親切な行為等、感謝です。
 * 次回への改善要望。
 ・ 殆どの歩道が狭く、草・枝等が障害になってる箇所が多数あり。歩道の路面が凸凹箇所多数で非常に走り難い。 狭い歩道ヶ所の道路走行を要望。 
 ・ 信号待ちが非常に多い、走行車がいなくても、青信号厳守方針が徹底してる(延約15分待)。 誘導員の融通が欲しい(本職誘導員は融通あり)。
 ・ シャトルバス運行、案内等更なる工夫を。

 

   
 
 
《第6回 東京・柴又 100K ウルトラ マラソン》 〜 100Kの部

  * 第6回 東京・柴又100k ウルトラマラソン 
 * 主催     : 柴又100k〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜実行委員会(アールビーズスポーツ財団、葛飾区観光協会)、公益財団法人東京陸上競技協。
 * 開催日    : 6月第一日曜日。
 * エントリー  : 1月下旬〜3月末。:2016年12月22日〜2017年4月9日(先着順)、 「ゆずれーる」出走権譲渡システムあり。 
 * 参加費   : 100K=22,000円、 60K=16,000円
 * コース    : 江戸川東京より河川敷、土手上のサイクリング道路。 
  ・ 柴又公園(東京都葛飾区)〜江戸川右岸サイクリングロード〜杉戸町公道(上流39q)/江戸川右岸サイクリングロード〜五霞町公道第1折り返し(50k地点)。
   60K = スタート後、30キロで折り返し。 累積登り≒50m
  100K = スタート後、50キロで折り返し。 累積登り≒120m
   ※  未舗ジャリ道 = 4ヶ所,計約4.4km。
   ※  景色が単調、飽きてしまう。 各自工夫を。
   ※  コースが江戸川土手の為、周辺の民家は少なく、国道交差点付近以外での応援は、少な目。
       100キロでは、2ヶ所合計約5キロ一般道を廻る。
       大会当日の日の入り予定時刻は18時54分。 遅い走者は小ライト持参推奨。
 * 受付    : ゼッケン、チップ等、事前郵送のため、当日受付なし。
 * スタート  : 100K @ アーリースタート(満60歳以上の男性および満40歳以上の女性)=6時。
                 A 6時30分〜10分毎にブロック毎ウエーブスタート。
          : 60k=9時30分〜10分毎にブロックスタート。
 * 制限時間 :100K=14時間、(アーリースタート=15時間)、 60K=9時間
 * 関門時刻 :100k  第1関門 約 20k地点 吉川公園:10時23分、 第2関門 約39.1k地点 エコスポいずみ手前: 13時06分、
    第3関門 約50.4k地点 ひばりの里: 14時43分、第4関門 61.6k地点 エコスポいずみ手前: 16時18分
    第5関門 80.4k地点 吉川公園: 18時50分。
    第7関門 ゴール地点 : 発走後14時間、(アーリー=15時間後) 〜 正式にはネットタイム。 (最終組最後尾発走後、14時間後)
 * 定員 : 100K=2,500人、 60K=1,200人
 * 給水 : 2.5k毎に水、5k毎にスポーツドリンク、コーラも。食べ物(23キロ以降)。
 * ドロップバッグ: 47キロのエイドステーション。
 * 参加賞 : Tシャツ、 完走者=メダル。
 * 完走証 : 後日郵送。
 * 案内書等: 全ての案内はHPのみ。 注意のこと。
 * 主催者(ランナーズ)のPR〜大会の主な特徴
   ・ キャッシフレーズ: 初ウルトラは柴又で!!
   ・ 都内発着なので始発で間に合うスタート!! 夜はゆっくり帰れます!!
   ・ 第3回大会から、制限時間が1時間長くなる(15時間)アーリースタートを実施!! 40歳以上の女性、60歳以上の男性限定で『一般6時スタートの部』を併設しました。
   ・ 第3回大会から杉戸町、五霞町の公道を走行するコースへと変更。
   ・ 先着1,000枚限定で、100kmの部は80km地点(予定)、60kmの部は40km地点に有料(500円)でスペシャルバッグを置くことができます。
   ・ 充実のフードサービス 〜 5kmごとに食べ物。 スイカ、お菓子等。
   ・ 応援者も楽しめる! 「ADECS応援ナビ」を本格実施。 〜 80kmまでは5kmごと、80〜90kmまでは2.5kmごと、そして90km以降は1kmごとに計測地点を設けます。
   ・ 参加者全員の100km完走を目的とした練習会・座学を実施!!大会エントリー者は、無料 31カ所で選手の通過順位とタイムを計測し、応援者のスマートフォンに選手の位置情報や順位、ゴール予測タイムを提供します。
   ・ 地元・葛飾区観光協会も応援! 帝釈天の参道は、大会終了後もオープン!!。

 ※ HP ⇒ ⇒ 柴又100K〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜【公式】  
 * 参考HP 〜 走力チェッく : 柴又100K〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜【公式】 今日から始めるウルトラトレーニング 
 より @ 5km を25分以内で走れる。 A 10kmを60分以内で走れる。 B 月間200kmの走行距離(または月間20時間の練習)。
    C 週間50kmの走行距離(または週間5時間の練習)。 D フルマラソンはサブ4。 E 体重のBMI が22以下。

【コメント】

 《 柴又 ウルトラマラソン》 〜 (100Kの部)。
   H30.6.3.(日) 天候: 晴れ、 南東風:平均 3 m/s、気温:平均 23℃(17〜29℃)、湿度:平均 68%最少 28%。(東京) 
 ・ 昨年は60キロの部に参加、9時間の制限時間に余裕の7時間41分で完走出来たので、一昨年の柴又100キロ初完走の経験をもう一度と思い、100キロの部に参加しました。
 ・ 100キロの壮年の部、15時間の制限時間のスタートは、アーリースタートで6時。 始発電車では間に合わないので、マイカーで早朝4時に自宅を出発。
 ・ 柴又駅そばの、コインパーキングに5時少し前に駐車。 車内で準備中に3台マラソン出場者が入ってきて満車になりました。
 ・ 柴又帝釈天にお参りし、会場へ10分弱で到着。
 ・ 今日は終日、天気予報通り、快晴の猛暑模様で、朝から強い日差しが照り付けていましたが、乾燥した心地良い爽やかな風が吹いていたので、暑さは感じない状況でした。
 ・ 会場に到着しすぐに、参加賞(紺色の半袖Tシャツ)を受取り、アミノバイタルジェルをもらい、大型テント裏の草原で準備、待機。
 ・ 今日は猛暑になりそうなので、熱中症対策として、大きめの帽子、腕カバー(水浸し冷却用)、クール手袋、高機能クールネック装備です。
 ・ 中間点のドロップバッグを番号ブロックの棚に置き、荷物を末尾ナンバー毎に区分けされたテント内の棚に各自で置き、ウォーミングアップしながら、開会の挨拶や注意説明などを聞く。
 ・ アーリースタートは、一昨年より多いようで約200名、江戸川の土手下の舗装路を、カウントダウンで、6時にスタート、当方、最後尾からスタート、約30秒後にライン通過。
 ・ コースは、基本的に荒川の右岸(東京・埼玉側)の土手上のアスファルトのサイクリング道路、柴又公園(東京都葛飾区)〜江戸川右岸サイクリングロード〜杉戸町公道(上流39q)/江戸川右岸サイクリングロード〜五霞町公道第1折り返し。
 ・ 道路と交差する端の部分はすべてアンダークロスになり、その他河川敷と土手を行き来するので、約10m7個所と約5m7個所の河川敷から土手への登りがあるので、後半の坂道は歩きに徹する作戦。
 ・ 2.5キロ毎の水、5キロ毎のエイドがあり、エイドでは、氷の入ったポリバケツ水から紙コップに注がれた充分な数があり、水分類は、水、スポーツドリンクが主体で、一部、コーラ、オレンジジュースがあり、補給食は、一口おにぎり、パン(アンパン・クリームパン)、饅頭などの他、スイカ、他に梅干、塩飴、アミノバイタルなど多種類にわたって充分ありました。
 ・ 熱中症対策として、充分な水分補給をするようにとの呼びかけがあり、いつも以上に水分補給に心掛けました。
 ・ 各エイドには仮設トイレもあり、給水や掛け冷水などのサービスも充分あり良かったです。 河川敷グランドのトイレは使用禁止の看板(グランド使用者用の為)。
 ・ 本大会のコースは単調な応援も非常に少ない土手のコースなので、前を走るランナーの背中のゼッケンに書かれたコメントや、完走回数:★印表示などを見てると飽きずに走れ、大変良かったです。
 ・ 完走をめざして、ネガティブ・スプリットペースを心掛けて走りました。
 ・ 10キロ付近で早くも6時半スタートの小学生による100人リレーの子供が勢いよく追い越していきました。 しばらくして、Aブロックランナーが勢いよく走り去って行く姿に感心しました。
 ・ 殺風景な土手コースを、1キロ毎にある距離表示を確認しながら、調良く走り続けました。
 ・ 39キロ直前で一旦河川から一旦離れて第二関門エイドのエコ・スポいずみエイドへ立ち寄り、暑さで喉が渇いてきたので小休憩しながら、普段より多めに飲食。
 ・ 再び土手コースを走りますが、飲んだ水分が充分吸収できない状態で、胃がチャポンチャポン、ペースを落としましたが、一向に解消されない状態になってしまいました。
 ・ 45キロ過ぎると、とうとう胃のムカツキ感が強くなってしまい、ラン&ウォークでだましだまし走り回復を待ちました。
 ・ 喉の渇きがありましたが、水分を摂ろうとすると、戻してしまい、最悪の状況になってしまいました。
 ・ 足の疲労感は全くないのに、ただ胃のムカツキが一向に収まらない状態のまま、ようやく50Kひばりの里のレストステーションに到着。
 ・ ドロップバッグを受け取り、脱水症状気味になってしまったので、潔くここでリタイア宣言。
 ・ 隣の建物へ案内され、横になって救護担当者が、脈拍体温等を検診、特別異常はないとのことなので、しばらく休むようにとのことで、10分程横になったら、ムカツキが収まり、少量ずつ、持参したポットのお湯を飲み、落ち着いたので、お礼を言って、13時半発のリタイ者回収バス乗り場へ向かう。
 ・ 大型バスに乗車、途中一ヶ所の関門地点へ寄って、リタイア者を回収、補助席も満席となり、約2時間かかってゴール出発地点に到着。
 ・ 荷物を受け取りテント裏の日影の草原で、着替えてから、駐車場へ向けて出発。
 ・ 柴又商店街でお土産を購入、駐車場に到着、予定より早く帰宅。
 ・ 帰宅後、熱い緑茶を飲み一休憩後、入浴、一休憩後食事と水分補給後就眠。 
 
  ※  考察。
A: 成果。
  @ 今回も、3週間前の“鬼足多摩川50Kウルトラマラソン”と、1週間前の谷川岳登山とその後の継続した軽目の練習効果で、リタイアした50キロ地点まで、足の筋肉痛、疲労感が全く生じなかった。
B: 反省点
 @ 猛暑時の水分補給ペースが、胃の水分吸収ペースより多かったため、胃の負担増大、ムカツキが生じてしまった。
 A もともと胃の調子があまりよくない状況で当日を迎えてしまった。
 B 胃の働きを活発にする炭酸飲料をスタート前しか飲めなかった。 有効な予防措置として、約30分〜1時間毎に、一口ずつ、コーラなどの炭酸飲料を飲めるように、準備しておくべきだった。
 C ネガティブ・スプリットペースで走りましたが、更に関門ギリギリのタイムペースまでゆっくり走れば、胃のムカツキが生じなかった可能性がありました。
 ※ 来年、胃腸対策、脱水予防対策を完璧にして、リベンジ!! 
   
【 大会コメント 】
 * 第六回目の大会とあって、スッカリ定着、前回迄の問題点が順次改善・工夫され、素晴らしい、ストレスを感じさせない大会に成長しまた。
 * 単調なコースなので、背中ゼッケンのメッセージ、今回も楽しませてくれました。   
 * 給水関係は今年も大いに改善され、継続を。 給食の種類や内容はもう少し多くしてほしいところです。
 * バナナやオレンジ類を特に多めに。前半にバナナがないのは改善を。 
 * 各エイドに暖かい飲み物を希望。(胃にやさしいホットドリンクを)。
 * 今回も“スイカ”の御馳走は最高!!   追加要望として、ホットレモン等、暖かい飲み物も是非お願いしたいです。
 * コースの誘導・開催時間、次1キロの先にエイド・次のトイレ2k先等の表示板など、いたる所に改善・工夫が見られ、良い大会に成長してきました。
 * コース上の要所での誘導員配置、ゴミ回収等ボランティア、沿道の私設エイド、その他熱心に声援を送ってくれたり、応援やボランティアに助けられ、大いに感謝です。
 
※ その他。
 * 季節がら、朝の天気に関わらず日焼け止めや後頭部も覆う帽子など、暑さや日焼け対策を充分に。
 * 開催時期の要望として、可能な限り、実施時期を、春か秋(3〜5月、9〜10月)に変更を強くお願いしたいところです。土曜開催希望者も多数。
 * 暑さ対策と、100Kの遅いランナーの夜間防寒対策が非常に大切です。 
 * 途中、2ヶ所合計約1.8km、走り難い砂利の未舗装路があるので、膝の弱い方は厚底シューズが安全。来年までに舗装を
 ※ 今回も、完璧な交通整理、僅かの段差個所でも、しっかりとマットで養生、エイドの充実、自動計測の充実、・・・等々、運営面では最高レベルでした。
 * 背中のゼッケンに、コメント欄を設け、各自が自由なメッセージなどを書くスタイルは、気分転換やコミュニケーションなどに、大変良かったと思います。
 * 5キロ毎の計測、後日ペース確認が出来る。
 * 参加費が高いようですが、大会実施状況を吟味すると、納得できる内容だと思います。
 * 主催者側の多くの条件があると思いますが、ランナーの健康・安全、爽快性などを考慮され、是非気候の良い時期に実施してほしいと切に願うところです。
定員数 エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100K
登録
 
2,500 310   34 344   262 28  290  157  15  172   60 54  59   14:00
100K
一般
1,489 180 1,669 1,340 154 1,494 586 47 633 44 31 42
 60K
1,200 911 56 1,092 794 167 961 530 107 637 67 64 66   9:00
 小学生100人×1km リレー       7:28:14   勝         
 100k選手 優勝者 7:53:47   負         
   

    
 
 
第12回 歳の鬼あし多摩川ランニング》
  H30.5.13.(日)
 ・ 今年H20年で12回を迎える歳の鬼あし多摩川ランニング。  
 ・ マラソンの舞台となる日野は、 新選組副長・土方歳三のゆかりの地。
 ・ そんな彼の健脚は、周囲から『鬼足』と呼ばれていました。 この『鬼足』の名前を冠したマラソン大会が、『歳の鬼あし多摩川ランニング』。
 ・ 本大会には50km・20kmの2つの種目があり、コースはほぼフラット。 
 ・ エイドは50kmが11ヵ所、20kmが3ヵ所設。
 ・ 多摩川・浅川の川辺から見られる美しい景色を楽しむのも、本大会の良さ。
 ・  大会を盛り上げるため、細かな演出や工夫が施されてる。
 ・ 運営スタッフが新選組の羽織を着たり、各給水ポイントに新選組の旗を設置したりして、皆さんの健脚を存分に生かし、土方歳三のように多摩川・浅川河川敷を駆け抜けてみませんか?。
 ・ 今回で多摩川ランニングも第12回大会を迎えることになりました。
 ・ 当日は、第21回目の新選組まつりをJR日野駅周辺で開催しています。 〜 大会HP等より 

 
*《 大会概要 》
 ・ 主催:歳の鬼あし多摩川ランニング大会実行委員会。 
 ・ 事務局:日野市役所 産業スポーツ部 文化スポーツ課内
 ・ 新緑の中多摩川、浅川の河川敷を走るコース。
<スタート・ゴール>
 ・ 日野市民の森スポーツ公園 市民陸上競技場。陸上競技場 → 立川市多摩川河川敷 → 昭島市多摩川河川敷 → 福生市多摩川河川敷 → 折り返し:日野橋 → 日野市内河川敷 → 陸上競技場。
 ・ 募集人数:50km:300人、20km:150人。
 ・ 制限時間:8時間。 関門:45キロ地点(第5エイド)6時間30分。 
 ・ 受付時間:8:00〜8:20
 ・ スタート:9:00 
 ・ エイド :11ヶ所。飲料 〜 水、スポーツドリンク、コーラ、オレンジジュース、お茶等。 給食 〜 バナナ、オレンジ、アンパン、オニギリ、稲荷ずし、飴、梅干3種類、漬物等。
 ・ こじんまりとした大会。 
 ・ 参加料金:50キロ:一般 5,000円、 日野市民 4,000円
  〜 大会HP等より 

【コメント】

《歳の鬼あし多摩川ランニング 》 H30.5.13.(日) 天候:曇り後雨、 南南西風: 平均 3m/s、 気温:平均 18℃(15〜21℃)。(東京) 
 ・ 一昨年以来、2回目の参加。 東京近辺でのゴールデンウイーク中に行われる、手ごろで評価の高いウルトラマラソンなので、参加。
 ・ 定員300人のこじんまりした大会で、来月の柴又100キロウルトラマラソン本番前の練習用大会として、参加しました。 
 ・ 会場の、日野市民の森スポーツ公園 市民陸上競技場へは、最寄り駅の日野駅から会場まで徒歩で約10分、日野駅に7時50分に着きました。
 ・ 駅から会場まで今回は20名程列をなして歩いていたので、迷うことなく、会場に到着しました。
 ・ 市民陸上競技場の会場に到着、建物の前にテーブルを並べた受付があり、参加賞のタオルを受け取ってから、近くの空きスペースで準備。
 ・ 今回も血圧測定等、メディカルチェックのサービスがありました。
 ・ 8時30分から開会式が始まり、競技説明等がありました。
 ・ 参加者数が少ないので、トイレや、トラック内での整列時の混雑も無いのが、ローカル大会の良さですが、終盤、ランナーが疎らとなってしまい、単独走になりがちなので、もう少し定員を増やした方が良いと感じました。
 ・ 10秒前合図の後、スタート。
 ・ 300名位の参加者のため、最後尾をゆっくりスタート、30秒でスタートライン通過、トラックを1周半した後、多摩川左岸を福生のかに坂公園まで遡った後、折り返して日野橋まで下るコース。
 ・ 日野橋を渡り、今度は右岸側を下り、浅川沿いに入り、土手を上ったり下ったりした後、再び多摩川右岸に入り、遡って陸上競技場へ戻りました。
 ・ 走行路は、主に幅2 〜 3mの多摩川本流と支流の浅川の河川敷のサイクリング舗装歩道を走るので、土手の上と下を10回位上がり下りしたり、微妙な分かれ道なども多かったですが、シッカリと路面に矢印が書かれ、案内標識も見易く表示されていたので、迷うことなく走行できました。
 ・ 主要な分岐点には、前回以上に多くの誘導員が配置され、路面には、分かり易く、白線矢印が施工され、案内板も設置され、迷うことなく安心して走れました。
 ・ トイレは、約5キロ毎にあり、どこも空いてました。
 ・ コースが河川敷の為、応援者は少ないですが、コースの折り返しが多いので、何度もすれ違うランナーと声を掛け合い励ましあえるのがこの大会の特徴のようです。
 ・ 距離表示は5キロ毎と、残り1キロでした。
 ・ エイドは、11ヶ所と、以前より増え、内容も、飲料は、水、スポーツドリンク、コーラ、オレンジジュース、お茶等と豊富になり、給食は、バナナ、オレンジ、アンパン、オニギリ、稲荷ずし、飴、梅干3種類、漬物等と以前より種類、数量も改善されてました。  
 ・ 各エイドは、どこも豊富な量の飲み物、食べ物があり、皆親切な対応をされてました。 
 ・ 午前中は、明るい空の下、ほぼ無風、20℃位のマラソン日和で、河川敷に連続した少年野球場やサッカー場、テニスコート等があり、大勢の親子連れや関係者が楽しんでいるのを眺めながらのランニングでした。 
 ・ 河川敷にはところどころ、原野となっており、ウグイスの鳴き声も聞こえたり、帽子を被った富士山が見れたり、綺麗に咲いた草花を眺めたりしながらのランニングを楽しめました。 
 ・ 土手上のコースは、約10キロと、約5キロと約1キロの折り返しがあり、ほぼ全ランナーと至近距離ですれ違うため、それぞれランナー同士がエール交換して、気分を盛り上げました。 
 ・ 参加者が少ないので、40km位から霧雨が降り出し、また、前後のランナーの間隔が50〜100mとなったり、ひたすら走りました。
 ・ その後一時的に本降りとなったので、上下雨具を身に着けて走りました。
 ・ 小雨になり、43キロの最後の折り返し地点の第7エイドで一服後、音楽を聴きながら走りました。
 ・ 45キロの第5エイド以降は、胃の調子がイマイチとなったので、飲食はパス。
 ・ あと1キロの表示板を通過、競技場前の信号を、待たずに渡って、すぐにゴール。 6時間5分でフィニュシュ。
 ・ 前後にランナーがいましたので、ゴールテープセットはありませんでした。
 ・ ゴール後、豊富なエイドがありましたが、食欲がなくパス。すぐに完走証を受け取った後、荷物を受け取り、更衣室隣のシャワー室でサッパリした後、着替え、小休憩後、帰路につきました。
 ・ ローカルな大会ですが、運営は非常に良く、コースも手ごろで、エイドも充実、サポート体制も良く、交通の便等も良いので、また来年も参加します。
  
   
 
  

第28回 チャレンジ富士五湖 ウルトラ マラソン》
 
《 概要 》
 ・ 世界遺産の富士山を眺めながらのウルトラマラソン。 富士桜やツツジなど、大会前後の観光を兼ねての参加がお勧め。
 ・ コース: 富士五湖全てを巡る118 K と本栖湖以外の4つの湖を巡る100 K と、3つの河口湖・西湖・精進湖を巡る71 K の三種別がある。
 ・ 種目 : ウルトラマラソン、FUJI 5 LAKES 118km。 FUJI 4 LAKES 100km。 FUJI 3 LAKES 71km。計3種目。 
 ・ 申込 : 2017年11月1日(水)?2018年1月31日(水)。〜 申し込み順。
 ・ 開催 : 2018年4月22日(日)。 例年4月第四日曜日。 
 ・ 会場 : 富士北麓公園  
 ・ アクセス バス: 新宿、新富士から前日に指定シャトルバス。
         車 : 臨時駐車場からシャトルバス。 
 ・ 受付 : なし(ナンバーカード事前送付:胸に取り付ける。 着替え用に予備1枚。) 
 ・ 荷物預かり 
  ・ メイン会場 : 荷札をつけて、体育館内の番号順区分の指定の場所に、各自置く。 
  ・ コース上の荷物預け : 事前郵送のビニール袋にcVールを張って、各自で指定のワゴンに入れる。
 ・ 制限時間 : 71K=11時間。 100K=14時間。 117K=15時間。
 ・ スタート : 71K=7時。 100K=4時30分、4時45分、5時。117K=4時。 
 ・ スタート、フニュシュ場所 : 富士北麓公園。 
 ・ コース  : 
    F U J I 5 L A K ESの部 (118 km ) ゼッケン:青 ← (旧)チャレンジ112km の部 : 山中湖・河口湖・西湖・精進湖・本栖湖を走るコース。
       スタート : 4時00分、制限時間 : 15時間00分。
    FUJI 4 L A K E Sの部 (100 km ) ← (旧)レギュラー100km の部 : 山中湖・河口湖・西湖・精進湖を走るコース。
       時間差(ウエーブ)スタート : 第1グループ=4時30分 ゼッケン:白色、 第2グループ=4時45分ゼッケン:黄色、  第3グループ=5時ゼッケン:ピンク、 制限時間 : 14時間。
    FUJI 3 L A K E Sの部 (71 km )ゼッケン:緑色 ← (旧)ビギナー72km の部  : 河口湖・西湖・精進湖を走るコース。 
        スタート: 7時、制限時間 : 11時間。
 ・ 最高地点: 北麓公園 1006m、 最低地点: 河口湖湖畔 836m。
 ・ 高低差  : 標高約 800m〜1,040m。 差≒240m、 累積標高差 71K コース:約 640m。 100k:約1,000m。 118Kコース:約1,100m。 
 ・ キロ表示 : 2.5km毎、残り5、4、3、2、1K。
 ・ 計測  : スタート、ゴール地点。 他に10K毎。
 ・ エイド : 約5キロ毎。 100キロコースでは25ヵ所。(通常のドリンクとバナナ、パン類以外にお菓子類)。  
 ・ デポジェット: 118、100キロは途中2ヶ所、71キロは1ヶ所ある。
 ・ トイレ : スタート会場。 各エイドに仮設トイレ設置。前半少ない。 公園のトイレを利用。 
 ・ ペースランナー : なし。 
 ・ 定員 : 合計約4,000名。FUJI 5LAKES 1,000名、FUJI 4LAKES 2,000名、FUJI 3LAKES 1,000名。
 ・ 整列 : 自由。 100キロの部は、指定グループ毎の、ウエーブスタート。
 ・ 記録 : ランナーズチップ(片方の靴に一つづつ、両方の靴に取り付ける。 回収方式。)
 ・ 完走証 : ゴール後、即発行。 記録証は約1ヶ月後10kラップタイム入り・ゴール写真入りで郵送される。種目別順位記載。
 ・ 完走賞 ・ メダル。 例年富士山の絵柄の大きなズッシリとした大きめなメダル。
 ・ 参加費 : FUJI 5LAKES 118km:19,000円、 FUJI 4LAKES 100km:18,000円、 FUJI 3LAKES 71km:14,000円。 
 ・ 参加賞 : Tシャツ。 
 ・ 主催 : チャレンジウルトラランニングin富士五湖実行委員会。

《 特徴 》
 ・ F U J I 5 L A K ESの部 (118 km )は、走りながら山中湖、河口湖、西湖、本栖湖、精進湖の五つの湖と様々な表情の富士山を眺めながら走れる魅力的なコース。
 ・ 早朝に富士の麓からスタートし、長時間に渡る試練を乗り越えてゴールする。
 ・ 毎年約4千名の参加者数日本一のウルトラ大会。
 ・ 公設エイド: 約2.5キロ毎、水、スポーツドリンク主体、後半からバナナとパン類、おにぎり、ウドンなど。 他に飴、梅干し等。終盤は、コーラやホットドリンクも。貧弱だったエイドが昨年から充実してきた。
 ・ 私設エイド: 場所柄私設エイドが非常に少なかったが、徐々に増加。
 ・ マイカップ:前回からマイカップ持参の推奨。評判はイマイチでした。
 ・ 応援 : 場所柄、街中を含めて、かなり少なくい。
 ・ 駐車場 : 118キロの部は、会場の駐車場。 100キロと71キロの部は、シャトルバスで約10分の駐車場。  

【コメント】

《チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》 H30.4.22.(日) 天候:晴れ、 風:南東 平均 2m/s、 気温:平均17℃(8〜27℃)、最小湿度:67%。(河口湖) 
 ・ 昨年に続き今回も、F U J I 3 LA K E 71kの部に参加。 
 ・ 前日にWダイヤモンド富士の写真を撮りに田貫湖へ行った後、丁度満開のソメイヨシノ桜が見れる、山中湖で写真撮影。(河口湖は葉桜)。
 ・ 花の都公園で、見ごろになったチューリップ等を撮影。
 ・ 山中湖湖畔の宿に宿泊。
 ・ 今回の大会も、ウルトラ終盤、胃のムツツキが生じないように、数日前から体内細胞の水分含水を多く、炭水化物を多めに摂取していましやが、前日から胃の調子がイマイチであまり食べられませんでした。
 ・ 当日もバナナ一本とお茶とエナジェージェル1本のみしか摂れませんでした。
 ・ 当日も早朝に起床し、日の出の紅富士と丁度満開になった桜と富士山が湖面に映ったW富士の写真を撮影後、北嶺公園駐車場へ。
 ・ 準備後、3台並んでるシャトルバスに乗車、直ぐに発車し、約5分強で会場に到着。
 ・ 受付不要なため、体育館に向い、床全面に敷かれたブルーシートの上を靴のまま入り、アーリーエントリー者のTシャツを受け取って、隣の荷物置場の奥の空いてるスペースで、準備。
 ・ 荷物は各自が決められた場所へ置き、途中のエイドに置けるビニール袋を指定のトラックへ渡してから、隣のスタート会場の競技場へ移動。
 ・ 今回は経費削減か、毎回おなじみのレースプロデユーサーの坂本雄次さんと、ワイナイナさんの招待がなく残念。10秒前からカンウトダウンでスタート。  
 ・ 今日は終日快晴微風の猛暑になる予報でしたので、ウインドブレーカは着ないで、いつものように最後尾からスタート。
 ・ 3分後スタートライン通過、競技場を1周した後、一般道の細い歩道を進み、林道の片側車線を走る。
 ・ 歩道から車道へ出るまでの数分間は渋滞、緩やかな登り坂をゆっくりジョグで進む。
 ・ 例年、厳しい寒さが多いですが、今回は朝のうちはマラソンには丁度良い気象条件でした。
 ・ コースは前回とほぼ同じで、最初20m程登った後、5キロ地点まで約150m下り、その後約10キロ地点まで約180m登り返すので、下りはストライドを短くピッチ走法で早目に走り、登りは周りのランナーよりスローペースでジョグ&ウォークで進みました。
 ・ 当方のように遅いランナーは、第一関門がかなり厳しく、油断してたり、トイレによったりして関門アウトになってしまうランナーが大勢いるようなので、通常のフルマラソンペースで走りました。
 ・ このため、180mの登り返しでは、ラン&ウオークでもやや速めだったため、かなり脈拍が上がったようですが、ペースを確認するのに集中してしまい、パルスは確認しませんでした。
 ・ やがて最初の9.8Kの関門に関門約10分弱前に到着。バナナ一切れと、ポカリを飲み、すぐに出発。
 ・ 71Kの部でも参加者数が1,200名程と非常に多いので、交通量のほとんどない山麓の舗装路を走る15キロ付近までは、走り難さはさほどありませんでしたが、以後、林道以外は狭い歩道走行で部分的に走り難かった。
 ・ 河口湖入口からはいつものコースで、河口湖大橋からは右後方に、雄大な富士山が見れました。
 ・ 河口湖大橋を下ると、二番目の14.4Kのエイドに到着。山梨の名“くろ玉”を頂き、すぐに出発。
 ・ 河口湖湖畔からは、優雅な富士山が見れ、多くのランナーが写真を撮ってました。
 ・ 河口湖から西湖への約150mの急な登り坂では、歩きました。ほとんどの人も歩きですが、頑張ってジョグランの人もいました。
 ・ 登りきるとやがて27キロエイドの関門3(足和田出張所27キロ)に到着。
 ・ 直ぐに預け荷物を受け取り、エナジードリンクとバナナを一口頂きましたが、胃の調子がイマイチで少ししか摂れませんでした。
 ・ エイドステーションは約5k毎にあり、71キロコース:計18ヶ所(118Kコース:29ヵ所、100Kコース:25ヶ所)。
 ・ 飲み物としてスポーツドリンクの他、コーラ、オレンジジュース、ホットカフェ、ホットティー等一昨年から種類・量が増え、今回も昨年より多少豊富になったようで感謝です。 
 ・ 給食は、うどん、おにぎり、カステラ、サンド、その他の軽食、オレンジ、イチゴ、干しブドウ、アメ、ゼリー、塩飴、梅干し、バナナ等の定番メニューの他、お菓子類が増え、昨年以上に質量ともにやや改善したようです。
 ・ ウルトラマラソンの場合、終盤胃の調子が悪くなり、残り約10キロ位からほとんど飲食ができなくなることが以前は多かったので、最近は前半から少しずつ固形物を食べて、胃への血流低下を抑える作戦で、調子が良くなりました。
 ・ 今回も積極的に、5キロ毎のエイドで、固形物を一口ずつ摂る予定でしたが、胃の調子が悪くあまり摂れませんでした。
 ・ 一定以上の強度の運動中は、胃に固形食べ物が入ってこないと、ほとんどの血液が筋肉へ回され、胃へ流れる血流が極端に減少してしまうようなので、最初から少量ずつ、消化の良い固形物を摂ろうとしましたが、胃の調子が思わしくなく、少量のみの摂取でした。
 ・ コースがら街中以外の声援は少な目でしたが、私設エイドが昨年より多少増加したようで感謝です。
 ・ 139号線へ入り、34キロの野鳥の森エイドでは熱目のウドンを少々何とか食べることが出来ました。
 ・ 狭い歩道が精進湖入口迄続く中、折り返したランナーと対面通行となるので、前方に注意しながら進む。
 ・ 39キロ付近の精進湖湖畔迄来ると、再び富士山がくっきりと見れ、満開のミツバツツジをバックに写真撮影のビューポイントを眺めることが出来ました。
 ・ 43.3キロの第5関門(旧精進小学校)を通過、精進湖を廻った後は、118キロの部以外は左折し、精進湖入口へ戻る。
 ・ 折返しの西湖西端迄はまだ多くのランナー、特に100キロ5時スタートの部のランナーと多数すれ違いました。
 ・ 道路工事の関係で、少々Uターンした後、復路へ入る。
 ・ 折り返しの復路は、西湖まで、長い登りが続き、ラン&ウオークで進みましたが、とうとう胃がムカツキ、水分をとると、戻してしまいました。
 ・ 何とか、次の51.7kの第六関門の西湖公民館に関門40分前に辿り着きましたが、吐き気が収まらず、脱水症状ぎに担ってしまったので、潔くリタイアを申告。すぐわきの公民館で回収車が到着するまで、10分程横になりました。
 ・ やがて回収車が到着、ほぼ満席に近い乗車率でしたが、後方に座り、一安心。
 ・ 次のエイドで完全に満席となり、ゴールの駐車場に直行、チップを外してもらい、体育館の荷物置き場で、受け取り、小休憩後、駐車場行のバスに乗車。すぐに発車、マイカーに乗り込んで大休憩。
 ・ しばらく寝て、ようやく胃のムカツキが収まり、コンビネによって、ホットティーなどを飲みながら、ユックリ安全運転で、数ヶ所休憩しながら帰路につきました。
 ・ 大会関係者、ボランティア、交通警護の皆さん、本当にありがとうございました。
 ※ 今回参加で14回目の富士五湖ウルトラマラソンになりましたが、残念ながら初めてのリタイア。胃の調子が悪く、飲食できず、吐き気が収まらなかったためのリタイア。
 * 体力的には、充分余裕がありましたが、40キロ以降脱水症状気味となってしまい、フラツキ走行で危険を感じたので、リタイアしました。
 * 来年は、万全な体調で臨み、完走リベンジです。
 * 来年は、良好な体調で、ゆとりをもって、雄大な富士山を始め、特徴のある富士五湖、豪華な桜、富士桜、ミツバツツジ、コブシ、早春の花々等々を眺めながらの素晴らしいコースを走りたいと思っています。
 * 今回改善された点。
 ・ エイドの内容、良質とも前回より改善された。
 ・ 私設エイドが増加。
 * 次回の改善要望。
 ・ 野鳥の森エイド先、139号線の狭い歩道が精進湖入口迄続くコースが非常に狭く、折り返して来る選手とすれ違いに危険。木の枝がせり出し、部分的に荒れた個所がある。
 ・ 前半、トイレが少なすぎる。
 ・ 完走賞:従来迄は完走バスタオルがありましたが、前回からなし。復活を。
 ・ 参加賞: Tシャツと地元の特産品の選択制に。 申込時に選択。  
 * サポートをして下さったボランティアの方々や大会関係者に感謝です。
 * 今回は、最高気温が27℃まで上昇、例年寒さ対策がポイントの一つでしたが、今回は大会始まって以来の暑さのため、リタイや関門引っ掛かりのランナーが続発、最低の完走率になったようです。
エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子
71 819 362 1,181 710 333 1,043 567 255 822 80 77 11:00
100 1,887 364 2,251 1,689 316 2,005 1,035 192 1,227 61 61 14:00
118 970 97 1,067 879 88 967 443 44 487 50 50 15:00
  
 
   
 


《第5回 東京・柴又 100K ウルトラ マラソン》〜 60Kの部

 * 第5回 東京・柴又100k ウルトラマラソン 
 * 主催     : 柴又100k〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜実行委員会(アールビーズスポーツ財団、葛飾区観光協会)、公益財団法人東京陸上競技協。
 * 開催日    : 6月第一日曜日。
 * エントリー  : 1月下旬〜3月末。:2016年12月22日〜2017年4月9日(先着順)、 「ゆずれーる」出走権譲渡システムあり。 
 * 参加費   : 100K=22,000円、 60K=16,000円
 * コース    : 江戸川東京より河川敷、土手上のサイクリング道路。 
  ・ 柴又公園(東京都葛飾区)〜江戸川右岸サイクリングロード〜杉戸町公道(上流39q)/江戸川右岸サイクリングロード〜五霞町公道第1折り返し(50k地点)。
   60K = スタート後、30キロで折り返し。 累積登り≒50m
  100K = スタート後、50キロで折り返し。 累積登り≒120m
   ※  未舗ジャリ道 = 4ヶ所,計約4.4km。
   ※  景色が単調、飽きてしまう。 各自工夫を。
   ※  コースが江戸川土手の為、周辺の民家は少なく、国道交差点付近以外での応援は、少な目。
       100キロでは、2ヶ所合計約5キロ一般道を廻る。
       大会当日の日の入り予定時刻は18時54分。 遅い走者は小ライト持参推奨。
 * 受付    : ゼッケン、チップ等、事前郵送のため、当日受付なし。
 * スタート  : 100K @ アーリースタート(満60歳以上の男性および満40歳以上の女性)=6時。
                 A 6時30分〜10分毎にブロックスタート。
          : 60k=9時30分〜10分毎にブロックスタート。
 * 制限時間 :100K=14時間、(アーリースタート=15時間)、 60K=9時間
 * 関門時刻 :100k  第1関門 約 20k地点 吉川公園:10時23分、 第2関門 約39.1k地点 エコスポいずみ手前: 13時06分、
    第3関門 約50.4k地点 ひばりの里: 14時43分、第4関門 61.6k地点 エコスポいずみ手前: 16時18分
    第5関門 80.4k地点 吉川公園: 18時50分、 (第6関門 K地点 : 時分)、 
    第7関門 ゴール地点 : 発走後14時間、(アーリー=15時間後) 〜 正式にはネットタイム。 (最終組最後尾発走後、14時間後)
 * 定員 : 100K=2,500人、 60K=1,200人
 * 給水 : 2.5k毎に水、5k毎にスポーツドリンク、食べ物(23キロ以降)。
 * ドロップバッグ: 47キロのエイドステーション。
 * 参加賞 : Tシャツ、 完走者=メダル。
 * 完走証 : 後日郵送。
 * 案内書等: 全ての案内はHPのみ。 注意のこと。
 * 主催者(ランナーズ)のPR〜大会の主な特徴
   ・ キャッシフレーズ: 初ウルトラは柴又で!!
   ・ 都内発着なので始発で間に合うスタート!! 夜はゆっくり帰れます!!
   ・ 第3回大会より、制限時間が1時間長くなる(15時間)アーリースタートを実施!! 40歳以上の女性、60歳以上の男性限定で『一般6時スタートの部』を併設しました。
   ・ 第3回大会より杉戸町、五霞町の公道を走行するコースへと変更しました!!
   ・ 先着1,000枚限定で、100kmの部は80km地点(予定)、60kmの部は40km地点に有料(500円)でスペシャルバッグを置くことができます。
   ・ 充実のフードサービス 〜 5kmごとに食べ物。 スイカ、お菓子等。
   ・ 応援者も楽しめる! 「ADECS応援ナビ」を本格実施。 〜 80kmまでは5kmごと、80〜90kmまでは2.5kmごと、そして90km以降は1kmごとに計測地点を設けます。
31カ所で選手の通過順位とタイムを計測し、応援者のスマートフォンに選手の位置情報や順位、ゴール予測タイムを提供します。
   ・ 地元・葛飾区観光協会も応援! 帝釈天の参道は、大会終了後もオープン!!。

 ※ HP ⇒ ⇒ 柴又100K〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜【公式】  
 * 参考HP 〜 走力チェッく : 柴又100K〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜【公式】 今日から始めるウルトラトレーニング 
 より @ 5km を25分以内で走れる。 A 10kmを60分以内で走れる。 B 月間200kmの走行距離(または月間20時間の練習)。
    C 週間50kmの走行距離(または週間5時間の練習)。 D フルマラソンはサブ4。 E 体重のBMI が22以下。

【コメント】

 《 柴又 ウルトラマラソン》 〜 (60Kの部)。
   H29.6.4.(日)天候:晴れ、 北西風: 平均4 m/s、気温:平均 21℃(17〜27℃)、湿度:平均41%最少29%。(東京) 
 ・ 昨年は100キロの部に参加、一昨年の制限時間10分オーバーをクリアー、制限時間の10分前にゴール出来たので、今回は走り易い60キロの部に参加しました。
 ・ 60キロの部のスタートは、9時30分から10分毎のウエーブスタート、当方最終グループの「C」で、9時50分なので、朝ゆっくり7時に自宅を出発。
 ・ 柴又迄、空いた電車でゆったり過ごし、駅から柴又帝釈天経由で会場へ。
 ・ 今日は終日、天気予報通り、晴れ模様で、乾燥した空気に覆われやや強めの西風で、日射は強くても気温は高くなく、マラソンには比較的都合の良い状態。
 ・ 会場に到着しすぐに、参加賞(赤色の半袖Tシャツ)を受取り、充分に空いていた大型テントの更衣室へ入って準備、待機。
 ・ 昨年同様、荷物を末尾ナンバー毎に区分けされたテント内の棚に各自で置き、スタート位置付近でA、Bブロックのスタートを見送りながら、軽めのジョグで体をほぐす。
 ・ 開会の挨拶と競技説明がありました。
 ・ 当方最終のCブロック、9時30分400名がスタート、最後尾からスタートし、55秒でスタートライン通過。
 ・ コースは、基本的に荒川の右岸(東京・埼玉側)の土手上のアスファルトのサイクリング道路、柴又公園(東京都葛飾区)〜江戸川右岸サイクリングロードを30キロ上って折り返し。
 ・ 道路と交差する端の部分はすべてアンダークロスになり、その他河川敷と土手を行き来するので、約5m4個所の河川敷から土手への登りがある。
 ・ 2.5キロ毎の水、5キロ毎のエイドがあり、エイドでは、氷の入ったポリバケツ水から紙コップに注がれた充分な数があり、スポーツドリンクの他、コーラも数ヵ所あり、恒例のスイカも二ヵ所あり美味しく頂きました。
 ・ 今年は、ココナツ水、味噌汁などはなく、捕食類は、60キロの部なので一口おにぎりと、パン(アンパン・クリームパン)、まんじゅうだけになってしまいました。 
 ・ 60キロの部ではオレンジジュース、バナナをはじめ、ウドン、トマトの他、地産品などはありませんでした。
 ・ 各エイドには仮設トイレもあり、給水や掛け冷水などのサービスも良かったです。 特に給水は充分過ぎるほどのな数があり、また冷たかったです。
 ・ 今年の給水は何処も氷の入ったぼりバケツからなので非常に冷たく、一口だけ飲んで残りは腕カバーにかけました。
 ・ 後半の私設エイドでは、この大会始まって以来氷の提供が数ヵ所もあり大いに助かります。是非来年もお願いしたいところです。
 ・ 本大会のコースは50キロ付近の市街地以外は非常に単調で応援も非常に少ない土手のコースなので、前を走るランナーの背中のゼッケンに書かれたコメントや、完走回数:★印表示などを見てると飽きずに走れ、大変良かったです。
 ・ 晴天でしたが、乾燥した北西の強風が終日吹いていた為、往路は向い風でやや抵抗がありましたが、風冷効果があり暑さは全くありませんでした。
 ・ 28キロエイドでは、アミノバイタルジェルを頂く。
 ・ 30キロで折り返し、追い風となり自然とペースアップ。
 ・ 殺風景な土手コースを、1キロ毎にある距離表示を確認しながら、調良く走り続けているうちに、残り5キロとなり、足の疲労は感じませんが、後半の追い風でのペースアップが影響して、何となく胃の圧迫感が急に生じてきました。
 ・ 最初の目標“8分ペース”8時間完走には余裕でクリアー出来そうだったので、無理せずペースダウン。
 ・ おかげでムカツキ感が治まり、最後の1キロを再びペースアップぎみに走り、ゴールが見えてきたので前後の走者との間隔を調整して、テープセットが済んだ直後にゴールイン。
 ・ 名前を呼ばれながらの気持ちの良いテープカットでした。
 ・ 走路に一礼し、すぐに60キロ用のピンクのリボウンの完走メダルを首にかけてもらい、イスに座って、チップを外してもらいました。
 ・ 最後の1キロをペースアップしたため、再びムカツキ気味となり、しばらく芝地で横になり落着いてから、すぐ傍の荷物預けテントへ行き、係員に番号を告げ一緒に荷物を探して頂き、かなり空いてた更衣テント内で着替えました。
 ・ まだまだゴールしてくるランナーへ拍手した後、会場を後に、柴又駅へ戻る。
 ・ 100キロと違って、日没前に自宅まで座って電車でユックリ帰宅。
 ・ 帰宅後、熱い緑茶を飲み一休憩後、入浴、一休憩後食事と水分補給後就眠。 
 
  ※  考察。
A: 成果。
  @ 今回も、2週間前の八ヶ岳42Kウルトラ完走とその後の継続した軽目の練習効果で、ゴールまで足の筋肉痛、疲労感がほとんど生じなかった。
B: 反省点
 @ 100Kと違って、60Kは実質的に半分くらいの身体負荷の感覚でしたが、後半追い風に乗って調子良くペースアップし過ぎたため、終盤ムカツキ感が生じてしまった。
   調子が良くても、心拍数管理を徹底すべきであった。 
   
【 大会コメント 】
 * 第五回目の大会とあって、スッカリ定着、前回迄の問題点が順次改善・工夫され、素晴らしい、ストレスを感じさせない大会に成長しまた。
 * 単調なコースなので、背中ゼッケンのメッセージ、今回も楽しませてくれました。   
 * 給水関係が大いに改善されましたが60キロの部では、給食の種類や内容がイマイチでした。 
 * 60キロの部でもバナナやオレンジ類を是非。
 * 終盤のエイドに暖かい飲み物を希望。(終盤胃にやさしいホットドリンクを)。
 * 今回も“スイカ”の御馳走は最高!!   追加要望として、ホットレモン等、暖かい飲み物も是非お願いしたいです。
 * コースの誘導・開催時間、次1キロの先にエイド・次のトイレ2k先等の表示板など、いたる所に改善・工夫が見られ、良い大会に成長してきました。
 * 大会本部会場には、参加人員が3,700名規模なので、スポーツ関連や地元の土産、飲食の出店(1店だけあり)を希望します。 
 * コース上の要所での誘導員配置、ゴミ回収等ボランティア、沿道の私設エイド、その他熱心に声援を送ってくれたり、応援やボランティアに助けられ、大いに感謝です。
 
※ その他。
 * 季節がら、朝の天気に関わらず日焼け止めや後頭部も覆う帽子など、暑さや日焼け対策を充分に。
 * 今回は、ウルトラランナーにとって、天候が非常に恵まれ、高い完走率になったようですが、暑さ対策と、100Kの遅いランナーの夜間防寒対策が非常に大切です。 
 * 途中、約4km、走り難い砂利の未舗装路があるので、膝の弱い方は厚底シューズが安全。
 ※ 今回も、完璧な交通整理、僅かの段差個所でも、しっかりとマットで養生、エイドの充実、自動計測の充実、・・・等々、運営面では最高レベルでした。
 * 背中のゼッケンに、コメント欄を設け、各自が自由なメッセージなどを書くスタイルは、気分転換やコミュニケーションなどに、大変良かったと思います。
 * 5キロ毎の計測、更にゴール前10キロからの1キロ毎の計測があるので、後日ペース確認が出来る。
 * 参加費が高いようですが、大会実施状況を吟味すると、納得できる内容だと思います。
 * 開催時期の要望として、可能な限り、実施時期を、春か秋(3〜5月、9〜10月)に変更を強くお願いしたいところです。土曜開催希望者も多数。
 * 主催者側の多くの条件があると思いますが、ランナーの健康・安全、爽快性などを考慮され、是非気候の良い時期に実施してほしいと切に願うところです。

定員数 エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100K
一般
2,500   14:00
100K
壮年
総合計 15:00
 60K
1,200   9:00
  
 
    
 

第27回 チャレンジ富士五湖 ウルトラ マラソン》
 
《 概要 》
 ・ 世界遺産の富士山を眺めながらのウルトラマラソン。 富士桜やツツジなど、大会前後の観光を兼ねての参加がお勧め。
 ・ コース: 富士五湖全てを巡る118 K と本栖湖以外の4つの湖を巡る100 K と、3つの河口湖・西湖・精進湖を巡る71 K の三種別がある。
 ・ 種目 : ウルトラマラソン、FUJI 5 LAKES 118km。 FUJI 4 LAKES 100km。 FUJI 3 LAKES 71km。計3種目。 
 ・ 申込 : 2016年11月1日(火)〜2017年1月31日(火)。〜 申し込み順。
 ・ 開催 : 2017年4月23日(日)。 例年4月第四日曜日。 
 ・ 会場 : 富士北麓公園  
 ・ アクセス バス: 新宿、新富士から前日に指定シャトルバス。
          車 : 臨時駐車場からシャトルバス。 
 ・ 受付 : なし(ナンバーカード事前送付:胸に取り付ける。 着替え用に予備1枚。) 
 ・ 荷物預かり 
   ・ メイン会場 : 荷札をつけて、体育館内の番号順区分の指定の場所に、各自置く。 
   ・ コース上の荷物預け : 事前郵送のビニール袋にcVールを張って、各自で指定のワゴンに入れる。
 ・ 制限時間 : 71K=11時間。 100K=14時間。 117K=15時間。
 ・ スタート : 71K=7時。 100K=4時30分、4時45分、5時。117K=4時。 
 ・ スタート、フニュシュ場所 : 富士北麓公園。 
 ・ コース  : 
    F U J I 5 L A K ESの部 (118 km ) ゼッケン:青 ← (旧)チャレンジ112km の部 : 山中湖・河口湖・西湖・精進湖・本栖湖を走るコース。
         スタート : 4時00分、制限時間 : 15時間00分。
    FUJI 4 L A K E Sの部 (100 km ) ← (旧)レギュラー100km の部 : 山中湖・河口湖・西湖・精進湖を走るコース。
         時間差(ウエーブ)スタート : 第1グループ=4時30分 ゼッケン:白色、 第2グループ=4時45分ゼッケン:黄色、  第3グループ=5時ゼッケン:ピンク、 制限時間 : 14時間。
    FUJI 3 L A K E Sの部 (71 km )ゼッケン:緑色 ← (旧)ビギナー72km の部  : 河口湖・西湖・精進湖を走るコース。 
          スタート: 7時、制限時間 : 11時間。
 ・ 最高地点: 北麓公園 1006m、 最低地点: 河口湖湖畔 836m。
 ・ 高低差  : 標高約 800m〜1,040m。 差≒240m、 累積標高差 71K コース:約 640m。 100k:約1,000m。 118Kコース:約1,100m。 
 ・ キロ表示 : 2.5km毎、残り5、4、3、2、1K。
 ・ 計測  : スタート、ゴール地点。 他に10K毎。
 ・ エイド : 約5キロ毎。 100キロコースでは25ヵ所。(通常のドリンクとバナナ、パン類以外にお菓子類)。  
 ・ デポジェット: 118、100キロは途中2ヶ所、71キロは1ヶ所ある。
 ・ トイレ : スタート会場。 各エイドに仮設トイレ設置。前半少ない。 公園のトイレを利用。 
 ・ ペースランナー : なし。 
 ・ 定員 : 合計約4,000名。FUJI 5LAKES 1,000名、FUJI 4LAKES 2,000名、FUJI 3LAKES 1,000名。
 ・ 整列 : 自由。 100キロの部は、指定グループ毎の、ウエーブスタート。
 ・ 記録 : ランナーズチップ(片方の靴に一つづつ、両方の靴に取り付ける。 回収方式。)
 ・ 完走証 : ゴール後、即発行。 記録証は約1ヶ月後10kラップタイム入り・ゴール写真入りで郵送される。種目別順位記載。
 ・ 完走賞 ・ 完走バスタオルとメダル。 例年富士山の絵柄の大きなズッシリとした大きめなメダル。
 ・ 参加費 : FUJI 5LAKES 118km:19,000円、 FUJI 4LAKES 100km:18,000円、 FUJI 3LAKES 71km:14,000円。 
 ・ 参加賞 : Tシャツ。 
 ・ 主催 : チャレンジウルトラランニングin富士五湖実行委員会。

《 特徴 》
 ・ F U J I 5 L A K ESの部 (118 km )は、走りながら山中湖、河口湖、西湖、本栖湖、精進湖の五つの湖と様々な表情の富士山を眺めながら走れる魅力的なコース。
 ・ 早朝に富士の麓からスタートし、長時間に渡る試練を乗り越えてゴールする。
 ・ 毎年約4千名の参加者数日本一のウルトラ大会。
 ・ 公設エイド: 約2.5キロ毎、水、スポーツドリンク主体、後半からバナナとパン類、おにぎり、ウドン、お粥なども。 他に飴、梅干し等。終盤は、コーラやホットドリンクも。貧弱だったエイドが昨年から急に充実してきた。
 ・ 私設エイド: 場所柄私設エイドが非常に少なかったが、徐々に増加。
 ・ マイカップ:今回からマイカップ持参の推奨。評判はイマイチでした。
 ・ 応援 : 場所柄、街中を含めて、非常に少なくい。
 ・ 駐車場 : 118キロの部は、会場の駐車場。 100キロと71キロの部は、シャトルバスで約10分の駐車場。  

【コメント】

《チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》 H29.4.23.(日) 天候:晴れ、 風:東南東 平均 2m/s、 気温:平均 9℃(4〜17℃)、湿度:72%。(河口湖) 
 ・ 昨年に続き今回も、F U J I 3 LA K E 71kの部に参加。 
 ・ 快晴ならば、日の出の紅富士と富士山が湖面に映ったW富士と桜の写真を撮影後、北嶺公園駐車場へ行く予定でしたが、朝は曇りの天気予報だった為、朝4時少し前に自宅を出発し直行、71キロの部の指定駐車場の東富士五湖有料道路傍の広い北嶺公園駐車場に到着。
 ・ 準備後、3台並んでるシャトルバスに乗車、直ぐに発車し、約10分弱で会場に到着。
 ・ 受付不要なため、体育館に向い、床前面に敷かれたブルーシートの上を靴のまま入り、アーリーエントリー者のTシャツを受け取って、隣の荷物置場の奥の空いてるスペースで、準備。
 ・ 今回の大会も、ウルトラ終盤、胃のムツツキが生じないように、数日前から体内細胞の水分含水を多く、炭水化物を多めに摂取、前日は胃への負担を軽くタンパク質多めの食事とし、当日は2時間前までに普段より多少多めの食事量でバナナ、餅類を食べ終わった後、アミノバイタルエネルギージェルを1個摂り、炭酸系飲料を150ml程摂りました。
 ・ 荷物は各自が決められた場所へ置き、途中のエイドに置けるビニール袋を指定のトラックへ渡してから、隣のスタート会場の競技場へ移動。
 ・ 毎回おなじみのレースプロデユーサーの坂本雄次さんと、ゲストのワイナイナさんの話があり、カンウトダウンでスタート。  
 ・ やや寒い気温5℃位の気温でしたので、薄いウインドブレーカを着ての、最後尾からスタート。
 ・ 2分後スタートライン通過、ゲストランナーのワイナイナにハイタッチ、競技場を1周した後、一般道の歩道を進み、林道の片側車線を走る。
 ・ 歩道から車道へ出るまでの数分間は渋滞、緩やかな登り坂をゆっくりジョグで進む。
 ・ 例年、厳しい寒さが多いですが、今回はマラソンには走り易い天候でした。
 ・ コースは前回と全く同じで、最初20m程登った後、5キロ地点まで約150m下り、その後約10キロ地点まで約180m登り返すので、下りはストライドを短くピッチ走法で早目に走り、登りは周りのランナーよりスローペースでジョグ&ウォークで進みました。
 ・ 交通量のほとんどない山麓の舗装路を走る為、15キロ付近までは、非常に走り易かった。
 ・ 河口湖入口からはいつものコースで、晴れてれば、河口湖大橋から雄大な富士山が見れますが、今日はまだ富士山の周りの雲が晴れず見れませんでした。
 ・ 河口湖湖畔からは、丁度満開になった染井吉野桜が見事に咲いており、観光客や多くのランナーが写真を撮ってました。
 ・ 河口湖から西湖への急な登り坂では、皆歩きですが、頑張ってジョグランの人もいました。
 ・ 登りきるとやがて27キロエイドの関門3(足和田出張所27キロ)に到着。
 ・ 直ぐに預け荷物を受け取り、ホットレモンとスポーツヨウカン等を食べて一休み。
 ・ エイドステーションは約5k毎にあり、71キロコース:計18ヶ所(118Kコース:29ヵ所、100Kコース:25ヶ所)。
 ・ 飲み物としてスポーツドリンクの他、コーラ、オレンジジュース、ホットカフェ、ホットティー等昨年から種類・量が増え、今回は昨年以上に豊富になり感謝です。 
 ・ 給食は、うどん、おにぎり、カステラ、サンド、おかゆ、その他の軽食、オレンジ、干しブドウ、アメ、ゼリー、塩飴、梅干し、バナナ等の定番メニューの他、お菓子類が増え、昨年以上に質量とも大幅に改善してました。
 ・ ウルトラマラソンの場合、終盤胃の調子が悪くなり、残り約10キロ位からほとんど飲食ができなくなることが以前は多かったので、最近は前半から少しずつ固形物を食べて、胃への血流低下を抑える作戦で、調子が良くなりました。
 ・ 今回も積極的に、5キロ毎のエイドで、固形物を一口ずつ摂りました。
 ・ 一定以上の強度の運動中は、胃に固形食べ物が入ってこないと、ほとんどの血液が筋肉へ回され、胃へ流れる血流が極端に減少してしまうようなので、最初から少量ずつ、消化の良い固形物を摂りました。
 ・ 今回も同様に前半から積極的に消化の良い固形物を少量ずつ食べることにしました。
 ・ ペースを最初から下り坂以外では抑え気味を堅持、“最大エアロビクスの心拍数”以下を維持した結果と、適量の捕食をした結果、胃に向かう血液量が極端に減少することなく、胃膜が保護された為と、気象条件が良好だった為と、一週間前のかすみがうらと3週間前の戸田彩湖フルマラソンを走っていた為と思います。
 ・ コースがら街中以外の声援は少な目でしたが、私設エイドも充分あり感謝です。
 ・ 34キロの野鳥の森エイドでは熱目のウドンを美味しく頂くことが出来ました。
 ・ 139号線へ入り、狭い歩道が精進湖入口迄続く中、折り返したランナーと対面通行となるので、前方に注意しながら進む。
 ・ 39キロ付近の精進湖湖畔迄来ると、富士山が雲間から姿を現し始め、満開の桜と、ミツバツツジをバックに写真撮影のビューポイントを眺めることが出来ました。
 ・ 43キロの第5関門(旧精進小学校)を通過、精進湖を廻った後は、118キロの部以外は左折し、精進湖入口へ戻る。
 ・ 折返しの西湖西端迄はまだ多くのランナー、特に100キロ5時スタートの部のランナーと多数すれ違いました。
 ・ 折り返しの復路は、西湖と河口湖の南岸を走り、河口湖大橋入口付近の63キロ地点から、67キロ地点までは100mの登り坂を、歩かずスロージョグで進みました。
 ・ 終盤ひたすら走りましたが、胃がやや重く感じてきたので、途中から登り坂部分ではペースを落として走りました。
 ・ やがて57キロ付近のエイドに美味しそうな暖かな梅味おかゆがあり、美味しかったのでお変わり。胃の違和感が解消されスッキリ、パワーが蘇りました。
 ・ 残り5キロのエイドで、小休止、ここから3キロが130mのキツイ登り。 胃の調子は回復しましたが、完走には時間的ゆとりは充分あったので、無理せず全て急ぎ歩きで、残り2キロ地点まで進みました。
 ・ 残り2キロ地点に到着。ここから下り、軽快に一気に下る。
 ・ 競技場内に入ると、大勢の応援者から声援があり、先にゴールされたランナーの出迎えに感謝、手を挙げて応ました。
 ・ 競技場に入ると名前のコールがあり、前走者との間隔をあけてテープセットに合わせ無事9時間42分でゴール。
 ・ ゴール後、ボランティアの方から完走メダルを頂き、チップを外してもらい、すぐに完走証を待たずに頂き感謝です。
 ・ メダルはずっしり重い貫禄のある金色の葛飾北斎の富士山と鶴の絵柄の大きなメダルでした。
 ・ 大会関係者、ボランティア、交通警護の皆さん、本当にありがとうございました。
 ・ 記録証は約1ヶ月後10kラップタイム入り・ゴール写真入りで郵送されます。
 * 今回改善された点。
 ・ 前回から体育館へ入る時、シートが敷かれたので、靴を脱がずに済んだ。
 ・ 荷物保管方式が各自で置く方式で、2段式となったので省スペースでよりスムース。
 ・ エイドの内容、良質とも前回以上に改善された。
 * 次回の改善要望。
 ・ 野鳥の森エイド先、139号線の狭い歩道が精進湖入口迄続くコースが非常に狭く、折り返して来る選手とすれ違いに危険。木の枝がせり出し、部分的に荒れた個所がある。
  〜 根本的解決策はコース変更以外無理なので、ランナー同士の更なる注意喚起が必要。  樹木の選定、路肩の清掃を要望。
 ・ 前半、トイレが少なすぎる。
 ・ 完走賞:従来迄は完走バスタオルがありましたが、今回はなし。復活を。
 ・ 参加賞: Tシャツと地元の特産品の選択制に。 申込時に選択。  
 * サポートをして下さったボランティアの方々や大会関係者の方々のお陰で、無事フィニッシュすることが出来ました。
 * 来年もまた、雄大な富士山を始め、特徴のある富士五湖、豪華な桜、富士桜、ミツバツツジ、コブシ、早春の花々等々を眺めながらの素晴らしいコースを走りたいと思っています。

 

《第5回 東京・柴又 100K ウルトラ マラソン》〜 60Kの部

 * 第5回 東京・柴又100k ウルトラマラソン 
 * 主催     : 柴又100k〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜実行委員会(アールビーズスポーツ財団、葛飾区観光協会)、公益財団法人東京陸上競技協。
 * 開催日    : 6月第一日曜日。
 * エントリー  : 1月下旬〜3月末。:2016年12月22日〜2017年4月9日(先着順)、 「ゆずれーる」出走権譲渡システムあり。 
 * 参加費   : 100K=22,000円、 60K=16,000円
 * コース    : 江戸川東京より河川敷、土手上のサイクリング道路。 
  ・ 柴又公園(東京都葛飾区)〜江戸川右岸サイクリングロード〜杉戸町公道(上流39q)/江戸川右岸サイクリングロード〜五霞町公道第1折り返し(50k地点)。
   60K = スタート後、30キロで折り返し。 累積登り≒50m
  100K = スタート後、50キロで折り返し。 累積登り≒120m
   ※  未舗ジャリ道 = 4ヶ所,計約4.4km。
   ※  景色が単調、飽きてしまう。 各自工夫を。
   ※  コースが江戸川土手の為、周辺の民家は少なく、国道交差点付近以外での応援は、少な目。
       100キロでは、2ヶ所合計約5キロ一般道を廻る。
       大会当日の日の入り予定時刻は18時54分。 遅い走者は小ライト持参推奨。
 * 受付    : ゼッケン、チップ等、事前郵送のため、当日受付なし。
 * スタート  : 100K @ アーリースタート(満60歳以上の男性および満40歳以上の女性)=6時。
                 A 6時30分〜10分毎にブロックスタート。
          : 60k=9時30分〜10分毎にブロックスタート。
 * 制限時間 :100K=14時間、(アーリースタート=15時間)、 60K=9時間
 * 関門時刻 :100k  第1関門 約 20k地点 吉川公園:10時23分、 第2関門 約39.1k地点 エコスポいずみ手前: 13時06分、
    第3関門 約50.4k地点 ひばりの里: 14時43分、第4関門 61.6k地点 エコスポいずみ手前: 16時18分
    第5関門 80.4k地点 吉川公園: 18時50分、 (第6関門 K地点 : 時分)、 
    第7関門 ゴール地点 : 発走後14時間、(アーリー=15時間後) 〜 正式にはネットタイム。 (最終組最後尾発走後、14時間後)
 * 定員 : 100K=2,500人、 60K=1,200人
 * 給水 : 2.5k毎に水、5k毎にスポーツドリンク、食べ物(23キロ以降)。
 * ドロップバッグ: 47キロのエイドステーション。
 * 参加賞 : Tシャツ、 完走者=メダル。
 * 完走証 : 後日郵送。
 * 案内書等: 全ての案内はHPのみ。 注意のこと。
 * 主催者(ランナーズ)のPR〜大会の主な特徴
   ・ キャッシフレーズ: 初ウルトラは柴又で!!
   ・ 都内発着なので始発で間に合うスタート!! 夜はゆっくり帰れます!!
   ・ 第3回大会より、制限時間が1時間長くなる(15時間)アーリースタートを実施!! 40歳以上の女性、60歳以上の男性限定で『一般6時スタートの部』を併設しました。
   ・ 第3回大会より杉戸町、五霞町の公道を走行するコースへと変更しました!!
   ・ 先着1,000枚限定で、100kmの部は80km地点(予定)、60kmの部は40km地点に有料(500円)でスペシャルバッグを置くことができます。
   ・ 充実のフードサービス 〜 5kmごとに食べ物。 スイカ、お菓子等。
   ・ 応援者も楽しめる! 「ADECS応援ナビ」を本格実施。 〜 80kmまでは5kmごと、80〜90kmまでは2.5kmごと、そして90km以降は1kmごとに計測地点を設けます。
31カ所で選手の通過順位とタイムを計測し、応援者のスマートフォンに選手の位置情報や順位、ゴール予測タイムを提供します。
   ・ 地元・葛飾区観光協会も応援! 帝釈天の参道は、大会終了後もオープン!!。

 ※ HP ⇒ ⇒ 柴又100K〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜【公式】  
 * 参考HP 〜 走力チェッく : 柴又100K〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜【公式】 今日から始めるウルトラトレーニング 
 より @ 5km を25分以内で走れる。 A 10kmを60分以内で走れる。 B 月間200kmの走行距離(または月間20時間の練習)。
    C 週間50kmの走行距離(または週間5時間の練習)。 D フルマラソンはサブ4。 E 体重のBMI が22以下。

【コメント】

 《 柴又 ウルトラマラソン》 〜 (60Kの部)。
   H29.6.4.(日)天候:晴れ、 北西風: 平均4 m/s、気温:平均 21℃(17〜27℃)、湿度:平均41%最少29%。(東京) 
 ・ 昨年は100キロの部に参加、一昨年の制限時間10分オーバーをクリアー、制限時間の10分前にゴール出来たので、今回は走り易い60キロの部に参加しました。
 ・ 60キロの部のスタートは、9時30分から10分毎のウエーブスタート、当方最終グループの「C」で、9時50分なので、朝ゆっくり7時に自宅を出発。
 ・ 柴又迄、空いた電車でゆったり過ごし、駅から柴又帝釈天経由で会場へ。
 ・ 今日は終日、天気予報通り、晴れ模様で、乾燥した空気に覆われやや強めの西風で、日射は強くても気温は高くなく、マラソンには比較的都合の良い状態。
 ・ 会場に到着しすぐに、参加賞(赤色の半袖Tシャツ)を受取り、充分に空いていた大型テントの更衣室へ入って準備、待機。
 ・ 昨年同様、荷物を末尾ナンバー毎に区分けされたテント内の棚に各自で置き、スタート位置付近でA、Bブロックのスタートを見送りながら、軽めのジョグで体をほぐす。
 ・ 開会の挨拶と競技説明がありました。
 ・ 当方最終のCブロック、9時30分400名がスタート、最後尾からスタートし、55秒でスタートライン通過。
 ・ コースは、基本的に荒川の右岸(東京・埼玉側)の土手上のアスファルトのサイクリング道路、柴又公園(東京都葛飾区)〜江戸川右岸サイクリングロードを30キロ上って折り返し。
 ・ 道路と交差する端の部分はすべてアンダークロスになり、その他河川敷と土手を行き来するので、約5m4個所の河川敷から土手への登りがある。
 ・ 2.5キロ毎の水、5キロ毎のエイドがあり、エイドでは、氷の入ったポリバケツ水から紙コップに注がれた充分な数があり、スポーツドリンクの他、コーラも数ヵ所あり、恒例のスイカも二ヵ所あり美味しく頂きました。
 ・ 今年は、ココナツ水、味噌汁などはなく、捕食類は、60キロの部なので一口おにぎりと、パン(アンパン・クリームパン)、まんじゅうだけになってしまいました。 
 ・ 60キロの部ではオレンジジュース、バナナをはじめ、ウドン、トマトの他、地産品などはありませんでした。
 ・ 各エイドには仮設トイレもあり、給水や掛け冷水などのサービスも良かったです。 特に給水は充分過ぎるほどのな数があり、また冷たかったです。
 ・ 今年の給水は何処も氷の入ったぼりバケツからなので非常に冷たく、一口だけ飲んで残りは腕カバーにかけました。
 ・ 後半の私設エイドでは、この大会始まって以来氷の提供が数ヵ所もあり大いに助かります。是非来年もお願いしたいところです。
 ・ 本大会のコースは50キロ付近の市街地以外は非常に単調で応援も非常に少ない土手のコースなので、前を走るランナーの背中のゼッケンに書かれたコメントや、完走回数:★印表示などを見てると飽きずに走れ、大変良かったです。
 ・ 晴天でしたが、乾燥した北西の強風が終日吹いていた為、往路は向い風でやや抵抗がありましたが、風冷効果があり暑さは全くありませんでした。
 ・ 28キロエイドでは、アミノバイタルジェルを頂く。
 ・ 30キロで折り返し、追い風となり自然とペースアップ。
 ・ 殺風景な土手コースを、1キロ毎にある距離表示を確認しながら、調良く走り続けているうちに、残り5キロとなり、足の疲労は感じませんが、後半の追い風でのペースアップが影響して、何となく胃の圧迫感が急に生じてきました。
 ・ 最初の目標“8分ペース”8時間完走には余裕でクリアー出来そうだったので、無理せずペースダウン。
 ・ おかげでムカツキ感が治まり、最後の1キロを再びペースアップぎみに走り、ゴールが見えてきたので前後の走者との間隔を調整して、テープセットが済んだ直後にゴールイン。
 ・ 名前を呼ばれながらの気持ちの良いテープカットでした。
 ・ 走路に一礼し、すぐに60キロ用のピンクのリボウンの完走メダルを首にかけてもらい、イスに座って、チップを外してもらいました。
 ・ 最後の1キロをペースアップしたため、再びムカツキ気味となり、しばらく芝地で横になり落着いてから、すぐ傍の荷物預けテントへ行き、係員に番号を告げ一緒に荷物を探して頂き、かなり空いてた更衣テント内で着替えました。
 ・ まだまだゴールしてくるランナーへ拍手した後、会場を後に、柴又駅へ戻る。
 ・ 100キロと違って、日没前に自宅まで座って電車でユックリ帰宅。
 ・ 帰宅後、熱い緑茶を飲み一休憩後、入浴、一休憩後食事と水分補給後就眠。 
 
  ※  考察。
A: 成果。
  @ 今回も、2週間前の八ヶ岳42Kウルトラ完走とその後の継続した軽目の練習効果で、ゴールまで足の筋肉痛、疲労感がほとんど生じなかった。
B: 反省点
 @ 100Kと違って、60Kは実質的に半分くらいの身体負荷の感覚でしたが、後半追い風に乗って調子良くペースアップし過ぎたため、終盤ムカツキ感が生じてしまった。
   調子が良くても、心拍数管理を徹底すべきであった。 
   
【 大会コメント 】
 * 第五回目の大会とあって、スッカリ定着、前回迄の問題点が順次改善・工夫され、素晴らしい、ストレスを感じさせない大会に成長しまた。
 * 単調なコースなので、背中ゼッケンのメッセージ、今回も楽しませてくれました。   
 * 給水関係が大いに改善されましたが60キロの部では、給食の種類や内容がイマイチでした。 
 * 60キロの部でもバナナやオレンジ類を是非。
 * 終盤のエイドに暖かい飲み物を希望。(終盤胃にやさしいホットドリンクを)。
 * 今回も“スイカ”の御馳走は最高!!   追加要望として、ホットレモン等、暖かい飲み物も是非お願いしたいです。
 * コースの誘導・開催時間、次1キロの先にエイド・次のトイレ2k先等の表示板など、いたる所に改善・工夫が見られ、良い大会に成長してきました。
 * 大会本部会場には、参加人員が3,700名規模なので、スポーツ関連や地元の土産、飲食の出店(1店だけあり)を希望します。 
 * コース上の要所での誘導員配置、ゴミ回収等ボランティア、沿道の私設エイド、その他熱心に声援を送ってくれたり、応援やボランティアに助けられ、大いに感謝です。
 
※ その他。
 * 季節がら、朝の天気に関わらず日焼け止めや後頭部も覆う帽子など、暑さや日焼け対策を充分に。
 * 今回は、ウルトラランナーにとって、天候が非常に恵まれ、高い完走率になったようですが、暑さ対策と、100Kの遅いランナーの夜間防寒対策が非常に大切です。 
 * 途中、約4km、走り難い砂利の未舗装路があるので、膝の弱い方は厚底シューズが安全。
 ※ 今回も、完璧な交通整理、僅かの段差個所でも、しっかりとマットで養生、エイドの充実、自動計測の充実、・・・等々、運営面では最高レベルでした。
 * 背中のゼッケンに、コメント欄を設け、各自が自由なメッセージなどを書くスタイルは、気分転換やコミュニケーションなどに、大変良かったと思います。
 * 5キロ毎の計測、更にゴール前10キロからの1キロ毎の計測があるので、後日ペース確認が出来る。
 * 参加費が高いようですが、大会実施状況を吟味すると、納得できる内容だと思います。
 * 開催時期の要望として、可能な限り、実施時期を、春か秋(3〜5月、9〜10月)に変更を強くお願いしたいところです。土曜開催希望者も多数。
 * 主催者側の多くの条件があると思いますが、ランナーの健康・安全、爽快性などを考慮され、是非気候の良い時期に実施してほしいと切に願うところです。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子
71 881 344 1225 755 289 1,044 669 246 915 89 85 11:00
100 1714 317 2031 1,508 280 1,788 1,092 187 1,279 72 67 14:00
118 1076 123 1199 955 109 1,064 573 61 634 60 56 15:00
定員数 エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100K
一般
2,500   14:00
100K
壮年
総合計 15:00
 60K
1,200   9:00


     

 【 中部 】


 《 第11回えちご・くびきの100kマラソン 》
 ( 60キロの部)
 《 えちご・くびきの100kマラソン 》 H28.10. 9.(日)   天候:雨時々曇り一時晴れ、 気温:約 14〜22 ℃ 風: 風速 約 2m 北  (高田市)
 * 自然と人情が豊かで、優れた文化を持つ「くびき野」を駆け抜ける、地域に根ざした魅力ある大会。
 * コースは100kmの部と60kmの部の2種類。 100kmの部は、リージョンプラザ上越をスタートし、市内のほぼ全域がコースとなっており、60kmの部は、うみてらす名立をスタートし、直江津や高田の中心市街地と春日山や金谷山といった名所旧跡を通過するコース。
 * 今回で11回目の大会。 全国各地から過去最大の2,627人(100キロ1964人、60キロ663人)がエントリー。 3500人以上のボランティアと壮大なドラマを繰広げる。
 * エントリー受付は2016年3月20日(日)に開始。 60kmの部は2016年5月19日(木)に、100kmの部は5月25日(水)に定員締切りとなりました。
 * 大会前日の8日は上越市下門前のリージョンプラザ上越で前夜祭が行われ、11回連続出場のランナー人を表彰し、その偉業をたたえた。
 ・ 上越市内のほぼ全域をコースにした「えちご・くびき野100キロマラソン」(上越市などが主催)が9日、開かれ、県内外から過去最多の2373人が参加した。
 ・ ランナーは時折冷たい雨が降る中、市民からのもてなしを力にしてコースを駆け抜けた。 
 ・ 2年に1回開かれ、11回目。山道を含む100キロと、市街地中心の60キロの2コース。 いずれもユートピアくびき希望館(頸城区)がゴールとなった。  
 ・ 100キロの部は午前5時半、リージョンプラザ上越をスタート。牧区など起伏の多い山間部で、選手は沿道の声援に励まされ懸命に走った。 
   〜(上越新聞)

 【コメント】
 ・ 今回で11回目の大会。 全国各地から人(100キロ人、60キロ人)がエントリー。3500人以上のボランティアと壮大なドラマを繰広げる。
 ・ 今回も全国のマラソン大会の中で、最高レベルの応援、フニッシュ後のサービスは全国一の素晴らしい大会でした。
 ・ 2年毎の大会ですが、この大会だけは絶対に欠かさずに参加し続けたいと思っています。
 ・ 今回も選手約2,600人に対しボランティアが3,500人以上のボランティア比率が最高に高い大会。  
 ・ 今回も前回と同様、60Kの部に参加。 60キロの部は約600人の参加。 
 ・ 今回は、三連休の日曜開催の為、前日に近くの斑尾高原散策と、高田城、直江津市の春日山城、親鸞聖人ゆかりの居多ガ浜記念堂などを巡る予定でしたが、天候が雨模様の為、ハイキングは中止、時間をかけて其々の観光をしました。

 
・ 午後2時過ぎに上越リージョンプラザーに到着し、受付を済ませ、場内を見学、ランニング関連の展示品を購入後、高田城観光後、妙高のホテルに宿泊しました。
 ・ 夕食は、水分とタンパク質を充分摂り、早目に就寝。 
 ・ 4時前にに起床、朝食後、5時にリージョンプラザー前の駐車場に到着。 満車でしたので200m程先の臨時駐車場に駐車。 
 ・ 天気予報どうり雨で寒かったので、車内で時間調整後5時半前に会場へ向う。
 ・ 5時半の100Kの部スタートを見送った後、スタート会場の「うみてらす名立」行きのシャトルバスがやって来たので乗車。 満車次第、次々に発車。 約30分で到着。
 ・ 大会の運営が非常に整っており、今回も一人ひとりに青色の鉢巻を渡される。
 ・ 雨が降り止まないので、開会式までの間、追加解放された隣の棟の廊下沿いの腰掛に座り、時間調整。
 ・ 7時40分からの開会式に参加、準備体操、挨拶、注意事項の説明等の後、カウントダウン、目標時間毎に表示されたプラカード順に整列、霧雨が降る中スタート。
 ・ 両足に付けたチップで、スタート地点から計測、最後の集団でスタート、号砲から1分後に計測マット通過。
 ・ スタート後、「うみてらす名立」を一周。 名立では、雨の中、住民の皆さんがランナーの名前が印刷された応援小旗を掲示され、探しながらの走りましたが、今回は自分の旗を見られませんでした。
 ・ 始めは日本海沿いを走り、雨の中サーフィン風景等を見ながらのラン。
 ・ スタート15分経過後位から気にならない程度の雨となり、1時間後には止み、風もないので走り易い気温と天候となる。
 ・ トンネルや地下道も多数あり、変化のある道を進むみ、第一関門の船見公園(16.4K:関門@:2時間25分)で海と別れ内陸部へ南下。 起伏のほとんどない海岸沿の自転車専用路等を約16k走る。
 ・ 町中挙げての応援を受けながら、8時間ゴール目標のマイペースで走る。
 ・ 内陸部へ入り28Kからの急坂では今回も無理せず歩く。他のランナーも大部分歩いていました。
 ・ 約50mの坂道を登り、第二関門の日本スキー発祥の地「金谷山」に到着(30.3K:関門A:4時間35分)。 
 ・ 小休憩後、高田駅前商店街を走り抜け、立派な高田城を眺め、歩道橋を渡り、第三関門の前島記念館を通る(40.3K:関門B:6時間5分)。
 ・ ここから、田園風景の中、黙々と走り続け、最後の関門:第四関門の丸山酒造場(49K:最終関門C:7時間20分)に到着。 甘酒などがある。
 ・ 分岐路では、全場所に数人で誘導案内してくれており、迷うことは全くありませんでした。
 ・ 途中23ヶ所にエイドがあり、通常の種類の飲食物が数あり、通常の給食の他に各種のおにぎり、アンパン、みそしる、バナナ、オレンジ、レモン、梅干し、温かい麦茶、その他色々ありましたが、全般的に前回より種類、量とも少なくなってしまいました。
 ・ 当方は、主にオレンジとレモンを頂きました。 地元のお米で作ったおにぎり他特徴ある汁物が特徴です。
 ・ キロ表示は最初から最後まで1k毎の表示で、ペースの確認が出来、助かりました。
 ・ 終盤の各エイドでは、応援スタッフが一人ずつ名前を呼んで応援してくれました。
 ・ ゴールに次第に近づいてきても民家が少ないコースですが、どの家からも熱心に応援する姿が目立ちました。
 ・ 声を出して応えるのは息のリズムがズレ苦しくなるので、手を挙げて感謝の気持ちを表しました。
 ・ 残り2K位になってから、予定通りのペースでゴールできる満足感に浸り、田園風景から町中の風景となり、応援者が増え、エネルギーをもらって最後のランを楽しむ。
 ・ ゴールでは、大きな声援を浴びるなか、名前と共に的確な表現で素晴らしい内容のあるアナウンスを聞きながら、メインカメラに向かって手を挙げ、予定の約8時間でゴール、テープを切りました。
 ・ 今回もゴールしてすぐに、ボランティアの中学生から完走メダルを首に掛けてもらい、毛布とタオルを受け取ってイス席まで案内され、靴に取り付けたランナーズチップを外してくれました。
 ・ 今回から、荷物は少々離れた海洋センターに変更になったので、各自で受け取り、混雑気味の更衣室ですぐに着替え、リージョンプラザー行きのシャトルバスに乗車、30分位で到着。
 ・ 今回の完走賞も貫録ある“完走メダル”で、今回はずっしりと重く貫禄のあるゴールドメタルで、表面には風林火山「決戦前夜」で上杉謙信の『毘・龍』の旗“龍毘”、裏面には“フニッシャー”と刻印された物でした。
 ・ 翌日の天気予報も良くなく、用事もあるので、小休憩後帰路に着く。 
 ・ 3連休中日でしたが、天候不順で、最初15キロ程の渋滞も都心に近ずくにつれ完全に解消、22時過ぎに帰宅。
 ・ 天候不順でしたが、今回の大会も素晴らしく、充実したウルトラマラソンを味わえ感謝です。

  【感想
 * 大会運営がいつも素晴らしい。
 * このマラソン大会は、最高に大満足です。
 * 美しい水田、海、山等自然を巡る素晴らしいコース。 
 * 雨模様のやや肌寒い中、どの町でも子供からお年寄りまで温かい声援と笑顔の数々。 沿道では老若男女を問わず励ましてくれる。小さいこどもからお年寄りまでが応援してくれて励まされます。
 * 太鼓応援などに元気も出ました。 
 * 美しい水田と自然を擁する素晴らしいコースに満足。
 * エイドが23個所と多く、豊富なエイド食、運営スタッフ、上越市民ボランティア皆様に感謝です。
 * 充分すぎるほどあるエイド。 スポーツドリンクや果物のほか、各区ごとに趣向を凝らした食べ物、どれも美味、毎回大好評。
 * 走路のランナー誘導や交通規制等完璧。 巡回する審判車や医師車等、完璧。
 * ゴール地点に敷かれたレッドカーペットの上を、絶大な声援を受けてのゴール、最高の気分でした。
 * ゴール直後から迅速に親身に世話をしてくれた中学生の皆さん、大感謝です。
 * 地元の方々の声援とボランティアの方々の手厚いケアが素晴らしい。隔年の開催であるのが良い。
 * 今回も走りながらこの2年に1度のお祭りを満喫させていただきました。
 * 次回は天候が良ければ温泉に泊まり、翌日は紅葉真っ盛りの近隣の山を散策したいと思います。
 * 国内、全マラソン大会の中で最高級レベルのサービスと言えます。 次回再来年もまた参加します。
 ・ 完走メダル 『毘・龍』 →  
謙信が用いた「毘」「龍」の旗が上杉神社参道に今日もはためいている
定員 エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 2,000 定数到達
:5月25日
1,499 331 1,829 1,112 230 1,342 74 70 73  13:30
 60 600 定数到達
:5月19日
349 195 544 304 168 472 87 86 87   9:00

     

  第4回 白山白川郷 ウルトラ マラソン 》

《 大会概要 》*  
 * 開催場所 : 石川県(白山市・白川村(岐阜県))
 * 開催日 : 2016年9月11日(日)。
 * 主催  :  白山白川郷100kmウルトラマラソン実行委員会。
 * 種目・制限時間  : @ 100K、15h、 A 50K 10h。 
 * スタート : 100K=4時、 50K=7時。

《 特徴 》
 ・ 石川県白山市をスタートし自然豊かで雄大な景色が続く「白山国立公園」を駆け抜け、伝統と人々の生活が息づく、白川郷合掌造り集落がゴールの50Kと、スタート場所へ往復する100K。がある。
 ・ 霊峰白山と世界遺産白川郷を結ぶ全長33.3km の「白山白川郷ホワイトロード」を舞台に繰り広げる、日本でもトップクラスの厳しさを誇る大会。  
 ・ 石川と岐阜を結ぶ有料観光道路「白山白川郷ホワイトロード」が舞台となるウルトラマラソン。
 ・ 片道の標高差は約1,200mで、これを往復する「100K の部」は累積標高差約2,530mと国内屈指の過酷さを誇る。 しかしながら、その過酷さに反して完走率は約80%。
 ・ 制限時間は15時間とゆったりしているので、初のウルトラ挑戦の場に選ばれることも多いこの大会。
 ・ 完走に挑むランナーたちの背中を押してくれるのが、日本三霊山に数えられる名峰・白山、峡谷を彩る原生林や滝といった大自然のパノラマ、折り返し地点に待つ世界遺産・白川郷の穏やかな時間、そして地元の温かいおもてなし。
 ・ 標高1,400m、高低差1,230m これを往復する100K の部は、国内最大級なハードマラソン。
 ・ ハードな割に完走率が高いのは、この大会の参加者は、完走に自信のある人達が多く参加されてる様子。

 * 本コースでの開催はこれで終了。来年2017年は新コースで開催されます。
 → 50K が70Kに変更。 100K 共に白川郷スタート、 ゴールは日本海傍の白山市のワン・ウエィ。
  『 スタートが白川村、ゴールが白山市となり、「白山白川郷ホワイトロード」を100キロ の部・70 キロの部とも一回だけの走行となります。
   ・ 日の出とともに白川郷をスタートし、「白山白川郷ホワイトロード」を抜け、手取川キャニオンロードを走り、夕日が沈む日本海へ抜け、北陸新幹線白山総合車両所を通り、松任総合運動公園にフィニッシュします。
   ・ 70 K の部は、同じく「白山白川郷ホワイトロード」を抜け、白山比盗_社を通り、白山市内を一望できるパーク獅子吼へフィニッシュします。
   ・ 100 K 、70 K の部共に定員 1,500名。
   ・ 開催予定:2016年(平成29年9月10日(日))』。 


※  詳細 ⇒ 
白山白川郷ウルトラマラソン - ランナーズ・ウェルネス  
 ・ 白山白川郷ウルトラマラソン   
 ・ 第4回 白山白川郷ウルトラマラソン - スポーツエントリー 
 ・ 【重要】2017年開催 第5回白山白川郷ウルトラマラソンに関して
     
《 コメント 》 
 * 50キロの部。
 ・ 白山白川郷ホワイトロードを走る国内でNo1.2を争うハードな割に完走率が高いウルトラマラソとして、以前から一度、走ってみたいと思っていました。
 ・ 100Kの部は厳し過ぎるので、50キロの部門をエントリーしました。
 ・ ゴール地点の白川郷で泊り、3時発のシャトルバスに乗車、スーパー林道を通りスタート地点の白川道の駅へ移動、5時半頃到着。
 ・ 途中、100Kのランナーが大勢、走っている姿に目を見張りました。
 ・ 全体で約800名位の出走者なので、やや混雑する程度、受付をスムースに済ませ、ユックリ準備して、7時スタート前の開会式を待つ。
 ・ 会場内には、バナナ等の補修依頼給食があり、少々頂く。
 ・ 神主のお祓いを全員で受け、坂本氏のスピーチの後、カウントダウン、スタート。
 ・ しばらくは平坦な道で、市民の応援を受けながらユックリペースで走る。
 ・ 3か月ぶりの今年後半最初の大会だったので、前半はセーブして、最高地点までは、無理せず走る作戦で臨む。
 ・ やがて勾配がきつくなり、ムリセズ、ジョグ&ウォークで進む。
 ・ 9キロのエイドでは、早々に「おもてなし」の地元の補給食や、お菓子、コーラ等の飲み物があり、少々頂く。
 ・ 10キロ過ぎと、20キロ過ぎの数百mは、勾配がきつく、歩く。
 ・ 終日曇りの予報でしたが、20℃位の気温で、ほぼ無風、時々日が射す、ユックリランナーには中度よい条件でした。
 ・ 白山白川郷ホワイトロードの25キロからほぼ連続した登り坂道を、約31キロの最高地点まで、ウォーク主体のジョグで進み、疲労をセーブ。
 ・ 約5キロ毎にあるエイドの内容はバラエティーに富んで次に何が出てくるか楽しみになります。
 ・ 笹寿司、おかゆ、ソーメン、ウドン、豆腐味噌汁、バナナ、おまんじゅう、ハンバーグ、ダンゴ、ケーキ類、豆腐、フルーツ類。スポーツドリンク類、ジュース、コーラ等、その後も続く各エイド毎の給食の数々。 今までのウルトラマラソンの中で最高でした。
 ・ しかも、一口サイズで食べ易かった。 途中14個所もエイドがあり、おもてなしエイドが11個所もありました。
 ・ 31キロの最高地点のエイドで一息、補給食を頂いたり、写真を撮ってもらったりしました。
 ・ この先は、基本下り基調、気分的に楽になりました。
 ・ 下りでは、景色を眺めながら、軽快にピッピ走法、膝の衝撃を減らした猫足走法で走る。
 ・ 下りでは100 キロのランナーとすれ違うため、お互い声を掛け合う、楽しさがありました。
 ・ 下り切り、白川合掌造りの世界遺産の観光地内を走りぬけ、最後に2ヶ所ややキツイアップダウンを越えると、ゴール会場へ、。
 ・ 一人ずつ、名前が呼ばれ、大勢の声援の中を元気にゴール。
 ・ 前半、シッカリペースを抑え、疲労を溜めずに走ったお陰で、結果的に後半の下りを、快調に走ることが出来、予定より早い、7時間6分でゴール。 
 * 運営はしっかりしていて、荷物の受け渡しもスピーディ。
 * 景観の素晴らしいところでは、スタッフさんが親切にスマホのシャッター押しをしてくれるサービスぶり。
 * ゼッケン番号で名前を調べて、名前で応援してもらえました。
 * 天候によっては、防寒対策も必要。今年は避暑・熱中症対策も必要。
 * 来年以降は、大会内容が大幅に変わるので、良く吟味して決めたいと思います。
 → 平成29年9月10日(日)開催。同じ日に、“白馬国際トレイルラン”開催。 以前から一度参加したいと思ってましたので、来年はこちらをエントリーします。
 → 
第6回白馬国際トレイルラン 2016 

 天候:曇り、一時晴れ。  気温:17〜29℃。 風速:1m/s 
定員数 エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100K
1,000 762 80 842 711 70 781 555 51 605 78 73 78   15:00
 50K
1,000 664 253 917 612 238 850 603 233 836 99 98 98 10:00
 スタート会場  〃   開会式 坂本氏と神主
 マスコット  最初の登り坂  ホワイトロード
 応援の電光掲示板    入口料金所
 しりたか滝  かもしか滝  エイドの品々
 渓谷 エイドの品々  ふくの大滝
 ふくの大滝  エイドの品々  ホワイトロードの展望台付近
 ホワイトロードの展望台  〃  〃
 コース最高海抜 1,445m地点 エイドの品々 エイドの品々
エイドの品々  白川郷 合掌造り民家
 白川郷 合掌造り民家  50キロ ゴール


   

第4回 東京・柴又 100K ウルトラ マラソン》

 * 第4回 東京・柴又100k ウルトラマラソン 
 * 主催     : 柴又100k〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜実行委員会(アールビーズスポーツ財団、葛飾区観光協会)、公益財団法人東京陸上競技協。
 * 開催日    : 6月第一日曜日。
 * エントリー  : 1月下旬〜3月末。 「ゆずれーる」出走権譲渡システムあり。 
 * 参加費   : 100K=22,000円、 60K=16,000円
 * コース    : 江戸川東京より河川敷、土手上のサイクリング道路。 
  ・ 柴又公園(東京都葛飾区)〜江戸川右岸サイクリングロード〜杉戸町公道(上流39q)/江戸川右岸サイクリングロード〜五霞町公道第1折り返し(50k地点)。
   60K = スタート後、30キロで折り返し。 累積登り≒50m
  100K = スタート後、50キロで折り返し。 累積登り≒120m
   ※  未舗ジャリ道 = 4ヶ所,計約4.4km。
   ※  景色が単調、飽きてしまう。 各自工夫を。
   ※  コースが江戸川土手の為、周辺の民家は少なく、国道交差点付近以外での応援は、少な目。
       100キロでは、2ヶ所合計約5キロ一般道を廻る。
       大会当日の日の入り予定時刻は18時54分。 遅い走者は小ライト持参推奨。
 * 受付    : ゼッケン、チップ等、事前郵送のため、当日受付なし。
 * スタート  : 100K @ アーリースタート(満60歳以上の男性および満40歳以上の女性)=6時。
                 A 6時30分〜10分毎にブロックスタート。
          : 60k=9時。
 * 制限時間 :100K=14時間、(アーリースタート=15時間)、 60K=9時間
 * 関門時刻 :100k  第1関門 約 20k地点 吉川公園:10時23分、 第2関門 約39.1k地点 エコスポいずみ手前: 13時06分、
    第3関門 約50.4k地点 ひばりの里: 14時43分、第4関門 61.6k地点 エコスポいずみ手前: 16時18分
    第5関門 80.4k地点 吉川公園: 18時50分、 (第6関門 K地点 : 時分)、 
    第7関門 ゴール地点 : 発走後14時間、(アーリー=15時間後) 〜 正式にはネットタイム。 (最終組最後尾発走後、14時間後)
 * 定員 : 100K=2,500人、 60K=1,200人
 * 給水 : 2.5k毎に水、5k毎にスポーツドリンク、食べ物(23キロ以降)。
 * ドロップバッグ: 47キロのエイドステーション。
 * 参加賞 : Tシャツ、 完走者=メダル。
 * 完走証 : 後日郵送。
 * 案内書等: 全ての案内はHPのみ。 注意のこと。

 * 主催者(ランナーズ)のPR〜大会の主な特徴
   ・ 都内発着なので始発で間に合うスタート!! 夜はゆっくり帰れます!!
   ・ 第3回大会より、制限時間が1時間長くなる(15時間)アーリースタートを実施!! 40歳以上の女性、60歳以上の男性限定で『一般6時スタートの部』を併設しました。
   ・ 第3回大会より杉戸町、五霞町の公道を走行するコースへと変更しました!!
   ・ 先着1,000枚限定で、100kmの部は80km地点(予定)、60kmの部は40km地点に有料(500円)でスペシャルバッグを置くことができます。
   ・ 充実のフードサービス 〜 5kmごとに食べ物。 スイカ、お菓子等。
   ・ 応援者も楽しめる! 「ADECS応援ナビ」を本格実施。 〜 80kmまでは5kmごと、80〜90kmまでは2.5kmごと、そして90km以降は1kmごとに計測地点を設けます。
31カ所で選手の通過順位とタイムを計測し、応援者のスマートフォンに選手の位置情報や順位、ゴール予測タイムを提供します。
   ・ 地元・葛飾区観光協会も応援! 帝釈天の参道は、大会終了後もオープン!!。

 ※ HP ⇒ ⇒ 柴又100K〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜【公式】 

【コメント】

 《 柴又 ウルトラマラソン》 〜 (100K アーリースタートの部)。
   H28.6.5.(日)天候:雨後晴れ、 風:南東 平均 3m/s、気温:平均 19℃(16〜23℃)、湿度:平均78%最少55%。(東京) 
 ・ 一昨年は60キロの部で参加、猛暑でしたが距離が短かったので、無事完走。100Kの部は約40%の厳しさ。
 ・ 昨年は、100キロの部に出場、雨後晴れで、午前中は涼しく、午後は蒸し暑くなりましたが、まずまずの気象条件でした。
 ・ 昨年前半のペースが速すぎて、80キロ以降、急にムカツキ始め、一切胃が受付けられず、ゴール後迄、水類も飲めない状態となってしまい、次第にガス欠状態になり、制限時間に間に合うペースまで、ラン&ウオークをしばらく続けましたが、ムカツキが最後まで解消せず、事前案内されていたゴール関門前に無事ゴールでき、完走メダルを掛けてくれましたが、アーリースタートの正式な制限時間を14分過ぎてました。
 ・ 今年は、昨年のリベンジ!!を目指して臨みました。
 ・ 柴又100Kは、気象条件さえよければ、江戸川河川敷主体のほとんど起伏の無いコースですので、難易度はさほど高くないと思います。
 ・ しかし晴れた場合は、最悪、日影は全くなく、単調な河川沿いの飽きてしまうコースなので、難関。脱水症状をきたし易く、健康上悪いので、開催時期を是非とも涼しい秋から春の間へ変更願いたいです。 
 ・ 今回も昨年同様、制限時間が1時間長いアーリースタートの部に参加。
 ・ 6時スタートなので、初電では間に合わないので、マイカーで柴又駅近くのパーキングに5時に到着。
 ・ 天気予報通り、直ぐに雨が降り出す中、10分程で会場に到着。 
 ・ 小雨が降る中、参加賞(紺色の半袖Tシャツ)を受取り、早い時間だったのでまだ空いていたテントのあるテーブルとイスが置かれた場所へ行き、準備。
 ・ 次第に雨が止み、20℃位の弱風の天候、ウルトラマラソンには良好な状況になりました。
 ・ 荷物を末尾ナンバー毎に区分けされたテント内の棚に各自で置き、中間点のドロップバッグを番号ブロックのトラックの棚に置き、スタート位置で待機。
 ・ 開会の挨拶と競技説明がありました。
 ・ アーリースタートは、昨年同様約120名、江戸川の土手の上の舗装路を、カウントダウンで、6時にスタート、当方、最後尾からスタート、26秒後にライン通過。
 ・ 午前中蝶は雨予報でしたので、ウインドブレーカーを腰に巻いてのスタート。 
 ・ コースは、基本的に荒川の右岸(東京・埼玉側)の土手上のアスファルトのサイクリング道路、柴又公園(東京都葛飾区)〜江戸川右岸サイクリングロード〜杉戸町公道(上流39q)/江戸川右岸サイクリングロード〜五霞町公道第1折り返し。
 ・ 道路と交差する端の部分はすべてアンダークロスになり、その他河川敷と土手を行き来するので、約10m7個所と約5m7個所の河川敷から土手への登りがあるので、後半の坂道は歩きに徹します。
 ・ 2.5キロ毎の水、5キロ毎のエイドがあり、エイドでは、氷の入ったポリバケツ水から紙コップに注がれた充分な数があり、スポーツドリンクの他、ココナツ水、コーラ、オレンジジュース、味噌汁もあり、捕食類は、おにぎり、パン(アンパン・クリームパン)、大福、お菓子、ウドン、バナナ、トマト、の他、スイカ、梅干し、塩飴、アミノバイタルなど多種類にわたって充分ありました。
 ・ ただ、バナナは50Kよりより前のエイドにも欲しかったのと、終盤のエイドに暖かい飲み物があれば助かります。
 ・ 各エイドには仮設トイレもあり、給水や掛け冷水などのサービスも良かったです。
 ・ 本大会のコースは単調な応援も非常に少ない土手のコースなので、前を走るランナーの背中のゼッケンに書かれたコメントや、完走回数:★印表示などを見てると飽きずに走れ、大変良かったです。
 ・ 午前中の晴れてこない涼しいうちに出来るだけ距離を延ばすペースで走りました。
 ・ 10キロ付近で早くも6時半スタートのAブロックランナーが勢いよく走り去って行く姿に感心しました。
 ・ 気温等条件が良く、楽に走れてたので、予定のペースより早目に走り時間的余裕を多めに溜めました。
 ・ 40キロ過ぎから、千葉県側へ橋を渡る新しいコースとなり、江戸川を下流へ進み折返し、上流へ進み、川を渡りくるくる回って、ようやく50Kひばりの里のレストステーションに到着。
 ・ ドロップバッグを受け取り、湿った靴下を履き替え、ポットの暑いお湯でレモンティーを飲んで、後半へ向けて10分強後にややペースを落として、出発。
 ・ 再びグルット廻って方向感覚を見失いましたが、58K付近で対向の後続ランナーを見て、一安心。
 ・ 午後はすっかり晴れ上がり、気温が上昇と日差しで暑くなりましたが、猛暑だった一昨年よりはましでした。
 ・ 掛け水のサービスがあり、腕と頭に掛けて頂いた冷水、気持ち良かったです。
 ・ 殺風景な土手コースを、1キロ毎にある距離表示を確認しながら、ようやく70キロ地点の60キロの部の折り返し地点に到着、ようやく残り30キロとなり、足の疲労は感じませんが、前半ペースがやや早かったので何となく胃の圧迫感が急に生じてきました。
 ・ 残り時間を逆算、前半溜めた貯金があるので、完走目指して、ペースを落として様子を見ました。
 ・ しかし次第にムカツキ感は治まらず、飲食しても直ぐに戻してしまいました。一度ムカつくとエネルギージェルなど、口にすることが出来ず、更にペースを落とし回復を待ちました。
 ・ 次第にガス欠状態になり、ダッチロール状態になり路肩から外れそうになったので舗装路の中央部分を進みました。
 ・ 脚の痛みや疲労感はなく、眠くなってゾンビのようにフラツキながらジョグしてたようで、何人かの追い抜いていく人から、大丈夫ですかと、声をかけられ、飴を渡してくれる人もいる状態でした。
 ・ 完全な低血糖状態になったようでした。やがて残り18キロのエイドに到着、しばらく座って休憩。
 ・ 少し落ち着いたので、コーラを試しに飲んでみました。吐き気は生じづ意外に普通に飲めたので、直ぐに塩飴も噛み砕いて食べました。
 ・ 再び、スローペースで走り、88kエイドで、暖かい味噌汁があったので、いつも暖かいものなら多少違和感があっても飲めるので、飲んでみました。
 ・ 90K地点まで到着。関門時間を逆算、キロ10分時速6キロの早歩きでゴール出来るので、無理せずスローペースのジョグで出発。
 ・ 完走の目途が付き一安心。 
 ・ 真っ暗な夜空の彼方に浮かぶスカイツリーやビルの灯りを眺めながら、ゴール目指して多くのランナーに追い越されながらもマイペースで無理せず進む。
 ・ 暗がりでランナーが遥か彼方に数人しか見えない中、98キロからは最後のガンバリ、歩かずにジョグで進み、ようやく多くの声援を受けながらゴール関門の10分前:20時50分にゴール!!。
 ・ 昨年のリベンジ達成。
 ・ 完走メダルを首にかけて頂き、イスに座って、チップを外して頂いた後、荷物を受取り、涼しい風を受けながら、芝地で着替え、ポットのお湯でお茶などを飲んで一休み。
 ・ まだまだゴールしてくるランナーへ拍手した後、空いてきた会場を後に、柴又駅そばの駐車場へ戻る。
 ・ コンビニによって、暖かいお茶を飲み一服後、首都高利用で帰宅。
 ・ 帰宅後、熱い緑茶を飲み一休憩後、入浴、一休憩後流動食を少々摂り、水分補給後就眠。思い出に残る大会、長かった一日でした。 

  ※  考察。
A: 成果。
 @ 100K時間内完走、リベンジ達成。
  ・ 昨年、タイムオーバで正式記録の完走にはなれませんでしたが、今回も終盤、ムカツキの為ブレーキがかかり、危ないところでした。
 A 結果的には前半の貯金が役立ったようですが、“ポジティプスプリット”ペース配分では、ウルトラでは不向きと痛感です。
 B 胃にムカつき感が生じていても、“コーラ”を飲むと、ムカツキ感が治まりました。新発見でした。 炭酸水の効用 → @ 胃の活動を活発化させる。胃弱状態を改善。 
B: 反省点
 ・ 当方、長時間のマラソンではいつも終盤、胃のムカツキの為、飲食が出来なくなってしまいます。
 ・ 今回の“ポジティプスプリット”ペース配分では、感覚的には楽な走りでしたが、前半から脈拍数が140付近と高目だった為、血液が筋肉へ集中、長時間胃への血流が少なすぎたため、ムカツキが生じてしまい、終盤、飲食出来ずブレーキがかかってしまいました。
 @ ウルトラでは、午後暑くなる予報でも、調子が良くても、“ネガティプスプリット”ペース配分に徹するべきであった。
 A むかつく前にエネルギージェル、エネルギータブ類を早目に、多目に摂っておくべきだった。
 ・ 低血糖状態でも走れてしまいましたが、意識がもうろうとなり、気持ちが良くなった感覚に陥り、フラツキ走行となり、路肩から外れると危険。 無理せずエイドで早目に休憩すべきだった。 
 B 給水を前日からこまめに摂り、「細胞内水分」を充分摂り込んでの万全の態勢が不十分であった。
C:収穫点
 @ コーラ(炭酸水)の効用 : 「胃の活動を活発化させる。胃弱状態を改善」を体験。 
 A 2週間前の八ヶ岳71Kウルトラを完走(5分タイムオーバ)、先週、谷川岳日帰り登山での、“超回復機能”とその後の継続した軽目の練習効果で、ゴールまで足の筋肉痛、疲労感がほとんど生じなかった。

 【 大会コメント 】
 * 第四回目の大会とあって、前回迄の問題点が改善・工夫され、素晴らしい、ストレスを感じさせない大会になりました。
 * 単調なコースなので、背中ゼッケンのメッセージ、楽しませてくれました。   
 * 特に杉戸と五霞のエイドステーションは最高です。
 * スポーツドリンク(昨年はエイド毎に濃度がバラバラ)が良くなった。 
 * バナナは50Kよりより前のエイドにも欲しかった。
 * 終盤のエイドに暖かい飲み物を希望。(終盤胃にやさしいホットドリンクを)。
 * 今回も“スイカ”の御馳走は最高!!  オレンジ類とバナナ類もあり、おまんじゅうなどが美味しく頂け感謝です。 追加要望として、ホットレモン等、暖かい飲み物も是非お願いしたいです。
 * 前回大会よりも、エイドの内容・コースの誘導・開催時間、次1キロの先にエイド・次のトイレ2k先等の表示板など、いたる所に改善・工夫が見られ、良い大会に成長してきました
 * コース上の要所での誘導員配置、ゴミ回収等ボランティア、沿道の私設エイド、その他熱心に声援を送ってくれたり、応援やボランティアに助けられ、大いに感謝です。
 
※ その他。
 * 朝の天気に関わらず日焼けどめや帽子など、暑さや日焼け対策を充分に。
 * 途中、約4km、走り難い砂利の未舗装路があるので、膝の弱い方は厚底シューズが安全。
 ※ 今回も、完璧な交通整理、僅かの段差個所でも、しっかりとマットで養生、エイドの充実、自動計測の充実、・・・等々、運営面では最高レベルでした。
 * 背中のゼッケンに、コメント欄を設け、各自が自由なメッセージなどを書くスタイルは、気分転換やコミュニケーションなどに、大変良かったと思います。
 * 90キロ地点以降、暗すぎる個所と、砂利区間累計約4kが走り難かったので、安全の為、可能な限り舗装路コースへ変更、自治体への舗装化の要望をしてほしいと思います。
 * 参加費が高いようですが、大会実施状況を吟味すると、納得できる内容だと思います。
 * 開催時期の要望として、可能な限り、実施時期を、春か秋(3〜5月、9〜10月)に変更を強くお願いしたいところです。土曜開催希望者も多数。
 * 主催者側の多くの条件があると思いますが、ランナーの健康・安全、爽快性などを考慮され、是非気候の良い時期に実施してほしいと切に願うところです。

定員数 エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100K
一般
2,500 1,679 199 1,878 1,158 119 1,277 69 60 68   14:00
100K
壮年
総合計70 15:00
 60K
1,200   9:00



  

 八ヶ岳野辺山高原 100Kウルトラマラソン》
《 大会概要 》
  最大高低差が1,000m以上あり、アップダウンが激しい、国内屈指のハードなウルトラマラソン。 八ヶ岳高原を走るコース。
 100K、71K、フル合計約3,000名が走るマンモス大会。
<スタート・ゴール>
 ・南牧村社会体育館(長野県南佐久郡南牧村大字野辺山170-2)を 受付会場・スタート地点にして行われるウルトラマラソンの大会です。
 ・南牧村社会体育館: 電車では、JR小海線 野辺山駅より徒歩3分。  
 ・100Kウルトラマラソンのコースは、南牧村社会体育館をスタート地点にして、 JR清里駅まで行った後、林道トレイル区間に入って、横岳中腹まで登ります。
   その後、稲子湯、八峰の湯、松原湖を経由して、JR小海駅まで北上した後、 南東に進路を変えて、北相木村役場まで下ります。
   その後、滝見の湯を経由して馬越峠を上り、川上村から千曲川を渡って、 野辺山まで戻り、元の南牧村社会体育館まで戻ってゴールです。
   ウルトラマラソンの上に、最大高低差が1,000m以上、アップダウンも激しいとあって、 国内でも最もハードなウルトラマラソンの一つと言えますが、 スタート前の星空や八ヶ岳の大自然を目いっぱい味わえるコースです。
   なお、コース中に3ヶ所の温泉があり、レース中の入浴も可能となっています♪
 ・募集人数:3,000名程度(全種目合計)100Km:2,400名、 71K:300名、 42K:300名。
 ・制限時間:100K:14時間、 71K:10時間15分、 42K:6時間30分。
 ・関門 ○100km:23km(3時間40分)、42km(6時間)、50km(7時間)、 71km(10時間15分)、79km(11時間40分)、87km(12時間30分)、100K(14時間)
     ○71km:23km(3時間40分)、42km(6時間)、50km(7時間)、71K(10時間15分)
     ○42km:23km(3時間40分)、42K(6時間30分) 
 ・受付時間: 前日: 12:00〜17:00。  当日 3:30〜4:30
 ・スタート:5:00 (全種目同時)
 ・記録:記録はランナーズチップで10K毎のスプリット計測を行う。
 ・100K:18,000円、 71K:14,000円、42K:8,000円。
  〜 大会HP等より 第22回星の郷八ヶ岳野辺山高原100Kmウルトラマラソン - 大会要項
  ※ 参考HP 星の郷八ヶ岳野辺山高原100kmウルトラマラソン2016(南牧村社会体育館) ホテル・旅館の宿泊施設ガイド 


《第22回 八ヶ岳野辺山高原 ウルトラマラソン》
  H28.5.22.(日)    天候: 終日快晴、微風(平均2m/s) 気温(平均13℃: 3〜22℃) 〜(野辺山)
 【コメント】
 ・ 10年ぶりの参加。 第三日曜日は他の行事と重なり、参加できませんでしたが、今年は第4日曜日となり、久々の参加。
 ・ 今回も前回と同様、71Kの種目に出場。制限時間10時間15分。
 ・ 参加定員数がなんと以前の3倍の3,000名に激増、フルだけでなくウルトラランナーも急増してる証拠です。
 ・ 前日、朝霧高原での夕方のパール富士撮影の為、昼に自宅を出発。
 ・ 前日から胃の具合が悪く体調イマイチ、食事も消化の良いものを少量しか食べれず、出走出来るか心配でしたが、夕方まで先週行われた朝霧高原でのSOPP開催会場の芝生に寝転がって休んでいたら急に回復。
 ・ 気分爽快になりましたが、しかし、夕方になって富士山周辺が急に曇ってしまい、“パール富士”撮影を諦めて、早目にホテルへ移動。
 ・ 八ヶ岳野辺山周辺のホテルは3か月前には満室だったため、韮崎のビジネスホテルに宿泊。
 ・ 深夜2時前に起床。 暖かいお茶だけ飲んで、2時半にホテルを出発。
 ・ 中央高速韮崎ICから須玉ICまで中央高速を走り、141号線で約25K、深夜の快適なドライブ、会場前の野辺山総合グランドに到着。
 ・ 若干遅かったので駐車場は既に満車、5分程そのまま走った南牧南小学校の非常に広い駐車場に3時半頃に到着。 
 ・ 荷物を持ってシャトルバスに乗車、すぐに発車、10分弱で会場に到着。
 ・ 体育館内でスムーズに受付後、体育館内で着替え、準備、少量のバナナとホットドリンクを摂る。
 ・ コース上荷物預けとして、飲み物と靴下等を42K地点行き、着替え等をゴール地点行き袋に荷物を其々詰めて、其々の指定トラックへ預け、残りの荷物は名札を付けて、番号順の指定の場所に各自で置く。
 ・ 開会式を聞きながら、大行列のトイレを済ませ、すぐそばのスタート地点でストレッチだけの準備運動後、最後尾に並びカウントダウン。
 ・ 列の後方に並び、ゆっくりスタート。100K・71K・フル各部一斉。
 ・ スタート合図3分後、ゲストの坂本雄次さんとハイタッチ、スタートライン通過。
 ・ 体調は回復しましたが、食事量と水分補給量が数日前からの胃の不調で、エネルギー不足と体内細胞の水分含有量不足が気になるところなので、関門ギリギリの完走のみを心掛けてのスターート。
 ・ とりあえず体調を確認しながら慎重にマイペースで走りました。
 ・ 快晴・微風、スタート時の気温約5℃で、やや寒かったので、ウインドブレーカを着て走る。
 ・ 残雪の八ヶ岳が目の前に聳え、高原野菜畑や宇宙観測パラボラアンテナ等を眺めながらの、高原地帯を気分良く、満喫しながら走る。
 ・ トレイル区間の10Kから23Kまで林道。年々整備され走りやすなっているようですが、小石や出っ張り石があるので、この区間だけは足元に注意し景色を眺めるのは我慢。転んだランナーを見ました。
 ・ やがて20Kの最高地点(1,908m横岳中腹:550mの登り)を過ぎ、一旦約400m下ったり100m登ったりのかなりのアップダウンが続く。(35Kの稲子湯を約1k程過ぎるまで)
 ・ 登り坂はゆっくりジョグ、ややキツイ坂は歩きで、脈拍を140前半に維持。周囲の人も同じでした。
 ・ 35Kの稲子湯エイドでおしるこを美味しく食べれ一安心、まだ胃の調子は大丈夫。(ペースを抑えた分、胃の負担が少なかったようです)
 ・ 稲子湯から約1k位かなりの急坂を登った後は、松原湖畔迄の3Kを約500m一気に下り、時間的貯金を溜める。
 ・ 新緑の唐松林と白樺の樹木の中を小鳥のさえずりを聞きながらの下り坂を、快調に松原湖まで走る。
 ・ 小海町の50K地点の最低地点(880m)からは、再び登り坂。次第に脈が増加、苦しくなり始めた。
 ・ 59Kの北相木村役場のエイドで小休止。おにぎりやみそ汁、フルーツ等沢山ありましたが、とうとう胃の状態が悪くなり、むかつきのため、バナナ一口とオレンジを食べるのが精いっぱい。
 ・ 強烈な陽射しで気温が上がり、喉が渇いたので次の63エイドでポカリを飲みましたが、直ぐにムカツキ吐いてしまった。
 ・ 65Kからの断続的にきつい登り坂のため、走ると吐き気のため、歩きになりました。
 ・ エプソンSF−810のペースとパルスアラーム設定をON状態にしていた為、電池切れ。
 ・ 脱水気味でダッチロール歩行状態、下り以外は走れず、残り3キロの68キロエイドでほんの小休憩。
 ・ 時計なし状態でしたが、体調不良で関門を気にしても走れる状態でなかったので急ぎ足歩行。
 ・ 71Kの滝見の湯ゴール直前から最後の力を振り絞って走りましたが、15時20分で71キロの関門マットを踏んでタイムアウト!!。
 ・ ナンバーカードとチップを渡し、荷物を受け取り、入浴券をもっらい、館内へ、小休憩後、混雑した風呂場へ行き、シャワーのみ浴びて、着替えシャトルバスでスタート会場へ30分程で到着。
 ・ 荷物二つを受け取り直ぐにシャトルバスで駐車場へ移動。
 ・ マイカー内で一休み、落着いたので、ようやく暖かい飲み物や豆乳等を沢山飲めるようになりました。
 ・ 次第に体調が回復してきたので、宿泊予定の山中湖の湖畔のホテルへ向けて出発。  
 ・ 宿に到着、一風呂浴びて、胃の調子も回復、やっと消化の良い豆腐、納豆、ソバを食べることが出来ました。
 ・ 非常に長かった思い出に残る1日でした。 
 ・ 翌日は、快晴だったので、予定通り、早朝の山中湖湖畔に浮かぶW富士山と満月が富士山頂に重なった“パール紅富士”の写真を摂ることが出来ました。

 * 街中では子供たちやおばさんが元気に応援してくれました。私設エイドもありました。
 * 約5km毎にエイドステーションがあり、充分な飲食物がありましたが、最後尾ペースだったためか、食べ物はかなりのエイドで品切れでした。
 * 参加者数が以前の3倍、キャパシティ超過気味。 トイレ不足等。
 * 100K、71K共、完走率(速報値)が50〜60%と非常に悪かった理由は、後半気温上昇の為と思われます。

※  課題
 ・ 最近のウルトラ対策は上手く出来ていましたが、今回は直前に体調不良、胃の調子が悪く、走る前からエネルギー、水分不足気味だった為、終盤むかつき為、脱水症状の為、ゴール関門5分オーバー。
 ・ 富士チャレンジと同様な体調であれば、問題なく完走できる状況でしたが、今回は想定外の体調不良でした。
 ・ 再来週の「柴又100Kウルトラ」には、万全の体調で完走するため、体調管理をシッカリ管理することを徹底。
 ・ むかつき易い体質の人は、ウルトラでは体力強化以上に、胃の強化が必要。
 ・ 脈拍を約140以下を最初から維持し、タイムリミット近くになったら、胃の調子をみながらスピード調整してみる予定です。
 ・ 脈拍約140以下でのスピードアップを図る為、月間走行距離200K程度を実行し、坂道練習を重点的に行う。
 ・ 胃の強化対策を実施する。

 スタート会場   八ヶ岳(赤岳 2,899m)&電波望遠鏡 &高原野菜畑
 八ヶ岳(赤岳 2,899m)  マスコット  田園風景
 八ヶ岳&シートカバーされた高原野菜畑  野辺山付近 鉄道最高標高地点  シラカバ林
 八ヶ岳(赤岳 2,899m)  最高地点 1,908m  「命の水」清水
 〃  トレイルコース  5/23 4:25  パール富士〜山中湖湖畔
種目 エントリー数 出走者 完走者 完走率  制限
時間
71K 男子 192 175 95 54 10:15
71K 女子 105 95 55 58
100K 男子 2,364 2,101 1,257 60 14:00
100K 女子 385 351 181 52
フル 男子 167 134 117 87 6:30
フル 女子 144 120 107 89


  

第10回 歳の鬼あし多摩川ランニング》
  H28.5.8.(日)
 ・ 今年H28年で10回を迎える歳の鬼あし多摩川ランニング。  
 ・ マラソンの舞台となる日野は、 新選組副長・土方歳三のゆかりの地。
 ・ そんな彼の健脚は、周囲から『鬼足』と呼ばれていました。 この『鬼足』の名前を冠したマラソン大会が、『歳の鬼あし多摩川ランニング』。
 ・ 本大会には50km・20kmの2つの種目があり、コースはほぼフラット。 
 ・ 給水ポイントは50kmが6ヵ所、20kmが4ヵ所設。
 ・ 多摩川・浅川の川辺から見られる美しい景色を楽しむのも、本大会の良さ。
 ・  大会を盛り上げるため、細かな演出や工夫が施されてる。
 ・ 運営スタッフが新選組の羽織を着たり、各給水ポイントに新選組の旗を設置したりして、皆さんの健脚を存分に生かし、土方歳三のように多摩川・浅川河川敷を駆け抜けてみませんか? 。
 ・ 今回で多摩川ランニングも第10回大会を迎えることになりました。
 ・ それを記念し、記念大会に向けて、健康・快動プログラムも『新選組のふるさと日野市』で展開していきますので、継続的なスポーツを楽しむ心身づくりを始めませんか?
 ・ 大会に出場することも大切ですが、目標に向かって日々精進することこそ醍醐味!元気な皆さんにお会い出来ますことを楽しみにしています。 
  〜 大会HP等より 

 
*《 大会概要 》
  新緑の中多摩川、浅川の河川敷を走るコース。
<スタート・ゴール>
 ・日野市民の森スポーツ公園 市民陸上競技場。
 ・募集人数:50km:250人、20km:100人。
 ・制限時間:8時間。
 ・受付時間:8:00〜8:20
 ・スタート:9:00 
 ・こじんまりとした大会。
  〜 大会HP等より 

【コメント】

《歳の鬼あし多摩川ランニング 》 H28.5.8.(日) 天候:終日快晴  風:東南西 平均 4m/s、 気温:平均 21℃(17〜27℃)。(東京) 
 ・ 東京近辺でのゴールデンウイーク中に行われる、フルマラソン、及びウルトラを探してましたが一つも見つからず、唯一連休直後の8日に、ローカルな50Kのウルトラマラソン大会を見つけエントリー。
 ・ 定員250人のこじんまりした大会ですが、八ヶ岳ウルトラマラソン本番前の練習用大会として、参加しました。 
 ・ 会場の、日野市民の森スポーツ公園 市民陸上競技場へは、最寄り駅の日野駅から会場まで徒歩で約10分、日野駅に7時50分に着きました。
 ・ 駅から会場まで数名しか歩いていませんでしたが、会場に付くと、20名位、受付前に並んでたので並び、5分程で受け付け、ナンバーカードと計測タグ等の入った袋と、タオルを受け取り、近くの空きスペースで準備。
 ・ ほとんどの大会は、事前にナンバーカードと計測タグ等は郵送されるので、当日のスタート準備はゆとりがありますが、今回はせわしかったです。
 ・ 血圧測定等、メディカルチェックのサービスがありました。
 ・ 開会式が始まり、競技説明等がありました。
 ・ 参加者数が少ないので、トイレや、トラック内での整列時の混雑もないのが、ローカル大会の良さと感じました。
 ・ カウントダウン後、スタート。
 ・ 250名位の参加者のため、最後尾をゆっくりスタート、30秒でスタートライン通過、トラックを2周した後、多摩川左岸を福生のかに坂公園まで遡った後、折り返して日野橋まで下るコース。
 ・ 日野橋を渡り、今度は右岸側を下り、浅川沿いに入り、土手を上ったり下ったりした後、再び多摩川右岸に入り、遡って陸上競技場へ戻りました。
 ・ 多摩川本流と支流の浅川の河川敷のサイクリング歩道を走るので、土手の上と下を10回位上がり下りしたり、微妙な分かれ道なども多かったですが、シッカリと路面に矢印が書かれ、案内標識も見易く表示されていたので、迷うことなく走行できました。
 ・ 主要な分岐点には、誘導員も配置され、安心して走れました。
 ・ コースが河川敷の為、応援者は少ないですが、コースの折り返しが多いので、何度もすれ違うランナーと声を掛け合い励ましあえるのがこの大会の特徴のようです。
 ・ 距離表示は5キロごとと、残り2・1キロでした。
 ・ 給水(水、スポーツドリンク、炭酸飲料)は約5km毎、簡易給食(バナナ、オレンジ、飴)は約10Km毎、給食(バナナ、おにぎり類)は2ヶ所でした。  
 ・ 終日晴天だったため、終盤暑くなり、後半のエイドでは、ホースで水をかけてくれるサービスがありました。 
 ・ 時期的に過去の大会レポートを拝見すると、気温高めの日が多いようです。
 ・ 参加者が少ないので、40kmを過ぎると、前後の間隔が50〜100mとなったりしましたが、各自一人ずつゴールテープを切ることが出来ました。
 ・ ゴール後、すぐに完走証を受け取った後、荷物を受け取り更衣室で着替えました。 シャワー設備もありました。
 ・ ローカルな大会ですが、運営はシッカリしており、ゴール後アンケート用紙も渡されるという事務局の熱意が伝わってくる大会でした。
 ・ こじんまりした大会で、トレーニングに有効な大会でした。

  


第26回 チャレンジ富士五湖 ウルトラ マラソン》
  H28.4.24.(日)
 ・ 今年H28年で第26回を迎える大会、昨年から今年も全種目コースの一部が以前からの大会から、種目名、スタート時間、関門時間等が変更になりました。
 ・ 交通量の多い河口湖IC付近の138号線のコースを止め、会場付近まで再び急坂を登り下りする701・716号線等を走る。、
 ・ F U J I 5 L A K ESの部 (118 km )は、走りながら山中湖、河口湖、西湖、本栖湖、精進湖の五つの湖と様々な表情の富士山を眺めながら走れる魅力的なコース。
 ・ 早朝に富士の麓からスタートし、長時間に渡る試練を乗り越えてゴールする。
 ・ 毎年約4千名の参加者数日本一のウルトラ大会。
 ・ 種目
    F U J I 5 L A K ESの部 (118 km ) ゼッケン:赤 ← (旧)チャレンジ112km の部 : 山中湖・河口湖・西湖・精進湖・本栖湖を走るコース。
         スタート : 4時00分、制限時間 : 15時間00分。
    FUJI 4 L A K E Sの部 (100 km ) ← (旧)レギュラー100km の部 : 山中湖・河口湖・西湖・精進湖を走るコース。
         時間差(ウエーブ)スタート : 第1グループ=4時30分ゼッケン:青、 第2グループ=4時45分ゼッケン:緑、  第3グループ=5時ゼッケン:紫、 制限時間 : 14時間。
    FUJI 3 L A K E Sの部 (71 km )ゼッケン:黄色 ← (旧)ビギナー72km の部  : 河口湖・西湖・精進湖を走るコース。 
          スタート: 7時、制限時間 : 11時間。
 ・ 最高地点: 北麓公園 1006m、 最低地点: 河口湖湖畔 836m。
    スター → 1k地点 約1040m → 河口湖約840m → 西湖 約880m → 精進湖 約980m → 本栖湖 約920m → 西湖 → 河口湖 → ゴール。 
 ・ 今年H28年で第26回を迎え、年と共に参加者数が増加。 
    定員=F U J I 5 L A K ES(118キロ)1,000名程度、 FUJI 4 L A K E S(100キロ)2,000名程度、 FUJI 3 L A K E S(71キロ) 1,000名程度。 合計 約4,000名。
 ・ 参加者数日本一のウルトラマラソン。
 ・ 開催月日 : 4月第三(四)日曜日。
 ・ 前回から受付はなし。 事前にナンバーカード、計測チップ(RCタグ2個両足取付)を発送。
 ・ 指定駐車場 : @118キロ:富士北麓公園(スタート・ゴール会場)、 A 100キロ:富士急ハイランド駐車場、 B 71キロ:北麓駐車場。
 ・ 給水 : 4〜5キロ毎。
 ・ 距離看板 : 2.5キロ毎、 あと5〜1キロ。
 ・ 途中関門が6ヶ所(118、100キロ)、5ヶ所(71キロ)ある。
 ・ エイド : エイドステーションは約5k毎にあり71キロコース:計18ヶ所(118Kコース:29ヵ所、100Kコース:25ヶ所)、うどん、おにぎり、カステラやその他の軽食、オレンジ、干しブドウ、アメ、塩飴、梅干し、バナナ等の定番メニュー、飲み物としてスポーツドリンクの他、コーラ、オレンジジュース、ホットカフェなどもあり、充分な飲食物がありました。  「吉田のうどん」が目玉。
 ・ 途中の2ヶ所のエイドに、荷物サービスがあり、着替え等が出来る。(A地点(118キロ、100キロ=56k、71キロ=27K)、B地点(118キロ=75K)
 ・ 脱ぎ捨て(118、100キロ限定)が19キロ地点で出来る。
 ・ 携帯用の「関門・給水所カード」が使える。 
 ・ 完走者には、即時、記録証が発行される。
 ・ 記録証は約1ヶ月後 10kラップタイム入り・ゴール写真入りで郵送されます。
 ・ 完走者に豪華な完走メダルがもらえる。 
 ・ 参加賞は例年、バスタオル。
 ・ アーリーエントリ者にはTシャツ。
 ・ 毎年4月第三日曜日は大きな大会が重なって開催される。 (かすみがうら、長野オリンピック、徳島、掛川新茶)。

【コメント】

《チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》 H27.4.19.(日)天候:曇り、昼一時晴れ間、 風:東南東 平均 2m/s、 気温:平均 12℃(9〜17℃)。(河口湖) 
 ・ 昨年に続き今回も、F U J I 3 LA K E 71kの部に参加。 
 ・ 快晴ならば、日の出の紅富士と富士山が湖面に映ったW富士と僅かに残っている桜の写真を撮影後、北嶺公園駐車場へいく予定でしたが、雨のち曇りの予報でしたので、朝4時少し前に自宅出発し直行、東富士五湖道路傍の広い北嶺公園駐車場に到着。
 ・ 準備後、3台並んでるシャトルバスに乗車、直ぐに発車し、約10分弱で会場に到着。
 ・ 受付不要なため、体育館へ入る。今回から床にはシートが敷かれ、靴のまま入れました。改善されました。
 ・ アーリーエントリー者のTシャツを受け取ってから準備。
 ・ ウルトラ終盤、胃のムツツキが生じないように、数日前から体内細胞の水分含水を多く、炭水化物を多めに摂取、前日は胃への負担を軽くタンパク質多めの食事とし、当日は2時間前までに普段より多少多めの食事量でバナナ、餅類を食べ終わった後、アミノバイタルエネルギージェルを1個摂り、炭酸系飲料を150ml程摂りました。
 ・ 荷物は各自が決められた場所へ置き、途中のエイドに置けるビニール袋を指定のトラックへ渡してから、隣のスタート会場の競技場へ移動。
 ・ 毎回おなじみのレースプロデユーサーの坂本雄次さんと、ゲストのワイナイナさんの話があり、カンウトダウンでスタート。  
 ・ 早朝までの雨がすっかり上がり、10℃位の気温で風がなかったのでさほど寒くなく、薄いウインドブレーカを着ての、最後尾からスタート。
 ・ 2分後スタートライン通過、ゲスト等にハイタッチ、競技場を1周した後、一般道の歩道を進み、林道の片側車線を走る。
 ・ 歩道から車道へ出るまでの数分間は渋滞、緩やかな登り坂をゆっくりジョグで進む。
 ・ 渋滞気味の中いきなり背中をポンと叩かれビックリ。なんとワイナイナさんが走り抜けて行きました。
 ・ 例年、厳しい寒さが多いですが、今回も昨年並みの気温でにマラソンには走り易い天候でした。
 ・ 前回から変わったコースと同じで、最初、150m下った後、180m登り返すので、下りは早目に走り、登りは周りのランナーよりスローペースでジョグ&ウォークで進みました。
 ・ 交通量のほとんどない山麓の舗装路を走る為、15キロ付近までは、非常に走り易かった。
 ・ 河口湖入口からはいつものコースで、晴れてれば、河口湖大橋から雄大な富士山が見れますが、今日は終日曇りがちで見れず。
 ・ 河口湖大橋部分だけは、やや強風で一気に体が冷えました。
 ・ 走行路からは所々染井吉野桜がありましたが花期は終わり、少ないながら小柄な富士桜と八重桜、紫色のミツバツツジが丁度見頃でした。
 ・ 河口湖から西湖への急な登り坂では、皆歩きですが、頑張ってジョグランの人もいました。
 ・ 登りきるとやがて27キロエイドの関門3(足和田出張所27キロ)に到着。
 ・ 直ぐに預け荷物を受け取り、ホットレモンとスポーツヨウカン等を食べて一休み。
 ・ コースがら街中以外の声援は少な目でしたが、私設エイドも充分あり感謝です。
 ・ エイドステーションは約5k毎にあり、71キロコース:計18ヶ所(118Kコース:29ヵ所、100Kコース:25ヶ所)。
 ・ 飲み物としてスポーツドリンクの他、コーラ、オレンジジュース、ホットカフェ、ホットティー等。 
 ・ 給食は、うどん、おにぎり、カステラ、サンド、おかゆ、その他の軽食、オレンジ、干しブドウ、アメ、ゼリー、塩飴、梅干し、バナナ等の定番メニューの他、お菓子類もあり。今回は質量とも大幅に改善してました。
 ・ ウルトラマラソンの場合、後半以降いつも胃の調子が悪くなり、残り約10キロ位からほとんど飲食ができなくなり、最後は脱水、ガス欠気味・低血糖状態になり、眠気とフラツキ気味になってしまって、気力で制限時間内の中のゴールになってしまう場合が多くありました。
 ・ 先月の伊豆大島ウルトラ(58K累積標高差1,100m)を7時間でムカツキ感なく完走出来た時の作戦:を今回も取り入れました。  
 ・ 一定以上の強度の運動中は、胃に固形食べ物が入ってこないと、ほとんどの血液が筋肉へ回され、胃へ流れる血流が極端に減少してしまうようなので、最初から少量ずつ、消化の良い固形物を摂りました。
 ・ 今回も同様に前半から積極的に消化の良い固形物を少量ずつ食べることにしました。
 ・ ペースを最初から下り坂以外では抑え気味を堅持、“最大エアロビクスの心拍数”以下を維持した結果と、適量の捕食をした結果、胃に向かう血液量が極端に減少することなく、胃膜が保護された為と、気象条件が良好だった為と、一週間前のかすみがうらと2週間前の戸田彩子フルマラソンを走っていた為と思います。
 ・ 34キロの野鳥の森エイドでは熱目のウドンを美味しく頂くことが出来ました。
 ・ 中盤以降も胃の調子がいつもとは違い嘘のように良好でした。
 ・ 139号線へ入り、狭い歩道が精進湖入口迄続く中、折り返したランナーと対面通行となるので、前方に注意しながら進む。
 ・ 体調順調のまま43キロの第5関門(旧精進小学校)を通過、精進湖を廻った後は前回からは、118キロの部以外は左折し、精進湖入口へ戻るコースになったので、非常に楽になりました。
 ・ 折返しの西湖西端迄はまだ多くのランナー、特に100キロ5時スタートの部のランナーと多数すれ違いました。
 ・ 前回から変更になった折り返しの復路は、西湖と河口湖の南岸を走り、河口湖大橋入口付近の63キロ地点から、67キロ地点までは100mの登り基調の往路となりました。
 ・ 終盤ひたすら走りましたが、胃がやや重く感じてきたので、途中から登り坂部分ではペースを落として走りました。
 ・ やがて57キロ付近のエイドに美味しそうな暖かな梅味おかゆがあり、試しに食べてみたら一気に胃の違和感が解消されスッキリ、パワーが蘇りました。
 ・ 残り5キロのエイドで、小休止、ここから3キロが130mのキツイ登り。 胃の調子は回復しましたが、完走には時間的ゆとりは充分あったので、無理せず全て急ぎ歩きで、残り2キロ地点まで進みました。
 ・ 残り2キロ地点に到着。ここから下り、軽快に一気に下る。
 ・ 競技場内に入ると、大勢の応援者から声援があり、先にゴールされたランナーの出迎えに感謝、手を挙げて応ました。
 ・ 競技場に入ると名前のコールがあり、コメントを放送してくれる中、前走者との間隔をあけてテープセットに合わせ無事ゴール。
 ・ ゴール後、ボランティアの方からタオルと完走メダルを頂き、チップを外してもらい、すぐに完走証を待たずに頂き感謝です。
 ・ メダルはずっしり重い貫禄のある金色の葛飾北斎の富士山と波の絵柄の大きなメダルでした。
 ・ 大会関係者、ボランティア、交通警護の皆さん、本当にありがとうございました。
 ・ 記録証は約1ヶ月後10kラップタイム入り・ゴール写真入りで郵送されます。
 * 今回改善された点。
 ・ 体育館へ入る時、シートが敷かれたので、靴を脱がずに済んだ。
 ・ 荷物保管方式が各自で置く方式で、今回は2段式となったので省スペースでよりスムース。
 ・ エイドの内容、良質とも改善された。
 * 次回の改善要望。
 ・ 野鳥の森エイド先、139号線へ入りからの狭い歩道が精進湖入口迄続コース。片側にしかない歩道を折り返して来る選手と交互通行。
  〜 根本的解決策はコース変更以外無理なので、ランナー同士の更なる注意喚起が必要。
 ・ 71キロの部:1ヶ所だけの荷物預けが27キロで早すぎる。
 * サポートをして下さったボランティアの方々や大会関係者の方々のお陰で、無事フィニッシュすることが出来ました。
 * 来年もまた、雄大な富士山を始め、特徴のある富士五湖、豪華な桜、富士桜、ミツバツツジ、コブシ、早春の花々等々を眺めながらの素晴らしいコースを走りたいと思っています。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子
71 826 314 1,140 713 259 972 624 227 851 88 74 11:00
100 1,593 273 1,866 1,363 228 1,591 1,010 153 1,163 74 67 14:00
118 1,042 121 1,163 911 111 1,022 563 73 636 62 66 15:00

 

  《 第12回 伊豆大島 ウルトラマラソン 》 (58kコース)

 【 概要 】
  ・ 第12回 大会  
 * 開催日  平成28年3月27日(日)
 * 参加募集   100K:500名    58K:300名 
     申込者   100K= 353名 (男=285名、女=68名)、 58K=285名(男=180名、女=105名)
 * 100K :累積標高差 約 1,800m。   制限時間=14時間。 スタートフニッシュ場所=元町港。  スタート時間=5時。 大島2周 & 三原山
 * 58K  :累積標高差 約 1,100m。   制限時間= 9時間。 スタートフニッシュ場所=元町港。  スタート時間=5時。 大島1周 & 三原山
 * コースは細かいアップダウンに加え、長い上りと長い下りがあり、島特有と思われる強風もあり、国内屈指の難コース。
 * 完走メダルは、新島ガラス製のズッシリ重い風格がある。直径9cm、重さ 175グラム。
    新島ガラスで作られたメダル。特産の火山石・コーガ石の砂を1,400℃で溶解して作る天然の色ガラス。 

 【 コメント 】 〜 58Kの部
    H28.3.27.(日)  天候:晴、 風:北北東 平均 4m/s、 気温:平均 12℃(9〜17℃)、湿度:平均 71%。(伊豆大島) 
 ・ 今年最初のウルトラマラソン大会参加。 
 ・ 2月末の東京マラソン、先週の板橋フルマラソンと続いて走っていたので、走り込みせずに過ごしてきましたので、疲労はなく良好な体調で臨みました。 
 ・ 受付が前日の15時〜17時なので、竹芝からの8時発のジェット船で大島元町港に向けて出発。6割程の乗船率、途中館山に寄港、約20名程下船、50名ほど乗船。
 ・ 到着港は大島の中心の元町ではなく、冬季はほぼ100%岡田港。 10時20分頃岡田港に到着。
 ・ 直ぐに大島公園行きのバスに乗り15分程で終点大島公園に到着、10名弱が下車。  
 ・ 荷物を公園事務所に預け(サービス)、無料でも多種類の動物(クジャク、ラクダ、ワシ、ゾウガメ等)に会える広い動物園を観光。
 ・ 更に椿資料館、椿祭り(1/31 〜3/21)が終わりましたが、まだ咲き残ったツバキが見れるつばき園を晴天微風の下、気持ち良くゆっくり散策観光。
 ・ 観光後、宿泊地の元町港行きのバスに乗車。
 ・ 終点元町港で下車、目の前にある観光協会に行き、宿泊助成金申請書を渡して券を受け取り、民宿の場所が分かる地図を受け取る。
 ・ 徒歩5分の民宿で宿泊手続き、助成金引換券を渡し、差額分の3,000円を支払い部屋へ入って一服。
 ・ 釣り客向けの船宿民宿の相部屋2拍でマラソン企画サービス:9000円、助成金2泊分 6,000円を利用して、竹芝からジェット船往復割引利用の総合計約15,000円の格安旅行となりました。
 ・ 荷物を預けた後、火山博物館を見学、海岸線を歩き、大島に(一つだけ)あるスーパーへ(コンビニ皆無)食料を購入後、宿へ戻る。
 ・ 大島・元町全体が約40年前に比べ、寂しくなってしまい残念ですが、イベント等で盛り上がれば良いと感じました。

 ・ 一昨年は、大島一周フルマラソンに参加、フルマラソン大会では、全国トップレベルのアップダウンの激しいコース(制限時間は10時間と緩い)を5時間切りで完走できたので、今回の大島一周と三原山往復の58キロコースを走りたいと思い、今回の参加を決めました。 
 ・ 58キロコースでも、高度差約600m、累計登り≒1,100mもあり、制限時間9時間は、のんびり走ると関門に引っ掛かってしまいそう、気合を入れて走りました。 
 ・ 天気予報では終日曇り、一時晴れで夜遅く雨で、15℃位まで気温が上がるさほど風は強く吹かないマラソン日和。 
 ・ まだ暗い3時過ぎ頃に起床、消化の良いバナナとシリアスバーの食事を摂り、着替え、スタート会場まで5分なので、4時半頃までユックリ準備。 
 ・ 参加者数が100キロと58キロ合わせても638名と少ない為、両方同時の5時スタート。
 ・ まだ暗い中、ゆっくり最後尾からスタート、ライン通過に1分ジャスト。 
 ・ 5キロ弱平坦な海岸線を北上後、スタート場所に戻ってから半時計回りに海岸線をほぼ一周、やや寒かったので、上下ともウインドブレーカを着用して走りましたが、丁度スタート地点に戻る頃には暑くなり、下だけ脱ぎ荷物預かり所へ安瀬け、ガラ空きのトイレによる。 
 ・ 先月の東京マラソン、先週の板橋シティーマラソンと違い、少人数の大会で混雑皆無、中盤以降、前後に人がいなくなるこじんまりした大会でした。 
 ・ 約2.5キロ毎にあるエイド、10キロ地点で早々に暖かいおかゆがあったのにはビックリ、胃腸の調子が良い前半にあるのは非常に有難いです。
 ・ この大会、エイドの評価が良いのがうなずけました。一般的にはないホットの飲み物があり、胃腸がデリケートな人には大いに助かります。捕食の種類も多く、次に何が出てくるか楽しむことが出来ます。 
 ・ 距離表示は5キロ毎出、洒落た励ましのメッセージが看板に書かれてます。 今年と昨年分の一例。 
     ⇒ ⇒ 人生において、最も大切なのは今だ。  目指せ、自分の金メダル。  努力に勝る天才なし。 広がって走ちゃだめよ、ダメダメ。 才能は有限、努力は無限なり。  ピンチはチャンス。  調子に乗るな、このコースなめんなよ。   諦めるな、身体の力と、心の情熱で、夢を実現させろ。  一所懸命。  ウルトラの世界へようこそ。  粘り強い走りが大島の活力。  この経験が自分の可能性を高めてくれる。  チョー苦しい、何も言えねえ。  今より若い瞬間はない。  走らなければビールなし。  苦しい分だけ喜びも大きい。  短距離は素質、ウルトラは努力。  脚で走るな、ハートで走れ。  決して失敗しないのは、挑戦しない者だけである。  大丈夫、この道はゴールに続いている。  ランナーの数だけ夢がある。  あと3キロを戦えない者に未来はない。  完全燃焼。  等々。 
 ・ 緩やかなアップダウンが続く中、15キロ付近の地層切断面を通過、第一関門の22キロ:ハブの港見晴らし台で3時間半、キロ7分強ペースで走り、2時間40分で到着。  
 ・ ここのエイドには、コロッケ、のり巻き、稲荷ずしがあり、海苔巻とオレンジを頂く。 
 ・ 今大会での最難所、26キロ地点から30キロの裏砂漠付近までの約300mの連続した急な登り坂。序盤なので、ここはラン&ウォークで脈拍が150を超えないようにしました。 
 ・ 30キロから緩やかなアップダウンとなり、41キロ付近の湯場分岐から三原山山頂の茶屋の第二関門45キロ地点へ向けて、ラン&ウォークで進みました。  
 ・ 予定の時間より早く着いたので、ゆっくりして名物の人気のあるアシタバソバを美味しく頂き、トイレにも立ち寄り、景色をスマホで撮影。
 ・ ここからゴール迄は、ほぼ下りのみなので、体調も良く、完走確実、気楽な気分になりました。  
 ・ 10キロを400m下る坂道なので、膝を痛めないように、歩幅を狭くして、衝撃を生じない猫足、ピッチ走法に徹して、走りました。 
 ・ 一気に下り、町中に入り、アンテナが見えるとすぐにゴール地点が見え、アンコ椿姿の姉さんがテープを張った中をゴール、12時3分(7時間3分)、予定よりかなり早くゴール出来ました。
 ・ ハードなウルトラではいつも終盤ムカツキ感が生じてしまいますが、今回最後までムカツキ感が生じませんでした。
 ・ ペースを最初から抑え続け、“最大エアロビクスの心拍数”以下を維持した結果と、適量の捕食をした結果、胃に向かう血液量が極端に減少しなかった為と、気象条件が良好だった為と、一週間前板橋フルマラソンを走っていた為と思います。
 ・ すぐに完走メダルを掛けてもらい、完走証を受け取り、荷物を受け取り、空いてる待合所の椅子に座って一休み。 
 ・ 完走メダルは、大島ガラス製の175gもあるズッシリ重い風格のあるもので、ナイス。 100キロのメダルと同じでした。(58が100)。 
 ・ 一服後、徒歩10分弱で御神火温泉へ、無料券を渡し、意外とガラ空きの風呂場に入り、ゆっくりと入浴、頭等洗い、さっぱりして、豆乳やビタミンC飲料などを補給。
 ・ スーパーで食料を購入、宿へ戻って、昼食。  夕方までユックリ休む。
 ・ 翌朝は明け方前に猛烈な雷雨、その後曇り後雨となりましたが、強風にならず、ジェット船も無事出港、有意義な伊豆大島ウルトラマラソンの旅を過ごせました。
 
 * この大会、Aクラスの難易度と感じました。
 * この大会、充実した完璧なエイド運営とボランティア、地元の方々の声援、ランナー同士の励ましなどがあり、高評価のようでした。
 * 場所柄、応援者数は少ないですが、スタッフや誘導員、島民の方々、車のドライバー、白バイの方からも声援いただき、感謝です。
 * 今回、土日とも好天に恵まれ、島ぐるみで本大会を受け入れて下さり、素晴らしい観光とマラソンを味わうことが出来感謝です。

  
  

 第1回 Fun Trails 100 K  Round 秩父&奥武蔵・Fun Trails 50 K  Two lakes & Green line》 (56kコース)

 【 概要 】
  ・ 第一回目の「Fun Trails 100K Round 秩父&奥武蔵・Fun Trails 50K Two lakes & Green  
  ・ 首都圏初にして唯一のウルトラトレイルレース。 平成27年11月22日(日)開催。
  ・ 秩父&奥武蔵の大自然と歴史を 感じる事ができるトレイルコース。 途中、大高山や天覚山からは奥武蔵と秩父の 山々を楽しむことができます。
  ・ 今回のコースにある宮沢湖の近くには、2017年に「ムーミン谷」が作られるそうで、レースで湖周辺を走れるのは最後になるかもしれない。
  ・ 競技は2種類あり、FT-100とFT-50がある。
  * FT-100 : 距離=109.9 Km、累積標高差=5,840m。 制限時間=33時間。 
   スタート場所=ヒツジ山公園。 スタート時間=5時。 フニッシュ場所=ヒツジ山公園。 定員=500名。
  * FT-50 : 距離= 59.2 Km、累積標高差=2,240m。 制限時間=14時間。
   スタート場所=飯能観光案内所特設会場。 スタート時間=5時。フニッシュ場所=ヒツジ山公園。定員=500名。
      関門 24K=5時間後。 42K=10時間後。
  ・ 2016年開催UTMFやUTMBの参加資格ポイントがつく貴重なレース。(FTR100 が3ポイント、FT50が1ポイント)。
  ・ エントリー料金: FTR100:22、000円。  FT50 :10、000円。  
  ・ 参加資格
   ・ 100kmは、過去2年間で50km以上のトレイルランを2回以上もしくは100km以上。 50kmは、30km以上を完走していること。
  ・ 必要装備品(必携)
    ・ 携帯電話、水1リットル以上、コップ、レインウエア、行動食、ライト2個及び予備電池。   ※  装備品チェックがある。
  ・ 荷物預かり50kmの部はゴール地点に運搬。
  ・ FT-100のスタートは、埼玉の名峰武甲山の麓にある羊山公園。 春には芝桜の絶景と武甲山を眺められる大人気の公園。
  ・ FT50のコースは埼玉県飯能の飯能観光協会横広場をスタートして、奥武蔵の山間部を経由、ゴールは秩父の羊山公園までの56.7km。
  ・ 埼玉や東京で活動しているランニングチームがエイドも担当。
  ・ 「今回のエイドのテーマは「痩せさせない!」。たっぷり食料を人数分用意してます。」
  ・ FT-100でのエイド
    飲み物類 : 水、スポーツドリンク、コーラ、オレンジジュース、リンゴジュース、コーヒー牛乳、カルピス、メロンソーダ、豆乳、コーヒー、お茶(ホット)等。
    食べ物類 : おにぎり、カステラ、あんぱん、バナナ、かりんとう、トレイルバー、おかゆ、タクアン、豆腐、ピーナツパン、チョコレート、シュークリーム、クッキータクアン、せんべい、カップラーメン、ソーセージ、稲荷寿司、お茶漬け、おかゆ、おにぎり、フルーツポンチ、ミニトマト、豆腐、キュウリ漬物、シュークリーム、味噌汁等。
  ・ FT-50でのエイド
    飲み物類 : 水、スポーツドリンク、コーラ、カルピス、リンゴジュース、豆乳、コーヒー、お茶(ホット)等。
    食べ物類 : カップラーメン、お茶漬け、おかゆ、おにぎり、フルーツポンチ、ミニトマト、豆腐、キュウリ漬物、シュークリーム、味噌汁等。
  ・ 距離表示 : 5キロ毎。  エイドまで ○○m。 
  ・ エイド表示 : 次のエイドまで○○Km。

 【 コメント 】 〜 FT-50参加
   H27.11.22.(日) 天候:晴、 風:北 平均 2m/s、 気温:平均 12℃(9〜14℃)。(所沢) 
 ・ 今年のウルトラトレイルマラソンとして申込ましたが、HPに公表された最終コースの詳細の累計標高差を見て、ビックリ。
 ・ 一気に気が引き締まり二週間前にハイキングと近くの坂道ジョグトレーニングを行いました。
 ・ 一月前の能登でのすずウルトラマラソンに予想以上の良好なタイムで完走出来たので、筋力等に自信がついていましたが、累計標高差が3,500mもあるとは全く知りませんでした。
 ・ 標高差3,535mを14時間以内で走りきる覚悟を新たに奮い起こし、完走のみを目標に作戦をたてました。
 ・ レース前半に関門の時間の貯金を多めに貯める作戦は、終盤ムカツキが生じ苦しくなり急ブレーキが生じてしまい、結果的に失敗してしまうので、次のような作戦で臨みました。
  @ 前半は関門ギリギリ位になっても脈拍が130以下の楽なペースを厳守。
  A 前半の胃腸の調子が良好なうちに出来るだけ規則正しくエネルギーと水分補給に心掛ける。
  B 中盤も苦しさを感じないペースを厳守しながら、登りはユックリ目の歩き、下りは歩幅を狭めたピッチ走法で、走り易いロードでは軽快に、急坂では膝に衝撃がかからない歩き方に徹する。
  C 終盤、最後の激下り以降は、スリップと膝への衝撃を最小限となる歩き方で下り、早目にライトを点灯して、落葉で隠れた岩に注意しながら進む。
  D フニュッシュしてる明瞭なイメージを持ちつづけて走る。

 ・ スタート時間が5時と早く、スタート場所の飯能観光案内所特設会場とフニッシュ場所のヒツジ山公園が遠く離れている為、前日秩父駅そばのホテルに宿泊。
 ・ 東京から前日泊まらず行けますが、久しく飯能周辺へは行ってないので、前泊して観光することにしました。
 ・ 前日、天覧山周辺を巡り、秩父駅そばの地場産センターの会場で、同意書を提出し、身分証明書とライト2個点灯のチェックを受けた後、ナンバーカード、チップ等の入った袋を受け取り、受付完了。
  当日の装備品のチェックはありませんでした。(UTMF,STFでは厳格にチェック)
 ・ ホテルに荷物を置いた後、マイカーをゴール会場のヒツジ山公園に駐車(ゴール地点から数十mに駐車)し、公園内を散策。
 ・ 軽いジョグでホテル傍のコンビニで食料を購入、早目の夕食を摂り早目に就寝。
 ・ 翌朝、5時3分秩父発の始発電車に乗車、40分程で飯能に到着、6時発のシャトルバスに乗車、10分程で飯能観光案内所特設会場のA6エイドに到着。
 ・ 準備後、ゴール地点行きの荷物を預け、丁寧なブリーフィング(ガイダンス)を聞いた後、体操を行い約500名が順序良くスタート。
 ・ 天気予報は終日曇りで降水確率は10%、気温はやや低めですが終日微風で、トレランには好条件。
 ・ FT-50参加者は、女性ランナーが多く、カラフルなでウエアーでオシャレです。 トレランは女性にも人気になってきました。
* 《スタート → 第7 エイド:24K》
 ・ 15分ほど市街地を走ってトレイルコースに入り、紅葉が綺麗な天覧山・多姿山を廻って再びスタート地点に戻った後、R299の歩道橋を越え、宮沢湖の外周を廻り、登り基調のトレイルでロードを走って巾着田に下り、日和田山(305m)・物見山を越えて、沢沿いを気持ちよく走り、鎌北湖を反時計回りに走って、A7の最初の24K地点のエイドに到着。 関門の12時より30分以上の貯金が出来一安心。
 ・ ここのエイドにはスポドリ類各種の他、リンゴジュース、コーヒー、フルーツポンチとカップラーメン、ミニトマト、豆腐まであり、フルーツポンチを頂き、必須携行品の500ml 2本分のスポーツドリンク(グリーンレモネード、ヘルシアウォータ)を軽くしたかったので、持参の分を飲み一休憩。
 ・ 登山道はハイカー、湖周辺は観光客が多かったようですが、ハイカーの方達はほとんど快く道を譲っていただき、感謝です。
 ・ 鎌北湖は桜と紅葉、ヘラブナ釣りの名所で、多くの釣り客がのんびりと釣りを楽しんでいました。

* 《第7 エイド → 第8 エイド:31.9K》
 ・ 鎌北湖から奥武蔵自然歩道に戻り、ここから先はいよいよ峠越えの始まり。北向地蔵まで一旦登った後、ユガテまでは、小刻みなアップダウン、アスファルトの林道との交錯を繰返しながら山腹をアップダウン。
 ・ 諏訪神社を過ぎてからは、舗装路を走ります。 諏訪神社から顔振峠までは、もっと整備された区間で最高に走り易かった区間で、31.9キロの標高mの顔振峠の第8エイドに到着。
 ・ ここのエイドにはスポドリ類各種の他、お茶漬け、お汁粉、キュウリ漬物があり、お汁粉を頂きました。

* 《第8エイド → 第9エイド:42K》
 ・ A8エイドの顔振峠から一気に下り、集落を抜けると、ここから今回のコースで最も標高差が大きい連続したキツイ登りが続く。
 ・ 八徳から高山不動経由で関八州見晴台までの連続した登り坂を無理せずにマイペースで休まず登る。
 ・ ようやくイチョウの見事な巨樹が聳える国宝高山不動の広場に到着。 高山不動へと続く、長い石の階段を手摺に?まりながら登り、ここで息を整えてから更に続く急登を休まず登る。
 ・ 林道とトレイルを繰返しながら進んでいくと、ようやく関八州見晴台に到着。 関八州見晴台(標高771m)からは晴れてれば丹沢山や高尾山、東京の高層ビル群まで見えるそうです。 
 ・ 40kmを過ぎたところで、奥武蔵グリーンラインに入り、傾斜が緩やかになったトレイルのアップダウンを繰返しながら進むと、飯盛峠、ブナ峠を通過し、ツツジ山のピークを過ぎて、ようやくA9エイド:42キロの最後の関門である刈場坂峠(標高818m)に1時間強の余裕で到着。
 ・ ここのエイドにはスポドリ類各種の他、おにぎり、おかゆ、シュークリーム、味噌汁がありました。 胃の調子がイマイチ状態になって来たので、暖かいおかゆだけ頂きました。
 ・ 多くのランナーが、おかゆやオニギリ、味噌汁を頂きながらゆっくりと休んでました。

 《第9エイド → ゴール》
 ・ 10分程休憩。気温が下がって来たのでウインドブレーカを着て走りだす。
 ・ 刈場坂峠から大野峠まで、小刻みに続くアップダウンのトレイルを登りは歩き、下りは早足で抜けるます。
 ・ 周囲に走っている選手はまばらになり、単独走状態になるので、コースアウトしないように前方のランナーを追いかけたり、見えなくなってしまった場合はややペースを落とし後続の早いランナーが来るのを期待しながら注意深く先を進む。
 ・ 標識とリボンと小さな点滅ダイオードが要所にはありますが、暗くなってくると、たぶん何名かのランナーは、コースアウトしてしまったと思われます。
 ・ やがて展望良好でパラグライダーの出発になっている大野峠に到着。
 ・ 最後の長く続く急坂を登り始めると急に胃の圧迫感が生じ、ムカツキ感も出てきたので、ペースを落としゆっくりと登り、ようやく最高標高の丸山(960m)に到着。
 ・ ここは大きな展望台となっており、360度の絶景が楽しめるはずですが、暗がりとなり、お預け、一息入れて胃のムカツキ感を解消。
 ・ ここからは概ね下り基調。 気分的に一安心です。
 ・ 県民の森を過ぎると暗くなりライトを照らしながら、金昌寺まで一気に下る。
 ・ 途中、岩場やガレ場あり、次第に下り傾斜がきつくなってきたので、膝を痛めないように歩幅を短くし、降り積もった枯れ葉に隠れた足場の悪い岩を避けながら慎重に進む。
 ・ 遥か下界の街灯りが見え始める中を、飽きるほど長いトレイルを足元に注意しながら進む。
 ・ 次第に滑りやすいと濡れて苔生した岩が多く現れ、疲労で踏ん張り力が低下してるので転倒注意で慎重に進む。 
 ・ 前走者が尻もちをついたりしてるのを何度か見ましたので、注意深く進む。
 ・ いやになってしまう程続く足もとの悪い下りを降り続けるうちに墓地が現れ、ここを抜けると、金昌寺。
 ・ ここからアスファルトロードとなり、約7キロ程先のゴール目指して早歩きで進む。
 ・ 胃の具合が悪くA9エイド以降、何も飲食出来なかったので、喉が渇き、暖かい飲み物なら受つけそうなので、自動販売機を見つけ、熱いお茶をゲット。一息入れてから再びジョグペースで進む。
 ・ 住宅街を走り抜け、武甲温泉の前を通過してから、R299を越える横断歩道橋を渡り、横瀬駅前を通過、姿見の池まで来たら、右前方に見えるヒツジ山まで1キロ弱。
 ・ 坂道を登って誘導員に励まされ、ようやくゴール寸前、写真撮影があるので、ナンバーカードが見易いようにウインドブレーカを脱ぎ、テープが張られたゴールを無事通過。
 ・ 暖かい声援を受けながら、予定より早く12時間40分でゴール出来て万歳。!!

 ・ 完走証を頂いた後、お汁粉を頂き、預けた荷物を受け取り、直ぐ傍に止めていたマイカーに乗り込み、着替えて一休み。
 ・ 出発時渋滞していた関越自動車道も、時間が経過するとともに解消され、自宅までまったく渋滞もなく、無事到着。

 【 結果・感想等 】
 ・ 予想していたタイムより良い成績でゴール出来たのは、前述した通りの“完走成就作戦”を忠実に実行出来た成果と思いました。
 ・ また、累計標高差の割には、予想していたより厳しくなかったと感じたのは、連続的な登りでなく、小刻みなアップダウンが多かったので、疲労が溜まり難かったと思われます。
 ・ トレランの場合、翌日階段の下りでは、いつも足が筋肉痛になってしまいますが、今回は不思議にまったく痛みは無い状態で、初体験でした。
 ・ 下りでは、歩幅を特に短くして足に加わる衝撃を減らしたのと、連続的な登り下りが少なく、小刻みなアップダウンが主体でしたので、乳酸疲労が回復、蓄積量が少なかったからだと推測されます。 また、事前のハイキングと坂道でのジョグ練習で筋肉が鍛えられていた効果と思われます。
 ・ ウルトラマラソンやトレラン大会でのペースで、前半ややキツイと感じるような早さで走るとパルスが140台に上がり、終盤ムカツキが生じて歩きになってしまい、回復するまでは走れなくなってしまうので、130台以下の苦しさを感じない楽なペースを後半まで厳守出来たので快調でしたが、最後の丸山への長い登りでムカツ感が生じてしまいましたが、無理せずペースを落としたので比較的軽く済み助かりました。
 ・ 今回は、気象条件がトレランイ向いていて、日中曇りで暑くもなく、終日微風で夕方もさほど寒くならなかったので助かりました。
 ・ 夕方以降は、ゴール迄ウインドブレーカを着用して丁度良い具合でした。 
 ・ FT-50の倍のロードを走る、FT-100のランナーの凄さを、驚異的に実感できました。

 ・ 飯能周辺の天覧山・多姿山、宮沢湖・鎌北湖の観光ハイキングコースを気持ち良く走れました。
 ・ グリーンラインは全体的にはトレランロードとして走り易く感じました(丸山からの最後の激下り以外)。 

 【 評価等 】 
 * 大会運営がシッカリした満足出来たトレラン大会でした。
 * トレラン大会としてのエイドの内容とスタッフの充実ぶりに楽しく快適に走ることができました。
 * 前日・当日の丁寧なブリーフミーティングもあり、大会要項も詳しく説明されてました。
 * 各コースの方向表示用矢印やリボン、点滅灯等、多数あり、注意してたのでほぼ迷うことなありませんでした。
 * 暗くなるとコースアウトしてしまいそうな個所が何箇所かありました。
 * コース自体はのこぎりの歯のような尾根の連続したハードなアップダウンロードでした。
 * 第一回の大会でしたが、運営は十分満足の行く内容でした。
 * エイドに温かいお湯があったので有難かった。
 * スタート前のトイレ数が足りない状況でした。
 * このレースは評価が良くUTMFのポイントも得られるので、今後、ハセツネ並みのビックイベントになる可能性があると予想されます。
 ※ 累積標高差が案内より少なく感じました。公表されてる累積標高差3,535mよりかなり少ない3,000m弱程度ではないかと推測されました。 また距離は57キロより長い約59キロあったように推測されました。 ⇒ ⇒ 数ヵ月後、事務局より修正データ発表になり、上述「概要」の通りの数値になりました。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間 距離 累積標高差 UTMF
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 ポイント
FT-100  33:00 104.5Km 7,617m
 FT-50   14:00 56.7Km 3,535m
 
 天覧山 山頂 195m  〃  天覧山 山頂からの展望
 天覧山 山頂直下  〃  皇帝ダリア  天覧山 ロード
 秩父駅到着のSL : C58  ヒツジ山公園 : トレランゴール地点 & 武甲山
 超早咲きのシバザクラ  超遅咲きの百日草 & モンキチョウ  羊山公園 & 武甲山
 秩父路  トレラン FT-50 スタート : 飯能  宮沢湖 標高=145m
 日和田山 305m  ものみ山 375m  顔振峠(こうぶりとうげ) 500m
 高山不動  関八州見晴台  奥武蔵 グリーンライン
 狩場坂峠(かばさかとうげ) 818m  丸山 960m

 

  

 第4回 能登半島 すず ウルトラマラソン》 (62kコース)

 ・ 世界農業遺産に登録認定された能登半島の珠洲市で行われる大会。 「珠洲の里山・里海」と、NHK朝ドラ“まれ”の舞台を巡る、起伏の激しいコース。
 ・  口1万6千人の珠洲市において、本大会を開催し、海外を含む全国から700名の参加者、そして400名近くのボランティアが大会を盛り上げ、地元小学生から高校生、県内大学生、お年寄りのボランティアが多くの県外参加者と交流。
 * 《 種目 》  
   @ 100Kの部 : (102キロ) 制限時間 144時間 定員700名 16000円。
   A  60Kの部(62キロ)     制限時間 9時間   定員300名 11000円。
   B ウルトラ継走の部(102キロ) 制限時間14時間  4名1組 定員150組 20000円。 
 * 《 コース 》
   @ 100Kの部:  健民体育館〜見附島〜珠洲市街〜八太郎峠〜町野〜舟木谷峠〜千枚田〜舟木谷峠〜曽々木〜ラケット道路〜禄剛崎灯台〜健民体育館。
   A 60Kの部 : 健民体育館〜見附島〜珠洲市街〜大谷峠〜ラケット道路〜禄剛崎灯台〜健民体育館。
 * 5:00スタート(全種目)
  ※ HP ・・・ http://kankou.sakura.ne.jp/noto-ultra/article.html

【コメント】
 《 第4回 能登半島 すず ウルトラマラソン 》 〜 60K(62K) 
    H27.10.18.(日)天候:晴、  風:北北西 平均 3m/s、 気温:平均 16℃(11〜22℃)、 湿度:平均80%最少60%。(輪島) 
 
・ 初の参加、能登半島観光も初。
 ・ 大会前日に、東京・羽田から能登里山空港へ行き、レンタカーで、能登半島の観光名所巡り(穴水の中井鋳物館、軍艦島(見附島)等)をした後、すず市のラボルトすずで受付を済ませ、輪島へ移動、ホテルに宿泊。
 ・ 翌日、早朝出発、会場に到着。 5時スタート。
 ・ 100キロ、60キロ、継走の部、同時スタートですが、参加者総数が、約500名程度と少ないので、混雑なくスタート。
 ・ 60キロコースですが、実質は62キロ。しかも、峠越えが3ヶ所あり、累計標高差は約、670mもあるのに、制限時間は一般的な60キロ制限時間の9時間で、かなり厳しいコース。
 ・ 終盤関門に引っ掛からないように、ペースを乱さずに、慎重に走る。
 ・ まだ暗闇の中、市内の道路を一路南下、6時の日の出が近づくとすっかり明るくなり、やがて10km過ぎの折り返し点に到着。
 ・ 曇りがちだった空が次第に晴てきたので、脱水に注意しながら、胃の調子が良いうちにこまめに水分補給。
 ・ 場所がら応援者は少ないですが、熱心に応援して下さる民家の方々の声援を受け、快調に走り、やがて20キロ過ぎで、100キロの部と分かれ、いよいよ265mの大谷峠へ向けて登りが始まる。
 ・ 予想していたよりは傾斜が緩やかでしたので、最後の急勾配以外はユックリジョグでほぼ登り切りました。
 ・ 峠越えのエイドで一息入れ、一気に下り、33キロの自然休暇村エイドで小休憩。
 ・ 40キロの地点のラケット道路を懸命に走る。最後の連続の登りは歩きました。
 ・ 45キロ過ぎの禄剛埼灯台への非常に急な坂道を歩き、広々とした平坦の遊歩道の先の灯台を一周、急坂をゆっくり歩き、エイドに到着。
 ・ 残り10キロの52キロのエイドに、有名な“とん汁犬”がしっぽを振って迎えてくれました。
 ・ 最後のアップダウンを越え、ようやく平坦となり、あと5キロの表示を通過、以後残り1キロ毎の表示があり、残り1キロの表示が過ぎてからようやく建物が近づきゴール直前までは人影もない状況でしたが、道路を右折すると直ぐに登り坂の赤いじゅうたんが敷かれたゴール点が目に入り、両手を掲げてテープカット。
 ・ 予定より大幅に早い、7時間47分でゴール。 メダルを掛けてくれ、ペットポトルを受け取り、体育館へ入り着替える。
 ・ ゴールのエイドにはそばとふかしイモがありましたが、ムカツキ気味の為パス。 小休憩後、輪島へ向けて出発。
 ・ 翌日は、輪島朝市、白米の千枚田(ライトアップ)、窓岩、垂水の滝、すず塩田村(揚げ浜塩田)、禄剛埼灯台、スカイバード等を巡って、夕方17時過ぎに能登里山空港から羽田へ帰宅と途に就く。
 * 今回の成果
   予定より1時間以上も早くゴールできた原因解析。
   @ 事前の充分なトレーニング。(30キロ3時間ペース走、10時間快速登山等を実施)。
   A 脈拍管理。 前半、脈拍約130以下にペースを押さえた為、終盤での急激なペースダウンがなかった。
   B 前々日〜前日の食事、水分補給を充分行った。
 * 天候にも恵まれた中、すずウルトラマラソンと、能登観光を満足でき感謝です。
 
エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 438 61 499 403 60 463 273 43 312 69 72 70  14:00
 60 139 35 174 131 32 163 103 26 129 79 82 80   9:00
 
 
 見附島(軍艦島)  千畳敷  窓岩 : ポケットパーク
 白米の千枚田 (夕方)  〃 (ライトアップ)  〃 (朝)
 すず ウルトラマラソン ゴール  ゴール会場  揚浜式塩田
 輪島朝市  聖域の岬  〃 : ノコンギク
 聖域の岬 : スカイバード(空中展望台)より  恋路海岸  〃 遠方:軍艦島
 〃  富山空港展示コーナ  〃


  
 

第15回 歴史街道 丹後ウルトラマラソン》 (60kコース)

 ・ 日本最古のはごろも伝説、七夕伝説、浦島伝説などがある、古代「丹後王国」でのウルトラマラソン。
 ・ 「山陰海岸国立公園」に指定された、自然風景に恵まれた地域での、人気の高い大会。源義経が愛した静御前の地、歴史の豊かな丹後での大会。
※ 大会の特徴 : 丹後ウルトラは2014年に国際ウルトラランナーズ協会(IAU)のシルバーラベル認定を取得。 開催15周年の節目2015年に、国際親善大会へと生まれ変わります。
   * 主催     : 歴史街道丹後100Kmウルトラマラソン実行委員会。  特別協賛:ファイテン株式会社
   * 開催日    : 9月第3日曜日。
   * エントリー : 3月〜7月末。
   * 参加費   : 100K=18,000円、 50K=13,000円
   * 定員    : 100K=2,600人、 50K=1,400人  * コース    :  
   * 受付    : 前日 *、 当日 5時 〜 6時30分。  * スタート  : 100K=アミティ丹後、5時。 50K=久美浜カヌー庫前  9時
   * 制限時間   : 100K=14時間 。 50K= 9時間30分。
   * 関門     : 100K=4ヶ所、 50k= 2ヶ所〜34.1K:5時間25分、  46.7km:7時間41分 
   * 計測    : チップ、 ゴール地点。
   * 給水    : 約2.5k毎に水、スポーツドリンク、約5K毎に給食。
   * 参加賞    : Tシャツ。
   * 完走証   : 即時。
   * TI−TAN ・・・丹後ウルトラマラソンを10回完走した走者に贈られる称号。 

  ※ HP ・・・ 丹後100Kmウルトラマラソン 大会要項

【コメント】

 《 第15回 歴史街道 丹後ウルトラマラソン 》 〜 60K 
    H27.9.22.(日)天候:晴、  風:北 平均 4m/s、 気温:平均 21℃(17〜25℃)、 湿度:平均77%最少56%。(舞鶴) 
 
・ 一昨年以来の5回目の参加。
 ・ 日本最古のはごろも伝説、七夕伝説、浦島伝説などがある、古代「丹後王国」でのウルトラマラソン。
 ・ 「山陰海岸国立公園」に指定された、自然風景に恵まれた地域での、人気の高い大会。源義経が愛した静御前の地、歴史の豊かな丹後での大会。
 ・ 回を重ねる毎に、充実してきた大会です。 
 ・ 品川6時半発のひかり号で9時半過ぎに米原に着き、レンタカーで滋賀、若狭、等を観光し、舞鶴で前泊。
 ・ 翌日、約1時間で網野のアミティ丹後会場近くの臨時駐車場に到着後、シャトルバスでに乗り換えてアミティ丹後会場に到着。 すぐに60キロスタート会場の久美浜へのシャトルバスに乗り換え、40分弱で到着。
 ・ 当日受付を10分程並んで済ませ、久美浜カヌー挺庫内の空いてた更衣室でゼッケン装着等準備を済ませ、荷物を中間地点行きとゴール行きの受付へ渡す。
 ・ 9時00分スタート前の準備体操などを司会のリードで行い開会式を聞きながら周囲を散策。
 ・ 今回の参加者は100キロ・60キロ合計で過去最高の、3,610人のエントリー。
 ・ スタート合図とともにゆっくりと完走目指して、最後尾付近からスタート。
 ・ ゲストのよしもと芸人:チャド・マレーン等とハイタッチしながらユックリと進む。
 ・ 曇りがちの空模様で、涼しくマラソンには好条件ですが、午後から晴れて暑くなる予報でしたので、早目の給水を心掛けました。
 ・ 久美浜浜公園から穏やかな久美浜湾沿いを多くの宿泊客や店員等の声援を受けながら走ると、夕日ヶ浦へ寄り道、少しだけ波打ち際の砂浜を走った後、アップダウンが続く海岸線を走る。
 ・ 風光明媚な海岸線の美景を眺めながらペースが早すぎるのを抑えながら走る。
 ・ このコースは小さいアップダウンが多数あり、登りはゆっくり、下りはピッチ走法でスピーディに走る。
 ・ 約16キロからの約170m登る七龍峠展望台へはラン&ウォ−クで進む。
 ・ 35キロの第二関門・弥生公民館の大エイドで、梨とブドウなどを頂く。
 ・ 40キロを過ぎる頃になると、強い日差しと気温の上昇でペースが落ち始め、胃の不快感が起き始める。
 ・ 47k手前で、100kコースと合流、30kも余計に走ってきているのに皆60kのランナーよりシッカリ走っているようで感心しました。
 ・ 47キロ・第4関門の丹後庁舎の大エイドで、イスに初めて座り一服。 胃の調子があまり芳しくなく、水分だけの補給となってしまいました。
 ・ 50キロ地点でムカつきだしたので、ペースを落とし、54キロ地点のエイドでおしるこがありましたが、胃が受付ませんでした。
 ・ ゴールが近ずくと沿道での声援が励みになりました。
 ・ ゴール前の直線区間のみ快調に走り、名前をアナウンスされ、テープを切ってのゴールでした。 完走メダルを掛けてもらい、チップを外してもらい、体育館へ入り、着替えて一休み。
 ・ 休憩後、駐車場行きのシャトルバスに15分程待って乗車、10分程で到着。
 ・ 1時間ほどで、舞鶴のホテルに到着。 休憩後温かいレモンテイなどで充分な水分を補給し、入浴後就寝。

 * 今回、パルスウォッチでの脈拍管理をしないで走ったため、前半ペースが予定より早すぎてしまい、その分終盤、胃のムカツキが生じてしまい失速。
 * 関門を逆算、貯金があったので、無理せず残り10キロ以降は歩行中心としたため、ゴールは制限時間ギリギリになりました。
 * 従来より全般的にサービス等が低下してました。  
   ・ 交通量の多い道路が多くなり、非常に危険となった。 〜 京都縦貫道が全通したのと5連休の影響。 歩道がない道路がほとんどで、側溝蓋の上を気をつけながら走りました。  
   ・ トイレの数が少なくなった。〜 特に女子。 誘導がイマイチ。
   ・ エイドの質が低下。 〜 食べ物:捕食の種類と数・質が低下。
   ・ 案内 〜 特にゴール後の案内誘導がない。
 * 従来より改善された点。
   ・ 風光明美なコースが増えた。 〜 夕日ヶ浦へ寄り道で、砂浜を走れた。
   ・ ボディーマッサージ  〜 終盤のエイドに中学生等による足のマッサージコーナーが開設。
 * 第15回の実績のある大会になりましたが、今大会に限っては、残念ながら多くの点で逆戻りになってしまったようです。
 * 多くのボランテアや事務局担当者の方々のおかげで、有意義なマラソンを過ごさせて頂き感謝です。
 * 今後の更なる発展を祈念します。
 * 翌朝、胃の調子が回復、足の疲労感や痛みはなく、晴天に恵まれたので、予定通り天橋立、京丹後観光を済ませてきました。  
エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 2,145 303 2,448 1,980 281 2,261 1,424 189 1,613 72 67 71  14:00
 60 881 283 1,164 793 259 1,052 701 233 934 88 90 89   9:30
 

  

第10回 磐越高原猪苗代湖 ウルトラ マラソン》

 * 主催    : 磐越高原 ウルトラ マラソン実行委員会。
 * 開催日   : 7月第二土曜日。
 * エントリー : 12月〜5月末。
 * 参加費  : 50K=12,000円
 * コース   :  ホテルリステル猪苗代スタート、ゴールでの猪苗代湖北岸を巡る。  
 * 受付    : 当日 5時 〜 6時30分。
 * スタート  : 50K  7時 
 * 制限時間 : 50K= 9時間。 
 * 関門時刻 : 50k= 関門  
 * 計測    : ゼッケンに付けたチップ、 スタート、ゴール地点。  * 定員    : 50K=300人。  フル総計で、2,000人。
 * 給水    : 約3k毎に水、スポーツドリンク、食べ物各種。
 * 参加賞   : Tシャツ。
 * 完走証  : 即時。
  ※  50キロの他に、フル、ハーフ、10マイルがある。
  ※  大会の特徴 : 父なる雄大な磐梯山、母なる愛包の猪苗代湖の景観日本一のコースを堪能しよう!  非常に緩やかな制限時間。
  ※  HP ・・・ http://runandpeace.jp/inawashiro  

【コメント】
 《 第10回 磐越高原猪苗代湖 ウルトラ マラソン 》 〜 50K 
      H27.7.11.(土)天候:快晴、  風:西 平均 3m/s、 気温:平均 21℃(14〜28℃)、 湿度:平均80%最少50%。(猪苗代) 
 ・ 本大会のキャッシフレーズ「父なる雄大な磐梯山、母なる愛包の猪苗代湖の景観日本一のコースを堪能しよう」に感応し、初めて参加しました。
 ・ 初夏の梅雨時でしたので、週間予報通り雨を覚悟してましたが、予報が晴れマークに変わり、当日は終日快晴となりましたので、暑さ対策をして臨みました。
 ・ 前日、那須フラワーワールドと、あぶくま鍾乳洞観光を済ませ、郡山で前泊。 
 ・ 早朝4時前に起き、5時過ぎに出発、6時に受付・スタート・ゴール会場の「ホテルリステル猪苗代」に到着。
 ・ 駐車場隣の本館で受け付け、ゼッケンとプログラムを受け取り、車中で準備。
 ・ ホームページの情報も少なく、ゼッケン引き換えハガキには、コースマップ等は受付で渡す、ということで、エイドの詳細も含めて、事前情報が少ない大会で、本番まで不安だらけでした。
 ・ 開会式が始まる6時45分に本館前の広場に集合、説明等を聞きながら、ストレッチング、トイレ等を済ませ、7時にスタート。  
 ・ 50キロ参加者は約250人、参加者も全種目合計で1,500人程度と少なく、こじんまりした和やかな雰囲気でした。
 ・ フル8時間の部が1時間後、フル7時間の部が2時間後、ハーフの部が4時間後、10マイルの部が、5時間後にスタートしてほぼ同じコースを走る。
 ・ 磐梯山を眺めながらの猪苗代湖北岸付近の道路をジグザグ数回廻るマラソンで、何処を走っているのか分からなくなりました。ローカル色たっぷりの大会でした。  
 ・ 交通規制は一切していないとのことで、基本的には歩道を走り、数か所あった信号では止まる必要があり、更に中盤以降、前後の視野内にランナーが見つからない時があり、一瞬不安になりましたが、分岐点には誘導員が誘導してましたので安心しました。  
 ・ 5キロ毎にある各エイドは充実しており、水、スポーツドリンク、コーラの他、スイカ、メロン、オレンジ、おにぎり、アンパン、メロンパン、ウインナーパン、太巻、いなり寿司、きゅうり、トマト、梅干し、塩飴 等 沢山ありました。
 ・ コースは階段、トンネル、猪苗代湖湖畔砂浜、急な山道、幅の狭い歩道、あぜ道、砂利道、野口英世記念館前、等々ありで、記録狙いでなく、主催者の名称どおり「楽しく走る」大会でした。
 ・ 磐梯山はよく見えるコースでした。
 ・ 場所がら、沿道の応援はほとんどありませんでしたが、数回の折り返しがあり、ランナー同士で声を掛け合う心温まる大会でした。  
 ・ 天候は終日快晴微風で、日影がほとんどないコースでしたので、脱水に注意し、前日から細胞内水分含有量を高めておき、日よけのついた帽子、クールネック、UVカットウデカバー、UVカットクール手袋等で臨みました。  
 ・ エイド毎に、冷たい水が準備されていましたので、腕や頭に掛けました。  
 ・ 16キロから約70m登り切ると、フルの部の折り返しがあり、50キロの部は、一旦平地まで下った後で折り返し隣、2回山道を超えることになりましたが、約1キロで70mの予想していたよりさほどの急坂でなく助かりました。
 ・ 一月前の、柴又100kウルトラ完走以後、練習は30分のみ数回で、一度もLSD練習しなかったためか、終盤むかつき、48キロから49キロまで歩きを入れ回復。  
 ・ 最後の500mの坂は再び歩き、大勢の応援を受けながら6時間28分でゴール。 距離表示は50キロでしたが、私のGPSウォッチでは、47.8kmでした)。
 ・ チップを外してくれ、ペットボトルを受け取り、直ぐに記録証と完走賞のTシャツを受け取り、駐車場へ戻り車中で一休憩。  
 ・ 一段落後、ホテル内のハーブ園散策。満開のバラ等の花々を観賞しながら、12干支の巨大モニュメントを撮影後、野口英世記念館へ移動。 近代的になっていた館内を見学後、郡山のホテルで宿泊。
 ・ 翌日の蔵王山ハイキングの為、早目に就寝。
 * 初めて参加の情報量の少なかった「磐越高原猪苗代湖ウルトラ マラソン」でしたが、予想以上に素晴らしかったです。
 * 今回で終了とのことで、非常に残念です。貴重な夏のウルトラマラソンだっただけに残念です。 季節を変えたり何らかの工夫をさえれて、別の形でのウルトラマラソン大会を是非再出発してほしいところです。
 
 
   


第3回 東京・柴又 100K ウルトラ マラソン》

 * 第3回 東京・柴又100k ウルトラマラソン 
 * 主催     : 柴又100k〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜実行委員会(アールビーズスポーツ財団、葛飾区観光協会)、公益財団法人東京陸上競技協。
 * 開催日    : 6月第一日曜日。
 * エントリー  : 1月下旬〜3月末。
 * 参加費   : 100K=22,000円、 60K=16,000円
 * コース    : 江戸川東京より河川敷、土手上 サイクリング道路。
             60K = スタート後、30キロで折り返し。 累積登り≒50m
            100K = スタート後、50キロで折り返し。 累積登り≒120m
     ※  未舗ジャリ道 = 約3ヶ所 計約5km。
     ※  景色が単調、飽きてしまう。 各自工夫を。
     ※  コースが江戸川土手の為、周辺の民家は少なく、国道交差点付近以外での応援は、少な目。
       100キロでは、2ヶ所合計約5キロ一般道を廻る。
       大会当日の日の入り予定時刻は18時54分。 遅い走者は小ライト持参推奨。
 * 受付    : ゼッケン、チップ等、事前郵送のため、当日受付なし。
 * スタート  : 100K @ アーリースタート(満60歳以上の男性および満40歳以上の女性)=6時。
                 A 7時00分〜3分毎にブロックスタート。(ラストHブロック:7時21分) 
          : 60k=9時0分
 * 制限時間 : 100K=14時間、(アーリースタート=15時間)、 60K=9時間
 * 関門時刻 : 100k  第1関門 約 20k地点 吉川公園:10時15分、 第2関門 約38.5k地点 エコスポいずみ手前: 13時00分、
    第3関門 約47.5k地点 ひばりの里: 14時10分、第4関門 約 60k地点 杉戸町環境センター前: 15時30分、第5関門 約61.5k地点 エコスポいずみ手前: 15時50分
    第6関門 約 80k地点 吉川公園: 18時15分、第7関門  100k地点 葛飾区柴又公園: 21時27分。
 * 定員    : 100K=2,500人、 60K=1,200人
 * 給水    : 2.5k毎に水、5k毎にスポーツドリンク、食べ物(23キロ以降)。
 * ドロップバッグ : 47キロのエイドステーション。
 * 参加賞   : ネックカバー、 完走者=メダル。
 * 完走証 : 後日郵送。
 * 案内書等: 全ての案内はHPのみ。 注意のこと。

 * 主催者(ランナーズ)のPR〜大会の主な特徴
   ・ 都内発着なので始発で間に合うスタート!! 夜はゆっくり帰れます!!
   ・ 第3回大会より、制限時間が1時間長くなる(15時間)アーリースタートを実施!! 40歳以上の女性、60歳以上の男性限定で『一般6時スタートの部』を併設しました。
   ・ 第3回大会より杉戸町、五霞町の公道を走行するコースへと変更しました!!
   ・ 先着1,000枚限定で、100kmの部は80km地点(予定)、60kmの部は40km地点に有料(500円)でスペシャルバッグを置くことができます。
   ・ 充実のフードサービス 〜 5kmごとに食べ物。 スイカ、お菓子等。
   ・ 応援者も楽しめる! 「ADECS応援ナビ」を本格実施。 〜 
80kmまでは5kmごと、80〜90kmまでは2.5kmごと、そして90km以降は1kmごとに計測地点を設けます。
31カ所で選手の通過順位とタイムを計測し、応援者のスマートフォンに選手の位置情報や順位、ゴール予測タイムを提供します。

   ・ 地元・葛飾区観光協会も応援! 帝釈天の参道は、大会終了後もオープン!!。

   ※ HP  ⇒ ⇒ 柴又100K〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜【公式】 

【コメント】

 《 柴又 ウルトラマラソン》 〜 (100K アーリースタートの部)。
      H27.6.6.(日)天候:雨晴曇り、  風:南東 平均 3m/s、 気温:平均 18℃(13〜25℃)、 湿度:平均80%最少50%。(東京) 
 ・ 昨年、60キロの部で参加、猛暑でしたが、気象条件さえよければ、江戸川河川敷主体のほとんど起伏の無いコースですので、走り易いと感じました。
 ・ 100キロはしばらく走っていませんでしたが、今大会から、制限時間が1時間長いアーリースタートの部が設けられたのを機会に今回、久々に100キロを走ることにしました。
 ・ 6時スタートなので、初電では間に合わないので、マイカーで柴又まで行き24hタイムズに駐車(800円)、車中で最終準備、待機。
 ・ 霧雨が降る中、会場に5時半過ぎに到着。 
 ・ 広い河川敷の会場には、テントやイベント舞台などが配置され、参加賞を受取り、荷物とドロップバッグを預け、スタート位置で待機。
 ・ アーリースタートは、約120名が、江戸川の土手の上の舗装路をウエーブスタート。
 ・ 霧雨でやや強めの風の吹く中、寒いのでウインドブレーカーを着たままのスタート。 
 ・ 鉄橋部分は河川敷に下り、また土手へ上がるコースの繰返しですが、平坦で充分広い舗装路なので走り易かった。
 ・ 2.5キロ毎の水、5キロ毎のエイドがあり、エイドでは、氷の入ったポリバケツ水から紙コップに注がれた充分な数があり、スイカ、キュウリ、うどん、パン、おにぎり、梅干し、大福など多種類にわたって充分ありました。
 ・ ただ、エイドにあるスポーツドリンクは、濃さにバラツキが大きくイマイチでした。

 ・ 各エイドには仮設トイレもあり、給水などのサービスコーナも良かったです。
 ・ 1時間ほどで雨が止み、晴れてきましたが、涼しいやや強めの向い風が吹いていた為、午前中は暑さを感じずに済みました。
 ・ 15キロ過ぎ付近から次々に7時スタートのランナーが勢いよく走り去って行く姿に感心しました。
 ・ 気温等条件が良く、楽に走れてたので、予定のペースより早目に走り続けてしまいましたが、貯金が多めに溜まったので後半のエイドで使えるので、同じペースで走り続けました。
 ・ 午後は気温が上昇し、やや蒸し暑くなりましたが、猛暑だった昨年より楽で涼しさを感じました。
 ・ 頭から掛けて頂いた冷水、気持ち良かったです。
 ・ 単調な応援も非常に少ない土手のコースなので、前を走るランナーの背中のゼッケンに書かれたコメントを見てると飽きずに走れ、大変良かったです。

 ・ 土手のサイクリングコース主体の為、景色は非常に単調で、最初のみビルや家並みや河川敷の運動広場など見れましたが、その後は、水田と森、河川敷内の藪の繰返しで、誰でもが飽きてしまうようです。
 ・ 今回、39キロと、47キロのエイド区間のみ、町中を走れたので変化があり、気分転換になりました。
 ・ 47キロエイドで15分程休憩、持参したお湯でミロやレモンティーを美味しく飲み一息つきました。
 ・ 50.4キロのエイドで折り返し、後半へ向けてややペースを落として、出発。
 ・ 当方、終盤、いつも胃の吸収が低下してしまうので、給水を前日からこまめに摂り、「細胞内水分」を充分摂り込んでの万全の態勢で臨みました。
 ・ 70キロ地点の60キロの部の折り返し地点に到着、ようやく残り30キロとなり、足の疲労等感じないので完走のめどが付き一安心。

 ・ しかし、前半のペースが70キロのウルトラペースで走った為、80キロ以降、急にムカツキ始め、一切胃が受付けられず、ゴール後迄、水類も飲めませんでした。
 ・ 次第にガス欠状態になり、制限時間に間に合うペースまで、ラン&ウオークをしばらく続けましたが、ムカツキが解消せず次第にウォーク主体になりました。
 ・ その後ダッチロール状態になり路肩から外れそうになったので、回復するまで、舗装路の中央部分をラン&ウオークしました。
 ・ ブドウ糖タブレットを少々食べてみましたが、直ぐにもどしてしまい、ゴールまで飲食は止め、しばらく歩き低血糖状態の回復を待ちました。 
 ・ ムカツキが消えたら再びラン&ウォーク、ランの後は胃液をもどし楽になり、再びラン、もどしの繰返しをしながら、ようやく残り3k地点に到着。
 ・ 暗がりでランナーが遥か彼方に数人しか見えない中、最後1キロは最後のガンバリ、多くの声援を受けながら事前案内されていたゴール関門の21時27分の前に無事ゴールできましたが、アーリースタートの正式な制限時間を14分過ぎてました。  

 ・ 完走メダルを首にかけて頂き、イスに座って、チップを外して頂いた後、荷物を受取り、比較的空いた更衣テントで着替え、柴又駅そばの駐車場へ戻る。
 ・ コンビニによって、暖かいお茶を飲み一服後、空いた道路状況で帰宅。
 ・ 帰宅後、熱い緑茶を飲み一休憩後、入浴、一休憩後流動食を少々摂り、水分補給後就眠。 
 
  ※  個人的問題点等。
  A:反省点
   @ 今回の100キロコースはほぼ平坦であったので、足の疲労はあまりなく、筋肉痛はほとんど感じませんでしたが、ウルトラとしては、前半調子に乗ってしまい、ペースが早く脈拍数が高目だったようで(パルスチェックしなかった為)、血液が筋肉へ集中、長時間胃への血流が少なすぎたため、ムカツキが生じてしまいゴールするまで回復しなかった。
   結果的に、終盤急ブレーキがかかり、制限時間を若干超過してしまいました。(全ての関門はクリアーしたので、完走メダルをもらいました。ランナーズネット速報記録には掲載)。
   最終的な記録は、残念ながら制限時間オーバーだった為、完走証は発行されませんでした。来年、リベンジの予定です。
   A 事前に決めてた完走ペース配分を、厳守すべきであった。 
   B むかつく前にエネルギージェル、エネルギータブ類を早目に、多目に摂っておくべきだった。
   C 胃液が出るもどしの場合は特に早目に、うがいを充分しておくべきでした。 翌日口内が爛れ一日中飲食が非常に苦痛でした。
   D スタート直前移動時に、芝生が水溜りとなっており、一歩踏み入れてしまい、靴が濡れてしまった。そのまま47キロの着替えエイドまで靴下が濡れた状態で走ったため、足の親指に水ほうが出来てしまった。
  B:収穫点
   @ 2週間前に黒部フルマラソンを完走、“超回復機能”とその後の継続した軽目の練習効果で、ゴールまで足の筋肉痛、疲労感がほとんど生じなかった。
   A 暑さ寒さ対策が出来た。 
     寒さ対策 → 早朝と日没後の寒さを感じる前に、ウインドブレーカを着たので快調。 アームカバー、手袋着用で保温良好。 
     暑さ対策 → 日差しが出てからは、ツバの広い後頭部もカバーする帽子、クールネック、UVカット腕カバーに冷水を浸み込ませ使用、非常に気持ち良かった。

 【 大会コメント 】
 * 第三回目の大会とあって、前回の問題点が改善されていたようで、ストレスを感じさせない大会でした。
 * 今回も“スイカ”の御馳走は最高!! 、昨年なかった、オレンジ類とバナナ類もあり、おまんじゅうなどが美味しく頂け感謝です。 追加要望として、ホットレモン等、暖かい飲み物。
 * 今回も、完璧な交通整理、僅かの段差個所でも、しっかりとマットで養生、エイドの充実、自動計測の充実、・・・等々、運営面では最高レベルでした。
 * 背中のゼッケンに、コメント欄を設け、各自が自由なメッセージなどを書くスタイルは、気分転換やコミュニケーションなどに、大変良かったと思います。
 * 90キロ地点以降、照明ライトが消えてたり、暗すぎる個所と、砂利区間が走り難かった。 安全の為、ゴール真近の砂利区間を舗装路コースへ変更してほしいと思います。
 * 参加費が高いようでしたが、大会実施状況を吟味すると、納得できる内容だと思います。
 * 要望として、可能な限り、実施時期を、秋〜春 に変更を強くお願いしたいところです。
 * 主催者側の多くの条件があると思いますが、ランナーの健康・安全、爽快性などを考慮され、是非気候の良い時期に実施してほしいと切に願うところです。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100K
登録
213 14 227 77.7 84.9 78.2   14:00
(15:00)
100K
一般
938 104 942
 60K
727 151 878 91.8 91.0 91.6   9:00
 

  
 
第25回 チャレンジ富士五湖 ウルトラ マラソン》
  H27.4.19.(日)
 ・ 今年H27年で第25回を迎える大会は、全種目コースの一部に変更があり、種目名、スタート時間、関門時間等が変更になりました。
 ・ 交通量の多い河口湖IC付近の138号線のコースを止め、会場付近まで再び急坂を登り下りする701・716号線等を走る。、
 ・ F U J I 5 L A K ESの部 (118 km )は、走りながら山中湖、河口湖、西湖、本栖湖、精進湖の五つの湖と様々な表情の富士山を眺めながら走れる魅力的なコース。
 ・ 早朝に富士の麓からスタートし、長時間に渡る試練を乗り越えてゴールする。
 ・ 毎年約4千名の参加者数日本一のウルトラ大会。
 ・ 種目
    F U J I 5 L A K ESの部 (118 km ) ゼッケン:赤 ← (旧)チャレンジ112km の部 : 山中湖・河口湖・西湖・精進湖・本栖湖を走るコース。
         スタート : 4時00分、制限時間 : 15時間00分。
    FUJI 4 L A K E Sの部 (100 km ) ← (旧)レギュラー100km の部 : 山中湖・河口湖・西湖・精進湖を走るコース。
         スタート : 第1グループ=4時30分ゼッケン:青、 第2グループ=4時45分ゼッケン:緑、  第3グループ=5時ゼッケン:紫、 制限時間 : 14時間。
    FUJI 3 L A K E Sの部 (71 km )ゼッケン:黄色 ← (旧)ビギナー72km の部  : 河口湖・西湖・精進湖を走るコース。 
          スタート: 7時、 制限時間 : 11時間。
 ・ 最高地点: 北麓公園 1006m、 最低地点: 河口湖湖畔 836m。
   スタート → 1k地点 約1040m → 河口湖約840m → 西湖 約880m → 精進湖 約980m → 本栖湖 約920m →  西湖 → 河口湖 → ゴール。 
 ・ 今年H27年で第25回を迎え、年と共に参加者数が増加。 
     定員=F U J I 5 L A K ES(118キロ)800名、 FUJI 4 L A K E S(100キロ)2000名、 FUJI 3 L A K E S(71キロ) 1200名。 合計 4,000名。
 ・ 参加者数日本一のウルトラマラソン。
 ・ 今回から受付はなし。 事前にナンバーカード、計測チップを発送。
 ・ 指定駐車場 ・・・ @118キロ:富士北麓公園(スタート・ゴール会場)、 A 100キロ:富士急ハイランド駐車場、 B 71キロ:北麓駐車場。
 ・ 給水は、4〜5キロ毎。
 ・ 距離看板: 2.5キロ毎、 あと5〜1キロ。
 ・ 途中関門が6ヶ所(112、100キロ)、5ヶ所(71キロ)ある。
 ・ エイド ・・・  エイドステーションは約5k毎にあり71キロコース:計18ヶ所(118Kコース:29ヵ所、100Kコース:25ヶ所)、うどん、おにぎり、カステラやその他の軽食、オレンジ、干しブドウ、アメ、塩飴、梅干し、バナナ等の定番メニュー、飲み物としてスポーツドリンクの他、コーラ、オレンジジュース、ホットカフェなどもあり、充分な飲食物がありました。  「吉田のうどん」が目玉。
 ・ 途中の2ヶ所のエイドに、荷物サービスがあり、着替え等が出来る。(A地点(118キロ、100キロ=56k、71キロ=27K)、B地点(118キロ=75K)
 ・ 脱ぎ捨て(112、100キロ限定)が19キロ地点で出来る。
 ・ 携帯用の「関門・給水所カード」が使える。 
 ・ 完走者には、即時、記録証が発行される。
 ・ 記録証は約1ヶ月後 10kラップタイム入り・ゴール写真入りで郵送されます。
 ・ 完走者に豪華な完走メダルがもらえる。 
 ・ 参加賞は例年、バスタオル。
 ・ 毎年4月第三日曜日は大きな大会が重なって開催される。 (かすみがうら、長野オリンピック、徳島、掛川新茶)。

【コメント】

《チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》 H27.4.19.(日)天候:朝晴 のち曇り一時小雨、のち晴れ、 風:東南東 平均 2m/s、 気温:平均 10℃(1〜18℃)。(河口湖) 
 ・ 昨年に続き今回も旧ビギナーの部、今回から種目名変更で、F U J I 3 LA K E 71kに参加。 
 ・ 前日に富士五湖周辺の桜等の写真を撮影、当日も訪朝に起床し、日の出の紅富士と丁度満開になった桜と富士山が湖面に映ったW富士の写真を撮影後、北嶺公園駐車場へ。
 ・ 頻繁に出てるシャトルバスで約10分程で会場に到着。
 ・ 受付不要なため、体育館へ入り準備。 荷物は各自が決められた場所へ置き、コース上荷物のビニール袋を指定のトラックへ渡してから、隣のスタート会場の競技場へ移動。
 ・ 毎回おなじみのレースプロデユーサーの坂本雄次さんと、ゲストの間寛平さんの話があり、カンウトダウンでスタート。  
 ・ 早朝快晴だった空が雲に覆われてきましたが、無風状態でさほど寒くなく、薄いウインドブレーカを着てのスタート。
 ・ 競技場を1周した後、一般道の歩道を進み、林道の片側車線を走る。
 ・ 例年、厳しい寒さでしたが、今回はマラソン日和、夕方から雨の予想ですので、できれば早目にゴールしたいと思い、いつもよりやや早いペースで走りました。
 ・ 今回、コースが変わり、最初、150m下った後、180m登り返すコースとなったので、下りは早目に走り、登りは周りのランナーよりスローペースでジョグ&ウォークで進みました。
 ・ 138号線を走らずに済んだので、非常に走り易かった。
 ・ 河口湖入口からはいつものコースで、今回は丁度桜が満開で、富士山も高曇りながらハッキリ見れ、久々の気持ちの良い風景を味わえました。
 ・ 富士山や満開のソメイヨシノ桜や富士桜(豆桜)や、ミツバツツジなど、一斉に咲いてました。
 ・ 残り5kからは1k毎にあり、助かりました。
 ・ コースがら街中以外の声援は少な目でしたが、私設エイドも充分あり感謝です。
 ・ エイドステーションは約5k毎にあり、71キロコース:計18ヶ所(118Kコース:29ヵ所、100Kコース:25ヶ所)、うどん、おにぎり、カステラやその他の軽食、オレンジ、干しブドウ、アメ、塩飴、梅干し、バナナ等の定番メニュー、飲み物としてスポーツドリンクの他、コーラ、オレンジジュース、ホットカフェなどもありましたが、今回はなぜか以前に比べたらかなり貧弱になってました。
 ・ 今回は寒くなかったせいで、昨年あったホットココア、ホットレモン、ホットティーなどの暖かい飲み物がなく、ホットコーヒーのみだったのは残念でした。
 ・ 精進湖を廻った後は今回からは、そのまま左折し精進湖入口へ戻るコースになったので、楽になりました。
 ・ 折返しの西湖西端迄はまだ多くのランナーとすれ違いました。
 ・ 復路は西湖と河口湖の南岸を走り、河口湖大橋入口付近の63キロ地点から、67キロ地点までは100mの登り基調の往路をひたすら走りましたが、胃が重く感じてきたので、途中から登り部分はラン&ウォークで進みました。
 ・ 残り5キロのエイドで、小休止、ここから3キロが130mのキツイ登り。 胃の調子がイマイチになったので、無理せず全て歩きで、残り2キロ地点まですすみ、ここから下り、軽快に一気に下る。
 ・ 競技場内に入ると、大勢の応援者から声援があり、手を挙げて応え、競技場に入ると名前のコールがあり、前走者との間隔をあけてテープセットに合わせ無事ゴール。
 ・ ゴール後、ボランティアの方からタオルと完走メダルを頂き、チップを取ってもらい、すぐに完走証を待たずに頂き感謝です。
 ・ メダルは25回を記念しての「プレミアムメダル」、ずっしり重い貫禄のあるメダルでした。
 ・ 大会関係者、ボランティア、交通警護の皆さん、本当にありがとうございました。
 ・ 記録証は約1ヶ月後10kラップタイム入り・ゴール写真入りで郵送されます。
 * 今回改善された点。
  ・ ナンバーカード等の事前発送。
  ・ 車両混雑危険コースを除外、とても走り易くなりました。
  ・ 荷物保管方式が各自で置く方式がスムース。
 * 次回の改善要望。
  ・ 今回は、以前より参加費が値上がりしたにもかかわらず、スタート地点のブースやエイドでの内容が貧弱になってしまった。スポーツドリンクエイドが少ない等。
  ・ スタート前半のトイレが非常に少なく、どこも大行列、事務局手配のトイレ僅少。 
  ・ 71キロの部:1ヶ所だけの荷物預けが27キロで早すぎる。
 * サポートをして下さったボランティアの方々や大会関係者の方々のお陰で、無事フィニッシュすることが出来ました。
 * 来年もまた、雄大な富士山を始め、特徴のある富士五湖、豪華な桜、富士桜、ミツバツツジ、コブシ、早春の花々等々を眺めながらの素晴らしいコースを走りたいと思っています。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子
71 783 327 1,110 680 280 960 589 229 818 86 82 11:00
100 1,793 395 2,188 1,548 352 1,900 1,055 199 1,254 68 57 14:00
112 1,114 141 1,255 984 123 1,007 564 65 629 57 53 15:00

 河口湖にて:富士山 & 桜  〃  〃 : 富士山 & 枝垂れ桜
 〃  芝桜 & W富士  〃
 芝桜 & W富士  桜 & W富士  〃
 富士北峰公園にて  〃  離れ吊るし雲 & 富士山
 プラミアム完走メダル:表  〃  裏


     


《 第10回 えちご・くびきの100kマラソン ( 60キロの部)
 《 えちご・くびきの100kマラソン〜高田開府 400年記念大会 》 H26.10.12.(日)   終日快晴、 気温 約 9〜24 ℃ 北風 風速 約 2m   (高田市)
 * 今回で10回目の大会。 全国各地から過去最大の2,627人(100キロ1964人、60キロ663人)がエントリー。 3500人以上のボランティアと壮大なドラマを繰広げる。
 * 大会前日の11日は上越市下門前のリージョンプラザ上越で前夜祭が行われ、10回連続出場のランナー34人を表彰し、その偉業をたたえた。  〜(上越新聞)

 【コメント】
 ・ 今回で10回目の大会。 全国各地から過6、2627人(100キロ1964人、60キロ663人)がエントリー。3500人以上のボランティアと壮大なドラマを繰広げる。
 ・ 大会前日の11日は上越市下門前のリージョンプラザ上越で前夜祭が行われ、10回連続出場のランナー34人を表彰し、その偉業をたたえた。  〜(上越新聞)

 ・ 今回も全国のマラソン大会の中で、最高のサービス、素晴らしい大会でした。
 ・ 2年毎の大会ですが、この大会だけは絶対に欠かさずに参加し続けたいと思っています。
 ・ 今回も選手約2,600人に対しボランティアが3,500人。ボランティア比率が最高に高い大会。  
 ・ 今回も前回と同様、50kの部から変わった60Kの部に参加。 60キロの部は663人の参加。 
 ・ 今回は、日曜開催の為、前日にまだ紅葉が見られる、浅間山山麓、鬼押し出しを観光し、草津白根山をハイキングする予定でしたが、草津白根山は、火山活動の為駐車禁止、立入禁止の為通過。 離れた場所からの撮影になりました。
 ・ 
夕方16時過ぎに上越リージョンプラザーに到着し、受付を済ませ、場内を見学、ランニング関連の展示品を購入後、近くのホテルに宿泊しました。
 ・ 夕食は、水分とタンパク質を充分摂り、早目に就寝。 
 ・ 4時に起床、朝食後、5時過ぎにリージョンプラザー前の駐車場に到着。 満車でしたが、出入口の空きスペースを指示され、駐車。 ラッキーでした。
 ・ 5時半の100Kの部スタートを見送った後、スタート会場の「うみてらす名立」行きのシャトルバスに乗車。 6時に出発、約30分で到着。
 ・ 大会の運営が非常に整っており、今回も一人ひとりに黄色の鉢巻を渡される。
 ・ 7時40分からの開会式に参加、準備体操、挨拶、注意事項の説明等の後、カウントダウン、目標時間毎に表示されたプラカード順に整列、スタート。
 ・ 両足に付けたチップで、スタート地点から計測、最後の集団でスタート、号砲から1分後に計測マット通過。
 ・ スタート後、「うみてらす名立」を一周。 名立では、住民の皆さんがランナーの名前が印刷された応援小旗を掲示され、探しながらの走り、今回も自分の旗を見つけることが出来ました。
 ・ 始めは日本海沿いを走り、サーフィン風景等を見ながらのラン。 トンネルや地下道も多数あり、変化のある道を進むみ、第一関門の船見公園(16.4K:2時間15分)で海と別れ内陸部へ南下。 起伏のほとんどない海岸沿の自転車専用路等を約16k走る。
 ・ 町中挙げての応援を受けながら、終始マイペースで走る。
 ・ 内陸部へ入り28Kからの急坂では今回も無理せず歩く。他のランナーも大部分歩いていました。
 ・ 約50mの坂道を登り、第二関門の日本スキー発祥の地「金谷山」に到着(30.3K:4時間20分)。 
 ・ 小休憩後、高田駅前商店街を走り抜け、立派な高田城を眺め、歩道橋を渡り、第三関門の前島記念館を通る(40.3K:5時間45分)。
 ・ ここから、田園風景の中、黙々と走り続け、最後の関門:第四関門の丸山酒造場(49K:6時間55分)に到着。 甘酒などがある。
 ・ 分岐路では、全場所に数人で誘導案内してくれており、迷うことは全くありませんでした。
 ・ 途中23ヶ所にエイドがあり、通常の種類の飲食物が多数あり、おにぎり類が多くありました。通常の給食の他に各種のおにぎり、笹団子、甘酒、みそしる、ウドン・ソバ、バナナ、オレンジ、レモン、梅干し、温かい麦茶、その他色々あり、主にオレンジを頂きました。地元のお米で作ったおにぎり他特徴ある汁物が特徴です。
 ・ キロ表示は最初から最後まで1k毎の表示で、ペースの確認が出来、助かりました。
 ・ 数箇所で応援スタッフが一人ずつ名前を呼んで応援してくれました。
 ・ ゴールに次第に近づいてきても民家が少ないコースですが、どの家からも応援する親子が目立ちました。
 ・ 声を出して応えるのは息のリズムがズレ苦しくなるので、手を挙げて感謝の気持ちを表しました。
 ・ 残り1K位になってから、田園風景から町中の風景となり、応援者が増え、エネルギーをもらって最後のランを楽しむ。
 ・ ゴールでは、大きな声援を浴びるなか、名前と共に的確な表現で素晴らしい内容のあるアナウンスを聞きながら、メインカメラに向かって手を挙げ、テープを切りました。
 ・ 今回もゴールしてすぐに、ボランティアの中学生から完走メダルを首に掛けてもらい、イス席まで案内され、靴に取り付けたランナーズチップを外してくれ、完走賞と荷物を取に行ってくれました。
 ・ すぐにシャワーを浴び、着替え後、リージョンプラザー行きのシャトルバスに乗車、30分位で到着。
 ・ 今回の完走賞も貫録ある“完走メダル”で、今回は越後杉のプレートにゴールドメタルのプレートが貼りつけられ、裏面には“義のこころ謙信公の地、いざ出陣”と刻印された物でした。
 ・ 今回は、3日後に、北アルプス(燕岳→餓鬼岳)の縦走を予定していたので、ペースを落とし、予定の約8時間でゴールしました。
 ・ 翌日用事があったため、小休憩後帰路に着く。 3連休中日とあって、夕方は大渋滞渋滞でしたが、関越道に合流した10時頃には渋滞もほぼ解消され途中のSAで2回休憩、23時過ぎに帰宅。

  【感想
 * 大会運営が素晴らしい。
 * このマラソン大会は、最高に大満足です。
 * 美しい水田、海、山等自然を巡る素晴らしいコース。 
 * 充分すぎるほどあるエイド。 スポーツドリンクや果物のほか、各区ごとに趣向を凝らした食べ物(団子、そば、おにぎり、海賊汁、万重、など、どれも最高に美味、毎回大好評。
 * どの町でも子供からお年寄りまで温かい声援と笑顔の数々。沿道では老若男女を問わず励ましてくれる。小さいこどもからお年寄りまでが応援してくれて励まされます。
 * 太鼓応援などに元気も出ました。 
 * 美しい水田と自然を擁する素晴らしいコースに満足。
 * エイドが23個所と多く、豊富なエイド食、運営スタッフ、上越市民ボランティア皆様に感謝です。
 * 走路のランナー誘導や交通規制等完璧。 巡回する審判車や医師車等、完璧。
 * ゴール地点に敷かれたレッドカーペットの上を、絶大な声援を受けてのゴール、最高の気分でした。
 * ゴール直後から迅速に親身に世話をしてくれた中学生の皆さん、大感謝です。
 * 地元の方々の声援とボランティアの方々の手厚いケアが素晴らしい。隔年の開催であるのが良い。
 * 今回も走りながらこの2年に1度のお祭りを満喫させていただきました。
 * 次回は温泉に泊まり、翌日は紅葉真っ盛りの近隣の山を散策したいと思いました。
 * 国内、全マラソン大会の中で最高のサービスと言えます。 次回再来年もまた参加します。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 1,640 324 1,964 1,515 289 1,804 1,115 210 1,325 74 73 73  13:30
 60 482 181 663 437 164 601 343 119 462 79 73 77   8:30

 100kの部 スタート : 5:30  マスコット  うみてらす名立 60kスタート 8時
 フィニッシュ:ユートピアくびき希望館  無数のムクドリ  高田駅舎


 

第3回 飛騨高山 ウルトラマラソン》
 ・ 伝統息づく古い町並み自然豊かな飛騨山脈(北アルプス)を望めるコース。 
 ・ “飛騨の小京都”と呼ばれている、古い町並み」や、山岳道路を駆け巡る「飛騨高山ウルトラマラソン」。
 ・ 高低差 約2700m(100 k)、 1400m(72 k)と『日本一過酷なコース』と言われている屈指のハードコース。
 ・ 制限時間   ・・・  100 k : 14 時間。  72 k : 11時間。
 ・ 関門 ・・・・・・・・・  100k : 4ヶ所、 72k : 3ヶ所。
 ・ スタート時間 ・・・  @ 4:45、 A 5:00 (100km)。     5:15(72km)。  受付は前日のみ。
 ・ 計測 ・・・・・・・・  チップ(両足取付)、10キロ毎に計測。
 ・ 募集定員を昨年(H25)より500人増の2,500人 (1,600人/100km、 900人/72km)に増員。
 ・ アップダウンが多く、ペース配分を誤ると、完走は難しい。 自分の実力に合ったペースで、走り続けることが大切。
 ・ 特に14kの美女高原と、ゴール13k前の千光寺の“激坂登り”と108段の階段が特徴。 37km地点から続く急下り坂も注意ポイント。
 ・ スタートから30kで高度約800mも登る。  最後は、残り14キロ地点から千光寺境内への急な階段、2キロで300mの登りが待っている。
 ・ 距離表示は5キロ毎と、ゴール前残り5〜1キロ。  “給水所まで500m”表示。
 ・ エイドは約5キロ毎で、合計21個所:100k、 (16個所:72k)。

 * 市長はじめ、住民が一団となって大会を盛り上げていこうとする姿勢が鮮明で好感が持てる。
 * 日本一広大な高山市で、日本屈指の高低差があるコースで、伝統息づく古い町並や、自然豊かな乗鞍岳を望む区間が設けられている。
 * 各エイドでは地域のボランティアが、地域自慢の特産品を提供するなどの食べ物だけでなく、会話や応援などの“おもてなし”が素晴らしい飛騨高山ウルトラマラソン。 
 * 飛騨高山ウルトラマラソン、最大の特徴は、国内屈指のタフなコース。 最後の残り12キロが400mの下り後平坦道で助かります。
 * コース高低差 約800m、上り坂全てを足した累積標高差 2,707mは日本最大級。 

 * 第三回大会は、100キロと72キロを走る男女2種目で合わせて全国44都道府県から2,495人のランナーが参加。 当日は2,258人が出走した。
 * 今大会も日中最高気温が28℃を超えるなど厳しい暑さの中、懸命に走るランナーたちを市民ボランティア850人がサポートしたほか、地元民をはじめ多くの人が沿道から声援を送り続けていた。  総合完走率は 67%。
     〜 飛騨経済新聞より
 * 第三回大会には、ボランティアとして地元町内会や企業などから約850人が参加した。選手をサポートしようと、沿道16カ所にエイドステーションを開設。朝日町のカクレハキャンプ場では高根町特産の火畑ソバ、丹生川町の市丹生川支所ではトマトシャーベットなど市内各地域の特産品や郷土料理などが振る舞われた。市民の「おもてなし」に、走る足を止めて特産品などを味わってスタミナ補給する選手の姿も見られた。
    〜 毎日新聞より
 * この大会は、高山駅の近くが受付、スタート会場なので、アクセスが良い。
 * 飛騨の小京都の観光が出来る。
 * ランナー優先の交通誘導。
 * 飛騨の宮笠を被ってのモニターランがある。

 【コメント】
《飛騨高山 ウルトラマラソン》 H26.6.8.(日)。 天候:曇り後晴れ、午後曇り一時雨、 風: 西北西平均 2m/s、気温 平均 21℃(17〜29℃)、 湿度 平均 84%。 (高山市) 

 ・ 昨年、“飛騨高山ウルトラマラソン”の好評を知り、72キロの部に初参加しましたが、体調不良のため、63.5kの下柏木林道終点エイドでリタイア。 今回リベンジです。
 ・ 本大会で最大の売り物・ポイント『千光寺の階段』、昨年は工事の為、迂回路で上りましたが、残り14キロ地点からの千光寺境内への急な坂道と階段、2キロで300mの登りが復活。
 ・ “飛騨の小京都”と呼ばれている、古い町並み」や、800m上る飛騨高山高原スキー場への山岳道路を駆け巡る「飛騨高山ウルトラマラソン」の醍醐味を味わうとともに、市民総出の大歓迎の素晴らしさに出合うために昨年に続き、出場しました。
 ・ 前日、新宿からの直通高速バスで5時間半の予定が、関東地方の集中豪雨の影響で中央高速が通行止め、関越道経由の為、6時間強かかり、13時過ぎに高山駅前のバスターミナルに到着。
 ・ 徒歩10分で受付会場の高山市民文化会館に到着。 14時から1時間にわたっての事前説明では、副市長の挨拶、漫才を聞いてるような愉快な二人組のコース案内、注意ポイント等の説明、など非常に有益でした。 事前説明会として、全国No.1の待遇の良さだと思います。
 ・ 体調管理の一環として、飲食においては明日の大会に備えて、数日前から水分を多めに摂り体内細胞内保有水分を十分満たし、栄養面では2日前から昨日までは炭水化物をいっぱい摂り、今日は通常より若干多めに摂って万全の準備。 満腹以上食べると、胃がモタレ本番で胃の具合が悪くなってしまうので、コントロールしました。
 ・ 翌日、スタートの5時15分の2時間前に起床、消化の良いバナナ、おにぎりと、アミノ酸等をシッカリ摂り、着替え準備完了。
 ・ ホテルから約15分で、スタート会場の市役所に30分前に到着。 100kの部のスタートを見送る。 
 ・ 深夜に降った雨が止み道路は乾き水たまりもない状態で、曇り空の15℃位の涼しい天気で、北の微風、マラソン日和の中、スタート準備。 
 ・ 中間地点とゴール地点用の荷物袋を預け、軽くストレッチを済ませ、空いてるトイレで済ませてから、市役所前のゲート後方に並ぶ。
 ・ 5時15分、市長のカウントダウンでスタート。
 ・ 早朝にもかかわらず盛大な応援の中、名物の「古い街並み」を通り抜けると、すぐに登り坂が始まる。
 ・ 今回は、二週連続の60キロウルトラ完走後(三浦半島・柴又各60キロ)で、疲労感は解消してましたが無理せず、制限時間いっぱいでの“完走”目標に徹して走りました。
 ・ 約14kの美女高原迄、アップダウンがある舗装路で、ほぼ緩急の登り坂が続く道を、8分/キロ程度でユックリ走り、急な登りは早歩きで進みました。
 ・ お陰で、普段より楽な走りで風景を眺めたり、声援に答えたりのマラニックのように走りました。
 ・ 2.5キロ毎の給水所と、5キロ毎のエイドで、少量づつですがシッカリ水分補給ができました。 特に5キロ毎のエイドの内容が素晴らしく、リンゴ・トマトジュースを美味しく頂きました。
 ・ 美女高原まで300m程上って、一旦200m程下って、19k地点(第一関門)の道の駅ひだ朝日村で、最初の大エイド。 
 ・ ヨモギうどん、飛騨の駄菓子などがありましたが、消化の良いオレンジ、バナナなどを頂き一服。
 ・ 更に登り坂をユックリジョグ&ウオークして、コース最高地点の飛騨高山スキー場エイド(第二関門)に到着。 白玉汁粉、漬物、駄菓子等、飛騨高山マラソンのエイドの豊富さが伺えました。バナナ、オレンジなどを頂いた後、預けた荷物を手際よく受けとり、エナジェーを摂り、5分程休憩、息を整えてから出発。
 ・ 約10キロで600mの連続の下り坂、膝の衝撃を最小限にした、ピッチ走法で足早に進み、54.6キロの丹生川支所(第三関門)のエイドに到着。
 ・ 多少左足腿裏が張ってきましたが、ストレッチングで回復。 トマトシャーベットがありました。
 ・ 晴れて、暑くなってきたので、各エイド毎で頭に水をかけてもらいました。 
 ・ 白ゼッケンの100キロランナーが、次々と72キロのピンクゼッケンランナーを抜いていきます。 28キロの周回コースを廻り終えた逞しいランナー軍団です。
 ・ この時間に抜いてゆく100キロランナーは、みな逞しいパワーの持ち主で、感心させられました。
 ・ 平坦な道を3キロ程進み、いよいよ今回のメインとなる“千光寺”への激登り坂が、58k付近から約2キロで300mの登りが始まる、“千光寺”への入口に到着。
 ・ 登り勾配10%を越える山道を2キロ上で300m上り続けます。
 ・ さすがにこの勾配では皆歩きでした。
 ・ ようやく寺の門が見え、見上げると108段の急階段が天空へと続いており、一呼吸してからユックリと、足元だけを見ながら歩を進めていくと、古風な、しかし力強い琴の音色が響き渡り、お寺に到着。
 ・ 千光寺の階段が今年復活しましたが、思っていたより楽に登れました。その前の坂道のほうがかなりキツかったです。
 ・ お礼をしてから、前方のエイドに到着。 予定の時間より早く到着出来たので、しばしの休憩を摂りました。 
 ・ ここから少々の登り坂をウオークして、60キロの計測点通過、残り12キロは、400m弱の下りなので、とりあえず早歩きでも制限時間ゴール確実、気分的に楽になりました。
 ・ 千光寺への急登で、胃の調子が悪くなり、飲食出来なくなったので、無理せず下り坂はジョグ、水平道はウオーク主体で、制限時間いっぱい使ってのペースで進みました。
 ・ 残り、5キロからは1キロ毎に表示があり、あと1キロの表示からは、歩いていた他のランナーも皆走りました。
 ・ 大勢の声援を受け、名前と事前に提出していたコメントをアナウンスされた後、ゴールのテープを切ることが出来ました。
 ・ ほぼ計算どうりの制限時間、7分前のゴール。  高山市長と握手、ボランテアの中学生から、完走メダルを首にかけてもらい、チップを取り外してくれました。
 ・ 待たずに完走証と、荷物を受け取り、着替え、一服後、スタート地点の高山市役所へのシャトルバスに乗車。
 ・ 帰りのシャトルバスに副市長が挨拶に来て下さるサービスぶりに感心です。 30分程で到着。
 ・ コンビニで買い物後、ホテルに到着、一休みして乾ききった喉を潤す熱目のお茶を美味しく飲み一服後、入浴。
 ・ 今日一日の出来事を思い出しながら、ゆっくりとビールと胃にやさしいつまみで乾杯。
 ・ 翌日、朝風呂に浸った後、バイキング朝食を美味しくお腹いっぱい頂き、町の博物館、古い街並みなどを観光。 午後1時半発の直通バスで帰宅。

 * “飛騨高山 ウルトラマラソン”は、大会事務局の運営が素晴らしく、事前案内、スタート、エイド、ゴール各々の対応が非常に親切でスムースで大感謝です。
 * 市長をはじめ市民全員の大歓迎の様相が素晴らしく感じました。
 * 地元小学生が書いてくれた応援メッセージ、ウチワに描かれた絵と応援メッセージ、沿道の方の応援、充実していたエイド、ボランティアの方々の対応、地元の方々の応援、市長を始めとする実行委員会のみなさんの情熱等々、きりがないほどの素晴らしい大会にして頂いて、大感謝です。
 * 標高差は、最高級にハードなウルトラマラソンですが、ランナー目線の大会作り、交通規制からしても参加者最優先誘導、大会運営は完璧と思います。

 * また来年も参加したいと思います。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子
72 680 175 855 613 158 771 498 129 627 81 82 11:00
100 1,459 181 1,640 1,322 165 1,487 936 109 1,045 71 66 14:00

 高山駅前  スタート会場(高山市役所)  ゴール会場(福祉の里(国府町))
 飛騨牛  足長像
 手長像  氷結ミカン
 スズメバチの巣風松飾り (からくり人形)。         
 飛騨高山アイス&氷結ミカン  ウサギ像  カモ
 さるぼぼ(なでさるぼぼの願掛け像) 身体の悪い所が治りますようにと願掛け出来ます。  古い街並み
 テッセン&古い街並み  酒蔵 高山地酒  ヤマボウシ
 朝市  高山陣屋  〃 
 春の高山祭の屋台  龍神台(りゅうじんたい高山山車 〃  
 中橋より高山城跡方面  飛騨国分寺  巨樹イチョウ:高さ=38m 推定1250年。 


  

第2回 東京・柴又 100K ウルトラ マラソン》


 * 第2回 東京・柴又100k ウルトラマラソン 
 * 主催     : 柴又100K〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜実行委員会(アールビーズスポーツ財団、葛飾区観光協会)、公益財団法人東京陸上競技協。
 * 開催日    : 6月第一日曜日。
 * エントリー  : 1月下旬〜3月末。
 * 参加費   : 100K=22,000円、 60K=16,000円
 * コース    : 江戸川東京より河川敷、土手上 サイクリング道路。
             60K = スタート後、約30m、30キロで折り返し。 累積登り≒60m
            100K = スタート後、5k、55Kで折り返し。     累積登り≒100m
     ※  未舗ジャリ道 = 760m、  草地=740m
     ※  景色が単調、飽きてしまう。 各自工夫を。
     ※  コースが江戸川土手の為、周辺の民家は少なく、国道交差点付近以外での応援は、少な目。
 * 受付    : ゼッケン、チップ等、事前郵送のため、当日受付なし。
 * スタート  : 100K=6時30分、 60k=9時30分
 * 制限時間 : 100K=14時間、 60K=9時間
 * 定員    : 100K=2,500人、 60K=1,000人
 * 給水    : 2.5k毎に水、5k毎にスポーツドリンク、10k毎にエネルギー系フード。
 * 参加賞   : ジェルジャケット、 完走者=メダル。

 * 主催者(ランナーズ)のPR〜大会の主な特徴
   ・ 都内発着なので始発で間に合うスタート!! 夜はゆっくり帰れます!!
   ・ 充実のフードサービス 〜 10kmごとにエネルギー系フード、後半にはコーラをご用意します。
   ・ 応援者も楽しめる! 「ADECS応援ナビ」を本格実施。 〜 
80kmまでは5kmごと、80〜90kmまでは2.5kmごと、そして90km以降は1kmごとに計測地点を設けます。
31カ所で選手の通過順位とタイムを計測し、応援者のスマートフォンに選手の位置情報や順位、ゴール予測タイムを提供します。

   ・ 地元・葛飾区観光協会も応援! 帝釈天の参道は、大会終了後もオープン!!。

   ※ HP  ⇒ ⇒ 柴又100K〜東京⇔埼玉⇔茨城の道〜【公式】 

【コメント】

 《 柴又 ウルトラマラソン》 〜 (60Kの部)。   H26.6.1.(日)天候:終日快晴  風:南南西 平均 2m/s、 気温:平均 27℃(21〜33℃)。(東京) 
 ・ 今回、来週の“飛騨高山ウルトラマラソン”を控えての、トレーニングとして、初めての参加です。 60キロの部。
 ・ 都心から1時間以内で行けるウルトラマラソンで、スタート時間が遅いので、60kの部は日帰りも楽にでき、江戸川土手のコースの為、起伏が僅少、信号なしで非常に走り易いので参加しました。
 ・ ただ、6月の時期の為、気温が高いのが最大の難点です。 小雨模様ならの良いのですが、今回のように終日快晴、連日の真夏日となってしまう予報でしたので、脱水症にならないよう万全な態勢で臨みました。
 ・ 柴又駅で下車、寅さんの店中を通り、帝釈天でお参り後、会場に8時半過ぎに到着。 
 ・ 広い河川敷の会場には、テントやイベント舞台などが配置され、参加賞のジェルジャケット、クリーム等を受取り、テントの日影で準備しました。
 ・ 60K出走者 1,100人とのことですが、広い河川敷の為ゆったりできます。 各自、木陰や広い草地で準備していました。
 ・ 仮設トイレの数が多く、全く並ばず、給水などのサービスコーナも良かったです。
 ・ 日焼け止めクリームをシッカリ施し、日よけ帽子、UVカット腕カバー、クールネック等暑さ対策をシッカリ準備しました。
 ・ 当方、終盤、いつも胃の吸収が低下してしまうので、給水を前日からこまめに摂り、「細胞内水分」を充分摂り込んでの万全の態勢で臨みました。
 ・ 60Kの部に参加。  9時30スタートのAブロックと、9時33分スタートのBブロックに分かれてのスタートでしたので、スムースでした。
 ・ スタート後、約300m程下流側へ下って、Uターン、河川敷から江戸川土手上の広目のサイクリングコースを、延々と上流へ向けてひたすら走り続けます。
 ・ 今回は、来週の“飛騨高山マラソン”前の為、完走のみを目指して、前半:キロ8分半ペース、後半:キロ9分ペースで、最後尾付近で走り続ける予定でした。
 ・ 猛烈な日射でしたが、比較的乾燥したそよ風が吹いていたのと、ユックリペースでしたので、思っていた程暑く感じませんでした。
 ・ 10キロ位のエイドから、何と早やばやと“スイカ”の御馳走。 昨年は終盤に出されたようですが、皆さんからの要望に応え早目に出してくれたようで、非常に良かったと思います。
 ・ 胃の吸収が良い、早目に出してくれて大助かりです。 通常ですと、最後尾付近では、御馳走はほとんど無くなっているのですが、有り余るほど残っていたので、思わず3キレも頂きました。
 ・ こんなに美味しく頂いた御馳走は、猛暑だったせいもありますが、全マラソンで最高でした。
 ・ 5キロ毎のエネルギー系エイドでは、おまんじゅう、干しブドウを頂きました。もちろんスイカエイドでは、必ず頂きました。
 ・ 15キロ位まで来ると、非常に単調な風景の繰返しとなったので、ハンディーレコーダで、ラジオや、録音してきた音楽等を聞きながら、ユックリペースで走り続けました。
 ・ 季節がら、花はなく、最初は、ビルと、家並み、河川敷の運動広場、その後は、水田と森、 常時河川敷内の藪の繰返しで、誰でもが飽きてしまうようです。
 ・ そのうち、往復コースの為、トップランナーがやってきて、拍手。
 ・ 次第に復路ランナーが増えてきて、ようやく30キロの折り返し地点に到着。
 ・ ようやく40キロ地点に到着、午前中の爽やかな風から、蒸れた熱風になった風を時折受けながら、更にひたすら走り続けているうちに猛暑で頭がボーとなり眠くなり、ついに歩きだしました。
 ・ ようやく48キロのエイドに到着。 スイカと暖かい味噌汁を頂き、初めて腰をおろし休憩。
 ・ 一息ついたので、ゆっくり走り始めましたが、普段のようなジョグではだるく感じましたので、50キロ過ぎからは、制限時間に間に合うペースで、早歩きをしばらく続けました。
 ・ 55キロのエイドで、小休憩。 体調回復してきたので残り5キロからは再びラン&ウォーク”、最後1キロは皆と同じスピードか、それ以上のスピードを維持でき、多くの声援を受けながら無事ゴール。  
 ・ 完走メダルを首にかけて頂き、イスに座って、チップを外して頂いた後、荷物を受取り、すっかり涼しくなった草野原で、シートを敷いて横になってしばらく夕涼み。
 ・ ポットのお湯を飲み、落着いてきたので、帰宅。 柴又駅からは、帰宅駅まで座って電車に乗れましたので、車中で一寝入り。
 ・ 帰宅後、熱い緑茶を飲み一休憩後、入浴、一休憩後軽めの食事を済ませ、水分補給後就眠。 
 ・ 翌日、普段より早く目覚め、喉の渇きがあったので、充分に水分補給。
 ・ 今回のコースはほぼ平坦であったためと、ユックリペースだったため、足の疲労はあまりなく、筋肉痛はほとんど感じませんでしたが、見かけ上の“汗”は全くかかなかたにもかかわらず、走行中はいつものように、水分を多目に摂ると胃が不調になるので少量づつ摂りましたが、やはり吸収悪く摂取量が足りなかったので水分不足を感じました。

  ※ 猛暑でも、完走出来た原因。
   @ 最初から、完走を目指して、スローペースに徹したことで、身体の負担が軽減された。
     ⇒ ・ 特に、筋肉への血流が減った分、胃への血流不足が緩和され、中盤までは胃のムカツキがほとんどなかったので、スタート後に飲んだ水分(エイド毎にコップ1/3 〜半分程度、スイカ)を吸収できた。 多めに飲むと、いつも胃が重くなりムカツク為少量づつ飲む。 終盤、飲食で違和感が生じ、以後飲食せず)
       ・ 胃の調子が良い前半までは、エイド毎に干しブドウ、パンなどの固形物が少量食べられたので、胃への血液流入を確保出来た模様で、中半まではムカツキが回避された。
       ・ スローペースのため、ほとんど汗をかかないで済んだ。
       ・   〃        、 筋肉疲労が少なく済んだ。
   A 給水を前日からこまめに摂り、「細胞内水分」を充分摂り込んでいたので、後半の水分吸収不足をカバー出来た。
   B 猛暑対策を、確実に実施できたため。
      ⇒ 日焼け止めクリームをシッカリ施し、日よけ帽子、UVカット腕カバー、クールネック等暑さ対策を確実に実施、中盤以降エイド毎に冷水を頭にかけ冷やした。 
   C アップダウンが僅少(累積登り約100m)だった為、身体への負担が少なく済んだ。
   D “完走出来た”イメージを持ち続けた。
   E 沿道での声援、パワーを頂いた。

 ・ 事前の水分補給を充分行ったことと、ペースをゆっくりしたことで、スタート後に飲んだ水分量は少な目でしたが、脱水症状にはなりませんでした。 しかし、更なる脱水予防体調管理の余地があると感じました。

 * 第二回目の大会とあって、すべての点で前回の問題点を改善されていたようで、ストレスを感じさせない大会でした。
 * 特に、充分な内容と数のエイドは最高でした。 “スイカ”の御馳走は最高!!  追加要望として、オレンジ類とバナナがなかったので次回は是非準備を。
 * 完璧な交通整理、僅かの段差個所でも、しっかりとマットで養生、エイドの充実、自動計測の充実、・・・等々、運営面では最高レベルでした。
 * 参加費が高いようでしたが、大会実施状況を吟味すると、誰でも充分納得できる内容だと思います。
 * 要望として、可能な限り、実施時期を、秋〜春 に変更を強くお願いしたいところです。
 * 主催者側の多くの条件があると思いますが、ランナーの健康・安全、爽快性などを考慮され、是非気候の良い時期に実施してほしいと切に願うところです。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100登録 310 34 344 262 28 290 157 15 172 60 54 59   14:00
100一般 1,489 180 1,669 1,340 154 1,494 586 47 633 44 31 42
 60 967 199 1,166 834 179 1,013 561 117 678 78 83 79   9:00


  


第2回 三浦半島みちくさ ウルトラ マラソン》

 * 開催日=平成26年5月24日(土)
 * 旧三浦半島82k みちくさウルトラマラソン。  みちくさ走援隊運営。
 * 初夏の三浦半島をたっぷり楽しめる、風光明媚なコース。

 * 三浦半島の観光名所(武山頂上・三笠公園・観音崎・燈明堂・剣崎・城ヶ島・油壺・ソレイユの丘・武山駐屯地)を100km・60kmを走ったり歩いたりします。
 * 競技性を争う大会ではない。
 * 受付         : 京浜急行:三浦海岸駅から徒歩3分。   マホロバマインズ三浦スタート30分前まで。
 * スタートー、ゴール : 100K=5時、    60K=9時。     マホロバマインズ三浦。
 * 制限時間      : 100K=14時間、  60K=10時間。
 * 定員         : 100K=約200人、 60K=約300人。
 * キロ表示      : 5km毎
 * エイド       : 100K=15ヶ所、60K=9ヶ所。
 * 平均斜度     : 3%
 * 累積登り     : 60K =560m 
 * 計測はゴールのみ、手作業。
 * 途中、9ヶ所のエイドで、確認スタンプを押し、チェック表にチェックをしてもらうか、各自で行う。
 * ゴールでは、一人づつ、テープカット、写真撮影のサービス。
 * 写真入りの記録証は、後日郵送。
 * コース案内表示が非常に少なく、迷い易いヶ所が多数あるので、地図必携。  単独マラニックと思って参加するとよい。
  ※ HP  ⇒ ⇒  https--runnet.jp-runtes-pdf-90000-pamphlet-90218.pdf
  参考《 第1回 三浦半島 82K みちくさウルトラマラソン 》
     2013年11月16日(土)  出走者 297名 完走者 201名  完走率=68%、12時間の時間内完走者は189名(63%)

【コメント】
 《 三浦半島 みちくさ ウルトラマラソン》  H26.5.24.(土)天候:終日快晴  風:南南西 平均 4m/s、 気温:平均 20℃(15〜24℃)。(横浜) 
 ・ 今回、来月の“飛騨高山ウルトラマラソン”を控えての、トレーニングとして、初めての参加です。
 ・ 都心から京急特急で1時間少々で、三浦海岸駅に到着、徒歩5分で、受付、スタート・ゴール会場の“マホロバマインズ三浦”の別館に到着。
 ・ ロビーで受付、ゼッケン、参加賞等の入った袋を受取り後、9Fのマンション造りの更衣室(60kランナー用)へ行き、準備。
 ・ 60kの参加者は、約450人(100kは約320人)と少なく、混雑なく、落着いてスタート時間迄待機。
 ・ 15分前からホテル裏の、スタートゲート前で、準備運動、ユーモアに満ちた注意事項等の説明があり、カウントダウン。ピストルの合図でゆっくりスタート。
 ・ 久里浜まで北上後、戻り野比海岸、マホロバ前を通過、(エイドに立ち寄りたい人は自由)、剣崎を通り、城ヶ島大橋を渡り、城ヶ島のエイド(33k)で、少々休憩。
 ・ 三崎港、ソレユイの丘、各エイドで、小休憩。
 ・ 林交差点で最後のエイド。残り6.1k。 ようやくゴールが近づき一安心。
 ・ 上りは早歩き、下りは優雅にジョグ、大きなマンションが見えるとゴール真近。 数人の応援者に迎えられた後、前方に見えてきたゴールテープ目指して、ゆっくりゴール。
 ・ 確認スタンプを見せ、小さなエイドで水をもらい、いすに腰掛け少々休憩後、9Fの更衣室へ。
 ・ 大浴場は本館で混んでそう、さほど汗もかかず早く家で休みたかったので、すぐに帰宅。

 ・ “みちくさ走援隊”運営のこじんまりした大会でした。
 ・ このため、一般的な大会と違って、コースでの表示、誘導、エイド等は必要最小限で、前後にランナーが見えなくなる後半は、地図を頼りに確認しながら走ることになります。
 ・ 特にコース表示は非常に少なく、前方にランナーが見えなくなったら迷ってしまうので、前後のランナーが確認できるペースを維持しながらの気を使った大会でした。
 ・ 2回道に迷いそうになり、1回エイドの入口を通り過ぎそうになりました。
 ・ 確認スタンプを押すために逆走してきたり、分岐点で迷ってたり、スマホや地図で確認、違う方向から合流するランナーが結構いました。
 ・ 小さなアップダウンが多数ありましたが、長距離の厳しい登り坂は1ヶ所だけだったの、疲れきってしまうことはありませんでした。
 ・ 約5キロ毎のエイドは、後半まで水とスポーツドリンク、飴程度で、持参した干しブドウが役に立ちました。
 ・ 後半の城ヶ島を過ぎてからの海岸線や丘陵地帯、町中は、同じような風景の為、少々飽きてきました。
 ・ 南風がやや強かったですが、適度な気温・天候に恵まれ、初夏の雄大な海岸線を眺められ、少ない人数ながらも精いっぱいのボランテイの人々のお陰で、有意義なウルトラマラソンを無事完走できたことを感謝します。
 * 10日後に、完走証と完走記録集と、ゴール瞬間の写真が郵送されてきました。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 定員(200) 271 192 71   14:00
 60 (300) 389 250 100 350 90   10:00


  

第24回 チャレンジ富士五湖 ウルトラ マラソン》
  H26.4.20.(日)
 ・ 今年H26年で第24回を迎える大会は、チャレンジコース(112キロ)・レギュラーコース(100キロ)・ビギナーズコース(72キロ)の3種目に分かれており、その中でもチャレンジコースは走りながら山中湖、河口湖、西湖、本栖湖、精進湖の五つの湖と様々な表情の富士山を眺めながら走れる魅力的なコース。
 ・ 早朝に富士の麓からスタートし、長時間に渡る試練を乗り越えてゴールする。
 ・ 昨年の参加者は4,029名となり、参加者数日本一のウルトラ大会となりました。
 ・ 種目
    112キロ チャレンジコース : 山中湖・河口湖・西湖・精進湖・本栖湖を走るコース。 スタート : 4時30分、制限時間 : 14時間30分。
    100キロ レギュラーコース : 山中湖・河口湖・西湖・精進湖を走るコース。      スタート : 第1グループ=5時、 第2グループ=5時15分 制限時間 : 14時間。
     72キロ ビギナーズコース : 河口湖・西湖・精進湖を走るコース。            スタート : 8時15分、 制限時間 : 11時間。
 ・ 最高地点: 北麓公園 1006m、 最低地点: 河口湖湖畔 836m。 
   スタート → 1k地点 約1040m → 河口湖約840m → 西湖 約880m → 精進湖 約980m → 本栖湖 約920m →  西湖 → 河口湖 → ゴール。
 ・ 今年H26年で第24回を迎え、年と共に参加者数が増加。 
     定員=チャレンジコース(112キロ)800名、 レギュラーコース(100キロ)2000名、 ビギナーズコース(72キロ) 1200名。 合計 4,000名。
 ・ 受付は、スタート会場がある、富士北麓公園体育館 ・・・ 前日:13〜17時、当日:3:30〜7:30.
 ・ 指定駐車場 ・・・ @117キロ:富士北麓公園(スタート・ゴール会場)、 A 100キロ:富士急ハイランド駐車場、 B 72キロ:北麓駐車場。 
 ・ スタート ・・・ 今回から、混雑緩和の為、100キロの部は、15分間隔でのウエーブスタート。
              117キロ:4時30分、 100キロ=:5時、5時15分、 72キロ:8時15分。
 ・ 給水は、4〜5キロ毎。
 ・ 距離看板: 2.5キロ毎、 あと5〜1キロ。
 ・ 途中関門が5ヶ所(112、100キロ)、4ヶ所(72キロ)ある。
 ・ エイド ・・・  エイドステーションは約5k毎にあり計18カ所(100Kコース:24ケ所)、おにぎり、うどん、カステラやその他の軽食、オレンジ、干しブドウ、アメ、塩飴、梅干し、バナナ等の定番メニュー、飲み物として味噌汁、ホットココア、ホットレモンティーなどもあり、充分な飲食物がありました。  「吉田のうどん」が目玉。
 ・ 途中の2ヶ所のエイドに、荷物サービスがあり、着替え等が出来る。(A地点(112・100キロ=51k、72キロ=24K)、B地点(112・100キロ=69k、72キロ=42K)
 ・ 脱ぎ捨て(112、100キロ限定)が出来る。
 ・ 携帯用の「関門・給水所カード」が使える。 
 ・ 完走者には、即時、記録証が発行される。
 ・ 記録証は約1ヶ月後 10kラップタイム入り・ゴール写真入りで郵送されます。
 ・ 完走者に豪華な完走メダルがもらえる。 
 ・ 参加賞は例年、バスタオル。
 ・ 毎年4月第三日曜日は大きな大会が重なって開催される。 (かすみがうら、長野オリンピック、徳島)。

【コメント】

《チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》 H26.4.20.(日)天候:朝晩小雨、曇り、 風:東北東 平均 1m/s、 気温:平均 4℃(1〜6℃)。(河口湖) 
 ・ 昨年に続き今回も72kの部に参加。 
 ・ 先月の大雪の影響で、本栖湖周回道路が通行止めで途中折り返しに変更(108K)、会場付近も除雪した雪が未だに残っていました。
 ・ 今年も冬の寒さで、少し小雨(みぞれ)が降っていましたが、すぐに止み、終日、走るにはまずまずの天候でした。
 ・ 71キロの駐車場は、昨年のスタート会場のある富士北麓公園から、今年はローテーションで北麓駐車場になり、シャトルバスで10分弱で会場へ。
 ・ 体育館内で受付、着替え等を済ませ、隣の競技場へ移動。  
 ・ スタートは昨年より15分遅くなった8時15分に変更です。
 ・ 10分前から開会のあいさつや坂本雄次氏の話があり、カンウトダウンでスタート。
 ・ 防寒対策をしっかり準備(長袖上下、レインウエアー、厚手の手袋)し、時間ギリギリまで体育館の中で待機、最後尾からゆっくりスタートし、坂本雄次氏と握手を交わしました。 約1200名の参加でしたので、スタートライン通過に約3分。
 ・ 72kコースは、従来どうり、富士北麓公園 → 河口湖 → 西湖 → 精進湖 → 本栖湖 折り返し  ⇒  富士北麓公園。
 ・ 交通規制がありませんので、歩道を走ります。 138号線(旧鎌倉往還)では信号厳守、河口湖大橋入り口まで、2分程度待たされる信号が2個所あり、その他数ヶ所位信号待ちがありました。
 ・ 138号線は歩道走行で段差があったり狭かったり、信号待ちがあったりで走りにくいです。
 ・ 富士山は終日見れませんでしたが、近くの景色を眺めながらソメイヨシノ桜がほぼ満開になり始め、咲き始めた富士桜(豆桜)や、ミツバツツジなど和ませてくらました。
 ・ 距離表示看板は、今回から各種目別に2.5キロ毎の表示になり、助かりました。 残り5kからは1k毎にあり、助かりました。
 ・ コースがら街中以外の声援は少な目でしたが、回を重ねるごとに応援者が増え、私設エイドも増えたようで感謝です。
 ・ この真冬の気温の中、エイドでは心温まるもてなしをしてくださり、低体温で苦しんだランナーの援護など感謝です。
 ・ エイドステーションは約5k毎にあり計18カ所(100Kコース:24ケ所)あり、今回から、全く同じものは2ヶ所以上置かなくなり、種類が増えました。
    おにぎり、うどん、カステラやその他の軽食、オレンジ、干しブドウ、アメ、梅干し、バナナ等の定番メニュー。 飲み物として味噌汁、ホットココア、ホットレモンティーなどもあり、充分な飲食物がありましたが、胃の調子がイマイチでしたのでホットの飲み物だけ頂きました。
 ・ 特にホットココア、ホットレモンなどの暖かい飲み物が増えたのが最高の感謝です。 お汁粉もあり、美味しく頂きました。
 ・ 2日前から普段の5割増しの食事量にした為、胃もたれ気味出合ったため、本栖湖折返しエイド(42キロ)以降一切飲食が出来なくなり、残り10k付近で胃がムカツキ始め、残り5キロの23AIDで休憩。  ・ 残り3.5kmから1.5kmまでの約180mのきつい登り坂を制限時間にはタップリ余裕があったので、ユックリ歩きました。
 ・ 残り約1キロの下りをシッカリ走り、競技場内に入ると、名前のコールがあり、無事ゴール。
 ・ ゴール後、ボランティアの方にチップを取ってもらったり、フィニッシャータオルを掛けてもらったりで感謝です。
 ・ 大会関係者、ボランティア、交通警護の皆さん、本当にありがとうございました。
 ・ 記録証は約1ヶ月後10kラップタイム入り・ゴール写真入りで郵送されます。
 * 回を重ねるごとに多くの点で少しづつ改善されてきています。特に、距離表示看板、荷物サービス。
 * サポートをして下さったボランティアの方々や大会関係者の方々のお陰で、無事フィニッシュすることが出来ました。
 * 晴天ならば、雄大な富士山を始め、特徴のある富士五湖、富士桜、ミツバツツジ、コブシ、早春の花々等々、マラソンコースとしては、日本一美しいコースなので、来年も参加したいと思っています。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子
72 903 380 725 319 603 242 67 64 11:00
100 1854 337 1611 294 1189 184 64 55 14:00
112 810 97 725 90 581 66 72 68 14:30


  

第13回 歴史街道 丹後ウルトラマラソン》 (60kコース)

 ・ 日本最古のはごろも伝説、七夕伝説、浦島伝説などがある、古代「丹後王国」でのウルトラマラソン。
 ・ 「山陰海岸国立公園」に指定された、自然風景に恵まれた地域での、人気の高い大会。源義経が愛した静御前の地、歴史の豊かな丹後での大会。
 ・ 回を重ねる毎に、充実してきた大会です。
 ・ TI−TAN  ・・・丹後ウルトラマラソンを10回完走した走者に贈られる称号。 

 【コメント】
 《歴史街道 丹後ウルトラマラソン》 H25.9.15.(日)    小雨夕方以降本降り(台風接近)。   約21〜26 ℃(℃)、北 3 m/s(気象庁 舞鶴) 
 ・ 品川6時発のぞみで8時過ぎに京都に着き、「三十三間堂」と「東本願寺、西本願寺」を巡りました。
 ・ 正午前、京都からのツアーバスで網野へ、アミティ丹後会場で受付後、レースプロヂューサーの坂本雄次氏の解説などのある、説明会に参加、ジャンケン大会等の後、17時15分、送迎バスで峰山へ移動。
 ・ 翌朝、60kの部に出場のため、ホテルからバスでゴール地点のアミティ丹後へ行き不要な荷物を預け、シャトルバスに乗換えて、スタート会場の久美浜へ。
 ・ 9時00分スタートまで、久美浜カヌー挺庫内で準備、開会式が始まるまで休憩。
 ・ 今回は過去最高の、3,307人のエントリー。
 ・ 荷物を中間地点行きとゴール行きの受付へ渡す。
 ・ 定刻10秒前より、カンウトダウン、ゆっくりとスタート。 レースプロヂューサーの坂本雄次氏とハイタッチ。
 ・ 完走目指して、最後尾付近からスタート。
 ・ 台風の接近で小雨模様、無風状態で北風20℃位で、このままの空模様なら、暑くも寒くもないマラソンには適した状況です。
 ・ 小さいアップダウンがあり、登りはゆっくり、下りはピッチ走法でスピーディに走る。
 ・ 約16キロからの約170m登る七竜峠はラン&ウォ−クで、順調に越え、小雨模様の中、風光明媚な海岸線の美景を眺めながら順調に走る。 
 ・ 22キロの浅茂川漁港エイドでウドンの汁を美味しく頂く。
 ・ 残りの区間はゴールまで僅かなアップダウンしかないので気分的に楽ですが、このままゴールまで小雨程度のままであれば良いと願いつつ、沿道の応援者に手を上げて応えながら走り続ける。
 ・ 47k手前で、100kコースと合流、30kも余計に走ってきているのに皆60kのランナーよりシッカリ走っているみたいでした。
 ・ 34kの弥栄庁舎のエイドで預けた荷物を受け取り、持参したエネルギータブを補給。 終半はいつも胃の調子が落ち、むかつきの為水分補給が出来なくなってしまうことが多いので、今の内に十分に補給する。休憩後、ゆっくり出発。
 ・ 天候等コンディションが良かったせいか、前回より1時間ほど早いペースでしたが、残り10キロ地点でムカつきだしたので、ペースを落とす。
 ・ 熱めのお茶類だけは、胃が受付るのでエイドにあると助かりますが、季節がらすべてのエイドに熱いお茶類がありませんでした。
 ・ 残り6キロ地点のエイドでおしるこがありましたが、胃が受付ませんでした。 胃腸の敏感な人にとっては、中間点前にあると良いと思いました。
 ・ ゴールが近ずくと沿道での声援が励みになりました。
 ・ ゴール前の直線区間のみ快調に走り、名前をアナウンスされ、テープを切ってゴール。 完走メダルを掛けてもらい、チップを外してもらい、風雨が急に強まったのですぐに体育館へ入り、着替えて一休み。
 ・ ゴール後から風雨が次第に激しくなってきたので、17時(8時間11分)早目にゴール出来て助かりました。
 ・ 休憩後、19時発(19:15)のツアーバスで京都駅へ、遅い時間でしたので3連休の渋滞もほとんどなく22時20分着。
 ・ 近くのホテルにすぐ到着。 休憩後温かいレモンテイなどで充分な水分を補給し、就寝。
 ・ 今回、パルスウォッチで、脈拍管理しようとしましたが雨にぬれたため測定がほとんどできず、やや早すぎてしまったため、終盤胃のムカツキが生じてしまいましたが、気象条件が恵まれていたのと、前日から水分を充分に補給し、体内体液を確保したことで、後半水分補給出来ませんでしたが無事完走することが出来ました。
 ・ 真夏日でのウルトラは相当厳しいので、結果的には恵みの雨のお蔭で、無事完走できたランナーが多かったと思います。
 * 全般的に前回よりコースガイドが充実し、その他サービスも改善されていました。エイドも充実していて少し走ればすぐに次のエイドまで1kmの表示が現れ、励みになり頑張れました。
 * 海沿い山道など応援は少ないものの、この雨の中を応援してくれてる人たちに会うと感動で胸が熱くなりました。
 * 雨の中、エイドで寒い中、マッサージやサポートして下さった皆様、交通整理して頂いた皆様、コース誘導やエイドで運営に携わられた方々、傘をさして応援して下さった沿道の皆さん、お陰さまで完走させていただきました。 大雨の中ゴール手前でハイタッチをしてくれたたくさんの人々、 ありがとうございました。

 * 翌朝、胃の調子が回復、足の疲労感や痛みはなく、また心配された台風も早く通過したのでチェックアウトの時間までには雨が上がったので、予定どうり京都市内の「清水寺」、「知恩院」、午後から、「鞍馬山・寺」、「貴船神社」の観光を行い、台風の影響による河川の増水による15時迄不通になっていた新幹線に、19時過ぎの新幹線で座れて帰宅。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 2,105 1,916 1,298 68  14:00
 60 853 267 1,120 757 235 992 694 212 915 92 94 92   9:30

 アミティ丹後会場  説明会  〃
 〃  夕焼け  〃

  

第2回 飛騨高山 ウルトラマラソン》
 ・ 伝統息づく古い町並み自然豊かな飛騨山脈(北アルプス)を望めるコース。
 ・ 高低差 約2700m(100 k)、 1400m(782 k)と『日本一過酷なコース』と言われている屈指のハードコース。
 ・ 制限時間   ・・・  100 k :14 時間。  72 k : 11時間。
 ・ 関門 ・・・・・・・・・  100k:4ヶ所、 72k:3ヶ所。
 ・ スタート時間 ・・・ 
 @ 4:45、 A 5:00 (100km)。     5:15(72km)
 ・ 募集定員を昨年の2倍の2,000人。 (1,400人/100km、 600人/72km)に増員。
 ・ アップダウンが多く、ペース配分を誤ると、完走は難しい。 自分の実力に合ったペースで、走り続けることが大切。
 
・ 特に14kの美女高原と、ゴール13k前の千光寺の“激坂登り”が、特徴。 37km地点から続く急下り坂も注意ポイント。
 ・ 距離表示は5キロ毎と、ゴール前残り3〜1キロ。
 ・ エイドは約5キロ毎で、合計21個所:100k、 (16個所:72k)。
 

 【コメント】
《飛騨高山 ウルトラマラソン》 H25.6.9.(日)   晴れ、 平均 2m/s 南  気温 平均 20℃(12〜29℃) 湿度 平均55%。 (高山市) 
 ・ 今年の前半のウルトラマラソン最後の大会として、第一回目の評判を参考に、観光を兼ねて、受付会場、スタート地点(高山市役所)、宿泊場所等のアクセスなどの条件が良かったので、エントリー。
 ・ 前日、新宿からの直通高速バスで5時間半の予定が渋滞で6時間強かかり、13時過ぎに高山駅前のバスターミナルに到着。
 ・ 徒歩10分で受付会場の高山市民文化会館に到着。 2時から1時間にわたって、市長のあいさつや坂本氏、担当職員からの非常に有意義な説明を受けました。
 ・ 近くのホテルでチェックイン後、町の博物館、古い街並みなどを観光後、戻る。
 ・ 翌日、宿泊所から徒歩15分でスタート会場の市役所に到着。
 ・ 前日から胃の調子がイマイチで、充分な飲食物が摂取出来ない状態でのスタート。
 ・ 朝は曇りの天気で、気温はやや低めの12度、南微風の、マラソンに適した状態の中、スタート準備。 軽くストレッチを済ませ、空いてるトイレで済ませてから、中間地点とゴール地点用の荷物袋を預け、市役所前のゲート後方に並ぶ。
 ・ 100kの部(4時45分と5時)スタートを見送った後、72kの部は、5時15分、カウントダウンでスタート。
 ・ なんとパルスウオッチの表示が、電池切れとなり、測定不能。 仕方なく主観的感覚でペースを探す。 
 ・ 早朝にもかかわらず盛大な応援の中、名物の「古い街並み」を通り抜けると、すぐに登り坂が始まる。
 ・ 約14kの美女高原迄、アップダウンがある舗装路で、ほぼ緩急の登り坂が続く道を、調子よく走り、急な登りは早歩きで進む。
 ・ 予定よりやや早く、登りきって美女高原に到着。最初の大きなエイドで、胃の調子が良くないので気持ち悪くなる前に、携行してるタブ類と、消化の良さそうなバナナ、オレンジなどを頂きました。
 ・ 一旦200m程下って、19k地点(第一関門)の道の駅ひだ朝日村で、最初の大エイド。 よもぎうどんがありましたが、胃の調子が悪いのでパス。バナナを一口と、オレンジを頂く。
 ・ 30k地点の駄吉林道峠まで、約600mまで登り、峠を登りきった後に、1kの区間ダートを注意しながら走り、緩やかにアップダウンしながら37k地点の、このコース最高標高地点の“飛騨高山スキー場”(第二関門)に到着。
 ・ ここのエイドで、預けた荷物を受取り、エナジェーを摂り、一息。  “白玉しるこ”がありましたが、今回はパス。
 ・ ここから47kの岩滝公民館まで約600m下り、エイド休憩。 桜クッキーがありましたがやはりパス。
 ・ 再び100mの登り坂、急にムカツキ始め、以後一切何も胃が受付けない状態となり最悪パターン。
 ・ ペースを落とし、ほぼ徒歩で55kの丹生川支所(72kは最後の第三関門。100kは一周目:第三、二周目:第四関門)に到着。  ここの大エイドは、ミタラシダンゴ、焼そばがありましたが、ムカツキが治まらず、飲み物など一切胃が受け付けず。パス。
 ・ 今回のメインとなる“千光寺”への激登り坂が、58k付近から約2キロで300mの登りが始まる。
 ・ 今回は、“千光寺”への階段が、石段の補修工事中の為迂回路に変更。 それでも皆息を切らしながら歩きで登ってました。
 ・ 必死の想いで、ようやく登りきって、“千光寺”。 ここで、一気に脱水&ガス欠状態。 長年のマラソン経験で最悪の状態。 時間的に余裕があったので、しばらく横になってから出発。 
 ・ 本来なら急坂を一気に下って、63.5kの下柏木林道終点エイドに到着できるはずでしたが、脱水状態で眠くなり、走りはもちろんできず、蛇行しながらの歩きで、ようやく到着。
 ・ ここでしばらく横になってお湯を少し頂きましたが、ムカツキが治まらず、健康・安全第一を考えて、リタイヤ申告。
 ・ 約10分以上待って収容車が到着、他の3名と一緒に乗車、ゴール地点の国府町福祉の里に到着。
 ・ 荷物を受取り、しばらく休憩後、シャトルバスに乗車。 25分程で、高山市役所に到着。 車中で寝たせいかムカツキはようやく回復。
 ・ コンビニで買い物後、朝預けておいた荷物をホテルまで摂りに行き、今晩のホテルへ移動。
 ・ チェックイン後、しばらくしてからホットティーなどで水分補給、一気に回復、食事もとれる状態に回復。
 ・ 翌日は、5時前に起床、しっかり水分補給し、ジョギングでコンビニ買い出し、食事後温泉につかり、気分一新。
 ・ 徒歩で“飛騨の里”を見学、更に高山城跡、東山寺群、古い街並み等、市内を巡り、15時発の新宿行きのバスに乗車、無事帰宅。

 * 今回は、体調不良で完走できませんでしたが、飛騨高山マラソンの素晴らしさがわかり、来年も参加、リベンジを誓いました。
 * 完走出来なかった原因。 
  @ 前日からの胃の調子が悪かった状態が治ってなかったため、スタート時点で、体内細胞水分量、エネルギー不足状態であり、スタート後もほとんど何も飲食出来ず、体内保有分だけの水分・エネルギーで限界まで走り切ったため。
  A 前半、ペースオーバー。 パルスメータの電池切れで、緻密な運動強度管理が出来なかった。
  B 予想外に早めにムカツキ始めてしまい、以後一切水分等摂取出来なかったため、脱水&(ガス欠)状態に陥ってしまったため。
  今後は、絶対に今回のような状態にならないよう、充分に体調管理に留意して望むところです。 本格的な脱水状態(中等症)を初体験、今後のウルトラ大会での良い体験となりました。
     『脱水症』  ⇒ 下記参照。 
  
 * 高山市長をはじめ高山市民の皆さん、スタッフの皆さん、ボランティアの皆さんのお陰で、素晴らしい大会に参加させて頂き有難うございました。 ハードでしたが、心温まる大会でした。
 * 沿道の心温まる応援、充分すぎるほどのエイドの充実さ、スタッフ、ボランテアのサービスや、ランナーのマナーの良さなどの他、古い街並みやスキー場を巡っての高山の美しい緑から眺める乗鞍岳等々景色なども良く、総合的に素晴らしい大会でした。
 * 町を挙げての支援体制、美しく厳しいコース、沿道の声援などウルトラマラソンのお手本のような大会でした。 厳しいコースでしたが、ウルトラの楽しさを知るには丁度良い大会だと思います。
 * 第二回目となった今回、ウェーブスタートの採用、受付、その他運営管理がシッカリなされていました。
 * 素晴らしい伝統・風習のある高山でのウルトラマラソン、高山市長以下市民の皆様、事務局等の努力で、素晴らしい大会に参加させて頂き有難うございました。

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《 “脱水症” とは 》 
     ⇒  身体から水分が失われるだけではなく、電解質も同時に失われた状態」のこと。
  ・ 正常値(成人では体重の約60%、小児では体重の約80%)以下に減少した状態を指す。
  ・ 通常、体内の水分の量は一定に保たれている。摂取する水分量に応じて腎臓が尿の量を調節されてるため。
  ・ 腎臓では、糸球体で血液が濾過され、一日に約150リットルの原尿を生成され、約99%は、尿細管で再吸収され、尿として排泄されるのは1.5リットル程度。
  ・ 一日に摂取する水分量が増え、摂取する水分量が少なくなれば、濃い尿を作って尿量減らし、体内の水分が減らないように調節される。その限度を超えて、体から排出される水分量が増えたり、摂取する水分量が不足すると、体内の水分が減り、「脱水」が起こる。
  ・ 脱水症は、汗などで体液が失われた場合、体液の供給が不足した場合に生じます。
  ・ 水分が失われると、それだけ血液(血漿)の量が減り、血圧が下がります。すると肝臓や消化器といった臓器を巡る血液量が減り、必要な栄養素を配ったり、不要な老廃物を排泄したりする能力がダウン。 脳の血流が減ると集中力が低下しますし、消化管の血流が減ると食欲不振が起こります。
    同時に電解質が失われると、体液が濃い部分を薄め、薄い部分を濃くしようとする浸透圧が維持できなくなります。 この作用はナトリウムイオンが多くを担っています。 
     カリウムイオンやカルシウムイオンが不足すると、神経や筋肉に悪い影響が出てきて、脚がつったり、しびれや脱力が起こる。

 《 
脱水症の程度&対処 》
     @ 軽症(一度)  : 体重の2%程度までの脱水。
       →  のどの渇きを感じたり、食欲が減退する程度。 あまり症状がはっきりしない。 めまい、失神(立ちくらみ)状態を起こす。
           水を飲むことで回復できる。 体液に近い濃度の電解質が含まれていたもの。(水の分量の0.9%程度)の塩を加えた水が理想的。)速やかに身体に吸収される。 スポーツドリンクも適している。
     A 中等症(二度) : 体重の2〜6 %程度の脱水。
       → 目のくぼみなどの症状から脱水が明らかになる。
         頭痛、不快で吐き気がし、身体がぐったりして、力が入らなくなる。 眠気が強まり、ウツラウツラする。 
    B 重症(三度) : 体重の6 〜10%程度の脱水。
       →  高度の血圧低下、ショック、つねっても無反応、引きつけ、まっすぐ走ったり歩けない。
          昏睡といった意識障害などが認められる。
          従来熱射病とか重度の日射病と言われていた。 
          医療機関で点滴による水分補給を受けた方が、早く回復する。それ以上の脱水の場合には、医療機関で緊急の処置を受ける必要がある。
     * 経口補水用の食品が良い。 
     * 味噌汁などは血液とほぼ塩分濃度同一のため、発汗による塩分減少を補うには便利。
     * スポーツドリンクも適している。
   ※  《 脱水症の種類 》
     @ 高張性脱水(体液の浸透圧が高くなるタイプ)
       → 汗をかいた時に喉が渇くのはこのタイプ。汗をかくスピードが速いほど、汗中の電解質濃度は高くなり、より電解質が多く失われる。
     A 等張性脱水(体液の浸透圧が正常なタイプ)
       → 下痢や嘔吐のように体液を一気に喪失してしまう時に生じる。
     B 低張性脱水(体液の浸透圧が低くなるタイプ) 
       → 大量に汗をかいて、電解質を多く失っているのに、電解質濃度の低い飲料や水・お茶などを大量に飲んだときなどに生じる。
          のどの渇きはあまり感じられない。
  ※ 《 加齢と水分量 》
   身体に占める水分量は年齢とともに変化する。
     @ 小児は生まれた時、体重の80%が水分。
     A 成人 = 60%。
     B 65歳以上の高齢者 = 50%。
   ※ 《 身体に含まれる水分 》
    血液、リンパ液、消化液、組織間液(細胞と細胞の間を満たしている水)などがある。

   ※ 《 体液の種類 》 
     (A) 細胞内液 ・・・ 細胞内に約40%
     (B) 細胞外液 ・・・ 細胞の外に約20%
            ⇒ ⇒  @ 細胞と細胞の間を満たす組織間液。    ・・・ 15 %。 
                 A 血液の液体成分である血漿(けっしょう)。 ・・・5 %。

   ※ 《 水分収支 》
     成人の平均的水分収支。  約 1.5〜2.0 リットル
     (A) 給水 ・・・ 飲み物=1.2 リットル、 食べ物=1.0リットル、 体内代謝水=0.3リットル
     (B) 排出 ・・・ 尿・便=1.5リットル、 汗=0.1リットル、 不感蒸発=0.9リットル

   ※ 《 水分補給 》
     水分補給のタイミング ・・・ 食事の妨げにならないようにすることが原則で、運動の前中後、入浴前(長く湯につかるなら入浴中にも)、入浴後、就寝、起床時がよい。

    ※ 《 飲酒と脱水 》
     飲酒は、アルコールによる抗利尿ホルモンの抑制作用によって、尿の排泄の回数が多くなり、脱水傾向となってしまう。 特水分補給の代わりにビールやコーヒーを飲んでも、脱水作用によって逆効果。
エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子
72 465 140 605 406 122 528 330 98 428 81 80 11:00
100 1180 144 1324 1058 132 1190 777 87 864 73 66 14:00
総計 1645 284 1929 1464 254 1718 1107 185 1292 75

 スタート  ゴール  高山陣屋
中橋 : 高山城跡方面 飛騨の里 高山別院
飛騨国分寺  お寺の掲示版  〃


  

第23回 チャレンジ富士五湖 ウルトラ マラソン》
  H25.4.21.(日)
 ・ 今年H25年で第23回を迎える大会は、チャレンジコース(112キロ)・レギュラーコース(100キロ)・ビギナーズコース(72キロ)の3種目に分かれており、その中でもチャレンジコースは走りながら山中湖、河口湖、西湖、本栖湖、精進湖の五つの湖と様々な表情の富士山を眺めながら走れる魅力的なコース。
 ・ 早朝に富士の麓からスタートし、長時間に渡る試練を乗り越えてゴールする。
 ・ 種目
      112キロ チャレンジコース  : 山中湖・河口湖・西湖・精進湖・本栖湖を走るコース。 スタート : 4時30分、制限時間 : 14時間30分
      100キロ レギュラーコース : 山中湖・河口湖・西湖・精進湖を走るコース。      スタート : 5時、    制限時間 : 14時間。
       72キロ ビギナーズコース : 河口湖・西湖・精進湖を走るコース。            スタート: 8時、    制限時間 : 11時間。
 ・ 最高地点: 北麓公園 1006m、 最低地点: 河口湖湖畔 836m。 
   スタート → 1k地点 約1040m → 河口湖約840m → 西湖 約880m → 精進湖 約980m → 本栖湖 約920m →  西湖 → 河口湖 → ゴール。 
 ・ 今年H25年で第23回を迎え、年と共に参加者数が増加。 チャレンジコース(112キロ)約800名、 レギュラーコース(100キロ)約1700名、 ビギナーズコース(72キロ)約1000名の参加。
 ・ 4月21日は大きな大会が重なって開催される。 (かすみがうら、長野、徳島)。


 【コメント】
《チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》 H25.4.21.(日)   雨後曇り、 平均 3m/s  気温 平均 4℃(1〜8℃)。(河口湖) 
 ・ 昨年長野マラソンに参加したので、2年ぶりの参加。 今回も72kの部に参加。 
 ・ 前日夕方から会場周辺は雪が降り、10年前の大雪で競技が短縮された記憶が蘇りましたが、今回は大した積雪にはならない予報でしたので、防寒対策だけしっかり行って当日の朝を迎えました。
 ・ 前日受付を済ませ、大会ゲストのエリック・ワイナイナさん、岩崎恭子さん(元オリンピック平泳ぎ金メダリスト)、チャレンジ富士五湖レースプロデューサーの坂本雄次さんのトークショーを観た後宿泊所へ。
 ・ 72キロ参加の駐車場は、スタートゴール会場の北麓運動公園で、助かりました。
 ・ 当日朝は、気温1℃〜5℃の冷たい雨。 防寒対策をしっかり準備(長袖上下、レインウエアー、防水手袋)し、時間ギリギリまで体育館の中で待機、スタートライン最後尾に並び、8時スタート。
 ・ 72kコースは、従来どうり、富士北麓公園 → 河口湖 → 西湖 → 精進湖 → 本栖湖 折り返し  ⇒  富士北麓公園。
 ・ 今回は真冬の様な雰囲気の中でのスタート。 水溜りを避けながら、景色を眺めることなくひたすら足元を気にしながら、完走目指して、走り続ける。
 ・ 靴が蒸れないように事前に施した梱包テープと防水スプレーが功を奏し、最後まで濡れずに済みました。
 ・ 交通規制がありませんので、歩道を走ります。 138号線(旧鎌倉往還)では信号厳守、河口湖大橋入り口まで、2分程度待たされる信号が2個所あり、その他数ヶ所位信号待ちがありました。
 ・ 138号線は歩道走行で段差があったり狭かったり、信号待ちがあったりで走りにくいです。
 ・ スタート後2時間程でほぼ雨が上がり、風も弱くようやく走り易くなって一安心。
 ・ 富士山は終日見れませんでしたが、近くの景色を眺めながらソメイヨシノ桜は満開を過ぎてましたが、満開になった富士桜(豆桜)や、ミツバツツジなどを見れました。
 ・ 距離表示看板は、今回も約5キロ毎の表示でしたが間隔が不規則で、全て小数点のついた半端な距離でした。
 
 ・ 残り5kからは1k毎にあり、助かりました。
 ・ コースがら街中以外の声援は少な目でしたが、回を重ねるごとに応援者が増え、私設エイドも増えたようで感謝です。
 ・ この真冬の気温の中、エイドでは心温まるもてなしをしてくださり、低体温で苦しんだランナーの援護など感謝です。
 ・ エイドステーションは約5k毎にあり計18カ所(100Kコース:24ケ所)、おにぎり、うどん、カステラやその他の軽食、オレンジ、干しブドウ、アメ、梅干し、バナナ等の定番メニュー、飲み物として味噌汁、ホットココア、ホットレモンティーなどもあり、充分な飲食物がありました。
 ・ 前半体力を使ったせいで、残り10k付近で胃がムカツキ、徒歩主体で進みました。最後の7kmは水平でしたが、残り3.5kmから1.5kmまでの約180mのきつい登りはユックリ歩きました。
 ・ 公園に入ると、ゼッケンと名前のコールがあり、最後はゴールテープまで切ることができました。
 ・ ゴール後、ボランティアの高校生達にチップを取ってもらったり、フィニッシャータオルを掛けてもらったりで感謝です。
 ・ 大会関係者、ボランティア、交通警護の皆さん、本当にありがとうございました。
 ・ 記録証は約1ヶ月後10kラップタイム入り・ゴール写真入りで郵送されます。

 * 今回の富士五湖チャレンジウルトラマラソンは、10年前の大雪が降る中を走った時(47kで終了ゴール)以来の、厳しい気象でしたが、サポートをして下さったボランティアの方々や大会関係者の方々のお陰で、無事フィニッシュすることが出来ました。
 * エイドの充実、誘導員の増加、荷物預け・回収方法など、毎年毎年、常に改善を加え、常に前進している大会だと思います。
 * 晴天ならば、雄大な富士山を始め、特徴のある富士五湖、富士桜、ミツバツツジ、コブシ、早春の花々等々、マラソンコースとしては、日本一美しいコースなので、来年も参加の予定です。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子
72 812 338 1150 656 286 942 532 205 737 81 72 11:00
100 1713 295 2008 1474 258 1732 762 110 872 52 43 14:00
112 777 94 871 695 85 780 274 28 302 39 33 14:30
総計 4029 3454 1911 55

 会場:富士北麓公園 : スタート&フィニッシュ  モニュメント(タイトル=『和』)  〃
会場のモニュメント  〃  サクラ&カラマツ
  会場からの富士山と富士桜

   


《 第9回 えちご・くびきの100kマラソン(50キロの部) 》
 《えちご・くびきの100kマラソン》 H24.10.6.(土)   曇り、  約 17〜23 ℃ 風速 約1m 南
 【コメント】
 ・ 全国のマラソン大会の中で、最高のサービス、素晴らしい大会でした。
 ・ 2年毎の大会ですが、この大会だけは絶対に欠かさずに参加し続けたいと思っています。
 ・ 今回も選手約2,100人に対しボランティアが3,000人。ボランティア比率が最高に高い大会。  
 ・ 今回も前回と同様、50kの部に参加。  50キロの部は、487人の参加。  
 ・ 今回は、前日休務日にして、紅葉が始まりかけた八ヶ岳付近の“美ヶ原”と“霧ヶ峰”に立ち寄った後、夕方18時過ぎに上越リージョンプラザーに到着。
 ・ 受付を済ませ、場内を見学、(前夜祭が盛り上がってました)ランニング関連の展示品を一つ購入後、近くのホテルに宿泊しました。
 ・ 6時前にリージョンプラザー駐車場に到着。すぐにスタート会場の「うみてらす名立」行きのシャトルバスに乗車。6時30分に出発、約30分で到着。
 ・ 大会の運営が非常に整っており、今回も一人ひとりに黄色の鉢巻を渡される。
 ・ 8時10分からの開会式に参加、準備体操、挨拶、注意事項の説明等の後、カウントダウン、目標時間毎に表示されたプラカード順に整列、スタート。
 ・ 両足に付けたチップで、スタート地点から計測。
 ・ 今回も名前入りの応援旗を持って、応援してくれ、自分の名前を発見、握手しました。
 ・ 終日ほぼ曇り空で、微風、絶好のマラソン日和でした。
 ・ 「うみてらす名立」を一周した後、起伏のほとんどない海岸沿の自転車専用路等を約20k走る。
 ・ 町中挙げての応援を受けながら、終始マイペースで走る。
 ・ 内陸部へ入り40K地点での急坂では今回も無理せず歩く。他のランナーも皆歩いていました。
 ・ コースは走り易い状態で、車の往来が非常に少なく、交差点では赤信号でも誘導員が誘導してくれました。
 ・ 分岐路では、全場所に数人で誘導案内してくれており、迷うことは全くありませんでした。
 ・ 途中16ヶ所にエイドがあり、通常の種類の飲食物が多数あり、おにぎり類が多くありました。通常の給食の他に各種のおにぎり、笹団子、甘酒、みそしる、ウドン・ソバ、バナナ、オレンジ、レモン、梅干し、温かい麦茶、その他色々あり、主にオレンジを頂きました。
 ・ キロ表示は最初から最後まで1k毎の表示で、ペースの確認が出来、助かりました。
 ・ 数箇所で応援スタッフが一人ずつ名前を呼んで応援してくれました。
 ・ ゴールに次第に近づいてきても民家が少ないコースですが、どの家からも応援する親子が目立ちました。
 ・ 声を出して応えるのは息のリズムがズレ苦しくなるので、手を挙げて感謝の気持ちを表しました。
 ・ 私の後方をづっとついていた女性は、明るく元気な綺麗な声で、丁寧に答えていました。素晴らしいと感心しました。
 ・ 残り1kで町中に入り、多くの声援の中、応援に応えながらマイペースで走る。
 ・ ゴールでは、大きな声援を浴びるなか、名前と共に的確な表現で素晴らしい内容のあるアナウンスを聞きながら、メインカメラに向かって手を挙げ、テープを切る。
 ・ 今回もゴールしてすぐに、ボランティアの中学生から完走メダルを首に掛けてもらい、イス席まで案内され、ドリンクや希望の食べ物を取りに行ってくれてる間に、二人で両方の靴に取り付けたランナーズチップを外してくれ、完走賞と荷物を取に行ってくれました。
 ・ 他の人も同様で、チップを外してもらったり、給食(おにぎり、トン汁、ウドン、ソバ等)をもらったり、マッサージを受けたり、色々至れり尽くせりの大サービスです。
 ・ すぐにシャワーを浴び、着替え後、リージョンプラザー行きのシャトルバスに乗車。20分位で到着。
 ・ 今回の完走賞も貫録ある“完走メダル”で良かったです。
 ・ 今回は、3日後に、北アルプス(西穂高→槍ヶ岳)の縦走を予定していたので、ペースを落とし、予定の約6時間でゴールしました。
 ・ 翌日用事があったため、小休憩後帰路に着く。 渋滞もなく途中のSAで2回休憩、22時には帰宅。
 感想  ⇒ ⇒
 * 大会運営が素晴らしい。
 * このマラソン大会は、最高に大満足です。
 * 美しい水田、海、山等自然を巡る素晴らしいコース。 
 * 充分すぎるほどあるエイド。 スポーツドリンクや果物のほか、各区ごとに趣向を凝らした食べ物(団子、そば、おにぎり、海賊汁、万重、など、どれも最高に美味、毎回大好評。
 * どの町でも子供からお年寄りまで温かい声援と笑顔の数々。沿道では老若男女を問わず励ましてくれる。小さいこどもからお年寄りまでが応援してくれて励まされます。
 * 太鼓応援などに元気も出ました。 
 * 美しい水田と自然を擁する素晴らしいコースに満足。
 * エイドが多く、豊富なエイド食、運営スタッフ、上越市民ボランティア皆様に感謝です。
 * 走路のランナー誘導や交通規制等完璧。 巡回する審判車や医師車等、完璧。
 * ゴール地点に敷かれたレッドカーペットの上を、絶大な声援を受けてのゴール、最高の気分でした。
 * ゴール直後から迅速に親身に世話をしてくれた中学生の皆さん、大感謝です。
 * 地元の方々の声援とボランティアの方々の手厚いケアが素晴らしい。隔年の開催であるのが良い。
 * 今回も走りながらこの2年に1度のお祭りを満喫させていただきました。
 * 次回は温泉に泊まり、翌日は紅葉真っ盛りの近隣の山を散策したいと思いました。
 * 国内、全マラソン大会の中で最高のサービスと言えます。 次回再来年もまた参加します。
エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 1,434 274 1,708 1,312 242 1,554 949 183 1,132 72 76 73  13:30
 50 356 131 487 322 115 437 293  99 392 91 86 90   7:30

     

    

第1回 ウルトラ トレイル マウント フジ》

ウルトラ トレイル マウント フジ》 H24.5.19(土)〜20(日)   快晴後晴れ、 平均 m/s  気温 平均 ℃(〜℃)。(河口湖) 
 ・ 昨年の第一回“ウルトラ トレイル マウント フジ”は東日本大震災と富士宮での大地震の影響で、止むなく中止となりました。
 ・ 今回改めて第一回“ウルトラ トレイル マウント フジ”が開催されることになり、関係者の努力意気込みに感謝します。

【 ウルトラ トレイル マウント フジ 】
・ 名称:ウルトラトレイル・マウントフジ「ULTRA-TRAIL Mt.FUJI」
 ・ 開催日:平成24年5月18日(金)〜20日(日) 3日間
 ・ 種目
  ・ UTMF : 距離 約160Km 時間制限 48時間 スタート:18日 15時
  ・ STY   : 距離 約90km 時間制限26時間 スタート:19日 10時
  ・ 開催場所
  ・ UTMF : スタート/ゴール 山梨県富士河口湖町 河口湖大池公園
  ・ STY  : スタート静岡県富士市 富士山こどもの国 ゴール河口湖畔大池公園
 ・ 主催:ウルトラトレイル・マウントフジ実行委員会
  ・ (NPO法人富士トレイルランナーズ倶楽部、富士河口湖町、富士吉田市、忍野村、山中湖村、小山町、御殿場市、裾野市、富士市、富士宮市)※市町村標記はコース通過順
 【開催趣旨・理念】
 ・ <開催趣旨>
   富士山の周囲を一周、登山道、歩道、林道などをつなぎ人力のみで走り、歩き続ける。
これまでに例のないアウトイベントを通じて、挑戦することの大切さと、トレイルランニングの魅力を伝えると共に、360度どこから見ても美しい富士山の素晴らしさを再発見し、広く伝えていく。
 ・ <大会理念>
  ・ 「自分自身を探求する」
  ・ 「自然環境を尊ぶ精神を養う」
  ・ 「すべての人々とトレイルを共有する」
 ・ 【コース・特徴】
  <コース>
   河口湖畔大池公園スタート(富士河口湖町)→富士吉田市工業団地(富士吉田市)→二十曲峠(忍野村)→きらら(山中湖村)→道の駅すばしり(小山町)→御殿場口太郎坊(御殿場市)→水ヶ塚公園(裾野市)→富士山こどもの国(富士市)→西富士中学校(富士宮市)→本栖湖青少年スポーツセンター(富士河口湖町)→大池公園ゴール(富士河口湖町)  
 ・ <特徴>
・  日本初の100マイル(160km)トレイルランニングレース。(国内最長)
・  世界最高峰「ウルトラトレイル・デュ・モンブラン(UTMB)と精神を共有する世界初の姉妹大会。
・  ヨーロッパ・アメリカからトップアスリートを招致。
・  自然環境に配慮したコース設定と協議ルールの設定。
        〜 ウルトラトレイル・マウントフジ実行委員会HPより

レースのハーフ部門(STYと称されます)に出場してきます。トレイルランニングレースの最難関を表すひとつの指標100マイルを富士の裾野で走破しようというものです。10周年を迎えるモンブランの大会の公式姉妹レースとして開催されるもので、質/規模ともに日本初とも言える大きな大会。

 【コメント】
 ・ 最難関であるところの天子山塊を下見しに行って来ました。
 ・ トレイルランニングレースではなくて山岳レース
  ※  詳細報告は ⇒ ⇒ 
その他 富士登山競走 日本山岳耐久レース ウォーキング 


   

第21回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》

《チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》 H23.4.30.(日)   快晴後晴れ、 平均 3m/s  気温 平均 11℃(2〜21℃)。(河口湖) 
 【コメント】
 ・ 先月11日の東日本大震災の影響で、フルマラソンはことごとく自粛。 唯一行われることになったこのマラソンを開催してくれた関係者の努力意気込みに感謝します。
 ・ 大震災の復興支援の気持ちを込めて、元気なパワーを被災地へ届けるつもりの大会になりました。
 ・ 「PRAY FOR JAPAN  NEVER FORGET 3.11」のシールがプログラムに入っていました。
 ・ 今回もビギナー種目の72Kに参加。 東京マラソンの影響などで、今年の各コース合計参加者は昨年より600人増の約3,300人。
 ・ ウルトラも確実にブームの波に乗っているようで、また女性の参加者の比率も増加しており、更に若い年代の参加者も増えているようで喜ばしいことと思います。
 ・ 当日の受付はスタート8時の30分前迄。 大型連休初日の渋滞を避けるため、昨年より早目に自宅を出発、スムースに6時に河口湖ICを出て、138号線から会場の富士北峰公園に到着。
 ・ 今回も、会場の駐車場は満車のため、臨時の駐車場へ誘導されました。
 ・ 受付を済まし、RCチップとゼッケン2セット4枚、プログラム等を受け取り、快晴無風状態だったので競技場内の外野で、真正面に雄大な富士を見ながらで準備。
 ・ 今年は東京マラソン以降大震災で、荒川(板橋)マラソンを始め大きな大会はすべて自粛、テンション上がらず練習も少な目で当日となりました。
 ・ ゲストランナーとして東京マラソンで驚異的な記録を更新した“猫ひろし”の挨拶があり、カウントダウン。
 ・ マイペースで走りだしましたが、下り坂では調子に乗って膝に負担がかからないいつもの猫足ピッチ走法。
 ・ 72kコースは、昨年同様、富士北麓公園 → 河口湖 → 西湖 → 精進湖 → 本栖湖 折り返し  ⇒  富士北麓公園。
 ・ 開催日が昨年より一週間遅いためソメイヨシノ桜は満開を過ぎてましたが、富士桜(豆桜)が丁度満開、富士山を後に拝しながらカラマツなどの原生林の中の下り道を進む。
 ・ 特徴のある富士五湖、等々、マラソンコースとしては、日本一美しいコースと言えると思います。
 ・ 交通規制がありませんので、歩道を走ります。 138号線(旧鎌倉往還)では信号厳守、河口湖大橋入り口まで、2分程度待たされる信号が2個所あり、その他約10ヶ所位信号待ちがありました。
 ・ 138号線は歩道走行で段差があったり狭かったり、信号待ちがあったりで走りにくかったです。連休初日の影響で交通量が多く、車両に気を使いながらのマラソンでした。
 ・ 100Kスタートの早朝は気温が5℃位でしたが、8時には日差しが強くなり無風状態で15℃位まで暖かくなり、汗ばむ状況でした。
 ・ 途中2ヶ所のエイドで事前に着替え等の荷物を預けておけます。 当方は42k地点(本栖県営駐車場)1ヶ所のエイドで預けておいた荷物袋を受け取り、約10分間の休憩。 全コースで唯一の大休憩でした。
 ・ エイドは例年通り約5km毎にあり、充分な量の飲食物がありました。 おにぎり、カステラ、うどん、パンなどの軽食もありましたが、今回は胃の調子が悪くムカツキ感の為20k以降は全く食べませんでした。
 ・ 午後からは場所により風が強く吹いている個所があり、途中のエイドで預けておいたウインドブレーカを一時被りました。
 ・ 終盤、60Kからはムカツキ感のため、ほとんど歩きになってしまい、制限時間ギリギリになりそうな気配でしたが、キツイ登り坂は急ぎ足で行くのが精いっぱいでした。
 ・ 残り5キロ位からの標高差約210mの登りは過半数の人が歩いていました。
 ・ 最後の1.5kからの下り坂区間に入り、残り時間12分と知らされ、一気に走り出し、終了53秒前にギリギリゴールしました。
 ・ 関門ギリギリは全マラソン大会で初めての経験でした。
 ・ ゴールではカウントダウンが始まろうとしており、時間内にゴールできてほっと一安心。タオルを掛けてもらい、体調不良できつかった大会で印象に残るゴールでした。
 ・ 記録証は約1ヶ月後10kラップタイム入り・ゴール写真入りで郵送されます。
 ・ エイドステーションは約5k毎にあり計18カ所(100Kコース:23ケ所)、おにぎり、うどん、カステラやその他の軽食、オレンジ、干しブドウ、梅干し、バナナ等の定番メニュー、飲み物として味噌汁、ホットココア、ホットレモンティーなどもあり、充分な飲食物がありました。
 ・ 距離表示看板は、約5キロ毎の表示でしたが間隔が不規則で、全て小数点のついた半端な距離でした。 是非次回は5の倍数表示を要望します。残り5kからは1k毎にあり、助かりました。
 ・ コースがら街中以外の声援は少な目で、地元との一体感がイマイチといった感じでした。代わりに満開のフジサクラや霊峰富士が祝福していた感じでした。
 ・ 今回は連休で宿が満員、翌日の天候も雨の予報でしたので、日帰りとしました。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子
72 671 315 986 591 279 870 447 210 657 76 75 11:00
100 1,320 222 1,542 1183 202 1,385 767 128 895 65 63 14:00
112 696 97 793 620 87 707 375 49 424 61 56 14:30
総計 2,685 632 3,317 7:00

 【 昨年 第20回のデータ  】
 2,010.4.25(日)  晴れ −3〜15℃
種目 申込数 出走者 完走者 完走率
112Km 611 567 342 60 %
100km 1,266 1,186 786 66 %
 72km 727 630 532 78 %

富士五湖の概要 山中湖 河口湖 西湖 精進湖 本栖湖
早朝の紅富士
避暑・観光地
一番の観光地
青木ヶ原樹
ヒメマス釣り客
夕日の赤富士 五千円札の風景
 大きさ順位 @ A C D A
 面 積(平方キロ)  6.8  5.7  2.1  0.5  5.7
 標 高(m) 981 831 900 900 900
 最大深度(m) 13 15 72 15 112

 会場:富士北麓公園  〃  会場からの富士山と富士桜
 会場のモニュメント  〃  〃
 会場からの富士山と富士桜  富士桜  シール

   

第8回 えちご・くびきの100kマラソン》
 《えちご・くびきの100kマラソン》 H22.10.9.(土)   曇り時々小雨、  約 17〜20 ℃ 風速 約7m 南東
 【コメント】 
 ・ 全国的なマラソンブームで、この大会の参加者も、過去最高。特に女性の参加割合の増加が目立ちました。
 ・ 今回も選手約1,700人に対しボランティアが3,000人。ボランティア比率が最高に高い大会。
 ・ 前回と同様、50kの部に参加。
 ・ 今回も前回同様、仕事を終え帰宅後、すぐに夕食を済ませて午後8時に出発。練馬ICから夜の関越・上信越道を順調に走り、深夜1時10分に上越リージョンプラザーの前の大駐車場に到着。約3割位の駐車状況。 車中で約3時間寝る。
 ・ 100k部の参加者のバスや乗用車が頻繁に来場する音で、4時に目を覚まし、受付(受付は前日か当日4〜5時)を済ます。
 ・ 深夜に雨が降っていましたが、5時30分、100kの部のスタートを見送る時には止みました。
 ・ 6時10分にスタート会場の「うみてらす名立」行きのシャトルバスに乗車。約30分で到着。
 ・ 大会の運営が非常に整っており、今回も一人ひとりに黄色の鉢巻を渡される。
 ・ 8時10分からの開会式に参加、準備体操、挨拶、注意事項の説明等の後、カウントダウン、目標時間毎に表示されたプラカード順に整列、スタート。
 ・ 次第に空も明るくなり、天気予報どうり、午後3時過ぎ頃までは時々小雨がパラツク程度の空模様で、マラソンには全く支障のない天候でした。
 ・ 「うみてらす名立」を一周した後、起伏のない海岸沿の自転車専用路等を約20k走る。
 ・ 町中挙げての応援を受けながら、終始マイペースで走る。
 ・ 内陸部へ入り38K地点での急坂では今回も無理せず歩く。他のランナーも皆歩いていました。
 ・ コースは走り易い状態で、車の往来が非常に少なく、交差点では赤信号でも誘導員が誘導してくれました。
 ・ 分岐路では、全場所に数人で誘導案内してくれており、迷うことは全くありませんでした。
 ・ 途中16ヶ所にエイドがあり、通常の種類の飲食物が多数あり、おにぎり類が多くありました。通常の給食の他に各種のおにぎり、笹団子、甘酒、みそしる、ウドン・ソバ、バナナ、オレンジ、レモン、梅干し、温かい麦茶、その他色々あり、主にオレンジを頂きました。
 ・ 終盤、40kからは1k毎の表示となり、数箇所で応援スタッフが一人ずつ名前を呼んで応援してくれました。
 ・ ゴールに次第に近づいてきても民家が少ないコースですが、どの家からも応援する親子が目立ちました。
 ・ 声を出して応えるのは息のリズムがズレ苦しくなるので、手を挙げて感謝の気持ちを表しました。
 ・ 私の後方をづっとついていた女性は、明るく元気な綺麗な声で、丁寧に答えていました。素晴らしいと感心しました。
 ・ 残り1kで町中に入り、多くの声援の中、応援に応えながらマイペースで走る。
 ・ ゴールでは、大きな声援を浴びるなか、名前のアナウンスを聞きながら、メインカメラに向かって手を挙げ、テープを切る。
 ・ ゴールしてすぐに、ボランティアの中学生から完走メダルを首に掛けてもらい、イス席まで案内され、一人がゼッケンを、別の人はランナーズチップを外してくれ、完走賞と荷物を取に行ってくれました。
 ・ 他の人も同様で、チップを外してもらったり、給食(おにぎり、トン汁、ウドン、ソバ等)をもらったり、マッサージを受けたり、色々至れり尽くせりの大サービスです。
 ・ すぐにシャワーを浴び、着替え後、リージョンプラザー行きのシャトルバスに乗車。20分位で到着。

 * 今回の完走賞は昨年“完走バスタオル”が不評だったようで、従来からの“完走メダル”に戻り良かったです。
 * 今回も、ペースを落とし、パルスタイマー持参忘れのため、感覚的に脈拍を前半は120台前半、後半は130台前半を維持し、吐き気も全くなく、事前の長時間ランを全くせずに“イメージトレーニング”だけの成果で、前回・前々回より約40分も早い5時間52分でゴールできました。
 * 一週間前に、北アルプス(立山→槍ヶ岳)を縦走したので、足腰の筋肉トレーニングになっていた成果も含まれたようです。
 * 前日は水分と栄養補給に心掛け、脱水状態を予防しました。 
 * 夜行日帰りでの50Kマラソンでしたが、疲労も比較的少なく、翌日用事があったため、すぐに帰路に着く。 渋滞もなく途中休憩もトイレのみで過ごし21時には帰宅。
 ・ 次回は温泉に泊まり、翌日は紅葉真っ盛りの近隣の山を散策したいと思いました。
 * 国内、全マラソン大会の中で最高のサービスとおもわれるこの大会に、次回再来年もまた参加する予定です。
エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 1,133 197 1,330  13:30
 50 305 109 414   7:30

100kの部 スタート アーチ リージョンプラザ上越 50kの部 スタート アーチ :うみてらす名立   うみてらす名立風力発電所


    

第20回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》

《チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》 H22.4.25.(日)   快晴、 平均 2m/s  気温 平均 6℃(- 3〜15℃)。(河口湖) 
 【コメント】
 ・ 今回もビギナー種目の72Kに参加。 東京マラソンの影響などで、今年の各コース合計参加者は昨年より600人増の2,500人。
 ・ ウルトラも確実にブームの波に乗っているようで、また女性の参加者の比率も増加しており、更に若い年代の参加者も増えているようで喜ばしいことと思います。

 ・ 当日の受付はスタート8時の30分前迄ですので、当日早朝自宅を出発、7時前に河口湖ICを出て、138号線から会場の富士北峰公園への道を右折して、すぐに誘導員に止められ、会場の駐車場は満車のため、臨時の駐車場へ誘導されました。
 ・ 荷物一式を背負ってシャトルバスに乗車、約2km弱の登り道、約10分弱で会場に到着。
 ・ 受付を済まし、RCチップとゼッケン2セット4枚、プログラム等を受け取り、快晴無風状態だったので競技場内の外野で、真正面に雄大な富士を見ながらで準備。
 ・ 今年も昨年以上に3週連続マラソンのため、(先々週:戸田フル、先週:長野フル)、この一週間は休養し全く練習しませんでしたので、スローペースで走りました。
 ・ ゲストランナーの“猫ひろし”と“丸山和也”氏の挨拶があり、テンションアップ。
 ・ 8時カウントダウンで元気にスタート、最後尾付近からマイペースで走りだしますが、下り坂では調子に乗って膝に負担がかからないいつもの猫足ピッチ走法で追い越して行く。
 ・ 72kコースは、富士北麓公園 → 河口湖 → 西湖 → 精進湖 → 本栖湖 折り返し  ⇒  富士北麓公園。
 ・ 満開のソメイヨシノサクラ、富士桜、ツツジ、カラマツなどの原生林、特徴のある富士五湖、等々、マラソンコースとしては、日本一美しいコースと言えると思います。
 ・ 交通規制がありませんので、歩道を走ります。 138号線(旧鎌倉往還)では信号厳守、河口湖大橋入り口まで数回信号待ちがありました。
 ・ 138号線は歩道走行で段差があったり狭かったり、信号待ちがあったりで走りにくかったですが、以後最後まで特に支障のある区間はありませんでした。
 ・ 快晴無風ですが気温は5℃位で、日差しが暖かく、満開のソメイヨシノ桜や富士桜(マメザクラ)等の花や芽吹き始めた新緑のカラマツ等を眺めながら気持ち良く走る。
 ・ 途中2ヶ所のエイドで事前に着替え等の荷物を預けておけます。 当方は40k地点(本栖県営駐車場)1ヶ所のエイドで預けておいた荷物袋を受け取り、魔法瓶の熱いお茶を呑み約10分間の休憩。 全コースで唯一の大休憩でした。
 ・ エイドは例年通り約5km毎にあり、充分な量の飲食物がありました。 おにぎり、カステラ、うどん、パンなどの軽食もありましたが、当方は胃に負担がかからないように、いつもながら持参したエネルギータブ類だけを摂りました。
 ・ 今年は春先の寒波の影響でソメイヨシノサクラがまだ満開状態で、シッカリ花見ができました。
 ・ 今回も65Kまでは快調に走りましたが、最後の登り区間の後半約2kは無理せずに歩き、最後の2kからの下り坂区間を再び走り、ゴールしました。
 ・ ゴールではテープを切らせてもらい、メダルとタオルを掛けてもらい、感謝いっぱいの印象に残るゴールでした。
 ・ 今回の大きな完走メダルの図柄は山中湖畔からの湖面に映える“ダイヤモンド富士”で、美しく今まででのメダルのなかで一番気に入りました。
 ・ 速報記録はGTメールシステムで携帯に通過タイムの配信サービスを受けました。記録証は約1ヶ月後10kラップタイム入り・ゴール写真入りで郵送されます。
 ・ エイドステーションは約5k毎にあり計17カ所(100Kコース:23ケ所)、おにぎり、うどん、カステラやその他の軽食、オレンジ、干しブドウ、梅干し、バナナ等の定番メニュー、飲み物として味噌汁、ホットココアなどもあり、充分な飲食物がありました。(私設エイドは禁止の要請があり、少な目でした。)
 ・ 距離表示看板は、約5キロ毎の表示でしたが間隔が不規則で、全て小数点のついた距離でしたので、あまり役に立ちませんでした。 是非次回は改善を望むところです。残り5kからは1k毎にあり、助かりました。
 ・ コースがら街中以外の声援は少な目で、地元との一体感がイマイチといった感じでした。代わりに満開のサクラや霊峰富士が祝福していた感じでした。
 ・ 体育館で預けた荷物を受け取り、着替え後、15分ほど待ってシャトルバスで臨時駐車場へ。
 ・ 今回も、田貫湖でのダブルダイヤモンド富士が見れるタイミングのため写真撮影と休養を兼ねて河口湖で宿泊。
 ・ 翌日、快晴のダブルダイヤモンド富士の写真を撮った後、午前中順光で撮影できる河口湖湖湖畔のサクラ、花の都公園のスイセン(チューリップは固いつぼみ状態)を写真撮影。 午後、再び田貫湖方面へ戻り、本栖湖リゾートの「富士桜まつり」、「こいのぼり」を撮影。 充実した二日間でした。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子
72   531 196   727 491 189 680 399 133 532 81 70 11:00
100 1,058 208 1,266 987 199 1186 658 124 782 67 62 14:00
112   546  65   611 502 62 564 304 38 342 61 61 14:30
総計 2,135 469 2,604 1980 450 2430 1361 295 1660 68 7:00

 最高齢者=男子:77歳(100K)、女子:74歳(72k)。   最年少者=男子:20歳(112k、100k)、女子:21歳(112k)。

 【 昨年 第19回のデータ  】
種目 申込数 出走者 完走者 完走率
112Km 399 370 220 59 %
100km 943 876 578 66 %
72km 589 542 454 84 %

 富士北峰公園競技場   スタート、ゴール地点  富士北峰公園競技場より
 ダブルダイヤモンド富士 : 田貫湖  本栖湖リゾートの「富士桜まつり」:まだ2分咲き 「こいのぼり」
 河口湖湖湖畔  ハクチョウ 花の都公園のスイセン(後方チューリップ畑はツボミ)  139号線 菜の花畑


 

 第17回(H21.10.11)日本山岳耐久レース(24時間以内:通称ハセツネ(長谷川恒男CPU)) 参加記録 》
  
    ⇒ ⇒ ⇒ その他 富士登山競走 日本山岳耐久レース ウォーキング 

第9回 歴史街道 丹後ウルトラマラソン》 (60kコース)

《歴史街道 丹後ウルトラマラソン》 H21.9.20.(日)    終日晴。 終日やや強風    約22〜24 ℃(17.9〜27.9℃)、4.8 m/s(気象庁丹後町)
 ・ 日本最古のはごろも伝説、七夕伝説、浦島伝説などがある、古代「丹後王国」でのウルトラマラソン。
 ・ 「山陰海岸国立公園」に指定された、自然風景に恵まれた地域での、人気の高い大会。源義経が愛した静御前の地、歴史の豊かな丹後での大会。
 【コメント】
 ・ 品川6時発のぞみで8時過ぎに京都に着き、「東寺」と「梅小路蒸気機関車館」を見学。
 ・ 正午前、京都からのツアーバスで網野へ、アミティ丹後会場で受付後、説明会に参加、ジャンケン大会等の後、17時15分、送迎バスで久美浜へ移動。
 ・ 翌朝、60kの部に出場のため、スタート会場の久美浜まで宿の船で送迎。全く波のない久美浜湾を横断する快適な一時でした。
 ・ 前回どうり、久美浜湾の長閑な景色を味わいながらストレッチング。ファイティン等のサービスもありました。
 ・ 受付は今回から当日もOK。
 ・ 制限時間が今回から30分延長された関係で、スタートが30分早まり、9時00分スタート。やや強めの北東の風で23℃位の気温、雲量5位の気象で、今の時期としては低めの気温で好条件でした。
 ・ 今回は18〜76歳の1691人の過去最高のエントリー。
 ・ 荷物を中間地点行きとゴール行きの受付へ渡す。
 ・ 定刻どうりスタート。完走目指して最後尾付近からスタート。
 ・ 小さいアップダウンがあり、登りはゆっくり、下りはピッチ走法でスピーディに走る。
 ・ 約16キロからの約170m登る七竜峠はラン&ウォ−クで、順調に越え、風光明媚な海岸線の美景の中順調に走る。 
 ・ 22キロの浅茂川温泉エイドでウドンの汁を美味しく頂く。
 ・ 残りの区間はゴールまで僅かなアップダウンしかないので気分的に楽。
 ・ 34kの弥栄庁舎のエイドで預けた荷物を受け取り、熱いお茶を飲みながら、エネルギータブを補給。後半はいつも胃の調子が落ち、むかつきの為水分補給が出来なくなってしまうので、今の内に十分に補給する。休憩後、ゆっくり出発。
 ・ 次第に晴れ上がって強い日差しの中、次第に胃の違和感が生じてきたのでペースを落とし様子を見る。
 ・ 残り10キロ地点で、ムカつきだし、残り時間が2時間半あるので無理せずウォ−ク主体で進む。
 ・ 熱めのお茶類だけは、胃が受付るのでエイドにあると助かりますが、季節がらすべてのエイドに熱いお茶類がありませんでした。

 ・ 残り6キロ地点のエイドでおしるこがありましたが、胃が受付ませんでした。胃腸の敏感な人にとっては、40キロ地点位にあると良いと思いました。
 ・ ゴールが近ずくと沿道での声援が励みになりました。
 ・ ゴール前の直線区間のみ快調に走り、名前をアナウンスされ、テープを切ってゴール。 完走メダルを掛けてもらい、増田明美さんと言葉を交わしながらしっかり両手で握手。
 ・ 前回ムカツキと脱水ぎみによるリタイヤ、今回無事リベンジ達成。
 ・ 制限時間の18時30分を過ぎても、主催者の好意により15分間の延長があり、18時45分までにゴールした選手には完走メダルが渡されていました。
 ・ 休憩後、19時発のツアーバスで京都駅へ、遅い時間でしたので5連休の渋滞もほとんどなく22時15分着。
 ・ 近くのホテルにすぐ到着。休憩後温かいココアなど充分な水分を補給し、就寝。
 ・ 今回、パルスウォッチを忘れたため、脈拍管理ができず、前半ペースが早すぎてしまったため、胃のムカツキが生じてしまいましたが、気象条件が恵まれていたのと、前日から水分を充分に補給し、体内体液を確保したことで、後半水分補給出来ませんでしたが無事完走することが出来ました。
 ・ 小銭を携帯して早めに温かい飲み物を自販機で購入、飲んでいればもう少し楽に走れたと思われます。
 ・ 全般的に前回よりコースガイドが充実し、その他サービスも改善されていました。
 * 翌朝、胃の調子が回復、足の疲労感や痛みはなかったので、予定どうり京都市内の「二条城」、「金閣寺」、「龍安寺」、「平等院」等の観光を行い、夜帰宅。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 977 112 1,089 913 103 1,016 657 81 738 72 79 73  14:00
 60  453  149  602 425 140 565 393 119 512 93 85 91   9:30

網野庁舎 久美浜湾 梅小路蒸気機関車館
東寺 金閣寺 (鹿苑寺) 龍安寺 石庭

仁和寺  二条城 平等院

 

第19回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》

《チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》 H21.4.26.(日)   快晴、 5〜14m/s  気温 6〜16℃。(河口湖) 
 【コメント】
 ・ 今回もビギナー種目の72K、東京マラソンの影響などで、最近マラソンの参加者が急増しているようです。
 ・ 当日の受付はスタート8時の30分前迄ですので、当日早朝自宅を出発、7時前に広い駐車場のある「富士北麓公園」に到着。ほぼ満車状態。後から到着した車は苦労して空きスペースに停めていました。
 ・ 受付を済まし、RCチップとゼッケン2セット4枚、プログラム等を受け取り、やや寒かったので暖房をかけた車中で準備。
 ・ 今年も昨年同様、先週、かすみがうらマラソン(フル)を走ったばかりでしたので、この一週間は休養し全く練習しませんでしたので、スローペースで走りました。
 ・ 8時カウントダウンで元気にスタート。
 ・ 72kコースは、富士北麓公園 → 河口湖 → 西湖 → 精進湖 → 本栖湖 折り返し  ⇒  富士北麓公園。
 ・ 交通規制がありませんので、138号線(旧鎌倉往還)では信号厳守、河口湖大橋入り口まで数回信号待ちがありました。
 ・ 数日前までの雨の天気予報が急に晴れに変わり、山頂付近に雲がかかった霊峰富士山がクッキリ見れました。
 ・ やや最盛期を過ぎた富士桜と、ミツバツツジなどを満喫しながらのマラソンでした。
 ・ 途中40k地点(本栖県営駐車場)のエイドで預けておいた着替等の入った荷物袋を受け取り、魔法瓶の熱いお茶を呑み小休止。
 ・ 今回も65Kまでは快調に走りましたが、最後の登りで吐き気のため、歩き、最後の2kからの下り坂区間を再び走り、ゴールしました。
 ・ ゴール後、大きな完走メダルを首に掛けてくれました。
 ・ 記録証は約1ヶ月後10kラップタイム入り・ゴール写真入りで郵送されます。
 ・ エイドステーションは約5k毎にあり計15カ所(100Kコース:22か所)、おにぎり、うどん、カステラやその他の軽食、オレンジ、干しブドウ、梅干し、バナナ等の定番メニュー、飲み物として味噌汁、ホットココアなどもあり、充分な飲食物がありました。さらに私設エイドもありました。
 ・ 距離表示看板は、2.5k毎にあり、残り5kからは1k毎にありました。
 ・ GTメールシステムで携帯に通過タイムの配信サービスを受けました。
 ・ コースがら街中以外の声援は少な目でしたが、満開の花や霊峰富士が祝福していた感じでした。
 ・ 参加賞は今回もTシャツ(指定サイズ、白)。
 ・ 今回は、田貫湖でのダブルダイヤモンド富士が見れるタイミングのため写真撮影と休養を兼ねて河口湖で宿泊。
 ・ 翌日、快晴のダブルダイヤモンド富士の写真を撮った後、午前中順光で撮影できる河口湖・西湖湖畔のサクラ、忍野八海、花の都公園のチューリップ、「富士桜まつり」開催地の会場付近まで戻り写真撮影。午後、再び、「こいのぼり」を撮影するため、田貫湖方面へ戻り、撮影。急に曇ってしまったため本栖湖近くの「芝桜祭り」の見学は延期。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子
72 441 148 589 400 142 542 343 111 454 86 78 11:00
100 801 142 943 739 137 876 490 88 578 66 64 14:00
112 362 37 399 336 34 370 203 17 220 60 50 14:30
総計 1,604 249 1,931 1475 313 1788 1036 216 1252 70 69 7:00

 【 全コース 参加者年代別分類表 】   最高齢者=80歳:72K男子、 最年少者=18歳:112K男子。
年代別・種目別 112k男子 112k女子 100k男子 100k女子 72k男子 72k女子  合 計 
10代
20代 31 43 43 14 145
30代 109 10 211 52 125 50 557
40代 117 17 285 45 126 46 636
50代 79 183 29 108 29 432
60代 22 69 32 139
70代 13
80代
不明
 合 計 362 37 801 142 441 148 1,931 

090426  「富士北麓公園」スタート 090427      〃   〃  ダブルダイヤモンド富士   田貫湖
 〃 西湖付近より  〃 花の都公園にて  〃 忍野八海にて
 〃  河口湖付近より  〃  河口湖より  〃 朝霧高原 こいのぼり

  

第7回 えちご・くびきの100kマラソン》
《えちご・くびきの100kマラソン》 H20.10.11.(土)   雨のち一時晴れ、のち雨のち曇り、  約 13〜22 ℃
 
 ・ 選手約1,500人に対しボランティアが3,000人。ボランティア比率が最高に高い大会。
 【コメント】
 ・ 前回と同様、50kの部に参加。
 ・ 今回も前回同様、仕事を終え帰宅後、すぐに夕食を済ませてから出発。夜の関越・上信越道を順調に走り、深夜0時に上越リージョンプラザーの前の大駐車場に到着。車中で寝る。
 ・ 100k部の参加者のバスや乗用車が頻繁に来場する音で、4時に目を覚まし、受付受付は前日か当日4〜6時半)を済ます。
 ・ 6時30分にスタート会場の「うみてらす名立」行きのシャトルバスに乗車。30分で到着。
 ・ 大会の運営が非常に整っており、一人ひとりに鉢巻のプレゼントも。
 ・ 8時10分からの開会式に参加、準備体操、挨拶、注意事項の説明等の後、カウントダウン、最後尾からスタート。(整列なし)
 ・ 小雨の中、スタート。「うみてらす名立」を一周した後、起伏のない海岸沿の自転車専用路等を約20k走る。
 ・ 沿道の市民が多数、ゼッケン番号と大きく名前の書かれた応援手旗を掲示、探しながら走ると多数の応援者の中から偶然私のNoと名前が書かれた旗を発見。握手して喜び合って元気に走る。
 ・ 給水・エイドの準備もよくみなさん悪天候の中親切さに救われました。沿道の町内の皆さん暖かい応援。
 ・ 途中激しい風雨に見舞われましたが、雨具を着用し寒さを感じず順調に走る。約20分程でほぼ止みマイペースで走る。
 ・ 内陸部へ入り38K地点での急坂では今回も無理せず歩く。
 ・ 分岐路が多数ありましたが、全場所には数人で案内しており、迷うことは全くありません。
 ・ エイドでは、通常の給食の他に新米コシヒカリのおにぎり、笹団子、甘酒、みそしる、ウドン・ソバ、バナナ、オレンジ、レモン、梅干し、温かい麦茶、その他色々あり、主にオレンジを頂きました。
 ・ 後半、コスモスなどの花が延々とある道を走る。
 ・ 終盤、数箇所で応援スタッフが一人ずつ名前を呼んで応援してくれました。
 ・ ゴールでは、大きな声援を浴びるなか、名前のアナウンスを聞きながら、メインカメラに向かって手を挙げ、テープを切る。
 ・ ゴールしてすぐに、ボランティアの中学生からバスタオルを首に掛けてもらい、イス席まで案内され、ゼッケンを外してくれ、飲み物と完走賞を取に行ってくれ、休憩所まで案内してくれました。
 ・ 他の人も同様で、チップを外してもらったり、給食(おにぎりとトン汁とウドンかソバ)をもらったり、マッサージを受けたり、色々至れり尽くせりで感謝いっぱいです。
 ・ すぐにシャワーを浴び、着替え後、リージョンプラザー行きのシャトルバスに乗車。15分位で到着。
 * 今回の完走賞は今までの完走メダルの代りに“完走バスタオル”に変更になりました。前回大会後のアンケートの意見等で、変更になったようですが、やはりメダルの方がいい、という意見が多数寄せられたようで、次回どうなるか分かりません。私もメダルの方が良いです。
 * 今回も、ペースを落とし、脈拍を前半は120台前半、後半は130台前半を維持したので、吐き気も全くなく6時間36分でゴールできました。
 * 今回もスタート20分前にガスター10を一錠服用、前日から水分補給に心掛け、脱水状態を予防した。 
 * 50Kの部でユックリ走りましたので、疲労も比較的少なく、赤倉温泉に泊まり、翌日は秋晴れの中、紅葉真っ盛りの飯綱山、翌々日は黒姫山へ登りました。
 * 国内、全マラソン大会の中で最高のサービスとおもわれるこの大会に、次回再来年もまた参加する予定です。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 868 139 1,007  13:30
 50 280 70 350   7:30

 うみてらす名立 50kの部 スタート アーチ  ゴール アーチ


 

第18回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》

《チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》 H20.4.27.(日)   快晴、微風 2m/s 気温 6〜17℃。 
 【コメント】
 ・ 今回もビギナー種目の72K、前回より距離が5K短縮され、制限時間は11時間のままですので、完走には自信がありました。(第17回より変更)
 ・ 当日早朝時は、ガスと薄曇りのため富士山は見えませんでした。
 ・ 広い駐車場のある「富士北麓公園」に到着。受付を済まし、車中で準備。
 ・ 先週、かすみがうらマラソン(フル)を走ったばかりでしたので、この一週間は休養し全く練習しませんでしたので、スローペースで走りました。
 ・ 早朝5時スタートの100kの部では、濃い霧で数m先が見えなかったとのこと。8時のスタート時には晴れ、寒くなくマラソン日和になりました。
 ・ 72kコースは、富士北麓公園 → 河口湖 → 西湖 → 精進湖 → 本栖湖 折り返し  ⇒  富士北麓公園。
 ・ 交通規制がありませんので、138号線(旧鎌倉往還)では信号待ちが数回、河口湖大橋入り口までありました。
 ・ 霊峰富士山がクッキリ身近に見ながら、満開の富士桜と、ミツバツツジなどを満喫しながらのマラソンでした。
 ・ 途中40k地点(本栖県営駐車場)のエイドで預けておいた着替等の入った荷物袋を受け取り、小休止。
 ・ 今回も60Kまでは快調に走りましたが、その後吐き気のため、超スローペースになってしまいました。
 ・ マラソン時における自分の脈拍基準から判断すると、今回前半のペースがやや早すぎ、130台後半で走っていたため終盤、吐き気を起こしたと思われます。
 ・ 残り約8kmの関門地点の「ビジネスホテル登り坂」からの登りは歩き(ほとんどの人も歩き)、最後の2kからの下り坂区間を再び走り、ゴールしました。
 ・ ゴール後、大きな完走メダルを首に掛けてくれました。
 ・ 記録証は約1ヶ月後10kラップタイム入り・ゴール写真入りで郵送されます。
 ・ エイドステーションは約5k毎にあり、充分な飲食物がありました。
 ・ 距離表示看板は、2.5k毎にあり、残り5kからは1k毎にありました。
 ・ GTメールシステムで携帯に通過タイムの配信サービスを受けました。
 ・ コースがら街中以外の声援は少な目でしたが、満開の花や霊峰富士が祝福していた感じでした。
 ・ 参加賞は今回もTシャツ。
 ・ 今回は、富士山からの日の出(ダイヤモンド富士)の写真を撮るため、宿泊。
 ・ 翌日、ダブルダイヤモンド富士の写真を撮りに、田貫湖まで出かけ、再び「富士桜まつり」開催が始まった会場近くまで戻る。
 ・ 再び、「こいのぼり」を撮影するため、田貫湖方面へ戻り、撮影。 本栖湖近くの「芝桜祭り」を見学。 

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子
72 373 117 490 328 107 435 274 86 360 84 80 11:00
100 626 112 738 562 101 663 393 71 464 70 70 14:00
112 296 20 316 275 18 293 179 13 192 65 72 14:30
総計 1,295 249 1,544

 【 全コース 参加者年代別分類表 】 
年代別・種目別 112k男子 112k女子 100k男子 100k女子 72k男子 72k女子  合 計 
10代 2 
20代 38 35 30 116 
30代 69 164 45 121 42 445 
40代 89 222 32 125 39 516 
50代 67 154 24 73 21 341 
60代 29 48 19 111 
70代 9 
不明 4 
 合 計 296 20 626 112 373 117 1,544 

「富士北麓公園」 スタート場   〃 「富士桜まつり会場」
富士道の駅「なるさわ」前のミツバツツジ まかいの牧場  〃


   

第7回 歴史街道 丹後ウルトラマラソン》 (60kコース)

《歴史街道 丹後ウルトラマラソン》 H19.9.16.(日)    曇ったり晴れたり、夕方一時雨。 終日微風    約28 〜31 ℃
 ・ 日本最古のはごろも伝説、七夕伝説、浦島伝説などがある、古代「丹後王国」でのウルトラマラソン。
 ・ 「山陰海岸国立公園」に指定された、自然風景に恵まれた地域での、人気の高い大会。源義経が愛した静御前の地、歴史の豊かな丹後での大会。
 【コメント】
 ・ 受付は前日のみの為、京都からのツアーバスで網野へ、アミティ丹後会場で受付後、説明会、各スポーツスポンサーとゲストトークショー(坂本氏:毎回24時間TVで24時間かけて長距離を完走させてるマラソントレーナー:今年は欽ちゃん)、その後、各スポンサーからのサービス品を行列して受け取ったり、くじ引きしたりした後、17時半、送迎バスで久美浜へ移動。
 ・ 今年も台風11号の影響が心配されましたが、まったく影響なく、連日の猛暑になりました。
 ・ 翌朝、60kの部に出場のため、スタート会場の久美浜まで宿の車で送迎。
 ・ 広い会場で、久美浜湾ののどかな風景を味わいながらストレッチング。ファイティン等のサービスもありました。
 ・ 荷物を中間地点行きとゴール行きの受付へ渡す。
 ・ 9時半スタート、無風で蒸し暑い。曇り勝ちの為日射や薄日。
 ・ 今日も30℃を超える予報の為、スタートまでに充分水分補給をした。
 ・ 約16キロからの約170m登る七竜峠が60kコースではポイント。日陰のない急坂を汗を吹きながらの通過。
 ・ 20K過ぎで早々にムカツキ始め、以後水分補給が出来なくなってしまった。
 ・ ペースを緩めて回復を待つ。
 ・ 34kの弥栄庁舎のエイドで休憩後、走り出すが回復しない。
 ・ 40k付近で脱水状態となり、大事をとってリタイヤ。 
 ・ ゴール地点まで収容車で送ってもらい、休憩後、19時発のツアーバスで京都駅へ、22時15分着。
 ・ 出町柳のホテルに23時過ぎに到着。休憩後ようやく水分を飲んでもムカツキがなくなったので充分補給し、就寝。
 ・ 今回も胃のムカツキによる水分補給不能のためのリタイヤ。 今後は30℃近い高温時期のマラソンは、控えることにします。
 ・ スタッフ、ボランィア様に感謝します。
 ・ 全般的に前回よりコースガイド表示、その他サービスが改善されていました。
 * 翌朝、体調が回復したので、予定どうり早々に「鞍馬山」、「貴船神社」、午後「比叡山」登山と観光を行い、夕方京都着、帰宅。

エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 718 98 816 654 94 748 368 51 419 56 54 56  14:00
 60  267  76  343 253 73 326 173 59 232 68 81 71   9:00
1.網野庁舎前 2. 〃  3.久美浜
4.久美浜での日の出 5.鞍馬駅前の天狗 6.鞍馬寺 本殿金堂
7.貴船神社 8. 比叡山  法華堂寺院 9.比叡山山頂付近より琵琶湖


 

第19回 山口100 萩往還マラニック》   
(70Kコース)

 《山口100 萩往還マラニック》 H19.5.4.(金)    終日 微風   曇り時々うす曇  約 14〜22 ℃

 −−− (大会事務局HP、パンフレットより) −−−
 ・ 「山口100萩往還マラニック」は平成元年(1989)から開催している、マラソンやウォーキングを楽しむ大会。
 ・ 「萩往還」は
平成8年に文化庁が「歴史の道百選」に選定。
   〜 慶長9年(1604)毛利輝元が萩城築城後に山陰と山陽を結ぶ参勤交代道として開いた道。城下町萩(萩市)と瀬戸内の港三田尻(防府市)をほぼ直線で結ぶ全長約53kmのこの街道は重要な交通路として明治中頃まで300年にわたり栄えていた萩往還ですが、山越えの険しい道であるが故いつしか姿を消してゆき、一部は廃道となっていました。保存整備を行い、歴史の道「萩往還」として復元されました。 
 ・ マラニックとはマラソンとピクニックとを組み合わせた造語で、スケールの大きなオリエンテーリングのようなもの。
 ・ コースは長くて過酷だが、歴史ある街道を走ると同時に、自然美も満喫できる。
 ・ 各部門の人々が行き交うコース設定で、お互いに励まし合える。
 ・ 競技は走ることを基本とした「マラニックの部」がA:250km・B:140km・C:70km・D:35kmの4種目、そして歩くことを主体とした「歩け歩けの部」がE:60km・F:35kmの2種目と、各人の体力・脚力に合わせて参加できるよう全6種目に分かれている。


 【コメント】

 ・ ランナーズの人気投票で人気のあるこの大会に一度は参加してみたいと思っていましたが、都合がつかず今回ようやく参加できました。
 ・ 140kの完走の自信はないので70kに参加。
 ・ 制限時間が12時間と、距離からすると楽勝。しかし標高差約500m位の板堂峠越があり、累計の登りは「萩往還道」を往復する70kコースが1,880m、140kが(約2,000m)、片道だけ通る250Kが約
(1,200m)という過酷なコース。
 ・ 東京6時20分発の新幹線で新山口へ。秋芳洞を見学後、湯田温泉ホテルへバスで到着。荷物を置いて、ジョギングで瑠璃光寺へ。前日受付終了間際の17時半に受付。
 ・ 18:00、Bの部:140kのスタートを見送ってホテルへ。露天風呂でスッキリ、お腹一杯水分とエネルギーを補給して就眠。
 ・ 5月4日徒歩で瑠璃光寺へ、瑠璃光寺前の駐車場がスタートライン。ウォーキングの部が先にスタート。Cの部も約3分間隔のウェーブスタート制で、最後の組(4番目)で、恒例の「エイ、エイ、オー!」の掛け声のもと6時40分スタート。
 ・ 約3Kほど緩やかな坂を上ってゆくと、萩往還の石畳道に入る。まるで登山道のようなかなりの急勾配の一部苔むした歩き難い石畳の道を、皆歩く。 雨天だったらスリップしそう。帰路の下り時は、くれぐれも慎重に、と自分に言い聞かせながら順調に登る。
 ・ 最大傾斜は約20%程度、度。10mで2mも登る。
   歩行者専用道路の最高勾配は、政令で、8%(分数表示で1/7)と定められている。通常10%(1/6)以上では走れない。
   ※ (通常乗用車の最高登坂能力は傾斜角度表示で30度。傾斜勾配58%、分数表示1/2。)
     (イロハ坂や箱根の最大傾斜は9度、15%)
 ・ Cの人は皆、「歩け歩け35kmの部」の人をどんどん追い抜いていく。 ゼッケンには、都道府県名と名前が記入されている。
 ・ 完走を目指す為、パルスの最大値を140以下にセーブしながら歩く。 
 ・ Aの先頭者が元気良く駆け下りてきた。240kも走ってきた別世界の鉄人。 疲労感を感じさせない走りでした。 以後AとBのランナーが時々みな元気良く輝いた顔をしてやって来る。(後続者になるにつれ次第に疲れた表情の人が増えた。)
 ・ 道脇にヒメシャガの花が満開、気持ちが安らぐ。六軒茶屋跡、一ノ坂一里塚跡、御駕籠建場跡、キンチヂミの清水などを過ぎ、意外と早く萩往還最高点の板堂峠に到着。(5.9K地点) 
 ・ 長い下りを快調に走る。国道から脇道、往還道を何回か繰り返す。萩入口までの交差分岐点には、石灰でハッキリと地面に引かれており、迷うことはなかった。(但し大雨時、消えてしまうと標識がないため迷う可能性大)。
 ・ 佐々並エイド(13.5K)で、名物の佐々並豆腐を順番待ちで頂き、すぐに出発。
 ・ 再び国道と往還道を何回か繰り返しながらの約200m登りきる。
 ・ 前方から鉢巻状の王冠を被った元気な声で「はぎおうかんです」! と挨拶しながら、被っていた帽子をとって走ってきた中年ランナーがいた。一瞬変な人だなと感じた次の瞬間帽子をとったピカピカの頭部に視線が走り、納得。(「萩往還」ではなく、“ハゲ王冠”でした
 ・ 350mの下り。途中一升谷を通過、長い林道が終わり、再び国道の脇の小道の往還道に入ったり戻ったりを繰り返しているうちに集落に入った。と思ったら、すぐに明木のエイド(アキラギ)エイド着。(22.7K)。
 ・ 暖かいお茶とお饅頭を頂き出発。。
 ・ 新緑の中、芝地の往還道を味わいながら進む。
 ・ 川沿いの田園道、山道に入り、再び裏道・国道を走る。有料道路の料金所の裏を通過、萩市内に入ると分岐点にあると思った石灰の誘導線がなく、一瞬迷う。後続の人と共に、はるか前方を走っている人を確認でき、すぐに出発。

 ・ 途中、往復路で1度だけ信号機で止まる。
 ・ 萩駅前、玉江駅前を通過、常磐大橋を渡るとすぐに萩城跡エイドに到着。(35K)。 
 ・ エイドでは食欲がなく、暖かいお茶だけ頂き、おにぎりパックはもらわず。 Cの人はゴールのため、お弁当を美味しそうに食べている。
 ・ 小休憩後、出発。対向してくるC,D,Eの人達と挨拶しながら順調に走る。
 ・ 復路も分岐点にある石灰の白線でまったく迷わずゴールまで行けた。
 ・ 明木のエイドで休憩。ここから約400mの長い登りと200mの下りが続く。やっと佐々並エイドに到着。
 ・ ここから板堂峠まで標高差約300mの長い登り舗装道路を歩行主体のユックリジョグ&ウヲークで。前後を走っている人がほとんどいなくなることがある。時折歩いている250kmコースの人がいる。
 ・ 佐々並からの登りが始まると、飲んだ水が胃で吸収されずボコボコ揺れ、むかつきが激しくなり立ち止まり、胃の中に残っていた水分を吐き出した。
 ・ 制限時間には充分余裕があったので休憩。胃がスッキリしたので出発。
 ・ 足・膝等はほとんど疲労感はなかったが、再びむかつき、もどしを繰り返す。やっとのおもいで板堂峠に到着。
 ・ ここから6Kでゴール、しかも下りの為、体力を使わずに行けると思うと一安心。
 ・ 登山で鍛えた足腰にまかせて、一気に下り道を駆け下りる。
 ・ ゴール前では観光客、既にゴールした人、ボランティアの方々からの暖かい拍手をもらいながら、テープを切った。
 ・ コースが素晴らしい大会、大会を開催してくれた関係者、ボランティアに感謝。頑張った自分の肉体さんにも感謝。
 ・ 終日天候に恵まれ、気持ちよく大自然に溶け込めた天象にも感謝。
 ・ 直ぐに記録証を受け取り、荷物を受け取りに洞春寺へ。すぐにホテルまで徒歩で向う。
 ・ 萩往還の良さはなんといってもコースの良さ。素晴らしさは自分の足で踏みしめてみないと分らない。

 * 基本的に山口100萩往還マラニック」は、オリエンテーリングであるので、詳細な地図とコンパスは必携です。特に夜間も進むA,Bコースは必携。
 * 個人で、事前に詳細地図の準備や完走者のHP報告書等による注意箇所、注意点の確認が必要。
 * 事務局からは簡単な地図と案内1枚だけのため、個人で事前の調査が必要。
 * コース上は、エイド以外には自動販売機がほとんどない。スタート地点でも各自で給水。晴天時はエイドでしっかり水分補給が必用。
 * マラソン大会ではないので、私設エイドもほとんどなし。途中のエイドも少数。エネルギー補給用タブ類必携。
 * 萩往還コースは昔の街道で今は山道のようなものであるので、民家等非常に少ない、自然美だけを満喫する。
 * 当然、応援もほとんどない。ゴール地点の数百m手前からゴールまで及び、途中のエイド近辺のみ。
 * 応援は各部門の対面時にお互いに励まし合う形。
 * 「山口100萩往還マラニック」は歴史の重みを感じる取ることにつきる。

 ・ 翌日、早朝に起床、体調が回復したので瑠璃光寺まで歩いて再度参拝。池面に鏡のように映った新緑の五重塔が目に映えた。
 ・ 市歴史民族資料館を見学。約300以上ある全国の塔のなかの3塔ある国宝の一つである五重塔はほんとうに素晴らしかった。
 ・ 帰路、「ザビエル記念聖堂」、「中原中也記念館」を見学後、「高田公園」の足湯に少し浸かって、湯田温泉駅から新山口 ⇒ 広島で途中下車。
 ・ 丁度「広島フラワーフェスティバル」開催中であったので、見学。 「原爆資料館」も見学。充実した1日を過ごし、一路東京まで新幹線で帰宅。
 * むかつき対策は「マラソン完走マニュアル」のページを訪問願います。

1.瑠璃光寺 70Kスタート地点 (5/4) 2. 〃  3.瑠璃光寺 140kスタート (5/3. 18時)
4.瑠璃光寺 5.高田公園の「足湯」 6.高田公園のショーブ
7.秋芳洞の黄金柱 8.秋容台 9.原爆ドーム
10.広島フラワーフェスティバル 11. 〃 12. 〃

部  門 種  目 距 離 参加数 完走数 完走率 制限時間 累計登り
 マラニックの部 250km 316 179 57 48 約1,200m
140km 292 178 61 24 約2,000m
70km 239 191 80 12 約1,800m
35km 269 243 90 10.5  約  900m
 歩け歩けの部 60km 20.5 約1,000m
35km 467 10.5  約  900m


  

第6回 えちご・くびきの100kマラソン》
《えちご・くびきの100kマラソン》 H18.10.14.(土)    終日 微風    約 15〜25 ℃
 ・ 2年毎に開催されています。今回は13市町村合併で上越市として新たに開催。
 ・ 選手約1,500人に対しボランティアが3,000人。ボランティア比率が最高に高い大会。
 【コメント】
 ・ 前回と同様、50kの部に参加。
 ・ 仕事を終え帰宅後、すぐに夕食を済ませてから出発。夜の関越・上信越道を順調に走り、深夜0時に上越リージョンプラザーの前の大駐車場に到着。車中で寝る。
 ・ 100k部の参加者のバスや乗用車が頻繁に来場する音で、4時に目を覚まし、受付(受付は前日か当日4〜5時)を済ます。
 ・ 5時半スタートの100kの部を見送る。
 ・ 6時30分にスタート会場の「うみてらす名立」行きのシャトルバスに乗車。30分で到着。
 ・ 8時10分からの開会式に参加、準備体操、挨拶、注意事項の説明等の後、カウントダウン、最後尾からスタート。(目標時間順に整列)
 ・ 快晴、朝日を浴びながら、大きな風力発電のプロペラを見上げながら「うみてらす名立」を一周した後起伏のない海岸沿の自転車専用路等を約20k走る。
 ・ 沿道の市民が多数、ゼッケン番号と大きく名前の書かれた応援手旗を掲示、探しながら走りました。時々本人のを発見、喜び合っていた人がいました。
 ・ 内陸部へ入り約29kと38K地点での急坂では歩く。
 ・ 分岐路が多数ありましたが、全場所数人で案内していました。
 ・ エイドでは、通常の給食の他に新米コシヒカリのおにぎり、甘酒、みそしる、ウドン・ソバ、その他色々ありましたが、食欲がなかったのでパス。
 ・ 終盤、数箇所で応援スタッフが一人ずつ名前を呼んで応援してくれました。
 ・ ゴールでは、大きな声援を浴びるなか、名前のアナウンスを聞きながら、メインカメラに向かって手を挙げ、テープを切る。
 ・ 直ぐに、女子中学生2人に完走メダルを首に掛けてもらい、イス席まで案内され、前後のゼッケンを外してくれ、完走賞を取に行ってくれ、休憩所まで案内してくれました。
 ・ 他の人も同様で、チップを外してもらったり、給食をもらったり、マッサージを受けたり、色々至れり尽くせりで感謝いっぱいです。
 ・ すぐにシャワーを浴び、着替え後、リージョンプラザー行きのシャトルバスに乗車。15分位で到着。
 * 100kの部は標高差約200mの峠が連続して5箇所峠越えがあり、制限時間が、通常の14時間より短く、気候条件が暑い等、完走が難しいので、今回も50kの部を選択しました。
 * 50kの部は標高差約50mと100mの峠が各1箇所だけで、走りやすく、制限時間も余裕があるので、今回も安心して完走できました。
 * 今回は、ペースを落とし、脈拍を前半は120台前半、後半は130台前半を維持したので、いつも生じる吐き気は終盤まで、ほとんどありませんでした。ゴール直前張り切った為、ゴール後少々もどす)。
 * (スタート20分前にガスター10を一錠服用)。前日から水分補給に心掛け、脱水状態を予防した。 
 * 50kの部でユックリ走りましたので、疲労も比較的少なく、翌日周辺地域への観光と「妙高山」登山が楽にできました。


    

第6回 京丹後ウルトラマラソン》

《京丹後ウルトラマラソン》 H18.9.17.(日)    曇りのち快晴、夕方一時雨。 微風    スタート後の気温 約 23〜26 ℃
 ・ 関西で人気の高い大会。源義経が愛した静御前の地、歴史の豊かな丹後での大会。
 【コメント】
 ・ 秋のお彼岸前に開催されるこのウルトラマラソンは、毎回猛暑の中か雨天かどちらかのようです。(昨年は猛暑で完走率が50%弱)
 ・ 受付は前日のみの為、京都からのツアーバスで網野へ、体育館内で受付後、説明会、静御前の舞、ゲスト講演:坂本氏(今夏の24時間TVでアンガールズが24時間かけて100km完走させたマラソントレーナー)、その他アトラクションを見た後、17時半、送迎バスで久美浜へ移動。
 ・ 
今回は台風接近で確実に大雨の中での開催の予報でしたの雨体策を整えた。
 ・ 翌朝、60kの部に出場のため、スタート会場の久美浜まで宿の車で送迎。
 ・ 広い会場で、久美浜湾ののどかな風景を味わいながらストレッチング。ファイティン等のサービスもありました。
 ・ 荷物を中間地点行きとゴール行きの受付へ渡す。
 ・ 9時半スタート、大雨の予想がはずれ急速に晴れ上がり、厳しい日射が照りつける。
 ・ 約16キロからの約170m登る七竜峠が60kコースでは山場。日陰のない急坂を汗を吹きながらの通過。
 ・ 35k位でムカツキ始め水分補給が出来なくなってしまい、超スローペース走行に。
 ・ 42k過ぎで脱水ぎみとなり、大事をとってリタイヤ。 こんなには短い距離でリタイヤ、脱水症状も初体験。
 ・ 強烈な日差しと高温、胃のムカツキによる水分補給不能が原因とあきらめ、来年体策を練って再度チャレンジ。〜でした。


  

第12回 星の郷八ヶ岳野辺山高原 ウルトラマラソン》

《八ヶ岳野辺山高原 ウルトラマラソン》 H18.5.21.(日)    快晴、微風(平均2m/s) 気温(平均12℃: 4〜19℃)
 【コメント】
 ・ 今回は完走目的及び100Kの予行として、71Kの種目に出場。、制限時間10時間15分。
 ・ 深夜1時半に自宅を出発、中央高速須玉ICから、141号線で約25K、わずかに空が明るくなった朝4時に会場目の前の駐車場に到着。スムーズに駐車。
 ・ 体育館内でスムーズに受付後、体育館内で着替え、準備、エネルギー・水分補給等。
 ・ 着替え荷物を(途中の35Kかゴール地点のどちらか選択〜71Kの場合)預け、すぐそばのスタート地点でストレッチだけの準備運動。
 ・ 列の後方に並び、ゆっくりスタート。100K・71K・35K各部一斉。
 ・ 先月の掛川マラソン以降20Km以上の練習をしませんでしたので、スローペースで走りました。
 ・ 快晴・微風、スタート時の気温約5℃で、やや寒かったが、無風状態で絶好のマラソン日和になりました。
 ・ 残雪の八ヶ岳が目の前に聳え、更に南アルプスの甲斐駒ケ岳・千丈岳もはっきり眺めながらの、高原地帯を気分良く、満喫しながらのマラソンでした。(今回が最高の天候だそうです:雨天が多い)
 ・ 10Kから23Kまで林道。年々整備され走りやすなっていますが、小石があるので、この区間だけは足元に注意し景色を眺めるのは我慢。
   前日の大雨で1箇所、林道の半分位土砂埋あり、復旧作業中でした。
 ・ 20Kの最高地点(1,908m横岳中腹:550mの登り)を過ぎ、一旦約400m下ったり100m登ったりのかなりのアップダウンが続く。(35Kの稲子湯を約1k程過ぎるまで)
 ・ 登り坂はゆっくりジョグ、ややキツイ坂は歩きで、脈拍を140前半に維持。周囲の人も同じでした。
 ・ 35Kの稲子湯の着替えポイントで、おしるこを美味しく食べれました。(ペースを抑えた分、胃の負担が少なかったようです)
 ・ 稲子湯から約1k位かなりの急坂を登った後は、松原湖畔迄の3Kを約500m一気に下る。
 ・ 新緑の唐松林と白樺の樹木の中を小鳥のさえずりを聞きながらの下り坂を、快調に松原湖まで走る。(飛ばしすぎてしまった)。
 ・ 小海町の50K地点の最低地点(880m)からは、再び登り坂。次第に脈が増加、苦しくなり始めた。
 ・ 59Kの北相木村役場のエイドで小休止。おにぎりやみそ汁、フルーツ等沢山ありましたがむかつきのため、オレンジのみしか摂らず。
 ・ 強烈な陽射しで気温が上がり、喉が渇きましたが、水を飲むと吐いてしまった。
 ・ 65Kからの断続的にきつい登り坂のため、走ると吐き気のため、超スローペースの走りか、歩きになりました。
 ・ 71Kの滝見の湯ゴール直前から再び走って、9時間57分でゴール。
 ・ 大きなシルバー完走メタルを首に掛けてもらいました。
 ・ 街中では子供たちやおばさんが元気に応援してくれました。私設エイドもありました。
 ・ 約5km毎にエイドステーションがあり、充分な飲食物がありました。
 ・ スタート会場へはマイクロバスで30分ほどで到着。
 ・ 車に戻って、休息。落ち着いてから、渋滞を避けSAでも休憩しながらゆっくり帰宅。非常に長かった思い出に残る1日でした。

* 課題
 ・ 今回も、終盤むかつきの為、60K以降はまったく水分も摂れず、ほとんど徒歩でゴール。私にとって“むかつき克服”は、累計登り約800m以上のウルトラ完走の最大の課題になっています。
 ・ ウルトラでは、むかつきが始まった場合以降、水分、エネルギー補給ができず、超スローペース走行か歩行になってしまい、今回のように前半の貯金でタイムリミットぎりぎりでゴールすることになってしまう。
 ・ 足の痛みや疲労はほとんどありませんでしたが、脱水状態ぎみでした。いかにして吐き気を予防するか、来年までに克服する課題が生じました。
 ・ 練習時のユックリペースで、脈拍を120程度に抑えれば何時間でも大丈夫ですが、制限時間を確実に大幅に超過してしまいます。
 ・ 今回、スタート1時間前に胃薬(ガスター10)を1錠服用、むかつきを感じ始めた54K地点で(1回目服用約8時間経過後)、もう1錠服用。
 ・ 一度むかつきだしてしまうと、徒歩でないと収まらなくなってしまう。時間的余裕があったので、無理せずゴールまでほとんど徒歩にしました。
 ・ 140以上の脈拍(きついと感じる走行)では約3時間半過ぎると、毎回吐き気が生じています。
 ・ 胃薬を飲んでからは、吐き気が始まる時間はほとんど変化ありませんでしたが、吐き気の程度は軽くなりました。更にゴール後の回復が早まってきましたので、胃薬の効果は、かなりあるようです。
 ・ 胃薬を服用してからは、吐いてからの胃のダメージは非常に軽くなり、帰宅後の食事がほぼ普通に摂れるようになりました。
 ・ むかつき易い体質の人は、ウルトラでは体力強化以上に、胃の強化が必要と感じました。
 ・ 来年の100K出走時は、脈拍を約130以下を最初から維持し、タイムリミット近くになったら、胃の調子をみながらスピード調整してみる予定です。
 ・ 脈拍約130でのスピードアップを図る為、月間走行距離300Kを遂行し、坂道練習を重点的に行う。
 ・ 胃の強化対策を実施する。


           

第10回 しまなみ海道100Kウルトラ遠足(とうあし)》

《しまなみ海道100Kウルトラ遠足マラソン》 H17.6.4.(土)    曇りのち快晴、弱風 夕方橋上強風   17〜29℃
 ・ しまなみウルトラは100k種類のみで、制限時間は16時間。通常の100Kより2時間長い。
 【コメント】
 ・ 当日の天候予想は快晴で気温28度という、マラソンンの気象条件としては暑く悪条件でした。
 ・ 脱水状態にならないように、前日から水分補給は充分行いました。
 ・ 先月の富士五湖マラソン以降、40K以上の長距離練習を1回しかしませんでしたので、時間を気にせず完走だけを心掛けて走りました。
 ・ スタート時は曇り・微風、で快適な状態でしたが、昼以降快晴で強力な陽射しとなり暑くなりました。
 ・ 広島県の福山城をスタートして、6つの島(向島→因島→生口島→大三島→伯方島→大島)を橋で渡って、愛媛県の今治城まで、時々海を見おろしながらのマラソンでした。(渦潮が少々見られました)(快調に走れたのは、70Kまで)。
 ・ しかし7つの橋は思っていた以上に高く、階段や急坂がきつく感じました。(延べ登り標高差は橋で約250m?、島で約200m位?)。
 ・ 前半のペースが速すぎた(50kで5:20)のと、暑さのため、70K以降吐き気のため、飲食物がまったく摂れず、超スローペースになってしまいました。
 ・ 約5km毎にエイドステーションがあり、充分な飲食物(通常品以外に、イチゴ、レモン、ミニトマト、バナナ、ようかん、何種類かのゼリー、ウドン、ソウメン、おにぎり、等)がありました。特に半分に切ったオレンジをその場で手動式で絞ったジュース、スイカはご馳走でした。
 ・ 各エイドステーションの方達の親切な対応、ほんとうに有難うございました。
 ・ コースがら街中以外の声援は少なく、私設エイドはほとんどありませんでした。
 ・ 来島海峡大橋からの夕日が、印象的でした。
 ・ 最初の尾道大橋は、歩道が非常に狭く、支柱が出っ張っていてるので注意のこと。(このため参加制限1,000人)
 ・ 今年からコース案内標識が大きく見易く改良され、迷うことはありませんでした。
 ・ 遅くなっても歩道の照明で、ライトは無くても困りませんでした。
 ・ 記録は計測チップ(前ゼッケンに貼付)で、ゴール地点のみの計測。
 ・ 来島海峡大橋(第一〜三)は延べ4,045mで最長、強風時や雨天時は防寒対策が必要です。
 ・ 完走メダルはありませんでしたが、ゴールの写真入記録証を郵送してくれます。
 ・ ゴール会場では、事前に配布された2,500円分の模擬店利用券で、お土産、飲食物を交換しました。(健康ランド入浴券は利用しませんでした。)
 ・ 参加賞は大判のバスタオル、アシックスのTシャツ、大会名入りのフェイスタオル、およびスポンサーからの粗品(塩、ザバス等)でした。

 ・ 大会前日は、早期特別割引のANNで岡山着、岡山、倉敷、福山、大会翌日は今治、松山市内の各城や博物館、美術館観光、最後に道後温泉で(300円1時間)一風呂浴びるなどで、有意義に過ごしました。(松山城は工事中、天守閣内部を見学)。
 ・ 一着は男子・女子共、55歳!!。 男子:8時間47分、女子:10時間28分。


                                              

第15回 チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》

《チャレンジ富士五湖 ウルトラマラソン》 H17.4.24.(日)    快晴、微風 夕方湖岸並風   6〜11℃
 【コメント】
 ・ 今回はビギナー種目の77K、制限時間11時間ですので、完走には自信がありました。
 ・ 先月の佐倉朝日健康マラソン以降花粉症がひどく、1回しか40Km以上の練習をしませんでしたので、スローペースで走りました。
 ・ 快晴・微風、スタート時の気温約7℃で、やや寒かったが、陽射しが強くなってじきに気温が上がり、絶好のマラソン日和になりました。
 ・ 霊峰富士山がクッキリ身近に見ながら、満開のサクラ、山桜、コブシ、ミツバツツジ、シバザクラ等百花繚乱の沿道が数箇所あり、満喫しながらのマラソンでした。(快調に走れたのは、50Kまで)
 ・ しかし延べ登り標高差は約420mにもなるので、練習不足を考慮して慎重に走ったつもりでしたが、60K以降吐き気のため、超スローペースになってしまいました。
 ・ 約5km毎にエイドステーションがあり、充分な飲食物がありました。
 ・ コースがら街中以外の声援は少なかったが、小鳥のさえずりや満開の花が祝福していた感じでした。
 ・ 最後の約200mの登りがきつかった。徒歩で通過。
 ・ PM5時頃以降は気温低下、疲労、スピード低下により、寒そうに走っている人が目に付きました。 


 《 富士五湖データ 》

 《 富士山の写真 》

        

第5回 えきご・くびき野 ウルトラマラソン》

《越後・くびき野 ウルトラマラソン》 H16.10.9.(土)    雨時々曇り、弱風、
 ・ 前日までの台風22号の進路予想では、直撃の恐れが非常に高かったので、開催が心配されましたが、幸運にも進路がずれ、少々の雨だけですみ、ホットしました。
 ・ 今回は50k種目でしたので、気楽に走ることが出来ました。
 ・ 1,191人の出場者に、なんと2,990人のボランティア。内容も充分過ぎるほどサービス満点で感激です。
 ・ 特にゴール後の細かな行き届いた気持ちの良いサービスは、最高でした。
 ・ 各エイドステーションの方達の親切な対応、ほんとうに有難うございました。
 ・ 出来れば隔年でなく毎年実施して欲しいと思います。(隔年のほうが良い点もありますが)。
 ・ エントリー数 : 50k= 356   出走者=304   完走者=290  完走率=94.5%    制限時間  7:00
            100k=1,030        884              635             71.8%      
 

第9回 四万十川 ウルトラマラソン》

《四万十川 ウルトラマラソン》 H15.10.1.(日)    終日快晴、弱風、12℃〜23℃
 ・ 人気のある大会の為、出場は約2倍の抽選に当たることが第一関門。
 ・  ツアーパックで、安心して当日に臨んだ。
 ・ 約700mの登りを調子良く走っていました。
 ・ 21Kの高森峠を越え、以後四万十川の支流沿いを、景色を眺めながら走行。
 ・ 52kmのレストステーションで、着替せず、休憩。 
 ・ このコース最大の見所は、沈下橋(岩間の橋が印象的)で、清流の上をすぐ間近に見ながらの走行でした。ガードレール等なにもないので中央寄を走りました。
 ・ 80k過ぎから疲労感でペースダウン。次第に暗くなりペンライトを渡される。
 ・ 要所には、自家発電のライトがあり、安心して走れました。
 ・ 最後の約1k地点での約50m位の登りは歩きで、体力の限界を超えないようセーブ。
 ・ 沿道の市民の大声援の中を、完走の感動を味わいながらのゴールが出来ました。

 ・ 立派な完走メダルをもらいました。

 ・ 市民の心温まるボランティア、声援に感謝します。

 * 申し込み 約3,000人 抽選で1,500人

U.マラソン 実績表   ⇒ ⇒ 実績

V.   フルマラソン ペース

 ウルトラマラソンを完走するためのペースを個人的に作成してみました。
 
  
《休憩時間とペースの関係》

  ・ ウルトラの場合、長距離の為、エイドステーションやレストステーションが多く設けられています。ついゆっくり時間を使いがちですが、数が多いので合計するとかなりの時間になってしまいます。終盤制限時間ギリギリになってしまいます。その分ペースを上げざるを得なくなってしまいます。それよりも休憩時間を、短く抑えて、ペースを遅くしたほうが総合的に体にかかる負担が少なくてすみ、完走出来る確立が確実にあがると思います。私は、休憩時間を最小限に抑え、その分、ペースをゆるくしています。後半登り坂では、ラン&ウォークを取り入れて疲労の蓄積を抑えています。
 ・ 休憩時間を長くとった後の疲労回復度や再スタート後の走行ペースは、短時間の休憩の場合とほとんど差がないようです。(痙攣、腹痛等の場合は別)

 * 一般的な100Kウルトラのエイドの数を25、レストの数を2箇所とし、
    「A」 : エイドでの休憩時間=2分、  レストでの休憩時間=15分 とすると、
          ⇒     25×2 + 2×15 = 80分 =1時間20分
    「B」 : エイドでの休憩時間=1分、  レストでの休憩時間=5分 とすると、
       ⇒ ⇒     25×1 + 2×5 = 35分 
    A−B=45分の差が生じます。

    「A」の場合 :  制限時間14時間−80分=12時間40分で100km走=
7.6分/k ペース
    「B」の場合 :  制限時間14時間−35分=13時間25分で100km走=
8.1分/k ペース
    つまり、休憩時間を短くすると、
キロ30秒もペースを落とすことが出来、疲労やダメージが減少しより完走の確立が高まります。


1.最適なスピード
 
   ※  レースのカギは、ペースコントロールが重要。 常に『マイペース』で!。 終盤以外は、“楽”と感じるスピードで走ること。
     ※  中盤までは絶対にキツイと感じるスピードで走らないこと。 遅いと感じるスピードで走ること。
     ※  疲れを感じたら、ラン&ウォークで。
     ※  登り坂はウォークで。
     ※  心拍数管理で、5km毎の心拍数の増加は、約3拍/分 以内に抑える。  約
5拍/分以上増加するようだと、後半失速する可能性が高い。 

 * 客観的データとして心拍数を指標にすると良い。
 * “最大エアロビクスの心拍数” = “最大心拍数”(限界の心拍数)の約70%。= 180 - 年齢 
                     ∴ 30歳代≒150、   40歳代≒140、 50歳代≒130 
2.心拍数管理
 (1).
ウルトラ マラソン完走に適した、運動強度。

       ⇒ ⇒ 最大酸素摂取量の約50%(ニコニコペース:笑顔で走れる上限のスピード)以内厳守。
     
◎ MP≒138 - (年齢/2)の心拍数
          ∴ 30歳代≒123、   40歳代≒118、 50歳代≒113


  ※ マラソンを完走するための方法等についての詳細は、【フル・ウルトラマラソン 完走マニュアル】のページを参照願います。

 
 
  ※    40歳以上の女性、60歳以上の男性限定で制限時間が1時間長くなるアーリースタートを行う『一般6時スタートの部』を併設。
     ∴  制限時間=15時間。(6時スタート、ゴール=21時)。  一般=14時間。



 
 
 


 
 

 

   分/Km=分秒/200m

     6=1'12, 6.5=1'18, 7=1'24, 8=1'36, 9='48, 10=1'00


   C.    

201406


   














エントリー数 出走者 完走者 完走率 % 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 986 182 1,168 912 169 1,081 624 104 728 68 62 67  13:30
 50  315  84  399 294 83 377 258 66 324 88 80 86   7:30
エントリー数 出走者 完走者 完走率  制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 699 85 784 648 82 730 437 58 495 67 70 63  14:00
 60  245  62  307 226 58 284 167 44 211 73 75 74   9:00
種目 エントリー数 出走者 完走者 完走率  制限
時間
71K 男子 217 194 152 78 10:15
71K 女子 60 54 35 65
100K 男子 844 791 534 68 14:00
100K 女子 105 96 51 53
35K 男子 128 109 105 96 6:00
35K 女子 62 55 43 78
ハーフ 男子 118 109 109 100 3:00
ハーフ 女子 39 31 31 100
エントリー数 出走者 完走者 完走率  制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 795 181 976 922 672 73 16:00
1.岡山城 2.福山城 3.今治城 4.松山、道後温泉駅にて坊ちゃん列車
エントリー数 完走者 完走率  制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
77 252 79 331 195 44 239 86 60 65 11:00
100 441 72 513 312 40 352 78 63 68 14:00
117 293 25 316 161 12 173 60 50 55 14:30
総計 986 176 1,162 668 96 764 75 60 73
. 山中湖  河口湖   西湖   精進湖  本栖湖
 湖面海抜(m)   981  831  900  900  900
 面積(Ku)  6.8  5.7  2.1  0.5  5.7
 最大深度(m)  13  15  72  15  112
 備考  ・富士マリモの生息地
 ・面積最大
 ・5千円札の富士の景色
 ・深度最大
1.北麓公園 ゴール地点 2.北麓公園 駐車場付近より 3.北麓公園 駐車場より
エントリー数 完走者 完走率 制限時間
種目 男子 女子 合計 男子 女子 合計 男子 女子 合計
100 1,500 1,056 138 1,194 80 14:00
60 300 174 82 256 85 9:30
 《 柴又100K 》 : 完走ペース 
 柴又100K タイム予定 H27.6
 T.完走ペース(※ アーリースタートで15時間)
距離 傾斜 差 m 時刻 時間 ペース 休憩 区間
時間
標高 備 考
0 0 6:00 - 8.5 - 0 115 6時 S
5 0 6:42 0:42 8.0 42.5 0
10 0 7:22 1:22 8.0 40.0 0 115
15 0 8:02 2:02 8.0 40.0 0 120 17Kスイカ
20 0 8:42 2:42 8.0 40.0 0
25 0 9:22 3:22 8.0 40.0 0
30 0 10:02 4:02 8.0 40.0 0 28k:スイカ
35 50 10:42 4:42 9.0 40.0 0
40 -50 11:27 5:27 9.0 45.0 50
45 0 12:12 6:12 8.5 45.0 0
50 50 12:55 6:55 8.5 42.5 0
55 -50 13:47 7:47 9.0 10 52.5 50 47.5 K エイド
60 50 14:32 8:32 9.0 45.0 0 120 56k:スイカ
65 -50 15:17 9:17 8.5 45.0 50 125
70 0 16:00 10:00 8.5 42.5 0
75 0 16:42 10:42 9.0 42.5 0
80 0 17:27 11:27 9.0 45.0 0
85 0 18:12 12:12 9.5 45.0 0 83Kスイカ
90 0 19:10 13:10 9.5 10 57.5 0 125
95 0 19:57 13:57 9.5 47.5 0 130
100 - - 20:45 14:45 - - 47.5 0
制限 15時間
 * 制限時間 @:39 k=  、A:47.5 K=  、A:55 K=7h50m  B:80K=  (C:98K=  )     
 《 柴又100K 》 :11H ペース
距離 傾斜 差 m 時刻 時間 ペース 休憩 区間
時間
標高 備 考
0 0 6:00 - 8.5 - 0 115 6時 S
5 0 6:42 0:42 8.0 42.5 0
10 0 7:22 1:22 7.5 40.0 0 115
15 0 8:00 2:00 7.5 37.5 0 120 17Kスイカ
20 0 8:37 2:37 7.5 37.5 0
25 0 9:15 3:15 7.5 37.5 0
30 0 9:52 3:52 7.5 37.5 0 28k:スイカ
35 50 10:30 4:30 8.5 37.5 0
40 -50 11:12 5:12 9.0 42.5 50
45 0 11:57 5:57 8.0 45.0 0
50 50 12:37 6:37 8.0 40.0 0
55 -50 13:27 7:27 9.0 10 50.0 50 47.5 K エイド
60 50 14:12 8:12 9.0 45.0 0 120 56k:スイカ
65 -50 14:57 8:57 8.0 45.0 50 130
70 0 15:37 9:37 8.0 40.0 0
75 0 16:17 10:17 8.0 40.0 0
80 0 16:57 10:57 8.5 40.0 0
85 0 17:40 11:40 9.0 42.5 0 83Kスイカ
90 0 18:30 12:30 9.0 5 50.0 0
95 0 19:15 13:15 9.0 45.0 0 135
100 - - 20:00 14:00 - - 45.0 0
 * 制限時間 @:39 k=  、A:47.5 K=  、A:55 K=7h50m  B:80K=  (C:98K=  )     
 富士五胡 《 71K 》 完走ペース                    H27年より新コース
T.完走ペース 〜  9m10s9分/k = 54 s/100m
距離 傾斜 標高差
    m
時刻 時間 ペース 休憩 区間
時間
標高 備 考
0 -170 7:00 - 6.5 - 1,020 7時00分 S
5 180 7:32 0:32 9.5 32.5 850
10 -190 8:20 1:20 6.0 47.5 1,030 9K= 8:15
15 -40 8:50 1:50 7.5 30.0 840
20 0 9:27 2:27 7.5 37.5 800
25 100 10:05 3:05 10.0 37.5 800
30 30 10:55 3:55 8.5 50.0 900 27k= 10:45
35 -50 11:37 4:37 8.5 42.5 930
40 20 12:30 5:30 8.5 10 52.5 880 39k:エイド
45 0 13:12 6:12 9.0 42.5 900 43k:13:30
50 -30 13:57 6:57 9.0 45.0 900 51k:15:15
55 -70 14:42 7:42 9.5 45.0 870
60 50 15:30 8:30 10.0 47.5 800
65 180 16:20 9:20 15.0 50.0 850 66k:17:05
70 -50 17:35 10:35 10.0 75.0 1,030
71 17:45 10:45 20.0 980
8分/k 18:00
制限 11時間
 八ヶ岳 《100k》   完走ペース 八ヶ岳 《71k》    完走ペース
距離 傾斜 差 m 時刻 時間 ペース 休憩 区間
時間
標高
0 -5 5:00 - 6.5 - 1,355
5 170 5:32 0:32 7.5 32.5 1,350
10 230 6:10 1:10 8.5 37.5 1,520
15 130 6:52 1:52 7.5 42.5 1,750
20 -370 7:30 2:30 6.5 37.5 1,880
25 100 8:02 3:02 7.5 32.5 1,510
30 -90 8:40 3:40 6.5 37.5 1,610
35 -330 9:17 4:17 6.0 5 37.5 1,520
40 -190 9:47 4:47 6.5 30.0 1,190
45 -140 10:20 5:20 6.5 32.5 1,000
50 100 10:52 5:52 7.5 32.5 860
55 -30 11:30 6:30 7.0 37.5 960
60 40 12:15 7:15 7.5 10 45.0 930
65 190 12:52 7:52 8.5 37.5 970
70 340 13:35 8:35 15.0 42.5 1,160
75 77k 頂上 -200 14:50 9:50 9.5 75.0 1,500
80 -150 15:37 10:37 7.0 47.5 1,300
85 0 16:12 11:12 8.5 35 1,150
90 100 17:05 12:05 9.5 10 52.5 1,150
95 105 17:52 12:52 10.5 47.5 1,250
100 - 18:45 13:45 - - 52.5 1,355
 スタート=5:00
 関門 50K=12:00, 71K=15:15, 79k=16:40, 87K=17:30,
    ゴール=19:00
距離 傾斜 差 m 時刻 時間 ペース 休憩 区間時 標高
0 -5 5:00 - 7.0 - 130 1,355
5 170 5:35 0:35 9.0 35.0 140 1,350
10 230 6:20 1:20 9.0 45.0 140 1,520
15 130 7:05 2:05 8.5 45.0 140 1,750
20 -370 7:47 2:47 7.0 42.5 125 1,880
25 100 8:22 3:22 7.5 35.0 130 1,510
30 -90 9:00 4:00 7.2 37.5 130 1,610
35 -330 9:41 4:41 7.0 5 41.0 130 1,520
40 -190 10:16 5:16 7.0 35.0 130 1,190
45 -140 10:20 5:51 7.0 35 130 1,000
50 100 11:26 6:26 8.0 35 135 860
55 -30 11:30 7:06 8.0 40.0 130 960
60 40 12:56 7:56 8.5 10 50.0 130 930
65 190 13:38 8:38 13.0 42.5 140 970
70 40 14:43 9:43 13.0 65.0 145 1,160
71  - 14:56 9:56  - 13.0  - 1,200
 スタート=5:00
 関門 35K=10:00, 50K=12:00, ゴール=15:15
 四万十ウルトラ (100K)   目標ペース
距離 傾斜 差 m 時刻 時間 ペース 休憩 区間
時間
標高
0 50 5:30 - 7.0 - 0
5 50 6:05 0:35 7.5 35.0 50
10 120 6:42 1:12 8.0 37.5 100
15 430 7:22 1:52 9.5 40.0 220
20 20k
頂上
-340 8:10 2:40 7.0 47.5 650
25 -160 8:45 3:15 6.5 35.0 310
30 -60 9:17 3:47 7.0 32.5 150
35 0 9:52 4:22 7.0 35.0 90
40 -10 10:37 5:07 7.0 10 45.0 90
45 -30 11:12 5:42 7.0 35.0 80
50 120 11:47 6:17 8.5 35.0 50
55 -130 12:30 7:00 7.0 42.5 170
60 0 13:20 7:50 7.5 15 50.0 40
65 -10 13:57 8:27 7.5 37.5 40
70 0 14:35 9:05 7.5 37.5 30
75 -10 15:12 9:42 8.0 37.5 30
80 0 15:52 10:22 8.0 40.0 20
85 -10 16:32 11:02 8.5 40.0 20
90 -10 17:30 12:00 8.5 15 57.5 10
95 50 18:12 12:42 9.5 42.5 0
100 - - 19:00 13:30 - - 47.5 50
スタート=5:30
 関門 36.6K=12:00, 56.8K=13:45, 62.2K=14:29, 71.5K=15:41,       79.7k=16:40,  86.6K=17:46, 94K=18:46,  ゴール=19:30
  越後 ウルトラ マラソン  (60K) 完走ペース    H26年より新コースに変更
距離 傾斜 差 m 時刻 時間 ペース 休憩 区間
時間
標高 備 考
0 0 8:00 - 8.0 - 0 8時00分 S
5 0 8:40 0:40 7.5 40.0 0 125
10 0 9:17 1:17 7.5 37.5 0
15 30 9:55 1:55 8.0 37.5 0 130 10:15
20 -30 10:35 2:35 7.5 40.0 30
25 50 11:12 3:12 8.5 37.5 0 135
30 -40 11:55 3:55 7.5 42.5 50 12:20
35 0 12:32 4:32 8.0 37.5 10
40 0 13:12 5:12 8.0 40.0 10 13:45
45 0 13:52 5:52 8.0 40.0 10
50 0 14:32 6:32 8.5 40.0 10 14:55
55 0 15:15 7:15 8.5 40.0 10
60:G 15:57 7:57 42.5 10 16時30分
8時間30分
   (旧コース:越後 ウルトラ マラソン  (50K))   完走ペース、      目標ペース
距離 傾斜 差 m 時刻 時間 ペース 区間時間
標高
0 40 8:30 - 8.0 - 0
5 -20 9:10 0:40 7.5 40.0 40
10 20 9:47 1:17 7.5 37.5 20
15 -20 10:25 1:55 7.5 37.5 40
20 -10 11:02 2:32 7.5 37.5 20
25 40 11:40 3:10 8.0 37.5 10
30 -10 12:20 3:50 8.5 40.0 50
35 100 13:02 4:32 11.0 42.5 40
40 40k 頂上 -100 13:57 5:27 9.0 55.0 140
45 0 14:42 6:12 9.5 45.0 40
50 15:30 7:00 47.5 40
距離 傾斜 差 m 時刻 時間 ペース 区間時間
標高
0 40 8:30 - 6.0 - 0
5 -20 9:00 0:30 5.8 30.0 40
10 20 9:29 0:59 5.8 29 20
15 -20 9:59 1:28 5.8 29.0 40
20 -10 10:27 1:57 5.8 29 20
25 40 10:56 2:26 5.8 29.0 10
30 -10 11:25 2:55 5.9 29.0 50
35 100 11:54 3:24 7.0 29.5 40
40 40k
頂上
-100 12:29 3:59 5.50 35.0 140
45 0 12:57 4:27 6.0 27.5 40
50 13:27 4:57 30.0 40
 スタート=8:30
 関門 29.5K=:00, ゴール=16:00
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1.100kの部 スタート 2.リージョンプラザー前のアイスキャンドル 3.50kの部 スタート アーチ
4.うみてらす名立 5. 〃  風力発電 6.親鸞聖人が上陸した地を走る
7.親鸞聖人像 居多神社 8.翌日:妙高山 天狗平付近 9.妙高山 2,454m 長助池分岐付近より