直近参加の大会を、地域別に集約
マラソン大会出場 レポート(暦順)- 1 平成16年 〜 21年 マラソン大会出場レポート(暦順) - U 平成22年 〜 26年 |
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U | フルマラソン 実績表 | ||||
V | フルマラソン ペース表 | ||||
W | その他 |
1.【北海道】
1−1 《 わっかない 》
(1)《 稚内 》
《 第2回 わっかない平和マラソン 》
《 キャッチフレーズ 》
・ 日本最北端で開催されるフルマラソン大会。
・ ゴール地点は、古代ローマ建築物風の北海道遺産でもある“防波堤ドーム”。
・ 年間平均7mの風の街。 (終日、全コース10m以上の向かい風になりそう。)
【 概要 】
・ レベル6段階のペースメーカがサポート。(3時間 〜 5時間15分)。
・ 宗谷岬から、稚内迄のほぼ平坦なワンウェイコース。
・ 例年、強い西風に向かって走る。
・ コースの大部分から、ゴール地点の遥か彼方のゴール地点が見通せる。
・ 定員1,000名の混雑なしの大会。
《 大会要領 》
・ 主催 : 日本最北端わっかない平和マラソン大会実行委員会。稚内市。
・ エントリー: 4月1日 〜 6月30日。
・ 開催日 : 9月第1日曜日。 2019.9.1
・ 定員 : 1,000人
・ 参加費 : 9,000円。
・ スタート : 9時。
・ 制限時間 : 5時間30分。 関門:4ヶ所。第1関門:19.5km(11:40)。第2〃 :25k(12:20)、第3〃 :33k(13:30)、第4 〃 :37.5k(14:00)。
・ 参加賞 : Tシャツ。
・ タイム計測 : スタート、10K毎、フィニッシュ地点。
・ キロ表示 :1キロ毎。
・ 記録 : 靴に付けたチップ。 要返却。
・ エイド : 11ヶ所、スタート地点、ゴール地点。: 水、スポドリ、コーラ、バナナ、オレンジ、レモン、ヨウカン、エナジージェル、お餅、ゼリー、梅干し、アメ・チョコ類。
・ 完走証 : 即発行。 完走メダル。
・ アクセス : 稚内駅傍のゴール地点脇から、スタート地点の宗谷岬迄、シャトルバス。 会場近くに指定の駐車場あり。
HP=第2回日本最北端わっかない平和マラソン
※ 2019.9 第二回大会 完走率 = 87% (完走者数 / 出走者数 595 / 682) コースの約八割が平均8mの向かい風。
【 コメント 】
《 第 2回 わっかない平和マラソン 》
R1.9.21(日) 晴れ 気温: 19℃ → 23℃ 湿度:80% 西南西風: 約5m/s 最大 12m/s ・・・ (稚内)
・ “日本最北端の地で開催される”というキャッチコピーに惹かれて、観光を兼ねて参加することにしました。
・ 東京からのアクセスが良いのも助かります。
・ 羽田から2時間で稚内空港。シャトルバスで20分ほどで稚内駅ターミナルに到着。
・ 約5分でホテルに到着、荷物を預けて稚内公園等を散策。
・ 会場の防波堤ドーム前のホテルに宿泊したので、、宗谷岬行のシャトルバス発車状況を部屋から確認してると、予定の7時でなく、15分前から出発し始めたので、走りの準備完了でホテルを出て、3台目のバスに乗車。 10台以上観光バスが並んでました。
・ 45分程で宗谷岬に到着。 周辺の記念碑等を散策撮影、空いてるトイレを済ませ、あいさつ等を聴きながら最後尾でジョグしながらスタートを待つ。
・ 約3か月ぶりの参加で、さほどトレーニングしてない状態での参加、しかも向かい風強風が予想されるので、無理せず、完走だけを目指してのスタート。
・ 約700名の予想以上に少な目のランナーでしたので、のんびりと、最後尾の5時間15分ペースメーカーさんに付いて終始走りました。
・ コースは単調でアップダウンもほとんどない、向かい風さえなければ走りやすいようです。
・ 遥か彼方に霞んで見えるゴール地点を目指して走るマラソンは貴重です。
・ 場所柄、市内地域以外は、応援が少ないですが、熱心さが伝わってきて励みになります。
・ 途中と、最後に約2K程の折り返しがあり、ランナー同士で応援出来ました。
・ 天候は、曇りがち後、晴れてきましたが、気温20度位で、やや強風の向かい風だったので、5時間ランナーにとっては暑くも寒くもない状態でした。
・ 最後まで、5時間15分の二人のペースメーカさんについていき、無事ゴールテープを切って、感謝です。
・ すぐに完走メダルを受け取り、完走証を頂き、離れた場所で参加賞表示のある場所で、Tシャツを受け取った後、荷物預けの場所まで行き、受け取りました。
・ テントの更衣室で着替え、フェリーターミナル駅で休憩後、利尻島へ2時間弱で到着、ホテルのバスに乗車、すぐに到着。
・ 今日一日の疲れを、“日本最北端の温泉”表示の露天風呂に浸かってさっぱりしました。
* 優秀な点、継続を
・ 6部門のペースメーカがサポート。
・ 1K毎の見やすい表示、10キロ毎の計測。
・ 適度な定員数。
・ スタート地点への移動のシャトルバスがスムース乗車、到着。
・ エイド・トイレの数が充分。
・ 記念になる素晴らしい完走メダル。
* 改善要望
・ ゴール後の動線、案内。
・ エイドについて
@ コーラの数量不足(5時間ランナーでは、全ての配布予定エイドで終了でした)。
A 食べ物は、前半に配布希望、終盤では食欲がなくなり、胃腸での吸収がし難くなってしまう。
・ 第一折り返しを短くし、その分で第二折り返しを延長し、ノシャップ岬突端迄のコースに変更要望。
1−2 《 網走 》
《 オホーツク網走 マラソン 》
《 2023(令和5年) オホーツク網走 マラソン》
【 概要 】
・ 主催 : オホーツク網走マラソン実行委員会。 後援:北海道開発局網走開発建設部、北海道オホーツク総合振興局。
・ 開催日 : 2023年 9月24日(日)
・ 申込期間 : 2023年4月1日(土)〜 7月14日(金)。
・ 開催地 : 網走市、網走監獄前。
・ アクセス : 指定駐車場、市内のホテル、駅前から、シャトルバス。 頻繁に発車。
・ 受付等 : ゼッケン等事前発送の為、なし。
・ 会場 : 網走刑務所前。
・ コロナ感染予防対策等 特になし。
・ 定員 : フル:2,600人。 他に5K:300人、3K:100人。
・ 制限時間 : 6時間30分。 途中関門:3か所あり(35K=5h20m)。
・ 荷物預かり: 事前郵送されたビニール袋に、ゼッケン番号札を貼り、ゼッケン番号のトラックへ預ける。
・ 更衣室 : ホール。
・ 開会式 : 8時30分
・ スタート : 8:45分から1分毎のウエーブスタート。 A 〜 J ブロック。
・ コース : 網走刑務所前をスタート。 市街地を抜け、ややきつい坂道をアップダウン、海沿いを北上、能取岬灯台を廻って、サイクリングロードを走り、大曲湖畔園地のひまわり畑でゴール。
・ キロ表示 : 1K毎。 後半は0,5K毎。
・ エイド表示 : 500m先、エイド、トイレあり。
・ 記録 : 10キロ毎、ゴール。
・ エイド : 約2.5キロ毎
飲み物 〜 水、スポーツドリンク、 麦茶、 牛乳、 シジミ汁、カニ汁、(コーラ)。
食べ物 〜 地元名産品の牛肉、饅頭(イモ、かぼちゃ)、バナナ、デザートのシャインマスカット、 飴、梅干し等。
その他 〜 水掛あり。
・ トイレ : 各エイド毎。スタート会場以外、混雑なし。
・ サービス : マッサージ、血圧測定等のサービス。
・ 参加費 : 10,000円
・ 参加賞 : オリジナルゼッケンホルダー、YAMAtune製オリジナルソックス、おもてなしブース飲食券:500円。
・ 完走賞 : 網走刑務所の焼印入り大会オリジナルメダル。 タオル。
・ 完走証 : Web完走記録証。各自印刷。
・ 表彰 : 総合6位迄。
・ 応援ナビあり
・ 案内書 : 事前郵送
※ 充実したHP ⇒ オホーツク網走マラソン ホームページ
※ 特徴 : ランナーズの評価点数が全大会中、今年もトップ。 おもてなし度最高レベル、エイドの食物が豊富。 網走刑務所前スタート、オホーツク海を眺めながら能取灯台を廻って、ひまわり畑でゴール。 30分毎のペースランナ。 前半適度なアップダウン、適度な人数等、ストレスフリー。
【 コメント 】
2023年(R5).9.24(日) 晴。 気温: 11℃ →19 ℃ 湿度:70% 南西:約3m/s 最大 5m/s ・・・(網走)
・ この大会は、ランナーズの評価点数が全大会中、今年もトップ。 おもてなし度最高レベル、エイドの食物が豊富。 網走刑務所前スタート、オホーツク海を眺めながら能取灯台を廻って、ひまわり畑でゴール。 30分毎のペースランナ。 前半適度なアップダウン、適度な人数等、ストレスフリー。大会。
・ 大会前日、羽田から約1時間半で網走に近い女別空港に到着。
・ 予約してたレンタカーを利用して、屈斜路湖と摩周湖を巡った後、網走に戻り、網走監獄博物館を見学。
・ いくつもの見学コースがあり、北海道の重厚な開発の歴史を改めて知り、感銘を受けました。
・ 遅くなってしまったので、北見のホテルへ、1時間弱で到着。
・ 当日は、呼人駅近くの運動公園の指定駐車場に駐車。 会場まで、シャトルバスにゆったり座って、約15分で到着。
・ スタート会場の網走刑務所等を記念撮影後、ホールへ入り休憩、空いてるトイレをすませてから、指定されたトラックへ荷物を預け、周辺の道路で開会式を聞きながらジョグ。
・ 定刻8時45分、Aグループからスタート。以後Jグループまで1分毎にウエーヴスタート。
・ スタート後約200m迄は狭いので、混雑、追い越し禁止区間を過ぎると、ゴールまでユッタリでした。
・ 30分毎のペースランナーが配置されてるので、当方5時間半のPRの前後を走りました。
・ 快晴微風で早朝は10℃位迄冷えましたが、日中は20℃以上迄気温が上昇する予報なので、暑さ対策をして走りました。
・ 市内の数キロ迄は、市民の盛大な声援やブラスバンドや踊りなどがあり励まされました。
・ 後方から、ゲストランナーのワイナイヤーさんが、ランナーの肩を叩きながら、一気に駆け抜いていきました。
・ 6キロから約1Kで80mのややきつい登坂とその後、50m下るパターンが、15キロ迄4回あるので、急坂部分はラン&ウオークで進みました。
・ その後は、ゴールまでほぼ平坦なコースで、比較的走りやすいコースでした。
・ 距離表示は1キロ毎。 2,5キロ毎にあるエイドとトイレ表示は500m手前にあり、非常に大きな看板なので見落としなく助かります。
・ トイレに寄る毎に、5時間30分のペーサーに一旦抜かれましたが、すぐに追いつき、30キロ迄、ペーサーの前後を走りました。
・ 給水所は途中2.5キロ毎にあり十分な数量、スポドリ → 水の順番に統一されており、給食も地元名産品の牛肉、饅頭(イモ、かぼちゃ)、バナナ、デザートのシャインマスカット、飴、梅干し等豊富にありました。
・ ただ、遅いランナーにとって、コーラやデザートが品切れでした。
・ 市内を抜けると、ゴール直前まで、場所柄、応援はほとんどありませんでしたが、気持ちの良い樹林帯やオホーツク海などの景色を見ながら走れました。
・ 今回も、アミノバイタルエネジーゼルを1個ウエストポーチに入れ、約20キロ先から摂りました。
・ 予報通りかなり蒸し暑くなり、エイドの毎に、アームカバーと、クールネックに水かけして、冷却しました。
・ 後半のエイドでもコーラや和菓子がなく、一ヶ所ババナにありつけました。当方ペジタリアン体質の為、地産食品は食べられず、残念でした。
・ 30k過ぎ迄、5時間30分ペーサーの前後で維持できていましたが、ムカツキ感が生じたので、ペースダウンしました。
・ 単調なサイクリングロードを延々と進み、ようやく40キロ通過。 ほっと一息です。
・ 大曲園地に入ると、最盛期を過ぎたヒマワリが迎えてくれる中、満開の光景を思い浮かべながら、フィニッシュ。
・ 無事、予定より遅い5時間52分(ネット=5時間50分)でゴール。
・ 完走メダルとタオルを受け取り、芝生で休憩後、荷物受け取り場で受け取る。 記録証は、明日ウエーブ発行。
・ 休憩後、ゴール地点と、隣の満開になった「コスモスの小径」で写真撮影。
・ 駐車場行の空いたシャトルバスに乗り、15分弱で到着。
・ レンタカー内で休憩飲食後、北見のホテルまで、約40分で到着。
・ コロナが落ち着き、いつもどおりの盛大な大会に盛り上げてくれた主催者、関係者、地域住民の皆様等に、深く感謝致します。
* 評価点トップの大会だけあって、素晴らしい思い出に残るマラソンと観光の旅を送ることが出来感謝です。
《 良好・継続してほしい点 》
・ 運営 : 優秀な運営。
・ 会場 : 有名な観光地。
・ シャトルバス : 往復共、頻繁に発着。
・ 案内・誘導等 : 対応等、ストレスフリー。
・ 荷物預け・受取 : ゼッケン番号のトラックへ預ける方式。非常にスムース。
・ 混雑少 : 10ブロックの1分毎の時間差スタート(ウエーブ方式)。
・ 距離表示等 : 見やすい1Km毎表示板、後半は、0.5K毎。 「500m先エイド・トイレ」の表示板も。
・ エイド : 水分:充分な数量のスポーツドリンクと冷たい水。順番:スポ → 水に統一。
食べ物類 : 豊富な食べ物等。”元気”エイドステーションではかに汁、芋団子、しじみ汁、 マスカット、トマト等。
・ トイレ : 会場・コース共、ほぼ十分な数。
・ ペーサー : 30分毎のペーサー配置。
・ コース : 有名な観光地を巡る風光明媚なコース。
・ 記録 : チップによる5K毎の計測。 詳細な記録証。
・ その他 : オリジナルゼッケン。
ゲストランナーとのトークショー、写真撮影。
コース上の「名言集」看板。
フィニッシ地点での市長の出迎え。農大生による踊り。
フィニッシ地点での多数の食事店。
・ その他、案内書等 : 案内書、ゼッケン、チップ等の事前送付。
《 用改善点 》
・ エイド : 食べ物:胃腸の機能が良い前半から食べ物の提供を。 和菓子類、フルーツ等も希望。
遅いランナーにも品切れにならない量を。(コーラ、フルーツ等)
・ 記録 : 5キロ毎、ハーフ地点の追加計測を。
・ 速報記録証 : 紙の記録証即発行を。
《 要望 》
・ 参加賞・完走賞 : Tシャツ・バスタオル・メダル・ポーチ類、地域の特産品、食品類等からの事前選択性を。(Tシャツとタオル類は、ほとんどの大会でもらうので、マラソン大会参加常連者にとって、有り余ってしまう。)
1−3 《 札幌 》
《 北海道 マラソン 》
《 第27回 北海道マラソン 》 H25.8.25.(日) 晴時々曇り後一時雷雨、北西風 3 m/s。 気温: 約 19 〜26 ℃。 平均湿度:84%
HP=トップページ【2013 北海道マラソン】
【 概要 】
・ 北海道マラソン(ほっかいどうマラソン、The Hokkaido Marathon)は、1987年より夏季(概ね8月下旬)に北海道札幌市で行われるマラソン大会。
・ 日本国内で夏季に行われる最大級のマラソン大会。北海道マラソンは日本国内で唯一、夏に行われる本格派フルマラソン大会。 1987年に始まった本大会は、エリートランナーと市民ランナーが一緒に走れる大会の先駆けで、今年27回目を迎えました。
・ 第23回(2009年)よりコースを大幅に変更の上、制限時間を4時間から5時間に引き上げ、定員も8000人に引き上げられた。またスタート地点は中島公園に、及びゴール地点は大通公園にそれぞれ変更された。
・ 第26回(2012年)は定員が11000人に引き上げられ、初めて1万人を突破。また、スタート時間は午前9:00に繰り上げられたほか、コースも一部変更された。
・ 今回第27回(2,013年)は更に定員が1000名増やされ、12,000名。 新たに今回からファンランとして、11.5kmを走る部門が新設された。
・ 申告タイム順にゾーン分け(A〜E) ファンラン(F,G)
・ 札幌駅前大通り公園西4丁目から9時スタート。
・ 札幌郊外を南北縦走(すすきの〜幌平橋〜創成トンネル〜札幌駅前〜新川通〜北海道大学〜赤レンガ)で、コースは概ね平坦路(高低差約40m)
・ 新川通で折返し(約26km)、北大キャンパス内を通り赤レンガの道庁前を通過、大通公園西8丁目でゴール。
・ 制限時間 5 時間。
・ 関門:9個所(13.2、 15、20、25、28.2、30、35、40、41.6)
・ 参加賞:特製 白色の半袖 Tシャツ。
・ 完走賞:シルバーの完走メダル、大判タオル。
・ 給水:18箇所(スポンジ5箇所)
・ 給食:2箇所(バナナのみ)+ スタート、ゴール地点。
【結果】
* 27回目の今年は招待選手と一般参加を合わせ1万2704人がエントリー。1万71人が完走した。エントリー、出走、完走ともに過去最多。完走率は87・5%で過去3位の高水準だった。今回から新設された11・5キロのファンランには2597人が出場した。大通公園周辺では正午ごろに突然の豪雨に見舞われた。(北海道ニュースより)
* 今大会は完走者の数が過去最多の12704人エントリー中、10071人という数字をマーク、完走率は過去3番目の数字である87.5%を記録。
* スタート時の気温は21度、最高気温も26度とさほど暑くならず、正午過ぎに雷雨があり、体感温度は20度を切るくらいの肌寒い状況になった結果、完走率を上げたと思われる。 昨年の大会より4度も低く、フルマラソンの完走率は昨年の78・9%から87・5%に上がった。
* 男子は五ケ谷宏司(JR東日本)が2時間14分26秒、女子は渡辺裕子(エディオン)が2時間29分13秒でともに初優勝。 (朝日新聞)
【 コメント 】
・ 以前から、日本国内で夏季に行われる最大級のマラソン大会に一度参加したいと思っていました。このたび初めて北海道マラソンに参加しました。
・ いくら北海道は涼しいとはいえ、晴天なら30度近くまで気温が上昇するので、脱水にならないよう充分に留意して、制限時間を考慮しての完走目指しての参加です。
・ 前日から、充分体内細胞の水分量を確保、日射対策の帽子と、クールネックを着用。 腕・顔等しっかり日焼け止めを塗って準備完了。
・ 天気予報では雨模様でしたがスタート時点では晴れで微風。 スタート時の気温は21度と涼しく、晴れたり曇ったりの天気で助かりました。正午過ぎ30分程雷雨見舞われ、身体が冷えましたが、ダメージを受けるほどではなく、良かったと思います。
・ 仮設トイレはいつまでも長蛇の列でしたので、地下の通路の空いたトイレを使用、スタート20分前に整列完了、ブロック毎にハッキリ区分けさ順守されており、タグ計測でしたので、混雑を避け、Dブロック最後尾に並びました。
・ 仮設トイレの傍でしたので、誰も並んでいないトイレへ行き、再度同じ位置に戻る。
・ スタートは、申告タイム順のブロックスタート。 テレビ塔電光掲示板によるカウントダウンで手拍子。 大声援の中スタート。
・ 大会の運営上、最初の10km位までは広い道路の割に混雑してましたが、完走目指してのイーブンペース維持で走りましたので、走り難くはありませんでした。
・ 今回からファンランとして、3,000人がFGブロックで一緒に11.5kmを走ったので、追い越すランナーが目立ちました。
・ 札幌郊外を南北縦走(すすきの〜幌平橋〜創成トンネル〜札幌駅前〜新川通〜北海道大学〜赤レンガ)で、コースは概ね平坦路(高低差約40m)だったので、全般的に走り易かった。
・ 8K過ぎの、テレビ塔下の創成トンネル(約1.2Km)は、まるでサウナのようで、トンネルから出た瞬間、外気の余りの涼しさに感動しました。
・ 今回は無理せずマラソンを楽しみながら走ることに徹し、完走のみ目指してのイーブンペース維持で走り、パルスウオッチで130台以下に徹したので、吐き気は全く生じませんでした。
・ 新川通で折返し(約26km)、北大キャンパス内を通り赤レンガの道庁前を通過、大通公園西8丁目でゴールの設定でしたので、終盤の北大キャンパス内の緑地は清涼な気分になれ一息つけました。
・ 何処までも続く応援の方々や、ボランティア、関係者の方々の給水等のもてなしに感謝。 北海道の大地と空などにも感謝しながらのマラソンを味わいながら、終盤雷雨の中に身をゆだねての初体験のフルマラソンでした。
・ フニッシュは、大通り公園で大声援の中、元気に4時間57分(ネットタイム=4時間52分)でゴール出来ました。
* 給水ポイントが途中18個所もあり、過剰とも思える給水所の数も30度超えて走る年には、必要な数かもしれません。頭から水をかけてる人もおり、シャワーのサービスもありました。
※ 紙コップの数=8万個準備 ・・・ (一人1ヶ所で水1.5個、スポーツドリンク1個受取る×コース上18個所+スタート1個、フニッシュ2個)×12,000人+ファンラン(1個×4ヶ所×3,000人)=60,000個 + 12,000個=72,000個必要。
* 給水ポイントが多いこと、沿道の応援も途切れることなく、元気が出ました。
* 子供からご老人までの「頑張れ」の応援、中高吹奏楽の「RUNNER」や「負けないで」などの演奏、ハイタッチ隊の皆さんなどから、元気をもらいました。
* ボランティアの運営も効率が良く好印象でした。
* 北海道マラソンは、関門が非常に多いのが気になりました。 最後の北大を出るところの41.6km地点の関門など、酷と思えるのが気になります。
* 選手収容車大型バスが約25台連ねて最後尾のランナーのすぐ後ろを追尾している光景は、異様な感じでした。
* 応援やサポート体制が大変充実していました。沿道の声援、給水、給食、ボランティアの方々の支援などは本当に感謝しました。
【要望事項】
今後の大会の更なる発展の為、下記の要望を述べてみました。
・ コップやスポンジがコース上に散乱し走りにくい状況でした。 ごみ箱の数が少ないので増やして欲しい。
・ 給水は多すぎる程ですが、給食にバナナ以外にエネルギータブ類、飴などを希望。 20キロ地点のバナナがなかったので、数量も多く。
・ コース上の仮設トイレが少ない。設置個所の増強を。
・ ゴール後の導線がやや効率が悪かったので、渋滞を生じました。
種 目 | 定 員 | 受付申込者 | 走者 | 完走者 | 完走率 % | 制限時間 | |
フル | 12,000 | 男子 | 10,989 |
9,685 | 8,534 | 88 | 5時間 |
女子 | 2,015 | 1,830 | 1,530 | 84 | |||
合計 | 12,704 | 11,515 | 10,064 | 87 |
2.【東北】
1 《 青森県 》
2-1 青森県
《 弘前白神アップルマラソン 》
《 第34回 弘前白神アップルマラソン 》
《 特徴 》
《 2022年(令和4年)10月 2日 》
【 概要 】
・ 主催 : 弘前市、マラソン大会実行委員会、。 後援:青森県教育委員会。
・ 開催日 : 2022年10月 2日(日)
・ 申込期間 : 7月4日〜7月31日。
・ 開催地 : 弘前。
・ アクセス : 弘前駅、徒歩約15分。 シャトルバス 10分。
・ 受付等 : コロナ対策、 ゼッケン等事前発送の為、なし。
・ 会場 : 弘前公園。
・ コロナ感染予防対策等
〜 ・ 体調管理チェック表を提出。
・ 大会主会場入口で検温実施。
・ 競技中以外はマスクの着用。
・ 定員 : フル: 1,500人。 他に10K:1,200人。 3K:1,000人。 ハーフは今回無。
・ 制限時間 : 6時間分。 途中関門:21K=3時間。 41k=5時間45分
・ 荷物預かり: あり。 荷札をつける。
・ 更衣室 : あり。
・ スタート : 9:00分。
・ コース : 弘前市役所前からスタート、いわき川沿いを上流へ21Kで折り返すコースを走る。 累計登り、約190m。
・ キロ表示 : 1K毎。
・ 記録 : 靴に付けるチップ。 スターット、ハーフ、ゴール地点計測。
・ エイド : 約2.5キロ毎、水、スポーツドリンク主体、 リンゴ、バナナ、お握り、チョコ、飴、梅干し等。 アイシング用氷も。
・ 私設エイド: 少な目。
・ トイレ : 競技場周辺。 各エイド毎。
・ 参加費 : 5,500円
・ 完走証 : 今回は、ダウンロード。各自印刷。
・ 参加賞 : 津軽新米 2K。 または、バスタオルから選択。
・ 表彰 : 各種目 6位迄。
・ 案内書 : 事前郵送
※ HP ⇒ 弘前・白神アップルマラソン
※ 特徴 : 弘前市内から、津軽の母なる「岩木川」・秀峰「岩木山」そして世界遺産「白神山地」を望むコースを設定し、弘前市が生産量日本一を誇るりんごの香りに包まれて走ることができる自然豊かなコース。
・ ペースランナー配置 : 3時間30分、4時間、4時間30分、5時間、5時間30分、5時間50分。
【 コメント 】
2022年(R4).10. 2.(日) 晴、気温: 14℃ → 26℃ 湿度:76% 北北東風:約3m/s 最大 6m/s ・・・(青森)
・ 3年ぶりの開催。青森県でのフルマラソン大会参加として、初めての参加。
・ ようやくコロナ感染拡大が落ち着き、全国的に各種競技が開催されるようになり、大規模マラソン大会も、ようやく3年ぶりに開催され始めました。
・ 先月までは、開催実施が危ぶまれていましたが、関係者の努力等で、開催され、感謝です。
・ 前日、新幹線で東京から、約3時間で新青森着、 再来線に乗り換え、約40分で弘前着。 駅前の観光センター近くのレンタサイクル店で電動自転車を借りてから、荷物を駅前のホテルに預け、市内観光。
・ 寄り道しながら、約1時間かけて、岩木山神社に到着、境内を巡った後、弘前公園に戻り、弘前城を見学。
・ 当日は、朝食後、一休憩した後、ランニングスタイルになって、アップを兼ねて、ゆっくりジョグ15分弱で、スタート地点に到着。
・ 時間まで準備運動し、9時丁度にスタート。 何時ものように、最後尾付近からスタート。 フルの部は、約千人と少な目だったので、スタートライン通過に約1分強しかかかりませんでした。
・ 終日快晴微風で、真夏並みの暑さ予報だったので、しっかり避暑対策をしました。
・ しばらくは、大勢の沿道からの応援を受けながらの、走り易い広い道路を進み、10キロから20キロまで、緩やかな上り坂が続きました。
・ 無理せず、完走目標で走る予定でしたが、終盤ペースダウンするので、前半に少々貯金を作った走りをしたので、30キロ迄は、5時間30分のペースランナーを追い越しての走りになりました。
・ 終盤、暑さもあり、ペースダウン。 37キロ付近でペースランナーに追い越されてしまいましたが、後を追う余裕はなく、ムカツキ感もあったので、完走だけを目標に、ジョグに徹しました。
・ 大勢の声援を受けながら、予定通りの5時間49分でゴール。
・ ボランティアさんが、靴のチップを外してくれ、参加賞(新米2Kg)の入った袋を持ってきてくれました。
・ 休憩後、シャトルバスで弘前駅に戻り、駅前のホテルに到着。
・ 入浴、休憩、夕食、爆睡。
・ 翌日は、青森へ移動、レンタサイクル移動で、世界遺産の「三内丸山遺跡」を見学。 青森へ戻り、青森観光物産館「アスパム」内の展望台、3D映画、エネルギー館等を見学、青い海公園で、八甲田丸を眺めながら休憩後、新青森へ戻って、東京まで新幹線で帰宅。
・ 今回の弘前マラソンも、観光を兼ねての、充実したマラソンの旅でした。
・ 今回のマラソンで、全国47都道府県のうち、32県完了、残り15県となりました。
2-2 秋田県
《 田沢湖マラソン 》
《 第34回 田沢湖マラソン 》
《 特徴 》
・ 日本で最も深い神秘的な湖、辰子姫像がある“田沢湖”で開催されるマラソン大会で、フルの他、田沢湖一周20K、10K、ペアラン3Kがある。
・ 後半に田沢湖を一周する。 スタート・ ゴール地点は田沢湖湖畔。
・ ゲストランナー: 渋井陽子。 前夜祭がある。
・ スペシャルドリンクを6ヵ所に置ける。
・ 会場周辺に入浴施設がある。500円。
【 概要 】
・ 累計約250mのアップダウンがある。
・ 定員1,600名の混雑なしの大会。
《 大会要領 》
・ 主催 : 田沢湖マラソン大会実行委員会。 秋田陸上競技会。
・ エントリー: 5月20日 〜 7月26日。
・ 開催日 : 9月第34日曜日。 2019.9.15
・ 定員 : 1,600人
・ 参加費 : 4,500円。
・ スタート : 9時30分。
・ 制限時間 : 6時間。 関門:2ヶ所。第1関門:22km(3時間)。第2〃 :32k(4時間30分)。
・ 参加賞 : Tシャツ。
・ タイム計測 : スタート、ハーフ、残り10K、フィニッシュ地点。
・ キロ表示 :1キロ毎。
・ 記録 : ゼッケンに付いたチップ。 要返却。
・ エイド : 約15ヶ所、スタート地点、ゴール地点。: 水、スポドリ、バナナ、オレンジ、レモン、梅干し、アメ・チョコ類。
・ 完走証 : 即発行。
・ アクセス : 田沢湖駅からシャトルバス、約15分。 会場近くに指定の駐車場あり。
HP= 第34回田沢湖マラソン【制限時間6時間に延長】 イベント情報 仙北市
・ 1,236人出走。
【 コメント 】
《 第 34回 田沢湖マラソン 》
R1.9.15(日) 晴れ 気温: 26℃ 湿度:60% 南西風: 2m/s ・・・ (大会本部)
・ 全国47都道府県フルマラソン大会完走を目指して、まだ未完走の秋田県で開催されるフルマラソン大会として、参加しました。
・ 前日、東京から秋田新幹線で3時間丁度で近代的な駅舎の田沢湖駅に到着。
・ 田沢湖線に入ったら、一気にスピードダウン、在来線改良タイプなのでやむを得ません。
・ 更に、何と“熊”と衝突した影響で、到着が15分程遅れましたが、予定の田沢湖一周の観光を兼ねたバスには余裕で乗車。
・ 途中、“辰子姫像”などで下車、充分な観光時間があり2時間位かけて、受付会場の田沢湖湖畔で下車。
・ 昼食をとった後、14時からの受付開始まで、湖畔周辺を散策観光。
・ 乳頭温泉行のバスに乗車、田沢高原温泉で下車、ホテルで温泉に浸かった後、近くの近代的な温泉施設・観光資料館“アルパこまくさ”で展示品やビデオ等で時間を過ごす。
・ 翌朝、7時半過ぎに、走るスタイルでホテル前からシャトルバスに乗車、会場に20分程で到着。
・ 湖畔のベンチで休んだ後、8時半から開会式を聞きながらトイレに並んだり、ジョグで準備運動しながら、9時半のスタートを待つ。
・ 今回も完走を目指しての参加、暑くなりそうなので無理せず、最後尾からスタート。
・ フルは約1,300人なので、1分40秒でスタートライン通過。
・ 前半の22Kは、田沢湖駅方面へ、30mほど下った後、50mと30m程のアップダウンがあり、50m程登って湖畔のスタート会場に到着。
・ 勾配が緩いので、ほとんど同じペースで走れました。
・ ここから後半の20K始まり。 田沢湖を、反時計回りに一周、僅かなアップダウンのみで、8割位木陰で涼しい風の吹く中、爽快に走れました。
・ 35キロ過ぎの50m登りだけは、かなりの勾配だったので、トップ迄歩きました。
・ 途中のエイドは、充分な数量の給水の他、冷たい水に浸されたスポンジが充分あり、約27℃の気温と暑い日刺の中でのマラソン、助かりました。
・ ゴールに近ずくと、地元の方々の盛大熱烈な声援があり、大いに励まされながらの予定の時間(5時間38分)でゴール。
・ すぐにペットボトルを受け取り、熱い麦茶でのどを潤し、完走証とTシャツを受け取り、木陰で一休み。
・ 一服後、近くの温泉施設へ500円で入浴、さっぱりしてから、会場近くから田沢湖駅までの連絡車に乗り、予定の新幹線で東京へ。
・ 一泊の観光を兼ねた、充実した思い出に残るフルマラソン大会参加の旅でした。
* 優秀な点、継続を
・ 充分な数量の給水。 スペシャルドリンクの受付。
・ 1K毎の見やすい表示、ハーフと残り10K地点での計測。
・ コース設定 〜 後半に田沢湖一周。
・ 適度な定員数。
・ ゴール付近での盛大な応援。
・ 参加費がリーズナブル。
* 改善要望
・ トイレの数が会場、コース上共に少なすぎる。
・ エイドについて
終盤のエイド数か所で、コップ品切れ。 できればコーラを。
食べ物の種類が少ない。終盤では食欲がなくなり、胃腸での吸収がし難くなってしまうので、前半に配布を。
・ 参加賞〜Tシャツ(色合いが渋すぎ)、または、地元名産品等の事前選択方式を要望。
・ 荷物預け 〜 無料化に。
・ 会場の案内 〜 事前の案内、HP情報等が見付けにくい。 仮設トイレ以外のトイレ、 シャトルバス乗り場等が分かり難い等々。
2−3《 山形県 》
《令和 5年10月15日 長井 マラソン》
【 概要 】
・ 主管 : 長井市教育委員会 ・主催 : 長井マラソン実行委員会。 後援:山形放送他多数。
・ 開催日 : 2023年10月15日(日)
・ 申込期間 : 2023年6月8日〜 8月20日。
・ 開催地 : 長井市、
・ アクセス : 長井駅前から、シャトルバス。 南長井駅から徒歩約20分。
会場隣に広い駐車場有。
・ 受付等 : ゼッケン等事前発送の為、なし。 当日用パンフレット、芋煮引き換え券配布。
・ 会場 : 長井市置賜生涯学習プラザ。 光洋精機アスリートフィールド長井(長井市陸上競技場)。
・ コロナ感染予防対策等 特になし。
・ 定員 : フル:900人。 ハーフ:200人。
・ 制限時間 : 5時間30分。 途中関門:4か所あり(ハーフ=2h30m)。
・ 荷物預かり: 事前郵送されたビニール袋に、ゼッケン番号札を貼り、指定の末尾番号の棚に各自で置く。
・ 更衣室 : 体育館。学習プラザ。
・ 開会式 : 9時15分
・ スタート : ハーフ、フル同時スタート。
・ コース : ながい山の港町マラソンコース(WA公認・日本陸連公認)。 市街地、田園地帯。
・ キロ表示 : 1K毎、ハーフ。
・ 記録 : キロ毎、ハーフ、ゴール。
・ エイド : 約5キロ毎:12か所
飲み物 〜 水、スポーツドリンク。
食べ物 〜 アンパン、ブドウ(マスカット)、エナジージェル2種類、(15K以降、ほぼ全てのエイド)、その他 飴、梅干し等。
・ トイレ : 各エイド毎。 会場を含めて全て、混雑なし。
・ サービス : フィニッシュ後、山形芋煮のふるまい。
・ 参加費 : 9,000円
・ 参加賞 : Tシャツ。
・ 完走賞 : 完走タオル。
・ 完走証 : Web完走記録証。各自印刷。
・ 表彰 : 総合6位迄。
・ 招待選手 : ジュマ・イカンガーさん、げんき〜ず宇野けんたろうさん、タンザニアマラソン選手団。
・ 案内書 : 事前郵送
※ 充実したHP ⇒長井マラソン ホームページ
※ 特徴 : ゴール後の芋煮提供。 ストレスフリーな大会。
【 コメント 】
2023年(R5).10.15(日) 雨、終盤曇り。 気温:12 ℃ →20 ℃ 湿度:73% 南風:約2m/s 最大4 m/s ・・・(長井)
・ 山形県で唯一のフルマラソン大会。公認コースで、定員も900名と少な目で、走り易いコース、地方大会の中では、評価の高い人気のある大会。
・ 47都道府県フルマラソン大会完了を目指しての参加で、残り7県の大会の内で、最も厳しい大会(ハーフの関門が2時間30分:7分ペース)だったので、何としても、完走したく、事前練習をそれなりに行って当日を迎えました。
・ 大会前日、東京から山形新幹線で米沢で途中下車。 上杉神社や上杉謙信に関わる博物館や酒蔵資料館などを観光後、南長井のホテルで宿泊。
・ 当日は、朝から小雨。 雨対策をして、徒歩約15分で会場がある長井市置賜生涯学習プラザ、光洋精機アスリートフィールド長井(長井市陸上競技場)の体育館に到着。
・ 当日用の小冊子と芋煮引換券を受取、広い体育館内で時間調整。
・ 30分前に、事前郵送されたビニール袋に、ゼッケン番号札を貼って、指定の末尾番号の棚に各自で置いた後、体育館傍のスタート地点近くのトラックで、暖気ジョグ。
・ 開会式での招待選手の、イカンガーさん、宇野けんたろうさんの話を聞きながらジョグ。
・ 定刻9時25分、自己申告順のブロックからフル・ハーフ同時スタート。 当方いつも通り、最後尾からのスタートでしたが、参加者数が500名以下のようなので、僅か1分経過しないうちにスタートライン通過。
・ 最初から最後まで、走行路やトイレ等も全て混雑なく、ストレスフリーでした。
・ 終日小雨で低目の気温、弱風予報なので、カッパを羽織ったままでも暑くも寒くもない状態でした。 足元の水溜まりを避けながらの走りになりました。
・ キロ表示は1キロ毎、計測は5キロ毎と、ハーフ地点。 エイドとトイレも約5キロ毎にあり、何かと助かりました。
・ エイドは、スポドリ・水、食べ物として、アンパン、ブドウ(マスカット3個入りカップ)、エナジージェル(2種類)等が、15K以降ほぼ全てのエイドに充分な量があり、助かりました。
・ 一周目の11キロからと2周目の29キロからの約1Kで20mの登坂がありましたが、全般的にはほぼ平坦で、走り易いコースでした。
・ 場所柄、応援は少ないですが、雨の中、熱心な応援に感謝です。
・ 前回の大会から関門が厳しくなったせいで、シリアスランナー風の大会になってしまったようで、遅いランナーにとっては、最初から単独走気味になってしまいましたのは残念です。
・ 早くも2周目の外人ランナーが猛スピードで駆け抜いていきました。
・ ハーフ地点での関門が2時間30分なので、6分50秒程度を目標に走ってほぼ予定通りのペースを維持できており、体調も良好に維持出来ていましたので、一安心。
・ しかしトイレに頻繁に立ち寄っていたため、気が付くと実質ペースが7分ジャスト近くになっていました。
・ しかしペースをもっと上げるとムカツキそうになりそうなので同じペースを維持。
・ 競技場に戻ってコースを進むと、何と秒単位のカウントダウンの音声が耳に飛び込み、ビックリ!! 慌てて計測マット地点までの約50mをダッシュ、何と関門8秒前に通過。!!
・ 200回以上の全フルマラソン参加大会連続出場完走中、関門ギリギリ通過は初体験。 関門ギリギリとは思っていなかったので、ほっとした以上にビックリしました。
・ エイドが豊富なので、いつも携行してるエナジージェルと塩羊羹等の入ったウエストポーチを2周目出口でデポ。
・ 2周目は、1周目より30分も緩い3時間で走れば良いので、気分的に非常に楽です。
・ 少しペースダウン気味に走り続けました。
・ 時々、パトロン(サポートランナ)の方が、並走してくれ、走り易くなりました。
・ 各エイド毎にあるブドウを少々頂き、エナジージェルも二ヵ所で頂きマイペースで走り続けてるうちに、雨が止み、走り易くなりました。
・ ようやく40キロ地点通過、充分ゆとりがあったのでペースダウンしました。
・ 競技場に入って残り500m、周回してからNo.を呼ばれて無事ゴール。
・ ほぼ予定通りの5時間19分(ネット=5時間18分)でゴール。
・ 完走タオルを受け取り、(記録証は、明日ウエーブ発行)体育館内の荷物受け取り場で受け取って、一休み後、引換券でオニギリと芋煮を受取り、小休憩後、ホテルへ徒歩で戻る。
・ 途中、偶然前日長井駅から隣のホテル泊の方と話したランナーとまた一緒になり、完走を祝う話等をしながら宿に到着。
・ コロナが落ち着き、いつもどおりの盛大な大会に盛り上げてくれた主催者、関係者、地域住民の皆様等に、深く感謝致します。
* 評価点の高い歴史のある大会だけあって、素晴らしい思い出に残るマラソンと観光の旅を送ることが出来感謝です。
* 今大会完走で、当方の目標『全国47都道府県フルマラソン大会完走 』達成まで、残り6県となりました。!!
《 良好・継続してほしい点 》
・ 運営 : 優秀完璧な運営。
・ 会場 : 立派な設備のある広い会場(長井市置賜生涯学習プラザ、体育館等)雨天時でもOK。
・ シャトルバス : 往復共、駅・駐車場発着。
・ 案内・誘導等 : 対応等、ストレスフリー。
・ 荷物預け・受取 : 各自で預ける方式。非常にスムース。
・ 混雑少 : 適度な定員数。
・ 距離表示等 : 見やすい1Km毎表示板。
・ エイド : 水分:充分な数量のスポーツドリンクと水。
食べ物類 : マスカット、アンパン、エナジージェル2種類等。
・ トイレ : 会場・コース共、十分な数。
・ 記録 : チップによる5K毎、ハーフ地点での計測。 詳細な記録証。
・ その他 : パトロン(サポートランナー)配置。
フィニッシ地点での芋煮の提供。
・ その他、案内書等 : 案内書、ゼッケン、チップ等の事前送付。
《 用改善点 》
・ エイド : 食物の種類を増加を。コーラも。
《 要望 》
・ 参加賞・完走賞 : Tシャツ・バスタオル・メダル・ポーチ類、地域の特産品、食品類等からの事前選択性を。(Tシャツとタオル類は、ほとんどの大会でもらうので、マラソン大会参加常連者にとって、有り余ってしまう。)
2−4《 岩手県 》
《 令和 4年10月23日 第2回 いわて盛岡シティ マラソン 2022 》
《 2022年(令和4年)10月23日 》
【 概要 】
・ 主催 : 盛岡市、マラソン大会実行委員会。 後援:岩手県教育委員会。
・ 開催日 : 2022年10月23日(日)
・ 申込期間 : 令和4年4月2日(土)〜7月31日(日)
・ 開催地 : 盛岡市。
・ アクセス : 盛岡駅、徒歩約15分。
・ 受付等 : 前日。 ゼッケン等事前発送申込者は受付なし。
・ 会場・アクセス : スタート : 盛岡駅(東口:徒歩15分)⇒ 盛岡城跡公園 会場。
フィニッシュ : 盛岡市陸上競技場盛岡タカヤリーナ (シャトルバス)⇒ 盛岡駅(西口)
・ コロナ感染予防対策等
〜 ・ 体調管理アプリ掲示、(チェック表を提出)。
・ 大会主会場入口で検温実施。
・ 競技中以外はマスクの着用。
・ 定員 : フル: 5,000人。 他に8Kのファンラン:500人。
・ 制限時間 : 6時間分。 途中関門:6か所。 注意関門:21km地点の第3関門:3時間05分、ペース= 7:44/km。
・ 荷物預かり: あり。
・ 更衣室 : スタジアム内。
・ スタート : 9時。
・ コース : 盛岡城跡公園前【発】⇒ ⇒ ⇒ 市内外を巡り、御所湖で折り返し⇒ ⇒ 盛岡市中央公園内(岩手県盛岡市本宮蛇屋敷外)【着】。
岩手山、鮭が遡る川、歩きたいまちなみ、鮮やかな四季が彩る城跡や城下町の古きよき街並の旧市街地と、新たに開発された新市街地、御所湖など「盛岡のまちを走って楽しめるコース」をコンセプト。
累計登り: 約130m。
・ キロ表示 : 1K毎。
・ 記録 : 靴に付けるチップ。 スターット、10Km毎、ゴール地点計測。
・ エイド : 約4キロ毎、水、スポーツドリンク主体、塩分タブ、等の他。
・ 私設エイド: なし。
・ トイレ : 競技場周辺。 各エイド毎。
・ 参加費 : 9,500円
・ 完走証 : 今回は、ダウンロード。各自印刷。
・ 完走賞 : フィニッシャーズタオル、南部鉄器完走メダル。
・ 参加賞 : なし。
・ 表彰 : 総合:8位まで。 年代別: 3位迄。
・ 案内書 : 事前郵送
※ HP ⇒ 第2回いわて盛岡シティマラソン2022
※ その他
・ ペースランナー配置 : 3〜6時間(1時間毎)。
・ 例年の完走率 前回:約91%
【 コメント 】
※ 2022年(R4).10.23.(日) 晴れのち曇り、気温: 6℃ → 18℃ 湿度:87% 北北東風:約2m/s 最大 5m/s ・・・(盛岡)
・ 3年ぶりの開催。
・ ようやくコロナ感染拡大が落ち着き、全国的に各種競技が開催されるようになり、大規模マラソン大会も、ようやく3年ぶりに開催され始めました。
・ 先月までは、開催実施が危ぶまれていましたが、関係者の努力等で、開催され、感謝です。
・ 前日、新幹線で東京から、約2時間で盛岡着、駅近くのレンタサイクル店で自転車を借り、ホテルに荷物を預けてから、県立博物館と美術館を巡り、ゴール地点のエクスポ会場のタカナアリーナで、健康チャックをして、リストバンドを受け取る。
・ マラソンフェスティバル会場を巡った後、ホテルに戻る。
・ 当日は、徒歩約15分で、スタート会場の、盛岡城跡公園会場に到着。
・ リストバンドは、前日受け取ったので、受付パス、荷物袋を指定のトラックに預けました。
・ 会場近くのトイレは、非常に混雑していたので、会場億の、空いたるトイレに寄ってから、指定のエリア付近でジョグしながら開会式を聞く。
・ 9時号砲の、約4分後に、スタートラインを通過。 一気に走り始める。
・ コースは、盛岡城跡公園前スタート後、市内外を巡り、御所湖で折り返し、盛岡市中央公園内でゴール。
・ 今回も、完走のみを目指しての、マイペースで走りました。
・ 約4千人弱の参加人員だったので、混雑なく、25キロ地点までは、ほぼ平坦で、走り易いコースでした。
・ 天候は、晴れのち曇り、弱風でやや肌寒い位の、マラソン日和でした。
・ 6時間のペースランナーの少し前を走るようにしましたが、25キロ直前からのやや急な登り坂を走り続けた後の30キロ過ぎで、ムカツキ感が生じた為、ペースダウン。
・ 32K付近で6時間のペーサーに追い付かれ抜かされ、下り坂で追い越すパターンを数回繰り返し、最後の関門、39.2Kを、関門3分前に通過という、ギリギリになってしまいましたが、何とか同じペースで走り切り、5時間58分ギリギリで、ゴール!!。
・ 前回に続いて、今回も終盤、ムカツキ感の為、6時間の関門ギリギリゴールになってしまいました。
・ フィニッシャーズタオル、南部鉄器完走メダル、コーラとスポドリを受け取った後、荷物を受け取り、アリーナ会場へ行き、着替えた後、シャトルバスに乗車、10分ほどで、駅に到着。
・ 駅そばのホテルでもう一泊。
* 課題
・ 今回も、終盤、ムカツキによるペースダウン、関門ギリギリになってしまいました。
・ 予防対策として、
@ 走法 : 胃への振動が少ない走り方。〜 歩幅を狭くしたピッチ走法厳守。 フラット着地。 猫足走法。飛脚走り。
深い呼吸を。 ウエストポーチ重量は、最小限に。 締め付けるウエアー着用しない。
ムカツキ気味になった場合、 ウオーク&ランで、吐き気を鎮める。
〜 (胃への物理的ストレス抑制)。
A 飲食 : 適量的時に、炭酸飲料(コーラ等)を摂る。(脱水にならないよう、適量スポドリを飲む。
・ 消化の良い固形物を30分毎に、少量摂る。 〜 (胃への血流増加・維持。 低血糖の防止)。
B 飲み薬: ガスターテンを30分前に一錠だけ飲む。
C 脈拍管理 : 脈拍を約160以下に抑えた走りを守る。 5分間以上、170超過させない走りを。
〜 (胃への血流極度の低下防止。)
前半、運動強度を抑えた走りを。(関門時間を逆算、完走ペースを維持)。
D 栄養 : 鉄分補助錠剤を摂る。 〜 (血中ヘモグロビン増加で、内呼吸機能アップ。)
E その他 : 良質な十分な睡眠をとる。 胃を鍛える。(体操、ヨガ、養命酒等)。
《 優秀・継続してほしい点 》
・ 会場 : ゴール:アリーナ利用。
: マラソンエクスポ催し。 出店豊富。
・ 受付等 : スムースな対応。
・ 荷物預け・受取: スムース。
・ 混雑少 : 適度な定員。
・ 距離表示等 : 見やすい大きな1Km毎表示板。
・ エイド : コーラ、充分なスポーツドリンク等。 特産品のフーズ。
・ 救護・誘導等 : 充分なボランティア、救護、誘導案内、交通整理等。
・ 記録 : チップによる5K毎の計測。 詳細なウエーブ発行記録証。
・ 応援 : 大勢の応援、チアガール、ブラスバンド、よさこい音頭等、熱烈な声援等。
・ その他、案内書等 : ゼッケン、チップ等の事前送付。 詳細なコース案内等(PDF)。
《 用改善点 》
・ トイレ : スタート会場と、約10キロ迄のトイレが混雑、増加を。 他は十分。 「〇〇m先トイレ」の表示板も。
・ エイド : バナナ、柑橘類の提供を。 食べ難いおせんべい類は、参加賞に。
・ 記録 : ハーフ地点の追加計測。
・ 速報記録証 : ウエーブ以外に、会場にて即発行も。
・ 完走賞 : エントリー時、事前選択性に。〜 数種類の中からの選択(Tシャツ、タオル、完走メダル、グッズ類等)。
・ 参加賞 : 全員に配布を。(特産品、)
・ その他 : スタート・ゴール会場を、アリーナ利用で雨天でも支障のない、中央公園会場に統一する。
2−5《 福島県 》
《第8回 いわきサンシャイン マラソン 》
【 概要 】
・ 例年、2月の第二日曜日に福島県のいわき市で開催されるマラソン大会。 2010年、第1回大会。 福島県初の陸連公認コースの フルマラソン大会。
・ 2017年は、「いわき市制施行50周年記念事業〜いわき ステキ 半世紀〜第8回いわきサンシャインマラソン」。
・ フルマラソンはいわき陸上競技場前をスタート、アクアマリンパークをゴール。
・ 太平洋を望む永崎海岸沿い、上り坂が難所の三崎公園、工場群の産業(臨海)道路など起伏に富んだコースを走り、小名浜港アクアマリンパークでゴール。
・ 種目 : 昨年同様、フルマラソンの他10キロ、5キロ、2キロ、2キロ親子の5種目で、フル以外はアクアマリンパークがスタート・ゴール。震災前のコースに戻る。
・ 制限時間 : 6時間。 途中関門 5ヵ所(第一関門は、8.0K地点で、1時間10分後。第五関門は35.2k地点で5時間00分。)
・ 受付 :なし。 ナンバーカード、計測用チップ等を事前に郵送。
・ スタート : 9時。
・ コース : いわき陸上競技場前をスタート、アクアマリンパークをゴール。
・ 高低差 : 約50m、 累積標高差約180m。
・ キロ表示 : 1キロ毎。 (残り3キロ)。
・ エイド : 7個所(通常の飲み物の他、バナナ、パン、チョコレート、アメ類。 22k地点でイチゴとトマト、おにぎり)、他に豚汁、つみれ汁、他に私設エイド多数あり。 給水所は14個所。
・ ペースランナー : ペースメーカーとして、3時間、3時間半、4時間、4時間半、5時間、5時間半、6時間が走る。
・ 定員 : 7,000人。
・ 記録 : 公式記録は号砲からゴールまでの所要時間。 完走者には、当日、完走証(スプリットタイム入り)プラケース入り、発行。
・ 参加賞: 大会オリジナルTシャツ。
・ 会場では地元団体などが盛大な歓迎のイベントが催され、大会を盛り上げる。
・ フルマラソンはいわき陸上競技場前をスタート、アクアマリンパークをゴール。
・ 太平洋を望む永崎海岸沿い、上り坂が難所の三崎公園、工場群の産業(臨海)道路など起伏に富んだコースを走り、小名浜港アクアマリンパークでゴール。
・ 種目は昨年同様、フルマラソンの他10キロ、5キロ、2キロ、2キロ親子の5種目で、フル以外はアクアマリンパークがスタート・ゴール。 震災前のコースに戻る。
・ 制限時間は6時間。途中関門は5個所。第五関門は34.7k地点で5時間00分。
・ 会場では地元団体などが盛大な歓迎のイベントが催され、大会を盛り上げる。
・ 大会当日は、関連イベントとして、小名浜港アクアマリンパークで、いわきPR物産展、特設ステージでの和太鼓演奏など、ランニング用品即売ブース、鍼灸ブースやいわき湯本温泉の足湯サービス、小旗などの応援グッズ作成ブースが設置される。また同パークの潮目交流館では、フラダンスイベントなどが行われる。
・ 市観光物産センター「いわき・ら・ら・ミュウ」内のライブいわきミュウジアムで、震災時のいわき、復旧・復興に取り組むいわきの写真展「東日本大震災 いわきの“歩み”と“学び”展」が行われる。
・ 市民参加によるマラソンランナー応援ウォーキンング「いわきサンシャインマラソン応援ウォーク」が開催される。
・ 「いわきで「ありがとう!」を伝えよう!!プロジェクト」USTREAM(ユーストリーム)等による世界に向けた映像メッセージ配信が行われる。
・ スタート地点では磐城高校応援団による応援といわき鼓動会の太鼓演奏がある。
・ 約16.5キロ地点の第一折り返し地点では沿道にたくさんの大漁旗を並べ、ランナーへ熱い応援がある。
・ フル約22キロ地点の第5給水所では、今年もいわきの特産品であるいちご・トマト・おにぎりの提供がある。
・ 当日はアクアマリンパークで「いわきPR物産展」のほか、特設ステージで和太鼓やよさこいを披露がり、また、フライベントも開催され、市内のフラサークルの皆さんによるフラが披露される。
* 今年の参加者は、全体で定員の1万人、フルの部で7,000フルマラソン。
* 今年は、快晴で“サンシャイン”の冠にふさわしい天候に恵まれた中、清水敏男市長の号砲で、アクアマリンパークのゴールを目指し、いわき陸上競技場から元気よくスタートした。
* フルマラソンコースで最大の難所がA1キロ過ぎの三崎公園の急こう配の坂道。 フルの中間地点を過ぎて疲労が重なってきたランナーにとって、公園の頂上に立ついわきマリンタワーに向かう上り坂はまさに“心臓破りの丘”。
* 毎年、この坂ではほとんどのランナーが歩くき、登り切ったマリンタワー下の第5給水所のエイドで、ボランテアによる、いわき特産のイチゴとトマト、塩おにぎりのもてなしがある。
* 今大会のゲストランナーには、スペシャルゲストとして、リオ五輪女子重量挙げ銅メダリストの三宅宏実選手が出場。(恒例出場のエリック・ワイナイナさんは都合で欠席)。
* いわき市制施行50周年記念事業〜いわき ステキ 半世紀〜第8回いわきサンシャインマラソン」は12日、同市で開かれる。今大会は過去最多となる44都道府県の1万865人がエントリーしている。
フルマラソンは日本陸連公認コースで行われ、7014人が登録。いわき陸上競技場を午前9時にスタートし、小名浜港アクアマリンパークのフィニッシュを目指す。
(2017年2月11日 福島を走る・福島民友ニュース)
* エントリー者は、全体で定員の1万人、フルの部で7,000人定員で締め切った。 出走は、全体で9,313人、フルの部で、5,971人が出走、5,236人が完走した。
【 コメント 】
《いわきサンシャイン マラソン》 H29.2.12.(日) 快晴のち晴れ(9時〜15時間の気温:-1〜9℃、湿度:40%、風速:4m、最大9m 北西)。 (小名浜)
・ 一昨年以来の5回目の参加。 今回は、今までに充分観光したので、周辺地域の観光はしないので、電車でアクセス。
・ 品川始発の特急で2時間半、いわきに到着。 駅直近のホテルに荷物を預け、いわき城跡(本物そっくりのパネル)、公園等市内散策。
・ 翌朝7時半、いわき駅前から5分毎に発車するシャトルバスに待たずに乗車、約15分でスタート会場の『いわき陸上競技場』に到着。
・ 事前にナンバーカードと計測用タグ、参加賞のTシャツとプログラムが郵送されているので、気分的にゆとりがありました。
・ 更衣室の広い体育館の観覧席で8時20分まで待機後、荷物をスムースに預け、練習用トラック場でウォーミングアップ。
・ ほぼ無風で、比較的暖かなマラソン日和ですが、日中は強風予報なので、しっかり防寒対策(Tシャツ、手袋共重ね着、ネックウオーマ、透明薄手のウインドブレーカー)で臨む。
・ 予想タイムのプラカードの位置に、自己申告順に整列。
・ カウントダウン後、号砲と共に9時スタート、当方は今回も最後尾の方でスタート。
・ 約5分でスタートライン通過。
・ コースは、前回と同様で、いわき陸上競技場をスタート、多少の起伏がある道路で、いわき市内の永崎を通り、小名浜、泉町などの海岸沿いの道路を走る。
・ 途中、17k過ぎの海岸沿と34k地点での2回の折り返しがあり、途中4ヶ所、標高差約20m及び中間点直後での“三崎公園”への約40mのアップダウンがあり、この急坂では多くのランナーが歩いてました。
・ スタートから1キロ位までは、道幅が狭く走り難かったですが、その後は混雑もなく、急坂以外は走り易かったです。
・ このコースには、折り返しがあるので、選手同士が声をかけたりしたり、仮装のランナーを見れ良かったと思います。
・ 距離表示は、1キロ毎にありましたが、表示が小さく、掲示位置が電柱の上部など、やや見にくい位置だったためか、見逃しが数回ありました。
・ エイドは前回は、従来より種類・量共低下してましたが、今回は以前以上に復活、定番のバナナ、パン、チョコ、飴類以外に、各種パン(アン・チョコ・クリーム等)、オニギリ、お菓子類、イチゴ、トマト、更に豚汁、スミレ汁など充分ありました。
・ 今回も22k過ぎの急坂を登り終えた後のエイドでは、イチゴとトマトを最高に美味しく頂く事が出来感謝です。
・ また各エイドには、コールドスプレーが常備され対応してました。
・ 全コースにわたって所々に私設エイドもあり、有難いです。 応援の熱意が心に響いてきました。
・ 復興まもなく7年目に入り、防潮堤の工事中以外の建物は新築、改修等が完了し落着いてきたように見受けら、例年より沿道での応援等盛り上げっていました。
・ 海岸沿いと後半のコースでは、所々で冷たい北西の強風にさらされましたが、沿道のみなさんの声援が有難かったです。
・ 沿道の応援に対して「ありがとう」と声を返したり、手を上げたりしますが、今回も「来てくれてありがとう」と声をかけられました。
・ アクアマリンパークを過ぎてからは、工業地底へ入り殺風景な産業道路で応援がめっきり少なくなり、ややテンションが下がりましたが、時折いる元気な応援者にパワーを頂き感謝です。
・ 毎回、後半31km過ぎの坂を登りきったところでの小学生達のチアリーダーの応援を楽しみにしてましたが、ペースが遅かった為ダンスは終了し、沿道からの応援に変わってました。
・ 残り3キロ、40キロ表示の跡はキロ表示を見落したようで、いきなりゴールアーチが前方に現れ、ラストスパート。
・ 盛大な応援の中、気持ち良く4時間53分(ネットタイム=4時間48分)でゴール。
・ ゴール地点では今回もピンク色の綺麗な紙のレイをかけてくれた後、ボランティアさんがチップを外してくれました。
・ すぐに待たずに完走証を受け取り、荷物を待たずに受け取り、直ぐそばの大きなテントの更衣室に、待たずに靴のまま入れ、8割ほど埋め尽くされた空きスペースで、ゆっくり着替えが出来ました。
・ ストーブが数台あり、暖かな十分な広さのあるテントで、落着いて着替えることが出来、感謝です。
・ 休憩後、待たずにいわき駅行きのシャトルバスに乗車。約40分で到着。
・ 始発の品川行きの特急に乗車、19時頃に帰宅できました。
・ 震災から6年経過しますので、震災の跡がほとんど見受けられなくなりました。 今回も、まだ防潮堤の設置工事だけが未完了で行われてました。
・ 新築された家屋が多く見受けられ、復興の様子が伺えました。 この復興のパワーと共に、盛大な大会を開催して頂いたスタッフを始め、応援の市民の皆さん、ボランティアの方々に深く感謝します。
・ スタートとゴール地点が異なる大会ですが、いわき、湯本各駅前と臨時指定駐車場からシャトルバスが頻繁に出るので、不便は全く感じられません。
・ このコースはアップダウンも適度にあって、山と海の景色が味わえ、道路も車の往来が非常に少なく走り易い大会で、今後も継続して出場したい大会でした。
・ 総合的評価も高いこの大会を今後も継続してほしいところです。
・ スタッフ関係者方々の努力・支援に感謝します。
・ 多くのいわき市民の応援とスタッフの暖かい対応、荷物の受け渡しの早さなど、参加人数が増えたにもかかわらず、パーフェクトな運営。
・ 歩きながら応援するボランティア、消炎剤スプレーを持ったスタッフ、(ドクターランナー?)など、更にゴールでレイをかけてくれるフラガール。 ペットボトルを渡したり、靴のチップを外してくれたり、ゴール後荷物をとりに行くと待たせないで受け渡してくれるボランティア。
・ この大会に協力してくれた市民・企業、事務局、種々のボランティア、沿道の方々、ランナーの方々に感謝です。 一人一人が主役の楽しい大会でした。
・ 運営もスムーズで、駐車場から会場までの送迎バス、荷物預け、スタート、救護係の皆様の配置、ゴール後の速やかな完走証発行、荷物受け取りまで驚くほど厚い人員配置だったと思います。
・ 二年ぶりの大会となりましたが、今回の大会運営も、スタッフの方の要領がとても良く、シャトルバス、手荷物預かり、給水、救護、完走証発行と、どのパートも安心・信頼感を抱かせる、申し分のない大会でした。
* 更なる大会へ発展してほしいので、要望を一つ。
* 後半のコースである距離調整の殺風景で、起伏もある強風が吹き易い工業地帯・産業道路区間は不評です。 出来たら、1年毎にゴール地点を変更して、ゴールを湯本の「ハワイアンズ」と、「マリンパーク」に交互にすると更に人気が出ると思います。
* フルマラソンには、5,971人が出場。 他に10k、5K、2K、2k親子の種目があり、総計5種目に計9,313人が出場。
* フル 申込者:7,000名で締切。 走者名: 5,971名、 完走者:5,236名 完走率≒ 88 % 制限時間:6時間。
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《 第6回 いわきサンシャイン マラソン 》
【 概要 】
・ 「日本の復興を『いわき』から― 復興祈念第6回いわきサンシャインマラソン」。
・ フルマラソンはいわき陸上競技場前をスタート、アクアマリンパークをゴール。
・ 太平洋を望む永崎海岸沿い、上り坂が難所の三崎公園、工場群の産業(臨海)道路など起伏に富んだコースを走り、小名浜港アクアマリンパークでゴール。
・ 例年、2月の第二日曜日に福島県のいわき市で開催されるマラソン大会。 2010年、第1回大会。 福島県初の陸連公認コースの フルマラソン大会。
・ 種目 : 昨年同様、フルマラソンの他10キロ、5キロ、2キロ、2キロ親子の5種目で、フル以外はアクアマリンパークがスタート・ゴール。震災前のコースに戻る。
・ 制限時間 : 6時間。 途中関門 5ヵ所( 第五関門は35.2k地点で5時間00分。)
・ コース : いわき陸上競技場前をスタート、アクアマリンパークをゴール。
・ 高低差 : 約50m、 累積標高差約180m。
・ キロ表示 : 5キロ毎。 (38、41、42キロ)。 (前回までは1k毎、残り5〜1k)
・ エイド : 7個所(通常の飲み物の他、バナナ、チョコレート、アメ。 他に34kの折り返し地点で、うどん、k地点でイチゴとトマト)、 他に私設エイドあり。 給水所は14個所。
・ ペースランナー : 今回6回目はなし。 前回はペースメーカーとして、3時間、3時間半、4時間、4時間半、5時間、5時間半、6時間があった。
・ 定員 : 7,000人。
・ 会場では地元団体などが盛大な歓迎のイベントが催され、大会を盛り上げる。
* 第6回いわきサンシャインマラソン」は8日、いわき市で開かれた。県内外から過去最多の8583人が出場、自己ベストを目指し浜街道を駆け抜けた。
同市と福島民友新聞社、読売新聞社などでつくる実行委の主催。前回は大雪で中止となり、2年ぶりの開催。フルマラソンには最多の5874人が出場、大会長の清水敏男いわき市長の号砲でいわき陸上競技場をスタート、復興の思いを胸にフィニッシュの小名浜港アクアマリンパークを目指し、制限時間内に5094人が完走した。(2015年2月10日 福島を走る・福島民友ニュース)
【 コメント 】
《いわきサンシャイン マラソン》 H27.2.8.(日) 曇りのち雨。(9時〜15時間の気温:3〜7℃、湿度:90%、風速:2m 西北西)。 (小名浜)
・ 昨年は大雪で中止、今回で4回目の参加。 今回もいわき市周辺の前日宿泊が満杯だったため、茨城県の日立周辺の“日立海浜公園”と“袋田の滝”・“夜居山ハイク”の観光等をしてから宿泊。
・ 翌朝約1時間半弱で平運動場の臨時駐車場に到着しました。
・ 荷物を持って、すぐそばのシャトルバス乗り場へ向かい、待機中のシャトルバスに乗車、15分待ってから発車。 スタート会場の『いわき陸上競技場』へ約15分で到着。
・ 事前にナンバーカードと計測用タグ、参加賞のTシャツとプログラムが郵送されているので、気分的にゆとりがありました。
・ 更衣室の体育館で8時半過ぎまで待機。 雨上がりの微風で、比較的暖かなマラソン日和ですが、午後から雨の予報なので防寒・雨対策をしました。
・ 今回もサポーターの増田明美さんの“エンジョイ!サンシャイン!!”の声援と、ゲストランナーのエリック・ワイナイナさんのコメントがあり、テンションアップ。
・ 予想タイムのプラカードの位置に、自己申告順に整列。 号砲と共に9時スタート、当方は今回も最後尾の方でスタート。
・ コースは、ほぼ前回と同様で、いわき陸上競技場をスタート、多少の起伏がある道路で、いわき市内の永崎を通り、小名浜、泉町などの海岸沿いの道路を走る。
・ 途中、17k過ぎの海岸沿と34k地点での2回の折り返しがあり、途中4ヶ所、標高差約20m及び中間点直後での“三崎公園”への約40mのアップダウンがあり、後半31Kの坂では多くのランナーが歩いてました。
・ 折り返しがあるので、選手同士が声をかけたりしたり、仮装のランナーを見れ良かったと思います。
・ 距離表示は、今回5キロ毎しかなく、サービス低下で残念でした。
・ エイドは定番でバナナ、チョコ、飴類など充分ありましたが、今までより種類が減ってしまい残念ですが、今回も22k過ぎの急坂を登り終えた後のエイドでは、イチゴとトマトを最高に美味しく頂く事が出来感謝です。
・ 全コースにわたって所々に私設エイドもあり、有難いです。応援の熱意が心に響いてきました。
・ 復興まもなく5年目に入り、落着いてきたように見受けられましたが、例年より沿道での応援等は少なくなったようです。
・ 午後から雨模様になってしまいましたが、雨の中沿道のみなさんの声援が有難かったです。沿道の応援に対して「ありがとう」と声を返したり、手を上げたりしますが、今回も「来てくれてありがとう」と声をかけられました。
・ 終盤、海岸沿い、埠頭などコースが何度もクネクネと曲がっていましたが、前半ペースを遅くしたので、最後までペースを維持できました。
・ 盛大な応援の中、気持ち良く4時間57分(ネットタイム=4時間52分)でゴール。
・ ゴール地点では今回もピンク色の綺麗な紙のレイをかけてくれた後、ボランティアさんがチップを外してくれました。
・ すぐに待たずに完走証を受け取り、荷物を待たずに受け取りましたが、直ぐ近くのテントの更衣室前は長蛇の列、雨の中待つのもやなので陰で上服だけ着替え直ぐにシャトルバス乗り場へ行き、雨具を脱いで乗車。
・ 約1時間弱で臨時駐車場に到着。
・ 渋滞もなく、19時頃に帰宅できました。
・ 震災から4年経過しますので、震災の跡がほとんど見受けられなくなりました。 防潮堤の設置工事が行われてました。
・ 新築された家屋が多く見受けられ、復興の様子が伺えました。 この復興のパワーと共に、盛大な大会を開催して頂いたスタッフを始め、応援の市民の皆さん、ボランティアの方々に深く感謝します。
・ スタートとゴール地点が異なる大会ですが、直ぐ近くからシャトルバスが頻繁に出るので、不便は全く感じられませんでした。
・ このコースはアップダウンも適度にあって、山と海の景色が味わえ、道路も車の往来が非常に少なく走り易い大会で、今後も継続して出場したい大会でした。
・ 大会前郵送される案内やゼッケン、タグの他に、後日“ウエルカムガイド”も郵送され事前に市内観光などの参考になりました。
・ この大会には、前夜祭と後夜祭もあり、更にレース後にかに汁のサ−ビスもありました。
・ 総合的評価も高いこの大会を今後も継続してほしいところです。
・ スタッフ関係者方々の努力・支援に感謝します。
・ 多くのいわき市民の応援とスタッフの暖かい対応、荷物の受け渡しの早さなど、参加人数が増えたにもかかわらず、パーフェクトな運営。
・ 歩きながら応援するボランティア、消炎剤スプレーを持ったスタッフ。 ドクターランナーなど・・・、更にゴールでレイをかけてくれるフラガール。 ペットボトルを渡したり、靴のチップを外してくれたり、ゴール後荷物をとりに行くと待たせないで受け渡してくれるボランティア。 この大会に協力してくれた市民・企業、事務局、種々のボランティア、沿道の方々、ランナーの方々に感謝です。 一人一人が主役の楽しい大会でした。
・ 運営もスムーズで、駐車場から会場までの送迎バス、荷物預け、スタート、救護係の皆様の配置、ゴール後の速やかな完走証発行、荷物受け取りまで驚くほど厚い人員配置だったと思います。
・ 二年ぶりの大会となりましたが、今回の大会運営も、スタッフの方の要領がとても良く、シャトルバス、手荷物預かり、給水、救護、完走証発行と、どのパートも安心・信頼感を抱かせる、申し分のない大会でした。
* フルマラソンには、5,877人が出場。 他に10k、5K、2K、2k親子の種目があり、総計5種目に計8,583人が出場。
* フル 申込者:7,020名、 走者名:5,877名、 完走者:5,096名 完走率≒87% 制限時間:6時間。